JP3840100B2 - 画像表示装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、液晶プロジェクタ等の画像表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、業務分野でのプレゼンテーションやミーティングから学校教育分野にまで、液晶プロジェクタなどの画像表示装置が使用されており、その使用目的や使用環境が多様化している。
【0003】
このため、様々な使用目的、使用環境に合わせて最適な色バランス、照度等が得られる画像表示装置が求められている。
【0004】
その1つとして、特開2000−137289号公報には、照明光を色分解して得られた赤色光の光路上にダイクロイックフィルタを出し入れすることにより、透過光スペクトルのモード(表示モード)を色純度優先モードと輝度優先モードとに切り換えて、高輝度優先表示と色再現優先表示を選択的に行える液晶プロジェクタが提案されている。
【0005】
図8に、従来の液晶プロジェクタの構成例を示す。同図において、反射鏡102を有する光源部101から射出された白色光は、フライアイレンズ、コンデンサレンズ等の光学素子103を通過した後、ダイクロイックミラーDM101に入射する。ダイクロイックミラーDM101において赤色帯域光Rは透過し、緑色および青色帯域光は反射される。
【0006】
ダイクロイックミラーDM101によって反射されて光路を90度変えられた緑色および青色帯域光のうち緑色帯域光Gは、ダイクロイックミラーDM102によりを反射されてその光路を90度変えられ、フィールドレンズ104を介して緑色用液晶パネル105に入射する。また、ダイクロイックミラーDM102を透過した青色帯域光Bは、反射ミラーM102,M103や不図示のレンズ群およびフィールドレンズ106を介して青色用液晶パネル107に入射する。
【0007】
一方、ダイクロイックミラーDM101を透過した赤色帯域光は、反射ミラーM101によって光路を90度変えられ、フィールドレンズ108および挿入/抜去を選択可能なダイクロイックフィルタ109を介して赤色用液晶パネル110に入射する。
【0008】
各々の液晶パネル105、107、110で入力信号に応じて変調された各色光は、色合成ダイクロイックプリズムDP101で合成され、投射レンズ群111により不図示のスクリーン等に投射される。
【0009】
ここで、ダイクロイックミラーDM101およびダイクロイックフィルタ109はそれぞれ、図9(a)、(b)に示す波長−透過率特性を持つるため、ダイクロイックフィルタ109を挿入したときの赤色光スペクトルは、図9()に示すようになり、未挿入時の赤色光スペクトルは図9()のようになる。
【0010】
一般的に、赤色光のスペクトルは600nm以上であるが、光源101は580nm周辺の分光分布にピークがあるものが多いため、ダイクロイックフィルタ109の未挿入時には、色バランスは崩れるが輝度の大きい赤色光を得ることが可能となる。
【0011】
一方、入力信号処理部120においてデコードされた画像信号Ri、Gi、Biに対しては、メイン信号処理部121において階調補正が行われる。階調補正が行われた各色信号Rg、Gg、BgはLCD駆動部122に入力され、液晶パネル105、107、110に表示される。
【0012】
実際にダイクロイックフィルタ109の未挿入時には、メイン信号処理部121においてR,G,Bのマトリクス演算を行うことにより、多少の色純度を上げている。
【0013】
このように、ダイクロイックフィルタ109の挿入/抜去を切り換えることにより、表示モードとして、色再現優先モードと輝度優先モードの両モードを備えることができる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】
従来、上記のような表示モードの切り換えは、手動レバーによる直接駆動もしくはスイッチ操作による電動モータ駆動で行われるのが一般的である。
【0015】
しかしながら、このようにユーザーが自らの手動操作によって切り換える方式であると、1度モード設定をすると、その後モードを切り換える機会が少なく、両モードのそれぞれの長所を十分に生かしきれないという問題がある。例えば、会議において発表中と質疑応答中で照明をON/OFFした場合に、わざわざ表示モードを切り換えることまで行わないのが普通である。
【0016】
また、従来は、表示モード、つまりは使用環境に応じた最適な信号処理も行われていない。例えば、周囲が暗いときには輝度はそれほど必要なく、階調性や色再現を高める必要がある。逆に周囲が明るいときには表示画像に全体的にオフセットがかかってしまうため極力輝度が高いほうが望ましく、階調性(特に白側の白つぶれ)に関してはそれほど影響を感じない場合が多い。
【0017】
本発明は、使用環境に応じて自動的に表示モード設定を行い、常に最適な表示画像を得られるようにした画像表示装置を提供することを目的としている。
【0018】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本発明では、光源からの光を複数の色光に分解する色分解系と、入力画像信号に応じて複数の色光をそれぞれ変調する複数の画像表示素子とを有し、複数の画像表示素子により変調された複数の色光を合成して表示する画像表示装置において、外光の光量を検出する検出手段と、第1のモードおよび第2のモードのうち一方を設定する制御手段とを有し第1のモードは、複数の色光のうちいずれかの色光に第2のモードよりも色再現性が高くなるスペクトル分布を持たせるモード(色再現重視モード)であり、第2のモードは、複数の色光のうちいずれかの色光に第1のモードよりも輝度が高くなるスペクトル分布を持たせるモード(輝度重視モード)である。制御手段は、設定されたモードに応じて入力画像信号の階調特性の設定および前記画像表示素子の駆動電圧範囲の設定のうち少なくとも一方を行う
【0019】
このように外光の光量に応じて第1および第2のモードの設定を行うとともに、設定されたモードに応じて入力画像信号の階調特性の可変設定や画像表示素子の駆動電圧範囲の可変設定をも行うことで、外光の明るさに応じた最適な色再現性又は輝度を有する表示画像を自動的に得ることが可能となる。
【0020】
具体的には、外光の光量が所定値以下のときは第1のモードを設定し、所定値より大きいときは第2のモードを設定すればよい。また、第1のモードを設定したときには、第2のモードを設定したときよりも階調特性の制御に用いる階調補正係数を大きくするようにすればよい。さらに、第1のモードを設定したときに、第2のモードを設定したときよりも駆動電圧範囲を小さくするようにすればよい。
【0021】
【発明の実施の形態】
図1には、本発明の実施形態である液晶プロジェクタ(画像表示装置)を示している。
【0022】
同図において、反射鏡2を有する光源部1から射出した白色照明光は、フライアイレンズ、コンデンサレンズ等の光学素子3を通過した後、ダイクロイックミラーDM1に入射する。ダイクロイックミラーDM1において、赤色帯域光Rは透過し、緑色および青色帯域光は反射される。
【0023】
ダイクロイックミラーDM1によって反射されて光路を90度変えられた緑色および青色帯域光のうち緑色帯域光Gは、ダイクロイックミラーDM2によって反射してその光路を90度変えられ、フィールドレンズ4を介して緑色用液晶パネル(画像表示素子)5に入射する。また、ダイクロイックミラーDM2を透過した青色帯域光Bは反射ミラーM2,M3や不図示のレンズ群およびフィールドレンズ6を介して青色用液晶パネル(画像表示素子)7に入射する。
【0024】
一方、ダイクロイックミラーDM1を透過した赤色帯域光は、反射ミラーM1によって反射して光路を90度変えられ、フィールドレンズ8および挿入/抜去を選択可能なダイクロイックフィルタ9を介して赤色用液晶パネル(画像表示素子)10に入射する。
【0025】
このダイクロイックフィルタ9は、MPU30によって制御されるモータ等の駆動源32の駆動力を用いて挿入/抜去を切り換えることができる。
【0026】
各々の液晶パネル5、7、10には、後述するLCD駆動22からの駆動信号が入力される。駆動信号は入力信号処理20に外部のパーソナルコンピュータ、ビデオ、テレビ、DVD等の画像情報供給装置から入力される画像信号に所定の処理が施されて生成されたものであり、液晶パネル5、7、10には各色用の液晶画像が表示されることになる。
【0027】
そして、液晶パネル5、7、10によって変調された3つの色光は、色合成ダイクロイックプリズムDP1で合成され、投射レンズ群11により不図示のスクリーン等(被投射面)に投射される。
【0028】
ここで、ダイクロイックフィルタ9の挿入/抜去により、表示モードとして輝度優先モードと色再現優先モードの2つのモードが得られる原理は従来と同様である。
【0029】
入力信号処理部20には、上記画像情報供給装置から映像が入力され、この入力信号処理部20では映像をデコードして画像信号Ri、Gi、Biを生成する。そして、画像信号Ri、Gi、Biは、メイン信号処理部21において階調補正が施され、LCD駆動部22に入力される。LCD駆動部22は、階調補正された画像信号Rg、Gg、Bgに応じた駆動信号を液晶パネル5、7、10に入力し、液晶パネル5、7、10に液晶画像を表示させる。
【0030】
31は光センサであり、外光(周囲光)の光量に応じた信号をMPU30に入力する。MPU30では、この外光の光量に応じて表示モードを切り換えるための演算を行い、この演算結果に基づいて、
(a)ダイクロイックフィルタ9の挿入もしくは抜去
(b)メイン信号処理部21における階調補正係数の変更
(c)LCD駆動部22における液晶駆動電圧範囲の変更
を行う。
【0031】
次に、外光の光量(光量レベル)に応じてMPU30により行われる具体的な処理について、図2のフローチャートを用いて説明する。
【0032】
まず、ステップ(図ではSと略す)1では、光センサ31を通じて光量レベルを検出する。
【0033】
次に、ステップ2では、検出した光量レベルを、予め定められた所定値Ythと比較し、Ythより大きければ「輝度重視モード」(第2のモード)を、Yth以下のときは「色再現重視モード」(第1のモード)を設定する。
【0034】
次にステップ3では、ステップ2で設定された表示モードが現在設定されているモードと異なるか否かを判別し、これらが同じ場合には現在の表示モードを維持し、異なる場合は表示モードの移行を行う。
【0035】
そして、ステップ4において、ステップ3で維持又は移行された表示モードが輝度重視モードであるときは、ステップ5に進み、ダイクロイックフィルタ9を抜去し、輝度性が色再現性よりも高い赤色光スペクトルを生成する。
【0036】
続いて、ステップ6では、メイン信号処理21のガンマ補正係数をγsに設定する。γsは、周囲が明るいときの視感特性を考慮した階調補正係数である。
【0037】
また、ステップ7では、液晶駆動時における白レベル電圧をVwsに設定する。Vwsは、階調性(白つぶれ)よりも輝度を重視して白レベル電圧を極力大きくした設定とされている。
【0038】
一方、ステップ4において、ステップ3で維持又は移行された表示モードが色再現重視モードであるときは、ステップ8に進み、ダイクロイックフィルタ9を挿入して、色再現性が輝度性よりも高い赤色光スペクトルを生成する。
【0039】
そして、ステップ9では、ガンマ補正係数をγiに設定する。γiは周囲が暗いときの視感特性を考慮した階調補正係数であり、γi>γsの関係が成り立つ。
【0040】
さらに、ステップ10では、液晶駆動時における白レベル電圧をVwiに設定変更する。Vwiは、階調性(白つぶれ)が悪くならない程度に白レベル電圧を下げた電圧であり、Vws>Vwiの関係が成り立つ。
【0041】
以上のような制御を行うことにより、外光の光量変化に応じて表示モード(輝度重視モード/色再現重視モード)の切り換えと、各表示モードに最適な信号処理での設定を行う。
【0042】
次に、各表示モードにおける信号処理の設定に関してさらに詳細に説明する。まず、液晶駆動電圧範囲の設定について説明する。
【0043】
一般的に、液晶表示素子は、図3に示すような駆動電圧−透過率特性(VT特性)を有する。ここで、横軸はVVC(コモン電圧)からの電位差Vacであり、この電位差Vacが小さいほど透過率が高くなり、白表示状態となる。
【0044】
実際に駆動する際には、VT特性をキャンセルする方向の階調補正を行う必要がある。ここではこれをVT補正と呼ぶ。
【0045】
VT補正特性を決定するには、白電圧Vac(W)、黒電圧Vac(B)を決め、その間Vac(W)−Vac(B)の特性をリニアに補正するような補正カーブを設定する。
【0046】
しかし、図3に示すように、VT特性のVacが小さい領域(白側領域)では特性が平坦なため、白電圧Vacをあまりにも小さく設定すると、VT補正が不完全になり、白つぶれが発生してしまう恐れがある。
【0047】
そこで、一般的には、Vac=1.0Vあたりに設定し、透過率を多少犠牲にしても、白つぶれのない階調性の良い特性になるように設定している。
【0048】
本実施形態では、図4に示すように、透過率を重視して階調性を犠牲にするVT補正特性(γS1)およびVac(W) (=特性S)と、階調性を重視して透過率を犠牲にするVT補正特性(γI1)およびVac(W) (=特性I)の2つの設定を用意し、上記「輝度重視モード」の場合には特性Sを、「色再現重視モード」の場合には特性Iを用いることにより、各表示モードに適した特性を得ることができるようにしている。
【0049】
次に、階調補正係数の設定について説明する。人間は周囲が暗い環境で映像を見ると映像に順応し(像順応)、逆に周囲が明るいところでは環境光に順応する(環境順応)ことが分かっている。
【0050】
これは、人間の眼の視細胞には、杆体と錐体という2つの視細胞が存在し、暗順応した眼では杆体が、明順応した眼では錐体が主に働くため、この2つの視細胞の働きのバランスにより、周囲環境によって視感度特性が変わると言われている。
【0051】
そして実験的には、図5に示すように、周囲が暗い場合はγ≒0.33、周囲が明るいときにはγ≒0.45であるとされている。
【0052】
そこで、本実施形態では、外光の光量レベルによって切り換わる「色再現重視モード」と「輝度重視モード」とにおいて異なる階調補正を行うこととする。ここではこの補正を、順応階調補正と呼ぶ。
【0053】
具体的には、図6に示すように、「色再現重視モード」のときには、γI2=1/0.33≒3.0に、「輝度重視モード」のときには、γS2=1/0.45≒2.2に設定することにより、表示画像は周囲環境によらず常にリニア特性をもって見えるようになる。
【0054】
メイン信号処理部21では、上記順応諧調補正およびVT補正を合わせた補正を行う。つまり、図7に示すように、「輝度重視モード」では、
γS=γS1×γS2
の特性を有した補正カーブを設定し、「色再現重視モード」では、
γI=γI1×γI2
の特性を有した補正カーブを設定する。
【0055】
以上のように、周囲光の光量に応じて輝度重視モードと色再現重視モードとを切り換えるとともに、階調補正係数および液晶駆動電圧範囲を変更することで、各表示モードの特徴を生かせる制御を行うことができる。
【0056】
なお、本実施形態では、ダイクロイックミラーを用いた色分解系を有する液晶プロジェクタについて説明したが、本発明は、色分解系にダイクロイックプリズムや偏光ビームスプリッター等、他の光学素子を用いた画像表示装置にも適用することができる。
【0057】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、外光の光量に応じて第1および第2のモード(色再現重視モードおよび輝度重視モード)の設定を行うとともに、入力画像信号の階調特性の可変設定(例えば、階調補正係数の変更)や画像表示素子の駆動電圧範囲の可変設定をも行うので、第1および第2のモードの設定しか行わない場合に比べて、より外光の明るさに応じた最適な色再現性又は輝度を有する表示画像を自動的に得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態である液晶プロジェクタの光学的構成を示す図である。
【図2】上記液晶プロジェクタの制御内容を示したフローチャートである。
【図3】上記液晶プロジェクタに用いられる液晶表示素子の駆動電圧−透過率特性を示した図である。
【図4】上記液晶表示素子のVT補正特性を示した図である。
【図5】環境による人間の眼の視感度特性を示した図である。
【図6】順応による階調補正特性を示した図である。
【図7】本発明に係る階調補正特性を示した図である。
【図8】従来の液晶プロジェクタの光学的構成を示す図である。
【図9】ダイクロイックフィルタの挿抜による赤色光スペクトルの違いを示した図であ
【符号の説明】
1 光源
2 反射鏡
3 光学素子
4,6,8 フィールドレンズ、
5,7,10 液晶パネル
DM1、DM2 ダイクロイックミラー
M1、M2、M3 反射ミラー
DP1 ダイクロイックプリズム、
9 ダイクロイックフィルタ、
11 投写レンズ群
20 入力信号処理部、
21 メイン信号処理部
22 LCD駆動部
30 MPU
31 光センサ
32 駆動源

Claims (4)

  1. 光源からの光を複数の色光に分解する色分解系と、入力画像信号に応じて前記複数の色光をそれぞれ変調する複数の画像表示素子とを有し、前記複数の画像表示素子により変調された前記複数の色光を合成して表示する画像表示装置であって、
    外光の光量を検出する検出手段と、
    前記検出手段の検出結果に基づいて、第1のモードおよび第2のモードのうち一方を設定する制御手段とを有し
    前記第1のモードは、前記複数の色光のうちいずれかの色光に前記第2のモードよりも色再現性が高くなるスペクトル分布を持たせるモードであり、前記第2のモードは、前記複数の色光のうちいずれかの色光に前記第1のモードよりも輝度が高くなるスペクトル分布を持たせるモードであり、
    前記制御手段は、設定されたモードに応じて前記入力画像信号の階調特性の設定および前記画像表示素子の駆動電圧範囲の設定のうち少なくとも一方を行うことを特徴とする画像表示装置。
  2. 前記制御手段は、前記検出手段により外光の光量が所定値以下のときは前記第1のモードを設定し、前記所定値より大きいときは前記第2のモードを設定することを特徴とする請求項1に記載の画像表示装置。
  3. 前記制御手段は、前記第1のモードを設定したときに、前記第2のモードを設定したときよりも前記階調特性の制御に用いる階調補正係数を大きくすることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像表示装置。
  4. 前記制御手段は、前記第1のモードを設定したときに、前記第2のモードを設定したときよりも前記画像表示素子の駆動電圧範囲を小さくすることを特徴とする請求項1に記載の画像表示装置。
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