JP2003079959A - 模擬体感装置 - Google Patents

模擬体感装置

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JP2003079959A
JP2003079959A JP2001282287A JP2001282287A JP2003079959A JP 2003079959 A JP2003079959 A JP 2003079959A JP 2001282287 A JP2001282287 A JP 2001282287A JP 2001282287 A JP2001282287 A JP 2001282287A JP 2003079959 A JP2003079959 A JP 2003079959A
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Kazumi Takagi
一三 高木
Akira Matsumura
朗 松村
Takanori Yamamoto
孝徳 山本
Eiji Takahashi
英二 高橋
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Takagi Industrial Co Ltd
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Takagi Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な機構で家庭用ゲームのゲームソフト等
の実行に対応して移動体の操縦の実体験と同等の体感を
得ることができる模擬体感装置を提供する。 【解決手段】加速、減速、停止又は旋回方向を指示する
操作手段(操作器4)、シート(6)、移動体の移動を
主題とするゲームソフトウェアの実行、加速、減速、停
止又は旋回方向の指示に応じた処理を行う処理手段(パ
ソコン2、ゲーム機)、加速指示又は減速指示に基づ
き、加速時に強振動、減速時に弱振動をシートに付与す
る振動発生手段(振動発生部33)、旋回指示、加速指
示、減速指示又は停止指示の1又は2以上の指示に応じ
てシートを傾斜させ又はその傾斜解除をする傾斜発生手
段(傾斜発生部36)を備え、移動体操縦の体感を実現
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車走行を主題
とするゲーム等の移動体シミュレーションに用いられる
模擬体感装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、遊戯者がゲーム内の自動車等の移
動体の操縦を体感するゲームシミュレーション体感装置
が知られている。体感性能を高めようとすれば、機構が
複雑化し、大掛かりであって、高価である。また、ゲー
ムソフトも特定されており、汎用性に乏しいものであ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の体感
装置は、駆動源に油圧装置や大型モータ等が使用されて
いるため、筐体が大きく高価であって、家庭用機器、家
庭用ゲーム機としては不向きであった。
【0004】そこで、本発明は、簡単な機構で家庭用ゲ
ームのゲームソフト等の実行に対応して移動体の操縦の
実体験と同等の体感を得ることができる模擬体感装置を
提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の模擬体感装置
は、加速、減速、停止又は旋回方向を指示する操作手段
(操作器4)と、この操作手段に隣接して設置されたシ
ート(6)と、移動体の移動を主題とするゲームソフト
ウェアの実行に伴い、前記操作手段から前記加速、減
速、停止又は旋回方向の指示を受け、その指示に応じた
処理を行う処理手段(パソコン2)と、この処理手段に
対する前記操作手段からの加速指示又は減速指示に基づ
き、加速時に強振動、減速時に弱振動を発生し、その振
動を前記シートに付与する振動発生手段(振動発生部3
3、振動用アクチュエータ38、40)と、前記処理手
段に対する前記操作手段からの旋回指示、加速指示、減
速指示又は停止指示の1又は2以上の指示に応じて前記
シートを任意方向に傾斜させ又はその傾斜を解除する傾
斜発生手段(傾斜発生部36)とを備えたことを特徴と
する。本発明において、移動体の移動には、自動車の車
両の走行や、飛行機等の飛行物体等の飛行を含むもので
ある。即ち、操作手段からの操作指示に応じてシートが
振動又は傾斜することにより、遊戯者が移動体操縦を体
感することができる。
【0006】本発明の模擬体感装置において、前記操作
手段は、旋回方向を指示する操作子(ハンドル14)、
加速指示をする操作子(アクセル16)、減速指示又は
停止指示をする操作子(ブレーキ18)の1又は2以上
を含むことを特徴とする。
【0007】本発明の模擬体感装置において、支持ロッ
ド(46)に軸支された支持フレーム(42)を備え、
この支持フレーム上に複数の弾性手段(スプリング5
0)を介在させて前記シートを支持することを特徴とす
る。
【0008】本発明の模擬体感装置において、前記振動
発生手段は、モータ(96、98)で駆動される偏心カ
ム(振動金具102)の回転により振動を発生させるこ
とを特徴とする。
【0009】本発明の模擬体感装置において、前記振動
発生手段は、音響発生器を用いたことを特徴とする。
【0010】本発明の模擬体感装置において、前記傾斜
発生手段は、モータ(88L、88R)によって回転す
る一対のギヤ(80、82)と、このギヤと係合するラ
ックギヤ(76、78)を備えるとともに溝部(70、
72)が形成された一対のスライダ(66L、66R)
と、このスライダの前記溝部に係合するとともに前記シ
ートを支持する前記支持フレーム側に支持されたころ
(56、58)とを備え、前記スライダの移動により前
記支持フレームとともに前記シートを前後方向、左右方
向又はこれらの組合せ方向に傾斜させることを特徴とす
る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に示した実施例を参照して説明する。
【0012】図1〜図6は本発明の模擬体感装置の実施
例を示し、図1及び図2はそのシステム、図3は体感駆
動部の構成、図4はシート下面部における模擬体感装置
の要部、図5は図4のV−V線部分の機構、図6は図4
のVI−VI線部分の機構を示している。
【0013】この模擬体感装置には、移動体の移動を主
題とするゲームソフトウェア等を処理する処理手段とし
てパーソナルコンピュータ(パソコン)2が用いられる
が、パソコン2以外のゲーム機を使用してもよい。この
パソコン2には表示器3が接続されているとともに、操
作手段としてハンドル/アクセル型ジョイスティック等
の操作器4がユニバーサルシリアルバス(USB)ケー
ブル5を介して接続されており、この操作器4の隣接部
分には遊戯者が座るシート6が設置されている。パソコ
ン2は、シート6の前面側に設置されたテーブル8上に
載置されており、電源コード10よりAC電源が給電さ
れている。操作器4は、シート6とテーブル8との間
に、支持フレーム12を以てシート6側に固定され、旋
回指示をする操作子としてハンドル14、加速指示をす
る操作子としてアクセル16、減速指示又は停止指示を
する操作子としてブレーキ18が備えられ、電源コード
11を介して給電されている。この実施例の場合、操作
器4は、ハンドル14、アクセル16及びブレーキ18
の3つの操作子を備えているが、操作子は1又は2以上
で構成してもよく、また、操作器4には、パソコン2に
用いられるマウスやキーボードを用いてもよく、また、
表示器3の画面上に設置されたタッチセンサを用いても
よい。
【0014】シート6は、振動及び傾斜動作を発生する
体感駆動部20に設置され、この体感駆動部20にはパ
ソコン2がUSBケーブル24で接続されているととも
に電源コード21により給電され、操作器4の支持フレ
ーム12が体感駆動部20に固定されている。
【0015】また、この実施例では、図2に示すよう
に、操作器4にはハンドル14の旋回方向及びその旋回
角度を検出する手段としてパルスエンコーダ等で構成さ
れる旋回方向・旋回角度検出部15、アクセル16の踏
込み量を検出する手段としてポテンショメータ等で構成
される踏込み量検出部17、ブレーキ18の踏込み量を
検出する手段としてポテンショメータ等で構成される踏
込み量検出部19が設けられ、これらの検出出力は、A
/D変換して8ビットのディジタル制御入力としてUS
Bケーブル5によりパソコン2又はゲーム機に入力され
る。
【0016】この実施例のパソコン2では、ドライバ・
ソフト240を介してゲームソフト242が実行され、
ゲームソフト242はマルチメディアAPI(Applicat
ionProgramming Interface)244及びインプット命令
246を通して処理が行われ、マルチメディアAPI2
44には例えば、「Direct X」(マイクロソフト社発
行)等がある。また、パソコン2は、体感駆動部20の
駆動のため、抽出ソフト248及びドライバソフト25
0を実行し、抽出ソフト248は、インプット命令24
6の実行により、操作器4のハンドル14の旋回方向、
旋回角度、アクセル16の踏込み量又はブレーキ18の
踏込み量の1又は2以上の入力情報、ゲームソフト24
2の実行によって生じる振動、ハンドル14への負荷情
報等の体感駆動情報を抽出し、ドライバソフト250か
らUSBケーブル24により体感駆動部20に入力す
る。
【0017】この実施例において、専用ゲームソフトを
用いる場合には、抽出ソフト248やドライバソフト2
50を用いる必要はなく、インプット命令246から体
感駆動情報が破線で示すUSBケーブル25を通して体
感駆動部20に入力されるようにしてもよい。
【0018】そして、図3に示すように、体感駆動部2
0には、制御手段としてコンピュータで構成された制御
部200が設けられ、この制御部200には、中央処理
装置(CPU)202、記憶手段としてRAM204、
ROM206、ウォッチタイマ208及び入出力ポート
210等が設けられ、これらはバス212によって連係
されている。また、CPU202にはユニバーサルシリ
アルバス214及びUSBケーブル24を介してパソコ
ン2が接続される。また、入出力ポート210にはシー
ト6を振動させる振動発生手段としての振動発生部3
3、シート6に傾きを生じさせる傾斜発生手段としての
傾斜発生部36が接続されている。
【0019】振動発生部33は、振動をシート6に加え
る振動用アクチュエータ38、40、その制御を行う振
動制御回路216等で構成され、振動制御回路216に
はパソコン2からの振動情報信号を増幅する振動音用増
幅器220から制御入力が加えられている。この場合、
振動用アクチュエータ36に代えてスーパーウーハ等の
電気音響変換器等の振動発生手段を用いてもよい。
【0020】傾斜発生部36は、シート6の左右側に設
置される一対のモータ88L、88R、その回転及び回
転方向を制御するモータ制御回路218等を備えてお
り、この実施例では、モータ88L、88Rの回転で移
動するスライダ66L、66R(図4〜図6等)の移動
位置を検出するポジションセンサ104L、106L、
108L、104R、106R、108Rが設置されて
いる。モータ88L、88RにDCモータを用いた場合
には、その回転量を電気的に正確に制御できるので、ポ
ジションセンサ104L〜108L、104R〜108
Rは不要となるが、ACモータを用いた場合にはその回
転量を制御するため、即ち、オーバランを防止するため
の位置検出手段としてポジションセンサ104L〜10
8L、104R〜108Rが必要となる。
【0021】従って、この模擬体感装置では、自動車レ
ース、飛行機等の移動体シミュレーションを題材とした
ソフトウェアをパソコン2で処理させ、表示器3の画面
に展開されるレース等の移動シミュレーションに対応し
て遊戯者がアクセル16、ハンドル14又はブレーキ1
8の操作信号をUSBケーブル24を介して体感駆動部
20に取り込み、シート6を振動させるとともに、前後
方向、左右方向又はこれらの組合せ方向に傾斜させるこ
とで、カーレース等、移動体操縦の雰囲気を遊戯者に体
感させることができる。
【0022】次に、体感駆動部20の詳細を説明する
と、体感駆動部20は、シート6の下側の筐体26内に
設置され、この筐体26は複数の脚28によって支持さ
れているとともに、移動を容易にするため、キャスタ3
0、32が取り付けられている。この体感駆動部20に
は、シート6に走行振動を付与する振動発生手段として
の振動発生部33と、走行状態を模擬するための傾斜発
生手段としての傾斜発生部36が設置されている。
【0023】振動発生部33は、シート6の座面前側に
設置されており、この実施例では、シート6の下面部に
DCモータで駆動される一対の振動用アクチュエータ3
8、40が設置されている。
【0024】また、傾斜発生部36は、シート6の下面
側に設置された支持フレーム42に取り付けられてい
る。即ち、この支持フレーム42は、シート6の座面下
側の中央部に支点を成すブラケット44が取り付けら
れ、このブラケット44が筐体26の底面側から垂直に
立設されたロッド46の頂部に軸48を以てシート6の
前後方向に回動可能に取り付けられている。支持フレー
ム42の上面には、弾性支持手段としての複数のスプリ
ング50を介してシート6が設置されている。
【0025】ブラケット44の後方側の支持フレーム4
2に取り付けられた左右のブラケット52、54には、
ころ56、58が軸60、62によって回転可能に支持
され、各軸60、62には振動防止手段として振動抑制
板64が取り付けられている。各ころ56、58は、左
右に設けられたスライダ66L、66Rの長円状の各溝
部70、72に挿入されており、この実施例の場合、各
溝部70、72は、左右方向に傾斜してハの字形に形成
されている。各スライダ66L、66Rは、左右方向に
設置されたスライドレール74に摺動可能に支持されて
いるとともに、下面側に取り付けられたラックギヤ7
6、78には、それぞれギヤ80、82が噛み合わせら
れている。各ギヤ80、82の軸84、86には、回転
駆動手段としてDCモータ等のモータ88L、88Rが
連結されて回転が付与される。即ち、モータ88L、8
8Rの回転によってスライダ66L、66Rを個別に左
右に移動させると、各スライダ66L、66Rの移動方
向及び移動量に応じて、各スライダ66L、66R毎に
支持フレーム42との間隔を変化させることができるの
で、支持フレーム42を支点であるロッド46を中心に
前後方向、左右方向又はこれらの組合せ方向に傾斜させ
ることが可能である。
【0026】また、筐体26には、その前部側に電装基
板92が設置されているとともに、側部側に外部から給
電を切り換えるための電源スイッチ94が取り付けられ
ている。
【0027】そして、振動用アクチュエータ38、40
は、例えば、図7の(A)に示すように、シート6の下
面側に取付金具95を以て取り付けられたモータ96、
98と、各モータ96、98の回転軸100に取り付け
た振動金具102とを備えている。この振動金具102
は、例えば、偏心カム板で構成されている。したがっ
て、図7の(B)〜(E)に示すように、モータ96、
98によって振動金具102が回転すると、その回転数
に応じた共鳴振動が発生する。この共鳴振動が、振動金
具102の形状や材質に応じて異なるので、移動体の走
行音及び振動音を実現している。
【0028】次に、傾斜発生部36の構成及び動作につ
いて説明すると、図8の(A)に示すように、各スライ
ダ66L、66Rの中心とギヤ80、82の中心とが一
致している場合、左右のころ56、58は溝部70、7
2の中央にあるため、支持フレーム42は左右、前後に
傾斜することなく水平状態(中立状態)となり、シート
6は中立静止状態となる。
【0029】また、図8の(B)に示すように、各スラ
イダ66L、66Rが左右に離れた状態となると、左右
のころ56、58は溝部70、72の上部に移動するた
め、その移動量だけ、ころ56、58を支持しているブ
ラケット52、54を介して支持フレーム42の後部が
押し上げられることになる。この結果、支持フレーム4
2は、ロッド46を支点として前傾状態となり、同様
に、シート6も前傾状態となる。
【0030】また、図9の(C)に示すように、各スラ
イダ66L、66Rが左右に近接状態となると、左右の
ころ56、58は溝部70、72の下部に移動するた
め、その移動量だけ、ころ56、58を支持しているブ
ラケット52、54を介して支持フレーム42の後部が
引き下げられることになる。この結果、支持フレーム4
2は、ロッド46を支点として後傾状態となり、同様に
シート6も後傾状態となる。
【0031】また、図9の(D)に示すように、各スラ
イダ66L、66Rが左側に移動すると、左側のころ5
6が溝部70の下部、右側のころ58が溝部72の上部
に移動するため、その移動量だけ、ころ56を支持して
いるブラケット52を介して支持フレーム42の左側が
引き下げられ、また、ころ58を支持しているブラケッ
ト54を介して支持フレーム42の右側が押し上げられ
ることになる。この結果、支持フレーム42は、ロッド
46を支点として左傾斜状態となり、同様に、シート6
も左傾斜状態となる。
【0032】また、図10の(E)に示すように、各ス
ライダ66L、66Rが右側に移動すると、左側のころ
56が溝部70の上部、右側のころ58が溝部72の下
部に移動するため、その移動量だけ、ころ56を支持し
ているブラケット52を介して支持フレーム42の左側
が押し上げられ、また、ころ58を支持しているブラケ
ット54を介して支持フレーム42の右側が引き下げら
れることになる。この結果、支持フレーム42は、ロッ
ド46を支点として右傾斜状態となり、同様に、シート
6も右傾斜状態となる。
【0033】このような支持フレーム42及びシート6
の傾斜パターンは、各モータ88L、88Rの回転方向
及び回転量によるスライダ66L、66Rの移動方向及
び移動量によって得られ、その繰り返しによって移動体
の走行状態を模擬することができる。
【0034】そして、モータ88L、88RにACモー
タを用いた実施例では、各スライダ66L、66Rの移
動は、各スライダ66L、66R毎に設置された移動位
置を検出する位置検出手段としてのポジションセンサ1
04L、106L、108L、104R、106R、1
08Rによって検出される。例えば、図11の(A)及
び(B)に示すように、スライダ66Lの側面部に検出
板110Lを設置するとともに、位置を異ならせてポジ
ションセンサ104L、106L、108Lが配置され
ており、この場合、スライダ66L側のポジションセン
サ104L、106L、108Lは、例えば、図12の
(A)に示すように配置されるので、図11に示す中立
位置では、ポジションセンサ106LのみがON、ポジ
ションセンサ104L、108LがOFFとなる。な
お、スライダ66R側のポジションセンサ104R、1
06R、108R及び検出板110Rは、例えば、図1
2の(B)に示すように配置される。図12の(A)及
び(B)において、sは、各ポジションセンサ104
L、106L、108L、104R、106R、108
Rの検出範囲、DLはスライダ66Lの検出動作領域を
DL、DRはスライダ66Rの検出動作領域を示してい
る。
【0035】また、スライダ66Lがセンターより左側
に移行するとき、図13の(a)に示すように、センタ
ーより僅かに左側の移動位置、図13の(b)に示すよ
うに、センターより大きく左側に移動した位置では、各
ポジションセンサ104L、106LがON、ポジショ
ンセンサ108LがOFFとなり、図13の(c)に示
すように、スライダ66Lが左端の移動位置、即ち、左
限界位置では、ポジションセンサ104LのみがON、
各ポジションセンサ106L、108LがOFFとな
る。
【0036】また、スライダ66Lがセンターより右側
に移行するとき、図14の(d)に示すように、センタ
ーより僅かに右側の移動位置、図14の(e)に示すよ
うに、センターより大きく右側に移動した右側の移動位
置では、各ポジションセンサ106L、108LがO
N、ポジションセンサ104LがOFFとなり、図14
の(f)に示すように、スライダ66Lが右端の移動位
置、即ち、右側限界位置では、ポジションセンサ108
LのみがON、各ポジションセンサ104L、106L
がOFFとなる。
【0037】このようにスライダ66Lとポジションセ
ンサ104L、106L、108Lの検出出力との関係
は以上の通り、スライダ66Lの左右の移動量及びその
位置がポジションセンサ104L、106L、108L
によって検出されるので、スライダ66Lの移動はその
検出出力によってモータ88Lを制御すればよい。ま
た、図示しないが、スライダ66Rとポジションセンサ
104R、106R、108Rの検出出力との関係も同
様であり、スライダ66Rの左右の移動量及びその位置
がポジションセンサ104L、106L、108Lによ
って検出されるので、スライダ66Rの移動はその検出
出力によってモータ88Rを制御すればよい。そして、
スライダ66L、66Rの左右移動は、モータ88L、
88Rの回転方向を同一方向又は互いに反対方向に制御
することで、中立位置停止、左方向、右方向、両者接近
方向、両者が離間方向の何れかに制御される。
【0038】次に、図15〜図18に示すフローチャー
ト及び図19〜図27に示すポジションを参照して自動
車等の操縦シミュレーション動作を説明する。
【0039】電源スイッチ94を投入すると、初期設定
が行われ、動作開始前のスタンバイ状態となる。この場
合、図19の(A)〜(D)に示すように、スライダ6
6L、66Rの中心にころ56、58が停止し、ポジシ
ョンセンサ106L、106RがON、ポジションセン
サ104L、108L、104R、108RがOFFと
なり、シート6が中立ポジションとなる。そして、図1
5のステップS1では、アクセル16が操作されたか否
かが判定され、アクセル16が踏み込まれると、ステッ
プS2に移行し、振動用アクチュエータ38、40から
大振動がシート6に付与された後、ステップS3に移行
し、シート6を後方に傾斜させて加速度が加わった状態
にする。この場合、図20の(A)〜(D)に示すよう
に、スライダ66L、66Rの各溝部70、72の左右
の端にころ56、58が停止し、ポジションセンサ10
4L、108RがON、ポジションセンサ106L、1
08L、104R、106RがOFFとなり、シート6
が角度θの後傾ポジションとなる。また、この場合の大
振動の発生は、モータ96、98を高回転数にすること
で実現される。
【0040】ステップS1でアクセル16が操作されて
いない場合、ステップS4に移行し、ブレーキ18が操
作されたか否かを判定し、ブレーキ18の操作を検知し
た場合には、ステップS5に移行し、振動用アクチュエ
ータ38、40から小振動がシート6に付与された後、
ステップS6に移行し、シート6を前方に傾斜させて慣
性力が加わった状態にする。この場合、図21の(A)
〜(D)に示すように、スライダ66L、66Rの各溝
部70、72の中心よりの端にころ56、58が停止
し、ポジションセンサ108L、104RがON、ポジ
ションセンサ106L、108L、106R、108R
がOFFとなり、シート6が角度θの前傾ポジションと
なる。また、この場合の小振動は、モータ96、98を
低回転数にすることで実現される。
【0041】そして、ステップS4でブレーキ18が操
作されなかった場合、ステップS7に移行し、ハンドル
14の操作が右旋回時か否かを判定し、右旋回時、ステ
ップS8に移行し、そのハンドル操作が急ハンドル状態
か否かを判定する。右旋回時、図22の(A)〜(D)
に示すように、スライダ66Lの溝部70の中央にころ
56が停止するとともに、スライダ66Rの溝部72の
左端にころ58が停止し、ポジションセンサ106L、
104RがON、ポジションセンサ104L、108
L、106R、108RがOFFとなり、シート6が角
度θ1 、θ2 の左傾斜及び前傾のポジションとなる。こ
の状態でアクセル16を踏み込んだ場合には、図23の
(A)〜(D)に示すように、スライダ66Lの溝部7
0の左端にころ56が停止するとともに、スライダ66
Rの溝部72の中心にころ58が停止し、ポジションセ
ンサ104L、106RがON、ポジションセンサ10
6L、108L、104R、108RがOFFとなり、
シート6が角度θ3 、θ4 の左傾斜及び後傾のポジショ
ンとなる。そして、急ハンドルの場合、ステップS9に
移行し、そのハンドル角度に応じてシート6は左傾斜と
なる。即ち、図26の(A)〜(D)に示すように、ス
ライダ66Lの溝部70の左端にころ56が停止すると
ともに、スライダ66Rの溝部72の左端にころ58が
停止し、ポジションセンサ104L、104RがON、
ポジションセンサ106L、108L、106R、10
8RがOFFとなり、シート6が角度θの左傾斜のポジ
ションとなる。このステップS9を経た後、ステップS
1に戻る。
【0042】また、ステップS8で急ハンドル状態でな
い場合には、ステップS10に移行し、アクセル16が
踏み込まれたか否かが判定され、アクセル16が踏み込
まれると、ステップS11に移行し、振動用アクチュエ
ータ38、40から大振動がシート6に付与された後、
ステップS12に移行し、シート6を左後方傾斜とす
る。即ち、図23の(A)〜(D)に示すように、シー
ト6が角度θ3 、θ4 の左傾斜及び後傾のポジションと
なる。
【0043】また、ステップS10でアクセル16の踏
み込みがないと判定された場合には、ステップS13に
移行し、振動用アクチュエータ38、40から小振動が
シート6に付与された後、ステップS14に移行し、シ
ート6を左前方傾斜とする。即ち、図22の(A)〜
(D)に示すように、シート6が角度θ1 、θ2 の左傾
斜及び前傾のポジションとなる。
【0044】そして、ステップS7でハンドル14の操
作が右旋回でない場合、ステップS15に移行し、左旋
回か否かを判定し、左旋回時、ステップS16に移行
し、そのハンドル操作が急ハンドル状態か否かを判定す
る。左旋回時、図24の(A)〜(D)に示すように、
スライダ66Lの溝部70の右端にころ56が停止する
とともに、スライダ66Rの溝部72の中心にころ58
が停止し、ポジションセンサ108L、106RがO
N、ポジションセンサ104L、106L、104R、
108RがOFFとなり、シート6が角度θ5 、θ6
右傾斜及び前傾(右前方傾斜)のポジションとなる。こ
の状態でアクセル16を踏み込んだ場合には、図25の
(A)〜(D)に示すように、スライダ66Lの溝部7
0の中央にころ56が停止するとともに、スライダ66
Rの溝部72の右端にころ58が停止し、ポジションセ
ンサ106L、108RがON、ポジションセンサ10
4L、108L、104R、106RがOFFとなり、
シート6が角度θ7 、θ8 の右傾斜及び後傾(右後方傾
斜)のポジションとなる。そして、急ハンドルの場合、
ステップS17に移行し、そのハンドル角度に応じてシ
ート6を右傾斜、即ち、図27の(A)〜(D)に示す
ように、スライダ66Lの溝部70の右端にころ56が
停止するとともに、スライダ66Rの溝部72の右端に
ころ58が停止し、ポジションセンサ108L、108
RがON、ポジションセンサ104L、106L、10
4R、106RがOFFとなり、シート6が角度θの右
傾斜のポジションとした後、ステップS1に戻る。
【0045】また、ステップS16で急ハンドル状態で
ないと判定された場合には、ステップS18に移行し、
アクセル16が踏み込まれたか否かが判定され、アクセ
ル16が踏み込まれると、ステップS19に移行し、振
動用アクチュエータ38、40から大振動がシート6に
付与された後、ステップS20に移行し、シート6を右
後方傾斜とする。
【0046】また、ステップS18でアクセル16の踏
み込みがないと判定された場合には、ステップS21に
移行し、振動用アクチュエータ38、40から小振動が
シート6に付与された後、ステップS22に移行し、シ
ート6を右傾斜とする。即ち、図24の(A)〜(D)
に示すように、シート6が角度θ5 、θ6 の右傾斜及び
前傾(右前方傾斜)のポジションとなる。
【0047】そして、ステップS15で左旋回でないと
判定された場合には、ステップS23に移行し、アクセ
ル16及びブレーキ18の踏み込みがあったか否かを判
定し、踏み込みがなかった場合には、ステップS24に
移行し、シート6に小振動を付与した後、ステップS2
5に移行し、シート6を中立位置へ移動し、ステップS
1に復帰する。また、アクセル16及びブレーキ18の
踏み込みがあった場合には、ステップS23からステッ
プS1に移行する。
【0048】このような操作をパソコン2の表示器28
に展開される画像に応じて繰り返すことにより、遊戯者
が自動車等の移動体の操縦感覚を体感することができ
る。
【0049】ところで、実施例では、スライダ66L、
66R毎に移動位置を検出する3組ずつのポジションセ
ンサ104L〜108L、104R〜108Rを設置し
て移動位置を検出しているが、これは、駆動用のモータ
88L、88Rにインダクションモータを用いた場合、
回転停止ができないためにオーバーランによる機械部分
の破壊を防止するため、ポジションセンサ104L〜1
08L、104R〜108Rの移動位置の検出によりモ
ータ88L、88Rを停止させるためである。また、シ
ート6の現在位置即ち、傾き状態を確認でき、その位置
からどのように制御すべきかを判断することができる。
この場合、ハンドル14の旋回角はパルスエンコーダに
よりリニアに出力されているが、ポジションセンサ10
4L〜108L、104R〜108Rは、左右3組であ
るため、3段階に区分して傾斜角を検出できる。また、
ブレーキ18、アクセル16の踏み込み出力は、ボリュ
ーム出力をA/D変換(8ビット)している。モータ8
8L、88Rにサーボモータを使用した場合には、シー
ト6の傾斜角度をホールIC等を検出手段とし、その回
転数から現在の傾斜角度を判定できるのでポジションセ
ンサは不要となる。。
【0050】また、実施例では、パソコン2に接続され
たUSBケーブル24を通して操作器4側の出力を体感
駆動部20に加えているが、実施例の操作器4やマウ
ス、キーボード等の操作手段から制御入力がパソコン2
やゲーム機側に加えられると、パソコン2やゲーム機側
のゲームソフトの処理に応じてフォース出力、ハンドル
14への負荷出力、振動出力、一定方向の負荷(反発
力)、ミサイル発射時の衝撃信号等、ゲームソフト側か
らハンドル14等の操作出力に振動、負荷を付与する信
号が出力される場合には、この信号をUSBケーブル2
4で取り出し、体感駆動部20に加えるとともに、操作
器4側のハンドル14に加えるようにしてもよい。
【0051】実施例では、パソコン2側からUSBケー
ブル24又は25を用いて体感駆動情報を取り出してい
る場合について説明したが、操作器4の検出出力を体感
駆動情報として直接取り出して体感駆動部20に加える
ようにしてもよい。
【0052】なお、実施例では、自動車レース等を例に
とって説明したが、本発明は、飛行機等の移動体の操縦
を主題とするゲームのソフトウェアにも対応することが
できるものである。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
油圧装置や大型モータを用いることなく、簡単な機構に
より家庭用ゲームのゲームソフト等、所望のゲームソフ
トに対応して、臨場感のある実体験と同様の体感を得る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の模擬体感装置の実施例を示す側面図で
ある。
【図2】模擬体感装置のシステムを示すブロック図であ
る。
【図3】体感駆動部を示すブロック図である。
【図4】模擬体感装置の実施例の要部を示す図である。
【図5】図4のV−V線部分から見た図である。
【図6】図4のVI−VI線部分から見た図である。
【図7】振動発生機構及びその動作を示す図である。
【図8】傾斜発生機構及びその動作を示す図である。
【図9】傾斜発生機構及びその動作を示す図である。
【図10】傾斜発生機構及びその動作を示す図である。
【図11】傾斜発生機構及びその動作を示す図である。
【図12】傾斜発生機構と傾斜角度の検出を示す図であ
る。
【図13】ポジションセンサの配置及び動作範囲を示す
図である。
【図14】ポジションセンサの配置及び動作範囲を示す
図である。
【図15】動作を示すフローチャートである。
【図16】動作を示すフローチャートである。
【図17】動作を示すフローチャートである。
【図18】動作を示すフローチャートである。
【図19】スタート時、スタンバイ時のシート位置の動
作を示す図である。
【図20】加速時のシート位置の動作を示す図である。
【図21】減速時のシート位置の動作を示す図である。
【図22】右小旋回時のシート位置の動作を示す図であ
る。
【図23】右小旋回及び加速時のシート位置の動作を示
す図である。
【図24】左小旋回時のシート位置の動作を示す図であ
る。
【図25】左小旋回及び加速時のシート位置の動作を示
す図である。
【図26】右大旋回時のシート位置の動作を示す図であ
る。
【図27】左大旋回時のシート位置の動作を示す図であ
る。
【符号の説明】
2 パソコン(処理手段) 4 操作器(操作手段) 6 シート 14 ハンドル(操作子) 16 アクセル(操作子) 18 ブレーキ(操作子) 33 振動発生部(振動発生手段) 36 傾斜発生部(傾斜発生手段) 38、40 振動用アクチュエータ(振動発生手段) 42 支持フレーム 46 ロッド 50 スプリング(弾性手段) 56、58 ころ 66L、66R スライダ 70、72 溝部 76、78 ラックギヤ 80、82 ギヤ 88L、88R モータ(回転駆動手段) 96、98 モータ 102 振動金具(偏心カム)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山本 孝徳 静岡県富士市西柏原新田201番地 高木産 業株式会社内 (72)発明者 高橋 英二 静岡県富士市西柏原新田201番地 高木産 業株式会社内 Fターム(参考) 2C001 AA09 BA02 BC10 CA02 CA04 CA05 CB01 CB04 CB06 CC02 CC03

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加速、減速、停止又は旋回方向を指示す
    る操作手段と、 この操作手段に隣接して設置されたシートと、 移動体の移動を主題とするゲームソフトウェアの処理に
    伴い、前記操作手段から前記加速、減速、停止又は旋回
    方向の指示を受け、その指示に応じた処理を行う処理手
    段と、 この処理手段に対する前記操作手段からの加速指示又は
    減速指示に基づき、加速時に強振動、減速時に弱振動を
    発生し、その振動を前記シートに付与する振動発生手段
    と、 前記処理手段に対する前記操作手段からの旋回指示、加
    速指示、減速指示又は停止指示の1又は2以上の指示に
    応じて前記シートを任意方向に傾斜させ又はその傾斜を
    解除する傾斜発生手段と、 を備えたことを特徴とする模擬体感装置。
  2. 【請求項2】 前記操作手段は、旋回方向を指示する操
    作子、加速指示をする操作子、減速指示又は停止指示を
    する操作子の1又は2以上を含むことを特徴とする請求
    項1記載の模擬体感装置。
  3. 【請求項3】 支持ロッドに軸支された支持フレームを
    備え、この支持フレーム上に複数の弾性手段を介在させ
    て前記シートを支持することを特徴とする請求項1記載
    の模擬体感装置。
  4. 【請求項4】 前記振動発生手段は、モータで駆動され
    る偏心カムの回転により振動を発生させることを特徴と
    する請求項1記載の模擬体感装置。
  5. 【請求項5】 前記振動発生手段は、音響発生器を用い
    たことを特徴とする請求項1記載の模擬体感装置。
  6. 【請求項6】 前記傾斜発生手段は、モータによって回
    転する一対のギヤと、このギヤと係合するラックギヤを
    備えるとともに溝部が形成された一対のスライダと、こ
    のスライダの前記溝部に係合するとともに前記シートを
    支持する支持フレーム側に支持されたころとを備え、前
    記スライダの移動により前記支持フレームとともに前記
    シートを前後方向、左右方向又はこれらの組合せ方向に
    傾斜させることを特徴とする請求項1又は3記載の模擬
    体感装置。
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Cited By (5)

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