JP2003081147A - バランス感覚を向上させるための自転車の補助輪 - Google Patents
バランス感覚を向上させるための自転車の補助輪Info
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- JP2003081147A JP2003081147A JP2001321209A JP2001321209A JP2003081147A JP 2003081147 A JP2003081147 A JP 2003081147A JP 2001321209 A JP2001321209 A JP 2001321209A JP 2001321209 A JP2001321209 A JP 2001321209A JP 2003081147 A JP2003081147 A JP 2003081147A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bicycle
- support arm
- side support
- stabilizer
- auxiliary wheel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Steering Devices For Bicycles And Motorcycles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】従来の自転車の補助輪は、後輪からの左右方向
への距離が固定されていた為、初心者（幼児等）は自分
がバランスを崩している事に気付きにくく、バランスを
とらなければならないという認識も薄い為自転車走行の
基本である車体を真直ぐに保つためのバランス感覚が身
に付きにくかった。そのため補助輪を外しての練習時転
倒してしまい、第三者の手助け無しで運転可能となるま
でに時間がかかった。また、補助輪が固定されていたこ
とにより、自転車を物置等に収納した時、無駄なスペー
スを必要としていた。 【解決手段】初心者（幼児等）にバランスを取らなけれ
ばならないという事を意識させる為に初心者（幼児等）
の技量に応じ、補助輪と自転車の後輪との左右方向の距
離を近付けたり遠ざけたり任意の位置へ移動調整後、固
定可能にした。
への距離が固定されていた為、初心者（幼児等）は自分
がバランスを崩している事に気付きにくく、バランスを
とらなければならないという認識も薄い為自転車走行の
基本である車体を真直ぐに保つためのバランス感覚が身
に付きにくかった。そのため補助輪を外しての練習時転
倒してしまい、第三者の手助け無しで運転可能となるま
でに時間がかかった。また、補助輪が固定されていたこ
とにより、自転車を物置等に収納した時、無駄なスペー
スを必要としていた。 【解決手段】初心者（幼児等）にバランスを取らなけれ
ばならないという事を意識させる為に初心者（幼児等）
の技量に応じ、補助輪と自転車の後輪との左右方向の距
離を近付けたり遠ざけたり任意の位置へ移動調整後、固
定可能にした。
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、補助輪と自転車
の後輪との左右方向の距離を近付けたり遠ざけたり任意
の位置へ移動調整後、固定可能な自転車の補助輪の支持
腕に関するものである。 【０００２】 【従来の技術】従来の自転車の補助輪は、自転車の後輪
からの左右方向への距離が一定の位置で固定されてい
た。そのため初心者（幼児等）が大きくバランスを崩し
た状態のまま運転をしても転倒する事は少なかったが、
初心者（幼児等）は自分がバランスを崩している事に気
付きにくく、バランスをとらなければならないという認
識も薄いため自転車走行の基本である車体を真直ぐに保
つためのバランス感覚が身に付きにくかった。また、従
来の補助輪には、地面からの距離を遠ざけ補助輪を出来
るだけ使用しない為の機能があるが、初心者（幼児等）
によっては、自転車の前輪、後輪、と補助輪の片側を常
に使った３輪走行の癖を持ってしまう者もいる。一度そ
の様な癖を身に付けてしまった初心者（幼児等）は、補
助輪を外しての練習時、第三者の手助け無しで運転可能
になるまでにかえって時間がかかる為その機能だけでは
不足であると判断する。 【０００３】 【発明が解決しようとする課題】従来の自転車の補助輪
は自転車の後輪からの左右方向への距離が広く離れた一
定の位置で固定されていた為、初心者（幼児等）が大き
くバランスを崩した状態で自転車の運転をしても補助輪
により支えられ転倒する事が少なかった反面、運転者は
自分がバランスを崩している事に気付きにくくバランス
感覚がなかなか身に付かなかった。更に、転倒しない事
によりバランスをとらなければならないという認識も薄
くなっている為、補助輪を外しての練習時に転倒し、第
三者の手助け無しでうまくバランスをとって運転可能と
なるまでに時間がかかった。また、従来の自転車の補助
輪は自転車の後輪からの左右方向への距離が広く離れた
一定の位置で固定されていた為、自転車を物置等に収納
しようとした時、無駄なスペースを必要としていた。本
発明は、これらの欠点を解決する為のものである。 【０００４】 【課題を解決する為の手段】自転車側支持腕１と補助輪
側支持腕２の連結部の平面にそれぞれ調整用長孔１０、
１１を明け、自転車側支持腕１を上に、補助輪側支持腕
２を下にして重ね調整用長孔１０、１１に通す様に固定
用ボルト３を入れた時、長孔の明いている範囲内で、自
転車側支持腕１と補助輪側支持腕２の重なった部分をス
ライドさせ、初心者（幼児等）の技量に応じ、補助輪と
自転車の後輪の左右方向への距離を近付けたり遠ざけた
り任意の位置へ安全に且つ簡単に移動調整後、固定用ナ
ット４にて固定可能な機能を持たせた。 【０００５】 【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。ま
ず、自転車の後輪軸に後輪軸取り付け用孔９を利用し自
転車側支持腕１を取り付ける。次に、補助輪軸８を補助
輪軸取り付け用孔１２に通し、補助輪軸固定ナット６で
固定する。補助輪軸固定ナット６の反対側より補助輪５
を取り付け、補助輪抑えナット７で補助輪が抜けない様
にする。この時、補助輪は自転車の進行方向に回転可能
にすること。次に調整用長孔１０、１１の明いている面
を、自転車側支持腕１を上にし、補助輪側支持腕２を下
にして重ねる。次に固定用ボルト３を調整用長孔１０、
１１に通す様に自転車側支持腕１側より入れる。次に自
転車側支持腕１と補助輪側支持腕２の重なった部分をス
ライドさせ、初心者（幼児等）の技量に合わせ後輪と補
助輪の左右方向の距離を調整後、固定用ナット４にて固
定する。 【０００６】 【発明の効果】補助輪と自転車の後輪からの左右方向の
距離を近付けると、運転者はより一層のバランス感覚を
必要とする。本発明の様に初心者（幼児等）の技量に応
じ徐々にその距離を近付ける事により、運転者に少しず
つ自転車走行の基本である、車体を真直ぐに保つ為のバ
ランス感覚が身に付く。その結果、補助輪を外しての練
習時には、短期間にて第三者の手助け無しで運転可能と
なる。更に、自転車の収納時等に補助輪により無駄なス
ペースを多く必要としていたが、補助輪を後輪に近付け
る事により省スペースでの収納が可能となる。
の後輪との左右方向の距離を近付けたり遠ざけたり任意
の位置へ移動調整後、固定可能な自転車の補助輪の支持
腕に関するものである。 【０００２】 【従来の技術】従来の自転車の補助輪は、自転車の後輪
からの左右方向への距離が一定の位置で固定されてい
た。そのため初心者（幼児等）が大きくバランスを崩し
た状態のまま運転をしても転倒する事は少なかったが、
初心者（幼児等）は自分がバランスを崩している事に気
付きにくく、バランスをとらなければならないという認
識も薄いため自転車走行の基本である車体を真直ぐに保
つためのバランス感覚が身に付きにくかった。また、従
来の補助輪には、地面からの距離を遠ざけ補助輪を出来
るだけ使用しない為の機能があるが、初心者（幼児等）
によっては、自転車の前輪、後輪、と補助輪の片側を常
に使った３輪走行の癖を持ってしまう者もいる。一度そ
の様な癖を身に付けてしまった初心者（幼児等）は、補
助輪を外しての練習時、第三者の手助け無しで運転可能
になるまでにかえって時間がかかる為その機能だけでは
不足であると判断する。 【０００３】 【発明が解決しようとする課題】従来の自転車の補助輪
は自転車の後輪からの左右方向への距離が広く離れた一
定の位置で固定されていた為、初心者（幼児等）が大き
くバランスを崩した状態で自転車の運転をしても補助輪
により支えられ転倒する事が少なかった反面、運転者は
自分がバランスを崩している事に気付きにくくバランス
感覚がなかなか身に付かなかった。更に、転倒しない事
によりバランスをとらなければならないという認識も薄
くなっている為、補助輪を外しての練習時に転倒し、第
三者の手助け無しでうまくバランスをとって運転可能と
なるまでに時間がかかった。また、従来の自転車の補助
輪は自転車の後輪からの左右方向への距離が広く離れた
一定の位置で固定されていた為、自転車を物置等に収納
しようとした時、無駄なスペースを必要としていた。本
発明は、これらの欠点を解決する為のものである。 【０００４】 【課題を解決する為の手段】自転車側支持腕１と補助輪
側支持腕２の連結部の平面にそれぞれ調整用長孔１０、
１１を明け、自転車側支持腕１を上に、補助輪側支持腕
２を下にして重ね調整用長孔１０、１１に通す様に固定
用ボルト３を入れた時、長孔の明いている範囲内で、自
転車側支持腕１と補助輪側支持腕２の重なった部分をス
ライドさせ、初心者（幼児等）の技量に応じ、補助輪と
自転車の後輪の左右方向への距離を近付けたり遠ざけた
り任意の位置へ安全に且つ簡単に移動調整後、固定用ナ
ット４にて固定可能な機能を持たせた。 【０００５】 【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。ま
ず、自転車の後輪軸に後輪軸取り付け用孔９を利用し自
転車側支持腕１を取り付ける。次に、補助輪軸８を補助
輪軸取り付け用孔１２に通し、補助輪軸固定ナット６で
固定する。補助輪軸固定ナット６の反対側より補助輪５
を取り付け、補助輪抑えナット７で補助輪が抜けない様
にする。この時、補助輪は自転車の進行方向に回転可能
にすること。次に調整用長孔１０、１１の明いている面
を、自転車側支持腕１を上にし、補助輪側支持腕２を下
にして重ねる。次に固定用ボルト３を調整用長孔１０、
１１に通す様に自転車側支持腕１側より入れる。次に自
転車側支持腕１と補助輪側支持腕２の重なった部分をス
ライドさせ、初心者（幼児等）の技量に合わせ後輪と補
助輪の左右方向の距離を調整後、固定用ナット４にて固
定する。 【０００６】 【発明の効果】補助輪と自転車の後輪からの左右方向の
距離を近付けると、運転者はより一層のバランス感覚を
必要とする。本発明の様に初心者（幼児等）の技量に応
じ徐々にその距離を近付ける事により、運転者に少しず
つ自転車走行の基本である、車体を真直ぐに保つ為のバ
ランス感覚が身に付く。その結果、補助輪を外しての練
習時には、短期間にて第三者の手助け無しで運転可能と
なる。更に、自転車の収納時等に補助輪により無駄なス
ペースを多く必要としていたが、補助輪を後輪に近付け
る事により省スペースでの収納が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明実施例の正面図である。実施例の背面図
は対称となる。 【図２】本発明実施例の右側面図である。 【図３】本発明実施例の左側面図である。 【図４】本発明実施例の平面図である。 【図５】本発明実施例の底面図である。 【図６】本発明実施例を正面より見た図４のＡ−Ａ断面
である。 【図７】本発明実施例の自転車側支持腕の正面図であ
る。実施例の背面図は対称となる。 【図８】本発明実施例の自転車側支持腕の右側面図であ
る。 【図９】本発明実施例の自転車側支持腕の左側面図であ
る。 【図１０】本発明実施例の自転車側支持腕の平面図であ
る。 【図１１】本発明実施例の自転車側支持腕の底面図であ
る。 【図１２】本発明実施例の補助輪側支持腕の正面図であ
る。実施例の背面図は対称となる。 【図１３】本発明実施例の補助輪側支持腕の右側面図で
ある。 【図１４】本発明実施例の補助輪側支持腕の左側面図で
ある。 【図１５】本発明実施例の補助輪側支持腕の平面図であ
る。 【図１６】本発明実施例の補助輪側支持腕の底面図であ
る。 【図１７】本発明実施例の補助輪軸の正面図である。 【符号の説明】 １ 自転車側支持腕 ２ 補助輪側支持腕 ３ 固定用ボルト ４ 固定用ナット ５ 補助輪 ６ 補助輪軸固定ナット ７ 補助輪抑えナット ８ 補助輪軸 ９ 後輪軸取り付け用孔 １０調整用長孔 １１調整用長孔 １２補助輪軸取り付け用孔
は対称となる。 【図２】本発明実施例の右側面図である。 【図３】本発明実施例の左側面図である。 【図４】本発明実施例の平面図である。 【図５】本発明実施例の底面図である。 【図６】本発明実施例を正面より見た図４のＡ−Ａ断面
である。 【図７】本発明実施例の自転車側支持腕の正面図であ
る。実施例の背面図は対称となる。 【図８】本発明実施例の自転車側支持腕の右側面図であ
る。 【図９】本発明実施例の自転車側支持腕の左側面図であ
る。 【図１０】本発明実施例の自転車側支持腕の平面図であ
る。 【図１１】本発明実施例の自転車側支持腕の底面図であ
る。 【図１２】本発明実施例の補助輪側支持腕の正面図であ
る。実施例の背面図は対称となる。 【図１３】本発明実施例の補助輪側支持腕の右側面図で
ある。 【図１４】本発明実施例の補助輪側支持腕の左側面図で
ある。 【図１５】本発明実施例の補助輪側支持腕の平面図であ
る。 【図１６】本発明実施例の補助輪側支持腕の底面図であ
る。 【図１７】本発明実施例の補助輪軸の正面図である。 【符号の説明】 １ 自転車側支持腕 ２ 補助輪側支持腕 ３ 固定用ボルト ４ 固定用ナット ５ 補助輪 ６ 補助輪軸固定ナット ７ 補助輪抑えナット ８ 補助輪軸 ９ 後輪軸取り付け用孔 １０調整用長孔 １１調整用長孔 １２補助輪軸取り付け用孔
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項１】自転車側支持腕１と補助輪側支持腕２の連
結部の平面にそれぞれ調整用長孔１０、１１を明け、自
転車側支持腕１を上に、補助輪側支持腕２を下にして重
ね調整用長孔１０、１１に通す様に固定用ボルト３を入
れた時、長孔の明いている範囲内で、自転車側支持腕１
と補助輪側支持腕２の重なった部分をスライドさせ、補
助輪と自転車の後輪の左右方向への距離を近付けたり遠
ざけたり任意の位置へ安全に且つ簡単に移動調整後、固
定用ナット４にて固定可能な機能を持った補助輪支持
腕。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001321209A JP2003081147A (ja) | 2001-09-11 | 2001-09-11 | バランス感覚を向上させるための自転車の補助輪 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001321209A JP2003081147A (ja) | 2001-09-11 | 2001-09-11 | バランス感覚を向上させるための自転車の補助輪 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003081147A true JP2003081147A (ja) | 2003-03-19 |
Family
ID=19138472
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001321209A Pending JP2003081147A (ja) | 2001-09-11 | 2001-09-11 | バランス感覚を向上させるための自転車の補助輪 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003081147A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102578949B1 (ko) * | 2023-04-27 | 2023-09-14 | 최대홍 | 모터사이클의 어시스트 장치용 결합 구조 |
-
2001
- 2001-09-11 JP JP2001321209A patent/JP2003081147A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102578949B1 (ko) * | 2023-04-27 | 2023-09-14 | 최대홍 | 모터사이클의 어시스트 장치용 결합 구조 |
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