JP3170323U - 自転車用チャイルドシート連結器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】チャイルドシートが車体を構成するフレームに連結され、ハンドルの操舵にあわせて回動する自転車用チャイルドシート連結器具を提供する。【解決手段】チャイルドシートを保持するシート保持部11と、前記シート保持部を上平面に載置する台座12と、前記台座を支持する支持パイプ13と、前記支持パイプの下端が固設され、車体に連結される車体連結部15とを備える。また、前記台座は、前記支持パイプと回動連結部14を介して連結され、前記回動連結部を回動軸として前記台座が回動することを特徴として自転車用チャイルドシート連結器具を構成する。【選択図】図2

Description

本考案は、車体にチャイルドシート、または、荷物カゴを取り付けることができる自転車用チャイルドシート連結器具に関する。
従来の自転車において、幼児や荷物を同乗させるためにチャイルドシートや荷物カゴ等の運搬補助具を後車輪の上部に載置するものがある。このような運搬補助具を後車輪の上部に載置した自転車では走行中に搭乗者の目が届かず、安全管理上の問題が多いことから、最近では、これらの運搬補助具を搭乗者の前方、すなわち、ハンドル部に載置する自転車が提案されている。
例えば、特許文献1に記載された自転車は、ヘッドパイプに軸支されたハンドル軸(ハンドルポスト)の回転中心の上部に重心が位置するようにチャイルドシートを載置し、チャイルドシートを避けて左右に振り分けられ上方に延設されたハンドルバーにチャイルドシートの左右の肘掛部が取付ボルトによって固定された技術が開示されている。
実開昭56−102289号公報
しかし、特許文献1に記載された自転車は、チャイルドシートがハンドル軸の上部に載置されているため、幼児の体重がハンドル軸に作用し、機敏なハンドル操作に支障を与えていた。そのため、特許文献1に記載された自転車は、バランスが不安定となり、安全な走行が難しいという問題があった。
また、特許文献1に記載された自転車は、ハンドル軸(ハンドルポスト)の上部にチャイルドシートを載置するため、チャイルドシートの位置が高くなり、チャイルドシートに幼児を乗せた場合に自転車の重心が高くなり、走行が安定しないという問題があった。
そこで本考案は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、チャイルドシートが車体を構成するフレームに連結され、ハンドルの操舵にあわせて回動する自転車用チャイルドシート連結器具を提供することを目的とする。
請求項1の考案は、チャイルドシートを保持するシート保持部と、前記シート保持部を上平面に載置する台座と、前記台座を支持する支持パイプと、前記支持パイプの下端が固設され、車体に連結される車体連結部と、を有し、前記台座は、前記支持パイプと回動連結部を介して連結され、前記回動連結部を回動軸として前記台座が回動する自転車用チャイルドシート連結器具としたこと特徴とする。
請求項2の考案は、前記台座は、運転手がハンドルを操舵し、左折、又は右折を行った場合に、進行方向に傾いた前記ハンドルが接するように位置づけられた接触パイプを下平面に設け、前記ハンドルは、前記接触パイプを介して、前記進行方向に前記台座を回動する自転車用チャイルドシート連結器具としたことを特徴とする。
請求項3の考案は、前記回動連結部は、回動状態から自発的に復元する自転車用チャイルドシート連結器具としたことを特徴とする。
請求項3の考案は、前記シート保持部は、凹型に形成され、前記チャイルドシートを凹部に入れ、左右の突出部で挟持することで、前記チャイルドシートを保持する自転車用チャイルドシート連結器具としたことを特徴とする。
本考案によれば、チャイルドシートが車体を構成するフレームに連結され、ハンドルの操舵にあわせて回動する自転車用チャイルドシート連結器具を提供することが可能となる。
本考案の実施形態に係る自転車用チャイルドシート連結器具が自転車に連結された状態を表す側面図である。 本実施形態に係る自転車用チャイルドシート連結器具の構成を表す斜面図である。 本実施形態に係る自転車用チャイルドシート連結器具の回動連結部が回動している様子を表す図である。 本実施形態に係る自転車用チャイルドシート連結器具の台座が自転車のハンドルの操舵に合わせ、回動している様子を表す図である。
以下に図面を参照して、本考案に係る自転車用チャイルドシート連結器具10の最良な実施形態を詳細に説明する。
図1は、本実施形態に係る自転車用チャイルドシート連結器具10が自転車に連結された状態を表す側面図である。図1に示すように、本実施形態に係る自転車用チャイルドシート連結器具10は、自転車1の車体を構成するダウンチューブ2とヘッドチューブ3の接合部(以下、接合部)に連結され、チャイルドシート(以下、シート)4を支持している。
図2は、本実施形態に係る自転車用チャイルドシート連結器具10の構成を示す斜面図である。図2に示すように、自転車用チャイルドシート連結器具10は、シートを保持するシート保持部11と、上平面にシート保持部11が載置された台座12と、台座12を支持する支持パイプ13と、支持パイプ13の下端が固設された車体連結部15と、台座12と支持パイプ13を連結する回動連結部14と、を有する。また、台座12の下平面には、自転車1のハンドルを操舵し、左折、又は右折を行った場合にハンドルに接するように位置づけられた接触パイプ16を有する。
シート保持部11は、凹型に形成され、凹み部分にシートを入れ、左右の突出部によりシートを挟むことでシートを保持する。台座12は、上平面にシート保持部11が載置される。図示しないが、載置されたシート保持部11は、シートが台座12から外れないようにボルト等で固定される。支持パイプ13は、口径の異なるパイプを用い、口径の大きいパイプ(雌パイプ)に口径が小さいパイプ(雄パイプ)が入り、スライドすることで伸縮調整できるよう構成され、車種に適した高さに固定できるよう構成されている。なお、ボルトで固定することができる。車体連結部15は、左右対象の部材となるよう二分割可能に形成され、左右対象の部材で接合部を挟持し、ボルトで固定することで接合部に固定される。
次に、図3より回動連結部14について説明する。図3は、本実施形態に係る自転車用チャイルドシート連結器具の回動連結部14が回動している様子を表す図である。
図3に示すように、回動連結部14は、支持パイプ13の上端に連結され、左右のどちらにも回動することができる。また、回動連結部14は、ドアノブの機構と同様に、回動した状態から元の状態に自発的に戻るように構成されている。
次に、図4より台座12が自転車1のハンドル5の操舵にともない、回動することを説明する。図4は、本実施形態に係る自転車用チャイルドシート連結器具の台座12が自転車1のハンドル5の操舵にともない、回動している様子を表す図である。
図4(a)は、自転車1が直進している場合のハンドル5と台座12と回動連結部14と接触パイプ16の様子を表す図である。図4(a)に示すように、自転車1が直進する場合、ハンドル5と接触パイプ16は接触せず、台座12と回動連結部14は回動しない。
図4(b)は、自転車1が左折している場合のハンドル5と台座12と回動連結部14と接触パイプ16の様子を表す図である。図4(b)に示すように、自転車1が左折する場合、ハンドル5は、回転軸を中心として左側に傾く。左側に傾いたハンドル5は、左側に位置した接触パイプ16に接触する。この時、左側に傾いたハンドル5は、接触パイプ16を介して、回動連結部14を回動軸とする台座12を左方向に回動させる。
図4(c)は、自転車1が右折している場合のハンドル5と台座12と回動連結部14と接触パイプ16の様子を表す図である。図4(c)に示すように、自転車1が右折する場合、ハンドル5は、回転軸を中心として右側に傾く。右側に傾いたハンドル5は、右側に位置した接触パイプ16に接触する。この時、右側に傾いたハンドル5は、接触パイプ16を介して、回動連結部14を回動軸とする台座12を右方向に回動させる。
以上から、本考案に係る自転車用チャイルドシート連結器具10によって、チャイルドシート4が直接自転車1の車体に連結することが可能になり、子供の体重がハンドル5の操舵に影響を及ぼさないようになった。また、右折、左折といったハンドル5の操舵を行った場合においても、ハンドル5の操舵に合わせてチャイルドシート4が回動するため、ハンドル5とチャイルドシート4が接触せず、スムーズな運転を行うことが可能となった。
以上、本考案の好適な実施の形態により本考案を説明した。ここでは特定の具体例を示して本考案を説明したが、実用新案登録請求の範囲に定義された本考案の広範囲な趣旨及び範囲から逸脱することなく、これら具体的に様々な修正及び変更が可能である。
1 自転車
2 ダウンチューブ
3 ヘッドチューブ
4 チャイルドシート
5 ハンドル
10 自転車用チャイルドシート連結器具
11 シート保持部
12 台座
13 支持パイプ
14 回動連結部
15 車体連結部
16 接触パイプ

Claims (4)

  1. チャイルドシートを保持するシート保持部と、
    前記シート保持部を上平面に載置する台座と、
    前記台座を支持する支持パイプと、
    前記支持パイプの下端が固設され、車体に連結される車体連結部と、を有し、
    前記台座は、前記支持パイプと回動連結部を介して連結され、前記回動連結部を回動軸として前記台座が回動することを特徴とする自転車用チャイルドシートシート連結器具。
  2. 前記台座は、運転手がハンドルを操舵し、左折、又は右折を行った場合に、進行方向に回動された前記ハンドルが接するように位置づけられた接触パイプを下平面に設け、
    前記ハンドルは、前記接触パイプを介して、前記進行方向に前記台座を回動することを特徴とする請求項1に記載の自転車用チャイルドシートシート連結器具。
  3. 前記回動連結部は、回動状態から自発的に復元することを特徴とする請求項1に記載の自転車用チャイルドシートシート連結器具
  4. 前記シート保持部は、凹型に形成され、前記チャイルドシートを凹部に入れ、左右の突出部で挟持することで、前記チャイルドシートを保持することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の自転車用チャイルドシートシート連結器具。
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