JP2003077508A - 燃料電池インバータ出力システム - Google Patents

燃料電池インバータ出力システム

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JP2003077508A
JP2003077508A JP2001261567A JP2001261567A JP2003077508A JP 2003077508 A JP2003077508 A JP 2003077508A JP 2001261567 A JP2001261567 A JP 2001261567A JP 2001261567 A JP2001261567 A JP 2001261567A JP 2003077508 A JP2003077508 A JP 2003077508A
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inverter
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inverter circuit
output system
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JP2001261567A
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Shoichi Yoshida
晶一 吉田
Takeshi Kanai
健 金井
Ryuji Yugawa
竜司 湯川
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/50Fuel cells

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電流変換器での電気エネルギーの損失を少な
く抑えると共に、回路構成を簡素化してコスト低減でき
るようにした燃料電池インバータ出力システムを提供す
る。 【解決手段】 改質装置2と燃料電池1と電圧昇圧回路
3とを備えた燃料電池発電システムSを形成し、燃料電
池1と一体化したインバータ回路4を設け、燃料電池1
で発電した直流を電圧昇圧回路3で昇圧した後にインバ
ータ回路4に供給する。インバータエアコン5を接続す
る場合に、室外機5bのインバータ圧縮機7を前記イン
バータ回路4に接続すると共に、各センサ、送風機等の
補機8及び室内機5aの制御装置、送風機等の内部機器
6を前記電圧昇圧回路3に接続する。内部機器6の制御
装置でインバータ回路4を制御し、且つ補機8との間で
信号を出入する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、燃料電池から出力
される直流電力を高電圧に昇圧し、この高電圧直流をイ
ンバータ回路に直接供給して交流に変換し、インバータ
エアコン等のインバータ作動機器を運転できるようにし
た燃料電池インバータ出力システムに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】都市ガス等の原燃料を改質装置で水素主
体の燃料ガスに改質し、この燃料ガスと空気とを燃料電
池に供給し、電解質を介して電気化学反応により起電力
を発生するようにした燃料電池発電システムが知られて
いる。
【0003】この燃料電池発電システムにおいては、通
常図2に示すように燃料電池Aから出力される直流電力
を電圧昇圧回路B(コンバータ)で高電圧に昇圧し、こ
の高電圧直流を直流/交流変換器C(インバータ)で交
流に変換することで電気機器の駆動電源としている。電
気機器としては、例えば家庭においてはエアコン、テレ
ビ、パソコン、照明等である。家庭内消費電力に対して
給電量が不足する場合には、商用電源を併用して補足す
ることが行われている。
【0004】インバータエアコンを駆動させる場合に
は、前記直流/交流変換器Cからエアコン室内機の交流
/直流変換器D及びエアコン室外機の交流/直流変換器
Eに供給する。エアコン室内機では、交流/直流変換器
Dにより変換された直流で制御装置、送風機等の内部機
器Fを作動し、エアコン室外機では、交流/直流変換器
Eにより変換された直流でインバータ回路G及び各セン
サ、送風機等の補機Hを作動する。前記インバータ回路
Gは、直流を三相交流に変換してインバータ圧縮機Iに
供給してこれを作動し、冷媒をエアコン室内機に送り込
んで室内を空調する。この際、エアコン室内機側の制御
装置(内部機器F)からの制御信号によりインバータ回
路Gが制御され、内部機器Fとエアコン室外機側の補機
Hとの間で信号の出入がなされる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のインバータ
エアコン接続によると、燃料電池発電システムSにおけ
る直流/交流変換器Cでのエネルギー損失が生じるのみ
ならず、エアコン室内機での交流/直流変換器D及びエ
アコン室外機での交流/直流変換器Eでのエネルギー損
失がそれぞれ生じることから電力の無駄が多く発生する
問題があった。又、回路構成が複雑となってコスト高の
原因になっていた。
【0006】本発明は、このような従来の問題を解消す
るためになされ、電流変換器でのエネルギー損失を少な
く抑えると共に、回路構成を簡素化してコスト低減でき
るようにした燃料電池インバータ出力システムを提供す
ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
の手段として、本発明は、原燃料から水素を主体とした
燃料ガスに改質する改質装置と、この改質装置から供給
される燃料ガスと外気から供給される空気とで直流電力
を発電する燃料電池と、燃料電池からの直流電力を高圧
電力に変換する電圧昇圧回路とにより燃料電池発電シス
テムが形成され、前記電圧昇圧回路にインバータ回路を
接続すると共に、このインバータ回路にインバータ作動
機器を接続したことを特徴とする燃料電池インバータ出
力システムを要旨とする。又、前記インバータ作動機器
はインバータエアコンであり、この室外機のインバータ
圧縮機をインバータ回路に接続すると共に、送風機等の
補機を電圧昇圧回路に接続し、更に室内機の制御装置等
の内部機器を電圧昇圧回路に接続したこと、前記燃料電
池とインバータ回路とを一体化することにより、燃料電
池発電システムをインバータ作動機器の駆動電源とする
こと、を特徴とするものである。
【0008】本発明では、燃料電池発電システムとイン
バータ作動機器との接続において、システム内のインバ
ータ回路に直接直流を供給して交流に変換することで、
インバータ作動機器を作動することができる。又、イン
バータ作動機器がエアコンである場合は、室外機のイン
バータ圧縮機を前記インバータ回路に接続すると共に、
送風機等の補機を電圧昇圧回路に接続し、更に室内機の
制御装置等の内部機器を電圧昇圧回路に接続すること
で、従来のインバータエアコンにおける室内機及び室外
機に搭載する交流/直流変換器D、Eを省くことができ
る。更に、燃料電池とインバータ回路とを一体化するこ
とで、燃料電池発電システムを各種インバータ作動機器
の駆動電源とすることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】次に、本発明をインバータエアコ
ンに適用した実施形態を添付図面に基づいて説明する。
図1において、1は燃料電池で、例えば固体高分子型燃
料電池であり、改質装置2で改質された燃料ガスが燃料
極に供給されると共に、外気から取り込んだ空気が空気
極に供給され、固体高分子電解質膜を介して電気化学反
応が生じ、起電力と水とを生成する。この燃料電池1で
発電される電力は約30〜75Vの直流であり、これを
電圧昇圧回路3によって約160〜210Vに昇圧す
る。
【0010】4はインバータ回路であり、燃料電池1と
一体化して燃料電池発電システムS内に配設され、前記
電圧昇圧回路3によって昇圧した直流が供給され、この
直流を三相交流に変換する。
【0011】5はインバータエアコンであり、その室内
機5aには制御装置、送風機等の内部機器6が設けら
れ、室外機5bにはインバータ圧縮機7と各センサ、送
風機等の補機8等が配設されている。内部機器6と補機
8とは前記電圧昇圧回路3に接続され、インバータ圧縮
機7は前記インバータ回路4に接続されている。
【0012】インバータ圧縮機7は、インバータ回路4
で変換された三相交流が供給されて作動し、冷媒を室内
機5aに送り込んで室内を空調できるようにしてある。
その際、前記室内機5aにおける内部機器6の制御装置
からインバータ回路4に制御信号が発せられて制御され
る。通常冷媒は圧縮機と、膨張器と、蒸発器と、凝縮器
とで構成される冷凍サイクル(図略)を循環して室内の
冷房又は暖房を行う。
【0013】インバータエアコン5においては、室内機
5aの内部機器6には前記電圧昇圧回路3から直流が供
給されて作動し、室外機5bの補機8にも電圧昇圧回路
3から直流が供給されて作動する。但し、これらの電流
は、電圧調整器(図略)を介して12〜24Vに調圧さ
れた後に供給される。又、内部機器6と補機8との間で
信号の出入が行われて相互に制御される。
【0014】上記のように燃料電池発電システムS内に
設けたインバータ回路4に、電圧昇圧回路3から直接直
流を供給するようにしたので、従来室外機に設けていた
交流/直流変換器Eが不要となり、更に室内機の内部機
器6にも電圧昇圧回路3から直接直流を供給するように
したので、従来室内機に設けていた交流/直流変換器D
が不要となる。これにより、2つの交流/直流変換器
D、Eでのエネルギー損失を防止することができる。
【0015】又、インバータ回路4は、従来の直流/交
流変換器Cの機能を有することにより、インバータエア
コンのみならず他の家庭用電気機器への電力供給を行う
こともできる。更に、インバータ回路4は燃料電池1と
一体化されているため、インバータエアコンや家庭用電
気機器のみならず、各種のインバータ作動機器への駆動
電源として使用することができる。燃料電池発電システ
ムSを定置式ではなく、可搬式に構成すれば、例えば工
事用コンベア等のインバータモータと接続し、商用電源
を必要としない設備が構築できる。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
燃料電池発電システム内にインバータ回路を設け、燃料
電池で発電した直流を電圧昇圧回路で昇圧した後にイン
バータ回路に直接供給する構成としたので、インバータ
エアコン等のインバータ作動機器を接続した場合に、イ
ンバータ回路で変換した三相交流によりインバータ作動
機器を作動させることができる。従って、従来インバー
タ作動機器に搭載していた交流/直流変換器が不要とな
り、電気エネルギーの損失を少なく抑えることができる
と共に、回路構成が簡素化することからコストの低減が
可能となる。又、燃料電池とインバータ回路を一体化す
ることで、各種のインバータ作動機器への駆動電源とし
て広く適用することができる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る燃料電池インバータ出力システム
の実施形態を示す概略回路構成ブロック図
【図2】従来例を示す概略回路構成ブロック図
【符号の説明】
1…燃料電池 2…改質装置 3…電圧昇圧回路 4…インバータ回路 5…インバータエアコン 5a…室内機 5b…室外機 6…内部機器 7…インバータ圧縮機 8…補機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 湯川 竜司 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 Fターム(参考) 5H027 AA02 BA01 DD00 KK52

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原燃料から水素を主体とした燃料ガスに改
    質する改質装置と、この改質装置から供給される燃料ガ
    スと外気から供給される空気とで直流電力を発電する燃
    料電池と、燃料電池からの直流電力を高圧電力に変換す
    る電圧昇圧回路とにより燃料電池発電システムが形成さ
    れ、前記電圧昇圧回路にインバータ回路を接続すると共
    に、このインバータ回路にインバータ作動機器を接続し
    たことを特徴とする燃料電池インバータ出力システム。
  2. 【請求項2】前記インバータ作動機器はインバータエア
    コンであり、この室外機のインバータ圧縮機をインバー
    タ回路に接続すると共に、送風機等の補機を電圧昇圧回
    路に接続し、更に室内機の制御装置等の内部機器を電圧
    昇圧回路に接続した請求項1記載の燃料電池インバータ
    出力システム。
  3. 【請求項3】前記燃料電池とインバータ回路とを一体化
    することにより、燃料電池発電システムをインバータ作
    動機器の駆動電源とする請求項1記載の燃料電池インバ
    ータ出力システム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110641249A (zh) * 2019-10-31 2020-01-03 广东美的制冷设备有限公司 一种车载空调的供电装置、车载空调及其控制方法
CN110676910A (zh) * 2019-10-31 2020-01-10 广东美的制冷设备有限公司 一种车载空调的供电装置及车载空调

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CN110641249A (zh) * 2019-10-31 2020-01-03 广东美的制冷设备有限公司 一种车载空调的供电装置、车载空调及其控制方法
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CN110676910B (zh) * 2019-10-31 2022-12-23 广东美的制冷设备有限公司 一种车载空调的供电装置及车载空调
CN110641249B (zh) * 2019-10-31 2023-07-07 广东美的制冷设备有限公司 一种车载空调的供电装置、车载空调及其控制方法

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