JP2001063817A - セメントミルク製造プラントにおけるセメント供給用スクリューコンベア - Google Patents
セメントミルク製造プラントにおけるセメント供給用スクリューコンベアInfo
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- JP2001063817A JP2001063817A JP23945599A JP23945599A JP2001063817A JP 2001063817 A JP2001063817 A JP 2001063817A JP 23945599 A JP23945599 A JP 23945599A JP 23945599 A JP23945599 A JP 23945599A JP 2001063817 A JP2001063817 A JP 2001063817A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】供給するセメントの正確な計量ができず、かな
りの計量誤差を生ずる欠点があった。 【解決手段】径の大きいメインスクリューコンベア５
に、径の小さいサブスクリューコンベア６を併設し、メ
インスクリューコンベア５の途中にサブスクリューコン
ベア６へのサブ供給口７を設置し、設定値に達する少し
手前の段階でサブスクリューコンベア６を駆動し、メイ
ンスクリューコンベア５からのセメントをサブスクリュ
ーコンベア６に送り込んでセメントミルク製造プラント
３に供給するように構成する。
りの計量誤差を生ずる欠点があった。 【解決手段】径の大きいメインスクリューコンベア５
に、径の小さいサブスクリューコンベア６を併設し、メ
インスクリューコンベア５の途中にサブスクリューコン
ベア６へのサブ供給口７を設置し、設定値に達する少し
手前の段階でサブスクリューコンベア６を駆動し、メイ
ンスクリューコンベア５からのセメントをサブスクリュ
ーコンベア６に送り込んでセメントミルク製造プラント
３に供給するように構成する。
Description
【０００１】
【発明が属する技術分野】本発明は、地盤注入や吹付工
事などに使用するセメントミルク製造プラントにおい
て、セメントサイロからプラントにセメントを定量供給
するためのスクリューコンベアに関するものである。
事などに使用するセメントミルク製造プラントにおい
て、セメントサイロからプラントにセメントを定量供給
するためのスクリューコンベアに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種のセメントミルク製造プラ
ントにおいては製造プラントにセメントを供給する手段
として１本のスクリューコンベアが用いられているが、
このスクリューコンベアはプラントの供給能力（20 t/
h)を確保する必要から一般に径250〜300mmのスクリュー
を用いている。
ントにおいては製造プラントにセメントを供給する手段
として１本のスクリューコンベアが用いられているが、
このスクリューコンベアはプラントの供給能力（20 t/
h)を確保する必要から一般に径250〜300mmのスクリュー
を用いている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところが、設定値に達
してセメントの供給を停止する際に、コンベアの断面積
が大きいためにスクリューを停止する直前にコンベアか
ら最後に排出されるセメントの量が多く（コンベアから
供給シュートに放出されて空中にあるセメントまで正確
に制御できない）、その結果正確な計量ができず、少な
くとも１Kg 程度の計量誤差を生ずる欠点があった。
してセメントの供給を停止する際に、コンベアの断面積
が大きいためにスクリューを停止する直前にコンベアか
ら最後に排出されるセメントの量が多く（コンベアから
供給シュートに放出されて空中にあるセメントまで正確
に制御できない）、その結果正確な計量ができず、少な
くとも１Kg 程度の計量誤差を生ずる欠点があった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、径の大きいメ
インスクリューコンベアに径の小さいサブスクリューコ
ンベアを併設し、設定値に達する少し手前の段階でサブ
スクリューコンベアを駆動し、メインスクリューコンベ
アからのセメントをサブスクリューコンベアに送り込ん
でプラントに供給することを最も主要な特徴とする。
インスクリューコンベアに径の小さいサブスクリューコ
ンベアを併設し、設定値に達する少し手前の段階でサブ
スクリューコンベアを駆動し、メインスクリューコンベ
アからのセメントをサブスクリューコンベアに送り込ん
でプラントに供給することを最も主要な特徴とする。
【０００５】
【発明の実施の形態】径の大きいメインスクリューコン
ベアに、径の小さいサブスクリューコンベアを併設し、
メインスクリューコンベアの途中にサブスクリューコン
ベアへのサブ供給口を設置し、設定値に達する少し手前
の段階でサブスクリューコンベアを駆動し、メインスク
リューコンベアからサブ供給口を通して供給されるセメ
ントをサブスクリューコンベアのみで送り込んで、プラ
ントに供給する。
ベアに、径の小さいサブスクリューコンベアを併設し、
メインスクリューコンベアの途中にサブスクリューコン
ベアへのサブ供給口を設置し、設定値に達する少し手前
の段階でサブスクリューコンベアを駆動し、メインスク
リューコンベアからサブ供給口を通して供給されるセメ
ントをサブスクリューコンベアのみで送り込んで、プラ
ントに供給する。
【０００６】サブスクリューコンベアの断面積が小さい
ため、供給停止時に最後に放出されるセメントの量が少
なく、その結果計量誤差を小さくすることができる。
ため、供給停止時に最後に放出されるセメントの量が少
なく、その結果計量誤差を小さくすることができる。
【０００７】
【実施例】図１及び図２に示すように、セメントサイロ
１の排出口２の下方からセメントミルク製造プラント３
の供給受口４の上方にかけて、例えば、250〜300mm（供
給能力20 t/h）等の径の大きいメインスクリューコンベ
ア５に、例えば、150mm（供給能力２t/h）等の径の小さ
いサブのスクリューコンベア６が併設されている。
１の排出口２の下方からセメントミルク製造プラント３
の供給受口４の上方にかけて、例えば、250〜300mm（供
給能力20 t/h）等の径の大きいメインスクリューコンベ
ア５に、例えば、150mm（供給能力２t/h）等の径の小さ
いサブのスクリューコンベア６が併設されている。
【０００８】図２に示すように、メインスクリューコン
ベア５のシリンダ管５ａの途中にサブスクリューコンベ
ア６のシリンダ管６ａへセメントを供給するサブ供給口
７が設置され、サブスクリュー６ｂが停止している状態
において、メインスクリュー５ｂによりセメントサイロ
１からのセメントをサブ供給口７にそれが満杯になるま
で一時的に送り込むようになっている。
ベア５のシリンダ管５ａの途中にサブスクリューコンベ
ア６のシリンダ管６ａへセメントを供給するサブ供給口
７が設置され、サブスクリュー６ｂが停止している状態
において、メインスクリュー５ｂによりセメントサイロ
１からのセメントをサブ供給口７にそれが満杯になるま
で一時的に送り込むようになっている。
【０００９】セメントミルク製造プラント３の供給受け
口４には、メインスクリューコンベア５及びサブスクリ
ューコンベア６の端部に一連に設けた排出口８が接続さ
れている。
口４には、メインスクリューコンベア５及びサブスクリ
ューコンベア６の端部に一連に設けた排出口８が接続さ
れている。
【００１０】セメントミルク製造プラント３は、図３に
示すようにセメント計量器９の下方にシュート１０を介
してミキサー１１が設置され、計量されて供給されたセ
メントと水・泥水計量器１２から供給された水又は泥水
と共に混練するようになっている。
示すようにセメント計量器９の下方にシュート１０を介
してミキサー１１が設置され、計量されて供給されたセ
メントと水・泥水計量器１２から供給された水又は泥水
と共に混練するようになっている。
【００１１】以上の構成においてセメントミルク製造プ
ラント３を稼働する際には、先ずメインスクリュー５ｂ
を駆動してセメントサイロ１からメインスクリューコン
ベア５にセメントを送り込む。
ラント３を稼働する際には、先ずメインスクリュー５ｂ
を駆動してセメントサイロ１からメインスクリューコン
ベア５にセメントを送り込む。
【００１２】このときサブスクリューコンベア６は停止
しておいて、メインスクリュー５ｂにより初期に送られ
たセメントをサブ供給口７に送り込み、これが満杯にな
った時点でメインスクリューコンベア５の後方にセメン
トを送り込んで、排出口８からセメントミルク製造プラ
ント３のセメント計量器９に供給する。
しておいて、メインスクリュー５ｂにより初期に送られ
たセメントをサブ供給口７に送り込み、これが満杯にな
った時点でメインスクリューコンベア５の後方にセメン
トを送り込んで、排出口８からセメントミルク製造プラ
ント３のセメント計量器９に供給する。
【００１３】このようにして連続的にセメントをセメン
ト計量器９に供給し、その設定値に達する少し手前の段
階（例えば、残り10Kgの時点等）でサブスクリュー６ｂ
を駆動し、メインスクリューコンベア５からサブ供給口
７を通して供給されるセメントをサブスクリューコンベ
ア６のみで送り込んで、セメントミルク製造プラント３
に供給する。
ト計量器９に供給し、その設定値に達する少し手前の段
階（例えば、残り10Kgの時点等）でサブスクリュー６ｂ
を駆動し、メインスクリューコンベア５からサブ供給口
７を通して供給されるセメントをサブスクリューコンベ
ア６のみで送り込んで、セメントミルク製造プラント３
に供給する。
【００１４】
【発明の効果】設定値に達する少し手前の段階でサブス
クリューコンベアを駆動し、メインスクリューコンベア
から供給されるセメントをサブスクリューコンベアのみ
で送り込んで、セメントミルク製造プラントに供給する
ことができ、このサブスクリューコンベアの断面積が小
さいため、供給停止時に最後に放出されるセメントの量
が少なく、その結果計量誤差を小さくすることができ
る。
クリューコンベアを駆動し、メインスクリューコンベア
から供給されるセメントをサブスクリューコンベアのみ
で送り込んで、セメントミルク製造プラントに供給する
ことができ、このサブスクリューコンベアの断面積が小
さいため、供給停止時に最後に放出されるセメントの量
が少なく、その結果計量誤差を小さくすることができ
る。
【図１】この発明のスクリューコンベアの設置状態を示
す側面図である。
す側面図である。
【図２】この発明のスクリューコンベアの実施例を示す
部分縦断側面図である。
部分縦断側面図である。
【図３】この発明に係るセメントミルク製造プラント設
備の概要を示す系統図である。
備の概要を示す系統図である。
１ セメントサイロ ２ 排出口 ３ セメントミルク製造プラント ４ 供給受口 ５ メインスクリューコンベア ５ａ シリンダ管 ５ｂ メインスクリュー ６ サブスクリューコンベア ６ａ シリンダ管 ６ｂ メインスクリュー ７ サブ供給口 ８ 排出口 ９ セメント計量器 １０ シュート １１ ミキサー １２ 水・泥水計量器
Claims (1)
- 【請求項１】 径の大きいメインスクリューコンベア
に、径の小さいサブスクリューコンベアを併設し、メイ
ンスクリューコンベアの途中にサブスクリューコンベア
へのサブ供給口を設置してなることを特徴とするセメン
トミルク製造プラントにおけるセメント供給用スクリュ
ーコンベア。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23945599A JP2001063817A (ja) | 1999-08-26 | 1999-08-26 | セメントミルク製造プラントにおけるセメント供給用スクリューコンベア |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23945599A JP2001063817A (ja) | 1999-08-26 | 1999-08-26 | セメントミルク製造プラントにおけるセメント供給用スクリューコンベア |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001063817A true JP2001063817A (ja) | 2001-03-13 |
Family
ID=17045029
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23945599A Pending JP2001063817A (ja) | 1999-08-26 | 1999-08-26 | セメントミルク製造プラントにおけるセメント供給用スクリューコンベア |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001063817A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003081442A (ja) * | 2001-09-17 | 2003-03-19 | Nisshinbo Ind Inc | 粉状体供給装置及び供給方法 |
| CN102616537A (zh) * | 2012-04-05 | 2012-08-01 | 广西华锑科技有限公司 | 超细粉体输送配料装置 |
| JP2012162298A (ja) * | 2011-02-07 | 2012-08-30 | Tsukasa:Kk | 粉粒体小分け計量装置および粉粒体小分け計量方法 |
| WO2016126266A1 (en) * | 2015-02-06 | 2016-08-11 | Halliburton Energy Services, Inc. | Recirculating proppant conveyor system |
| CN109247013A (zh) * | 2018-04-04 | 2019-01-18 | 太平洋工程株式会社 | 分取装置 |
-
1999
- 1999-08-26 JP JP23945599A patent/JP2001063817A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003081442A (ja) * | 2001-09-17 | 2003-03-19 | Nisshinbo Ind Inc | 粉状体供給装置及び供給方法 |
| JP2012162298A (ja) * | 2011-02-07 | 2012-08-30 | Tsukasa:Kk | 粉粒体小分け計量装置および粉粒体小分け計量方法 |
| CN102616537A (zh) * | 2012-04-05 | 2012-08-01 | 广西华锑科技有限公司 | 超细粉体输送配料装置 |
| WO2016126266A1 (en) * | 2015-02-06 | 2016-08-11 | Halliburton Energy Services, Inc. | Recirculating proppant conveyor system |
| US10494187B2 (en) | 2015-02-06 | 2019-12-03 | Halliburton Energy Services, Inc. | Recirculating proppant conveyor system |
| CN109247013A (zh) * | 2018-04-04 | 2019-01-18 | 太平洋工程株式会社 | 分取装置 |
| CN109247013B (zh) * | 2018-04-04 | 2021-07-16 | 太平洋工程株式会社 | 分取装置 |
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