JP2003072955A - ロータリーフィーダー - Google Patents

ロータリーフィーダー

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JP2003072955A
JP2003072955A JP2001228765A JP2001228765A JP2003072955A JP 2003072955 A JP2003072955 A JP 2003072955A JP 2001228765 A JP2001228765 A JP 2001228765A JP 2001228765 A JP2001228765 A JP 2001228765A JP 2003072955 A JP2003072955 A JP 2003072955A
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大 岡村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 粉粒体等の排出効率を向上させ、かつロータ
ーの清掃等の手間を省力化するとともに、熱膨張による
かじりの発生を防止して、ローターの故障や交換に伴う
コストや作業を低減させ、また製造・ランニングコスト
が安価なロータリーフィーダーを提供する。 【解決手段】 本発明に係るロータリーフィーダー1
は、ローター14が、断面ほぼ鼓形の中空円筒15と、
該中空円筒15の両端にそれぞれ固着された一対の径大
な円盤16と、該中空円筒15の外周面に放射状に突設
された複数の羽根17とから構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ロータリーフィー
ダーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、各種粉粒体や焼却灰、粉塵、
穀物等の粒状物(以下、粉粒体等という)を供給口から
の投入量の変動にかかわらず排出口において定量的に供
給し、袋詰め等の他の工程を円滑に進めるためにいわゆ
るロータリーフィーダーが使用されている。このうち、
図12、13に示すように、回転自在のローター軸52
と一体に連結された円筒53の外周面に放射状に突設さ
れた複数の羽根54を有するローター55をケーシング
56の内部空間であるローター室57に備えたロータリ
ーフィーダー51がよく知られている。そして、ホッパ
ー58に投入された粉粒体等59は、該ホッパー58と
連通し、かつローター室上方に形成された供給口60を
通してローター55の各羽根54間に形成された各ポケ
ット61に分割蓄積され、ローター55の回転によって
ローター室下方に形成された排出口62へと運ばれて排
出され、包装等の他の工程へと進められる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ローター55は、図13に特に示すように、前記円筒5
3の外周壁面53′がその長手方向に断面水平に形成さ
れているために、各ポケット61に蓄積される粉粒体等
59がポケット61の長手方向に比較的分散しがちであ
る。このため粘性などの粉粒体等の性質やローターの温
度によっては、羽根54や円筒53の表面に粉粒体等が
付着し、または付着した粉粒体等の上にさらに粉粒体等
が付着して、粉粒体等の排出が効果的に行われなかった
り、付着した粉粒体等を取り除くためのクリーニング作
業が必要となったりして煩雑であった。また、この種の
ロータリーフィーダーにあっては、羽根の先端部とロー
ター室の内周壁面との間に微小の隙間を設けるのが一般
的であるが、高温の粉粒体等を扱う場合には、羽根先端
部54′が熱膨張し、その熱膨張率が高くなると羽根先
端部54′とローター室内周壁面63との間にいわゆる
かじりが生じて故障の原因となる他、ローター55の摩
耗による消耗も早く、ローター55をしばしば交換する
必要が生じ、コストや手間がかかっていた。さらに、か
じりによる負荷に対応するため、ローター軸52の軸径
やケーシング56の厚みを重厚な設計とする必要があ
り、全体の重量化を招くとともに、ローター55の駆動
力もその分大きくする必要があり、不経済であった。一
方、かじりを全く生じさせない程度に羽根先端部54′
とローター室内周壁面63との間隔を広げようとする
と、供給口60上部と排出口62下部との気圧や温度に
差があるため、前記間隔を通して空気流が生じ、ホッパ
ー58やポケット61内の粉粒体等が落ちづらくなり、
粉粒体等の定量供給の効率が悪くなる。
【0004】本発明は、上記の如き従来例のロータリー
フィーダーの有する不都合ないし欠点に鑑みてなされた
ものであって、その第一の目的は、ローターからの粉粒
体等の排出効率を向上させるとともに、清掃等の手間を
省力化することのできるロータリーフィーダーを提供す
ることにある。また、その第二の目的は、熱膨張による
かじりの発生を防止することにより、ローターの故障や
交換に伴うコストや作業を低減させるとともに、製造・
ランニングコストが安価なロータリーフィーダーを提供
することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係るロータリーフィーダーは、供給口及び
排出口とそれぞれ連通するローター室を備えたケーシン
グと、該ケーシングの両側に配設された軸受を介して回
転自在に軸支されたローター軸と、前記ローター室内で
該ローター軸と一体に回転するローターとで構成された
ロータリーフィーダーにおいて、前記ローターが、断面
ほぼ鼓形の中空円筒と、該中空円筒の両端にそれぞれ固
着された一対の径大な円盤と、該中空円筒の外周面に放
射状に突設された複数の羽根とからなっていることを特
徴とするものである。
【0006】また、本発明に係るロータリーフィーダー
は、供給口及び排出口とそれぞれ連通するローター室を
備えたケーシングと、該ケーシングの両側に配設された
軸受を介して回転自在に軸支されたローター軸と、前記
ローター室内で該ローター軸と一体に回転するローター
とで構成されたロータリーフィーダーにおいて、前記ロ
ーターが、断面ほぼ鼓形の中空円筒と、該中空円筒の両
端にそれぞれ固着された一対の径大な円盤と、該中空円
筒の外周面に放射状に突設された複数の羽根とからなっ
ていること、及び、前記ローター軸の内部に、前記中空
円筒の内部と連通し、かつ配管を経て冷媒供給源に接続
された第1の冷媒流路と、前記中空円筒の内部と連通
し、かつ配管を経て冷媒排出先に接続された第2の冷媒
流路とがそれぞれ形成されていることを特徴とするもの
である。
【0007】さらに、本発明に係るロータリーフィーダ
ーは、上記のものにおいて、前記第1の冷媒流路と前記
第2の冷媒流路が、隔壁を境として該隔壁からそれぞれ
ローター軸の左右両端まで形成されていること、若しく
は、前記第1の冷媒流路と前記第2の冷媒流路がそれぞ
れローター軸内部に平行して形成されていることを特徴
とするものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図1、2は本発明の第1の実施の
形態を示した図であり、図中1はロータリーフィーダー
本体、2はケーシング、3はケーシング2の内部に形成
された中心軸が水平な円柱状の空間であるローター室、
4は前記ローター室3の内周壁面、5は前記ローター室
3の一対の側壁、6は粉粒体等をローター室3内に供給
するためにローター室3の上方にケーシング2を開口さ
せて設けた供給口、7はローター室3内の粉粒体等を外
部へ排出するためにローター室3の下方にケーシング2
を開口させて設けた排出口、8は前記供給口6と連通す
るホッパー(図示せず)を接続するためのフランジ、9
は前記排出口から排出された粉粒体等を次ぎの作業工程
へと運ぶ装置を接続するためのフランジ、10はグラン
ドパッキング等のシール部材、11はケーシング2の両
側にボルトで取り付けられたベアリングユニット、12
は該ベアリングユニット11内の軸受13を介して回転
自在に軸支されたローター軸、14は前記ローター室3
内で該ローター軸12と一体となってケーシング2の中
心軸線周りに回転するローターである。
【0009】前記ローター14は、中央部にくびれを有
する断面ほぼ鼓形に形成された中空の円筒15と、該中
空円筒15の両端にそれぞれ固着された一対の径大な円
盤16と、該中空円筒15の外周面にローター軸12の
中心軸線に対して放射状に突設された複数の板状の羽根
17とから構成されている。また、ローター14は、前
記各円盤16の中心に穿孔された軸孔を通してローター
軸12と連結されている。該ローター軸12の右側端部
には、チェーンスプロケット18が設けられており、モ
ーター(図示せず)の動力により回転駆動され、これに
伴いローター14も一体に回転する。
【0010】本発明においては、ローター14の中空円
筒15を上記のように中央にくびれを有し、左右方向に
行くに従って径大な形状としている結果、ローターの回
転時には左右方向に行くにつれて遠心力が高くなるとと
もに、その力は図3にあるようなベクトル方向に働くの
で、粉粒体等がくびれた部分に集まりやすく、またロー
ター14からの離れもよくなり、ローター14に対して
も付着しずらくなる。
【0011】次ぎに、図4〜7は本発明の第2の実施の
形態を示すものである。本発明の第2の実施の形態は、
第1の実施の形態のうち、ローター軸12の内部に、そ
のほぼ中央部に形成されている隔壁19を境として第1
の冷媒流路20と、第2の冷媒流路21とがそれぞれ左
右に形成されたものである。前記第1の冷媒流路20は
ローター軸12の左端面から前記隔壁19まで穿設され
るとともに、中空円筒15の左方内部と連通する複数の
連絡流路20′を備えている。一方、前記第2の冷媒流
路21は、ローター軸12の右端面から前記隔壁19ま
で穿設されるとともに、中空円筒15の右方内部と連通
する複数の連絡流路21′を備えている。
【0012】また、ロータリーフィーダー本体1の左右
の側端部には、ブロック22a、22bがそれぞれ固定
されおり、該固定ブロック22a、22bにローター軸
12の左右の端部がOリング等の各シール部材23a、
23bを介して各々水密に挿入されている。それゆれ、
前記チェーンスプロケット18はローター軸12の右端
部よりも若干左方に取り付けられている。
【0013】前記固定ブロック22a、22bには、そ
の内部にチャンバー22a′、22b′がそれぞれ穿孔
されており、ローター軸12の左右の端面にそれぞれ形
成された第1の冷媒流路の開口20″と第2の冷媒流路
の開口21″とに各々連通している。また、各固定ブロ
ック22a、22bには冷媒供給源(図示せず)又は冷
媒排出先(図示せず)とそれぞれ接続された配管24
a、24bが各連結部材25a、25bを介して前記各
チャンバー22a′、22b′と連通するようにそれぞ
れ水密に挿入されており、該各チャンバー22a′、2
2b′を介して第1の冷媒流路は配管24aを経て冷媒
供給源と、第2の冷媒流路は配管24bを経て冷媒排出
先とそれぞれ接続されている。
【0014】図4中、矢印は水等の冷媒の流れを示すも
のであり、冷媒供給源から配管24aを通じて固定ブロ
ック22aのチャンバー22a′へと供給された冷媒
は、開口20″から第1の冷媒流路20内に送られた
後、連絡流路20′を通して中空円筒15内部へと送ら
れる。そして、中空円筒15内部に貯まった冷媒は連絡
流路21′から第2の冷媒流路21に送られた後、開口
21″からチャンバー22b′を経て配管24bを通じ
て冷媒排出先へと送られる。
【0015】図8〜図11は本発明の第3の実施の形態
を示すものである。本発明の第3の実施の形態は、第1
の実施の形態のうち、ローター軸12の内部に、第1の
冷媒流路32と、第2の冷媒流路33とがそれぞれ平行
に形成されたものである。
【0016】本実施の形態においては、2つのチャンバ
ー30a、30bを内部に備えた1つのブロック30が
ロータリーフィーダー本体1の左側端部に固定手段を介
して固定されており、該固定ブロック30にローター軸
12の左端部がOリング等の各シール部材31を介して
水密に挿入されている。前記チャンバー30aは、冷媒
供給源から供給される冷媒を取り入れて、そこから冷媒
を第1の冷媒流路32に送り込むためのもので、冷媒流
路の入口としての役割を有するものである(以下、入口
チャンバーという)。該入口チャンバー30aは、ロー
ター軸12の軸廻りに、かつ前記シール部材31により
水密に形成されていて、冷媒供給源と接続された配管3
4aが連結部材35aを介して該入口チャンバー30a
に水密に挿入されている。また、前記チャンバー30b
は、第2の冷媒流路32からの冷媒を冷媒排出先へと排
出するためのもので、冷媒流路の出口としての役割を有
し、前記入口チャンバーとは別個独立に形成されたもの
である(以下、出口チャンバーという)。該出口チャン
バー30bは、ローター軸12の面積より若干大きく、
かつローター軸12の左端面に形成された第2の冷媒流
路33の開口33b″と連通するように水密に形成され
ていて、冷媒排出先と接続された配管34bが連結部材
35bを介して該出口チャンバー30bに水密に挿入さ
れている。
【0017】前記第1の冷媒流路32は、ローター軸1
2の周面に穿設され、かつ前記入口チャンバー30aと
連通する開口32″を左端に備えるとともに、右端に前
記中空円筒15の左方内部と連通する連絡流路32′を
有し、これら開口32″から連絡流路32′にわたって
ローター軸12の内部にその軸線に平行して穿設されて
いる。これに対し、前記第2の冷媒流路33は、中空円
筒15の右方内部と連通する連絡流路33′を右端に有
し、該連絡流路33′から前記開口33″にわたってロ
ーター軸12の内部に第1の冷媒流路32と平行して穿
設されている。
【0018】図8中、矢印は水等の冷媒の流れを示すも
のであり、冷媒供給源から配管34aを通じて入口チャ
ンバー30aへと供給された冷媒は、開口32″から第
1の冷媒流路32内に送られた後、連絡流路32′を通
して中空円筒15内部へと送られる。そして、中空円筒
15内部に貯まった冷媒は連絡流路33′から第2の冷
媒流路33に送られた後、開口33″から出口チャンバ
ー30bを経て配管34bを通じて冷媒排出先へと送ら
れる。なお、連絡流路33′は中空円筒15内の冷媒を
効率よく吸収できるよう、略円錐状に形成することが望
ましい。
【0019】第2又は第3の実施の形態においては、上
記のような作用により、ローター軸12及びローター1
4が冷却され、羽根17の熱膨張が防止できるほか、粉
粒体等の冷却も可能となる。なお、前記中空円筒15
は、中央部にくびれを有することから、冷媒の流れがく
びれを有しない中空円筒の場合に比べて早くなり、その
分冷却効果も高くなる。
【0020】以上、本発明の実施の形態を図面を参照し
て詳述したが、本発明は、該実施の形態に限定されるも
のではなく、特許請求の範囲に記載の範囲内で、これに
各種の改変を施して実施することができるものである。
【0021】本発明は、上述したように、ローターの中
空円筒の中央がくびれて断面ほぼ鼓形をなしているの
で、ローターの回転時に該円筒中央方向への遠心力が働
くこととあいまって、該円筒中央に粉粒体等が集められ
るとともに、粉粒体等が羽根や円筒の表面に付着しずら
くなり、粉粒体等の排出効率が向上するほか、清掃等の
作業の省力化も可能となる。
【0022】また、ローター軸内部に冷媒の流路を設け
る構成とした場合には、冷媒によってローター軸及び中
空円筒が冷却されることによりローター全体が冷却さ
れ、羽根の熱膨張が防止されるので、羽根の先端部とロ
ーター室内周壁面との間にかじりを生じさせることがな
くなる。この結果、ローターの摩耗が防止でき、ロータ
ーの寿命を長く保つことができるので、コストを抑える
ことが可能となり、また分解修理やローター交換の手間
も省くことができる。さらに、粉粒体等も冷却されるの
で、粉粒体等自体の粘性も低下し、ローター等への付着
の減少に資するほか、次の作業工程にもスムーズに移行
させることができる。さらにまた、かじりを防止するこ
とで、ロータリーフィーダー自体の故障も防ぐことがで
きる。また、本発明によれば簡単な構成で冷却機能を付
加することができるので、そのような機能のある従来品
と比べて安価に製造することが可能となる。
【0023】さらに、ローターとローター室内周壁面と
が非接触の状態を保つことができるので、ローター自体
に余分な外力がかからず、ローターにかかる負荷や抵抗
も従来品に比べはるかに小さくなる。従って、合成樹脂
のような材料でも製造が可能となる他、ローターの軸径
を小さくしたり、ケーシングの厚みを薄くしたりするこ
とができるので、全体を軽量化することが可能となり、
運搬や取り扱いの利便性が向上するとともに、駆動力も
小さくてすみ、省エネルギー化を図ることができる。な
お、本発明に係るロータリーフィーダーを透明な合成樹
脂等の部材で製造した場合には、ロータリーフィーダー
の内部の様子を見ることができるので、分解することな
く内部を点検することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態としてのロータリー
フィーダーを示す縦断正面図である。
【図2】第1の実施の形態のZ−Z線の縦断側面図であ
る。
【図3】本発明の実施時の遠心力の働く方向をベクトル
で示した説明図であり、中空円筒を正面方向から見たも
のある。
【図4】本発明の第2の実施の形態としてのロータリー
フィーダーを示す縦断正面図である。
【図5】第2の実施の形態のA−A線の縦断側面図であ
る。
【図6】第2の実施の形態のB−B線の縦断側面図であ
る。
【図7】第2の実施の形態のC−C線の縦断側面図であ
る。
【図8】本発明の第3の実施の形態としてのロータリー
フィーダーを示す縦断正面図である。
【図9】第3の実施の形態のD−D線の縦断側面図であ
る。
【図10】第3の実施の形態のE−E線の縦断側面図で
ある。
【図11】第3の実施の形態のF−F線の縦断側面図で
ある。
【図12】従来のロータリーフィダーを示す縦断側面図
である。
【図13】従来のロータリーフィダーを示す縦断正面図
である。
【符号の説明】
1 ロータリーフィーダー 3 ローター室 12 ローター軸 14 ローター 15 中空円筒 16 円盤 17 羽根 20、32 第1の冷媒流路 21、33 第2の冷媒流路 20′、21′、32′、33′ 連絡流路 20″、21″、32″、33″ 開口

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 供給口及び排出口とそれぞれ連通するロ
    ーター室を備えたケーシングと、該ケーシングの両側に
    配設された軸受を介して回転自在に軸支されたローター
    軸と、前記ローター室内で該ローター軸と一体に回転す
    るローターとで構成されたロータリーフィーダーにおい
    て、前記ローターが、断面ほぼ鼓形の中空円筒と、該中
    空円筒の両端にそれぞれ固着された一対の径大な円盤
    と、該中空円筒の外周面に放射状に突設された複数の羽
    根とからなっていることを特徴とするロータリーフィー
    ダー。
  2. 【請求項2】 供給口及び排出口とそれぞれ連通するロ
    ーター室を備えたケーシングと、該ケーシングの両側に
    配設された軸受を介して回転自在に軸支されたローター
    軸と、前記ローター室内で該ローター軸と一体に回転す
    るローターとで構成されたロータリーフィーダーにおい
    て、前記ローターが、断面ほぼ鼓形の中空円筒と、該中
    空円筒の両端にそれぞれ固着された一対の径大な円盤
    と、該中空円筒の外周面に放射状に突設された複数の羽
    根とからなっていること、及び、前記ローター軸の内部
    に、前記中空円筒の内部と連通し、かつ配管を経て冷媒
    供給源に接続された第1の冷媒流路と、前記中空円筒の
    内部と連通し、かつ配管を経て冷媒排出先に接続された
    第2の冷媒流路とがそれぞれ形成されていることを特徴
    とするロータリーフィーダー。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のロータリーフィーダー
    において、前記第1の冷媒流路と前記第2の冷媒流路
    は、隔壁を境として該隔壁からそれぞれローター軸の左
    右両端まで形成されていることを特徴とするロータリー
    フィーダー。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載のロータリーフィーダー
    において、前記第1の冷媒流路と前記第2の冷媒流路は
    それぞれローター軸内部に平行して形成されていること
    を特徴とするロータリーフィーダー。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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