JP2003081656A - フォトニッククリスタルファイバの製造方法 - Google Patents
フォトニッククリスタルファイバの製造方法Info
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Abstract
高められるフォトニッククリスタルファイバの製造方法
を提供する。 【解決手段】 ファイバ中心に中実のコアが形成されて
いると共に、該コアに沿って延びる複数の細孔を有する
クラッドが該コアを囲うように設けられたファイバ本体
と、該ファイバ本体を被覆する被覆部と、を備えたフォ
トニッククリスタルファイバの製造方法を、石英製のロ
ッド材1に上記ファイバ本体の横断面の孔パタンに対応
するようにロッド軸方向に延びる複数の孔1aを形成す
る穿孔工程と、複数の孔1aを形成したロッド材1をロ
ッド軸方向に加熱延伸することにより細径化して上記フ
ァイバ本体になる母材本体3を形成する母材本体形成工
程と、母材本体3と上記被覆部になる石英製の被覆部形
成材とで母材を構成し、その母材を線引き加工により細
径化する線引き工程と、を備えたものとする。
Description
スタルファイバ(以後「PC(photonic crystal)ファ
イバ」と称する)の製造方法に関する。
は中空のコアが形成されていると共に、そのコアに沿っ
て延びる複数の細孔を有するクラッドがコアを囲うよう
に設けられており、二次元的に屈折率が周期的に変動す
るフォトニッククリスタル構造がクラッドに構成された
ものであり、Ge(ゲルマニウム)がドープされた石英
製のコアと純粋石英製のクラッドとからなる従来の光フ
ァイバとは異なる種々の特性を有することから多方面で
の用途が期待されている。
が支配的となるため零分散波長が約1.3μmであるの
に対し、PCファイバでは、構造分散が支配的となるた
め零分散波長が任意であることから、それが0.85μ
mであるPCファイバを構成することもでき、これによ
って発光波長が0.85μmである安価な面発光レーザ
ーを用いてローカルエリアネットワーク(LAN)等を
構築することが考えられる。
しては、石英ロッドにロッド軸方向に延びる複数の孔を
ロッド横断面において所定パタンが構成されるように形
成して母材とし、その母材を線引き加工により細径化す
るというものがある。
PCファイバの製造方法では、石英ロッドに孔径の小さ
い孔を形成しなければならないため、その孔深さを深い
ものとすることができず、孔径2mmの場合で200m
m長、孔径1mmの場合で100mm長の母材を得るの
がせいぜいであり、その結果、1本の母材から製造され
るファイバ長が短く生産性が悪いという問題がある。ま
た、隣接する孔間の内壁が穿孔時にヒビ等により破損し
ないように孔間隔を大きく設定する必要があり、そのた
めに設計の自由度が低くなるという問題もある。
であり、その目的とするところは、生産性が良好であ
り、また、設計の自由度が高められるPCファイバの製
造方法を提供することにある。
成したロッド材をロッド軸方向に加熱延伸することによ
り細径化してファイバ本体になる母材本体を形成し、そ
の母材本体と被覆部になる被覆部形成材とで母材を構成
し、その母材を線引き加工により細径化するようにした
ものである。
実又は中空のコアが形成されていると共に、該コアに沿
って延びる複数の細孔を有するクラッドが該コアを囲う
ように設けられたファイバ本体と、該ファイバ本体を被
覆する被覆部と、を備えたPCファイバの製造方法を前
提とし、石英製のロッド材に上記ファイバ本体の横断面
の孔パタンに対応するようにロッド軸方向に延びる複数
の孔を形成する穿孔工程と、上記複数の孔を形成したロ
ッド材をロッド軸方向に加熱延伸することにより細径化
して上記ファイバ本体になる母材本体を形成する母材本
体形成工程と、上記母材本体と上記被覆部になる石英製
の被覆部形成材とで母材を構成し、該母材を線引き加工
により細径化する線引き工程と、を備えたことを特徴と
する。
ロッド材を加熱延伸して母材本体を形成し、その母材本
体と被覆部形成材とで母材を構成しており、母材におい
て所要となる孔径よりも大きい孔径の孔をロッド材に形
成するので、従来のようにロッド材にその所要となる孔
径の孔を形成してそれを母材とする場合に比べ、ロッド
材に形成する孔の孔深さをより深いものとすることがで
き、しかも、そのロッド材を加熱延伸することから、得
られる母材は従来に比べて長くすることができ、その結
果、1本の母材から製造されるPCファイバのファイバ
長が従来に比べて非常に長尺となって生産性が極めて良
好となる。
間隔よりも大きい孔径及び孔間隔で孔をロッド材に形成
するので、従来のようにロッド材にその所要となる孔径
の孔を形成してそれを母材とする場合に比べ、孔径及び
孔間隔の設計の自由度が高まり、例えば従来では製造す
ることができなかった孔径の小さいPCファイバや孔間
隔の小さいPCファイバの製造が可能となる。加えて、
最終ファイバ径を一定として被覆部形成材の厚さを変え
ることによる孔径及び孔間隔の設計の自由度をも有す
る。
熱延伸して母材本体を形成するので、ロッド材の段階で
有する孔径及び孔間隔の誤差が母材本体の段階で縮小さ
れ、高寸法精度のPCファイバの製造が可能となる。
材は、主成分が石英(SiO2)のものであれば、純粋
石英のものの他、他の元素がドープされたものであって
もよい。また、水酸基(OH)による吸収ピークの低い
PCファイバを得るのであれば、水酸基含有量(OH含
有量)が1ppm以下の無水合成石英ガラス製のものを
用いるのがよい。
ッドの細孔だけではなく、コアを中空とする場合のコア
孔も含まれる。
母材本体の外周に石英系材料を堆積一体化させることに
より被覆部形成材を形成して母材を構成するようにして
もよい。このような方法では、被覆部形成材の形成加工
温度が母材本体の軟化温度よりも低いので、母材本体に
形成された孔の寸法変化を抑止することができる。
配置して母材を構成し、その母材を線引き加工により母
材本体と被覆部形成材とを一体化させつつ細径化するよ
うにしてもよい。母材本体を被覆部形成材と加熱一体化
させて母材を構成する場合、その加熱一体化の過程で、
母材本体の複数の孔を封止したときには孔径の変動を生
じる虞があり、母材本体の複数の孔を封止しないときに
は孔が押し潰される虞があるところ、上記のようにすれ
ば、母材本体と被覆部形成材とを線引き時に一体化する
ようにしているので、かかる孔径の変動や孔の潰れが防
止される。
態で線引き加工することが好ましい。このようにするこ
とにより、線引き加工時の線引き張力によって母材本体
の孔を押し潰す方向に作用する力が孔内の圧力と均衡
し、孔が押し潰されることなく線引き加工を行うことが
できる。ここで、封止とは、母材本体の複数の孔への外
気の進入を阻止する手段全てを意味する。
には、その封止前に、複数の孔の内壁の不純物を除去す
る不純物除去処理を施すことが好ましい。このようにす
ることにより、母材本体の孔内の不純物を除去すること
ができるので、製造されるPCファイバは低損失なもの
となる。不純物除去処理としては、フッ化水素酸による
エッチング処理や塩素ガスに晒すことにより水酸基(O
H)を除去する塩素ガス処理等を挙げることができる。
に配置して母材を構成し、その母材を線引き加工により
母材本体と被覆部形成材とを一体化させつつ細径化する
場合、母材本体の複数の孔が所定の孔径に縮小されるよ
うに母材本体の孔内の圧力及び母材本体と被覆部形成材
との間の空隙内の圧力を制御するようにしてもよい。こ
のようにすることにより、母材本体の孔の縮小が所望の
通りに制御されるので、高寸法精度のPCファイバが製
造される。
は、線引き加工時に、母材本体と被覆部形成材との間の
空隙内を負圧に減圧することが好ましい。このようにす
ることにより、ファイバ本体と被覆部との間への空気の
閉じ込めが防がれるので、製造されるPCファイバの伝
送損失がかかる空気の閉じ込めにより高くなることが防
がれる。
1本の母材から製造されるPCファイバのファイバ長が
従来に比べて非常に長尺となって生産性を極めて良好な
ものとすることができる。
来に比べて高まり、例えば従来では製造することができ
なかった孔径の小さいPCファイバや孔間隔の小さいP
Cファイバを製造することができる。
ァイバを製造することができる。
基づいて詳細に説明する。
PCファイバの製造方法を工程の順を追って説明する。
有量(OH含有量)が1ppm以下の無水合成石英ガラ
ス製の円柱のロッド材1を準備する。
ロッド材1に対し、中心軸部分をコア形成部1aとして
中実のまま残し、そのコア形成部1aを囲うようにロッ
ド軸方向に延びる貫通した孔1c,1c,…を複数設け
てクラッド形成部1bを形成する。これらの孔1c,1
c,…は、ロッド材1の端面に三角格子が形成されるよ
うに配設する。孔の形成は、例えば、ドリルによる穿孔
加工、棒状の研磨具による粗仕上げ、中仕上げ、最終仕
上げ加工及びブラシと酸化セリウム研磨材とによる最終
研磨加工により行う。
クラッド形成部1bを形成したロッド材1を電気炉延伸
器にセットし、図2に示すように、ロッド材1をロッド
延伸用ヒータ2,2で加熱すると共に延伸して細径化し
た母材本体3を形成する。このとき、ロッド材1が細径
化された母材本体3では、ロッド材1のものより孔径及
び孔間隔が縮小された複数の孔3c,3c,…が保持さ
れ、これに伴いコア形成部3a及びクラッド形成部3b
がロッド材1のものより縮小されたものとなる。
化水素酸に浸漬して表面をエッチングし、母材本体3表
面に付着した金属等の不純物を除去する。
両端にそれぞれ補助パイプ4を溶着した後、1000〜
1200℃の温度雰囲気下で、一方の補助パイプ4に塩
素ガスを送り、それを母材本体3の孔3c,3c,…に
流通させ、他方の補助パイプ4から排出する塩素ガス処
理を行うことにより、孔3c,3c,…の内壁に形成さ
れた水酸基(OH)を除去する。
4に示すように、直ちに両方の補助パイプ4,4の端を
加熱して閉じ、母材本体3の孔3c,3c,…の両端を
封止した状態にする。この際、孔内に塩素ガスが封入さ
れるようにしてもよい。
に、孔3c,3c,…が封止された母材本体3の外周
に、酸水素バーナ5の火炎にSiCl4を供給して生成
した石英微粒子を堆積一体化させ石英多孔質層6を形成
する。
が外周に一体に堆積した母材本体3をヘリウムと塩素ガ
スとを流通させた加熱容器7に配置し、外部より焼成用
ヒータ8,8で加熱することにより石英多孔質層6を焼
成して透明な被覆部形成材9に変化させる。
9が一体に結合した母材10を得る。
ットし、図7に示すように、線引き用ヒータ11,11
で加熱すると共に延伸する線引き加工により細径化して
PCファイバ20を製造する。
0は、図8に示すように、ファイバ中心に中実のコア2
1aが形成されていると共に、そのコア21aに沿って
延びる複数の細孔22c,22c,…を有するクラッド
21bがコア21aを囲うように設けられたファイバ本
体21と、そのファイバ本体21を被覆する被覆部22
とからなる。
によれば、複数の孔1c,1c,…を形成したロッド材
1を加熱延伸して母材本体3を形成し、その母材本体3
と被覆部形成材9とで母材10を構成しており、母材1
0において所要となる孔径よりも大きい孔径の孔1c,
1c,…をロッド材1に形成するので、従来のようにロ
ッド材にその所要となる孔径の孔を形成してそれを母材
とする場合に比べ、ロッド材1に形成する孔1c,1
c,…の孔深さをより深いものとすることができ、しか
も、そのロッド材1を加熱延伸することから、得られる
母材10は従来に比べて長くすることができ、その結
果、1本の母材10から製造されるPCファイバ20の
ファイバ長が従来に比べて非常に長尺となって生産性を
極めて良好にすることができる。
び孔間隔よりも大きい孔径及び孔間隔で孔1c,1c,
…をロッド材1に形成するので、従来のようにロッド材
にその所要となる孔径の孔を形成してそれを母材とする
場合に比べ、孔径及び孔間隔の設計の自由度が高まり、
例えば従来では製造することができなかった孔径の小さ
いPCファイバ20や孔間隔の小さいPCファイバ20
を製造することができる。加えて、最終ファイバ径を一
定として被覆部形成材9の厚さを変えることによる孔径
及び孔間隔の設計の自由度をも有する。
たロッド材1を加熱延伸して母材本体3を形成するの
で、ロッド材1の段階で有する孔径及び孔間隔の誤差が
母材本体3の段階で縮小され、高寸法精度のPCファイ
バ20を製造することができる。
積一体化させることにより被覆部形成材9を形成してお
り、被覆部形成材9の形成加工温度が母材本体3の軟化
温度よりも低いので、母材本体3に形成された孔3c,
3c,…の寸法変化を抑止することができる。
c,…を封止した状態で線引き加工するようにしている
ので、線引き加工時の線引き張力によって母材本体3の
孔3c,3c,…を押し潰す方向に作用する力が孔内の
圧力と均衡し、孔3c,3c,…が押し潰されることな
く線引き加工を行うことができる。
…の封止前に、母材表面の金属等を除去するフッ化水素
酸によるエッチング処理及び孔3c,3c,…の内壁の
水酸基(OH)を除去するための塩素ガス処理を施して
いるので、低損失のPCファイバ20を製造することが
できる。
PCファイバの製造方法を説明する。なお、準備工程、
穿孔工程、母材本体形成工程、不純物除去処理工程及び
封止工程は実施形態1と同一であるので説明を省略す
る。また、図中、実施形態1のものと同一構造のものは
同一符号で示す。
体3を石英製の筒状の被覆部形成材12内に配置してそ
れらで母材13を構成し、その母材13を線引き用ヒー
タ11,11で加熱すると共に延伸する線引き加工によ
り母材本体3と被覆部形成材12とを一体化させつつ細
径化してPCファイバ20を製造する。この際、母材本
体3と被覆部形成材12との間の空隙内を負圧に減圧す
る。
て母材を構成する場合、その加熱一体化の過程で封止さ
れた孔の孔径の変動を生じる虞があるが、以上のような
PCファイバ20の製造方法によれば、母材本体3と被
覆部形成材12とを線引き時に一体化するようにしてい
るので、かかる孔径の変動を防止することができる。
部形成材12との間の空隙内を負圧に減圧し、ファイバ
本体21と被覆部22との間への空気の閉じ込めが防が
れるので、製造されるPCファイバ20の伝送損失がか
かる空気の閉じ込めにより高くなることを防止すること
ができる。
ファイバ20を製造することができる点、孔径及び孔間
隔の設計の自由度が従来よりも高くなる点、高寸法精度
のPCファイバ20を製造することができる点、母材本
体3の複数の孔3c,3c,…の封止により孔3c,3
c,…が押し潰されることなく線引き加工を行うことが
できる点及びフッ化水素酸によるエッチング処理及び塩
素ガス処理により低損失のPCファイバ20を製造する
ことができる点は実施形態1と同一である。
PCファイバの製造方法を説明する。なお、準備工程、
穿孔工程、母材本体形成工程及び不純物除去処理工程は
実施形態1と同一であるので説明を省略する。また、図
中、実施形態1のものと同一構造のものは同一符号で示
す。
理工程の直後に、図10に示すように、母材本体3の上
端に孔内圧力調整器14を接続すると共に、母材本体3
を石英製の筒状の被覆部形成材15内に配置してそれら
で母材16を構成し、その母材16を線引き用ヒータ1
1,11で加熱すると共に延伸する線引き加工により母
材本体3と被覆部形成材15とを一体化させつつ細径化
してPCファイバ20を製造する。この際、母材本体3
と被覆部形成材15との間の空隙内の空気を被覆部形成
材15に設けられたエア排出口15aから排出すること
により負圧に減圧し、孔内圧力調整器14を介して母材
本体3の孔内の圧力の調整を図り、線引き加工時に孔3
c,3c,…が所定の孔径に縮小されるようにする。
て母材を構成する場合、その加熱一体化の過程で孔が押
し潰される虞があるが、以上のようなPCファイバ20
の製造方法によれば、母材本体3と被覆部形成材15と
を線引き時に一体化するようにしているので、かかる孔
3c,3c,…の潰れを防止することができる。
定の孔径に縮小されるように、母材本体3と被覆部形成
材15との間の空隙内を減圧すると共に母材本体3の孔
内の圧力の調整が図られ、母材本体3の孔3c,3c,
…の縮小が所望の通りに制御されるので、高寸法精度の
PCファイバ20を製造することができる。
ファイバ20を製造することができる点、孔径及び孔間
隔の設計の自由度が従来よりも高くなる点、ロッド材1
における孔径及び孔間隔の誤差が母材本体3において縮
小されることにより高寸法精度のPCファイバ20を製
造することができる点及びフッ化水素酸によるエッチン
グ処理及び塩素ガス処理により低損失のPCファイバ2
0を製造することができる点は実施形態1と同一であ
る。
では、石英製のロッド材1を用いたが、特にこれに限定
されるものではなく、主成分が石英のものであれば、他
の元素がドープされたものであってもよい。
1に貫通した孔1c,1c,…を設けたが、特にこれに
限定されるものではなく、有底の孔を形成するようにし
てもよい。その場合、母材本体を塩素ガス雰囲気下に置
いて塩素ガス処理を施せばよい。また、孔の封止が開口
側のみでよくなる。
aが中実のPCファイバ20を製造したが、特にこれに
限定されるものではなく、コアが中空のものであっても
同様に製造することができる。
1の端面に三角格子を形成するように複数の孔1c,1
c,…を配設したが、特にこれに限定されるものではな
く、四角格子やハニカム格子等のようにクラッドにフォ
トニッククリスタル構造を構成するものであれば何であ
ってもよい。
りPCファイバの製造を行った。
mで且つ水酸基含有量(OH含有量)が1ppm以下で
ある石英のロッド材に対し、中心軸部分をコア形成部と
して中実のまま残し、そのコア形成部を囲うようにロッ
ド軸方向に延びる貫通した孔を複数設けてクラッド形成
部を形成した。このとき、孔の孔径を1.9mmとし、
孔の配設パタンを孔間隔2.8mmの三角格子がロッド
材の端面に正確に形成されるようにした。また、孔の形
成は、ドリルによる穿孔加工、棒状の研磨具による粗仕
上げ、中仕上げ、最終仕上げ加工及びブラシと酸化セリ
ウム研磨材とによる最終研磨加工により行った(準備工
程・穿孔工程)。
径7mmに加熱延伸し、長さ300mmに切り分けて母
材本体を形成した(母材本体形成工程)。
漬し、その表面を約10μmエッチングした。その後、
母材本体の両端にそれぞれ補助パイプを溶着し、約10
00℃の温度雰囲気下で補助パイプを介して母材本体の
孔に塩素ガスを流通させ、孔の内壁の水酸基(OH)を
除去した(不純物除去処理工程)。
体を大気に晒すことなく両方の補助パイプ端を閉じ、孔
を封止した状態にした(封止工程)。
300mmの厚肉筒状の被覆部形成材内に母材本体を配
置して線引き装置にセットし、それらを母材として線引
き加工を行いファイバ径125μmのPCファイバを製
造した(線引き工程)。
孔の孔径が1.5μmで孔間隔が2.3μmであり、長
さが1kmであった。
mで且つ水酸基含有量(OH含有量)が1ppm以下で
ある石英のロッド材に対し、中心軸部分をコア形成部と
して中実のまま残し、そのコア形成部を囲うようにロッ
ド軸方向に延びる貫通した孔を複数設けてクラッド形成
部を形成した。このとき、孔の孔径を2.6mmとし、
孔の配設パタンを孔間隔3.9mmの三角格子がロッド
材の端面に正確に形成されるようにした。また、孔の形
成は、ドリルによる穿孔加工、棒状の研磨具による粗仕
上げ、中仕上げ、最終仕上げ加工及びブラシと酸化セリ
ウム研磨材とによる最終研磨加工により行った(準備工
程・穿孔工程)。
径18mmで長さ1000mmに加熱延伸して母材本体
を形成した(母材本体形成工程)。
漬し、その表面を約20μmエッチングした。その後、
母材本体の両端にそれぞれ補助パイプを溶着し、約10
00℃の温度雰囲気下で補助パイプを介して母材本体の
孔に塩素ガスを流通させ、孔の内壁の水酸基(OH)を
除去した(不純物除去処理工程)。
体を大気に晒すことなく両方の補助パイプ端を閉じ、孔
を封止した状態にした(封止工程)。
さ1000mmの厚肉筒状の被覆部形成材内に母材本体
を配置して線引き装置にセットし、それらを母材として
線引き加工を行いファイバ径125μmのPCファイバ
を製造した(線引き工程)。
孔の孔径が1.5μmで孔間隔が2.3μmであり、長
さが250kmであった。
mで且つ水酸基含有量(OH含有量)が1ppm以下で
ある石英のロッド材に対し、中心軸部分をコア形成部と
して中実のまま残し、そのコア形成部を囲うようにロッ
ド軸方向に延びる貫通した孔を複数設けてクラッド形成
部を形成した。このとき、孔の孔径を2.6mmとし、
孔の配設パタンを孔間隔3.9mmの三角格子がロッド
材の端面に正確に形成されるようにした。また、孔の形
成は、ドリルによる穿孔加工、棒状の研磨具による粗仕
上げ、中仕上げ、最終仕上げ加工及びブラシと酸化セリ
ウム研磨材とによる最終研磨加工により行った(準備工
程・穿孔工程)。
径18mmで長さ1000mmに加熱延伸して母材本体
を形成した(母材本体形成工程)。
漬し、その表面を約20μmエッチングした。その後、
母材本体の両端にそれぞれ補助パイプを溶着し、約10
00℃の温度雰囲気下で補助パイプを介して母材本体の
孔に塩素ガスを流通させ、孔の内壁の水酸基(OH)を
除去した(不純物除去処理工程)。
体を大気に晒すことなく両方の補助パイプ端を閉じ、孔
を封止した状態にした(封止工程)。
用いて石英を堆積一体化させて石英多孔質体層を形成し
た。その後、石英多孔質体を焼成して透明な被覆部形成
材とし、母材本体と被覆部形成材とが一体となった母材
を形成した(被覆部形成材形成工程)。
引き加工を行いファイバ径125μmのPCファイバを
製造した(線引き工程)。
孔の孔径が1.5μmで孔間隔が2.3μmであり、長
さが250kmであった。
で且つ水酸基含有量(OH含有量)が1ppm以下であ
る石英のロッド材に対し、中心軸部分をコア形成部とし
て中実のまま残し、そのコア形成部を囲うようにロッド
軸方向に延びる貫通した孔を複数設けてクラッド形成部
を形成し、これを母材とした。このとき、孔の孔径を
1.5mmとし、孔の配設パタンを孔間隔3.0mmの
三角格子がロッド材の端面に形成されるようにした。ま
た、孔の形成は、ドリルによる穿孔加工、棒状の研磨具
による粗仕上げ、中仕上げ、最終仕上げ加工及びブラシ
と酸化セリウム研磨材とによる最終研磨加工により行っ
た(準備工程・穿孔工程・母材形成工程)。
その表面を約10μmエッチングした。その後、母材の
両端にそれぞれ補助パイプを溶着し、約1000℃の温
度雰囲気下で補助パイプを介して母材の孔に塩素ガスを
流通させ、孔の内壁の水酸基(OH)を除去した(不純
物除去処理工程)。
大気に晒すことなく両方の補助パイプ端を閉じ、孔を封
止した状態にした(封止工程)。
引き加工を行いファイバ径125μmのPCファイバを
製造した(線引き工程)。
孔の孔径が4.2μmで孔間隔が6.2μmであり、長
さが1kmであった。
本の母材から250kmの長さのPCファイバが製造さ
れているが、比較例では、1本の母材から1kmの長さ
のPCファイバしか製造されていない。すなわち、本発
明のPCファイバの製造方法によれば、従来に比べて飛
躍的に生産性を良好にすることができる。なお、実施例
1では、1本の母材から1kmの長さのPCファイバし
か製造されていないが、これは加熱延伸したロッド材を
切り分けて母材本体を構成したためであり、より長尺の
母材本体を切り分けるようにすれば、さらに長いPCフ
ァイバを製造することができる。
バの細孔の孔径が1.5μmで孔間隔が2.3μmであ
るが、比較例では、その孔径が4.2μmで孔間隔が
6.2μmであり、前者が後者よりも大幅に小さい。す
なわち、本発明のPCファイバの製造方法によれば、ク
ラッドに設けられる孔の孔径及び孔間隔が従来よりも極
めて小さいPCファイバを製造することができる。
程の説明図である。
説明図である。
の塩素ガス処理の説明図である。
ある。
程の石英多孔質層の形成過程を示す説明図である。
程の石英多孔質層の焼成による被覆部形成材の形成過程
を示す説明図である。
である。
たPCファイバの斜視図である。
である。
図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 ファイバ中心に中実又は中空のコアが形
成されていると共に、該コアに沿って延びる複数の細孔
を有するクラッドが該コアを囲うように設けられたファ
イバ本体と、該ファイバ本体を被覆する被覆部と、を備
えたフォトニッククリスタルファイバの製造方法であっ
て、 石英製のロッド材に上記ファイバ本体の横断面の孔パタ
ンに対応するようにロッド軸方向に延びる複数の孔を形
成する穿孔工程と、 上記複数の孔を形成したロッド材をロッド軸方向に加熱
延伸することにより細径化して上記ファイバ本体になる
母材本体を形成する母材本体形成工程と、 上記母材本体と上記被覆部になる石英製の被覆部形成材
とで母材を構成し、該母材を線引き加工により細径化す
る線引き工程と、を備えたことを特徴とするフォトニッ
ククリスタルファイバの製造方法。 - 【請求項2】 ファイバ中心に中実又は中空のコアが形
成されていると共に、該コアに沿って延びる複数の細孔
を有するクラッドが該コアを囲うように設けられたファ
イバ本体と、該ファイバ本体を被覆する被覆部と、を備
えたフォトニッククリスタルファイバの製造方法であっ
て、 石英製のロッド材に上記ファイバ本体の横断面の孔パタ
ンに対応するようにロッド軸方向に延びる複数の孔を形
成する穿孔工程と、 上記複数の孔を形成したロッド材をロッド軸方向に加熱
延伸することにより細径化して上記ファイバ本体になる
母材本体を形成する母材本体形成工程と、 上記母材本体の外周に石英系材料を堆積一体化させるこ
とにより上記被覆部になる被覆部形成材を形成する被覆
部形成材形成工程と、 上記母材本体と上記被覆部形成材とで母材を構成し、該
母材を線引き加工により細径化する線引き工程と、を備
えたことを特徴とするフォトニッククリスタルファイバ
の製造方法。 - 【請求項3】 ファイバ中心に中実又は中空のコアが形
成されていると共に、該コアに沿って延びる複数の細孔
を有するクラッドが該コアを囲うように設けられたファ
イバ本体と、該ファイバ本体を被覆する被覆部と、を備
えたフォトニッククリスタルファイバの製造方法であっ
て、 石英製のロッド材に上記ファイバ本体の横断面の孔パタ
ンに対応するようにロッド軸方向に延びる複数の孔を形
成する穿孔工程と、 上記複数の孔を形成したロッド材をロッド軸方向に加熱
延伸することにより細径化して上記ファイバ本体になる
母材本体を形成する母材本体形成工程と、 上記母材本体を上記被覆部になる石英製の筒状の被覆部
形成材内に配置してそれらで母材を構成し、該母材を線
引き加工により該母材本体と該被覆部形成材とを一体化
させつつ細径化する線引き工程と、を備えたことを特徴
とするフォトニッククリスタルファイバの製造方法。 - 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれか一に記載のフ
ォトニッククリスタルファイバの製造方法において、 上記母材本体の複数の孔を封止した状態で線引き加工す
ることを特徴とするフォトニッククリスタルファイバの
製造方法。 - 【請求項5】 請求項4に記載のフォトニッククリスタ
ルファイバの製造方法において、 上記複数の孔の封止前に、該複数の孔の内壁の不純物を
除去する不純物除去処理を施すことを特徴とするフォト
ニッククリスタルファイバの製造方法。 - 【請求項6】 請求項3に記載のフォトニッククリスタ
ルファイバの製造方法において、 上記線引き加工時に、上記母材本体の複数の孔が所定の
孔径に縮小されるように該複数の孔の孔内の圧力及び該
母材本体と上記被覆部形成材との間の空隙内の圧力を制
御することを特徴とするフォトニッククリスタルファイ
バの製造方法。 - 【請求項7】 請求項3又は6に記載されたフォトニッ
ククリスタルファイバの製造方法において、 上記線引き加工時に、上記母材本体と上記被覆部形成材
との間の空隙内を負圧に減圧することを特徴とするフォ
トニッククリスタルファイバの製造方法。
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JP2001272870A JP3836698B2 (ja) | 2001-09-10 | 2001-09-10 | フォトニッククリスタルファイバの製造方法 |
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---|---|---|---|---|
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- 2001-09-10 JP JP2001272870A patent/JP3836698B2/ja not_active Expired - Fee Related
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