JP2003074829A - 熱分解残渣冷却装置、及びこの熱分解残渣冷却装置を備えた廃棄物処理プラント - Google Patents
熱分解残渣冷却装置、及びこの熱分解残渣冷却装置を備えた廃棄物処理プラントInfo
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- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E50/00—Technologies for the production of fuel of non-fossil origin
- Y02E50/30—Fuel from waste, e.g. synthetic alcohol or diesel
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- Gasification And Melting Of Waste (AREA)
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
Abstract
頻度が少なくて済み、装置長さを短くできて装置のコン
パクトを図ることができるようにする。 【解決手段】 熱分解ドラムで廃棄物を間接的に加熱し
て得られる熱分解残渣と熱分解ガスとのうち、熱分解残
渣を受け入れ、冷却して熱分解残渣選別装置側に送る熱
分解残渣冷却装置であって、熱分解残渣を一端側から受
け入れて軸芯O周りに回転するとともに他端側から排出
する横型のドラム部30と、ドラム部30を冷却する冷
却部31とを設け、ドラム部30は、軸芯Oに沿う複数
のドラム32を軸芯O周りに分散配設して構成してあ
る。
Description
棄物を間接的に加熱して得られる熱分解残渣と熱分解ガ
スとのうち、前記熱分解残渣を受け入れ、冷却して熱分
解残渣選別装置側に送る熱分解残渣冷却装置、及び、廃
棄物を間接的に加熱して熱分解残渣と熱分解ガスに熱分
解する熱分解ドラムを設けるとともに、前記熱分解ガス
と、前記熱分解残渣から選別されたカーボン残渣とを燃
焼させる燃焼溶融炉を設け、前記熱分解ドラムと燃焼溶
融炉との間に、前記熱分解ドラムからの熱分解残渣を冷
却する熱分解残渣冷却装置を設けてある廃棄物処理プラ
ントに関する。
開2000−233825号公報に開示されているよう
に、冷却振動コンベアで構成してあった。この冷却振動
コンベアは、一般に窒素封入水冷ジャケットタイプであ
り、熱分解残渣を発火等が起こらない温度まで窒素雰囲
気中で冷却している。
ば、熱分解残渣冷却装置を冷却振動コンベアで構成して
あったために、騒音・振動が生じて環境が悪化しやすか
った。また、冷却振動コンベアとこれに隣接する装置と
の接続部に伸縮継ぎ手が必要となり、このような伸縮継
ぎ手は1年に1〜2回の頻度で交換しなければならず、
メンテナンスの頻度が多くなっていた。
渣を一端側から受け入れて軸芯周りに回転するとともに
他端側から排出する横型の単一のドラムと、このドラム
を冷却する冷却部とから成る熱分解残渣冷却装置が提案
されている。
残渣を通すのは単一のドラムだけであるために、ドラム
の軸芯方向視での熱分解残渣に対するドラム内面の接触
部分の長さをあまり長くすることができず、その結果、
冷却面積を大きくして冷却効率を上げるにはドラムの長
さを長くするしかなく、装置の長さが長くなるという問
題があった。
き、メンテナンスの頻度が少なくて済み、装置の長さを
短くできて装置のコンパクトを図ることができるように
する点にある。
成・作用・効果は次の通りである。
加熱して得られる熱分解残渣と熱分解ガスとのうち、前
記熱分解残渣を受け入れ、冷却して熱分解残渣選別装置
側に送る熱分解残渣冷却装置であって、前記熱分解残渣
を一端側から受け入れて軸芯周りに回転するとともに他
端側から排出する横型のドラム部と、前記ドラム部に受
け入れた熱分解残渣を冷却する冷却部とを設け、前記ド
ラム部は、前記軸芯に沿う複数のドラムを前記軸芯周り
に分散配設して、前記複数のドラム内に前記熱分解残渣
を受け入れるよう構成してある。
側から受け入れる。そして、冷却部でドラム内の熱分解
残渣を冷却するとともに、複数のドラムが前記軸芯周り
に回転し、熱分解残渣を軸芯方向に送ってドラムの他端
側から排出する。
るから、騒音・振動の発生を抑制することができ、しか
も、隣接する装置との接続部を、繰り返して外力が加わ
るような接続部(例えば冷却振動コンベアの場合の伸縮
継ぎ手)で構成する必要がなくなって、接続部の寿命を
長くすることができる。
散配設した上記の複胴型の構造を、ドラム部を単一のド
ラムで構成した単胴型の構造と比べると(この場合、両
者は単位時間当たり同じ量の熱分解残渣を冷却処理して
搬送する大きさのものとする)、 1) 複胴型の構造では、各ドラム内の熱分解残渣の厚さ
(例えば図3におけるl。図3で32はドラムである)
が、単胴型の構造におけるドラム内の熱分解残渣の厚さ
よりも薄くなって、熱分解残渣の冷却効率を上げること
ができ、 2) 複胴型の構造でのドラムの軸芯方向視における熱分
解残渣に対する各ドラム内面の接触部分の長さの合計の
長さを、単胴型の構造での熱分解残渣に対するドラム内
面の接触長さよりも長くすることができる。
と単胴型の構造とで冷却面積(前記接触部分の長さ×ド
ラムの長さ)を同一となるように設計する場合、複胴型
の構造のドラムの長さが単胴型の構造のドラムの長さよ
りも短くて済む。
することができて環境を良くすることができ、隣接する
装置との接続部の寿命を長くすることができて、メンテ
ナンスの頻度が少なくて済み、装置長さを短くできて装
置のコンパクト化を図ることができた。
次の通りである。
て、前記ドラムが前記軸芯周りに回転するに伴って、前
記熱分解ドラムからの熱分解残渣を掬い上げるととも
に、前記ドラム内に流下案内する熱分解残渣流下案内板
を前記ドラムの一端側に設けてある。
の作用を奏することができるのに加え、次の作用を奏す
ることができる。
ラムの一端側の熱分解残渣流下案内板が熱分解ドラムか
らの熱分解残渣を掬い上げるとともにドラム内に流下案
内する。
に導入することができる。また、ドラム内に熱分解残渣
を導入するのに、熱分解残渣流下案内板をドラムの一端
側に設けただけであるから、構造が複雑化するのを回避
することができる。
図ることができながら、請求項1の構成による効果と同
様の効果を得やすくなった。
次の通りである。
において、前記ドラムの他端側の熱分解残渣排出口に対
して設けた熱分解残渣排出ケース内に、前記熱分解残渣
を各ドラムの熱分解残渣排出口から落下排出させるよう
構成してある。
と同様の作用を奏することができるのに加え、次の作用
を奏することができる。
を各ドラムの熱分解残渣排出口から落下排出させるか
ら、例えばドラムの熱分解残渣排出口からの熱分解残渣
を残渣送りスクリュー付の排出管等で熱分解残渣排出ケ
ースまで送って排出する場合に比べると、装置の長さを
短くすることができる。
よる効果と同様の効果を、より得やすくなった。
次の通りである。
による発明の構成において、前記ドラム部は、同径の3
本のドラムを互いに外接させて構成してある。
の構成による作用と同様の作用を奏することができるの
に加え、ドラム部は、同径の3本のドラムを互いに外接
させて構成してあるから、ドラム部の外径が大きくなり
過ぎるのを回避することができる。
れか一つの構成による作用と同様の作用を奏することが
できるのに加え、ドラム部をコンパクト化することがで
きた。
次の通りである。
一つによる発明の構成において、前記冷却部は、前記ド
ラムに水を噴射して前記ドラムを冷却するよう構成して
ある。
一つの構成による作用と同様の作用を奏することができ
るのに加え、冷却部は、前記ドラムに水を噴射して前記
ドラムを冷却するよう構成してあるから、冷却部を安価
に構成することができる。
いずれか一つの構成による効果と同様の効果を奏するこ
とができるのに加え、冷却部の製作コストを低廉化する
ことができた。
次の通りである。
残渣と熱分解ガスに熱分解する熱分解ドラムを設けると
ともに、前記熱分解ガスと、前記熱分解残渣から選別さ
れたカーボン残渣とを燃焼させる燃焼溶融炉を設け、前
記熱分解ドラムと燃焼溶融炉との間に、前記熱分解ドラ
ムからの熱分解残渣を冷却する熱分解残渣冷却装置を設
けてある廃棄物処理プラントであって、前記熱分解残渣
冷却装置は、前記熱分解残渣を一端側から受け入れて軸
芯周りに回転するとともに他端側から排出する横型のド
ラム部と、前記ドラム部に受け入れた熱分解残渣を冷却
する冷却部とを設け、前記ドラム部は、前記軸芯に沿う
複数のドラムを前記軸芯周りに分散配設して、前記複数
のドラム内に前記熱分解残渣を受け入れるよう構成して
ある。
残渣と熱分解ガスに熱分解する熱分解ドラムを設けると
ともに、前記熱分解ガスと、前記熱分解残渣から選別さ
れたカーボン残渣とを燃焼させる燃焼溶融炉を設け、前
記熱分解ドラムと燃焼溶融炉との間に、前記熱分解ドラ
ムからの熱分解残渣を冷却する熱分解残渣冷却装置を設
けてある棄物処理プラントにおいて、請求項1の構成に
よる作用と同様の作用を奏することができる。
トにおいて、請求項1の構成による効果と同様の効果を
奏することができた。
に基づいて説明する。
ュレッダーダスト・電化製品等の産業廃棄物の処理プラ
ントである熱分解ガス化溶融プラントを示してある。
備1・熱分解設備2・熱分解残渣選別設備3・高温燃焼
溶融設備4・ボイラ発電設備5・排ガス処理設備6から
成る。
れた廃棄物を破砕機で破砕し、破砕廃棄物を搬送装置等
で熱分解設備2に送る。
棄物を熱分解ドラム12に搬送供給し、加熱ガス供給部
102からの加熱ガスで廃棄物を間接的に加熱しなが
ら、無酸素あるいは低酸素雰囲気で約450℃の熱分解
ガスと熱分解残渣とに熱分解する。
熱分解残渣排出ケース45から熱分解ガスを後述の高温
燃焼溶融炉13に送り、熱分解残渣を熱分解残渣選別設
備3に送る。
2の熱分解ガス・熱分解残渣排出ケース45からの熱分
解残渣を、振動フィーダ70で熱分解残渣冷却装置14
に送って冷却する。この熱分解残渣冷却装置14の構造
についてはあとで詳述する。
55に送り、バケットコンベア55からの熱分解残渣を
シール用振動コンベア59で熱分解残渣選別装置91に
送る。
等を選別された後の熱分解残渣を粉砕する(粉砕したも
のを、以下「カーボン残渣」と呼ぶ)。カーボン残渣は
カーボン残渣サイロ61に送り、カーボン残渣サイロ6
1内のカーボン残渣を高温燃焼溶融炉13にその炉頂側
から吹き込む。また、磁選機(図示せず)で選別した鉄
類を鉄類コンテナ96に回収するとともに、アルミ選別
機(図示せず)で選別したアルミをアルミコンテナ97
に回収する。
ボン残渣・集塵ダストを高温燃焼溶融炉13に炉頂側か
ら吹き込み、これらを旋回燃焼する。焼却灰・集塵ダス
トは溶融し、炉底から連続排出する。
ゾーンで冷却し、蒸発管群で均一な温度にした後、過熱
蒸気管群に送る。ボイラ18で蒸気を熱回収し、タービ
ン・発電機(図示せず)で電気として回収する。
21・第1バグフィルタ17・第2バグフィルタ22等
で処理して煙突25から排気する。130は誘引ファン
である。
熱分解残渣冷却装置14について説明する。
図3に示すように、前記熱分解残渣冷却装置14は、熱
分解残渣受入部35と、この熱分解受入部35の熱分解
残渣を一端側から受け入れて、軸芯O周りに回転すると
ともに他端側から排出する横型のドラム部30と、熱分
解残渣排出ケース38と、ドラム部30に冷却水を噴射
する冷却水噴射機構31(冷却部に相当)とを設け、横
型のドラム部30を位置固定状態の外側ケース37で覆
って構成してある。
を受け入れるコンベアケース34と、このコンベアケー
ス34内に挿入したスクリューコンベア36と、スクリ
ューコンベア36から送られてくる熱分解残渣を収容す
る熱分解残渣収容ケース51とから成る。
3本のドラム32を、軸芯O周りに分散する状態に互い
に外接させて、軸芯O周りに一体回転可能に構成してあ
る。そして、3本のドラム32の両端面の周り(詳しく
はドラム32の径方向で前記両端面の外方側)に、外側
ケース37内の空間(3本のドラム32の外側の空間)
に対する閉塞板53を設けてある。前記熱分解残渣収容
ケース51内の空間は、外側ケース37内の空間に対し
て閉塞して、熱分解残渣収容ケース51内への空気の侵
入を防止してある。
ラム32内への空気の侵入を防止した状態で熱分解残渣
を冷却する。
32を囲む状態に一体に設けた大径ギア39と、これに
噛み合う小径ギア40とから成るギア機構を介して電動
モータ41で回転駆動する。
残渣の厚さ、θは、ドラム32の軸芯方向視で、熱分解
残渣の幅方向両端とドラム32の中心を結ぶ2本の仮想
線が成す角度である。
芯O周りに回転するに伴って、熱分解残渣を掬い上げる
とともに、ドラム32内に流下案内する熱分解残渣流下
案内板33をドラム32の一端側に設けてある。熱分解
残渣流下案内板33は、ドラム32の周壁の一部である
円弧状部分をスクリューコンベア36側に向けて延出し
たもので、延出端部側ほど軸芯O側に位置する傾斜姿勢
に設定してある。
に示すように、ドラム32が軸芯O周りに回転するに伴
って、分解残渣流下案内板33が、熱分解残渣収容ケー
ス51内の熱分解残渣内にその上方から入り込んで熱分
解残渣を救い上げ、さらに回転が進むと、図5(ハ),
図5(ニ)に示すように(図5(ニ)は図5(ハ)のA
−A視図である)に、分解残渣流下案内板33が下流側
ほど低所に位置する傾斜姿勢になって、熱分解残渣がド
ラム32内に滑り込む。
側に形成した熱分解残渣排出口52を熱分解残渣排出ケ
ース38に挿入させて、各ドラム32で冷却した熱分解
残渣を各ドラム32の熱分解残渣排出口52から熱分解
残渣排出ケース38に落下排出させるように構成してあ
る。
くなる傾斜姿勢に設定して、熱分解残渣を熱分解残渣排
出口52から排出しやすくしてある。
ノズル42を備えた3本の水噴射管43を、各ドラム3
2に沿う姿勢に各ドラム32の外方側に配置し、供水管
路44Aを通して水を水噴射管43に送るポンプPと、
冷却後の水を回収する回収ケース46(図3参照)と、
回収した水をポンプ45に戻す戻し管路44Bとを設
け、戻し管路44Bに熱交換器47を設けて構成してあ
る。
本のドラム32の他端側に、内周部に熱分解残渣送りス
クリュー49を備えた一本の筒状の熱分解残渣送りケー
ス48を連設し、熱分解残渣送りケース48の一端部を
熱分解残渣排出ケース38に挿入してあってもよい。
部に熱分解残渣掻上げ羽根50を設けてあってもよい。
軸芯Oを下流側ほど低くなる傾斜姿勢に設定して、熱分
解残渣を熱分解残渣排出口52から排出しやすくした
が、この構造に換えて、前記軸芯Oを水平姿勢に設定
し、熱分解残渣を送る熱分解残渣送りスクリュー等の送
り機構をドラム32に設けてあってもよい。
ていてもよい。
く、4個以上であってもよい。
を複数のドラムが囲む状態に、前記中央の1本のドラム
の外周面に複数のドラムを外接させて構成してあっても
よい。この場合、中央の1本のドラムの軸芯が前記ドラ
ム部30の前記軸芯Oとなる。
Claims (6)
- 【請求項1】 熱分解ドラムで廃棄物を間接的に加熱し
て得られる熱分解残渣と熱分解ガスとのうち、前記熱分
解残渣を受け入れ、冷却して熱分解残渣選別装置側に送
る熱分解残渣冷却装置であって、 前記熱分解残渣を一端側から受け入れて軸芯周りに回転
するとともに他端側から排出する横型のドラム部と、前
記ドラム部に受け入れた熱分解残渣を冷却する冷却部と
を設け、前記ドラム部は、前記軸芯に沿う複数のドラム
を前記軸芯周りに分散配設して、前記複数のドラム内に
前記熱分解残渣を受け入れるよう構成してある熱分解残
渣冷却装置。 - 【請求項2】 前記ドラムが前記軸芯周りに回転するに
伴って、前記熱分解ドラムからの熱分解残渣を掬い上げ
るとともに、前記ドラム内に流下案内する熱分解残渣流
下案内板を前記ドラムの一端側に設けてある請求項1記
載の熱分解残渣冷却装置。 - 【請求項3】 前記ドラムの他端側の熱分解残渣排出口
に対して設けた熱分解残渣排出ケース内に、前記熱分解
残渣を各ドラムの熱分解残渣排出口から落下排出させる
よう構成してある請求項1又は2記載の熱分解残渣冷却
装置。 - 【請求項4】 前記ドラム部は、同径の3本のドラムを
互いに外接させて構成してある請求項1,2,3のいず
れか一つに記載の熱分解残渣冷却装置。 - 【請求項5】 前記冷却部は、前記ドラムに水を噴射し
て前記ドラムを冷却するよう構成してある請求項1,
2,3,4のいずれか一つに記載の熱分解残渣冷却装
置。 - 【請求項6】 廃棄物を間接的に加熱して熱分解残渣と
熱分解ガスに熱分解する熱分解ドラムを設けるととも
に、前記熱分解ガスと、前記熱分解残渣から選別された
カーボン残渣とを燃焼させる燃焼溶融炉を設け、前記熱
分解ドラムと燃焼溶融炉との間に、前記熱分解ドラムか
らの熱分解残渣を冷却する熱分解残渣冷却装置を設けて
ある廃棄物処理プラントであって、 前記熱分解残渣冷却装置は、前記熱分解残渣を一端側か
ら受け入れて軸芯周りに回転するとともに他端側から排
出する横型のドラム部と、前記ドラム部に受け入れた熱
分解残渣を冷却する冷却部とを設け、前記ドラム部は、
前記軸芯に沿う複数のドラムを前記軸芯周りに分散配設
して、前記複数のドラム内に前記熱分解残渣を受け入れ
るよう構成してある廃棄物処理プラント。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001265645A JP2003074829A (ja) | 2001-09-03 | 2001-09-03 | 熱分解残渣冷却装置、及びこの熱分解残渣冷却装置を備えた廃棄物処理プラント |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001265645A JP2003074829A (ja) | 2001-09-03 | 2001-09-03 | 熱分解残渣冷却装置、及びこの熱分解残渣冷却装置を備えた廃棄物処理プラント |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003074829A true JP2003074829A (ja) | 2003-03-12 |
Family
ID=19092080
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001265645A Pending JP2003074829A (ja) | 2001-09-03 | 2001-09-03 | 熱分解残渣冷却装置、及びこの熱分解残渣冷却装置を備えた廃棄物処理プラント |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003074829A (ja) |
-
2001
- 2001-09-03 JP JP2001265645A patent/JP2003074829A/ja active Pending
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