JP2003078955A - 親子式電話機 - Google Patents

親子式電話機

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JP2003078955A
JP2003078955A JP2001262150A JP2001262150A JP2003078955A JP 2003078955 A JP2003078955 A JP 2003078955A JP 2001262150 A JP2001262150 A JP 2001262150A JP 2001262150 A JP2001262150 A JP 2001262150A JP 2003078955 A JP2003078955 A JP 2003078955A
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JP2001262150A
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English (en)
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Takashi Kuno
高志 久野
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Mitsumi Electric Co Ltd
Original Assignee
Mitsumi Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 任意の場所で電子メール機能やブラウジング
機能などを利用することが可能な親子式電話機を提供す
ることを目的とする。 【解決手段】 電話回線50が接続され、受話器13を
有する親機11との間で情報の送受信を行う着脱自在な
子機12とを有し、両者の間では無線により情報の送受
信を行う。そして、子機12は、各種指示操作を入力す
る操作手段20と、情報を表示する表示手段21とを搭
載し、この子機12を用いて電子メールやブラウジング
などを利用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電話回線が接続さ
れ、受話器を有する親機と、この親機との間で情報の送
受信を行う子機とを有する親子式電話機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、電話回線は、電話機を接続し
て音声情報を送受信する目的で広く普及している。とこ
ろが近年では、音声情報だけでなく、例えば画像情報や
文字情報等の各種データを送受信する目的でも電話回線
が利用されている。具体的には、例えばファクシミリ機
器や各種のコンピュータ装置を電話回線に接続し、画像
情報や文字情報を音声情報に変換して、電話回線を通じ
た送受信が行われている。
【0003】近年では、電話機の多機能化が図られてお
り、例えばインターネット(The Internet)等のコンピ
ュータネットワークに接続されたコンピュータ装置に記
憶された情報を、利用者の要求に応じて電話回線を通じ
て取得し、大型の液晶ディスプレイなどに表示する機能
などを搭載した電話機なども実用化されている。
【0004】例えば日本国においては、NTT東日本株
式会社、NTT西日本株式会社の両社によって、平成1
3年6月より「Lモード」と称されるサービスの提供が
開始された。Lモードは、電話機を利用して、電話回線
を通じて各種の情報を取得し、取得した情報を電話機に
搭載した液晶パネル等の表示画面に表示することを可能
とするサービスである。
【0005】このように、近年の電話機は、電話回線を
通じてコンピュータネットワークに接続され、各種デー
タの送受信や表示が可能とされている。そして、例えば
電子メールを送受信する機能やファクシミリ機器として
の機能、或いはいわゆるブラウジング機能などが電話機
に搭載されている。
【0006】ここで、ブラウジング機能とは、一般に、
HTML(Hyper Text Markup Language)やXML(eX
tensible Markup Language)などのページ記述言語で記
述された内容に従って、ページ単位で画像や文字などを
表示したり、他のページにリンクしたりする機能であ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】一方、近年の電話機
は、電話回線に接続された電話機本体(親機)の他に、
この親機と無線通信することが可能な子機が備えられ、
いわゆる親子式電話機として構成されている場合が多
い。親子式電話機においては、子機が電話線に接続され
ていないことから移動自在とされ、この子機によっても
親機との間で無線通信することにより電話をかけること
が可能とされている。
【0008】ところで、従来の親子式電話機は、親機に
上述のような多くの機能(すなわち電子メール機能やブ
ラウジング機能など)が搭載されている場合であって
も、このような機能が子機からは利用できないといった
問題があった。
【0009】具体的には、例えば電子メール機能やブラ
ウジング機能などを快適に利用するためには大きな表示
画面が必要となるが、大きな表示画面は親機にのみ備え
られ、子機には電話番号などを表示することを目的とし
た比較的小さな表示画面しか備えられていない。
【0010】このため、親機が設置された場所でしか電
子メール機能やブラウジング機能などを利用することが
できないという不便があった。
【0011】そこで本発明は、上述した従来の実情に鑑
みてなされたものであり、任意の場所で電子メール機能
やブラウジング機能などを利用することが可能な親子式
電話機を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明に係る親子式電話
機は、電話回線が接続され、受話器を有する親機と、こ
の親機との間で情報の送受信を行う子機とを有し、前記
親機と前記子機とは、無線により情報の送受信を行う送
受信手段がそれぞれ備えられ、前記子機は、各種指示操
作を入力する操作手段と、前記操作手段により入力され
た指示操作に応じた情報を前記親機に接続された電話回
線を介して取得する情報取得手段と、前記情報取得手段
により取得した情報を表示する表示手段とをさらに備え
ることを特徴とするものである。
【0013】以上のように構成された本発明に係る親子
式電話機は、操作手段、情報取得手段、及び表示手段が
子機に搭載され、この子機が親機との間で無線により情
報の送受信を行うことによって電話回線を介して情報を
取得し、この情報を表示することができる。したがっ
て、親機から離れた場所においても、子機によって各種
の情報を閲覧操作することができ、例えば電子メール機
能やブラウジング機能などを利用することができる。
【0014】また、本発明において、前記子機は、前記
親機に設けられた装着部に対して着脱自在とされている
ことが望ましい。これにより例えば、親機側に操作手
段、情報取得手段、或いは表示手段を搭載することな
く、子機を親機に装着した状態においては、子機側の操
作手段、情報取得手段、及び表示手段を用いることによ
り、通常の電話機と同様に電話をかけたり、電子メール
機能やブラウジング機能を利用することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照しながら詳細に説明する。以下では、本
発明を適用した一構成例として、図1及び図2に示すよ
うな親子式電話機10について説明する。この親子式電
話機10は、電話回線に接続された親機11に対して子
機12が着脱自在として構成されたものである。なお、
図1は、親子式電話機10における親機の全体を示す概
略図であり、図2は、子機12に搭載される各部を模式
的に示す機能ブロック図である。
【0016】親子式電話機10は、図1に示すように、
電話回線50に接続された親機11と、この親機11に
設けられた装着部に対して着脱自在とされた子機12と
により構成されている。
【0017】親機11は、本体ケースの主面に子機12
を装着する装着部が設けられている。また、親機11の
本体ケース内部には、電話回線50に接続するための各
種回路と、子機12と無線通信を行うための無線通信モ
ジュールとが備えられている。さらに、親機11には、
スピーカとマイクとを有する受話器13が備えられてい
る。この受話器13を用いて、電話回線50を通じて他
の電話機に対して電話をかけ、通話することが可能とさ
れている。
【0018】一方、子機12は、親機11の装着部に対
して着脱自在とされており、図1に示すように、本体ケ
ースの主面上に、各種の支持操作を行う複数のボタンが
配設されてなる操作部20と、文字や画像などを表示す
る表示部21とが配設されている。表示部21は、例え
ば液晶ディスプレイ(LCD:Liquified Cristal Disp
lay)などによって構成されており、電子メールやブラ
ウジングを行うに十分な大きさと解像度で形成されてい
る。
【0019】また子機12は、図2に示すように、親機
11との間で無線通信を行う無線通信モジュール22
と、各部の動作を制御するCPU23と、各部を駆動す
る電力源としての充電池24とが本体ケースの内部に収
納されている。また、CPU23には、ROM(Read O
nly Memory)25やRAM(Random Access Memory)2
6などのメモリが接続されている。
【0020】無線通信モジュール22は、親機に備えら
れた無線通信モジュールとの間で電波を介して各種情報
の送受信を行うものである。また、充電池24は、親機
11に装着された状態で、図示しない端子部により親機
11と接続され、親機11側から電力が供給されること
により充電される。
【0021】以上のように構成された親子式電話機10
においては、子機12の操作部20によってなされた利
用者からの指示操作に応じてCPU23が動作し、無線
通信モジュール22を介して親機11と無線通信を行
う。そして、親機11に接続された電話回線を通じて、
例えばインターネット(The Internet)などのコンピュ
ータネットワークにアクセスし、テキストデータや画像
データを取得する。子機12は、このようにして取得し
たテキストデータや画像データを、CPU23によって
表示部21を制御することにより、この表示部21に表
示する。
【0022】このように、子機12側には、例えば電子
メール機能やブラウジング機能などのように、コンピュ
ータネットワークから情報を取得して表示する機能が搭
載されている。この機能は、子機12を親機11に装着
した状態においても、子機12を親機11から離脱した
状態においても、同様に動作するように構成されてい
る。
【0023】したがって、親子式電話機10は、親機1
1から離れた場所においても、子機12によって各種の
情報を閲覧操作することができ、電子メール機能やブラ
ウジング機能などを利用することができる。
【0024】また、子機12が親機11に対して着脱自
在とされており、装着した状態と離脱した状態との双方
の場合で、子機12側に設けられた操作部20や表示部
21を用いて情報の閲覧操作を行うことが可能であるこ
とから、親機11側には操作部20や表示部21を設け
る必要がなく、装置構成を簡略化して低コスト化を図る
ことができる。
【0025】なお、親機11側にも子機12の操作部2
0や表示部21に相当する機能を設けるとしてもよい。
この場合には、例えば子機12を親機11から離脱した
状態でも親機11側で電話をかけたり、電子メールを利
用したり、ブラウジングを行うなどの操作を行うことが
できる。また、この場合には、親機11と子機12とは
必ずしも着脱自在として構成する必要はない。
【0026】また、親機11は、複数の子機12との間
で個別に無線通信を行うように構成されていてもよい。
これにより、例えば、後から子機12を追加して、複数
の子機12により電子メールの利用やブラウジングを行
うことができる。
【0027】また、親機11は、子機12の他に、ペン
型入力手段により文字の入力や各種指示操作の入力を行
うことが可能なタッチパネル式入力装置との間で無線に
よる情報の送受信が可能とされていてもよい。これによ
り、子機12の操作部20の他に、このタッチパネル式
入力装置を用いて文字の入力や各種指示操作を行うこと
ができ、操作性を向上させることができる。
【0028】また、親子式電話機10においては、親機
11の装着部と、この装着部に対応する子機12の所定
の部位とに、有線による情報の双方向伝達を可能とする
コネクタ端子を設け、子機12を親機11に装着した状
態で、このコネクタ端子を介して情報の双方向伝達を行
い、子機12を親機11から離脱した状態で、上述した
無線通信モジュールによって情報の送受信を行うとして
もよい。
【0029】これにより、子機12を親機11に装着し
た状態においては、無線による通信を行う必要がなくな
り、電力の消費を低減するとともに、電波の漏洩などの
虞がなくなる。
【0030】
【発明の効果】本発明に係る親子式電話機は、操作手
段、情報取得手段、及び表示手段が子機に搭載され、こ
の子機が親機との間で無線により情報の送受信を行うこ
とによって電話回線を介して情報を取得し、この情報を
表示することができる。したがって、親機から離れた場
所においても、子機によって各種の情報を閲覧操作する
ことができ、例えば電子メール機能やブラウジング機能
などを利用することができる。
【0031】また、本発明において、前記子機は、前記
親機に設けられた装着部に対して着脱自在とされている
ことが望ましい。これにより例えば、親機側に操作手
段、情報取得手段、或いは表示手段を搭載することな
く、子機を親機に装着した状態においては、子機側の操
作手段、情報取得手段、及び表示手段を用いることによ
り、通常の電話機と同様に電話をかけたり、電子メール
機能やブラウジング機能を利用することができる。
【0032】したがって、本発明によれば、任意の場所
で電子メール機能やブラウジング機能などを利用するこ
とが可能な親子式電話機を、低コストで実現することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態として示す親子式電話機の
概略図である。
【図2】同親子式電話機に備えられる子機を示す機能ブ
ロック図である。
【符号の説明】
10 親子式電話機 11 親機 12 子機 13 受話器 20 操作部 21 表示部 22 無線通信モジュール 23 CPU 50 電話回線

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電話回線が接続され、受話器を有する親
    機と、この親機との間で情報の送受信を行う子機とを有
    し、 前記親機と前記子機とは、無線により情報の送受信を行
    う送受信手段がそれぞれ備えられ、 前記子機は、各種指示操作を入力する操作手段と、前記
    操作手段により入力された指示操作に応じた情報を前記
    親機に接続された電話回線を介して取得する情報取得手
    段と、前記情報取得手段により取得した情報を表示する
    表示手段とをさらに備えることを特徴とする親子式電話
    機。
  2. 【請求項2】 前記子機は、前記親機に設けられた装着
    部に対して着脱自在とされていることを特徴とする請求
    項1記載の親子式電話機。
  3. 【請求項3】 前記親機の装着部と、この装着部に対応
    する前記子機の所定の部位とには、有線による情報の双
    方向伝達を可能とするコネクタ手段が設けられ、 前記子機は、前記親機に装着された状態で前記コネクタ
    手段により情報の双方向伝達を行い、前記親機から離脱
    された状態で前記送受信手段により情報の送受信を行う
    ことを特徴とする請求項2記載の親子式電話機。
  4. 【請求項4】 前記親機は、複数の前記子機との間でそ
    れぞれ個別に無線による情報の送受信が可能とされてい
    ることを特徴とする請求項1記載の親子式電話機。
  5. 【請求項5】 前記親機は、各種指示操作を入力する操
    作手段と、前記操作手段により入力された指示操作に応
    じた情報を前記親機に接続された電話回線を介して取得
    する情報取得手段と、前記情報取得手段により取得した
    情報を表示する表示手段とをさらに備えることを特徴と
    する請求項1記載の親子式電話機。
  6. 【請求項6】 前記親機は、ペン型入力手段により文字
    の入力、及び/又は指示操作の入力を行うことが可能な
    タッチパネル式入力装置との間で無線による情報の送受
    信が可能とされていることを特徴とする請求項1記載の
    親子式電話機。
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