JP2003073025A - 用紙排出装置 - Google Patents
用紙排出装置Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本体処理装置との間に電気的なインターフェ
ースの接続作業を行うことなく本体処理装置に所望の処
理を行わせることができる用紙排出装置を提供する。 【解決手段】 分離型の本体側満載センサS1を有する
丁合装置1の排紙台6に装着され、丁合装置1より排出
される用紙3に所定の処理を施して用紙3を積載状態で
収容する用紙排出装置10であって、本体側満載センサ
S1の本体側受光部9及び本体側発光部8に対向する各
位置に発光部51及び受光部50をそれぞれ設け、受光
部50の受光信号より本体側発光部8の発光信号の情報
を取得し、丁合装置1の本体側満載センサS1の検知結
果と同種類の処理を行う必要のある状態が用紙排出装置
10側に発生した場合に、本体側受光部9が満載検知と
同じ受光状態となるように発光部51の発光状態を可変
する。
ースの接続作業を行うことなく本体処理装置に所望の処
理を行わせることができる用紙排出装置を提供する。 【解決手段】 分離型の本体側満載センサS1を有する
丁合装置1の排紙台6に装着され、丁合装置1より排出
される用紙3に所定の処理を施して用紙3を積載状態で
収容する用紙排出装置10であって、本体側満載センサ
S1の本体側受光部9及び本体側発光部8に対向する各
位置に発光部51及び受光部50をそれぞれ設け、受光
部50の受光信号より本体側発光部8の発光信号の情報
を取得し、丁合装置1の本体側満載センサS1の検知結
果と同種類の処理を行う必要のある状態が用紙排出装置
10側に発生した場合に、本体側受光部9が満載検知と
同じ受光状態となるように発光部51の発光状態を可変
する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、丁合装置
等の排紙台に装着される用紙排出装置に関する。
等の排紙台に装着される用紙排出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の丁合装置が図10に示されてい
る。図10に示すように、丁合装置100は、その上下
方向に配列された複数の給紙台101a〜101jを有
し、この各給紙台101a〜101jに多数積層された
用紙102を所定タイミングで1枚ずつ給紙する給紙部
101と、この給紙部101より給紙された複数の用紙
102を上下方向に搬送しつつ丁合して丁合物とする丁
合搬送部103と、この丁合搬送部103で搬送された
用紙(丁合物)102を排出する排紙部104と、この
排紙部104より排出された用紙(丁合物)102を載
置する排紙台105とを備えている。
る。図10に示すように、丁合装置100は、その上下
方向に配列された複数の給紙台101a〜101jを有
し、この各給紙台101a〜101jに多数積層された
用紙102を所定タイミングで1枚ずつ給紙する給紙部
101と、この給紙部101より給紙された複数の用紙
102を上下方向に搬送しつつ丁合して丁合物とする丁
合搬送部103と、この丁合搬送部103で搬送された
用紙(丁合物)102を排出する排紙部104と、この
排紙部104より排出された用紙(丁合物)102を載
置する排紙台105とを備えている。
【0003】排紙台105には発光部と受光部とからな
る分離型の満載センサ110が設けられており、この満
載センサ110は、積載される用紙102によって光軸
上を例えば1000ms以上遮られることにより満載状
態を検知する。
る分離型の満載センサ110が設けられており、この満
載センサ110は、積載される用紙102によって光軸
上を例えば1000ms以上遮られることにより満載状
態を検知する。
【0004】上記構成において、給紙台101a〜10
1j上の各用紙102は上段から所定間隔の遅れをもっ
て順次丁合搬送部103に給紙され、この給紙された各
種の用紙102は、丁合搬送部103において搬送され
つつ重ねられて丁合され、この丁合された用紙102が
排紙部104より排紙台105に排出され、排紙台10
5に用紙102が積載される。そして、排紙台105上
の用紙102が満載状態になると、満載センサ110が
これを検知し、丁合装置100の作動が中止される。こ
れにより排紙台105上への用紙102の適正な排出が
不可能になる等のトラブルを未然防止するものである。
1j上の各用紙102は上段から所定間隔の遅れをもっ
て順次丁合搬送部103に給紙され、この給紙された各
種の用紙102は、丁合搬送部103において搬送され
つつ重ねられて丁合され、この丁合された用紙102が
排紙部104より排紙台105に排出され、排紙台10
5に用紙102が積載される。そして、排紙台105上
の用紙102が満載状態になると、満載センサ110が
これを検知し、丁合装置100の作動が中止される。こ
れにより排紙台105上への用紙102の適正な排出が
不可能になる等のトラブルを未然防止するものである。
【0005】ところで、本出願人は、図10にて仮想線
で示すように、排紙台105上に装着できる用紙排出装
置111を開発した。この用紙排出装置111は、排紙
部104より排出される用紙102の紙揃えを行い、こ
の紙揃えした用紙102を針止めして図示しない用紙収
容部に収容するものである。この用紙排出装置111に
よれば、紙揃えされ、且つ、針止めされた用紙(丁合
物)102が自動的に得られるものである。
で示すように、排紙台105上に装着できる用紙排出装
置111を開発した。この用紙排出装置111は、排紙
部104より排出される用紙102の紙揃えを行い、こ
の紙揃えした用紙102を針止めして図示しない用紙収
容部に収容するものである。この用紙排出装置111に
よれば、紙揃えされ、且つ、針止めされた用紙(丁合
物)102が自動的に得られるものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、用紙排
出装置111を装着した場合には、丁合装置100の満
載位置と用紙排出装置111の満載位置とが異なる等の
理由により、丁合装置100の満載センサ110を使用
することができない。従って、満載時に丁合装置100
の動作を強制中止させるためには、用紙排出装置111
側に満載センサを設け、この満載センサの検知出力を丁
合装置100側の制御部に供給しなければならない。
尚、用紙排出装置111側の満載センサの検知出力を丁
合装置100側の制御部に供給するため、用紙排出装置
111側と丁合装置100側とを電気的なインターフェ
ースで接続する方法が考えられるが、電気的なインター
フェースの接続作業が面倒であるという問題がある。ま
た、ユーザが誤配線するおそれもある。
出装置111を装着した場合には、丁合装置100の満
載位置と用紙排出装置111の満載位置とが異なる等の
理由により、丁合装置100の満載センサ110を使用
することができない。従って、満載時に丁合装置100
の動作を強制中止させるためには、用紙排出装置111
側に満載センサを設け、この満載センサの検知出力を丁
合装置100側の制御部に供給しなければならない。
尚、用紙排出装置111側の満載センサの検知出力を丁
合装置100側の制御部に供給するため、用紙排出装置
111側と丁合装置100側とを電気的なインターフェ
ースで接続する方法が考えられるが、電気的なインター
フェースの接続作業が面倒であるという問題がある。ま
た、ユーザが誤配線するおそれもある。
【0007】そこで、本発明は、前記した課題を解決す
べくなされたものであり、電気的なインターフェースの
接続を行うことなく本体処理装置に所望の処理を行わせ
ることができる用紙排出装置を提供することを目的とす
る。
べくなされたものであり、電気的なインターフェースの
接続を行うことなく本体処理装置に所望の処理を行わせ
ることができる用紙排出装置を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、排紙
台の状態を検知する分離型の本体側情報検知センサを有
する本体処理装置の前記排紙台に装着され、この本体処
理装置より排出される用紙に所定の処理を施して用紙を
積載状態で収容するようにした用紙排出装置であって、
前記本体側情報検知センサの本体側受信部に対向する位
置に発信部を設け、この発信部より用紙排出装置側の情
報を出力するようにしたことを特徴とする。
台の状態を検知する分離型の本体側情報検知センサを有
する本体処理装置の前記排紙台に装着され、この本体処
理装置より排出される用紙に所定の処理を施して用紙を
積載状態で収容するようにした用紙排出装置であって、
前記本体側情報検知センサの本体側受信部に対向する位
置に発信部を設け、この発信部より用紙排出装置側の情
報を出力するようにしたことを特徴とする。
【0009】この用紙排出装置では、本体側情報検知セ
ンサの検知結果と同種類の処理を行う必要のある状態が
用紙排出装置側に発生した場合に、本体側受信部が所定
の処理を行う受信状態となるように発信部の発信状態を
可変することにより、本体側受信部を介して本体側処理
装置に情報が供給される。
ンサの検知結果と同種類の処理を行う必要のある状態が
用紙排出装置側に発生した場合に、本体側受信部が所定
の処理を行う受信状態となるように発信部の発信状態を
可変することにより、本体側受信部を介して本体側処理
装置に情報が供給される。
【0010】請求項2の発明は、請求項1記載の用紙排
出装置であって、前記本体側情報検知センサの本体側発
信部に対向する位置に受信部を設け、この受信部の受信
信号より前記本体側発信部の発信信号の情報を取得する
ようにしたことを特徴とする。
出装置であって、前記本体側情報検知センサの本体側発
信部に対向する位置に受信部を設け、この受信部の受信
信号より前記本体側発信部の発信信号の情報を取得する
ようにしたことを特徴とする。
【0011】この用紙排出装置では、請求項1の発明の
作用に加え、本体側発信部の発信情報と同じ内容で発信
部の発信を行うことができる。
作用に加え、本体側発信部の発信情報と同じ内容で発信
部の発信を行うことができる。
【0012】請求項3の発明は、請求項1又は請求項2
記載の用紙排出装置であって、前記本体側情報検知セン
サは、前記排紙台の積載量の満載を検知する本体側満載
センサであることを特徴とする。
記載の用紙排出装置であって、前記本体側情報検知セン
サは、前記排紙台の積載量の満載を検知する本体側満載
センサであることを特徴とする。
【0013】この用紙排出装置では、請求項1又は請求
項2の発明の作用に加え、本体側満載センサを利用して
用紙排出装置側の情報を出力できる。
項2の発明の作用に加え、本体側満載センサを利用して
用紙排出装置側の情報を出力できる。
【0014】請求項4の発明は、請求項1又は請求項2
記載の用紙排出装置であって、前記用紙排出装置には、
該装置側での用紙の積載量を検知する用紙満載センサが
設けられ、前記発信部は、前記用紙満載センサが用紙の
満載を検知した場合に、満載情報を出力することを特徴
とする。
記載の用紙排出装置であって、前記用紙排出装置には、
該装置側での用紙の積載量を検知する用紙満載センサが
設けられ、前記発信部は、前記用紙満載センサが用紙の
満載を検知した場合に、満載情報を出力することを特徴
とする。
【0015】この用紙排出装置では、請求項1又は請求
項2の発明の作用に加え、用紙収容部内が満載になった
時に本体処理装置側のエラー処理を行わせることができ
る。
項2の発明の作用に加え、用紙収容部内が満載になった
時に本体処理装置側のエラー処理を行わせることができ
る。
【0016】請求項5の発明は、請求項1又は請求項2
記載の用紙排出装置であって、前記用紙排出装置には、
排紙エラーを検出する排紙センサが設けられ、前記発信
部は、前記排紙センサが排紙エラーを検出した場合に排
紙エラー情報を出力するようにしたことを特徴とする。
記載の用紙排出装置であって、前記用紙排出装置には、
排紙エラーを検出する排紙センサが設けられ、前記発信
部は、前記排紙センサが排紙エラーを検出した場合に排
紙エラー情報を出力するようにしたことを特徴とする。
【0017】この用紙排出装置では、請求項1又は請求
項2の発明の作用に加え、用紙排出装置側で排紙エラー
が発生した時に本体処理装置側のエラー処理を行わせる
ことができる。
項2の発明の作用に加え、用紙排出装置側で排紙エラー
が発生した時に本体処理装置側のエラー処理を行わせる
ことができる。
【0018】請求項6の発明は、請求項1又は請求項2
記載の用紙排出装置であって、更に積載された複数の用
紙を綴じるステープラを備えると共に該ステープラに
は、前記ステープラの針無しを検出する針無しセンサが
設けられ、前記発信部は前記針無しセンサが針無しを検
出した場合に針無し情報を出力するようにしたことを特
徴とする。
記載の用紙排出装置であって、更に積載された複数の用
紙を綴じるステープラを備えると共に該ステープラに
は、前記ステープラの針無しを検出する針無しセンサが
設けられ、前記発信部は前記針無しセンサが針無しを検
出した場合に針無し情報を出力するようにしたことを特
徴とする。
【0019】この用紙排出装置では、請求項1又は請求
項2の発明の作用に加え、ステープラの針が無くなった
時に本体処理装置側のエラー処理を行わせることができ
る。
項2の発明の作用に加え、ステープラの針が無くなった
時に本体処理装置側のエラー処理を行わせることができ
る。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
【0021】図1〜図9は本発明の一実施形態を示し、
この実施形態では用紙処理装置である丁合装置に用紙排
出装置を装着した場合が示されている。図1は丁合装置
とこれに装着された用紙排出装置との斜視図、図2は図
1の要部の拡大斜視図、図3は左右のガイドウイングが
紙受け位置である用紙排出装置の斜視図、図4は左右の
ガイドウイングが左右紙揃え位置である用紙排出装置の
斜視図、図5は後端揃え部材が前後紙揃え位置である用
紙排出装置の斜視図、図6は左右のガイドウイングが紙
落下位置、後端揃え部材が第1落下規制位置である用紙
排出装置の斜視図、図7はガイドウイングの斜視図、図
8は丁合装置の排紙台に用紙排出装置を装着した状態を
示す概略正面図、図9は丁合装置の満載センサに関わる
用紙排出装置側の回路ブロック図である。
この実施形態では用紙処理装置である丁合装置に用紙排
出装置を装着した場合が示されている。図1は丁合装置
とこれに装着された用紙排出装置との斜視図、図2は図
1の要部の拡大斜視図、図3は左右のガイドウイングが
紙受け位置である用紙排出装置の斜視図、図4は左右の
ガイドウイングが左右紙揃え位置である用紙排出装置の
斜視図、図5は後端揃え部材が前後紙揃え位置である用
紙排出装置の斜視図、図6は左右のガイドウイングが紙
落下位置、後端揃え部材が第1落下規制位置である用紙
排出装置の斜視図、図7はガイドウイングの斜視図、図
8は丁合装置の排紙台に用紙排出装置を装着した状態を
示す概略正面図、図9は丁合装置の満載センサに関わる
用紙排出装置側の回路ブロック図である。
【0022】図1に示すように、丁合装置1は、その上
下方向に配列された複数の給紙台2a〜2fを有し、こ
の各給紙台2a〜2fに多数積層された用紙3を所定タ
イミングで1枚ずつ給紙する給紙部2と、この給紙部2
より給紙された複数の用紙3を上下方向に搬送しつつ丁
合して丁合物とする丁合搬送部4と、この丁合搬送部4
で搬送された用紙(丁合物)3を排出する排紙部5と、
この排紙部5より排出された用紙(丁合物)3を載置す
る排紙台6とを備えている。排紙部5には用紙(丁合
物)3の排紙を検知する図示しない排紙センサが設けら
れており、この排紙センサの検知出力は用紙排出装置1
0側の図示しない制御部にも供給されている。排紙台6
には図示しない左右一対のサイドフェンスと前端フェン
ス7とが設けられ、該左右一対のサイドフェンスが傾倒
された状態で排紙台6上に用紙排出装置10が着脱自在
に装着されている。
下方向に配列された複数の給紙台2a〜2fを有し、こ
の各給紙台2a〜2fに多数積層された用紙3を所定タ
イミングで1枚ずつ給紙する給紙部2と、この給紙部2
より給紙された複数の用紙3を上下方向に搬送しつつ丁
合して丁合物とする丁合搬送部4と、この丁合搬送部4
で搬送された用紙(丁合物)3を排出する排紙部5と、
この排紙部5より排出された用紙(丁合物)3を載置す
る排紙台6とを備えている。排紙部5には用紙(丁合
物)3の排紙を検知する図示しない排紙センサが設けら
れており、この排紙センサの検知出力は用紙排出装置1
0側の図示しない制御部にも供給されている。排紙台6
には図示しない左右一対のサイドフェンスと前端フェン
ス7とが設けられ、該左右一対のサイドフェンスが傾倒
された状態で排紙台6上に用紙排出装置10が着脱自在
に装着されている。
【0023】図3〜図6に示すように、用紙排出装置1
0は、排紙台6上に載置されたベースプレート11と、
このベースプレート11の左右位置に平行に立設され、
用紙排出方向Tに沿って配置された左右の固定フェンス
12とを有する。
0は、排紙台6上に載置されたベースプレート11と、
このベースプレート11の左右位置に平行に立設され、
用紙排出方向Tに沿って配置された左右の固定フェンス
12とを有する。
【0024】また、排紙部5より排出される用紙3の落
下位置で、且つ、用紙排出方向Tの直交方向Sの左右位
置である左右の固定フェンス12上には、左右一対のガ
イドウイング13A,13Bが配置されている。この一
対のガイドウイング13A,13Bは、水平方向に配置
された紙受け部13aと、この紙受け部13aの外側の
側端より立設された紙揃え突起部13bとから成り、排
出される用紙3の下面を受けて用紙3を保持する紙受け
位置(図3の位置)と、この紙受け位置で保持した用紙
3を互いの間隔を狭くする方向に移動して左右方向の紙
揃えをする左右紙揃え位置(図4の位置)と、この左右
紙揃え位置で位置決めした用紙3を紙受け位置より互い
の間隔を広くする方向に移動して落下させる紙落下位置
(図6の位置)との間で一対のウイング揺動機構14,
14によって変移される。一対のガイドウイング13
A,13Bの左右紙揃え位置等の各位置は、用紙3の横
サイズによって適宜調整される。
下位置で、且つ、用紙排出方向Tの直交方向Sの左右位
置である左右の固定フェンス12上には、左右一対のガ
イドウイング13A,13Bが配置されている。この一
対のガイドウイング13A,13Bは、水平方向に配置
された紙受け部13aと、この紙受け部13aの外側の
側端より立設された紙揃え突起部13bとから成り、排
出される用紙3の下面を受けて用紙3を保持する紙受け
位置(図3の位置)と、この紙受け位置で保持した用紙
3を互いの間隔を狭くする方向に移動して左右方向の紙
揃えをする左右紙揃え位置(図4の位置)と、この左右
紙揃え位置で位置決めした用紙3を紙受け位置より互い
の間隔を広くする方向に移動して落下させる紙落下位置
(図6の位置)との間で一対のウイング揺動機構14,
14によって変移される。一対のガイドウイング13
A,13Bの左右紙揃え位置等の各位置は、用紙3の横
サイズによって適宜調整される。
【0025】図7に示すように、各ウイング揺動機構1
4は、図示しない制御部によって駆動制御されるウイン
グモータ15と、このウイングモータ15の回転軸15
aに固定されたカム板16と、このカム板16のカムピ
ン17に係合された揺動リンク部材18と、この揺動リ
ンク部材18の一端が固定され、固定フェンス12に回
転自在に支持された第1支軸19と、この第1支軸19
に間隔を置いて固定フェンス12に支持された第2支軸
20と、第1支軸19と第2支軸20との各プーリ19
a,20a間に掛けられたタイミングベルト21と、第
1支軸19と第2支軸20の各上端に一端側が固定さ
れ、他端側がガイドウイング13A,13Bに支持ピン
22を介して回転自在に支持された一対のアーム部材2
3,23とから構成されている。カム板16の回転中心
に対して偏芯した位置にカムピン17が設けられてい
る。
4は、図示しない制御部によって駆動制御されるウイン
グモータ15と、このウイングモータ15の回転軸15
aに固定されたカム板16と、このカム板16のカムピ
ン17に係合された揺動リンク部材18と、この揺動リ
ンク部材18の一端が固定され、固定フェンス12に回
転自在に支持された第1支軸19と、この第1支軸19
に間隔を置いて固定フェンス12に支持された第2支軸
20と、第1支軸19と第2支軸20との各プーリ19
a,20a間に掛けられたタイミングベルト21と、第
1支軸19と第2支軸20の各上端に一端側が固定さ
れ、他端側がガイドウイング13A,13Bに支持ピン
22を介して回転自在に支持された一対のアーム部材2
3,23とから構成されている。カム板16の回転中心
に対して偏芯した位置にカムピン17が設けられてい
る。
【0026】左右の各ウイングモータ15が回転する
と、カム板16のカムピン17の回転軌跡に沿って揺動
リンク部材18が揺動し、この揺動リンク部材18の揺
動によって一対のアーム部材23が同じく揺動し、これ
によって、ガイドウイング13A,13Bが変移され
る。後述するステープラ35に近い側のガイドウイング
(以下、右のガイドウイング)13Aは、図示しない位
置検知手段からの位置情報によって図3及び図4の紙受
け位置(左右紙揃え位置を兼用)と図6の紙落下位置と
の2ポジションで停止制御可能に構成されている。ま
た、ステープラ35に遠い側のガイドウイング(以下、
左のガイドウイング)13Bは、図示しない位置検知手
段からの位置情報によって図4の左右紙揃え位置と図3
の紙受け位置と図6の紙落下位置との3ポジションで停
止制御可能に構成されている。この実施形態では、右の
ガイドウイング13Aの紙受け位置と左右紙揃え位置と
は同じ位置とされているため、右のガイドウイング13
Aについては停止位置が2ポジションで足りる。
と、カム板16のカムピン17の回転軌跡に沿って揺動
リンク部材18が揺動し、この揺動リンク部材18の揺
動によって一対のアーム部材23が同じく揺動し、これ
によって、ガイドウイング13A,13Bが変移され
る。後述するステープラ35に近い側のガイドウイング
(以下、右のガイドウイング)13Aは、図示しない位
置検知手段からの位置情報によって図3及び図4の紙受
け位置(左右紙揃え位置を兼用)と図6の紙落下位置と
の2ポジションで停止制御可能に構成されている。ま
た、ステープラ35に遠い側のガイドウイング(以下、
左のガイドウイング)13Bは、図示しない位置検知手
段からの位置情報によって図4の左右紙揃え位置と図3
の紙受け位置と図6の紙落下位置との3ポジションで停
止制御可能に構成されている。この実施形態では、右の
ガイドウイング13Aの紙受け位置と左右紙揃え位置と
は同じ位置とされているため、右のガイドウイング13
Aについては停止位置が2ポジションで足りる。
【0027】図3〜図6に示すように、前後紙揃え手段
25は、排紙部5より排出される用紙3の前端面を規制
する前端面フェンス26と、用紙3の後端面を規制する
後端揃え部材27とから構成されている。前端面フェン
ス26は、一方の固定フェンス12に回転自在に支持さ
れ、用紙排出方向Tの直交方向Sに沿って配置される規
制位置と下記する用紙収容部37内を解放する解放位置
との間で変移される。前端面フェンス26は、規制位置
にマグネット力を利用したフェンスロック部材28でロ
ックされ、また、規制位置から解放位置への変移が図示
しないカバーオープンスイッチによって検知されるよう
になっている。
25は、排紙部5より排出される用紙3の前端面を規制
する前端面フェンス26と、用紙3の後端面を規制する
後端揃え部材27とから構成されている。前端面フェン
ス26は、一方の固定フェンス12に回転自在に支持さ
れ、用紙排出方向Tの直交方向Sに沿って配置される規
制位置と下記する用紙収容部37内を解放する解放位置
との間で変移される。前端面フェンス26は、規制位置
にマグネット力を利用したフェンスロック部材28でロ
ックされ、また、規制位置から解放位置への変移が図示
しないカバーオープンスイッチによって検知されるよう
になっている。
【0028】後端揃え部材27は、一対のガイドウイン
グ13A,13Bに保持された用紙3の後端面を前方に
押圧する前後紙揃え位置(図5の位置)と、一対のガイ
ドウイング13A,13Bに保持された用紙3の後端面
より離間した待機位置(図3及び図4の位置)と、前後
紙揃え位置と待機位置との間で用紙3の前後方向の落下
位置を規制する第1落下規制位置(図6の位置)と、同
じく若干位置が異なるが用紙3の前後方向の落下位置を
規制する第2落下規制位置との各位置に後端揃え部材揺
動機構29によって変移される。
グ13A,13Bに保持された用紙3の後端面を前方に
押圧する前後紙揃え位置(図5の位置)と、一対のガイ
ドウイング13A,13Bに保持された用紙3の後端面
より離間した待機位置(図3及び図4の位置)と、前後
紙揃え位置と待機位置との間で用紙3の前後方向の落下
位置を規制する第1落下規制位置(図6の位置)と、同
じく若干位置が異なるが用紙3の前後方向の落下位置を
規制する第2落下規制位置との各位置に後端揃え部材揺
動機構29によって変移される。
【0029】後端揃え部材揺動機構29は、図示しない
制御部によって駆動制御される後端揃えモータ30と、
この後端揃えモータ30の回転力が伝達され、ブラケッ
ト31に回転自在に支持された支軸32と、この支軸3
2に一端側が固定され、他端側に後端揃え部材27が立
設された揺動アーム部材33とから構成されている。
制御部によって駆動制御される後端揃えモータ30と、
この後端揃えモータ30の回転力が伝達され、ブラケッ
ト31に回転自在に支持された支軸32と、この支軸3
2に一端側が固定され、他端側に後端揃え部材27が立
設された揺動アーム部材33とから構成されている。
【0030】後端揃えモータ30が回転すると、支軸3
2の回転で揺動アーム部材33が揺動し、この揺動アー
ム部材33の揺動によって後端揃え部材27が変移する
ようになっている。そして、図示しない位置検知手段か
らの位置情報によって図3及び図4の待機位置と図5の
前後紙揃え位置と図6の第1落下規制位置と第2落下規
制位置との4ポジションで停止制御可能に構成されてい
る。又、後端揃え部材27の前後紙揃え位置等の各位置
は、用紙3の縦サイズによって適宜調整される。
2の回転で揺動アーム部材33が揺動し、この揺動アー
ム部材33の揺動によって後端揃え部材27が変移する
ようになっている。そして、図示しない位置検知手段か
らの位置情報によって図3及び図4の待機位置と図5の
前後紙揃え位置と図6の第1落下規制位置と第2落下規
制位置との4ポジションで停止制御可能に構成されてい
る。又、後端揃え部材27の前後紙揃え位置等の各位置
は、用紙3の縦サイズによって適宜調整される。
【0031】ステープラ35は、右側の固定フェンス1
2に一体的に固定され、紙揃え位置に位置する用紙3の
前方右端部分に図示しない針を打つように設定されてい
る。また、ステープラ35は図示しない制御部によって
駆動制御される。
2に一体的に固定され、紙揃え位置に位置する用紙3の
前方右端部分に図示しない針を打つように設定されてい
る。また、ステープラ35は図示しない制御部によって
駆動制御される。
【0032】用紙収容部37は、一対のガイドウイング
13A,13Bの下方位置、つまり、ベースプレート1
1と一対の固定フェンス12,12とに囲まれたスペー
スにて構成されている。
13A,13Bの下方位置、つまり、ベースプレート1
1と一対の固定フェンス12,12とに囲まれたスペー
スにて構成されている。
【0033】次に、丁合装置1の本体側満載センサS1
に関わる制御について説明する。図2及び図8に示すよ
うに、丁合装置1の排紙台6には分離型の本体側情報検
知センサである本体側満載センサS1が設けられてお
り、この本体側満載センサS1は本体側発光部(本体側
発信部)8とこの本体側発光部8の対向位置に配置され
た本体側受光部(本体側受信部)9とから構成されてい
る。
に関わる制御について説明する。図2及び図8に示すよ
うに、丁合装置1の排紙台6には分離型の本体側情報検
知センサである本体側満載センサS1が設けられてお
り、この本体側満載センサS1は本体側発光部(本体側
発信部)8とこの本体側発光部8の対向位置に配置され
た本体側受光部(本体側受信部)9とから構成されてい
る。
【0034】本体側満載センサS1は、排紙台6上に積
載される用紙3によって光軸上を例えば1000ms以
上遮られることにより満載状態を検知する。また、本体
側満載センサS1は、誤検知防止のために光変調された
光信号を信号媒体として用いている。この本体側満載セ
ンサS1の検知出力は丁合装置1の図示しない制御部に
供給され、制御部は満載検知情報により丁合装置1の動
作を中止する。
載される用紙3によって光軸上を例えば1000ms以
上遮られることにより満載状態を検知する。また、本体
側満載センサS1は、誤検知防止のために光変調された
光信号を信号媒体として用いている。この本体側満載セ
ンサS1の検知出力は丁合装置1の図示しない制御部に
供給され、制御部は満載検知情報により丁合装置1の動
作を中止する。
【0035】また、用紙排出装置10には、図2に示す
ように、用紙収容部37内の用紙3の満載を検知する用
紙満載センサS2と、一定時間内に一対のガイドウイン
グ13A,13B上に用紙3が載置されない場合に排紙
エラーと判断する排紙センサS3と、ステープラ35内
の針が無いことを検出する針無しセンサS4が設けられ
ている。これら用紙満載センサS2と排紙センサS3及
び針無しセンサS4からのエラー出力(エラー状態情
報)は、後述する信号合成回路53に供給される。
ように、用紙収容部37内の用紙3の満載を検知する用
紙満載センサS2と、一定時間内に一対のガイドウイン
グ13A,13B上に用紙3が載置されない場合に排紙
エラーと判断する排紙センサS3と、ステープラ35内
の針が無いことを検出する針無しセンサS4が設けられ
ている。これら用紙満載センサS2と排紙センサS3及
び針無しセンサS4からのエラー出力(エラー状態情
報)は、後述する信号合成回路53に供給される。
【0036】また、用紙排出装置10には、本体側満載
センサS1の本体側発光部8と本体側受光部9との各近
接対向位置に受光部(受信部)50と発光部(発信部)
51とがそれぞれ設けられている。受光部50の検知出
力は、図9に示すように、信号合成回路53に供給され
ており、この信号合成回路53は発光信号の情報(光変
調情報)を取得し、光変調情報と同じ内容の発光信号を
発光部51に供給する。さらに、信号合成回路53は、
エラー状態情報が供給されると、発光部51への発光信
号の供給を所定時間だけ停止する。
センサS1の本体側発光部8と本体側受光部9との各近
接対向位置に受光部(受信部)50と発光部(発信部)
51とがそれぞれ設けられている。受光部50の検知出
力は、図9に示すように、信号合成回路53に供給され
ており、この信号合成回路53は発光信号の情報(光変
調情報)を取得し、光変調情報と同じ内容の発光信号を
発光部51に供給する。さらに、信号合成回路53は、
エラー状態情報が供給されると、発光部51への発光信
号の供給を所定時間だけ停止する。
【0037】尚、この実施形態では、本体側受光部9が
所定時間だけ受光しない状態が続いた場合に満載である
旨の情報となるため、発光部51への発光信号の供給を
所定時間だけ停止するが、本体側受光部9のエラー受光
状態がこれとは異なる所定の受光状態となる場合にはそ
れに対応した発光状態とする。
所定時間だけ受光しない状態が続いた場合に満載である
旨の情報となるため、発光部51への発光信号の供給を
所定時間だけ停止するが、本体側受光部9のエラー受光
状態がこれとは異なる所定の受光状態となる場合にはそ
れに対応した発光状態とする。
【0038】次に、丁合装置1及び用紙排出装置10の
動作を説明する。
動作を説明する。
【0039】丁合装置1及び用紙排出装置10が電源オ
ンされると、図3に示すように、一対のガイドウイング
13A,13Bが紙受け位置、後端揃え部材27が待機
位置に位置される。そして、丁合装置1が駆動開始さ
れ、給紙台2a〜2f上の各用紙3は上段から所定間隔
の遅れをもって順次丁合搬送部4に給紙され、この給紙
された各種の用紙3は、丁合搬送部4において搬送され
つつ重ねられて丁合され、排紙部5を介して用紙排出装
置10に排出される。
ンされると、図3に示すように、一対のガイドウイング
13A,13Bが紙受け位置、後端揃え部材27が待機
位置に位置される。そして、丁合装置1が駆動開始さ
れ、給紙台2a〜2f上の各用紙3は上段から所定間隔
の遅れをもって順次丁合搬送部4に給紙され、この給紙
された各種の用紙3は、丁合搬送部4において搬送され
つつ重ねられて丁合され、排紙部5を介して用紙排出装
置10に排出される。
【0040】用紙排出装置10に排出された複数の重畳
された用紙3は、一対のガイドウイング13A,13B
上に落下し、ここに載置される。この用紙3の排紙は図
示しない排紙センサが検知し、この用紙排出有りの出力
より所定時間経過後に、左ガイドウイング13Bが紙受
け位置から左右紙揃え位置に移動される(図4参照)。
この左ガイドウイング13Bの移動により、複数の重畳
された用紙3を右ガイドウイング13Aに押圧する外力
が作用し、用紙3の両側面が一対のガイドウイング13
A,13Bの紙揃え突起部13b間に挟持されることに
よって左右方向に紙揃えされる。
された用紙3は、一対のガイドウイング13A,13B
上に落下し、ここに載置される。この用紙3の排紙は図
示しない排紙センサが検知し、この用紙排出有りの出力
より所定時間経過後に、左ガイドウイング13Bが紙受
け位置から左右紙揃え位置に移動される(図4参照)。
この左ガイドウイング13Bの移動により、複数の重畳
された用紙3を右ガイドウイング13Aに押圧する外力
が作用し、用紙3の両側面が一対のガイドウイング13
A,13Bの紙揃え突起部13b間に挟持されることに
よって左右方向に紙揃えされる。
【0041】次に、後端揃え部材27が待機位置から前
後紙揃え位置に移動される(図5参照)。この後端揃え
部材27の移動により、複数の重畳された用紙3を前端
面フェンス26に押圧する外力が作用し、用紙3が前端
面フェンス26と後端揃え部材27との間に挟持される
ことによって前後方向に紙揃えされる。
後紙揃え位置に移動される(図5参照)。この後端揃え
部材27の移動により、複数の重畳された用紙3を前端
面フェンス26に押圧する外力が作用し、用紙3が前端
面フェンス26と後端揃え部材27との間に挟持される
ことによって前後方向に紙揃えされる。
【0042】次に、ステープラ35が駆動され、紙揃え
された複数の用紙3にステープラ35を介して針が打た
れる。針打ちが終わると、後端揃え部材27が前後紙揃
え位置から退避する(図6参照)。
された複数の用紙3にステープラ35を介して針が打た
れる。針打ちが終わると、後端揃え部材27が前後紙揃
え位置から退避する(図6参照)。
【0043】次に、一対のガイドウイング13A,13
Bが左右紙揃え位置から紙落下位置まで移動する。する
と、一対のガイドウイング13A,13B上の用紙3が
下方に落下し、用紙収容部37に載置される。この用紙
3の落下動作に際し、一対のガイドウイング13A,1
3Bの回転移動により、用紙3を用紙排出方向Tの逆方
向に押圧する外力が作用するため、用紙3が用紙排出方
向Tの逆方向に飛びながら落下する。用紙排出方向Tの
逆方向に飛びながら落下する用紙3は、後端揃え部材2
7に衝突して落下する。
Bが左右紙揃え位置から紙落下位置まで移動する。する
と、一対のガイドウイング13A,13B上の用紙3が
下方に落下し、用紙収容部37に載置される。この用紙
3の落下動作に際し、一対のガイドウイング13A,1
3Bの回転移動により、用紙3を用紙排出方向Tの逆方
向に押圧する外力が作用するため、用紙3が用紙排出方
向Tの逆方向に飛びながら落下する。用紙排出方向Tの
逆方向に飛びながら落下する用紙3は、後端揃え部材2
7に衝突して落下する。
【0044】次に、一対のガイドウイング13A,13
Bが共に紙落下位置から紙受け位置に、後端揃え部材2
7が待機位置にそれぞれ移動され、丁合装置1からの次
の用紙(丁合物)3の排出を待つ。そして、丁合装置1
から用紙(丁合物)3が排出されると、上述した紙揃え
動作を繰り返す。用紙収容部37には、針止めされた用
紙3が紙揃えした状態で載置される。
Bが共に紙落下位置から紙受け位置に、後端揃え部材2
7が待機位置にそれぞれ移動され、丁合装置1からの次
の用紙(丁合物)3の排出を待つ。そして、丁合装置1
から用紙(丁合物)3が排出されると、上述した紙揃え
動作を繰り返す。用紙収容部37には、針止めされた用
紙3が紙揃えした状態で載置される。
【0045】上記動作過程にあって、用紙排出装置10
側の用紙満載センサS2と排紙センサS3及び針無しセ
ンサS4がエラーを検知しない場合には、発光部51か
らは所定の光信号が発信され、この光信号を本体側受光
部9が受光するため、丁合装置1の制御部は排紙台6が
満載ではないとして丁合動作が続行される。ここで、用
紙収容部37内に積載された用紙3が満載になったり、
或いは、所定時間内に一対のガイドウイング13A,1
3B上に用紙3が載置されなかったり、或いはステープ
ラ35の針が無くなったりして用紙排出装置10側の用
紙満載センサS2、排紙センサS3及び針無しセンサS
4のいずれかがエラーを検出した場合には、発光部51
から所定の光信号が発信されなくなる。すると、本体側
受光部9が一定時間受光しない状態となるため、丁合装
置1の制御部は排紙台6が満載であるとして丁合装置1
の動作が中止される。
側の用紙満載センサS2と排紙センサS3及び針無しセ
ンサS4がエラーを検知しない場合には、発光部51か
らは所定の光信号が発信され、この光信号を本体側受光
部9が受光するため、丁合装置1の制御部は排紙台6が
満載ではないとして丁合動作が続行される。ここで、用
紙収容部37内に積載された用紙3が満載になったり、
或いは、所定時間内に一対のガイドウイング13A,1
3B上に用紙3が載置されなかったり、或いはステープ
ラ35の針が無くなったりして用紙排出装置10側の用
紙満載センサS2、排紙センサS3及び針無しセンサS
4のいずれかがエラーを検出した場合には、発光部51
から所定の光信号が発信されなくなる。すると、本体側
受光部9が一定時間受光しない状態となるため、丁合装
置1の制御部は排紙台6が満載であるとして丁合装置1
の動作が中止される。
【0046】以上、この用紙排出装置10では、丁合装
置1の本体側満載センサS1の検知結果と同種類の処理
を行う必要のある状態が用紙排出装置10側に発生した
場合に、本体側受光部9が所定の処理を行う受光状態と
なるように発光部51の発光状態(この実施形態では発
光停止状態)を可変することにより、本体側受光部9を
介して丁合装置1に情報が供給される。従って、丁合装
置1との間に電気的なインターフェースの接続作業を行
うことなく丁合装置1に所望の処理を行わせることがで
きる。
置1の本体側満載センサS1の検知結果と同種類の処理
を行う必要のある状態が用紙排出装置10側に発生した
場合に、本体側受光部9が所定の処理を行う受光状態と
なるように発光部51の発光状態(この実施形態では発
光停止状態)を可変することにより、本体側受光部9を
介して丁合装置1に情報が供給される。従って、丁合装
置1との間に電気的なインターフェースの接続作業を行
うことなく丁合装置1に所望の処理を行わせることがで
きる。
【0047】また、丁合装置1より用紙排出装置10を
取り外した場合には、本体側満載センサS1は排紙台6
の満載を検知する本来の機能を実行し、満載時には丁合
装置1の動作が強制中止されることになる。そして、ユ
ーザは用紙排出装置10の装着時と同様に取り外し時に
も、丁合装置1との間の電気的なインターフェースに関
して何ら配慮する必要がなく、当然にインターフェース
の接続解除作業も行う必要がない。
取り外した場合には、本体側満載センサS1は排紙台6
の満載を検知する本来の機能を実行し、満載時には丁合
装置1の動作が強制中止されることになる。そして、ユ
ーザは用紙排出装置10の装着時と同様に取り外し時に
も、丁合装置1との間の電気的なインターフェースに関
して何ら配慮する必要がなく、当然にインターフェース
の接続解除作業も行う必要がない。
【0048】また、前記実施形態では、本体側満載セン
サS1の本体側発光部8に対向する位置に受光部50を
設け、この受光部50の受信信号より本体側発光部8の
発光信号の情報を取得したので、本体側発光部8の発光
情報と同じ内容で発信部51の発光を行うため、本体側
受光部9に対して適切な信号を発信でき、確実に情報伝
達が可能である。
サS1の本体側発光部8に対向する位置に受光部50を
設け、この受光部50の受信信号より本体側発光部8の
発光信号の情報を取得したので、本体側発光部8の発光
情報と同じ内容で発信部51の発光を行うため、本体側
受光部9に対して適切な信号を発信でき、確実に情報伝
達が可能である。
【0049】さらに、前記実施形態では、本体側情報検
知センサは、排紙台6の積載量の満載を検知する本体側
満載センサS1であるので、本体側満載センサS1を利
用して用紙排出装置10側の情報を出力できる。尚、本
体側情報検知センサは、本体側満載センサ以外のセンサ
でも良いことは勿論である。また、エラー検知時の本体
側処理装置の処理内容が異なる本体側情報検知センサが
複数ある場合には、各センサについて受信部及び発信部
をそれぞれ対向配置すれば、用紙排出装置10側の複数
のエラーについてそれぞれ所望の処理を行わせることが
できる。
知センサは、排紙台6の積載量の満載を検知する本体側
満載センサS1であるので、本体側満載センサS1を利
用して用紙排出装置10側の情報を出力できる。尚、本
体側情報検知センサは、本体側満載センサ以外のセンサ
でも良いことは勿論である。また、エラー検知時の本体
側処理装置の処理内容が異なる本体側情報検知センサが
複数ある場合には、各センサについて受信部及び発信部
をそれぞれ対向配置すれば、用紙排出装置10側の複数
のエラーについてそれぞれ所望の処理を行わせることが
できる。
【0050】さらに、前記実施形態では、発光部51
は、用紙排出装置10側の用紙収容部37が満載になっ
た場合に満載情報を出力するので、用紙収容部37内が
満載になった時に丁合装置1側が満載になった時と同じ
処理を行わせることができる。
は、用紙排出装置10側の用紙収容部37が満載になっ
た場合に満載情報を出力するので、用紙収容部37内が
満載になった時に丁合装置1側が満載になった時と同じ
処理を行わせることができる。
【0051】また、前記実施形態では、発光部51は、
排紙センサS3が用紙排出装置10側で排紙エラーを検
出した場合に排紙エラー情報を出力するので、用紙排出
装置10側で排紙エラーが発生した時に本体処理装置側
が満載になった時と同じ処理を行わせることができる。
排紙センサS3が用紙排出装置10側で排紙エラーを検
出した場合に排紙エラー情報を出力するので、用紙排出
装置10側で排紙エラーが発生した時に本体処理装置側
が満載になった時と同じ処理を行わせることができる。
【0052】さらに、発信部51は、ステープラ35の
針無しセンサS4が針無しを検出した場合に針無し情報
を出力するので、ステープラ35の針が無くなった時に
本体処理装置側が満載になった時と同じ処理を行わせる
ことができる。
針無しセンサS4が針無しを検出した場合に針無し情報
を出力するので、ステープラ35の針が無くなった時に
本体処理装置側が満載になった時と同じ処理を行わせる
ことができる。
【0053】尚、前記実施形態では、用紙排出装置10
側の用紙満載センサS2と排紙センサS3及び針無しセ
ンサS4の各エラー検出について丁合装置1を制御する
ように構成したが、用紙満載センサS2のみの情報を文
字通り満載情報として丁合装置1を制御するように構成
しても良いし、また、前記実施形態以外のセンサのエラ
ー検知について丁合装置1を制御するようにしても良
い。
側の用紙満載センサS2と排紙センサS3及び針無しセ
ンサS4の各エラー検出について丁合装置1を制御する
ように構成したが、用紙満載センサS2のみの情報を文
字通り満載情報として丁合装置1を制御するように構成
しても良いし、また、前記実施形態以外のセンサのエラ
ー検知について丁合装置1を制御するようにしても良
い。
【0054】尚、前記実施形態の本体側満載センサS1
は、光センサであるが光以外の媒体を使用した分離型の
センサであっても良い。
は、光センサであるが光以外の媒体を使用した分離型の
センサであっても良い。
【0055】また、前記実施形態の用紙排出装置10で
は、一対のガイドウイング13A,13Bが用紙3の左
右方向の紙揃えを行うと共に紙揃えした用紙3を落下さ
せることで用紙3が用紙収容部37に搬送される。従っ
て、複雑な用紙搬送手段がいっさい不要であると共に紙
揃え部分と用紙収容部37とを上下方向に配置でき、装
置のコンパクト化になる。
は、一対のガイドウイング13A,13Bが用紙3の左
右方向の紙揃えを行うと共に紙揃えした用紙3を落下さ
せることで用紙3が用紙収容部37に搬送される。従っ
て、複雑な用紙搬送手段がいっさい不要であると共に紙
揃え部分と用紙収容部37とを上下方向に配置でき、装
置のコンパクト化になる。
【0056】尚、前記実施形態では、ステープラ35を
設けたが、重畳された用紙3の所定位置に穴を空けるパ
ンチング機器や、重畳された用紙3をクリップ止めする
クリッピング機器などの用紙加工処理機器を設けても良
い。さらに、紙揃えした用紙3にステープラ35などの
用紙加工処理機器を一切設けなくても良い。
設けたが、重畳された用紙3の所定位置に穴を空けるパ
ンチング機器や、重畳された用紙3をクリップ止めする
クリッピング機器などの用紙加工処理機器を設けても良
い。さらに、紙揃えした用紙3にステープラ35などの
用紙加工処理機器を一切設けなくても良い。
【0057】また、前記実施形態によれば、本発明の用
紙排出装置10を丁合装置1の排紙台6に装着した場合
を示したが、丁合装置1以外の本体側処理装置の排紙台
に装着する場合にも同様な効果が得られる。
紙排出装置10を丁合装置1の排紙台6に装着した場合
を示したが、丁合装置1以外の本体側処理装置の排紙台
に装着する場合にも同様な効果が得られる。
【0058】さらに、前記実施形態では、用紙排出装置
10は、排出される用紙3を紙揃えし、且つ、針止めし
て積載状態で収容するものであるが、排出される用紙に
対して上記以外の所定の処理を行う装置であっても本発
明を適用できることは勿論である。
10は、排出される用紙3を紙揃えし、且つ、針止めし
て積載状態で収容するものであるが、排出される用紙に
対して上記以外の所定の処理を行う装置であっても本発
明を適用できることは勿論である。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、本体側情報検知センサの検知結果と同種類の処
理を行う必要のある状態が用紙排出装置側に発生した場
合に、発信部を所定の発信状態にすると、本体側受信部
を介して本体側処理装置に情報が供給されるため、本体
処理装置との間に電気的なインターフェースの接続作業
を行うことなく本体処理装置に所望の処理を行わせるこ
とができる。
よれば、本体側情報検知センサの検知結果と同種類の処
理を行う必要のある状態が用紙排出装置側に発生した場
合に、発信部を所定の発信状態にすると、本体側受信部
を介して本体側処理装置に情報が供給されるため、本体
処理装置との間に電気的なインターフェースの接続作業
を行うことなく本体処理装置に所望の処理を行わせるこ
とができる。
【0060】請求項2の発明によれば、本体側発信部の
発信情報と同じ内容で発信部の発信を行うことができる
ため、本体側受信部に対して適切な信号を発信でき、確
実に情報伝達が可能になる。
発信情報と同じ内容で発信部の発信を行うことができる
ため、本体側受信部に対して適切な信号を発信でき、確
実に情報伝達が可能になる。
【0061】請求項3の発明によれば、本体側情報検知
センサは排紙台の積載量の満載を検知する本体側満載セ
ンサであるので、本体側満載センサを利用して用紙排出
装置側の情報を出力できる。
センサは排紙台の積載量の満載を検知する本体側満載セ
ンサであるので、本体側満載センサを利用して用紙排出
装置側の情報を出力できる。
【0062】請求項4の発明によれば、発信部は用紙満
載センサが用紙収容部の満載を検知した場合に満載情報
を出力するので、用紙収容部内が満載になった時に本体
処理装置側のエラー処理を行わせることができる。
載センサが用紙収容部の満載を検知した場合に満載情報
を出力するので、用紙収容部内が満載になった時に本体
処理装置側のエラー処理を行わせることができる。
【0063】請求項5の発明は、発信部は排紙センサが
用紙排出装置側で排紙エラーが発生した場合に排紙エラ
ー情報を出力するので、用紙排出装置側で排紙エラーが
発生した時に本体処理装置側のエラー処理を行わせるこ
とができる。
用紙排出装置側で排紙エラーが発生した場合に排紙エラ
ー情報を出力するので、用紙排出装置側で排紙エラーが
発生した時に本体処理装置側のエラー処理を行わせるこ
とができる。
【0064】請求項6の発明は、発信部は針無しセンサ
が用紙排出装置側のステープラの針無し情報を出力する
ので、ステープラの針が無くなった時に本体処理装置側
のエラー処理を行わせることができる。
が用紙排出装置側のステープラの針無し情報を出力する
ので、ステープラの針が無くなった時に本体処理装置側
のエラー処理を行わせることができる。
【図1】本発明の一実施形態を示し、丁合装置とこれに
装着された用紙排出装置との斜視図である。
装着された用紙排出装置との斜視図である。
【図2】本発明の一実施形態を示し、図1の要部の拡大
斜視図である。
斜視図である。
【図3】本発明の一実施形態を示し、紙受け位置である
用紙排出装置の斜視図である。
用紙排出装置の斜視図である。
【図4】本発明の一実施形態を示し、一対のガイドウイ
ングが紙揃え位置である用紙排出装置の斜視図である。
ングが紙揃え位置である用紙排出装置の斜視図である。
【図5】本発明の一実施形態を示し、後端揃え部材が紙
揃え位置である用紙排出装置の斜視図である。
揃え位置である用紙排出装置の斜視図である。
【図6】本発明の一実施形態を示し、一対のガイドウイ
ングが紙落下位置、後端揃え部材が第1落下規制位置で
ある用紙排出装置の斜視図である。
ングが紙落下位置、後端揃え部材が第1落下規制位置で
ある用紙排出装置の斜視図である。
【図7】本発明の一実施形態を示し、ガイドウイングの
斜視図である。
斜視図である。
【図8】本発明の一実施形態を示し、丁合装置の排紙台
に用紙排出装置を装着した状態を示す概略正面図であ
る。
に用紙排出装置を装着した状態を示す概略正面図であ
る。
【図9】本発明の一実施形態を示し、丁合装置の満載セ
ンサに関わる用紙排出装置側の回路ブロック図である。
ンサに関わる用紙排出装置側の回路ブロック図である。
【図10】従来例の丁合装置の全体概略側面図である。
1 丁合装置(本体処理装置)
3 用紙
6 排紙台
8 本体側発光部(本体側発信部)
9 本体側受光部(本体側受信部)
10 用紙排出装置
35 ステープラ
37 用紙収容部
50 受光部(受信部)
51 発光部(発信部)
S1 本体側満載センサ(本体側情報検知センサ)
S2 用紙満載センサ
S3 排紙センサ
S4 針無しセンサ
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
Fターム(参考) 3F048 AA10 AB01 BA04 BA14 BB02
BC03 CB04 CC01 CC05 DA09
DC13 EA03
3F054 AA01 BA02 CA06 CA11 CA12
CA23 DA01 DA11
3F108 GA06 HA02 HA32 HA47
Claims (6)
- 【請求項1】 排紙台の状態を検知する分離型の本体側
情報検知センサを有する本体処理装置の前記排紙台に装
着され、この本体処理装置より排出される用紙に所定の
処理を施して用紙を積載状態で収容するようにした用紙
排出装置であって、 前記本体側情報検知センサの本体側受信部に対向する位
置に発信部を設け、この発信部より用紙排出装置側の情
報を出力するようにしたことを特徴とする用紙排出装
置。 - 【請求項2】 請求項1記載の用紙排出装置であって、 前記本体側情報検知センサの本体側発信部に対向する位
置に受信部を設け、この受信部の受信信号より前記本体
側発信部の発信信号の情報を取得するようにしたことを
特徴とする用紙排出装置。 - 【請求項3】 請求項1又は請求項2記載の用紙排出装
置であって、 前記本体側情報検知センサは、前記排紙台の積載量の満
載を検知する本体側満載センサであることを特徴とする
用紙排出装置。 - 【請求項4】 請求項1又は請求項2記載の用紙排出装
置であって、 前記用紙排出装置には、該装置側での用紙の積載量を検
知する用紙満載センサが設けられ、前記発信部は、前記
用紙満載センサが用紙の満載を検知した場合に、満載情
報を出力することを特徴とする用紙排出装置。 - 【請求項5】 請求項1又は請求項2記載の用紙排出装
置であって、 前記用紙排出装置には、排紙エラーを検出する排紙セン
サが設けられ、前記発信部は、前記排紙センサが排紙エ
ラーを検出した場合に排紙エラー情報を出力するように
したことを特徴とする用紙排出装置。 - 【請求項6】 請求項1又は請求項2記載の用紙排出装
置であって、 更に積載された複数の用紙を綴じるステープラを備える
と共に該ステープラには、前記ステープラの針無しを検
出する針無しセンサが設けられ、前記発信部は前記針無
しセンサが針無しを検出した場合に針無し情報を出力す
るようにしたことを特徴とする用紙排出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001268831A JP2003073025A (ja) | 2001-09-05 | 2001-09-05 | 用紙排出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001268831A JP2003073025A (ja) | 2001-09-05 | 2001-09-05 | 用紙排出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003073025A true JP2003073025A (ja) | 2003-03-12 |
Family
ID=19094760
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001268831A Pending JP2003073025A (ja) | 2001-09-05 | 2001-09-05 | 用紙排出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003073025A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20110215515A1 (en) * | 2010-03-05 | 2011-09-08 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Sheet finishing apparatus and sheet finishing method |
CN110554589A (zh) * | 2018-05-31 | 2019-12-10 | 佳能株式会社 | 片材排出装置和图像形成装置 |
-
2001
- 2001-09-05 JP JP2001268831A patent/JP2003073025A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20110215515A1 (en) * | 2010-03-05 | 2011-09-08 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Sheet finishing apparatus and sheet finishing method |
CN102190195A (zh) * | 2010-03-05 | 2011-09-21 | 株式会社东芝 | 纸张后处理装置及图像形成装置 |
CN110554589A (zh) * | 2018-05-31 | 2019-12-10 | 佳能株式会社 | 片材排出装置和图像形成装置 |
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