JP2009278759A - 直流電力発電消費システム - Google Patents
直流電力発電消費システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2009278759A JP2009278759A JP2008127146A JP2008127146A JP2009278759A JP 2009278759 A JP2009278759 A JP 2009278759A JP 2008127146 A JP2008127146 A JP 2008127146A JP 2008127146 A JP2008127146 A JP 2008127146A JP 2009278759 A JP2009278759 A JP 2009278759A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power generation
- power
- generator
- electric device
- electric
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Abstract
【解決手段】 直流電力を発電する発電装置1と、発電装置1ら直流電力を供給されて動作する電気機器8,11と、発電装置1の発電計画を作成し、該発電計画に基づいて発電装置1の発電を制御する全体制御器6と、を備え、全体制御器6は、電気機器8,11の運転情報に基づいて発電装置1の発電を制御し又は発電計画に基づいて電気機器の消費電力を制御するよう構成されている。
【選択図】 図1
Description
本発明の実施の形態1は、電力負荷たる電気機器の運転情報に基づいて発電装置の発電を制御する形態を例示するものである。
図1は本発明の実施の形態1に係る直流電力発電消費システムの構成を模式的に示すブロック図である。図2は図1の発電装置の全体制御器の構成を模式的に示すブロック図である。
次に、以上のように構成された直流電力発電消費システム100の動作を説明する。発電装置1及び電気機器8,11の一般的な動作は周知であるので、以下では、これらの説明は省略し、本発明の特徴的動作のみ説明する
図3は図1の発電装置の全体制御器6の発電制御を簡略化して示すフローチャートである。この発電制御は、全体制御器6の記憶部22に格納された所定の制御プログラムを全体制御器6の演算処理部21が読み出して実行することにより、遂行される。
一般の電気機器11が停止されたか否か判定する。具体的には、全体制御器6は、一般の電気機器11の操作部12から停止情報を受け取ると、一般の電気機器11が停止されたと判定し、そうでない場合には、一般の電気機器11が停止されていないと判定する。
以上に説明した本実施の形態の直流電力発電消費システム100によれば、第1型の電気機器8の運転情報を利用して発電機2の発電計画を作成し、その発電計画に基づいて発電を行うので、発電機2の発電のエネルギー効率を向上することができる。また、直流発電機2で発電した直流電力を、直流と交流との相互変換(DC−AC相互変換)することなく電気機器8,11に供給するので、DC−AC相互変換に伴うエネルギーロスを低減し、それによりエネルギー効率を向上することができる。
本実施の形態の直流電力発電消費システム100の典型的な用途としては、多数のエアコンを備える邸宅、店舗、工場等が挙げられる。もちろん一般的な家庭において用いることもできる。
なお、上記では、第1型の電気機器8及び一般の電気機器11をそれぞれ1台備える構成を説明したが、これらをそれぞれ複数備えてよいことは言うまでもない。この場合、図3のフローチャートにおいて、ステップS1ではいずれかの第1型の電気機器8が起動された又は起動されるか否かを判定し、ステップS2ではいずれかの一般の電気機器11が起動された否かを判定し、ステップS5では全ての第1型の電気機器8が停止された又は停止されるか否かを判定し、ステップS6では全ての一般の電気機器11が停止されたか否かを判定すればよい。
本発明の実施の形態2は、発電装置の発電計画に基づいて電力負荷たる電気機器の動作を制御する形態を例示するものである。
図6は図4の発電装置の全体制御器6の発電制御を簡略化して示すフローチャートである。この発電制御は、全体制御器6の記憶部22に格納された所定の制御プログラムを全体制御器6の演算処理部21が読み出して実行することにより、遂行される。
以上に説明した本実施の形態の直流電力発電消費システム100によれば、第1に、発電計画において負荷電力が平準化するよう第2型の電気機器13の消費電力を制御することにより、発電機2のエネルギー効率を向上することができる。第2に、発電計画において、特定の時間帯に熱利用が見込まれるがそれに見合う電力需要が見込めない場合に、予め第2型の電気機器13の消費電力を増加させることにより、第2型の電気機器13でいずれ発生する電力需要を、発電機2において排熱を有効利用できるときに発生させることができ、結果的に排熱が有効に利用されてエネルギー効率が向上する。
本実施の形態の直流電力発電消費システム100の典型的な用途としては、多数の冷蔵庫を備えかつ熱需要の多い邸宅、店舗、工場等が挙げられる。もちろん一般的な家庭において用いることもできる。
なお、上記では、発電装置1をコージェネレーションシステムで構成したが、電力のみを利用する発電システムで構成してもよい。この場合でも負荷電力を平準化することによって発電機2のエネルギー効率を向上する効果が得られる。
2 発電機
3 発電部
4 補機部
5 DC/DCコンバータ
6 全体制御器
7 直流電気配線
8 第1型の電気機器
9 制御部
10,12,14 操作部
11,15 一般の電気機器
12 インバータ
13 第2型の電気機器
16 排熱回収装置
17 熱利用機器
21 演算処理部
22 記憶部
23 通信部
100 直流電力発電消費システム
Claims (8)
- 直流電力を発電する発電装置と、前記発電装置から前記直流電力を供給されて動作する電気機器と、前記発電装置の発電計画を作成し、該発電計画に基づいて前記発電装置の発電を制御する全体制御器と、を備え、
前記全体制御器は、前記電気機器の運転情報に基づいて前記発電装置の発電を制御し又は前記発電計画に基づいて前記電気機器の消費電力を制御するよう構成されている、直流電力発電消費システム。 - 前記電気機器が予約によって動作する第1型の電気機器であり、前記全体制御器は、前記第1型の電気機器の予約に関する情報(以下、予約情報)を利用して前記発電装置の発電計画を作成し、該発電計画に基づいて前記発電装置の発電を制御するよう構成されている、直流電力発電消費システム。
- 前記電気器がその消費電力が増加する動作モードを有する第2型の電気機器であり、前記全体制御器は、前記発電計画の必要に応じて前記第2型の電気機器の動作を前記消費電力が増加する動作モードに切り替えるよう構成されている、請求項1に記載の直流電力発電消費システム。
- 前記発電装置が燃料電池である、請求項1に記載の直流電力発電消費システム。
- 前記発電装置が直流電力の発電に伴う排熱を利用するコージェネレーションシステムである、請求項1に記載の直流電力発電消費システム。
- 前記第1型の電気機器がエアコンである、請求項2に記載の直流電力発電消費システム。
- 前記第2型の電気機器が冷蔵庫である、請求項3に記載の直流電力発電消費システム。
- 前記電気機器が定常的に電力を消費するものである、請求項1に記載の直流電力発電消費システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008127146A JP2009278759A (ja) | 2008-05-14 | 2008-05-14 | 直流電力発電消費システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008127146A JP2009278759A (ja) | 2008-05-14 | 2008-05-14 | 直流電力発電消費システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009278759A true JP2009278759A (ja) | 2009-11-26 |
Family
ID=41443658
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008127146A Pending JP2009278759A (ja) | 2008-05-14 | 2008-05-14 | 直流電力発電消費システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2009278759A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013223389A (ja) * | 2012-04-19 | 2013-10-28 | Smk Corp | 電源供給システム |
WO2017038356A1 (ja) * | 2015-08-31 | 2017-03-09 | シャープ株式会社 | 電力情報管理装置、電力情報管理システム、および、電力情報管理方法 |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10336890A (ja) * | 1997-06-02 | 1998-12-18 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電力供給システム |
JP2005226969A (ja) * | 2004-02-16 | 2005-08-25 | Osaka Gas Co Ltd | エネルギシステム |
JP2005347096A (ja) * | 2004-06-03 | 2005-12-15 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 燃料電池装置システムおよび負荷予測装置 |
WO2006006226A1 (ja) * | 2004-07-09 | 2006-01-19 | Sumitomo Mitsui Construction Co., Ltd. | 電力要求に高速に応答する燃料電池システム、燃料電池システム制御方法および建造物 |
JP2006180638A (ja) * | 2004-12-22 | 2006-07-06 | Matsumura Bussan Kk | 電力負荷の異常または劣化を検知する分散電源システムおよび分散電源システム制御方法 |
JP2006283622A (ja) * | 2005-03-31 | 2006-10-19 | Chofu Seisakusho Co Ltd | コージェネレーションシステム |
JP2007215258A (ja) * | 2006-02-07 | 2007-08-23 | Nagasaki Univ | 直流配電システムおよびそれに用いる電気装置 |
-
2008
- 2008-05-14 JP JP2008127146A patent/JP2009278759A/ja active Pending
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10336890A (ja) * | 1997-06-02 | 1998-12-18 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電力供給システム |
JP2005226969A (ja) * | 2004-02-16 | 2005-08-25 | Osaka Gas Co Ltd | エネルギシステム |
JP2005347096A (ja) * | 2004-06-03 | 2005-12-15 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 燃料電池装置システムおよび負荷予測装置 |
WO2006006226A1 (ja) * | 2004-07-09 | 2006-01-19 | Sumitomo Mitsui Construction Co., Ltd. | 電力要求に高速に応答する燃料電池システム、燃料電池システム制御方法および建造物 |
JP2006180638A (ja) * | 2004-12-22 | 2006-07-06 | Matsumura Bussan Kk | 電力負荷の異常または劣化を検知する分散電源システムおよび分散電源システム制御方法 |
JP2006283622A (ja) * | 2005-03-31 | 2006-10-19 | Chofu Seisakusho Co Ltd | コージェネレーションシステム |
JP2007215258A (ja) * | 2006-02-07 | 2007-08-23 | Nagasaki Univ | 直流配電システムおよびそれに用いる電気装置 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013223389A (ja) * | 2012-04-19 | 2013-10-28 | Smk Corp | 電源供給システム |
WO2017038356A1 (ja) * | 2015-08-31 | 2017-03-09 | シャープ株式会社 | 電力情報管理装置、電力情報管理システム、および、電力情報管理方法 |
JPWO2017038356A1 (ja) * | 2015-08-31 | 2018-06-14 | シャープ株式会社 | 電力情報管理装置、電力情報管理システム、および、電力情報管理方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6001712B2 (ja) | パワーコンディショナ、電力システム及び制御方法 | |
US9557068B2 (en) | Heat pump hot-water supply system | |
JP5837322B2 (ja) | 制御装置、電力制御システム、及び電力制御方法 | |
JP2017169349A (ja) | 電力供給システム | |
US9846418B2 (en) | Energy control system, energy control device, and energy control method for prioritizing a power generation source based on the possibility of selling generated power | |
JP5934041B2 (ja) | 電力システム、装置及び方法 | |
JP2013062927A (ja) | 太陽光発電システム及び電源制御装置 | |
JP2012249435A (ja) | 発電システム | |
JP2009278759A (ja) | 直流電力発電消費システム | |
JP2020513524A (ja) | 電圧変換器を含む電気ラジエータ型暖房装置 | |
JP2015162966A (ja) | コージェネレーションユニット、これを備えたコージェネレーションシステム、および電力エネルギ管理装置 | |
JP2003173808A (ja) | 分散型発電装置の系統連系システム | |
JP2017050903A (ja) | エネルギ管理システム、エネルギ管理装置およびエネルギ管理方法 | |
JP2015025586A (ja) | コージェネレーション装置 | |
JP2007280790A (ja) | 燃料電池コジェネレーションシステム | |
JP2009089533A (ja) | 発電装置及びその運転方法 | |
JP2002106911A (ja) | 空気調和機及びその制御システム | |
JP6410567B2 (ja) | 電力供給システム、起動制御装置及び電力供給システムの制御方法 | |
JP6704479B2 (ja) | 電力供給システム、電力供給機器及び電力供給システムの制御方法 | |
JP6720854B2 (ja) | 貯湯式給湯機および給湯機システム | |
JP2002070647A (ja) | エネルギー供給システム | |
JP2009151978A (ja) | 燃料電池システムおよびそのプログラム | |
JP5521439B2 (ja) | 発電システム | |
JP2008116109A (ja) | コージェネレーションシステム | |
JP2005135738A (ja) | 燃料電池システムの制御装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110420 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130121 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130219 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130422 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130827 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20131217 |