JP2003075859A - スルーホールの形成方法及びスルーホールが形成された基板 - Google Patents

スルーホールの形成方法及びスルーホールが形成された基板

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JP2003075859A
JP2003075859A JP2001265182A JP2001265182A JP2003075859A JP 2003075859 A JP2003075859 A JP 2003075859A JP 2001265182 A JP2001265182 A JP 2001265182A JP 2001265182 A JP2001265182 A JP 2001265182A JP 2003075859 A JP2003075859 A JP 2003075859A
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substrate
conductive member
forming
holes
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Norihiro Asada
規裕 浅田
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Miwa Engineering Corp
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ARUTEA SOLUTIONS KK
Miwa Engineering Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アスペクト比(基板の厚さ/スルーホールの
孔径)が大きいスルーホールであっても、容易に形成す
ることができるスルーホール形成方法を提供する。 【解決手段】 ガラス基板にドリルによって孔をあけ、
研磨ドリルで面取りを行う(図2(a)〜(c))。次
に、導線供給機206によって導線を供給し、予め算出
しておいた長さ(スルーホールを導線で充填し得る長
さ)で切断する(図2(d)〜(e))。さらに、切断
された導線を上下から圧縮し、リベット状にする(図2
(f))。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガラス基板等の基
板に設けるスルーホールの形成方法等に関し、特にスル
ーホールの導電部の形成方法等に関する。
【0002】
【従来の技術】ノート型パソコンをはじめ、携帯電話機
やパームトップ型パソコンの表示画面として液晶パネル
が使用されている。その一方、携帯電話機やパームトッ
プ型パソコンの場合、「小型化」、「薄型化」及び「軽
量化」が市場における優位性を左右する重要なファクタ
ーの一つとなっている。
【0003】ところが、携帯電話機やパームトップ型パ
ソコンのユーザの要求により、これらの画面サイズはよ
り大型化へと遷移している。このため、画面サイズには
直接関係しない接続ケーブルやコネクタ、プリント基板
等のさらなる省スペース化、集積化が試みられている。
この場合、省スペース化、集積化を可能とする方法の一
つに、基板の表裏等のパターン間を導通し得る「スルー
ホール」がある。
【0004】例えば、特開平8−313926号公報に
開示された「液晶パネル」では、液晶パネルを構成する
上下2枚のガラス基板の間に設けた導通用基板にスルー
ホールを施すことにより、駆動制御回路と液晶パネルの
行電極及び列電極との接続を簡略化する方法が提案され
ている。
【0005】また、特開平10−301134号公報に
開示された「液晶表示パネルの製造方法」では、液晶パ
ネル基板とマザー基板(液晶パネルを駆動制御等するた
めにプリント基板等に構成される回路基板)との接続に
スルーホールを利用し、コネクタを排した接続方法を提
案している。
【0006】図12は、上記第2の従来例における液晶
パネルを製造する工程の概略図であり、特に上流の製造
工程に着目した図である。図12に示されるように、液
晶パネルを製造する場合は、まず、ガラス基板上にIT
O(Indium Tin Oxide)電極の蒸着やパターンのエッチ
ング等、必要な配線パターンが形成される(S110
1)。次に、スルーホール用の孔あけを行い(S110
2)、ガラス基板の下面から銀パラジウム等を含む導電
ペーストを真空吸引して孔の内壁を覆い、これを焼成し
て導電部を形成する(S1103)。さらに、液晶の配
向を制御するための配向層が形成される(S110
4)。以下、後工程として2枚の基板の貼り合わせ、液
晶注入・封止及び偏光板貼付等を行い(S1105)、
液晶パネルを完成する。
【0007】図13は、前記図12によって形成したス
ルーホールを含むガラス基板の断面図である。図13に
は、ガラス基板1201上にITO電極1202が形成
され、その上にスルーホール(その内部1203は空洞
である)の内壁1204を覆う導電ペーストを焼成した
電極1204が重ねられ、ITO電極と導通している様
子が示されている。
【0008】この図13では、スルーホールの内壁12
04に導電ペーストが均一に形成されている様子が示さ
れている。なお、図13の例では、スルーホールの孔径
が0.5mm、ガラス基板の厚さが0.7mmであり、
アスペクト比(基板の厚さ/孔径)は「1.4」となっ
ている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の技術には次のような問題点がある。つま
り、基板に実装する部品や配線パターンの高密度化に伴
い、ガラス基板の厚さ(例えば、0.5mm)に比べて
孔径が例えば0.1mmのように小さい(即ち、アスペ
クト比(孔の径に対する長さの比)が「5」のように大
きい)スルーホールが望まれるが、前記のように真空吸
引する従来の手法では、スルーホールの孔の内部に導電
ペーストが吸引されにくく、また、吸引されたとしても
スルーホールの内壁を均一に覆うことができない等の問
題が生じ、大きいアスペクト比のスルーホールの形成が
困難になるという問題がある。
【0010】また、上記の従来技術では、スルーホール
の内壁を覆う導電ペーストを焼成した電極が基板の表面
に突出するように形成されるので、スルーホールを形成
した基板上にフォトリソグラフィ法等によって微細な配
線パターンを描いたり薄膜を形成したりするときの障害
になってしまうという問題もある。
【0011】そこで、本発明は、かかる問題点に鑑みて
なされたものであり、孔径が小さく、かつ、アスペクト
比が大きいスルーホールであっても、ガラス基板等の基
板に対して容易に形成することができ、かつ、確実な導
電性を確保することができる高密度実装に適したスルー
ホールの形成方法等を提供することを目的とする。
【0012】さらに、スルーホールの導電部の形成につ
いては、スルーホールを形成した基板上に配線パターン
や薄膜回路等を形成する場合であっても、これらの形成
プロセスに障害を与えることのないスルーホールの形成
方法等を提供することをも目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明に係るスルーホールの形成方法は、基板に
貫通孔をあけた後に、その内壁面の縁部を面取りし、そ
の孔の径よりも少し小さい径で、その孔の長さよりも少
し長い金線等の導電部材を差し込み、基板の上面及び下
面から突出した導電部材を圧迫して変形させることで、
リベットのように、スルーホールの導電部を形成する。
【0014】そして、本発明で使用する孔に挿入する導
電部材の長さ(体積)を予め計算した値(孔の中空部の
容積)に一致させておくことで、導電部材を圧迫してリ
ベットにしたときに、導電部材の両端面と基板の上下面
とが面一になるように完成させることができる。
【0015】これによって、高密度実装に適したスルー
ホール、例えば、径が100μm以下の微細なスルーホ
ールや、孔の径に対する長さの比が大きいスルーホール
が簡易な工程で、かつ、導電性が確実に確保された状態
で完成される。
【0016】また、孔の開けられた基板上に導電性の微
細粒子をばらまき、基板をゆすることで、全ての孔に微
細粒子を入れ込んだ後に、それら微細粒子を圧着する方
法であってもよい。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を用いて詳細に説明する。図1は、本発明の実施
の形態におけるガラス基板にスルーホールを形成する方
法を含む液晶パネルの製造プロセスの概略図である。図
1(a)は、最初にガラス基板にスルーホールを形成
し、その後に従来の工程に従って液晶パネルを製造する
プロセスを示す。図1(b)は、図1(a)の変形例で
あり、前記図12に示された従来の液晶パネルの製造プ
ロセスにおける基本的な流れは踏襲するが、従来の「導
電部形成」の工程において根本的に異なる本発明に係る
特徴的なスルーホールの形成方法を有する製造プロセス
を示す。
【0018】以下では、主として図1(a)について説
明する。まず、スルーホール用の孔あけを行い(ステッ
プS101)、マイクロリベット工法により、スルーホ
ールを形成する(ステップS102)。ここで、「マイ
クロリベット工法」とは、基板(ガラス基板、シリコン
基板又はプラスチック基板等)の両面を電気的に導通さ
せるためのスルーホールを形成する本発明に係る特徴的
な工法の呼び名であり、基板にあけられたスルーホール
用の孔に所定の長さの導線(例えば、厚さが700μm
の基板の場合であれば、約840μmの長さの金線やア
ルミニウム線等)を挿入し、リベットを作るのと同様
に、孔の両端から突出した導線部分を導線の長手方向に
押し潰すように圧縮し、スルーホール用の孔全体に導線
を充填させる(埋める)工法である。このとき、孔の両
端における開口部は、孔あけの際に生じた基板のマイク
ロクラック(小さな亀裂)を除去するために、予め、基
板の面に対して斜め方向に面取りがされている(内壁面
縁部の角を削り落とす処理が施されている)ので、長手
方向に圧縮された導線の両端は、さらネジの頭部のよう
に拡がり、リベットのように固定される。
【0019】次に、透明電極であるITO等の薄膜パタ
ーンを形成(ステップS103)した後、液晶の配向を
制御するための配向層を形成する(ステップS10
4)。なお、これ以降の液晶パネルを製造する工程(後
工程:ステップS105)は、従来のプロセスと同じで
あるため説明を省略する。
【0020】図1(b)に示される製造手順は、上記図
1(a)の「薄膜パターン形成」工程(S103)と
「配向層形成」工程(S104)の間に「スルーホール
用孔あけ」工程(S1010b)及び「マイクロリベッ
ト工法」工程(S102b)を挿入したものに相当す
る。つまり、本発明に係るスルーホールの形成を薄膜パ
ターン形成の前に行うか(図1(a))、後に行うか
(図1(b)))が相違し、個々の工程の詳細は、図1
(a)及び図1(b)において、基本的に同じである。
【0021】図2(a)〜(f)は、図1に示された
「スルーホール用孔あけ」工程(S101、S101
b)及び「マイクロリベット工法」工程(S102、S
102b)の詳細例である。なお、図2の例では、ガラ
ス基板の厚さ(t)を700μm、スルーホール用の孔
の孔径(d)を105μm、使用する導線(例えば、金
線)の線径(φ)を100μmとする。なお、この場
合、ガラス基板の厚さ(t)は、スルーホール用の孔の
長さ(深さ)と同じである。
【0022】最初に、その刃先203がタングステンカ
ーバイド等の超硬材にダイヤモンドの砥粒を電着した電
着ダイヤドリル等の孔あけドリル202によって、スル
ーホール用の孔をあける(図2(a)、図2(b))。
続いて、別の刃先205を備える電着ダイヤドリル等の
研磨ドリル204で孔の両端の縁部の面取りを行う(図
2(c))。
【0023】この場合、面取りした部分の角度及びその
形状は、研磨ドリル204の刃先角度と削り開始位置か
ら削り終了位置までの削り移動距離とによって決定され
る。例えば、刃先角度を90°、削り移動距離を50μ
mとすると、図2(d)の拡大図(円内)に示されるよ
うな約45度の斜面状に面取りされることになる。
【0024】次に、導線供給機206によって、面取り
された孔に導線207を供給し、所定の長さで切断する
(図2(d)。上記の例であれば、約840μmの長さ
となる。この「所定の長さ」は、切断された導線の体積
と孔内(面取りされた開口部を含む中空部)の容積とが
一致するような長さであり、スルーホール用の面取り開
口部を含む孔の全体を導線が充填するように、ガラス基
板の厚さ、孔径及び面取り後の形状に基づいて、予め算
出しておく。
【0025】そして、全ての孔に導線を供給し終える
と、それら全ての導線について、ガラス基板から上下
(あるいは、上方のみ)に突出した導線210の両端部
に対し、平坦な面を有する治具208及び台座209等
を用いて、導線210の長手方向に挟みつけて圧迫する
(図2(e)、図2(f))。これによって、全ての導
線210の両端部は、圧迫力によって、さらネジの頭部
のように変形し、面取り部分の内空間を隙間なく充填す
る状態となり、導線の胴部も、圧迫力によって、孔の中
空部を隙間なく充填する状態に変形する。つまり、図2
(f)に示されるように、導線211は、ガラス基板2
01の上面及び下面それぞれの開口部(面取り部分の内
側の空間))に戻り防止の頭部が形成されたリベットの
ような形状となり、孔に固定される。
【0026】図3は、上記の図2(d)に示されたスル
ーホール用の孔に導線を供給する様子を示す図である。
図3では、ペンシル形状の導線供給機206がガラス基
板201上の面取りされたスルーホール用の孔304に
導線207を供給しようとしている様子が示されてい
る。この例では、スルーホール用の孔の孔径(d)は7
5μm、面取りのための削り移動距離を35μm、導線
(例えば、金線)の線径(φ)を70μmとしている。
導線303は、既に供給された同じ線径の金線であり、
約870μmで切断されている。なお、図中の導線30
1、302は、既に供給された線径が異なる金線(φ:
100μm)であり、約840μmで切断されている。
つまり、ここでは、2種類の孔径からなるスルーホール
の製造プロセスが示されている。
【0027】図4は、図3に示された製造プロセスによ
って完成された2種類の孔径のスルーホールを有するガ
ラス基板の外観図である。一つは、線径が100μmの
導線を用いて形成されたスルーホール401及び40
2、もう一つは、線径が70μmの導線を用いて形成さ
れたスルーホール402、403である。
【0028】このように、本発明に係る「マイクロリベ
ット工法」によってスルーホールを形成すると、孔径が
小さく、かつ、大きなアスペクト比を有するスルーホー
ルであっても、そのプロセスは簡易なものとなる。つま
り、従来技術のような導電ペーストの真空吸引という大
掛かりなプロセスは不要となる。そして、このように形
成されたスルーホールの端面(上端面及び下端面)は、
基板面(上面及び下面)と面一となるため、基板の上下
面は、スルーホールが形成されていない単なる基板の面
と何ら異なることなく、凹凸のないフラットな面とな
る。したがって、このような基板上に蒸着やスパッタ等
によって微細な配線パターンやTFT(Thin Film Tran
sistor)等の回路を形成する場合に、スルーホールが障
害になることが避けられる。
【0029】図5は、上記図2(e)に示された導線を
圧縮する工程における他の具体例を示す図である。ここ
では、ガラス基板201の下の平坦な台座209は上記
の図2(e)に示されたものと同様であるが、上の円筒
状の治具505によって、導線502〜504を圧迫し
ている点が異なる。この場合、円筒状の治具505は、
突出した導線502〜504を叩いて潰すことができる
ような直径(例えば、500μm)を有している。な
お、本図において、スルーホール501は、このような
治具で完成されたものである。前述の図3と同様、スル
ーホール501に用いた導線及び導線502の線径は1
00μm、導線503、504の線径は70μmであ
る。
【0030】図6は、このような工程でスルーホールを
形成したガラス基板の応用例を示す図である。図6は、
液晶パネルのガラス基板201のうち、液晶画面の周辺
のスペースにスルーホール401〜404、配線パター
ン608、TFT604等による回路を形成したり、M
PU(Micro Processing Unit)601やメモリ602
等のベアチップや、可変抵抗603、チップ抵抗60
5、606等のチップ部品を直付けで実装したCOG
(Chip on Glass)あるいはSOG(System on Glass)
の例を示したものである。なお、図6に示すガラス基板
201において、破線607で示した部分が液晶画面の
表示エリアである。
【0031】図7は、図6に示されたCOGやSOGの
断面図である。図7(a)は、ガラス基板704にスル
ーホール701等を形成すると共に、これらスルーホー
ルを利用して液晶パネルの駆動回路、信号処理回路、制
御回路等をベアチップ実装によって構成した液晶パネル
700の例である。つまり、ガラス基板の上面や下面に
MPUやメモリIC等のベアチップを直付けして実装す
ることにより、これまで必要とされたプリント回路基板
を不要にしている。
【0032】この図7(a)に示された液晶パネル70
0は、厚さ5〜10μmの液晶層706が、配向層70
7を備えたAM(アクティブマトリックス)基板708
と、これに対向する配向層709を備えたRGBカラー
フィルタ基板710の間にサンドイッチされ、その外周
をシール・封止材711、712で機密封着している。
さらに、その両端をガラス基板704、705及び偏光
板713、714によってサイドイッチされている。こ
の図に示されるように、スルーホール701〜703
は、ガラス基板704に形成されている。
【0033】この図7(a)に示されるように、本発明
に係る「マイクロリベット工法」により形成したスルー
ホール701〜703は、AM基板708上の回路と第
1基板715上のIC718とを導通させ、スルーホー
ル702、703によってAM基板708上の回路と第
2基板716上のMPU719、メモリ720とを導通
させている。
【0034】図7(b)は、ガラス基板にスルーホール
を形成すると共に、このスルーホールを利用して液晶パ
ネルの周辺回路等をTFTによって構成した例である。
この図7(b)が上記図7(a)と異なる点は以下の通
りである。
【0035】つまり、図7(b)では、図7(a)のシ
リコン基板715及びIC718をTFTを含む薄膜パ
ターン(回路)760で実現し、シリコン基板716及
びMPU719、メモリ720をTFTを含む薄膜パタ
ーン(回路)770及び780で実現した様子を示して
いる。円内の図は、薄膜パターン780の拡大図の一例
であり、ゲート781、ドレイン782及びソース78
3等を有し、電極786がスルーホール702a内の導
線702bと導通している様子を示している。なお、こ
の図において、ゲート絶縁膜784、データ線785、
層間絶縁膜787、788、パシべーション膜789が
示されている。
【0036】図8は、以上のようにして製造されたスル
ーホールを有するガラス基板を用いて液晶モジュールを
構成し、さらに、この液晶モジュールを携帯電話機に応
用した場合の一例である。この図8は、携帯電話機80
0の裏蓋806を外し、さらに液晶パネル用のバックラ
イトや偏光版を取り除いた状態の概観図である。図8に
示されるように、ガラス基板の裏側の空きスペースにM
PUやIC等がベアチップ実装され、COGあるいはS
OGを構成している(回路802、803等)。なお、
破線804の内部が本携帯電話機800における液晶画
面のエリアである。
【0037】以上のように、本発明に係るスルーホール
を形成したガラス基板等を製造し、そのガラス基板等の
空きスペースに周辺回路等を構成して携帯電話機等を製
造することにより、これまで以上に実装密度を高くし、
より小型かつ薄型で高機能な携帯電話機等の電子機器の
製造が可能になる。
【0038】以上、本発明に係るスルーホール等につい
て、実施の形態に基づいて説明したが、本発明は、この
実施の形態に限定されるものではない。例えば、実施の
形態では、スルーホールを形成する基板は、平面基板で
あったが、曲率を有する球面状の基板(あるいは、自由
な形状に変形し得る可撓性のあるフレキシブル基板)で
あってもよい。図9は、本発明に係るスルーホールを、
曲率を有する基板に形成した場合の一例を示す。本図に
は、球面曲率(例えば、その半径(R)が15cm)を
有する基板901に「マイクロリベット工法」を適用し
てスルーホールを形成した場合の形成プロセスが示され
ている。なお、本図では、図2の(a)〜(c)に相当
する「スルーホール用孔あけ」工程及び「面取り」工程
は省略されている。図9(a)は、導線供給機902に
よって導線903を供給する様子を示し、図9(b)
は、供給された導線904に対して圧縮を行う様子を示
し、図9(c)は、完成された基板の断面を示してい
る。ここでは、ガラス基板901の下の台座905及び
上の治具906は、球面曲率半径Rと同じ球面曲率を有
している。このように、曲率を有する基板に本発明に係
る方法でスルーホールを形成することにより、平坦でな
い任意の形状の液晶パネルを製造することも可能とな
る。
【0039】また、本発明に係るスルーホールは、1枚
の単層基板を貫通するスルーホールだけでなく、多層基
板を貫通したり、多層基板を構成する一部の基板だけを
貫通するスルーホールであってもよい。図10は、多層
基板に「マイクロリベット工法」を応用して複数の基板
に跨るスルーホールを形成した場合の具体例を示す。
【0040】図10は、3層のガラス基板1051〜1
053と4層の回路パターン1001〜1004からな
る多層基板を示しており、複数のスルーホール1005
〜1009を形成した様子を示している。本図に示され
るように、多層基板にスルーホールを形成するために
は、例えば、第1ガラス基板1051にスルーホール1
006を形成した後で第1回路パターン1001を形成
し、第2ガラス基板1052にスルーホール1008を
形成した後で第2回路パターン1002を形成した後
で、両ガラス基板を合わせてスルーホール1007を形
成すればよい。以下同様の手順でスルーホール1005
及び第4回路パターン1004を形成することができ
る。なお、図10には、第1回路パターン1001にド
ライバIC1006を、第4回路パターン1004にM
PU1011、IC1012〜1014が実装されてい
る様子を示す。
【0041】また、スルーホールの導電部の形成方法と
して、金線等の棒状の導電部材を孔に差し込んで形成す
る方法だけでなく、多数の球状の導電部材(微細粒子)
を孔に入れて圧着する方法とすることもできる。具体的
には、図11に示されるように、孔が開けられたガラス
基板350の下側に圧着のための平面治具351を押し
当てておき、たくさんの導電性(金、アルミニウム等)
の球状の微細粒子353をガラス基板350上にばらま
き、そのガラス基板350をゆすることで、全ての孔3
52に微細粒子353を入れ込む。このとき、微細粒子
353は、球状の粒子であるので、孔352を埋め尽く
したら過剰に入ることはなく、必要な個数だけ孔352
に入り込む。そして、次に、孔352に入った微細粒子
353を棒状の金属等で押し込むように圧着する。その
後、必要に応じて、微細粒子353を孔352に入れ込
む工程と圧着を繰り返せばよい。このようにして、効率
よく一気に穴埋めができ、高速にスルーホールの導電部
を形成することができる。
【0042】また、本発明に係るスルーホールを有する
ガラス基板は、液晶パネルの用途に使用できるだけでな
く、有機EL(Electro Luminescent)ディスプレイの
用途にも使用することができる。そして、スルーホール
を形成する基板は、ガラス基板だけでなく、ガラスエポ
キシ基板等のプラスチック基板や、ポリイミドフィルム
等の可撓性のプラスチック材料からなるフレキシブル基
板等であってもよい。これによって、例えば、本発明に
係るスルーホールを介してプラスチック基板の両面に、
高密度に部品が実装され、ファインピッチの配線パター
ンが施されたCOP(Chip on Plastics)等を実現する
ことが可能となる。
【0043】また、図2に示されるスルーホールの形成
工程では、全ての孔に導線(マイクロリベット)を供給
し終えた後に、治具208と台座209によって、それ
ら全ての導線を一括して圧迫したが、これに代えて、1
つの孔に導線を供給してカットした後にその導線を圧迫
するという工程を、すべての孔について繰り返していっ
てもよい。いずれの手順にするかは、孔の数や装置が有
する圧迫力の大きさ等を勘案して決定すればよい。
【0044】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
に係るスルーホールの形成方法は、基板に貫通孔をあけ
た後に、その内壁面の縁部を面取りし、その孔の径より
も少し小さい径で、その孔の長さよりも少し長い金線等
の導電部材を差し込み、基板の上面及び下面から突出し
た導電部材を圧迫して変形させることで、リベットのよ
うに、スルーホールの導電部を形成する。
【0045】これによって、高密度実装に適したスルー
ホール、例えば、径が100μm以下の微細なスルーホ
ールや、孔の径に対する長さの比が大きいスルーホール
が簡易な工程で、かつ、導電性が確実に確保された状態
で完成される。つまり、導電ペースト等の液体状の物質
で孔を埋めたり孔の内壁面を無電解メッキする従来の方
法では、表面張力という微細な孔に対する厄介な性質が
あり、真空吸引等、孔の中に液体状の物質を強制的に侵
入させる特殊な工程が必要となるが、本発明により、こ
のような工程は不要となり、簡素化される。
【0046】そして、本発明で使用する孔に挿入する導
電部材の長さ(体積)を予め計算した値(孔の中空部の
容積)に一致させておくことで、導電部材を圧迫してリ
ベットにしたときに、導電部材の両端面と基板の上下面
とが面一になるように完成させることができる。これに
よって、メッキ等によるスルーホールの形成と異なり、
導電部材が基板の上下面よりも突出することが回避さ
れ、基板の表面は、いずれの箇所においても、スルーホ
ールが形成されていない箇所と同様の平坦さが確保され
るので、フォトリソグラフィ法等によって薄膜回路や配
線パターンを描く際の障害物となってしまうことが回避
される。
【0047】また、スルーホールの導電部の形成につい
ては、孔の開けられた基板上に導電性の微細粒子をばら
まき、基板をゆすることで、全ての孔に微細粒子を入れ
込んだ後に、それら微細粒子を圧着する方法であっても
よい。これによって、スルーホールの導電部の形成プロ
セスが高速化される。
【0048】このように、本発明に係るスルーホールに
よって、これまで片面にしか回路を形成できなかったガ
ラス基板やプラスチック基板での両面実装が可能とな
り、COPやCOG、SOG技術と融合させることで、
ガラス基板やプラスチック基板での実装密度が飛躍的に
向上される。
【0049】
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は、最初にスルーホールの形成する場合
のマイクロリベット工法を含む液晶パネルの製造プロセ
スの概略図である。(b)は、従来のプロセスにマイク
ロリベット工法を適用させた場合の液晶パネルの製造プ
ロセスの概略図である。
【図2】(a)は、ガラス基板にスルーホール用の孔を
あける「孔あけ工程」を示す図である。(b)は、ガラ
ス基板にスルーホール用の孔があけられた状態を示す図
である。(c)は、スルーホール用の孔の面取りを行う
「面取り工程」を示す図である。(d)は、面取りされ
たスルーホール用の孔に導線を挿入して切断する「導線
供給工程」を示す図である。(e)は、スルーホール用
の孔に導線が供給された状態を示す図である。(f)
は、供給された導線を圧縮する「圧縮工程」を示す図で
ある。
【図3】「導線供給工程」のより詳細な具体例を示す図
である
【図4】供給された異なる線径の導線を用いてガラス基
板上に形成された2種類のスルーホールを示す図である
【図5】「圧縮工程」のその他の具体例を示す図であ
る。
【図6】スルーホールを形成したガラス基板の応用例を
示す図である。
【図7】(a)は、ガラス基板にスルーホールを形成す
ると共に、このスルーホールを利用して周辺回路をベア
チップ実装によって構成した例である。(b)は、ガラ
ス基板にスルーホールを形成すると共に、このスルーホ
ールを利用して周辺回路をTFTによって構成した例で
ある。
【図8】スルーホールを有するガラス基板を用いて液晶
パネルを構成し、さらに、この液晶パネルを携帯電話機
に応用した例を示す図である。
【図9】本発明を曲率を有する基板に適用した場合の一
例を示す図である。
【図10】多層基板に「マイクロリベット工法」を応用
して複数の基板に跨るスルーホールを形成した場合の具
体例を示す図である。
【図11】導電性の微細粒子を用いてスルーホールの導
電部を形成する様子を示す概略図である。
【図12】従来例の液晶パネルの製造プロセスの概略図
である。
【図13】従来例のスルーホールを含むガラス基板の断
面図である。
【符号の説明】
201、350 ガラス基板 202 孔あけドリル 203、205 刃先 204 研磨ドリル 206、902 導線供給機 207、502〜504 導線 208、351、505、906 治具 209、905 台座 210、904 供給された導線 211、907 圧縮された導線 304、352 孔 353 導電性の微細粒子 800 携帯電話機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H05K 1/11 H05K 3/40 H 3/40 K 3/46 N // H05K 3/46 H01L 23/14 C Fターム(参考) 2H092 GA40 NA25 PA01 5E317 AA21 AA24 BB01 BB13 BB19 CC08 CC25 CD31 GG14 GG17 5E346 FF01 FF09 FF12 FF33 GG15 HH22 HH25 HH32 HH33 5G435 AA17 AA18 EE37 EE43 KK05 KK09 KK10

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板にスルーホールを形成する方法であ
    って、 基板に貫通孔をあける孔あけステップと、 前記孔に導電部材を供給する供給ステップと前記孔に供
    給された導電部材を圧迫して変形させる圧迫ステップと
    を含むことを特徴とするスルーホールの形成方法。
  2. 【請求項2】 前記導電部材は、前記孔の長さよりも長
    い棒状の導電体であり、 前記圧迫ステップでは、前記孔に供給された導電部材の
    両端を圧迫することを特徴とする請求項1記載のスルー
    ホールの形成方法。
  3. 【請求項3】 前記孔あけステップは、前記孔をあけた
    後に、当該孔の内壁面の縁部における角を削り落とす面
    取りサブステップを含み、 前記圧迫ステップでは、前記面取りサブステップにより
    形成された前記孔の開口部を含む中空部を前記導電部材
    が埋めつくすように、前記導電部材の両端を圧迫するこ
    とを特徴とする請求項2記載のスルーホールの形成方
    法。
  4. 【請求項4】 前記導電部材の長さは、前記孔の中空部
    の容積と当該導電部材の体積とが一致することとなる長
    さであることを特徴とする請求項3記載のスルーホール
    の形成方法。
  5. 【請求項5】 前記供給ステップでは、導電部材を前記
    孔に挿入した後に前記長さに切断することにより、前記
    導電部材の供給を行うことを特徴とする請求項1〜4の
    いずれか1項に記載のスルーホールの形成方法。
  6. 【請求項6】 前記供給ステップでは、前記孔あけステ
    ップであけられた全ての孔に対して、前記導電部材を供
    給することを繰り返し、 前記圧迫ステップでは、前記供給ステップで供給された
    全ての導電部材を一括で圧迫することを特徴とする請求
    項1〜5のいずれか1項に記載のスルーホールの形成方
    法。
  7. 【請求項7】 前記孔あけステップであけられた1つの
    孔について、前記供給ステップによる導電部材の供給
    と、前記圧迫ステップによる導電部材の圧迫とが続けて
    行われ、 これら導電部材の供給と圧迫とは、前記孔あけステップ
    であけられた全ての孔について、繰り返されることを特
    徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のスルーホ
    ールの形成方法。
  8. 【請求項8】 前記導電部材は、前記孔の径よりも小さ
    い径の粒子であり、 前記供給ステップは、 複数の前記粒子を前記基板上にばらまくサブステップ
    と、 前記基板をゆするサブステップとを含むことを特徴とす
    る請求項1記載のスルーホールの形成方法。
  9. 【請求項9】 スルーホールが形成された基板であっ
    て、 前記スルーホールは、基板を貫通する孔の中空部が導電
    部材で充填されており、 基板の上面及び下面に露出する前記導電部材の上端面及
    び下端面は、それぞれ、基板の上面及び下面と面一であ
    ることを特徴とする基板。
  10. 【請求項10】 前記孔の内壁面の縁部における角は、
    面取りによって削り落とされており、 前記導電部材の両端部は、前記面取りによって形成され
    た斜面に沿って、その径が漸次大きくなっていることを
    特徴とする請求項9記載の基板。
  11. 【請求項11】 前記基板は、ガラス基板であることを
    特徴とする請求項9又は10記載の基板。
  12. 【請求項12】 前記基板は、可撓性のあるプラスチッ
    ク基板であることを特徴とする請求項9又は10記載の
    基板。
  13. 【請求項13】 前記導電部材は、金であることを特徴
    とする請求項9〜12のいずれか1項に記載の基板。
  14. 【請求項14】 前記基板の上面及び下面には、前記ス
    ルーホールに接続される配線パターンが施されているこ
    とを特徴とする請求項9〜13のいずれか1項に記載の
    基板。
  15. 【請求項15】 前記基板の上面及び下面には、薄膜の
    形成又はベアチップの直づけにより、前記スルーホール
    に接続される回路が形成されていることを特徴とする請
    求項9〜14のいずれか1項に記載の基板。
  16. 【請求項16】 スルーホールが形成された基板であっ
    て、 前記スルーホールは、請求項1〜8のいずれか1項に記
    載の方法によって形成されていることを特徴とする基
    板。
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