JP2003075944A - 画像読み取り装置 - Google Patents

画像読み取り装置

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JP2003075944A
JP2003075944A JP2001270147A JP2001270147A JP2003075944A JP 2003075944 A JP2003075944 A JP 2003075944A JP 2001270147 A JP2001270147 A JP 2001270147A JP 2001270147 A JP2001270147 A JP 2001270147A JP 2003075944 A JP2003075944 A JP 2003075944A
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和俊 西田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 原稿マットの装着が容易な画像読み取り装置
を提供する。 【解決手段】 原稿マット70の互いに隣り合う2つの
角部76を拘束する第一拘束部68と、第一拘束部68
より揺動軸Aから遠方に設けられ角部76と係合しつつ
角部76を第一拘束部68に案内する案内部67と、第
一拘束部68に2つの角部76が拘束されているとき原
稿マットの嵌合部73を拘束する第二拘束部65とをイ
メージスキャナ10の原稿カバー60に設けることで原
稿マット70の装着が容易になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像読み取り装置に
関し、特に反射原稿・透過原稿両用のフラットベッド型
画像読み取り装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図10は公知の反射原稿・透過原稿両用
のフラットベッド型イメージスキャナを示している。原
稿カバー200は本体218にヒンジ214で揺動自在
に連結され、全閉姿勢で原稿台216を被覆する。本体
218には図示しない反射原稿用光源が収容されてい
る。原稿カバー200には透過原稿用光源が設けられて
いる。
【0003】反射原稿を走査するときは、原稿カバー2
00に原稿マット202を装着して透過原稿用光源の光
拡散板208を遮蔽する。透過原稿を走査するときは、
原稿カバー200から原稿マット202を取り外して光
拡散板208を露出させる。
【0004】原稿マット202を原稿カバー200に脱
着自在に係止する構造は次の通りである。原稿カバー2
00には光拡散板208の周囲に4つの拘束部が設けら
れている。原稿カバー200の揺動軸から遠方の2つの
拘束部206は揺動軸から互いに等しい距離離れた位置
に設けられ、原稿マット202に設けられた嵌合部20
4を係止する。原稿カバー200の揺動軸から近方の2
つの拘束部212は原稿カバー200の揺動軸から互い
に等しい距離離れた位置に設けられ、原稿マット202
の2つの角部210を係止する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、原稿カバー2
00は本体218に揺動自在に連結されているため、原
稿カバー200に原稿マット202を装着することは容
易でない。
【0006】本発明は、原稿マットの装着が容易な画像
読み取り装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の画像読み取り装
置は、光学像を走査し光学像を表す画像データを出力す
る走査部と、被写体が載置される透明な原稿台を有する
本体と、被写体の反射光像を走査部に入力する光学系
と、本体に揺動自在に連結され原稿台を被覆する原稿カ
バーと、原稿カバーに設けられ被写体を照射し被写体の
透過光像を走査部に入力する透過原稿用光源と、原稿カ
バーに脱着自在に係止される概ね長方形板状の原稿マッ
トであって透過原稿用光源を被覆し原稿台に載置された
被写体を押さえる原稿マットと、原稿カバーに設けられ
原稿マットの互いに隣り合う2つの角部を拘束する第一
拘束部と、第一拘束部より揺動軸から遠方において原稿
カバーに設けられ原稿カバーに原稿マットを装着すると
き角部と係合しつつ角部を拘束部に案内する案内部と、
角部をそれぞれ含み互いに向かい合う原稿マットの2つ
の縁辺部に角部から互いに等しい距離離れてそれぞれ設
けられている嵌合部と、原稿カバーに設けられている第
二拘束部であって、第一拘束部に2つの角部が拘束され
ているとき嵌合部を拘束する第二拘束部と、を備えるこ
とを特徴とする。本発明の画像読み取り装置によると、
案内部を備えているため原稿マットの装着が容易であ
る。
【0008】また本発明の画像読み取り装置によると、
第二拘束部は案内部より揺動軸から遠方において原稿カ
バーに設けられているため、原稿マットの装着がさらに
容易である。
【0009】また本発明の画像読み取り装置によると、
2つの角部を案内部に係止する手段をさらに備え、第二
拘束部は、2つの角部が案内部に係止されているとき嵌
合部と係合しないため、原稿マットの装着がさらに容易
である。
【0010】また本発明の画像読み取り装置によると、
案内部は揺動軸に向かって狭まり拘束部に2つの角部を
案内する第一案内壁を有するため、原稿マットの装着が
さらに容易である。
【0011】また本発明の画像読み取り装置によると、
第二拘束部より揺動軸から遠方において原稿カバーに設
けられ第二拘束部から揺動軸に垂直方向に延伸する側壁
であって嵌合部を第二拘束部に案内する第二案内壁をさ
らに備えるため、原稿マットの装着がさらに容易であ
る。
【0012】また本発明の画像読み取り装置によると、
2つの角部の嵌合部から遠方の縁辺部は端に接近するに
したがい薄く形成されているため、原稿マットの装着が
さらに容易である。
【0013】また本発明の画像読み取り装置によると、
嵌合部は角部をそれぞれ含み互いに向かい合う原稿マッ
トの2つの縁辺部から互いに離間する方向に突出してい
るため、原稿マットの装着がさらに容易である。
【0014】また本発明の画像読み取り装置によると、
原稿マットの2つの角部を含む側縁部に向かい合う側縁
部に取っ手が設けられているため、原稿マットの装着が
さらに容易である。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を示す
一実施例を図面に基づいて説明する。図2は、本発明に
よる画像読み取り装置の一実施例としてのイメージスキ
ャナ10を示す模式図である。イメージスキャナ10
は、直方体の本体12の上面に原稿台14を備えた所謂
フラットベッド型である。
【0016】原稿台14は概ね矩形のガラス板等の透明
板で形成され、その盤面15上に印刷文書、写真、書籍
等の被写体Mが載置される。原稿台14の周縁部には、
概ね矩形枠状の原稿ガイド16が接合されている。原稿
ガイド16は、被写体Mに当接し原稿台14の盤面15
上に被写体Mを位置決めする。原稿ガイド16には、主
走査方向に延びる白基準板28が接合されている。白基
準板28は高反射率均一反射面を有する。
【0017】原稿カバー60はヒンジ18で本体12に
揺動自在に連結されている。原稿カバー60は原稿台1
4に載置される被写体Mを押さえるとともに、反射原稿
用光源22の放射光以外の光が被写体を照らすことがな
いように原稿台14を被覆するものである。ヒンジ18
は原稿台14の盤面15に対して概ね垂直な全開姿勢で
原稿カバー60を定位させる。
【0018】透過原稿用光源80は原稿カバー60に収
容されている。透過原稿用光源80は蛍光管ランプ等の
管照明装置と光拡散板82と反射板とから構成されてい
る。図示しない管照明装置はその長手方向軸がキャリッ
ジ24の往復移動方向と平行に延びる姿勢で原稿カバー
60に設けられている。光拡散板82は原稿カバー60
の揺動軸と平行な概ね矩形の半透明の導光板から構成さ
れ、管照明装置又は反射板から入射する光を拡散させて
透過させる。図示しない反射板は樋状に湾曲した薄板状
に形成され、その長手方向軸が管照明装置の長手方向軸
に平行な姿勢で原稿カバー60に設けられている。反射
板は管照明装置の放射光を光拡散板82に向けて反射す
る。
【0019】原稿マット70は原稿カバー60に脱着自
在に係止されている。原稿マット70は、反射原稿の読
み取り時に原稿カバー60に装着され、透過原稿の読み
取り時には原稿カバー60から取り外される。原稿マッ
ト70は、原稿カバー60に装着されると光拡散板82
を被覆し、原稿カバー60から取り外されると光拡散板
82を露出させるように、その形状と取り付け位置とが
設定されている。原稿マット70が全閉姿勢の状態にお
いて、原稿マット70は原稿台14に載置された被写体
Mを原稿台14に密着させるように押さえる。
【0020】キャリッジ24は原稿台14の盤面15と
平行に往復移動自在に本体12に収容されている。キャ
リッジ24は光学系30とイメージセンサ20を搭載し
ている。キャリッジ24は原稿台14の盤面15に対し
平行なガイド用のシャフトにスライド自在に係止されて
いる。ガイド用のシャフトの長手方向軸は図2のB方向
に延伸している。キャリッジ24は例えばベルトにより
牽引されてイメージセンサ20及び光学系30を図2の
B方向に運搬する。
【0021】光学系30は、反射原稿用光源22、ミラ
ー34、集光レンズ36等で構成されている。反射原稿
用光源22は蛍光管ランプ等の管照明装置から構成され
ている。反射原稿用光源22は、その長手方向軸がイメ
ージセンサ20の長手方向軸と平行に延びる姿勢でキャ
リッジ24に搭載されている。図2に破線で示すよう
に、反射原稿用光源22により照射された被写体Mの主
走査線上の反射光像及び又は透過原稿用光源80により
照射された被写体Mの主走査線上の透過光像はミラー3
4及び集光レンズ36によりイメージセンサ20に結像
される。
【0022】図3は、イメージスキャナ10を示すブロ
ック図である。特許請求の範囲に記載の走査部はイメー
ジセンサ20、主走査駆動部102、副走査駆動部26
及び信号処理部100から構成される。
【0023】イメージセンサ20は、リニアイメージセ
ンサであって、フォトダイオード等の複数の光電変換素
子が図2において紙面垂直方向に直線状に並ぶ姿勢でキ
ャリッジ24に搭載されている。イメージセンサ20
は、光学系30により入力される主走査線上の光学像を
走査しその光学像の濃淡に相関する電気信号を出力す
る。イメージセンサ20は、可視光、赤外光、紫外光
等、所定の波長領域の光を光電変換して得られる電荷を
一定時間蓄積し、光電変換素子ごとの受光量に応じた電
気信号をCCD(Charge Coupled Device)、MOSト
ランジスタスイッチ等を用いて出力する。イメージセン
サ20としてはレンズ縮小型を用いてもよいし密着型を
用いてもよい。また、カラーフィルタアレイを用いた3
又は6ライン構成のカラーイメージセンサを用いてもよ
い。また、密着型のエリアイメージセンサを用いてもよ
い。
【0024】主走査駆動部102はキャリッジ24に固
定された基板に搭載される。主走査駆動部102は、イ
メージセンサ20を駆動するために必要な駆動パルスを
イメージセンサ20に出力する駆動回路である。主走査
駆動部102は、例えば同期信号発生器、駆動用タイミ
ングジェネレータ等から構成される。
【0025】副走査駆動部26は、キャリッジ24に係
止されたベルト、このベルトを回転させるモータ及び歯
車列、駆動回路等で構成され本体12に収容されてい
る。副走査駆動部26が、キャリッジ24をベルトで牽
引することで図2の紙面垂直方向に延びる主走査線がそ
れに垂直なB方向に移動するため2次元画像の走査が可
能となる。
【0026】信号処理部100はアナログ信号処理部1
04、A/D変換器106、ディジタル信号処理部10
8等から構成される。信号処理部100は、イメージセ
ンサ20の出力信号を処理し光学系30によってイメー
ジセンサ20に入力される光学像を表す画像データを出
力する。アナログ信号処理部104はキャリッジ24に
固定された基板に搭載される。アナログ信号処理部10
4は、イメージセンサ20から出力されたアナログ表現
の電気信号に対して増幅、雑音低減処理等の処理を施し
て出力する。A/D変換器106はキャリッジ24に固
定された基板に搭載される。A/D変換器106は、ア
ナログ信号処理部104から出力されたアナログ表現の
電気信号を所定ビット長のディジタル表現の画像信号に
量子化して出力する。ディジタル信号処理部108は本
体12のハウジング13に固定された基板に搭載され
る。ディジタル信号処理部108はA/D変換器106
から出力された画像信号に対しシェーディング補正、ガ
ンマ補正、画素補間等の各種のディジタル信号処理を施
して画像データを作成する。尚、ディジタル信号処理部
108で施す各種の処理は、制御部110又はイメージ
スキャナ10に接続されるパーソナルコンピュータ等の
画像処理装置150で実行するコンピュータプログラム
による処理に置き換えてもよい。
【0027】制御部110はCPU130、RAM13
2及びROM134を備えるマイクロコンピュータで構
成され、本体12のハウジング13に固定された基板に
搭載される。制御部110は反射原稿用光源22及び透
過原稿用光源80の駆動回路、主走査駆動部102、副
走査駆動部26、信号処理部100等にバスで接続され
ている。この制御部110は、画像処理装置150の指
令に応じてROM134に記憶されたコンピュータプロ
グラムを実行し、反射原稿用光源22、透過原稿用光源
80、主走査駆動部102、副走査駆動部26、信号処
理部100等を制御する。
【0028】インタフェース140は、USB、IEE
E1394等の所定の規格に従って構成され、本体12
のハウジング13に固定された基板に搭載されている。
インタフェース140は信号処理部100、制御部11
0等にバス接続されている。インタフェース140は信
号処理部100から出力される画像データを画像処理装
置150に転送する。
【0029】以下、原稿カバー60及び原稿マット70
の構成について詳細に説明する。図4は原稿カバー60
を示す断面図及び平面図である。
【0030】原稿カバー60のハウジング69は高さの
低い概ね箱状の樹脂材で形成されている。原稿カバー6
0のハウジング69はヒンジ18で本体12に連結され
ることで揺動軸Aを中心に揺動する。ハウジング69の
中央部には開口部66が形成されている。開口部66は
光拡散板82で閉塞されている。原稿カバー60の先端
部には透過原稿用光源80の作動状態を示すインジケー
タランプを構成するLED62及び導光体61が設けら
れている。原稿カバー60には揺動軸Aから近い順に、
第一拘束部68、案内部67、第二拘束部65、第二案
内壁64及び凹部63が設けられている。
【0031】第一拘束部68は揺動軸Aの近傍の2カ所
に揺動軸Aから等距離に設けられ原稿カバー60のハウ
ジング69と一体に形成されている。図5(A)に示す
ように、第一拘束部68は互いに直交する側壁68b、
側壁68c及び天井壁68aから構成されている。2つ
の第一拘束部68のそれぞれの側壁68bはハウジング
69の平坦面69aに直立し揺動軸Aに垂直な方向に延
伸し、互いに平行に向かい合っている。側壁68bは原
稿マット70がハウジング69の平坦面69aに沿って
揺動軸Aに対して平行な方向に移動することを規制す
る。側壁68cはハウジング69の平坦面69aに直立
し揺動軸Aに平行な方向に延伸している。側壁68cは
原稿マット70がハウジング69の平坦面69aに沿っ
て揺動軸Aに接近する方向に移動することを規制する。
天井壁68aはハウジング69の平坦面69aから離れ
て平坦面69aに平行に設けられている。天井壁68a
は原稿マット70がハウジング69の平坦面69aから
離間する方向に移動することを規制する。天井壁68a
の一部に平坦面69aに接近する方向に突出する突部6
7eが形成されている。突部67eは特許請求の範囲に
記載の「2つの角部を案内部に係止する手段」を構成す
る。突部67eは原稿マット70がハウジング69の平
坦面69aに沿って揺動軸Aに垂直な方向に移動するこ
とを規制する。
【0032】案内部67は第一拘束部68より揺動軸A
から遠方の2カ所に設けられ、それぞれ第一拘束部68
と一体に形成されている。案内部67は第一案内壁67
a及び67b並びに案内天井壁67dから構成されてい
る。2つの案内部67のそれぞれの第一案内壁67bは
ハウジング69の平坦面69aに直立し第一拘束部68
の側壁68bに連なって揺動軸Aに垂直な方向に延伸
し、互いに平行に向かい合っている。第一案内壁67b
は原稿マット70がハウジング69の平坦面69aに沿
って揺動軸Aと平行な方向に移動することを規制しつつ
第一拘束部68に原稿マット70を案内する。第一案内
壁67aはハウジング69の平坦面69aに直立し第一
案内壁67bに連なっている。2つの案内部67のそれ
ぞれの第一案内壁67aは、第一案内壁67bに「ヘ」
の字状に接続され、揺動軸Aに接近するに従って互いの
間隔が狭まるように形成されている。第一案内壁67a
は原稿マット70がハウジング69の平坦面69aに沿
って揺動軸Aと平行な方向に移動できる距離を徐々に減
少させつつ第一案内壁67bに原稿マット70を案内す
る。案内天井壁67dは第一拘束部68の天井壁68a
に連なってハウジング69の平坦面69aから離れて平
坦面69aに平行に設けられている。案内天井壁67d
と第一案内壁67bとの間は切り込み67cによって隔
たれている。案内天井壁67bはその先端がハウジング
69の平坦面69aに垂直な方向に変位するように弾性
変形可能である。
【0033】第二拘束部65は原稿カバー60の先端近
傍の2カ所に揺動軸Aから等距離に設けられ原稿カバー
60のハウジング69と一体に形成されている。揺動軸
Aと平行な方向における第二拘束部65の位置は第一拘
束部68の位置と等しい。すなわち、第一拘束部68と
第二拘束部65とは、矩形の4つの頂点に一致する配置
で原稿カバー60に設けられている。第二拘束部65は
互いに直交する側壁65c、側壁65e及び天井壁65
dから構成されている。2つの第二拘束部65のそれぞ
れの側壁65cはハウジング69の平坦面69aに直立
し揺動軸Aに垂直な方向に延伸し、互いに平行に向かい
合っている。側壁65cは原稿マット70がハウジング
69の平坦面69aに沿って揺動軸Aに対して平行な方
向に移動することを規制する。側壁65eはハウジング
69の平坦面69aに直立し揺動軸Aに平行な方向に延
伸している。側壁65eは原稿マット70がハウジング
69の平坦面69aに沿って揺動軸Aに接近する方向に
移動することを規制する。天井壁65dはハウジング6
9の平坦面69aから離れて平坦面69aに平行に設け
られている。天井壁65dは原稿マット70がハウジン
グ69の平坦面69aから離間する方向に移動すること
を規制する。天井壁65dの一部に平坦面69aに接近
する方向に突出する突部65bが形成されている。突部
65bは原稿マット70がハウジング69の平坦面69
aに沿って揺動軸Aに垂直な方向に移動することを規制
する。天井壁65dと側壁65cとの間は切り込み65
aによって一部隔たれている。天井壁65dはその先端
がハウジング69の平坦面69aに垂直な方向に変位す
るように弾性変形可能である。
【0034】第二案内壁64は第二拘束部65より揺動
軸Aから遠方の2カ所に設けられ、それぞれ第二拘束部
65と一体に形成されている。2つの第二案内壁64は
ハウジング69の平坦面69aに直立し第二拘束部65
の側壁65cに連なって揺動軸Aに垂直な方向に延伸
し、互いに平行に向かい合っている。第二案内壁64は
原稿マット70がハウジング69の平坦面69aに沿っ
て揺動軸Aと平行な方向に移動することを規制しつつ第
二拘束部65に原稿マット70を案内する。
【0035】凹部63は図4に示すように原稿カバー6
0の先端中央近傍に形成されている。凹部63の周縁は
弦が揺動軸Aと平行な概ね半円形に形成されている。凹
部63の深さは揺動軸Aに接近するほど深くなってい
る。
【0036】図6は原稿マット70を示す側面図及び平
面図である。原稿マット70は基板74、白色板72及
びマット75から構成されている。
【0037】基板74は概ね矩形薄板状の樹脂材で形成
されている。基板74の周縁部には、時計回りの順に、
薄肉部78、角部76、嵌合部73、取っ手71、嵌合
部73、角部76が形成されている。
【0038】薄肉部78は、基板74の短方の縁辺部の
一方に形成されている。薄肉部78は端に近いほど薄く
形成されている。薄肉部78の肉厚の最小値はハウジン
グ69の平坦面69aから第一拘束部68の天井壁68
aまでの高さの最小値、すなわちハウジング69の平坦
面69aから天井壁68aの突部67eまでの高さより
小さい。薄肉部78の肉厚の最大値は、ハウジング69
の平坦面69aから天井壁68aの突部67eまでの高
さより大きい。薄肉部78は、原稿カバー60に原稿マ
ット70が取り付けられるとき、第一拘束部68の突部
67eに当接し、突部67eで支持される。
【0039】角部76は、薄肉部78が形成されている
縁辺部の両端の角に形成され、基板74の短手方向両外
側に張り出している。角部76には厚み方向に突出する
突部77が設けられている。角部76の肉厚は、薄肉部
78を除き、ハウジング69の平坦面69aから天井壁
68aの突部67eまでの高さとほぼ等しい。突部77
における角部76の肉厚は原稿カバー60のハウジング
69の平坦面69aから第一拘束部68の天井壁68a
までの最大高さより小さく、ハウジング69の平坦面6
9aから天井壁68aの突部67eまでの高さより大き
い。突部77から薄肉部78の端辺までの最長距離は図
5に破線で示すように第一拘束部68の側壁68cから
突部67eまでの最短距離とほぼ等しい。
【0040】嵌合部73は、基板74の長方の縁辺部の
両方において角部76と反対側の角の近傍に形成され、
基板74の短手方向両外側に張り出している。嵌合部7
3には厚み方向に突出する突部73aが設けられてい
る。嵌合部73の肉厚は、突部73aを除き、原稿カバ
ー60のハウジング69の平坦面69aから第二拘束部
65の天井壁65dの突部67eまでの高さとほぼ等し
い。突部73aにおける嵌合部73の肉厚は、原稿カバ
ー60のハウジング69の平坦面69aから第二拘束部
65の天井壁65dまでの最大高さより小さく、ハウジ
ング69の平坦面69aから天井壁65dの突部65b
までの高さより大きい。嵌合部73の角部76に近方の
縁辺部73bは突部73aが突出する方向と反対の方向
に折れ曲がっている。
【0041】取っ手71は、薄肉部78が形成されてい
る縁辺部に向かい合う縁辺部に設けられ、内縁が原稿カ
バー60の凹部63の周縁に沿うアーチ状に形成されて
いる。
【0042】白色板72は白色で薄肉の矩形平板状に形
成され、その形状及び大きさは原稿台14の盤面形状に
合わせて設定されている。白色板72は原稿台14又は
被写体Mに当接する部分である。
【0043】マット75は基板74と白色板72との間
に設けられている。マット75はウレタン材からなり、
矩形薄板のスポンジ状に形成されている。マット75は
基板74及び白色板72に接着されている。
【0044】図7は第一拘束部68、第二拘束部65、
角部76及び嵌合部73の相対的な位置関係を説明する
ための図である。図8は原稿マット70が取り外された
状態のイメージスキャナ10を示す斜視図である。図9
は原稿マット70が装着された状態のイメージスキャナ
10を示す斜視図である。図1は原稿マット70が装着
されようとしている状態のイメージスキャナ10を示す
斜視図である。以下、これらの図面に基づき原稿マット
70の装着の手順を説明しつつ、案内部67、第一拘束
部68、角部76、第二案内壁64、第二拘束部65及
び嵌合部73の相対的な位置関係及び機能について説明
する。
【0045】原稿マット70の装着は図8に示すよう原
稿カバー60の全開状態で行われる。原稿カバー60は
自重で閉じることがないようにヒンジ18の弾性で原稿
台14の盤面15とほぼ直角をなす全開状態に保持され
ている。
【0046】原稿マット70の装着は図1に示すように
角部76を案内部67に係合させることから始める。案
内部67は第二案内壁64及び第二拘束部65より揺動
軸Aに近いため、はじめに第二案内壁64もしくは第二
拘束部65に嵌合部73を係合させる場合に比べ、原稿
カバー60が安定し、原稿マット70の装着が容易にな
る。また、はじめに原稿マット70の角を原稿カバー6
0に係合させる構成なので原稿マット70の装着が容易
である。
【0047】2つの第一案内壁67aの間隔は角部76
における原稿マット70の幅より大きく設定されてい
る。このため、原稿カバー60の平坦面69aと第一案
内壁67aに角部76を沿わせることによって原稿マッ
ト70の最大幅とほぼ等しい間隔に配設されている2つ
の第一案内壁67bの間に両方の角部76を入れること
が容易になっている。
【0048】原稿カバー60の平坦面69aと第一案内
壁67aに薄肉部78を沿わせて原稿カバー60を揺動
軸Aに接近させる方向に移動させると、角部76を案内
天井壁67dとハウジング69の平坦面69aの間に挿
入して案内天井壁67dに角部76を容易に係合させる
ことができる。また、薄肉部78が薄肉であることも角
部76を案内天井壁67dに係合させることを容易にし
ている。角部76が案内天井壁67dに係合し、薄肉部
78が案内天井壁67dの突部67eに当接した状態又
は角部76の突部77が案内天井壁67dの先端に当接
した状態では、図1に示すように、原稿マット70はそ
の自重を案内部67に支持されて案内部67に係止され
る。
【0049】図1に示す状態から角部76を中心にして
原稿カバー60に接近する方向に原稿マット70を回転
させ、原稿マット70と原稿カバー60とを平行にする
と、原稿マット70は自重で揺動軸Aに接近する方向に
移動し、原稿マット70と原稿カバー60の位置関係は
図7(A)に示す状態になる。このとき、角部76は第
一案内壁67b及び案内天井壁67dに係合し、薄肉部
78が案内天井壁67dの突部67eに当接している。
突部67eは薄肉部78を支持することで、原稿マット
70が自重で揺動軸Aに接近する方向に移動することを
規制する。
【0050】突部67eに薄肉部78が当接し、案内部
67に原稿マット70が係止されているとき、嵌合部7
3は、第二案内壁64に係合し得る位置であって、かつ
第二拘束部65と係合しない位置にある。したがって、
角部76を中心にして原稿カバー60に接近する方向に
原稿マット70を回転させると、2つの第二案内壁64
の間に両方の嵌合部73を入れて嵌合部73と原稿カバ
ー60の平坦面69aとを当接させることができる。嵌
合部73は互いに離間する方向に張り出しているため、
第二案内壁64と嵌合部73とを係合させることが容易
である。
【0051】角部76が案内部67に係合している状態
で、2つの第二案内壁64及び原稿カバー60の平坦面
69aに両方の嵌合部73を沿わせて原稿マット70を
揺動軸Aに接近させる方向に押すと、角部76の薄肉部
78で第一拘束部68の突部67eを原稿カバー60の
平坦面69aから離間させる方向に押し上げ、さらに角
部76の突部77で第一拘束部68の突部67eを原稿
カバー60の平坦面69aから離間させる方向に押し上
げることができる。案内部67の切り込み67cは天井
壁68aの変形を容易にしている。このとき、嵌合部7
3は第二案内壁64に案内されつつ、その突部73aで
第二拘束部65の突部65bを押し上げて第二拘束部6
5に進入し、角部76は第一案内壁67b及び案内天井
壁67dに案内されつつ、その突部77で第一拘束部6
8の突部67eを押し上げて第一拘束部68に進入す
る。
【0052】原稿マット70の薄肉部78が第一拘束部
68の側壁68cに当接し、嵌合部73が第二拘束部6
5の側壁65eに当接するまで原稿マット70を揺動軸
Aに接近させる方向に移動させることで原稿マット70
の装着が完了する。図7(B)は原稿マット70の装着
が完了したときの原稿マット70と原稿カバー60の位
置関係を示している。このとき、角部76の突部77は
第一拘束部68の突部67eより揺動軸Aの近方に位置
し、嵌合部73の突部73aは第二拘束部65の突部6
5bより揺動軸Aの近方に位置している。このととき、
第一拘束部68の突部67e及び側壁68c並びに第二
拘束部65の突部65b及び側壁65eによって原稿マ
ット70は揺動軸Aと垂直な方向の移動が規制され、第
一拘束部68の側壁68b及び第二拘束部65の側壁6
5cによって揺動軸Aと平行な方向の移動が規制され、
第一拘束部68の天井壁68a及び第二拘束部65の天
井壁65dによって原稿カバー60の平坦面69aと垂
直な方向の移動が規制されている。すなわち、原稿マッ
ト70は、第一拘束部68に角部76を拘束され、第二
拘束部65に嵌合部73を拘束された状態で図9に示す
ように原稿カバー60に装着される。
【0053】原稿マット70を原稿カバー60から取り
外すときは、取っ手71を持って揺動軸Aから離間する
方向に原稿カバー60を移動させればよい。
【0054】以上、本発明の実施例について説明した。
上記実施例では、角部76及び嵌合部73を基板74の
短手方向両外側に張り出すように形成しているが、その
ように張り出すように形成しなくともよい。嵌合部73
は基板74の短手方向両内側に凹むように形成してもよ
い。また、第一拘束部と第二拘束部の位置関係を逆転さ
せ、角部と嵌合部の位置関係を逆転させ、揺動軸Aから
近方の部位を遠い部位より先に係合させる構成としても
よい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるイメージスキャナを示
す斜視図である。
【図2】本発明の一実施例によるイメージスキャナを示
す模式図である。
【図3】本発明の一実施例によるイメージスキャナを示
すブロック図である。
【図4】本発明の一実施例による原稿カバーを示す図で
あって、(A)は断面図、(B)は平面図である。
【図5】(A)は本発明の一実施例による第一拘束部及
び第二拘束部を示す断面図、(B)は角部及び嵌合部を
示す側面図である。
【図6】本発明の一実施例による原稿マットを示す図で
あって、(A)は側面図、(B)は平面図である。
【図7】図7は本発明の一実施例による第一拘束部、第
二拘束部、角部及び嵌合部の相対的な位置関係を説明す
るための模式図である。
【図8】本発明の一実施例によるイメージスキャナを示
す斜視図である。
【図9】本発明の一実施例によるイメージスキャナを示
す斜視図である。
【図10】従来のイメージスキャナを示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
10 イメージスキャナ 12 本体 13 ハウジング 14 原稿台 60 原稿カバー 64 第二案内壁 65 第二拘束部 67 案内部 67e 突部 67a 第一案内壁 67b 第一案内壁 68 第一拘束部 70 原稿マット 71 取っ手 73 嵌合部 74 基板 75 マット 76 角部 78 薄肉部 80 透過原稿用光源 82 光拡散板
フロントページの続き Fターム(参考) 2H012 CB02 CB13 2H108 AA01 CA01 CB01 5B047 BA02 BC04 BC14 5C072 AA01 BA02 CA01 DA15 DA16 DA21 LA02 LA07 LA08 VA10

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光学像を走査し前記光学像を表す画像デ
    ータを出力する走査部と、 前記被写体が載置される透明な原稿台を有する本体と、 前記被写体の反射光像を前記走査部に入力する光学系
    と、 前記本体に揺動自在に連結され前記原稿台を被覆する原
    稿カバーと、 前記原稿カバーに設けられ前記被写体を照射し前記被写
    体の透過光像を前記走査部に入力する透過原稿用光源
    と、 前記原稿カバーに脱着自在に係止される概ね長方形板状
    の原稿マットであって前記透過原稿用光源を被覆し前記
    原稿台に載置された前記被写体を押さえる原稿マット
    と、 前記原稿カバーに設けられ前記原稿マットの互いに隣り
    合う2つの角部を拘束する第一拘束部と、 前記第一拘束部より揺動軸から遠方において前記原稿カ
    バーに設けられ前記原稿カバーに前記原稿マットを装着
    するとき前記角部と係合しつつ前記角部を前記拘束部に
    案内する案内部と、 前記角部をそれぞれ含み互いに向かい合う前記原稿マッ
    トの2つの縁辺部に前記角部から互いに等しい距離離れ
    てそれぞれ設けられている嵌合部と、 前記原稿カバーに設けられている第二拘束部であって、
    前記第一拘束部に前記2つの角部が拘束されているとき
    前記嵌合部を拘束する第二拘束部と、を備えることを特
    徴とする画像読み取り装置。
  2. 【請求項2】 前記第二拘束部は前記案内部より前記揺
    動軸から遠方において前記原稿カバーに設けられている
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像読み取り装置。
  3. 【請求項3】 前記2つの角部を前記案内部に係止する
    手段をさらに備え、 前記第二拘束部は、前記2つの角部が前記案内部に係止
    されているとき前記嵌合部と係合しないことを特徴とす
    る請求項1又は2に記載の画像読み取り装置。
  4. 【請求項4】 前記案内部は前記揺動軸に向かって狭ま
    り前記拘束部に前記2つの角部を案内する第一案内壁を
    有することを特徴とする請求項1、2又は3に記載の画
    像読み取り装置。
  5. 【請求項5】 前記第二拘束部より揺動軸から遠方にお
    いて前記原稿カバーに設けられ前記第二拘束部から前記
    揺動軸に垂直方向に延伸する側壁であって前記嵌合部を
    前記第二拘束部に案内する第二案内壁をさらに備えるこ
    とを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の画
    像読み取り装置。
  6. 【請求項6】 前記2つの角部の前記嵌合部から遠方の
    縁辺部は端に接近するにしたがい薄く形成されているこ
    とを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の画
    像読み取り装置。
  7. 【請求項7】 前記嵌合部は前記角部をそれぞれ含み互
    いに向かい合う前記原稿マットの2つの縁辺部から互い
    に離間する方向に突出していることを特徴とする請求項
    1〜6のいずれか一項に記載の画像読み取り装置。
  8. 【請求項8】 前記原稿マットの前記2つの角部を含む
    側縁部に向かい合う側縁部に取っ手が設けられているこ
    とを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の画
    像読み取り装置。
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