JP2003081442A - 粉状体供給装置及び供給方法 - Google Patents

粉状体供給装置及び供給方法

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JP2003081442A
JP2003081442A JP2001281746A JP2001281746A JP2003081442A JP 2003081442 A JP2003081442 A JP 2003081442A JP 2001281746 A JP2001281746 A JP 2001281746A JP 2001281746 A JP2001281746 A JP 2001281746A JP 2003081442 A JP2003081442 A JP 2003081442A
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powdery
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JP2001281746A
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Takeshi Yamane
武 山根
Takayuki Kato
隆行 加藤
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Nisshinbo Holdings Inc
Original Assignee
Nisshinbo Industries Inc
Nisshin Spinning Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 繊維成分と粉粒体成分との混合した摩擦材原
料からなる粉状体の偏析を最小限にし、供給時間が短縮
でき、かつ、供給量の微調整が短時間でできる粉状体の
供給方法を提供する。 【解決手段】 繊維成分と粉粒体成分との混合した摩擦
材原料からなる粉状体1を供給する方法であって、予め
決められた所定量より内輪のほぼ一定量をテーブルフィ
ーダ3で供給する工程と、調整用フィーダとしてのスク
リューフィーダ4で不足分の少量を供給する工程とを有
することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、粉状体を予め設定
された所望の量だけ秤量して供給することができる供給
装置と供給方法に関し、特に、ブレーキライニングやク
ラッチフェーシング等の摩擦材の原料としての繊維を含
んだ粉末状原料(ここでは「粉状体」という)の供給装
置と供給方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ブレーキライニングやクラッチフェーシ
ング等の摩擦材の原料は、結合材、繊維材、充填材を混
合したものである。結合材としては、熱硬化性樹脂が使
用され、繊維材としては、アラミド繊維、アクリル繊維
等の有機繊維、ロックウールやガラス繊維等の無機繊
維、ステンレススチール繊維や銅繊維等の金属繊維が使
用され、充填材としては金属片や金属粉或いは黒鉛粉等
が使用される。
【0003】これらの原料は、1μm未満の微粒子か
ら、数mmの粗粒子まであり、繊維も通常の繊維とは若
干相違し、チタン酸カリウム繊維のような長さが数μm
程度のものから数mmの短繊維までと、大きさや長さが
まちまちのものが混合されている。ブレーキライニング
やクラッチフェーシングは、これらの混合された原料を
一定量だけ秤量し、成型金型に投入して加圧・加熱して
成型する。これらの作業は、一連の流れ作業により行わ
れるので、タクトタイムを短縮するため、粉状体の秤量
作業には正確性とともに迅速性も要求される。
【0004】このように性質の異なるものが混合してい
る粉状体を、ほぼ、一定量ずつ、かつ、迅速に供給する
装置として、従来は、スクリューコンベアが用いられて
いた。しかし、スクリューコンベアは、粉状体を垂直方
向にかき混ぜるので、混合物の成分の一部が分離し偏析
を起こし易かった。また、スクリューでかき混ぜること
で、繊維がダマになったり、破断したりする可能性も大
きかった。
【0005】そこで、実開昭62−108335号に記
載された繊維状粉体送り装置が提案された。これは、外
周面に螺旋状の溝が形成された一対のローラをハウジン
グ内に圧接するように配置したものである。各ローラ
は、周縁に一定の間隔で多数の凹部を有するゴム製の円
板を、軸方向に多数重ね合わせ、かつ、隣接する凹部を
軸まわりに順次ずらせて各円板の凹部により、一連の平
行な螺旋溝を形成するようにしている。
【0006】しかし、この送り装置は、供給量を正確に
制御することができるが、供給速度を早くすることはで
きない。これに対し、供給速度が速いものとしては、テ
ーブルフィーダがある。これは、2枚の垂直な羽根の間
にある粉状体を、羽根を回転することにより搬送し、出
口の上を通過させ、出口からほぼ一定量の粉状体を落下
させることによって供給するものである。又、テーブル
フィーダは、粉状体を主として水平方向に移動して、垂
直方向にかき混ぜることが無いので、粉状体の偏析が殆
ど生じない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のテーブ
ルフィーダは、供給速度は速いが、供給量は正確ではな
い。本発明は、このような事実から考えられたもので、
繊維成分と粉粒体成分との混合した摩擦材原料からなる
粉状体の偏析を最小限にし、供給時間が短縮でき、か
つ、供給量の微調整が短時間でできる粉状体供給装置と
供給方法を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明の粉状体供給装置は、繊維成分と粉粒体成分
との混合した摩擦材原料からなる粉状体を供給し、供給
された粉状体を計測する計量装置を備えた粉状体供給装
置であって、粗供給用のテーブルフィーダと、調整用フ
ィーダとを有することを特徴としている。
【0009】又は、繊維成分と粉粒体成分との混合した
摩擦材原料からなる粉状体を供給し、供給された粉状体
を計測する計量装置を備えた粉状体供給装置であって、
粗供給用のテーブルフィーダと、該テーブルフィーダか
ら粉状体の供給を受ける1又は2以上の調整用フィーダ
とを有することを特徴としている。
【0010】上記調整用フィーダとして、スクリューフ
ィーダ、シングルロールフィーダ又はダブルロールフィ
ーダのいずれか1種を採用することができる。
【0011】または、繊維成分と粉粒体成分との混合し
た摩擦材原料からなる粉状体を供給し、供給された粉状
体を計測する計量装置を備えた粉状体供給装置であっ
て、テーブルフィーダと、該テーブルフィーダから粉状
体の供給を受けるダブルロールフィーダとを有すること
を特徴としている。
【0012】上記の目的を達成するための本発明の粉状
体の供給方法は、繊維成分と粉粒体成分との混合した摩
擦材原料からなる粉状体を供給する方法であって、予め
決められた所定量より内輪のほぼ一定量をテーブルフィ
ーダで供給する工程と、調整用フィーダで不足分の少量
を供給する工程とを有することを特徴としている。
【0013】または、繊維成分と粉粒体成分との混合し
た摩擦材原料からなる粉状体を供給する方法であって、
予め決められた所定量より内輪のほぼ一定量をテーブル
フィーダで供給する工程と、調整用フィーダが該テーブ
ルフィーダから粉状体の供給を受けて不足分の少量を供
給する工程とを有することを特徴としている。
【0014】または、繊維成分と粉粒体成分との混合し
た摩擦材原料からなる粉状体を供給する方法であって、
粉状体をテーブルフィーダからダブルロールフィーダに
一定量ずつ供給する工程と、ダブルロールフィーダで予
め決められた所定量を供給速度を変えて供給する工程と
を有することを特徴としている。
【0015】上記ダブルロールフィーダで予め決められ
た所定量より内輪のほぼ一定量を高速で供給する工程
と、該ダブルロールフィーダで不足分の少量を低速で供
給する工程とを有する構成とすることができる。上記の
各方法において、不足分の少量を供給する際、計量装置
で測定しながら行ってもよい。
【0016】
【作用】粗供給用のテーブルフィーダと、調整用フィー
ダを有するので、テーブルフィーダで、予め決められた
粉状体の量より若干少な目の量を供給し、次に、供給さ
れた粉状体を調整用フィーダで少量ずつ供給する。調整
する量が少なくなるので、供給作業が早くできるように
なる。上記の少量ずつ供給するとき、計量装置で計量し
つつ行ってもよい。偏析の少ないテーブルフィーダで大
部分を供給し、調整用フィーダでは少量しか供給しない
ので、全体として偏析は低レベルになる。
【0017】粗供給用のテーブルフィーダから調整用フ
ィーダにも供給するようにすれば、調整用フィーダから
の粉状体の供給量を制御し易くなり、より短時間で供給
できるようになる。
【0018】テーブルフィーダからダブルロールフィー
ダに粉状体を供給し、ダブルロールフィーダから計量装
置へ粉状体の供給をするようにすると、ダブルロールフ
ィーダからの供給量が安定し、短時間での供給が可能に
なる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施例を図面によ
り説明する。図1は、本発明における粉状体供給装置の
第1実施例を示す図である。同図に示す粉状体供給装置
10は、ホッパ2と、テーブルフィーダ3と、スクリュ
ーフィーダ4と、計量装置5とから構成されている。ホ
ッパ2は、テーブルフィーダ3とスクリューフィーダ4
の双方に粉状体1を供給する。計量装置5は、受け皿5
1とロードセル52とからなり、ロードセル52で粉状
体1の重量を測定し、その結果に基づいて図示しない制
御装置がテーブルフィーダ3やスクリューフィーダ4の
制御を行う。
【0020】図2はテーブルフィーダ3の構成を示す図
である。テーブルフィーダ3には、粉状体1が投入され
る円筒形のケーシング31があり、その底面31aにモ
ータで回転される第1の回転羽根32が取り付けられて
いる。この第1の回転羽根32上には仕切り板33があ
り、その上に第2の回転羽根34が別のモータにより回
転可能に設けられている。
【0021】第1の回転羽根32の直径は、ほぼケーシ
ング31の内径と同じで、高さは、ケーシング31の底
面31aと仕切り板33の下面の双方との間に若干の隙
間を有する程度となっている。
【0022】第2の回転羽根34の直径もほぼケーシン
グ31の直径と同じで、高さは、第1の回転羽根32の
高さと同程度である。この第2の回転羽根34は、仕切
り板33の上面との間に僅かな隙間ができるように取り
付けられる。
【0023】図3は、第1の回転羽根32の図で、
(a)は上面図、(b)は(a)のA−A拡大断面図で
ある。第1の回転羽根32には、図3(a)に示すよう
に6枚の真っ直ぐな羽根32aが放射状に設けられてい
る。図3(b)に表れているように、羽根32aは回転
方向前方側の面が凹型に凹んでいる。これは、この面で
粉状体1を押して搬送する際に、粉状体1を仕切り板3
3とケーシング31の底面31aとの中間に向けて押
し、粉状体1が上側の仕切り板33側や、下側のケーシ
ング31の底面31aに押しつけられ、偏析するのを極
力減らすようにするためである。
【0024】図4は、第2の回転羽根34の上面図であ
る。この図に示すように、第2の回転羽根34には、6
枚の羽根34aが放射状に取り付けられている。第1の
回転羽根32の羽根32aが真っ直ぐであったのに対
し、この羽根34aは、円弧状になっている。この第2
の回転羽根34は、モータにより図4の矢印方向に回転
する。
【0025】図5は仕切り板33の上面図である。この
図に示すように、仕切り板33には、扇形の開口35が
ある。この開口35には、第2の回転羽根34側から第
1の回転羽根32側へと粉状体1を落下させるためのも
のである。ケーシング31の底面31aにも開口36が
ある。この開口36は、開口35と重ならない位置、た
とえば、開口35の反対側に形成されている。
【0026】テーブルフィーダ3のケーシング31内に
粉状体1を投入する。テーブルフィーダ3から供給され
る量をほぼ一定にするためには、このケーシング31内
の粉状体1の投入量もほぼ一定にすることが望ましい。
この観点から、粉状体1の投入量は、図示のように第2
の回転羽根34の中央部34bが隠れる程度を上限と
し、下限は羽根34aが隠れる程度とするとよい。
【0027】第2の回転羽根34を回転させると、仕切
り板33上にある粉状体1は羽根34aに押されて移動
し、開口35から粉状体1が落下する。落下した粉状体
1は、下面はケーシング31の底面31aで画定され、
横方向は、開口35を挟む位置にある2枚の羽根32a
で画定される空間内に入る。上方は開口35があり、開
口35の上には大量の粉状体1が存在しているが、次
に、第1の回転羽根32が回転すると、上記2枚の羽根
32aに挟まれた粉状体1が開口35の下を通過すると
きに開口35の縁で擦り切ることで上面も画定される。
結局、2枚の羽根32aとケーシングの底面31aと仕
切り板33とで画定される体積を上限とした一定量の粉
状体1が底面31a上を移動する。この粉状体1は、開
口36に達すると、落下し外部に一定量の粉状体1が供
給されることとなる。
【0028】このように第1と第2の回転羽根32,3
4を使用するダブルのテーブルフィーダ形式とすること
により、テーブルフィーダ3から供給される粉状体1の
嵩密度を安定化させることができる。このことは、この
テーブルフィーダ3から供給を受けるスクリューフィー
ダ4が、外部に供給する紛状体1の嵩密度をさらに安定
化できる要因となっている。
【0029】図6は、スクリューフィーダ4の構成を示
す断面図である。スクリューフィーダ4は、円筒形状の
ケーシング41内に、スクリューシャフト42をモータ
43により回転自在に取り付けたものである。ケーシン
グ41には、入口45と出口46とがあり、入口45か
ら投入された粉状体1を、スクリューシャフト42でか
き混ぜながら出口46に送り出す。
【0030】図1に示す粉状体供給装置10による粉状
体1の供給方法を説明する。ホッパ2に粉状体1を投入
すると、この粉状体1は、テーブルフィーダ3とスクリ
ューフィーダ4の双方に供給される。
【0031】そこで、テーブルフィーダ3が所定の量よ
り内輪の量、たとえば、90%程度の量を開口36から
計量装置5の受け皿51に投入する。この量をロードセ
ル52で正確に測定し、不足量を求める。そして、図示
しない制御装置でスクリューフィーダ4を回転する。こ
のときスクリューフィーダ4は低速で回転することが望
ましい。スクリューフィーダ4が回転すると、出口46
から少量づつ粉状体1が供給されるので、計量装置5で
その量を測定し、100%に達したらスクリューフィー
ダ4を停止する。そして、受け皿51上の粉状体1を取
り除き、図示しない金型内に投入し、プレス機で加圧と
加熱を加えて摩擦材となる。粉状体供給装置10では、
次の秤量を行うことになる。
【0032】このような供給の仕方では、スクリューフ
ィーダ4は、少量の粉状体1しか供給しないので、粉状
体1をそれほどかき回す必要がなく、偏析は、非常に少
なくなる。
【0033】図7は、本発明における粉状体供給装置の
第2実施例を示す図である。この粉状体供給装置11
は、図1の装置におけるスクリューフィーダ4に代え
て、ダブルロールフィーダ6を用いたものである。ダブ
ルロールフィーダ6としては、上述した実開昭62−1
08335号に記載の繊維状粉体送り装置を用いること
ができる。ただし、この実施例では、図8、図9に記載
するダブルロールフィーダ6を使用している。
【0034】図8、図9に示すダブルロールフィーダ6
は、上方に入口61を有し、下方に出口62が形成され
たケーシング63を有する。このケーシング63には、
円弧形の凹部102c,102dが対向するように形成
され、ここに、一対のローラ64,65が、それぞれ約
1/2ずつ収容されている。
【0035】ローラ64はローラ65より直径が大き
く、小さいローラ65の方が若干下方に配置されてい
る。さらに、両ローラ64,65は接触しておらず、両
ローラ64,65間には、微小な隙間がある。
【0036】ローラ64と65には、共に、複数の凹状
溝64a,65aが平行に形成されているが、大径のロ
ーラ64の凹状溝64aの方が大きい。すなわち、凹状
溝64aの方が凹状溝65aよりも幅が広くて深く、溝
の単位長さ当たりの容積が大きい。これは1回転当たり
の粉状体1の供給量を相違させるためである。したがっ
て、溝の形状や数は、実施例のものに限定されるもので
はない。
【0037】ローラ64と65とは、実開昭62−10
8335号ではゴム板を積層して形成していたが、図
8、図9のものは、ポリアセタール樹脂で一体構成とし
ている。一体化することで、ローラの製造が容易にな
り、コストダウンを図ることができる。
【0038】ローラ64と65とは、独立した駆動手段
により別々に回転するように構成され、その回転方向
は、図示の矢印に示すように相互に反対方向である。ま
た、上述した凹状溝64aと65aとは、図9に示され
るように、ローラ64と65の長手方向に沿ったV字型
であるが、相互に逆向きのV字で、V字の頂点同士が向
き合うように配置されている。
【0039】ケーシング63の上方のホッパ66に粉状
体1が投入されると、投入された粉状体は、入口61か
らケーシング63内に入る。ケーシング63内に進入し
た粉状体は、ローラ64,65の凹状溝64a,65a
内にも入り込む。
【0040】ローラ64,65が図示しない別々の駆動
手段により矢印の方向に回転する。駆動手段としては、
例えばパルスモータを使用し、各ローラ64,65の回
転角を所望の角度に正確に制御することができる。
【0041】ローラ64と65とが回転すると、凹状溝
64a,65aに入っている粉状体1は、ケーシング6
3の入口側から、凹部の内壁に沿ってケーシング63の
出口62へと送られる。
【0042】凹状溝64a,65aがケーシング63の
下端に達すると、溝内に入っていた粉状体1が重力で溝
から出て下方に落下し、出口62から外に出る。ローラ
64と65の回転量を独立して制御することで、供給す
る粉状体1の量を細かに調整することができることにな
る。たとえば、大きいローラ64を2回転させ、次に小
さいローラ65を小刻みにトータルで1/2回転させる
という具合である。このような供給の仕方なので、ダブ
ルロールフィーダ6では、粉状体1は殆どかき混ぜられ
ることがなく、偏析も殆ど生じない。
【0043】ダブルロールフィーダ6による粉状体1の
供給は、多様に変化させることができる。まず、ローラ
64,65の回転速度を上下することにより加減でき
る。また、大きい方のローラ64のみを回転するか、小
さい方のローラ65のみかによっても加減できる。最も
高速の供給速度は、両ローラ64,65を最高速度で回
転させたときであり、最も低速の供給速度は、小さい方
のローラ65のみをインチングさせたときである。イン
チングとは寸動と停止を繰り返す駆動の仕方をいう。単
に、低速で回転させた場合、凹状溝65a内の粉状体1
が落下しなかったり、塊って落下したりするが、インチ
ングすれば少量ずつ落下させることが可能になるからで
ある。ここで、ダブルロールフィーダ6による高速の供
給とは、速度に拘わらず両ローラ64,65を同時に回
転する場合と、大きいローラ64のみを回転する場合の
双方を指し、低速の供給とは、小さい方のローラ65の
みを回転する場合やインチングさせる場合を指すことに
する。
【0044】図7において、テーブルフィーダ3と、ダ
ブルロールフィーダ6との粉状体1の供給速度は、テー
ブルフィーダ3の方が遙かに速い。しかし、テーブルフ
ィーダ3の供給量の精度は正確ではない。一方、ダブル
ロールフィーダ6は、粉状体1の供給速度は遅いが、供
給量の精度はよい。そこで、本発明では、以下のように
して粉状体を供給することとしている。
【0045】まず、テーブルフィーダ3から、上述した
ようにして、予め決められた量、例えば、ディスクブレ
ーキのディスクパッド1枚分の量より若干少な目の量、
例えば90%の量を供給し、受け皿51の上に載せる。
そして、次に、ダブルロールフィーダ6から上述したよ
うにして、残る10%の内、例えば約8%を2つのロー
ラ64,65を回転して供給し、受け皿51の上に追加
する。計量装置5でこの量をモニタし、不足する最後の
2%程度については、計量装置5から制御装置を介して
小さいローラ65をインチングするなどして少しずつ供
給し、所定の量に達成したら完了する。この後、秤量さ
れた粉状体は、図示しない金型内に投入され、プレス機
で加圧と加熱をして摩擦材となる。この実施例では、偏
析の少ないテーブルフィーダ3とダブルロールフィーダ
6とで供給するので、調整用フィーダとしてスクリュー
フィーダ4を使用した場合よりさらに偏析は低レベルに
なる。
【0046】この場合、テーブルフィーダ3から90%
供給するとき同時にダブルロールフィーダ6から、例え
ば約8%を2つのローラ64,65を回転して供給し、
最後の2%程度の微調整部分を小さいローラ65をイン
チングさせる等により行うようにしてもよい。
【0047】図10は、本発明における粉状体供給装置
の第3実施例を示す図である。この粉状体供給装置12
では、調整用のダブルロールフィーダ6の代わりに、シ
ングルロールフィーダ7を用いている。シングルロール
フィーダ7は、ダブルロールフィーダ6の2本のローラ
64,65の代わりに1本のローラ71を用いたもの
で、このローラ71には、ローラ64,65と同様の凹
状溝が形成されている。そして、ローラ71の回転量で
粉状体1の供給量が決められる。ローラ71は、回転速
度の変更は勿論、インチングも可能である。たとえば、
所定量の90%をテーブルフィーダ3で行い、8%をロ
ーラ71が高速回転して供給し、残りを低速乃至はイン
チングにより供給するといった方法となる。
【0048】図11は、本発明における粉状体供給装置
の第4実施例を示す図である。この実施例に示す粉状体
供給装置13は、テーブルフィーダ3に2つの開口3
6,37を設け、一方の開口36からは粉状体1を受け
皿51に供給し、もう一つの開口37は、スクリューフ
ィーダ4の入口45につながっている。
【0049】テーブルフィーダ3の開口36,37は、
共に、ケーシング31の底面31aに形成されたもので
あるが、それぞれに図示は省略するが、シャッタを設
け、制御装置によりこのシャッタを開閉することで、い
ずれかの開口から択一的に粉状体1を供給することがで
きる。
【0050】この粉状体供給装置13からの供給方法
は、図1の粉状体供給装置10と基本的には同じであ
る。しかし、テーブルフィーダ3の開口37から供給を
受けたスクリューフィーダ4は、常に一定の粉状体1の
供給を受けることになるので、スクリューフィーダ4が
その出口46から供給する粉状体1の量も一定に保ち易
くなり、スクリューの回転量と粉状体1の供給量とを比
例関係に近づけることができる。
【0051】図12は、本発明における粉状体供給装置
の第5実施例を示す図である。この実施例に示す粉状体
供給装置14は、テーブルフィーダ3に3つの開口3
6,37,38を設け、開口36からは粉状体1を受け
皿51に供給し、他の2つの開口37,38は、大小2
つのスクリューフィーダ4,4’の入口45,45’に
供給している。大小2つのスクリューフィーダ4,4’
は、出口46,46’から受け皿51に粉状体1を供給
する。
【0052】テーブルフィーダ3の開口36,37,3
8には、共に、シャッタを設け、制御装置によりこのシ
ャッタを開閉することで、いずれかの開口から択一的に
粉状体1を供給するようにしている。
【0053】この粉状体供給装置14からの供給方法
は、図1の粉状体供給装置10と基本的には同じであ
る。すなわち、所定の供給量を100%としたとき、た
とえば、約90%をテーブルフィーダ3で供給する。そ
して、8〜9%を大きいスクリューフィーダ4から供給
する。最後の1,2%を小さいスクリューフィーダ4’
から供給する。
【0054】この方法は、スクリューフィーダ4,4’
が常に回転に比例した粉状体1を供給できるだけでな
く、スクリューフィーダを大小2つ設けたので、粉状体
1の供給のさらなるスピードアップができるという利点
を有する。
【0055】図13は、本発明における粉状体供給装置
の第6実施例を示す図である。この粉状体供給装置15
は、テーブルフィーダ3に2つの開口36,37を設
け、開口36からは直接受け皿51に粉状体1を供給
し、開口37からはダブルロールフィーダ6に粉状体1
を供給するようにしている。図11の実施例と同様に、
開口36,37には、図示しないシャッタを設け、この
シャッタを制御装置で択一的に開いて粉状体1を供給す
る。
【0056】ダブルロールフィーダ6は、テーブルフィ
ーダ3から一定量の粉状体1の供給を受けるので、ダブ
ルフィーダ6の入口61には常にほぼ一定の粉状体1が
蓄積されることになる。特に、テーブルフィーダ3がダ
ブルテーブルフィーダ構造なので、この効果は大きく、
ダブルロールフィーダ6から供給される粉状体1の嵩密
度も非常に安定したものとなる。したがって、ダブルロ
ールフィーダ6の大きい方のローラ64の1回転当たり
の粉状体量や、小さい方のローラ65の1回転当たりの
粉状体量がほぼ一定となり、供給する粉状体1の量を制
御し易くなる。
【0057】粉状体供給装置15による粉状体1の供給
は、次のように行われる。まず、テーブルフィーダ3の
開口36から、所定の量のたとえば、約90%程度の粉
状体1を供給し受け皿51に落とす。ロードセル52で
この量を測定し、図示しない制御装置に送る。制御装置
では、不足量を算出し、ダブルロールフィーダ6を駆動
する。そして、残り10%のうちの、たとえば、8%程
度をダブルロールフィーダ6を高速に回転して供給す
る。残りの2%程度を低速に切り替え、ロードセル52
で計測しつつ所定の重量の粉状体1を得る。
【0058】図1、図7、図10、図11、図12、図
13に示す実施例では、テーブルフィーダ3による粗供
給と、調整用のスクリューフィーダ4による微調整とが
別個独立して行われているが、テーブルフィーダ3によ
る供給と、スクリューフィーダ4、ダブルロールフィー
ダ6又はシングルロールフィーダ7による供給とをオー
パーラップさせることも可能である。たとえば、予定量
の90%程度を供給する粗供給においては、テーブルフ
ィーダ3と調整用のスクリューフィーダ4、ダブルロー
ルフィーダ6又はシングルロールフィーダ7の両方で同
時に供給し、次いで8%程度の供給及び2%程度の微調
整供給をスクリューフィーダ4、ダブルロールフィーダ
6又はシングルロールフィーダ7で行う方法である。こ
のような方法にすれば、計量時間をより短縮することが
できる。
【0059】図14は、本発明における粉状体供給装置
の第7実施例を示す図である。この粉状体供給装置16
は、テーブルフィーダ3から受け皿51には直接供給せ
ず、全量をダブルロールフィーダ6を経由して供給する
ものである。
【0060】テーブルフィーダ3から一定量の粉状体1
がダブルロールフィーダ6の入口61に供給されるの
で、ダブルロールフィーダ6には常に一定圧の粉状体1
が加わることになる。したがって、ダブルロールフィー
ダ6から供給される粉状体1の量はローラ64,65の
回転数(回転角度)にほぼ比例するようになり、供給量
のコントロールがし易くなる。
【0061】この粉状体供給装置16により供給の仕方
は、次の通りである。まず、テーブルフィーダ3からほ
ぼ一定の量の粉状体1をダブルロールフィーダ6に供給
する。ダブルロールフィーダ6は、所定の量の約90%
の粉状体を、両ローラ64,65の双方を回転して受け
皿51に落とす。残り10%のうち8%程度を大きい方
のローラ64だけを回転して出す。最後の2%程度を小
さい方のローラ65をインチングを含んだ回転をさせて
足す。
【0062】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の粉状体
の供給装置は、繊維成分と粉粒体成分との混合した摩擦
材原料からなる粉状体を供給する装置であって、粗供給
用のテーブルフィーダと、調整用フィーダとを有し、予
め決められた所定量より内輪のほぼ一定量をテーブルフ
ィーダで供給し、調整用フィーダで不足分の少量を供給
するので、調整する量が少なくなって粉状体の供給が早
くできるようになる。したがって、流れ作業におけるタ
クトタイムを短縮することができるようになった。ま
た、偏析の少ないテーブルフィーダで大部分を供給し、
調整用フィーダでは少量しか供給しないので、全体とし
て偏析を低レベルにすることができる。
【0063】テーブルフィーダにより調整用フィーダに
供給するようにすれば、調整用フィーダにほぼ一定量の
粉状体が供給できるようになり、調整用フィーダの供給
量を制御し易くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における粉状体供給装置の第1実施例を
示す図である。
【図2】テーブルフィーダの構成を示す図である。
【図3】第1の回転羽根の図で、(a)は上面図、
(b)は(a)のA−A拡大断面図である。
【図4】第2の回転羽根の上面図である。
【図5】仕切り板の上面図である。
【図6】スクリューフィーダの構成を示す断面図であ
る。
【図7】本発明における粉状体供給装置の第2実施例を
示す図である。
【図8】ダブルロールフィーダの構成を示す断面図であ
る。
【図9】一対のローラの斜視図である。
【図10】本発明における粉状体供給装置の第3実施例
を示す図である。
【図11】本発明における粉状体供給装置の第4実施例
を示す図である。
【図12】本発明における粉状体供給装置の第5実施例
を示す図である。
【図13】本発明における粉状体供給装置の第6実施例
を示す図である。
【図14】本発明における粉状体供給装置の第7実施例
を示す図である。
【符号の説明】
1 粉状体 3 テーブルフィーダ 4 スクリューフィーダ 5 計量装置 6 ダブルロールフィーダ 7 シングルロールフィーダ 10,11,12,13,14,15,16 粉状
体供給装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2F046 AA00 AA04 BA09 BA10 BA13 DA06 3F075 AA08 BA01 BB01 CA02 CA04 CA09 CB01 CB04 CB12 CB14 CB15 CC03 CC04 CC05 CC09 CC19 DA15

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 繊維成分と粉粒体成分との混合した摩擦
    材原料からなる粉状体を供給し、供給された粉状体を計
    測する計量装置を備えた粉状体供給装置であって、粗供
    給用のテーブルフィーダと、調整用フィーダとを有する
    ことを特徴とする粉状体供給装置。
  2. 【請求項2】 繊維成分と粉粒体成分との混合した摩擦
    材原料からなる粉状体を供給し、供給された粉状体を計
    測する計量装置を備えた粉状体供給装置であって、粗供
    給用のテーブルフィーダと、該テーブルフィーダから粉
    状体の供給を受ける1又は2以上の調整用フィーダとを
    有することを特徴とする粉状体供給装置。
  3. 【請求項3】 上記調整用フィーダが、スクリューフィ
    ーダ、シングルロールフィーダ又はダブルロールフィー
    ダのいずれか1種であることを特徴とする請求項1又は
    2記載の粉状体供給装置。
  4. 【請求項4】 繊維成分と粉粒体成分との混合した摩擦
    材原料からなる粉状体を供給し、供給された粉状体を計
    測する計量装置を備えた粉状体供給装置であって、テー
    ブルフィーダと、該テーブルフィーダから粉状体の供給
    を受けるダブルロールフィーダとを有することを特徴と
    する粉状体供給装置。
  5. 【請求項5】 繊維成分と粉粒体成分との混合した摩擦
    材原料からなる粉状体を供給する方法であって、予め決
    められた所定量より内輪のほぼ一定量をテーブルフィー
    ダで供給する工程と、調整用フィーダで不足分の少量を
    供給する工程とを有することを特徴とする粉状体の供給
    方法。
  6. 【請求項6】 繊維成分と粉粒体成分との混合した摩擦
    材原料からなる粉状体を供給する方法であって、予め決
    められた所定量より内輪のほぼ一定量をテーブルフィー
    ダで供給する工程と、調整用フィーダが該テーブルフィ
    ーダから粉状体の供給を受けて不足分の少量を供給する
    工程とを有することを特徴とする粉状体の供給方法。
  7. 【請求項7】 繊維成分と粉粒体成分との混合した摩擦
    材原料からなる粉状体を供給する方法であって、粉状体
    をテーブルフィーダからダブルロールフィーダに一定量
    ずつ供給する工程と、ダブルロールフィーダで予め決め
    られた所定量を供給速度を変えて供給する工程とを有す
    ることを特徴とする粉状体の供給方法。
  8. 【請求項8】 上記ダブルロールフィーダで予め決めら
    れた所定量より内輪のほぼ一定量を高速で供給する工程
    と、該ダブルロールフィーダで不足分の少量を低速で供
    給する工程とを有することを特徴とする請求項7記載の
    粉状体の供給方法。
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