JP2003074218A - フェンスの組み付け構造 - Google Patents

フェンスの組み付け構造

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JP2003074218A
JP2003074218A JP2001261197A JP2001261197A JP2003074218A JP 2003074218 A JP2003074218 A JP 2003074218A JP 2001261197 A JP2001261197 A JP 2001261197A JP 2001261197 A JP2001261197 A JP 2001261197A JP 2003074218 A JP2003074218 A JP 2003074218A
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JP
Japan
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fence
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pillar
column
locking
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JP2001261197A
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English (en)
Inventor
Nobuo Takaoka
伸夫 高岡
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JX Metals Takasho Co Ltd
Original Assignee
Takasho Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 組み付け作業性がよく、しかも組み付け後の
外観が良好であるフェンスの組み付け構造を提供する。 【解決手段】 フェンス本体における枠部材の側面に、
板状部材からなる連結体を設ける一方、支柱には凹所を
設けて、この凹所内に連結体の下端部が係止される係止
部を設けて、係止部への連結体の係止によりフェンス本
体を支柱に係止して、連結体の上端部を支柱にねじ釘で
固定した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主として木製のフェン
ス本体を木製の支柱に組み付けるようにしたフェンスの
組み付け構造に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にこの種のフェンスは、枠部材内に
フェンス部材を支持して成るフェンス本体と、フェンス
本体の側部を支持する支柱とから構成されており、支柱
にフェンス本体を組み付けるのに従来では、枠部材への
第1取付片と支柱への第2取付片とを一体に備えたL字
状のブラケットを別途用意して、このブラケットの第1
取付片を、枠部材を構成する上枠の端部にねじ釘で固定
すると共に、フェンス本体の一側を支柱の側面に沿わせ
て、第2取付片を支柱の側面にねじ釘で固定すること
で、支柱にフェンス本体を組み付けるようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら以上のフ
ェンスでは、支柱にフェンス本体を組み付けるに際し
て、第2取付片を支柱の側面にねじ止めするまでは、作
業者はフェンス本体を手で支えておく必要があるので、
組み付け作業性が悪いし、また支柱に対するフェンス本
体の取り付け位置が定まり難く、ともするとフェンス本
体の取り付け位置がずれてしまって、フェンスの外観が
悪くなると言う不具合もある。
【0004】本発明は、このような実情に鑑みて開発し
たものであって、目的とするところは、組み付け作業性
がよく、しかも組み付け後の外観が良好であるフェンス
の組み付け構造を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
めに、請求項1に記載の発明は、枠部材内にフェンス部
材を支持して成るフェンス本体を支柱に組み付けるフェ
ンスの組みつけ構造において、フェンス本体における枠
部材の側面に、板状部材からなる連結体を設ける一方、
連結体の下端部が係止される係止部を支柱に設けて、係
止部への連結体の係止によりフェンス本体を支柱に係止
すると共に、連結体の上端部を支柱に固定具で固定する
ようにしていたことを特徴とするものである。
【0006】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の支柱の側面に、板状部材が嵌合可能な凹所を形成し
て、この凹所内に係止部を設けたことを特徴とするもの
である。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明のフェンスの組み付
け構造を図面に基づいて説明する。
【0008】図2はフェンスを分解して示す要部の斜視
図であって、このフェンスは、基本的にはフェンス本体
1と、このフェンス本体1の長さ方向両端部を支持する
支柱4とから構成されている。フェンス本体1は、左右
の縦枠21・22とこれら縦枠21・22の両端を結ぶ
上下の横枠23・24とから構成される木製の枠部材2
と、この枠部材2内に組み込まれる木製のフェンス部材
3とを備えている。
【0009】尚、図に示すフェンス部材3は、細幅の板
材を斜めに交差させて形成したラチスから構成されてい
る。
【0010】支柱4は、四角柱に形成された木製の柱本
体5と、この柱本体5の下端に固定されたアルミ製の丸
パイプからなる埋め込み杆6とから構成されている。
【0011】以上の構成からなるフェンスにおいて、本
発明は、フェンス本体1を支柱4に組み付ける組み付け
構造に関するものであって、フェンス本体1における枠
部材2の側面に、板状部材からなる連結体7を設ける一
方、支柱4には連結体7の下端部が係止される係止部8
を設けて、この係止部8への連結体7の係止によりフェ
ンス本体1を支柱4に係止して、連結体7の上端部を支
柱4に固定具で固定するようにしたのである。
【0012】即ち、図に示す実施形態では、図2にも示
すように、支柱本体5の四方側面に、上下方向に延びる
凹所51をそれぞれ形成する一方、枠部材2における左
右縦枠21・22の側面には、図4にも示すように、凹
所51の左右内側面に沿う左右一対の対向片71・72
とこれら対向片71・72を結ぶ結合片73とを備えた
横断面略H型の連結体7をねじ釘(図示せず)により固
定して、この連結体7の上下両端部を枠部材2よりも突
出させている。
【0013】一方、係止部8は、図3にも示すように、
凹所51の内底面52に固定される固定片81と、この
固定片81の上端から90度屈曲して、連結体7の下端
を受け止める受け止め片82と、この受け止め片82の
遊端から上方に向けて更に90度屈曲して連結体7の下
端部が係合可能な係止片83とを備えて成り、凹所51
の下部の内底面52に固定片81をねじ釘80により固
定しているのであって、以上の係止部8の幅は、連結体
における対向片71・72の内法よりも僅かに狭くして
いる。
【0014】そして連結体7の上端部は、図4にも示す
ように、柱本体5における凹所51の内底面52に固定
具としてのねじ釘70で固定するようにしている。
【0015】また柱本体5の上端面は、断面略逆U字状
に形成したカバー50で覆われると共に、支柱4に組み
付けられるフェンス本体1の上端縁、換言すれば上部側
横枠23上には、木製の笠木20を組み付けるようにし
ている。
【0016】尚、連結体7、係止部8並びにカバー50
は、それぞれアルミ材から形成している。
【0017】以上の構成からなるフェンスにおいて、支
柱4にフェンス本体1を組み付ける手順を次に説明す
る。
【0018】先ず、支柱4を構成する埋め込み杆6を地
中に埋め込んで、柱本体5を地面E上の所定位置に立設
する。
【0019】続いて、連結体7を支柱の凹所51内に嵌
め込むと共に、連結体7の下端部を係止部8の係止片8
3と凹所51の内底面52との間に挿入して、連結体7
の下端を係止部8の受け止め片82上に載せることで、
フェンス本体1を支柱4に支持した後、連結体7の上端
部を凹所51の内底面52にねじ釘70で固定する。
【0020】続いて、柱本体5の上端に柱カバー50を
取り付けると共に、フェンス本体1の上端縁に笠木20
を載せて、この笠木20を枠部材2の上部横枠23に釘
止めすることで、フェンス本体1の支柱4への組み付け
が完了するのである。
【0021】斯くして、以上のフェンスにあっては、フ
ェンス本体1を支柱4に組み付けるに際して、前記した
ごとく、連結体7の下端を係止部8の受け止め片82上
に載せて、フェンス本体1を支柱4に支持することが出
来るので、連結体7の上端部を柱本体5に簡単且つ容易
に釘止めすることが出来、フェンスの組み付け作業性が
良好となる。
【0022】しかも以上の組み付けに際して、連結体7
を支柱の凹所51内に嵌め込んで、連結体の下端部を係
止部8の係止片83と凹所51の内底面52との間に挿
入するようにしているので、支柱4に対するフェンス本
体1の取付位置が左右にずれるような不具合がなく、常
に所定の位置に組み付けることが出来るし、また連結体
7が凹所51内に収まるので、外観も良好となる。
【0023】以上の実施形態では、フェンス部材3を、
細幅の板材を斜めに交差させて形成したラチスから構成
したが、これに限定されるものではなく、細幅の板材を
縦横に交差させた格子から構成してもよい。
【0024】また以上の実施形態では、固定具としてね
じ釘を用いたが、これに限定されるものではなく、例え
ば釘を用いてもよい。
【0025】また以上の実施形態では、柱本体5を1本
の木材から形成したが、これに限定されるものではな
く、例えば図5に示すように、縦に2分割した分割体5
a・5bをバンドなどにより一体に組み合わせて、柱本
体5を形成してもよいのであって、以上のごとく柱本体
5を分割体5a・5bから構成することで、柱本体5へ
の埋め込み杆6の組み付けに際して、柱本体5に割れが
発生するのを抑制することが出来る。
【0026】
【発明の効果】以上のごとく請求項1に記載の発明によ
れば、フェンス本体における枠部材の側面に、板状部材
からなる連結体を設ける一方、連結体の下端部が係止さ
れる係止部を支柱に設けて、係止部への連結体の係止に
よりフェンス本体を支柱に係止すると共に、連結体の上
端部を支柱に固定具で固定するようにしたことにより、
支柱にフェンス本体を組み付けるに際して、連結体の下
端部を支柱の係止部に係止して、フェンス本体を支柱に
支持することが出来るので、作業者はフェンス本体を手
で支える必要がなくなり、組み付け作業性が良好とな
る。
【0027】また請求項2に記載の発明によれば、請求
項1に記載の支柱の側面に、板状部材が嵌合可能な凹所
を形成して、この凹所内に係止部を設けたことにより、
請求項1に記載の発明の効果に加え、連結体が凹所内に
収まるので、連結体が外部に露呈するのを抑制すること
が出来るのは勿論のこと、支柱に対するフェンス本体の
組み付け位置が不用意にずれることがなく、全体として
外観が良好となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】フェンスの正面図。
【図2】フェンスの要部を分解して示す斜視図。
【図3】フェンスの要部を拡大して示す断面図。
【図4】フェンスの別の要部を拡大して示す断面図。
【図5】フェンスの別の実施形態の要部を示す断面図。
【符号の説明】
1 フェンス本体 2 枠部材 3 フェンス部材 4 支柱 5 柱本体 51 凹所 7 連結体 8 係止部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】枠部材内にフェンス部材を支持して成るフ
    ェンス本体を支柱に組み付けるフェンスの組み付け構造
    であって、フェンス本体における枠部材の側面に、板状
    部材からなる連結体を設ける一方、連結体の下端部が係
    止される係止部を支柱に設けて、係止部への連結体の係
    止によりフェンス本体を支柱に係止すると共に、連結体
    の上端部を支柱に固定具で固定するようにしていること
    を特徴とするフェンスの組み付け構造。
  2. 【請求項2】板状部材が嵌合可能な凹所を支柱の側面に
    形成して、この凹所内に係止部を設けていることを特徴
    とする請求項1に記載のフェンスの組み付け構造。
JP2001261197A 2001-08-30 2001-08-30 フェンスの組み付け構造 Pending JP2003074218A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101039827B1 (ko) 2010-12-09 2011-06-09 뉴그린창신 주식회사 울타리 및 보차도용 난간 겸용 기둥
KR101289047B1 (ko) * 2010-04-08 2013-08-27 주식회사 크림슨 합성목재 난간울타리 결합 구조

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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