JP6304971B2 - 投影装置及びその制御方法 - Google Patents
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Description
投影面に投影された投影画像を撮像する撮像手段と、
前記撮像手段により撮像された撮像画像データに基づいて、前記入力画像データに対して補正を行う補正手段と、
を備え、
前記補正手段は、前記撮像画像データに所定の高輝度領域が検出される場合、前記入力画像データにおける当該高輝度領域に対応する領域内の画素のデータに対し、前記撮像画像データにおける当該高輝度領域外の画素のデータに基づいて補正を行うことを特徴とする投影装置である。
投影面に投影された投影画像を撮像する撮像工程と、
前記撮像工程により撮像された撮像画像データに基づいて、前記入力画像データに対して補正を行う補正工程と、
を有し、
前記補正工程では、前記撮像画像データに所定の高輝度領域が検出される場合、前記入力画像データにおける当該高輝度領域に対応する領域内の画素のデータに対し、前記撮像
画像データにおける当該高輝度領域外の画素のデータに基づいて補正を行うことを特徴とする投影装置の制御方法である。
本実施例では、投影装置の一例として、液晶プロジェクタについて説明する。液晶プロジェクタには、単板式、3板式などが一般に知られているが、どちらの方式であっても良い。本実施例の液晶プロジェクタは、表示するべき画像に応じて、液晶素子の光の透過率を制御して、液晶素子を透過した光源からの光をスクリーンに投影することで、画像をユーザに提示する。
源109、照明光学系110、投影光学系111を有する。また、投影装置10は撮像部112、補正値算出部113、輝点検出部114、輝点補正値算出部115、パターン生成部116を有する。
ROM102は、制御部101により使用されるプログラムや、不図示のガンマ補正部で用いるLUT(Look Up Table)、各動作ブロックの設定パラメータや工場調整値等のデータを記憶している不揮発メモリである。
RAM103は、ワークメモリとして一時的に制御プログラムやデータを格納する揮発メモリである。
液晶表示素子108は1枚あるいは複数枚で構成され、液晶表示素子108上に画像が形成される。
光源109は、液晶表示素子108に光を照射する。
照明光学系110は、光源109から発せられた光を平行光化して光束として出力する。
投影光学系111は、光源109から発せられた光が液晶表示素子108を透過することにより得られた光学像を投影画像としてスクリーン20に投影する。
パターン生成部116は、ベタ画像、グラデーション画像などのテストパターン画像データを生成する。パターン生成部116は、テストパターン画像データを液晶駆動部107へ送信する。
投影装置10に電源が投入されると、入力部105に画像信号が入力され、制御部101が入力画像補正部106、液晶駆動部107を駆動することで、投影装置10が画像を投影する。ユーザが操作部104を用いて、壁色補正の開始を投影装置10に指示する操作を行うと、フローチャートの処理が開始される。
入力画像補正部106がゲイン値乗算後の画像データを液晶駆動部107に送信すると、このフローチャートの処理が終了する。
補正値算出方法(S304)を、図4のフローチャートに基づき説明する。各ステップの処理は、制御部101が補正値算出部113へ指示を送信し、補正値算出部113が実行する。補正値算出部113は、補正値算出用画像データをRAM103から読み出す。そして、補正値算出用画像データの画素値を用いて、投影面における投影画像の輝度や色のムラを補正するために入力画像データの画素値を補正するための補正値を算出する。本実施例では、算出した補正値をゲインとして用いる。補正値算出部113は、算出した補正値をゲインテーブルに格納する。
データを読み出す。
以上が補正値算出部113の動作である。
る。
X = 0.4124R + 0.3576G + 0.1805B
Y = 0.2126R + 0.7152G + 0.0722B (式1)
Z = 0.0193R + 0.1192G + 0.9505B
以上が輝点検出部114の動作である。
以上が輝点補正値算出部115の動作である。
、輝点以外の全ての画素値の平均値で置き換えてもよい。また、本実施例では、補正値算出用画像から求めたゲインテーブルにおいて、輝点位置の補正値を別の値で置き換える方法を説明した。しかし、補正値算出用画像データにおいて輝点位置の画素値(色)を別の値で置き変え、置き換え後の補正値算出用画像データを用いてゲインテーブルを生成してもよい。
以上で、実施例1の説明を終了する。
以下、図9及び図10を参照して、本発明の第2の実施例による、輝点除去方法について説明する。
全体のフローは実施例1と同様のため割愛し、図3のS307にあたる輝点除去処理(輝点補正値算出)についてのみ説明する。図9に第2の実施例による輝点除去処理(輝点補正値算出)のフローチャートを示す。本実施例では、輝点のゲインや画素値を、実施例1のように別の値(代表値)で置き換えるのではなく、輝点の周辺の画素値から補間して求める。
10)の画素値eは、下記のように求める。
e=((a/2+b/2)+(c/2+d/2))/2
なお、本実施例では線形補間で補間画素の画素値を算出したが、他の補間計算を用いてもよい。
以上で輝点除去の動作を終了する。
以上、本発明の好ましい実施例について説明したが、本発明はこれらの実施例に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
Claims (18)
- 入力画像データに基づく画像を投影面に投影する投影装置であって、
投影面に投影された投影画像を撮像する撮像手段と、
前記撮像手段により撮像された撮像画像データに基づいて、前記入力画像データに対して補正を行う補正手段と、
を備え、
前記補正手段は、前記撮像画像データに所定の高輝度領域が検出される場合、前記入力画像データにおける当該高輝度領域に対応する領域内の画素のデータに対し、前記撮像画像データにおける当該高輝度領域外の画素のデータに基づいて補正を行うことを特徴とする投影装置。 - 前記補正手段は、前記入力画像データにおける前記高輝度領域に対応する領域内の画素のデータに対し、前記撮像画像データから生成される色のヒストグラムにおいて最も頻度の高い色の画素値に基づいて補正を行う請求項1に記載の投影装置。
- 前記補正手段は、前記入力画像データにおける前記高輝度領域に対応する領域内の画素のデータに対し、前記撮像画像データの前記最も頻度の高い色の画素値と前記撮像画像データの最も低い画素値とに基づいて算出されるゲインを用いて補正を行う請求項2に記載の投影装置。
- 前記補正手段は、前記入力画像データにおける前記高輝度領域に対応する領域内の画素のデータに対し、前記撮像画像データにおける前記高輝度領域外の全ての画素の画素値の平均値に基づいて補正を行う請求項1に記載の投影装置。
- 前記補正手段は、前記入力画像データにおける前記高輝度領域に対応する領域内の画素のデータに対し、前記撮像画像データの前記平均値と前記撮像画像データの最も低い画素値とに基づいて算出されるゲインを用いて補正を行う請求項4に記載の投影装置。
- 前記補正手段は、前記入力画像データにおける前記高輝度領域に対応する領域内の各画素のデータに対し、当該画素に対応する前記撮像画像データにおける画素の周辺にある前
記高輝度領域外の画素の画素値に基づく補間計算により算出される画素値に基づいて補正を行う請求項1に記載の投影装置。 - 前記補正手段は、前記入力画像データにおける前記高輝度領域に対応する領域内の各画素のデータに対し、前記撮像画像データの前記補間計算により算出される画素値と前記撮像画像データの最も低い画素値とに基づいて算出されるゲインを用いて補正を行う請求項6に記載の投影装置。
- 前記補正手段が前記ゲインの算出に用いる撮像画像データは、白画像の投影時に前記撮像手段により撮像された撮像画像データである請求項3,5,7のいずれか1項に記載の投影装置。
- 前記補正手段は、黒画像の投影時又は画像の投影を行っていない時に前記撮像手段により撮像された第1の撮像画像データと、白画像の投影時に前記撮像手段により撮像された第2の撮像画像データと、の画素ごとの差分をとって生成した差分画像データにおいて、閾値よりも大きい画素値を有する画素の集合を前記高輝度領域として検出する請求項1〜8のいずれか1項に記載の投影装置。
- 前記補正手段は、前記差分画像データにおいて、閾値よりも大きい画素値を有する画素の数が第2の閾値より少ない場合に、当該画素の集合を前記高輝度領域として検出する請求項9に記載の投影装置。
- 前記補正手段は、前記高輝度領域の有無及び前記高輝度領域の画素の位置情報を示すデータを記憶手段に記憶させる請求項9又は10に記載の投影装置。
- 入力画像データに基づく画像を投影面に投影する投影装置の制御方法であって、
投影面に投影された投影画像を撮像する撮像工程と、
前記撮像工程により撮像された撮像画像データに基づいて、前記入力画像データに対して補正を行う補正工程と、
を有し、
前記補正工程では、前記撮像画像データに所定の高輝度領域が検出される場合、前記入力画像データにおける当該高輝度領域に対応する領域内の画素のデータに対し、前記撮像画像データにおける当該高輝度領域外の画素のデータに基づいて補正を行うことを特徴とする投影装置の制御方法。 - 前記補正工程では、前記入力画像データにおける前記高輝度領域に対応する領域内の画素のデータに対し、前記撮像画像データから生成される色のヒストグラムにおいて最も頻度の高い色の画素値に基づいて補正を行う請求項12に記載の投影装置の制御方法。
- 前記補正工程では、前記入力画像データにおける前記高輝度領域に対応する領域内の画素のデータに対し、前記撮像画像データの前記最も頻度の高い色の画素値と前記撮像画像データの最も低い画素値とに基づいて算出されるゲインを用いて補正を行う請求項13に記載の投影装置の制御方法。
- 前記補正工程では、前記入力画像データにおける前記高輝度領域に対応する領域内の画素のデータに対し、前記撮像画像データにおける前記高輝度領域外の全ての画素の画素値の平均値に基づいて補正を行う請求項12に記載の投影装置の制御方法。
- 前記補正工程では、前記入力画像データにおける前記高輝度領域に対応する領域内の画素のデータに対し、前記撮像画像データの前記平均値と前記撮像画像データの最も低い画
素値とに基づいて算出されるゲインを用いて補正を行う請求項15に記載の投影装置の制御方法。 - 前記補正工程では、前記入力画像データにおける前記高輝度領域に対応する領域内の各画素のデータに対し、当該画素に対応する前記撮像画像データにおける画素の周辺にある前記高輝度領域外の画素の画素値に基づく補間計算により算出される画素値に基づいて補正を行う請求項12に記載の投影装置の制御方法。
- 前記補正工程では、前記入力画像データにおける前記高輝度領域に対応する領域内の各画素のデータに対し、前記撮像画像データの前記補間計算により算出される画素値と前記撮像画像データの最も低い画素値とに基づいて算出されるゲインを用いて補正を行う請求項17に記載の投影装置の制御方法。
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