JP2003081412A - 自動倉庫からの出荷方法および出荷装置 - Google Patents

自動倉庫からの出荷方法および出荷装置

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JP2003081412A
JP2003081412A JP2001275491A JP2001275491A JP2003081412A JP 2003081412 A JP2003081412 A JP 2003081412A JP 2001275491 A JP2001275491 A JP 2001275491A JP 2001275491 A JP2001275491 A JP 2001275491A JP 2003081412 A JP2003081412 A JP 2003081412A
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JP2001275491A
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Haruyuki Ikeda
晴行 池田
Masaki Aihara
正樹 相原
Toshihiro Kunikane
敏博 国兼
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JFE Steel Corp
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Kawasaki Steel Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課 題】 発注形態が多様化した場合にも、自動倉庫
の空間利用率を低下させずに要求に符合した量の粉粒体
成品を出荷しうる自動倉庫からの出荷方法およびそれに
好適な出荷装置を提供する。 【解決手段】 容器1に収容されて自動倉庫3に保管さ
れた粉粒体成品を出荷するにあたり、容器から排出した
成品を所定量計量して出荷するとともに、端量は容器へ
回収し自動倉庫に保管する出荷方法であり、また、自動
倉庫を出た容器から成品を受ける出荷用タンク7と、 該
タンクから成品を排出する切出しゲート8と、該切出し
ゲートを出た成品を計量ホッパ10aで受容して所定量計
量したものを払出しゲート10cから排出する計量器10
と、前記切出しゲートを出た成品の向先を前記計量器側
と端量回収側の二通りに切り替える切替手段9とを有す
る出荷装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動倉庫でコンテ
ナ、 パレットなどの容器中に保管される配合飼料、 配合
食品等の粉粒状食品やセメント、 肥料等の粉粒状物資と
いった粉粒体成品を出荷する出荷装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動倉庫では倉庫中の所定の位置に番地
付けが行われており、 入庫品とその番地を関連付けてお
くことで、 入出庫に際しスタッカクレーン等で入出庫場
所と入庫品の倉庫内位置間の移送を自動運転している。
これにより、 入庫品の出し入れのコンピュータ管理が容
易であるという利点がある。
【0003】こうした利点から、 近年では、配合飼料や
配合食品あるいはセメント、 肥料等の粉粒状配合品の保
管倉庫や、これらの配合プラントにも利用されるように
なってきている(特開2001−72206号公報)。
ここでは粉粒状の配合品を所定形状のコンテナに充填し
て自動倉庫で保管することにより、種々の配合品が混在
していてもそのコンテナの所在を番地管理しておくこと
ができる。したがって所定の配合品を所定量出荷する場
合にその出荷量に応じて該当するコンテナを出荷口へス
タッカクレーン等で順次移送してきて出荷でき、作業能
率が向上する。ここで各コンテナに受容されている配合
品は数百キロから1トン程度の少量毎に受容日時も明確
に管理できるため、特に食料品の衛生管理の面等で優れ
た保管方法である。
【0004】この従来の自動倉庫での配合品等の粉粒体
成品の保管では、入庫時に一定単位(例えば1トン)に
計量した成品をコンテナへ充填して保管し、 出荷時には
出荷要求のあった量に見合うコンテナ分だけ出荷場所へ
移送するという作業を行っている。したがってユーザに
とって例えば3400キログラムの成品しか必要ない場
合でも4000キログラム注文しなければならないとい
う不都合があった。
【0005】また、近年では、需要家の要求も多様化し
ており、より少量の単位で粉粒体成品を要求してくるユ
ーザも増えてきており、逆にこうした要求に応える必要
が生じてきている。このため受容量を敢えて小さくした
コンテナを用意しておくといった工夫が必要となるが、
そうすると自動倉庫の物品占有率が下がり、空間利用率
の悪化をきたす憂いがある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記のよう
な需要家からのアトランダムな少量発注があるといった
ように、発注形態が多様化した場合にも、自動倉庫の空
間利用率を低下させずに要求に符合した量の粉粒体成品
を出荷しうる自動倉庫からの出荷方法およびそれに好適
な出荷装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的は以下に要旨を
記載される本発明により達成された。 (1)容器に収容されて自動倉庫に保管された粉粒体成
品を出荷するにあたり、容器から排出した成品を所定量
計量して出荷するとともに、端量は容器へ回収し自動倉
庫に保管することを特徴とする自動倉庫からの出荷方
法。
【0008】(2)自動倉庫を出た容器から粉粒体成品
を受ける出荷用タンクと、 該タンクから成品を排出する
切出しゲートと、該切出しゲートを出た成品を計量ホッ
パで受容して所定量計量し該計量した所定量の成品を払
出しゲートから排出する計量器とを有し、さらに前記切
出しゲートを出た成品の向先を前記計量器側と端量回収
側に切り替える切替手段を有することを特徴とする自動
倉庫からの出荷装置。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明では、コンテナ等の容器に
充填されている配合品等の粉粒体成品を出荷時に計量し
て所定量払い出して出荷するとともに、払出し後に残っ
た端量成品は容器に回収して自動倉庫に保管することに
より小ロットの出荷要求にも柔軟に対応することができ
る。ここで、端量成品はこれを充填していたコンテナ等
の容器へ戻してもよいし、また別途用意したコンテナ等
の容器に収容するようにしてもよい。
【0010】図1は、配合品を出荷する工程に適用した
本発明例を示す模式図である。出荷位置において、自動
倉庫3に保管されていた充容器1aから出荷用タンク7
へ配合品(粉粒体成品)を入れてこれを切出しゲート8
を開放して計量器10の計量ホッパ10bへ落とし込む。計
量器10の荷重計10aが計量ホッパ10bへ落とし込まれた
成品の重量を計測し、この計量値(計測重量値)を制御
コンピュータ13へ送る。制御コンピュータ13は、ホスト
コンピュータ14から受信した出荷指定量データと前記計
量値との一致を判定して切出しゲート8を閉め、出荷量
を出荷指定量に合わせることができる。このとき計量ホ
ッパ下部の払出しゲート10cを開放し、払出しシュート
10dを介して出荷専用容器11へ成品を払い出す。
【0011】出荷指定量が、計量ホッパの容量よりも多
い場合には、計量ホッパの容量上限まで出荷用タンクか
ら計量ホッパへ成品を落とし、その計量を行って出荷専
用容器へ払い出す操作を繰り返す。最後に残った端量成
品は、切出しゲート8から計量ホッパ10bに至る成品通
路の途中に設けた例えばダンパからなる切替手段9によ
り成品向先を計量ホッパ10a側から端量回収側に切り替
えることにより、例えばバケットエレベータやチェーン
コンベア等からなる搬送機12に移される。搬送機12に移
された端量成品は、これを例えば配合工程からの同種配
合成品を受けるバッファタンク4へ搬送・装入し、配合
工程からの同種配合成品と一緒に計量器6で計量して別
途用意した空容器1bへ充填し、得られた充容器1aを
自動倉庫3にて保管する。
【0012】かくして、出荷量を不随意に変わる発注量
に符合させることができ、かつ出荷時に生じた端量成品
は容器に回収・保管できることとなり、小容量の容器を
用意せずとも、如何なる小ロットの出荷要求にも対応で
きるようになる。また、添加物などの副原料や薬品など
の雑原料の場合でも同様にコンテナ等の容器に充填して
保管し、これを出荷時に計量し所定量払い出すことがで
きる。図2は、副原料や雑原料を主原料へ添加する工程
に適用した本発明例を示す模式図である。
【0013】副原料、雑原料も配合品などの出荷と同様
にして出荷することができるが、これらは主原料へ添加
して出荷するのが普通であるので、図2に示すように、
コンテナ(容器)13に収容されて自動倉庫3に保管され
た添加原料(副原料または雑原料の意。以下同じ。)を
出庫してコンテナ払出し品受けホッパ(出荷用タンク相
当)18へ空け、さらに該ホッパ下部の切出しゲート19と
該ゲートから出された添加原料を計量ホッパ22bで受け
て計量する計量器22とを用いて図1の配合品の場合と同
様の方法で所定量計量して、ミキサ23へ払い出す。ミキ
サへの払出しも出荷の1種である。ミキサ23へは別途主
原料タンク30から主原料が計量配送されており、前記添
加原料の所定量は主原料に対し所定の重量比となるよう
設定されている。よって、ミキサ23では、主原料に対し
所定の割合で添加原料を混合して配合品をつくることが
できる。できた配合品はそのまま出荷して外部の配合装
置や加工設備へ送ってもよいし、また別途コンテナで受
容して成品保管設備(自動倉庫)に保管してもよい。
【0014】ミキサ23への所定量払出し後にコンテナ払
出し品受けホッパ18内に残った端量の添加原料は、コン
テナ払出し品受けホッパ18から計量器22の計量ホッパ22
bに至る添加原料径路の途中に設けられている払出し品
仕分け装置(切替手段)20にて添加原料の向先を計量ホ
ッパ22b側から端量回収側に切り替えることにより、端
量回収シュート24を介して再びコンテナ13に回収して自
動倉庫3へ保管することができる。
【0015】払出し品仕分け装置20の切り替え先は計量
ホッパ22b側と端量回収側は必須であるが、更に設備外
へ排出する向先等を設けても良い。これにより長期保管
品等の排出を容易に行なうことができる。
【0016】
【発明の効果】かくして本発明によれば、コンテナなど
の容器に受容されている原料や加工品などの配合品を出
荷時に適正量払い出して輸送を行うことが容易となり、
また、出荷時に端量となった物は再度コンテナなどの容
器に収容し、 保管することができるので、 小ロットの出
荷要求にも適正に対応することができ、原料、 加工品の
入荷時に小ロット対応用の小容量コンテナなどを用意し
ておく必要がなく、自動倉庫内空間を有効に活用できる
ようになるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】配合品を出荷する工程に適用した本発明例を示
す模式図である。
【図2】副原料や雑原料を主原料へ添加する工程に適用
した本発明例を示す模式図である。
【符号の説明】
1 容器 1a 充容器 1b 空容器 2 搬送設備(ローラコンベア等) 3 自動倉庫 4 バッファタンク 5 切出しゲート 6,10,22 計量器 6a,10a,22a 荷重計 6b,10b,22b 計量ホッパ 6c,10c,22c 払出しゲート 6d,10d,22d 払出しシュート 7 出荷用タンク 8 切出しゲート 9 ダンパ(切替手段) 11 出荷専用容器 12 搬送機(チェーンコンベア、バケットエレベータ
等) 13 コンテナ(容器) 14 コンテナ払出し装置 15 コンテナ垂直搬送機 16 コンテナ載置台 17a コンテナ水平搬送機(出庫用) 17b コンテナ水平搬送機(払出し用) 17c コンテナ水平搬送機(端量受け用) 17d コンテナ水平搬送機(入庫用) 18 コンテナ払出し品受けホッパ(出荷用タンク相当) 19 切出しゲート 20 払出し品仕分け装置 21 被計量品送り装置 23 ミキサ 24 端量回収シュート 30 主原料タンク 31 主原料搬送機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 国兼 敏博 東京都文京区後楽1丁目1番5号 川鉄エ ンジニアリング株式会社内 Fターム(参考) 3F022 AA01 EE09 MM07 MM21 MM40 PP03

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器に収容されて自動倉庫に保管された
    粉粒体成品を出荷するにあたり、容器から排出した成品
    を所定量計量して出荷するとともに、端量は容器へ回収
    し自動倉庫に保管することを特徴とする自動倉庫からの
    出荷方法。
  2. 【請求項2】 自動倉庫を出た容器から粉粒体成品を受
    ける出荷用タンクと、 該タンクから成品を排出する切出
    しゲートと、該切出しゲートを出た成品を計量ホッパで
    受容して所定量計量し該計量した所定量の成品を払出し
    ゲートから排出する計量器とを有し、さらに前記切出し
    ゲートを出た成品の向先を前記計量器側と端量回収側に
    切り替える切替手段を有することを特徴とする自動倉庫
    からの出荷装置。
JP2001275491A 2001-09-11 2001-09-11 自動倉庫からの出荷方法および出荷装置 Pending JP2003081412A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007000085A (ja) * 2005-06-24 2007-01-11 Iseki & Co Ltd 穀粒出荷設備

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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