JP2003073819A - 錫−アンチモン酸化物焼結体ターゲット及びその製造方法 - Google Patents

錫−アンチモン酸化物焼結体ターゲット及びその製造方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 密度が高く、かつ、比抵抗の低い透明導
電性薄膜形成用錫−アンチモン酸化物焼結体ターゲッ
ト、及びこのターゲットの製造方法の提供。 【解決手段】 酸化錫及び酸化アンチモンを主成分とす
る焼結体ターゲットにおいて、酸化亜鉛を5〜20重量
%の配合量で含有せしめる。酸化錫粉末、酸化アンチモ
ン粉末、混合粉末中の含有量が5〜20重量%である酸
化亜鉛粉末とを混合し、得られた混合粉末をコールドプ
レス法又は泥漿鋳込み法により成形した後、焼成して焼
結体を得る。この焼結体ターゲットの比抵抗は50mΩ
・cm以下であり、かつ、相対密度は90%以上であ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、錫−アンチモン酸
化物焼結体ターゲット及びその製造方法に関し、特にス
パッタリング法により透明導電性薄膜を形成するための
原料として用いられる錫−アンチモン酸化物焼結体ター
ゲット及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ディスプレイ機器の透明電極や太
陽電池等の分野において、多岐にわたって透明導電性薄
膜の需要が高まっている。透明導電性薄膜には、可視光
線の透過率が高く、電気抵抗率が低いという特性が要求
され、そのような機能を持つ薄膜を形成するための原料
の一つに錫−アンチモン酸化物ターゲットがある。この
ような透明導電性薄膜は、蒸着法、スパッタリング法、
CVD法等により形成するのが一般的である。中でも、
安定した膜を大きな面積で製作できるスパッタリング法
が主流になっている。
【0003】スパッタリング法による成膜法とは、スパ
ッタリングターゲットに主にアルゴンイオンを衝突さ
せ、スパッタによりターゲット材と同じ材料を基板に付
着、堆積させる成膜法である。従って、錫−アンチモン
酸化物膜を得るために、スパッタリング法では錫−アン
チモン酸化物の焼結体をスパッタリングターゲットとし
て用いる。ところが、錫−アンチモン酸化物焼結体の場
合、酸化錫の焼結性が悪いため、プレス成形(コールド
プレス法)して焼結させるだけでは低密度のものしか製
作できず、高密度の焼結体を得ることは困難であった。
そこで、このような難焼結材に対しては、一般に、加熱
中プレス成形して焼結させること(ホットプレス法)に
より密度の高い焼結体を得ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ホットプレス
法はバッチ式であるために生産性が悪く、しかも、この
方法では、真空装置、加熱装置、加圧装置が一体化され
た装置を用いることが必要であり、コストも高くなる。
例えば、特開2001−39771号公報には、硫化亜
鉛と二酸化ケイ素とを主成分とし、これに酸化亜鉛を加
えた混合粉末を用いて、ホットプレス法により焼結体ス
パッタリングターゲットを製作する方法が開示されてい
るが、この方法には上記のような問題がある。また、コ
ールドプレス法による成形後、焼結して得られる従来の
錫−アンチモン酸化物焼結体ターゲットは、低密度であ
ることが大きく影響して電気抵抗が高い。そのため、こ
のターゲットを用いた場合、スパッタ量が多くなり、成
膜速度が速いDCスパッタに利用するのは困難であると
いう問題がある。
【0005】本発明の課題は、上記従来技術の問題点を
解決することにあり、密度が高く、かつ、比抵抗の低い
透明導電性薄膜形成用錫−アンチモン酸化物焼結体ター
ゲット、及びこのターゲットを、大掛かりなホットプレ
ス法を用いずに、原料酸化物粉末を混合、成形、加熱焼
結を行って製造する方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者は、錫−アンチ
モン酸化物にドープする第三元素について鋭意検討を重
ねた結果、特定量の酸化亜鉛をドープして、コールドプ
レス法や泥漿鋳込み法等により成形体を形成し、その後
に焼結する方法を用いれば、密度及び比抵抗の両方につ
いて満足の得られる錫−アンチモン酸化物焼結体ターゲ
ットが得られることを見出し、本発明を完成するに至っ
た。本発明の錫−アンチモン酸化物焼結体ターゲット
は、酸化錫及び酸化アンチモンを主成分とする焼結体タ
ーゲットにおいて、該焼結体ターゲット重量基準で5〜
20重量%、好ましくは5〜15重量%の酸化亜鉛を含
んでいるものである。この焼結体ターゲットの比抵抗は
50mΩ・cm以下であり、かつ、その相対密度は90
%以上である。
【0007】酸化亜鉛の含有量が5重量%未満である
と、満足な密度が得られず、また、比抵抗も高くなる傾
向がある。この含有量が20重量%を越えると、得られ
る焼結体ターゲット表面付近に酸化亜鉛の偏析が起こ
り、表層と内部とで組成にずれが生じるようになり、深
さ方向の組成が均一でないターゲットとなり好ましくな
い。また、本発明のターゲット製造方法は、酸化錫及び
酸化アンチモンを主成分とする錫−アンチモン酸化物焼
結体ターゲットの製造方法において、酸化錫粉末及び酸
化アンチモン粉末と、混合粉末中の含有量が5〜20重
量%、好ましくは5〜15重量%である酸化亜鉛粉末と
を混合し、得られた混合粉末を公知のコールドプレス法
又は泥漿鋳込み法により既知の成形条件下で成形した
後、この成形体を焼成して焼結体を得ることからなる。
得られた焼結体ターゲットの比抵抗及び相対密度は上記
の通りである。
【0008】
【実施例】以下、本発明を実施例及び比較例に基づいて
詳細に説明する。 (実施例1)市販の酸化錫、酸化アンチモン、酸化亜鉛
の粉末を、それぞれ、重量%で89:6:5になるよう
に計500g秤量し、φ10mmのジルコニアボール5
00gと共にナイロン製ポットに入れ、ボールミルで2
0時間混合した。得られた混合粉末をナイロン製ポット
より取り出し、オーブンで乾燥した後、再度ナイロン製
ポットを用いて乾式で10時間ボールミル粉砕を行っ
た。粉砕された粉末を500μmのふるいで分級した
後、φ150mmのゴム型に充填し、室温において2t
on/cmの圧力で加圧成形を行って成形体を得た。
その後、1500℃で5時間焼成して焼結体を得た。こ
の時の焼結体の比重は、6.0g/mlで、密度100
%に対する比重の相対密度は90%であり、比抵抗は3
0mΩ・cmであった。
【0009】(実施例2)実施例1と同じ市販の酸化
錫、酸化アンチモン、酸化亜鉛の粉末を、それぞれ、重
量%で89:6:5になるように計500g秤量し、φ
10mmのジルコニアボール500gと共にナイロン製
ポットに入れ、ボールミルで20時間混合した。得られ
た混合粉末に分散剤(中京油脂(株)製、商品名:セル
ナD−305、2.5g)とバインダー(三井化学
(株)製、商品名:バインドセラムWA610、5.0
g)とを加えた後、さらに10時間混合した。得られた
泥漿を鋳込み用型に鋳込み、成形体を得た。この成形体
をオーブンで乾燥した後、1500℃で5時間焼成し、
焼結体を得た。この時の焼結体の比重は、6.1g/m
lで、密度100%に対する比重の相対密度は91%で
あり、比抵抗は10mΩ・cmであった。
【0010】(実施例3)実施例1と同じ市販の酸化
錫、酸化アンチモン、酸化亜鉛の粉末を、それぞれ、重
量%で84:6:10になるように計500g秤量し、
φ10mmのジルコニアボール500gと共にナイロン
製ポットに入れ、ボールミルで20時間混合した。得ら
れた混合粉末をナイロン製ポットより取り出し、オーブ
ンで乾燥した後、再度ナイロン製ポットを用いて乾式で
10時間ボールミル粉砕を行った。粉砕された粉末を5
00μmのふるいで分級した後、φ150mmのゴム型
に充填し、室温において2ton/cmの圧力で加圧
成形を行って成形体を得た。その後、1500℃で5時
間焼成して焼結体を得た。この時の焼結体の比重は、
6.0g/mlで、密度100%に対する比重の相対密
度は90%であり、比抵抗は12mΩ・cmであった。
【0011】(実施例4)実施例1と同じ市販の酸化
錫、酸化アンチモン、酸化亜鉛の粉末を、それぞれ、重
量%で84:6:10になるように計500g秤量し、
φ10mmのジルコニアボール500gと共にナイロン
製ポットに入れ、ボールミルで20時間混合した。得ら
れた混合粉末に分散剤(中京油脂(株)製、商品名:セ
ルナD−305、2.5g)とバインダー(三井化学
(株)製、商品名:バインドセラムWA610、5.0
g)とを加えた後、さらに10時間混合した。得られた
泥漿を鋳込み用型に鋳込み、成形体を得た。この成形体
を乾燥後、1500℃で5時間焼成して焼結体を得た。
この時の焼結体の比重は、6.2g/mlで、密度10
0%に対する比重の相対密度は93%であり、比抵抗は
3mΩ・cmであった。
【0012】(実施例5)市販の酸化錫、酸化アンチモ
ン、酸化亜鉛の粉末を、それぞれ、重量%で79:6:
15になるように計500g秤量し、φ10mmのジル
コニアボール500gと共にナイロン製ポットに入れ、
ボールミルで20時間混合した。得られた混合粉末をナ
イロン製ポットより取り出し、オーブンで乾燥した後、
再度ナイロン製ポットを用いて乾式で10時間ボールミ
ル粉砕を行った。粉砕された粉末を500μmのふるい
で分級した後、φ150mmのゴム型に充填し、室温に
おいて2ton/cmの圧力で加圧成形を行って成形
体を得た。その後、1500℃で5時間焼成して焼結体
を得た。この時の焼結体の比重は、6.1g/mlで、
密度100%に対する比重の相対密度は93%であり、
比抵抗は9mΩ・cmであった。
【0013】(実施例6)実施例1と同じ市販の酸化
錫、酸化アンチモン、酸化亜鉛の粉末を、それぞれ、重
量%で79:6:15になるように計500g秤量し、
φ10mmのジルコニアボール500gと共にナイロン
製ポットに入れ、ボールミルで20時間混合した。得ら
れた混合粉末に分散剤(中京油脂(株)製、商品名:セ
ルナD−305、2.5g)とバインダー(三井化学
(株)製、商品名:バインドセラムWA610、5.0
g)とを加えた後、さらに10時間混合した。得られた
泥漿を鋳込み用型に鋳込み、成形体を得た。この成形体
を乾燥後、1500℃で5時間焼成して焼結体を得た。
この時の焼結体の比重は、6.2g/mlで、密度10
0%に対する比重の相対密度は95%であり、比抵抗は
2mΩ・cmであった。
【0014】(比較例1)実施例1と同じ市販の酸化
錫、酸化アンチモンの粉末を、それぞれ、重量%で9
4:6になるように計500g秤量し、φ10mmのジ
ルコニアボール500gと共にナイロン製ポットに入
れ、ボールミルで20時間混合した。得られた混合粉末
をナイロン製ポットより取り出し、オーブンで乾燥した
後、再度ナイロン製ポットを用いて乾式で10時間ボー
ルミル粉砕を行った。粉砕された粉末を500μmのふ
るいで分級した後、φ150mmのゴム型に充填し、室
温において2ton/cmの圧力で加圧成形を行って
成形体を得た。その後、1500℃で5時間焼成して焼
結体を得た。この時の焼結体の比重は、3.8g/ml
で、密度100%に対する比重の相対密度は57%であ
り、比抵抗は∞であった。
【0015】(比較例2)実施例1と同じ市販の酸化
錫、酸化アンチモンの粉末を、それぞれ、重量%で9
4:6になるように計500g秤量し、φ10mmのジ
ルコニアボール500gと共にナイロン製ポットに入
れ、ボールミルで20時間混合した。得られた混合粉末
に分散剤(中京油脂(株)製、商品名:セルナD−30
5、2.5g)とバインダー(三井化学(株)製、商品
名:バインドセラムWA610、5.0g)とを加えた
後、さらに10時間混合した。得られた泥漿を鋳込み用
型に鋳込み、成形体を得た。この成形体を乾燥後、15
00℃で5時間焼成して焼結体を得た。この時の焼結体
の比重は、4.0g/mlで、密度100%に対する比
重の相対密度は60%であり、比抵抗は∞であった。
【0016】(比較例3)実施例1と同じ市販の酸化
錫、酸化アンチモン、酸化亜鉛の粉末を、それぞれ、重
量%で93:6:1になるように計500g秤量し、φ
10mmのジルコニアボール500gと共にナイロン製
ポットに入れ、ボールミルで20時間混合した。得られ
た混合粉末をナイロン製ポットより取り出し、オーブン
で乾燥した後、再度ナイロン製ポットを用いて乾式で1
0時間ボールミル粉砕を行った。粉砕された粉末を50
0μmのふるいで分級した後、φ150mmのゴム型に
充填し、室温において2ton/cmの圧力で加圧成
形を行って成形体を得た。その後、1500℃で5時間
焼成して焼結体を得た。この時の焼結体の比重は、5.
8g/mlで、密度100%に対する比重の相対密度は
86%であり、比抵抗は500mΩ・cmであった。
【0017】(比較例4)実施例1と同じ市販の酸化
錫、酸化アンチモン、酸化亜鉛の粉末を、それぞれ、重
量%で93:6:1になるように計500g秤量し、φ
10mmのジルコニアボール500gと共にナイロン製
ポットに入れ、ボールミルで20時間混合した。得られ
た混合粉末に分散剤(中京油脂(株)製、商品名:セル
ナD−305、2.5g)とバインダー(三井化学
(株)製、商品名:バインドセラムWA610、5.0
g)とを加えた後、さらに10時間混合した。得られた
泥漿を鋳込み用型に鋳込み、成形体を得た。この成形体
を乾燥後、1500℃で5時間焼成して焼結体を得た。
この時の焼結体の比重は、5.9g/mlで、密度10
0%に対する比重の相対密度は88%であり、比抵抗は
400mΩ・cmであった。
【0018】上記実施例及び比較例の結果をまとめて表
1に示す。(表1)
【0019】表1から明らかなように、酸化亜鉛の含有
量の多い方が焼結体の密度が高く、また、比抵抗が小さ
くなる。しかし、酸化亜鉛の含有量が20重量%を越え
ると、焼結体ターゲット表面付近に酸化亜鉛の偏析が起
こり、表層と内部とで組成にずれが生じるようになり、
深さ方向の組成が均一でないターゲットとなる。一方、
酸化亜鉛の含有量が少ないと焼結体の密度が低く、比抵
抗が高い。上記実施例で得られた焼結体を機械加工によ
り円板状に加工した後、バッキングプレートに接合して
スパッタリングターゲットとした。この錫−アンチモン
酸化物焼結体ターゲットを用いて、公知の成膜条件でス
パッタリング法を行ったところ、基板上に透明導電性の
錫−アンチモン酸化物薄膜を効率よく形成することがで
きた。
【0020】
【発明の効果】本発明によれば、酸化亜鉛を5〜20重
量%の配合量で含有せしめることにより、コールドプレ
ス法や泥漿鋳込み法によって、密度が高く、かつ、比抵
抗の小さい錫−アンチモン酸化物焼結体ターゲットを製
造し、提供することができる。得られたターゲットを用
いて有用な透明導電性薄膜を形成することができる。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 酸化錫及び酸化アンチモンを主成分とす
    る焼結体ターゲットにおいて、該焼結体ターゲット重量
    基準で5〜20重量%の酸化亜鉛を含んでいることを特
    徴とする錫−アンチモン酸化物焼結体ターゲット。
  2. 【請求項2】 前記焼結体ターゲットの比抵抗が、50
    mΩ・cm以下であり、かつ、その相対密度が90%以
    上であることを特徴とする請求項1記載の錫−アンチモ
    ン酸化物焼結体ターゲット。
  3. 【請求項3】 酸化錫及び酸化アンチモンを主成分とす
    る焼結体ターゲットの製造方法において、酸化錫粉末及
    び酸化アンチモン粉末と、混合粉末中の含有量が5〜1
    5重量%である酸化亜鉛粉末とを混合し、得られた混合
    粉末をコールドプレス法又は泥漿鋳込み法により成形し
    た後、この成形体を焼成して焼結体を得ることを特徴と
    する錫−アンチモン酸化物焼結体ターゲットの製造方
    法。
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