JP2003078842A - プロジェクタに供給されるディジタル画像データの台形歪補正を伴う画像処理 - Google Patents

プロジェクタに供給されるディジタル画像データの台形歪補正を伴う画像処理

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佳司 木村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プロジェクタに供給されるディジタル画像デ
ータに対して、台形歪補正を伴う画像処理を効果的に施
す。 【解決手段】 プロジェクタ10は、画像処理部20を
備える。画像処理部20は、入力されたディジタル画像
データに対して、画質調整を行った後に台形歪補正を行
う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プロジェクタに供
給されるディジタル画像データの台形歪補正を伴う画像
処理に関する。
【0002】
【従来の技術】プロジェクタは、光源から入射された光
を、液晶パネル等の光変調手段によって画像データに基
づいて変調し、その変調光を投写光学系を用いてスクリ
ーン上に結像させて画像を表示する。プロジェクタの使
用に際しては、装置とスクリーンとの間の障害物が投写
画像の観賞の妨げにならないように、いわゆる「あおり
投写」が行われる場合がある。このため、プロジェクタ
には、あおり投写を行うときに生じる台形歪みを補正す
る機能を備えているものもある。
【0003】図3は、プロジェクタ100による画像の
投写の様子を示す説明図である。図の左側には、プロジ
ェクタ100とスクリーンSCとの位置関係を示した。
なお、プロジェクタ100の上側にプロジェクタ100
内の液晶パネル(画像形成部)に形成される画像を併せ
て示した。図の右側には、スクリーンSCに投写される
画像を示した。図3(a)は、あおり投写を行わない場
合、即ち、プロジェクタ100の光軸とスクリーンSC
の法線とのなす角度(あおり角)が0の場合の様子を示
している。この場合、画像形成部に形成された画像P
は、歪みのない正規の形状で投写される(P1)。図3
(b)は、あおり投写を行った場合、即ち、プロジェク
タ100の光軸とスクリーンSCの法線とのなす角度が
θ(≠0)の場合の様子を示している。この場合、画像
形成部に形成された画像Pは、図示するように台形に歪
んだ形状で投写される(P2)。図3(c)は、台形歪
補正を行ってあおり投写を行った場合の様子を示してい
る。図示するように、台形歪補正は、画像Pのあおり投
写によって台形歪みの生じる部分を予め逆方向に歪ませ
た歪み画像Ra(P)を生成し、その外部にハッチング
を付した黒の画像Rb(階調値が0のデータ)を付加し
て補正画像CPを生成する補正である。このような補正
画像CPを形成することによって、正規の形状で投写す
ることができる(Ra1)。なお、黒の画像Rbは、ス
クリーンSC上の投写画像CP1において画像Rb1と
して表したが、実質的に写らない。
【0004】ところで、近年、アナログ画像データだけ
でなく、種々のディジタル画像データを入力可能なプロ
ジェクタが普及している。ディジタル画像データとして
は、例えば、DVI(Digital Visual Interface)規格
のTMDS(Transition Minimized Differential Sign
aling)方式の伝送方式によるデータが挙げられる。プ
ロジェクタでは、これらの画像データに対して、ユーザ
の好みの画質で投写表示が可能なように種々の画像処理
が施される。
【0005】図4は、従来のディジタル画像データを入
力するプロジェクタでの画像データの流れを示す説明図
である。ここでは、TMDS方式のデータが入力される
ものとする。図示するように、TMDS方式のデータ
は、レシーバ110に入力されて、R,G,B各8ビッ
トのデータに変換され、台形歪補正部120での台形歪
補正、および画質調整部130での画質調整を経て、液
晶パネル駆動部140に供給される。画質調整には、輝
度、コントラスト、シャープネス、色合い等の調整が含
まれる。このように、従来、画質調整は、台形歪補正の
後段で行うのが一般的だった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、先に説明した
ように、台形歪補正では、原画像を歪ませた歪み画像R
a(P)に黒の画像Rbを付加するので、その後に輝度
を高める画質調整を行うと、画像のない黒の部分の輝度
も高められ、グレーになる。黒の画像Rbは、本来、投
写されるべきでない部分であるにも関わらずグレーで投
写されることは、投写画像の観賞者にとって見苦しかっ
た。
【0007】ここでは、台形歪補正の後段で輝度調整を
行う場合を例にして説明したが、他の画質調整を行う場
合にも、画質調整の効果が歪み画像以外の黒の部分にま
で及ぶため、投写画像全体としては、画質調整が効果的
に作用しないという不具合が生じ得た。
【0008】本発明は、上述の課題を解決するためにな
されたものであり、プロジェクタに供給されるディジタ
ル画像データに対して、台形歪補正を伴う画像処理を効
果的に施すことを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段およびその作用・効果】上
述の課題の少なくとも一部を解決するため、本発明で
は、以下の構成を採用した。本発明の画像処理装置は、
原画像データに対して所定の画像処理を施すことによっ
て、画像を投写するプロジェクタに供給される画像デー
タを生成する画像処理装置であって、ディジタル画像デ
ータを入力する入力部と、前記ディジタル画像データに
対して、所定の画質調整処理を施す画質調整部と、前記
画質調整処理が施された画像データに関して、前記プロ
ジェクタによってあおり投写を行うときに生じる投写画
像の台形歪みを補正するように補正画像データを生成す
る台形歪補正部と、を備えることを要旨とする。
【0010】ここで、入力部が入力するディジタル画像
データとしては、TMDS方式や、LVDS(Low Volt
age Differential Signaling)方式や、GVIF(Giga
bitVideo Interface)方式や、SDI(Serial Digital
Interface)方式等の伝送方式によるデータが挙げられ
る。アナログ信号をA−D変換したディジタルデータで
もよい。
【0011】本発明では、台形歪補正の前段で画質調整
を行う。こうすることによって、画質調整の効果が台形
歪補正によって付加された黒の部分(投写されるべきで
ない部分)に及ばないようにすることができる。この結
果、台形歪補正を伴う場合でも、プロジェクタに供給さ
れるディジタル画像データに対する画像処理を効果的に
施すことができる。
【0012】本発明の画像処理装置において、前記画質
調整部で施す画質調整処理としては、先に示したよう
に、種々の画質調整を適用可能であるが、前記画質調整
は、輝度調整であることが好ましい。
【0013】画質調整を台形歪補正の後段で行う場合、
他の画質調整に比べて、輝度調整が投写されるべきでな
い黒の部分に与える影響が大きい。例えば、輝度を高め
る調整を行った場合、投写されるべきでない黒の部分が
グレーになり、プロジェクタでグレーで投写されてしま
うからである。本発明では、輝度調整を台形歪補正の前
段で行うので、投写されるべきでない黒の部分がグレー
になる不具合を回避することができる。
【0014】なお、輝度調整以外に、シャープネス調整
など、周辺画素の階調値が処理対象画素の階調値に影響
を与える画質調整を台形歪補正の前段で行うことも好ま
しい。こうすることによって、投写されるべき画像が、
台形歪補正によって付加される黒の部分からの影響を受
けないようにすることができる。
【0015】本発明の画像処理装置において、前記ディ
ジタル画像データは、互いに色相の異なる複数色に対応
したデータを含み、前記画質調整は、前記複数色の各色
ごとに調整可能であるものとすることが好ましい。
【0016】こうすることによって、色調の調整などを
柔軟に行うことが可能となり、利便性を向上させること
ができる。
【0017】なお、本発明は、上記画像処理装置に画像
形成部、投写光学系を備えることにより、プロジェクタ
(投写型表示装置)の発明として構成することもでき
る。
【0018】本発明は、上述の画像処理装置、プロジェ
クタとしての構成の他、画像処理方法の発明として構成
することもできる。また、これらを実現するコンピュー
タプログラム、およびそのプログラムを記録した記録媒
体、そのプログラムを含み搬送波内に具現化されたデー
タ信号など種々の態様で実現することが可能である。な
お、それぞれの態様において、先に示した種々の付加的
要素を適用することが可能である。
【0019】本発明をコンピュータプログラムまたはそ
のプログラムを記録した記録媒体等として構成する場合
には、画像処理装置を駆動するプログラム全体として構
成するものとしてもよいし、本発明の機能を果たす部分
のみを構成するものとしてもよい。また、記録媒体とし
ては、フレキシブルディスクやCD−ROM、光磁気デ
ィスク、ICカード、ROMカートリッジ、パンチカー
ド、バーコードなどの符号が印刷された印刷物、コンピ
ュータの内部記憶装置(RAMやROMなどのメモリ)
および外部記憶装置などコンピュータが読み取り可能な
種々の媒体を利用できる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、実施例に基づき以下の順で説明する。
【0021】A.プロジェクタの構成: B.画像処理: C.変形例:
【0022】A.プロジェクタの構成:図1は、本発明
の実施例としてのプロジェクタ10の概略構成を示す説
明図である。プロジェクタ10は、画像処理部20と、
液晶パネル駆動部30と、液晶パネル32とを備えてい
る。このプロジェクタ10は、また、液晶パネル32を
照明するための照明装置50と、液晶パネル32を透過
した透過光をスクリーンSC上に投射する投写光学系5
2とを備えている。
【0023】画像処理部20は、入力された画像データ
に対して、後述する画像処理を施すことによって補正画
像データを生成する。液晶パネル駆動部30は、画像処
理部20で生成された補正画像データに基づいて、液晶
パネル32を駆動するための駆動信号を生成する。液晶
パネル32は、この駆動信号に応じて照明光を変調す
る。液晶パネル32は、透過型の液晶パネルであり、照
明装置50から射出された照明光を変調するライトバル
ブ(光変調器)として使用されている。なお、液晶パネ
ル32が本発明の画像形成部に相当する。また、照明装
置50と投写光学系52とが本発明の投写光学系に相当
する。
【0024】なお、図示は省略しているが、このプロジ
ェクタ10は、RGBの3色分の3枚の液晶パネル32
を有している。また、後述する各回路は3色分の画像デ
ータを処理する機能を有している。照明装置50は、白
色光を3色の光に分離する色光分離光学系を有してい
る。また、投写光学系52は、3色の画像光を合成して
カラー画像を表す画像光を生成する合成光学系を有して
いる。
【0025】B.画像処理:画像処理部20は、レシー
バ22と、画質調整部24と、台形歪補正部26と、制
御部28とを備えている。本実施例において、レシーバ
22は、TMDS方式の伝送方式によるディジタル画像
データを入力するための専用レシーバである。なお、画
像処理部20には、他の伝送方式によるディジタル画像
データや、輝度信号(Y)と、輝度信号と赤色成分の差
(U)と、輝度信号と青色成分の差(V)との3つの情
報で色を表すYUVデータを入力するためのレシーバを
備えるようにしてもよい。また、アナログ画像データを
入力するためのレシーバを備えるようにしてもよい。レ
シーバ22は、入力されたディジタル画像データをR,
G,B各8ビット(256階調)の階調データに変換し
て画質調整部24に供給する。
【0026】画質調整部24は、供給されたデータに対
し、ユーザの好みに応じた画質設定に基づいて、画質調
整を行う。画質調整には、輝度、コントラスト、シャー
プネス、色合い等の調整が含まれる。これらの調整は、
R,G,B各色ごとに行うことが可能である。各色ごと
に調整可能とすることによって、柔軟な画質調整が可能
となり、利便性を向上させることができる。なお、本実
施例では、画質調整として、輝度調整を行うものとし
た。
【0027】台形歪補正部26は、輝度調整が施された
データを用いて、プロジェクタ10によってあおり投写
がなされるときに生じる投写画像の台形歪みを補正する
ように補正画像データを生成する。台形歪補正は、図3
(c)を用いて説明したように、表示すべき画像のあお
り投写によって台形歪みが生じる部分を予め逆方向に歪
ませた歪み画像を生成し、その外部に黒の画像を付加す
る処理である。この処理は、プロジェクタ10の光軸と
スクリーンSCの法線とのなす角度(あおり角)に応じ
て行われる。なお、画質調整部24および台形歪補正部
26での処理は、周知の技術であるので、詳細な説明は
省略する。
【0028】画質調整部24および台形歪補正部26で
の処理に用いられる各種パラメータ値は、ユーザが、図
示しないリモートコントローラや、プロジェクタ10の
本体に設けられたキーやボタンを操作することによっ
て、制御部28に入力することができる。また、プロジ
ェクタ10によってあおり投写を行うときのあおり角を
自動検出するセンサを設け、その検出結果を台形歪補正
部26で用いるパラメータ値として入力するようにして
もよい。制御部28は、入力された各種パラメータ値に
従って、画質調整部24および台形歪補正部26での処
理を制御する。
【0029】図2は、画像処理部20で行われる画像処
理の流れを示すフローチャートである。まず、TMDS
方式によるディジタル画像データを入力し(ステップS
100)、R,G,B各8ビットの階調データ(0〜2
55)に変換する。次に、ユーザの好みに応じた画質設
定に基づいて、輝度調整を実行する(ステップS11
0)。図中に輝度調整に用いるトーンカーブを示した。
輝度を高める場合には破線a、輝度を低める場合には破
線bのようにトーンカーブを任意に設定することができ
る。なお、ここでは1つのトーンカーブを示したが、
R,G,B各色ごとに設定可能である。輝度調整以外の
他の画質調整を併せて行うようにしてもよい。そして、
あおり角に応じて台形歪補正を実行して、補正画像デー
タを生成する(ステップS120)。そして、これらの
処理を終了する。
【0030】従来、輝度調整は、台形歪補正の後段で行
っていた。このため、台形歪補正によって付加された黒
の部分(投写されるべきでない部分)にまで輝度調整の
効果が及び、輝度を高める調整を行った場合に、この部
分がグレーで投写されてしまうという不具合が生じてい
た。本実施例のプロジェクタ10によれば、画質調整を
台形歪補正の前段で行うので、輝度調整の効果が台形歪
補正によって付加された黒の部分に及ばないようにする
ことができる。つまり、入力されたディジタル画像デー
タに対して、台形歪補正を伴う画像処理を効果的に施
し、投写することができる。
【0031】C.変形例:以上、本発明の実施の形態に
ついて説明したが、本発明はこのような実施の形態にな
んら限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範
囲内において種々なる態様での実施が可能である。例え
ば、以下のような変形例が可能である。
【0032】C1.変形例1:上記実施例では、画質調
整として輝度調整を行う場合について説明したが、これ
に限られない。例えば、シャープネス調整は、周辺画素
の階調値が処理対象画素の階調値に影響を与える画質調
整であるから、これを台形歪補正の前段で行うことによ
って、投写されるべき画像が、台形歪補正によって付加
される黒の部分からの影響を受けないようにすることが
できる。
【0033】C2.変形例2:上記実施例では、透過型
液晶パネルを利用したプロジェクタの構成について説明
したが、本発明は、他のタイプのプロジェクタにも適用
可能である。他のタイプのプロジェクタとしては、反射
型液晶パネルを利用したものや、ディジタル・マイクロ
ミラー・デバイス(テキサスインスツルメント社の商
標)を用いたもの、また、CRTを用いたものなどがあ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例としてのプロジェクタ10の概
略構成を示す説明図である。
【図2】画像処理部20で行われる画像処理の流れを示
すフローチャートである。
【図3】プロジェクタ100による画像の投写の様子を
示す説明図である。
【図4】従来のディジタル画像データを入力するプロジ
ェクタでの画像データの流れを示す説明図である。
【符号の説明】
10…プロジェクタ 20…画像処理部 22…レシーバ 24…画質調整部 26…台形歪補正部 28…制御部 30…液晶パネル駆動部 32…液晶パネル 50…照明装置 52…投写光学系 100…プロジェクタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C006 AB05 AC21 AF45 AF53 AF54 BB11 BC16 EC11 FA00 5C058 BA27 EA02 EA26 5C060 BA04 BC05 EA01 GA02 HB23 JA01 JA11 5C080 AA10 BB05 DD01 EE21 EE32 FF09 JJ01 JJ02 JJ06 JJ07 KK43

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原画像データに対して所定の画像処理を
    施すことによって、画像を投写するプロジェクタに供給
    される画像データを生成する画像処理装置であって、 ディジタル画像データを入力する入力部と、 前記ディジタル画像データに対して、所定の画質調整処
    理を施す画質調整部と、 前記画質調整処理が施された画像データに関して、前記
    プロジェクタによってあおり投写を行うときに生じる投
    写画像の台形歪みを補正するように補正画像データを生
    成する台形歪補正部と、 を備える画像処理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の画像処理装置であって、 前記画質調整は、輝度調整である、画像処理装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の画像処理装置であって、 前記ディジタル画像データは、互いに色相の異なる複数
    色に対応したデータを含み、 前記画質調整は、前記複数色の各色ごとに調整可能であ
    る、画像処理装置。
  4. 【請求項4】 画像を投写するプロジェクタであって、 原画像データに対して所定の画像処理を施すことによっ
    て画像データを生成する画像処理部と、 前記画像データに基づいて投写すべき画像を形成する画
    像形成部と、 前記画像を投写する投写光学系と、を備え、 前記画像処理部は、 ディジタル画像データを入力する入力部と、 前記ディジタル画像データに対して、所定の画質調整処
    理を施す画質調整部と、 前記画質調整処理が施された画像データに関して、前記
    プロジェクタによってあおり投写を行うときに生じる投
    写画像の台形歪みを補正するように補正画像データを生
    成する台形歪補正部と、 を備える、プロジェクタ。
  5. 【請求項5】 原画像データに対して所定の画像処理を
    施すことによって、画像を投写するプロジェクタに供給
    される画像データを生成する画像処理方法であって、
    (a)ディジタル画像データを取得する工程と、(b)
    前記ディジタル画像データに対して、所定の画質調整処
    理を施す工程と、(c)前記画質調整処理が施された画
    像データに関して、前記プロジェクタによってあおり投
    写を行うときに生じる投写画像の台形歪みを補正するよ
    うに補正画像データを生成する工程と、 を備える画像処理方法。
  6. 【請求項6】 原画像データに対して所定の画像処理を
    施すことによって、画像を投写するプロジェクタに供給
    される画像データを生成するコンピュータプログラムで
    あって、ディジタル画像データを取得する機能と、 前記ディジタル画像データに対して、所定の画質調整処
    理を施す機能と、 前記画質調整処理が施された画像データに関して、前記
    プロジェクタによってあおり投写を行うときに生じる投
    写画像の台形歪みを補正するように補正画像データを生
    成する機能と、 をコンピュータに実現させるためのコンピュータプログ
    ラム。
  7. 【請求項7】 請求項6記載のコンピュータプログラム
    をコンピュータ読み取り可能に記録した記録媒体。
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