JP2003079915A - 遊技機取り付け用島、昇降装置、及び膳板の昇降方法 - Google Patents

遊技機取り付け用島、昇降装置、及び膳板の昇降方法

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JP2003079915A
JP2003079915A JP2001273370A JP2001273370A JP2003079915A JP 2003079915 A JP2003079915 A JP 2003079915A JP 2001273370 A JP2001273370 A JP 2001273370A JP 2001273370 A JP2001273370 A JP 2001273370A JP 2003079915 A JP2003079915 A JP 2003079915A
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Mitsuo Shiraishi
光男 白石
Akira Yoyogi
晃 代々城
Akishige Oya
哲栄 大矢
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3Stone Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遊技機の交換に際して必要になる、遊技機取
り付け用島における膳板の高さ位置の変更を容易に行え
るようにする技術を提供する。 【解決手段】 島は、適当な間隔で並べられるものであ
り、土台支柱を有する支柱を備えている。土台支柱に
は、縦パイプ541Aが含まれており、縦パイプ541
Aの内部には、上端部で膳板711を支持するスライド
部材543が上下動自在に配されている。スライド部材
543は、縦パイプ541Aに対して、パチンコ遊技機
を島に取り付けた際に適当な上位置と、回胴式遊技機を
島に取り付けた際に適当な下位置とで固定できるように
なっている。尚、上位置、下位置間の膳板711の平行
移動は、昇降装置800により、スライド部材543を
上下動させることで行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技機(パチンコ
遊技機、回胴式遊技機を含む。)を固定するための遊技
機取り付け用島を構成する島であって、膳板を有するも
のに関し、より詳細には、その膳板を昇降動させるため
の技術に関する。
【0002】
【従来の技術】遊技機は、遊技機取り付け用島(以下、
単に「島」と標記する場合もある。)と呼ばれる構造物
に固定して使用される。島は、一般的に、パチンコ遊技
機又は回胴式遊技機のいずれかを横並び状態で取り付け
る取り付け面を備えた本体部を有する。この取り付け面
には、パチンコ遊技機と、回胴式遊技機のいずれかが取
り付けられる。大抵の場合、一つの取り付け面には、同
一種類のパチンコ遊技機乃至回胴式遊技機が横並び状態
で取り付けられる。
【0003】島の上述した取り付け面の下方には、前記
本体部に取り付けられた膳板が設けられる。膳板は、本
体部から迫り出すようにされた板状体であり、遊技者が
小振りのテーブルとして用いたり、或いはその下方に灰
皿を設けたりして利用されるものとなっている。
【0004】ところで、遊技場では、遊技者の興味を持
続させるべく、遊技機の入れ換えが頻繁に行われる。遊
技機の入れ換えは、パチンコ遊技機同士のときもあれ
ば、回胴式遊技機同士のときもある。また、パチンコ遊
技機と、回胴式遊技機とを交換する場合もある。パチン
コ遊技機と、回胴式遊技機とを交換する場合には、その
膳板の高さ位置を変更する必要が生じる。パチンコ遊技
機と、回胴式遊技機は、その高さが異なるので、それら
を島に取り付けた場合の下端位置が異なる。そのため、
パチンコ遊技機と、回胴式遊技機とを交換した場合に
は、これら遊技機の下方に設けられる膳板の高さ位置を
変更する必要性が生じる。
【0005】従来の島は、木製の骨材を含んでおり、膳
板は、その骨材に取り付けられている。このような島に
おける膳板の高さ位置の変更は、手作業で行われてい
る。骨材を組み直す、或いは骨材に対する膳板の取り付
け位置を変更することにより、膳板の高さ位置を変更し
ている。しかしながら、この膳板の高さ位置の変更は、
かなり面倒である。手間、作業時間といった点から見
て、十分なものとは言えない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述のよう
な課題を解決せんとするものである。より具体的には、
遊技機の交換に際して必要になる、遊技機取り付け用島
における膳板の高さ位置の変更を容易にするための技術
を提供することを、その課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めの発明は、以下のようなものである。本発明は、ま
ず、以下の島の発明を提供する。この発明は、パチンコ
遊技機又は回胴式遊技機のいずれかを横並び状態で取り
付ける取り付け面を備えた本体部と、該取り付け面の下
方に位置するようにして前記本体部に取り付けられてい
る膳板と、を有してなる遊技機取り付け用島に関する。
この遊技機取り付け用島は、所定の昇降手段を備えてい
る。この昇降手段は、前記膳板を、パチンコ遊技機を取
り付けた際の膳板の位置として適切な上位置と、回胴式
遊技機を取り付けた際の膳板の位置として適切な下位置
との2つの高さ位置の間で平行移動(昇降動)させるよ
うにされてなる。また、前記膳板は、前記2つの高さ位
置で固定できるように構成されている。この遊技機取り
付け用島であれば、パチンコ遊技機を取り付けた際の位
置として適切な上位置と、回胴式遊技機を取り付けた際
の位置として適切な下位置との2つの高さ位置の間で膳
板を平行移動させられるので、膳板の昇降を人手によら
ずに行えるようになり、便利である。これにより、従来
存在した、手間、コストの問題を解消できるようにな
る。
【0008】上述の膳板は、各遊技機に対応させて、そ
れぞれ配されていても良い。この場合には、各膳板を独
立して昇降動させることもできるし、各膳板の隣り合う
ものを一斉に昇降動することもできる。一斉に行うこの
膳板の昇降動は、島の全体についてのものでも良いし、
島のうちの一部の膳板についてのものでも良い。膳板
は、また、隣り合う複数のパチンコ遊技機又は回胴式遊
技機に対して割り当てられるものが一連として構成され
ていても良い。この場合には、一連とされた膳板を一体
として平行移動させる。膳板は、取り付け面の全長に対
応させて一連として構成されていても良い。この場合に
は、取り付け面の全長に対応された一連の膳板を、一斉
に平行移動させることになる。実際、膳板には、各遊技
機に対応させた灰皿が設けられるのが通例である。膳板
には、また、上記灰皿から灰や煙草の燃えさしを除去す
るためのコンベア式の灰皿清掃装置が取り付けられるこ
とが多く、それにより隣り合う膳板同士が一体となって
いる場合が多い。このような事情を考慮すると、膳板の
平行移動を行う際には、膳板が一連とされているか否か
にかかわらず、隣り合う複数のパチンコ遊技機又は回胴
式遊技機に対して割り当てられた膳板を一斉に平行移動
させるのが好ましい。
【0009】膳板は、上述の昇降手段で支持された状態
で、上記2つの高さ位置で固定されるようになっていて
も良い。或いは、本体部に対して、上記2つの高さ位置
で固定できるように構成されていてもよい。
【0010】上述した昇降手段は、本体部に対して固定
されていても良く、本体部に対して、着脱自在に構成さ
れていても良い。後者の場合であれば、膳板の平行移動
時にのみ、昇降手段を遊技機取り付け用島の本体部に取
り付ければいいので、島の小型化を図れるようになる。
また、遊技場には、通常、複数の島があるので、昇降手
段を本体部に対して着脱自在として、昇降手段を複数の
島で必要に応じて使いまわせるようにすることで、コス
トの低減を図れるようになる。尚、この場合、膳板は、
本体部に対して、上記2つの高さ位置で固定できるよう
にされる。
【0011】本発明は、次に、以下の昇降装置の発明を
提供する。この昇降装置は、パチンコ遊技機又は回胴式
遊技機のいずれかを横並び状態で取り付ける取り付け面
を備えた本体部と、該取り付け面の下方に位置するよう
にして前記本体部に取り付けられている膳板と、を有し
てなり、前記膳板が、パチンコ遊技機を取り付けた際の
膳板の位置として適切な上位置と、回胴式遊技機を取り
付けた際の膳板の位置として適切な下位置との2つの高
さ位置のいずれかで、前記本体部に固定できるようにな
っている遊技機取り付け用島と組み合わせて用いられ
る。昇降装置は、前記膳板を支持する支持手段と、前記
支持手段を、それにより支持された前記膳板が、前記2
つの高さ位置の間で平行移動するようにして平行移動さ
せる駆動手段と、を備えて構成される。
【0012】昇降装置は、遊技機取り付け用島の本体部
に対して着脱自在とされる。遊技機取り付け用島は、一
般的に、島の長手方向に所定の間隔を空けて配される支
柱を含む骨材を有している。上述の昇降装置は、例え
ば、この骨材の支柱に対して着脱自在とされる。
【0013】この昇降装置は、前記膳板が、隣り合う複
数のパチンコ遊技機又は回胴式遊技機に対して割り当て
られるものが一連として構成されている場合、例えば、
以下のように使用することができる。前記膳板を前記2
つの高さ位置の間で平行移動させる際に、前記膳板の長
手方向に沿うようにして、前記昇降装置を複数、所定の
間隔で前記本体部に固定し、複数の前記昇降装置のそれ
ぞれが備える前記支持手段のそれぞれに、前記膳板を支
持させ、複数の前記昇降装置のそれぞれが備える駆動手
段により、前記支持手段を平行移動させることで、前記
膳板のうち一連のものを、一体として平行移動させる、
ことで膳板を昇降させるようにして、上記昇降装置を使
用することができる。
【0014】尚、昇降装置を使用して、膳板を下位置か
ら上位置へ平行移動させた場合には、この平行移動によ
り生じた前記膳板下方に空間ができる。これを放置する
と、膳板、本体部の構造にもよるが、膳板の安定が悪く
なる場合がある。上位置にある膳板の安定を良くするに
は、上述の空間に、膳板を下方から支持する支持体を配
すれば良い。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら、本発
明による遊技機の取り付け用島S、昇降装置800の好
ましい一実施形態につき説明することとする。
【0016】図1は、本発明による遊技機の取り付け用
島Sの内部に含まれる骨材Kの外観を示す、斜視図であ
る。骨材Kは、本発明における島Sの本体部に相当す
る。この実施形態における骨材Kは、支柱500と枠6
00とを備えて構成されている。枠600は、後述する
ようにして、支柱500に取り付けられる。
【0017】支柱500は、縦方向に平行に配される上
支柱510及び下支柱530を各2本と、横方向に配さ
れており、2本の上支柱510の下端を2本の下支柱5
30の上端と接続する接続支柱520と、下支柱530
を支える土台支柱540と、を備えて構成される。上支
柱510、下支柱530、接続支柱520、及び土台支
柱540はそれぞれ、この限りではないが、金属(例え
ば、スチール)製とされている。
【0018】上支柱510は、図2の拡大図に示したよ
うな構成となっている。上支柱510は、その上下の2
つの部分に、枠600との接続をなすために穿設された
複数の支柱孔511を有している。各支柱孔511は、
上支柱510を貫通している。この実施形態では、上支
柱510の上部、下部に設けられた支柱孔511は、そ
れぞれ6つである。上支柱510の上部、下部に設けら
れた支柱孔511はそれぞれ、その位置が、島の幅方向
(接続支柱520の長手方向)で異なる位置となるよう
にされている。各支柱孔511の内周面にはまた、ネジ
切りがなされており、雌ネジ溝が設けられている。この
雌ネジ溝は、支柱孔511の内周面に直接設けても構わ
ないし、支柱孔511の内側に、その外径が支柱孔51
1の内径に対応したナット状の部材(筒状とされ、その
内周面に雌ネジ溝が刻まれた部材)を支柱孔511に挿
入することによって設けても構わない。
【0019】下支柱530は、これには限られないが、
その間隔が上支柱510の間隔よりも若干狭くされてい
る。下支柱530は、その下端で土台支柱540に固定
されている。土台支柱540は、その両下端外側に断面
L字型の金具が取り付けられており、これによって自立
可能とされている。土台支柱540は、中抜きの矩形に
形成された2つの部材から構成されており、その上端部
で下支柱530の下端部を挟み込むようにして下支柱5
30を固定している。
【0020】他方、枠600は、図1に示したとおり、
各2本の縦材610と横材620を矩形に組んで構成さ
れている。枠600は、また、上記縦材610及び横材
620を組んで構成された矩形の内側に、縦材610と
平行な補助縦材630と、横材620と平行な補助横材
640とを備えている。補助縦材630及び補助横材6
40は、枠600の強度を高める役割を果たす。また、
補助横材640は、後述する下飾り板が取り付けられる
ためのものでもある。縦材610、横材620、補助縦
材630、補助横材640は、この実施形態では金属
(例えば、スチール)製とされている。各縦材610
は、その長さが上記上支柱510に対応するようにされ
ている。縦材610には、図2で示したように、その上
部、下部に、2つの枠孔611が設けられている。これ
ら枠孔611は、縦材610を上支柱510と平行な状
態で、縦材610の上部にある枠孔611を上支柱51
0の上部にある枠孔611のいずれかに臨ませると、縦
材610の下部にある枠孔611が、上支柱510の下
部にある枠孔611のいずれかに臨むような位置関係
で、縦材610に穿設されている。各枠600の横材6
20及び補助横材640には、ヒンジ650がそれぞれ
2つずつ設けられている。このヒンジ650は、そのヒ
ンジアーム(図示を省略する。)が、縦材610に平行
な状態と、略垂直な状態の2つの位置で固定できるよう
になっており、この2つの位置の間で回動できるように
なっている。横材620に取り付けられたヒンジ650
のヒンジアームと、補助横材640に取り付けられたヒ
ンジ650のヒンジアームのそれぞれには、図1で示し
た如く、上飾り板731、及び下飾り板732が取り付
けられている。これにより、上飾り板731、及び下飾
り板732は、枠600に対して開閉自在とされ、開位
置、閉位置のそれぞれで固定できるようになっている。
尚、ヒンジ650、上飾り板731、及び下飾り板73
2は、本発明における骨材Kを構成するものではない。
【0021】枠600の支柱500に対する固定は、以
下のように行う。まず、上支柱510を結ぶ直線が島の
長手方向に直交するような向きで、島の長手方向に、所
定の間隔を開けて複数の支柱500を配置する。支柱5
00の間隔は、枠600の横材620の長さに対応させ
たものとする。次いで、隣合う支柱500の上支柱51
0の間に、枠600を嵌める。
【0022】このとき、後でこの枠600に対して取り
付けられる遊技機(この実施形態ではパチンコ遊技機と
される。)がどのようなものか(主に、その厚みがどの
ようなものか)、或いは、後で向い合う枠600の間に
配されるパチンコ遊技機の玉の供給用のトイ(図示を省
略)の幅がどの程度か、といった事情に応じて、枠60
0の支柱500に対する島の幅方向に対する取り付け位
置を適当に調整する。この調整は、次のように行う。ま
ず、枠600の縦材610に設けられた枠孔611のう
ち縦材610の上部にあるものが上支柱510の上部に
ある枠孔611のいずれかに臨み、且つ枠孔611のう
ち縦材610の下部にあるものが上支柱510の下部に
ある枠孔611に臨むようにしながら、枠600を隣合
う支柱500の上支柱510の間にはめ込む。枠孔61
1を、どの支柱孔511に臨ませるかということによ
り、枠600の支柱500に対する取り付け位置が仮決
定される。そして、この状態で、枠孔611、支柱孔5
11の双方の内部に位置するようにしながら、露出して
いる枠孔611の開口からボルト680を挿入する。こ
のボルト680は、固定体に相当するものであり、頭部
681とネジ部682とを備えており、そのネジ部68
2の外周のうち、少なくとも支柱孔511内に挿入され
る部分には、支柱孔511内周面の雌ネジ溝512と噛
み合う雄ネジ溝683が設けられている。このボルト6
80を、ネジ部682外周面の雄ネジ溝683が雌ネジ
溝512と噛み合うようにしながら、枠孔611を貫通
させ、支柱孔511に螺合させる。このようにして、支
柱500に対する枠600の取り付けが行われる。枠6
00の、他方の縦材610も、同様に支柱500に固定
する。以上の作業を続け、支柱500、枠600、支柱
500、枠600、……支柱500、枠600、支柱5
00というように、支柱500の間に順次枠600を取
り付けていく。支柱500に枠600が固定された状態
を示す透視平面図が図3である。図3に示したように、
同じ支柱500に取り付けられる2つの枠600の双方
が、支柱500に設けられた同一の支柱孔511に取り
付けられても良いし(図3(A)参照。)、異なる支柱
孔511に取り付けられても良い(図3(B)参
照。)。前者のような取り付け方が可能なのは、この実
施形態におけるボルト680のネジ部682の長さが、
枠孔611の長さ以上であり、且つ枠孔611の長さに
支柱孔511の長さを加えたものより短いからである。
尚、支柱500に対する枠600の取り付け位置の事後
的変更は、ボルト680を抜いた後、上述の処理を行う
だけで容易に行える。
【0023】この骨材Kを基礎として、本件発明におけ
る遊技機取り付け用島Sは、構成される。この島Sの構
成は、以下の通りである。尚、島Sの構成についての以
下の説明は、外観を示す、一部破断図を含む斜視図であ
る図4を用いて説明する。尚、枠600の横材620の
うち下側のものと、土台支柱540の上側との間に挟ま
れている、島Sの両側面が、本発明における取り付け面
となる。
【0024】島Sは、骨材Kに種々の部品を取り付けて
構成されている。島Sは、土台部710、取付部72
0、装飾部730をその両面に備えている。尚、島Sの
長手方向における両端面、及び島Sの上面には、島Sの
内部を隠すための化粧板が取り付けられるが、これにつ
いては図示を省略している。
【0025】土台部710は、島Sを支える土台であ
る。述した土台支柱540の島Sの幅方向に露出する2
つの面の双方に、土台板741を取り付けることで、土
台部710は構成されている。土台部710の上方に
は、膳板711が取り付けられている。膳板711は、
島Sの取付部720からテーブル状に張り出しており、
例えば、図示を省略の灰皿が取り付けられるようになっ
ている。膳板711は、上位置と下位置の2つの位置
で、骨材Kの土台部710に固定できるようになってい
る。上位置は、遊技機としてパチンコ遊技機を取り付け
た際の膳板711の位置として適切な位置であり、下位
置は、遊技機として回胴式遊技機を取り付けた際の膳板
711の位置として適切な位置である。尚、膳板711
を、上位置と下位置という2つの位置で土台部710へ
固定するための仕組みについては後述する。
【0026】取付部720には、遊技機が、横並び状態
で取り付けられるようになっている。取り付けられる遊
技機としては、パチンコ遊技機と、回胴式遊技機があ
り、そのいずれかが上記取り付け面に取り付け可能とさ
れている。尚、図4では、パチンコ遊技機Pが取り付け
られた状態を示している。パチンコ遊技機Pは、島Sの
幅方向に露出した両面に設けられた取付部720のそれ
ぞれに、横並びで取り付けられている。この実施形態で
は、隣合う支柱500の間に、パチンコ遊技機Pを2つ
配している。隣接するパチンコ遊技機Pの間には、玉貸
機を置くことも可能である。
【0027】パチンコ遊技機Pは、その上下左右を取り
囲むものであり、木材を矩形に組んで構成された外周枠
Fに固定されている。パチンコ遊技機Pは、外周枠Fを
島Sに固定することで、島Sに対して固定されるように
なっている。この固定は、具体的には、枠600の横材
620に取り付けられた固定板621に、上述の外周枠
Fを固定することにより行われる。パチンコ遊技機Pの
下方でもパチンコ遊技機の外周枠Fが固定されることに
なる。この実施形態では、固定板621と外周枠Fの固
定を固定具622により行っている。この固定具622
は、固定板621と外周枠Fとの固定をなすのみなら
ず、固定板621に対する外周枠Fの島の幅方向におけ
る相対位置を事後的に調整可能とする機能を有してい
る。尚、固定具622の構造については、例えば、特開
2000−358398公開特許公報に詳しく開示され
ている。
【0028】装飾部730は、島Sに設けられた枠60
0に、上述した上飾り板731、及び下飾り板732を
取り付けることで構成される。上飾り板731には、半
透明のカバー731aが取り付けられる。カバー731
aの裏側には、図示を省略の所定の光源が取り付けられ
ている。この光源は、パチンコ遊技機Pの状態などに応
じて所定の制御機構により制御され、適宜発光するよう
になっている。光源からの光はカバー731aを透過し
て、視覚的な効果を生じるようになっている。下飾り板
732には、呼び出しランプ732aが取り付けられて
いる。呼び出しランプ732aは、店員の呼び出しや、
遊技の状況表示などの機能を果たすものであり、例え
ば、特開2000−135317公開特許公報に開示の
ものを用いることができる。呼び出しランプ732a
も、光源と同様に、パチンコ遊技機Pの状態などに応じ
て適宜に発光し、視覚的な効果を生じるようになってい
る。
【0029】次に、膳板711を、上位置と下位置とい
う2つの位置で土台部710へ固定するための仕組み
を、図5乃至8に基づいて説明する。
【0030】図5は、支柱500の土台支柱540と、
膳板711、及び島Sに対して着脱自在に構成された昇
降装置800を示す図である。昇降装置800は、膳板
711の平行移動を行うものであり、膳板711を上記
上位置、下位置間で平行移動させる際に、土台支柱54
0に固定した状態で用いられる。尚、土昇降装置800
は、土台板741との干渉を避けるため、土台板741
を取り外した状態で土台支柱540に固定される。尚、
土台板741と干渉しない場合、昇降装置800は、土
台支柱540その他の島Sの所定部分に常に固定される
ようにされていても良い。この場合、島Sは、昇降装置
800を一体として備えることになる。土台板741と
昇降装置800が干渉しないようにするには、例えば、
土台板741のうち、そのままでは昇降装置800と干
渉する部分の形状を、外側に張り出すように変更すれば
良い。
【0031】昇降装置800の説明に先んじて、土台支
柱540の構成の詳細についての説明を、まず行う。土
台支柱540は、図5に示したように、角パイプ材を組
み合わせることで中抜きの矩形に構成された2つの土台
部材541を備えている。2つの土台部材541は、平
行に配置されている。土台部材541の下方には、2つ
の土台部材541の対向している下端外側部分同士を接
続する断面L字型のL字金具542が取り付けられてい
る。このL字金具542は、土台支柱540を自立させ
るためのものである。
【0032】土台部材541を構成する各パイプ材のう
ち、縦方向に配された縦パイプ541Aのそれぞれは、
その上端が開放されている。各縦パイプ541Aの島S
の長手方向で対向する2つの面の上端部には、凹部54
1Bが、互いに対向するようにして設けられている。各
縦パイプ541Aの島Sの長手方向で対向する面のう
ち、当該土台支柱540における他方の土台部材541
と対向しない側の面には、断面略S型となるように曲折
された係止片541Cが設けられている。また、各縦パ
イプ541Aの島Sの長手方向で対向する面の中央付近
には第1補助孔541Dが、同面の下端付近には第2補
助孔541Eが、それぞれ設けられている。
【0033】縦パイプ541Aの内部には、縦パイプ5
41Aの内断面形状に対応する断面形状とされたスライ
ド部材543が挿入されている。この実施形態のスライ
ド部材543は、その断面形状が、矩形形状となるよう
に構成されている。スライド部材543の長さは、縦パ
イプ541Aの長さと一致するようにされている。スラ
イド部材543は、また、縦パイプ541A内を上下方
向に平行移動可能とされている。スライド部材543
は、また、その上端部で上述した膳板711の下面と固
定されている。従って、スライド部材543が行う縦パ
イプ541A内での上下動に応じて、膳板711は、そ
の高さ位置を変化させるようになっている。
【0034】スライド部材543の島Sの長手方向で対
向する2つの面の上端部近傍には、スライド部材543
にその一端が固定される断面円形の軸と、この軸の他端
に上記軸と同軸で固定される、上記軸よりも大径で且つ
断面円形とされた頭部と、を備えた固定ピン543Aが
設けられている。これら固定ピン543Aは、スライド
部材543に対して固定されており、スライド部材54
3が縦パイプ541Aの内部で最も下方に下がったとき
に、縦パイプ541Aに設けられた上述の凹部541B
に係合するようになっている。固定ピン543Aが縦パ
イプ541Aに設けられた上述の凹部541Bに係合し
たとき、膳板711は、スライド部材543に固定の固
定ピン543Aを介して骨材Kの一部をなす土台支柱5
40の縦パイプ541Aに固定された状態となる。この
ときの膳板711の位置が、上述した下位置となる。
【0035】スライド部材543の島Sの長手方向で対
向する2つの面の中程には、上記2つの面の間を貫通す
る第1内ピン孔(図示を省略する。)と、第2内ピン孔
(図示を省略する。)の開口が露出している。第1内ピ
ン孔と第2内ピン孔は、第1内ピン孔が上述の凹部54
1Bと対応した位置にあるときに、第2内ピン孔が上述
の第1補助孔541Dと対応した位置にあるような位置
関係で、スライド部材543に設けられている。この実
施形態では、第1内ピン孔はスライド部材543の中央
よりやや上に、第2内ピン孔はスライド部材543の中
央よりやや下側に、それぞれ設けられている。また、第
1内ピン孔と第2内ピン孔の内周面にはネジ切りがなさ
れている。第1内ピン孔の両開口には、図5の奥手のス
ライド部材543について示したような状態で、着脱ピ
ン543Dが螺合できるようになっている。着脱ピン5
43Dは、上述した固定ピン543Aと略同様の構成と
されており、固定ピン543Aの軸の外周にネジ切りし
たものとなっている。螺合によりスライド部材543に
対して固定された着脱ピン543Dは、スライド部材5
43が縦パイプ541Aの内部で上方に上がったとき
に、縦パイプ541Aに設けられた上述の凹部541B
に係合できるようになっている。着脱ピン543Dが縦
パイプ541Aに設けられた上述の凹部541Bに係合
したとき、膳板711は、スライド部材543に固定の
着脱ピン543Dを介して骨材Kの一部をなす土台支柱
540の縦パイプ541Aに固定された状態となる。こ
のときの膳板711の位置が、上述した上位置となる。
【0036】以上のような、仕組みにより、膳板711
は、骨材Kに対して、パチンコ遊技機を取り付けた際の
位置として適切な上位置と、回胴式遊技機を取り付けた
際の位置として適切な下位置の2つの高さ位置で固定で
きるようになっている。
【0037】次に、昇降装置800について説明する。
図5乃至8に示したように、昇降装置800は、外部材
810、内部材820、シリンダ830、ピストン84
0を備えて、構成されている。
【0038】外部材810は、昇降装置800のケース
に相当するものであり、土台支柱540に固定可能とさ
れている。外部材810は、縦パイプ541Aの係止片
541Cと係止可能な形状とされた2つの係止腕811
を備えている。昇降装置800の使用時には、これら係
止腕811のそれぞれを、隣接する縦パイプ541Aの
外側にそれぞれ設けられている係止片541Cに係止す
る。外部材810は、また、固定用腕812を備えてい
る。固定用腕812には、固定用腕812で土台支柱5
40を挟み込んだときに、上述した第2補助孔541E
に対応するようにされた孔(図示を省略する。)が設け
られている。昇降装置800の使用時には、この孔を第
1補助孔541Dに対応させ、且つ着脱ピン543Dと
同様に構成された補助固定ピン813を、第2補助孔5
41Eに螺合させる。以上のようにして、昇降装置80
0の土台支柱540に対する固定がなされるようになっ
ている。外部材810には、また、4つのセンサ814
が設けられている。4つのセンサ814は、外部材81
0に設けられたスリット815の両側に、段違いに配さ
れており、下側から順に、第1センサ814A、第2セ
ンサ814B、第3センサ814C、及び第4センサ8
14Dとされる。これらセンサ814は、協働して、内
部材820の外部材810に対する高さ位置を検出す
る。この実施形態では、各センサ814は、磁気センサ
とされ、これらセンサ814のスリット815に臨む側
に金属が存在する場合に、それを検出するようにされて
いる。
【0039】内部材820は、シリンダ830、ピスト
ン840を介して外部材810に固定されている。シリ
ンダ830は、外部材810に固定されており、ピスト
ン840は、上下方向に移動できるような状態でシリン
ダ830に嵌挿されている。内部材820は、そのピス
トン840の先端に固定され、ピストン840の上下方
向の移動に伴って、上下方向に移動するようにされてい
る。尚、上記シリンダ830、ピストン840は、本発
明の駆動手段に相当するものの一例であり、この実施形
態では、油圧シリンダにより構成されている。内部材8
20の側面には、金属片821が設けられている。この
金属片821は、内部材820と外部材810とを組み
合わせた際に、上述のスリット815から突出するよう
な形状とされている。内部材820の土台支柱540と
対向する面には、断面略コの字型に形成された支持腕8
22が2つ並べて設けられている。支持腕822には、
それぞれ支持凹部823が2箇所ずつ設けられている。
支持凹部823は、上述の固定ピン543Aを下から支
持できるような形状となっている。つまり、内部材82
0は、その支持腕822、これに係合される固定ピン5
43Aを介して、固定ピン543Aが固定されているス
ライド部材543を支持することができるようになって
いる。つまり、固定ピン543Aを支持腕822で支持
した状態で、上記ピストン840を上下動させること
で、スライド部材543を、ひいてはスライド部材54
3に固定される膳板711を上下動させられることにな
る。膳板711を上下動させ、上述の上位置、或いは下
位置に膳板711が位置するときに、スライド部材54
3を土台支柱540に固定することで、上位置、下位置
を変更させながらの、骨材Kに対する膳板711の固定
がなされることになる。
【0040】次に、下位置で固定されていた膳板711
を、上位置へ平行移動して固定する、或いは、上位置で
固定されていた膳板711を、下位置へ平行移動して固
定する方法について、説明する。
【0041】まず、下位置で固定されていた膳板711
を、上位置へ平行移動して固定する場合について説明す
る。この場合、最初に、昇降装置800を土台支柱54
0に固定する。具体的には、係止腕811のそれぞれ
を、隣接する縦パイプ541Aに設けられている係止片
541Cに係止すると共に、固定用腕812が備える孔
を貫通させた補助固定ピン813を、第2補助孔541
Eに螺合させることでこの固定をなす。このとき、内部
材820の支持凹部823が、固定ピン543Aを支持
する位置よりも下方に来るように、ピストン840の位
置を調節しておくとよい(図6の昇降装置800近辺を
参照。)。このようにして、内部材820と固定ピン5
43Aとの干渉を避ければ、昇降装置800の土台支柱
540に対する固定が行い易くなる。尚、この場合にお
ける内部材820の高さ位置は、上述の金属片821
が、第1センサ814Aと隣接する位置に等しい。従っ
て、第1センサ814Aが、金属片821を検出するよ
うな位置に、内部材820を位置させておくことで、ピ
ストン840の位置の調節を行うことができる。次い
で、ピストン840を上昇させる。これにより、内部材
820の支持凹部823が、固定ピン543Aを支持す
る。更に、ピストン840を上昇させると、支持凹部8
23で支持された固定ピン543Aが上昇し、それに伴
って、スライド部材543、膳板711が上昇する(図
7の昇降装置800近辺を参照。)。そして、膳板71
1が上位置よりも僅かに上方に位置するまで、ピストン
840を上昇させる。尚、この場合における内部材82
0の高さ位置は、上述の金属片821が、第4センサ8
14Dと隣接する位置に等しい。従って、第4センサ8
14Dが、金属片821を検出するような位置に、内部
材820を位置させておくことで、ピストン840の位
置の調節を行うことができる。この状態で、着脱ピン5
43Dを、第1内ピン孔に螺合させる。そして、ピスト
ン840を僅かに下降させることで、着脱ピン543D
を、凹部541Bに係合させる。このとき、第1補助孔
541Dと第2内ピン孔の位置が対応する。この状態
で、図5の奥手の縦パイプ541Aで示したように、第
1補助孔541Dを貫通させて、第2内ピン孔にボルト
545を螺合させることで、スライド部材543の固定
をなす。尚、この場合における内部材820の高さ位置
は、上述の金属片821が、第3センサ814Cと隣接
する位置に等しい。従って、第3センサ814Cが、金
属片821を検出するような位置に、内部材820を位
置させておくことで、ピストン840の位置の調節を行
うことができる。これにより、膳板711が、上位置で
固定される(図8の昇降装置800近辺を参照。)。
尚、必要であれば、土台支柱540と膳板711との間
に、支持体850を挟み込む。支持体850は、スライ
ド部材543と協働して、下側から膳板711を平行な
状態に保つ。最後に、昇降装置800を除去する。
【0042】尚、かかる膳板711の平行移動は、島S
の一方側の取り付け面について、一斉に行うことができ
る。具体的には、島Sにあるすべての支柱500の一方
側の土台支柱540に昇降装置800をそれぞれ固定
し、上述した膳板711のための処理を同時に行うこと
で、それをなすことができる。この実施形態の膳板71
1には、金属製のカバー板711Aが取り付けられてお
り、これにより膳板711は、島Sの取り付け面の全長
に対して一体とされている。従って、上述の如き、島S
の一方側の取り付け面についての一斉の膳板711の上
昇を行うのが現実的である。この場合における各昇降装
置800の動作の制御は、各昇降装置800と接続され
た所定のコンピュータにより行うことができる。
【0043】次に、上位置で固定されていた膳板711
を、下位置へ平行移動して固定する場合について説明す
る。この場合、最初に、昇降装置800を土台支柱54
0に固定する。固定の仕方は上述したとおりである。ま
た、これと前後して、ボルト545を取り外す。このと
き、内部材820の支持凹部823が、固定ピン543
Aを支持する位置よりも僅かに下方に来るように、ピス
トン840の位置を調節しておくとよい。このようにし
て、内部材820と固定ピン543Aとの干渉を避けれ
ば、昇降装置800の土台支柱540に対する固定が行
い易くなる。次に、膳板711が上位置よりも僅かに上
方に位置するまで、ピストン840を上昇させる。この
状態で、着脱ピン543Dを、第1内ピン孔からとり外
し、支持体850を除去する。尚、この場合における内
部材820の高さ位置は、上述の金属片821が、第4
センサ814Dと隣接する位置に等しい。従って、第4
センサ814Dが、金属片821を検出するような位置
に、内部材820を位置させておくことで、ピストン8
40の位置の調節を行うことができる。次いで、そし
て、内部材820の支持凹部823が、固定ピン543
Aを支持する位置までピストン840を下降させる。
尚、この場合における内部材820の高さ位置は、上述
の金属片821が、第2センサ814Bと隣接する位置
に等しい。従って、第2センサ814Bが、金属片82
1を検出するような位置に、内部材820を位置させて
おくことで、ピストン840の位置の調節を行うことが
できる。これにより、膳板711が、下位置で固定され
る。尚、最後に、昇降装置800を除去する。
【0044】かかる膳板711の平行移動は、膳板71
1を上昇させる場合と同様、島Sの一方側の取り付け面
について、一斉に行うことができる。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、遊
技機の交換に際して必要になる、遊技機取り付け用島に
おける膳板の高さ位置の変更を容易に行えるようにな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施形態におけるパチンコ遊技機取り付け用
島の骨材を示す斜視図。
【図2】図1で示した骨材の支柱と枠の取り付け部付近
を拡大して示す斜視図。
【図3】図1で示した骨材の支柱と枠の取り付け部付近
を拡大して示す透視平面図。
【図4】図1で示した骨材を基礎として構成された遊技
機取り付け用の島を示す、一部破断図を含む斜視図。
【図5】図1で示した膳板を平行移動方法を説明するた
めの斜視図。
【図6】図1で示した膳板を平行移動方法を説明するた
めの斜視図。
【図7】図1で示した膳板を平行移動方法を説明するた
めの斜視図。
【図8】図1で示した膳板を平行移動方法を説明するた
めの斜視図(但し、昇降装置の外部材810は図示を省
略している。)。
【符号の説明】
500 支柱 510 上支柱 511 支柱孔 520 接続支柱 530 下支柱 540 土台支柱 541 土台部材 541A 縦パイプ 541B 凹部 541C 係止片 541D 第1補助孔 541E 第2補助孔 543 スライド部材 543A 固定ピン 543D 着脱ピン 545 ボルト 600 枠 610 縦材 611 枠孔 620 横材 621 固定板 622 固定具 650 ヒンジ 710 土台部 711 膳板 711A カバー板 720 取付部 730 装飾部 731 上飾り板 732 下飾り板 732a 呼び出しランプ 800 昇降装置 810 外部材 811 係止腕 812 固定用腕 813 補助固定ピン 814 センサ 815 スリット 820 内部材 821 金属片 822 支持腕 823 支持凹部 830 シリンダ 840 ピストン 850 支持体 K 骨材 P パチンコ遊技機 S 島
フロントページの続き (72)発明者 大矢 哲栄 埼玉県鳩ヶ谷市大字里896番地 株式会社 スリーストン内 Fターム(参考) 2C088 EA45

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パチンコ遊技機又は回胴式遊技機のいず
    れかを横並び状態で取り付ける取り付け面を備えた本体
    部と、該取り付け面の下方に位置するようにして前記本
    体部に取り付けられている膳板と、を有してなる遊技機
    取り付け用島において、 所定の昇降手段を備えており、 前記昇降手段は、前記膳板を、パチンコ遊技機を取り付
    けた際の膳板の位置として適切な上位置と、回胴式遊技
    機を取り付けた際の膳板の位置として適切な下位置との
    2つの高さ位置の間で平行移動させるようにされてなる
    と共に、 前記膳板は、前記2つの高さ位置で固定できるように構
    成されている、 ことを特徴とする、遊技機取り付け用島。
  2. 【請求項2】 前記膳板は、隣り合う複数のパチンコ遊
    技機又は回胴式遊技機に対して割り当てられるものが一
    連として構成されていると共に、 前記昇降手段は、前記膳板のうち一連のものを、一体と
    して平行移動させるように構成されている、 請求項1記載の遊技機取り付け用島。
  3. 【請求項3】 前記膳板は、前記取り付け面の全長に対
    応させて一連として構成されている、 請求項2記載の遊技機取り付け用島。
  4. 【請求項4】 前記昇降手段は、前記本体部に対して、
    着脱自在に構成されている、 請求項1記載の遊技機取り付け用島。
  5. 【請求項5】 前記膳板は、前記本体部に対して、前記
    2つの高さ位置で固定できるように構成されている、 請求項1記載の遊技機取り付け用島。
  6. 【請求項6】 パチンコ遊技機又は回胴式遊技機のいず
    れかを横並び状態で取り付ける取り付け面を備えた本体
    部と、該取り付け面の下方に位置するようにして前記本
    体部に取り付けられている膳板と、を有してなり、前記
    膳板が、パチンコ遊技機を取り付けた際の膳板の位置と
    して適切な上位置と、回胴式遊技機を取り付けた際の膳
    板の位置として適切な下位置との2つの高さ位置のいず
    れかで、前記本体部に固定できるようになっている遊技
    機取り付け用島と組み合わせて用いられる昇降装置であ
    って、 前記膳板を支持する支持手段と、 前記支持手段を、それにより支持された前記膳板が、前
    記2つの高さ位置の間で平行移動するようにして平行移
    動させる駆動手段と、 を備えて構成される昇降装置。
  7. 【請求項7】 前記本体部に対して着脱自在に構成され
    ている、 請求項6記載の昇降装置。
  8. 【請求項8】 前記膳板が、隣り合う複数のパチンコ遊
    技機又は回胴式遊技機に対して割り当てられるものが一
    連として構成されている場合における、請求項7記載の
    昇降装置の使用方法であって、 前記膳板を前記2つの高さ位置の間で平行移動させる際
    に、前記膳板の長手方向に沿うようにして、前記昇降装
    置を複数、所定の間隔で前記本体部に固定し、 複数の前記昇降装置のそれぞれが備える前記支持手段の
    それぞれに、前記膳板を支持させ、 複数の前記昇降装置のそれぞれが備える前記駆動手段に
    より、前記支持手段を平行移動させることで、前記膳板
    のうち一連のものを、一体として平行移動させる、 膳板の昇降方法。
  9. 【請求項9】 前記膳板を前記下位置から前記上位置へ
    平行移動させた場合に、この平行移動により生じた前記
    膳板下方の空間に、前記膳板を下方から支持する支持体
    を配する過程を含む、 請求項8記載の膳板の昇降方法。
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