JP2003072420A - 車載機器操作システム - Google Patents

車載機器操作システム

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JP2003072420A JP2001272198A JP2001272198A JP2003072420A JP 2003072420 A JP2003072420 A JP 2003072420A JP 2001272198 A JP2001272198 A JP 2001272198A JP 2001272198 A JP2001272198 A JP 2001272198A JP 2003072420 A JP2003072420 A JP 2003072420A
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裕司 伊藤
Nobuaki Koshobu
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一彦 中本
Hitoshi Kanamori
等 金森
Koji Kishi
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 手元に近い位置に配置される操作スイッチ手
段と、視線に近い位置に配置される表示器とからなる操
作システムにおいて、表示器への視線移動による車両運
転の安全性低下を抑制して操作スイッチ手段のブライン
ド操作性を向上させる。 【解決手段】 指位置を表示する表示器30の他に、指
位置を音声により操作者に報知する音声発生器50を備
えることにより、操作者には、表示器30の表示のみな
らず音声により指位置が報知されるので、表示器30へ
の視線移動による車両運転の安全性低下を抑制でき、操
作スイッチ20a〜20fのブラインド操作性を良好に
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両に搭載された
車載機器の作動を設定するための車載機器操作システム
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、特開平8−318759号公報お
よび特開2000−311537号公報にて、車載機器
の作動を設定する複数の操作スイッチと、操作スイッチ
による作動設定内容を表示する表示器とを備える車載機
器操作システムが提案されている。
【0003】このシステムは、車両を運転する操作者の
手元に近い位置に操作スイッチを配置し、運転時の視線
に近い位置に表示器を配置している。そして、複数の操
作スイッチのいずれに指先が位置しているかを検出し、
検出された指位置を表示器に表示することにより、操作
スイッチのブラインド操作を可能にして、運転時の視線
の移動量を小さくして車両運転の安全性向上を図るもの
である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ここで、本発明者らが
上記公報のシステムを試作検討したところ、実際の操作
においては、複数の操作スイッチに指をそれぞれ位置さ
せた状態で所望の操作スイッチを操作した方が操作しや
すい場合があることが分かった。そして、この場合には
複数の指位置が検出されることとなる。また、操作者の
意図に反して複数の指位置が検出される場合もある。
【0005】これに対し、上記公報は、一箇所のみに指
位置が検出された場合を想定したものであり、複数の指
位置が検出された場合に対する表示器への指位置表示態
様が記載されておらず、複数の指位置が検出された場合
にどのように表示器に指位置を表示させれば操作スイッ
チ手段のブラインド操作性を良好にできるかが新たな問
題として浮かび上がってきた。
【0006】また、上記公報のシステムでは、表示器を
操作者の視線に近い位置に配置しているものの、表示器
への視線移動が車両運転の安全性を少なからず低下させ
ているという他の問題もある。
【0007】本発明は、上記点に鑑み、複数の指位置が
検出された場合における操作スイッチ手段のブラインド
操作性を良好にすることを第1の目的とし、表示器への
視線移動による車両運転の安全性低下を抑制して操作ス
イッチ手段のブラインド操作性を向上させることを第2
の目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るため、請求項1に記載の発明では、車両を運転する操
作者の手元に近い位置に配置され、操作者の指先で操作
されることにより車両に搭載された車載機器(61〜6
6)の作動を設定する複数の操作スイッチ手段(20a
〜20f)と、複数の操作スイッチ手段(20a〜20
f)のいずれに指先が位置しているかを検出する検出手
段(21)と、操作者からみて操作スイッチ手段(20
a〜20f)よりも運転時の視線に近い位置に配置さ
れ、複数の操作スイッチ手段(20a〜20f)のそれ
ぞれに対応した複数の表示部(30a〜30f)を有す
る表示器(30)とを備え、複数の表示部(30a〜3
0f)のうち検出手段(21)により検出された指位置
に対応する検出表示部(30b、30c)を非検出表示
部(30a、30d〜30f)よりも強調して表示させ
ることにより、操作者に指位置を報知できるようにした
車載機器操作システムにおいて、検出手段(21)が同
時に複数の指位置を検出することにより検出表示部(3
0b、30c)が複数となる場合には、複数の検出表示
部(30b、30c)のうち所定の条件に基づいて1つ
の検出表示部を選択し、選択された検出表示部を、複数
の検出表示部(30b、30c)のうちの他の検出表示
部よりも強調して表示させることを特徴とする。
【0009】これにより、操作スイッチ手段(20a〜
20f)は操作者の手元に近い位置に配置され、指位置
が表示される表示器(30)は運転時の視線に近い位置
に配置されるので、操作スイッチ手段(20a〜20
f)のブラインド操作を可能にして、運転時の視線の移
動量を小さくして車両運転の安全性向上を図ることがで
きる。
【0010】また、請求項1に記載の発明によれば、検
出手段(21)が同時に複数の指位置を検出した場合に
は、所定の条件に基づいて選択された1つの検出表示部
を他の検出表示部よりも強調して表示させるので、操作
者が表示器(30)で指位置を確認することを容易にで
き、複数の指位置が検出された場合における操作スイッ
チ手段(20a〜20f)のブラインド操作性を良好に
できる。
【0011】また、1つの検出表示部を選択する際の所
定の条件として、請求項2に記載の発明のように、複数
の操作スイッチ手段(20a〜20f)が車両計器盤
(10)に左右方向に並べて配置されている場合には、
複数の指位置のうち操作者に最も近い側に位置する指位
置に対応する表示部(30b)を選択するようにして好
適である。
【0012】ここで、操作スイッチ手段(20a〜20
f)をブラインド操作するにあたり、一本の指を所望の
操作スイッチ手段の位置に直接位置させることは困難で
あり、最初に指先を持って行ったときの位置が所望の位
置ではなかった場合には、他の指で所望の操作スイッチ
手段を操作する場合がある。
【0013】そこで、このような場合に請求項3に記載
の発明のように、1つの検出表示部を選択する際の所定
の条件として、複数の指位置のうち最後に検出された指
位置に対応する表示部(30c)を選択するようにすれ
ば、所望の操作スイッチ手段を表示器(30)に表示さ
せることができ、好適である。
【0014】また、請求項4に記載の発明のように、1
つの検出表示部を選択する際の所定の条件として、複数
の指位置のうち最初に検出された指位置に対応する表示
部(30b)を選択するようにしてもよい。
【0015】ここで、上記請求項1ないし4に記載の発
明において、例えば、選択された1つの検出表示部のみ
を非検出表示部(30a、30d〜30f)に対して強
調表示させるだけでは、他の検出表示部と複数の指位置
との関係が分かりにくい。そこで、請求項5に記載の発
明のように、他の検出表示部を非検出表示部(30a、
30d〜30f)よりも強調して表示させるようにすれ
ば、複数の指位置と複数の検出表示部(30b、30
c)との関係を分かり易くできるので、操作スイッチ手
段(20a〜20f)のブラインド操作性をより一層良
好にできる。
【0016】さらに、他の検出表示部が複数の場合に
は、請求項6に記載の発明のように、これらの他の検出
表示部を段階的に強調して表示させるようにして好適で
ある。
【0017】また、上記第2の目的を達成するため、請
求項7に記載の発明では、選択された検出表示部(30
b)に指が位置している旨を、音声により前記操作者に
報知する音声発生器(50)を備えることを特徴として
いる。また、請求項8に記載の発明では、車両を運転す
る操作者の手元に近い位置に配置され、操作者の指先で
操作されることにより車両に搭載された車載機器(61
〜66)の作動を設定する複数の操作スイッチ手段(2
0a〜20f)と、複数の操作スイッチ手段(20a〜
20f)のいずれに指先が位置しているかを検出する検
出手段(21)と、操作者からみて操作スイッチ手段
(20a〜20f)よりも運転時の視線に近い位置に配
置され、検出手段(21)により検出された指位置を表
示する表示器(30)と、検出された指位置を音声によ
り操作者に報知する音声発生器(50)とを備えること
を特徴としている。
【0018】これらの請求項7および請求項8に記載の
発明によれば、操作者には、表示器(30)の表示のみ
ならず音声により指位置が報知されるので、表示器(3
0)への視線移動による車両運転の安全性低下を抑制で
き、操作スイッチ手段(20a〜20f)のブラインド
操作性を向上させることができる。
【0019】なお、仮に、同じ内容の報知を音声により
繰り返し行うと操作者がうるさく感じてしまうので、音
声による報知は一回のみとするのが好ましい。この場
合、音声による報知を聞き逃してしまっても、表示器
(30)を見れば指位置を確認できるため、ブラインド
操作を可能にできる。
【0020】ところで、操作スイッチ手段(20a〜2
0f)をブラインド操作するにあたり、一本の指を所望
の操作スイッチ手段の位置に直接位置させることは困難
であり、最初に指先を持って行ったときの位置が所望の
位置ではなかった場合には、指と操作位置の関係を表示
器(30)や音声による指位置報知で把握した上で指先
をスライド移動させ、所望の操作スイッチ手段に指先を
位置させるといった手順でブラインド操作する場合があ
る。この手順において、仮に、指位置が検出されてから
即時に音声による報知を開始すると、指先をスライド移
動させる際に指位置が変わる毎に音声報知されることと
なり、操作者は音声を鬱陶しく感じてしまう。
【0021】これに対し、請求項9に記載の発明では、
音声発生器(50)は、前記検出手段(21)が指位置
を検出した時点から所定時間経過した後に、前記音声に
よる報知を行うことを特徴としているので、指先をスラ
イド移動させる際の不必要な音声の発生を回避でき、前
述の鬱陶しさを解消できる。
【0022】また、請求項10に記載の発明では、検出
手段(21)が同時に複数の指位置を検出することによ
り検出表示部(30a〜30c)が複数となる場合に
は、複数の検出表示部(30a〜30c)の全てを非検
出表示部(30d〜30f)よりも強調して表示させる
ことを特徴としている。
【0023】これにより、操作者が表示器(30)で複
数の指位置を確認することを容易にでき、複数の指位置
が検出された場合における操作スイッチ手段(20a〜
20f)のブラインド操作性を良好にできる。
【0024】なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述
する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す一
例である。
【0025】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)以下に、本発明
に係る車載機器操作システムの第1実施形態を図1ない
し図5に基づいて説明する。
【0026】図1は、当該車両の車室内側から見た車両
計器盤の斜視図であり、本実施形態の操作システムは、
計器盤10のうち車両左右方向の略中央部分に配置され
ている。そして、この操作システムは、以下に説明する
操作スイッチ(操作スイッチ手段)20a〜20f、表
示器30、コントローラ40および音声発生器50から
構成されている。
【0027】操作スイッチ20a〜20fは、車両に搭
載された複数の車載機器(例えば、図4に示すナビゲー
ション機器61、オーディオ62、エアコン63、電話
64、テレビ65、インターネット機器66等)の作動
を設定するためのスイッチである。
【0028】また、これらの操作スイッチ20a〜20
fは、車両の運転者に操作されることを前提として設計
されており、この操作者の手元に近い位置に配置されて
いる。そして、図2(a)は操作スイッチ20a〜20
fの正面図であり、操作スイッチ20a〜20fは、車
載機器61〜66のそれぞれに対応した数だけ備えられ
ており、計器盤10の操作部10aに左右方向に複数
(本実施形態では3個)配置され、かつ、上下方向に複
数列(本実施形態では2列)配置されている。
【0029】また、A−A断面図である図2(b)に示
すように、各操作スイッチ20a〜20fには、操作者
の指先が非接触又は軽い接触で指の位置検出を行う指検
出部(検出手段)21と、選択の意志を操作システムに
入力するための入力部22とが備えられている。
【0030】図3は表示器30の正面図であり、表示器
30は、操作スイッチ20a〜20fとは分離されて配
置されており、操作者からみて操作スイッチ20a〜2
0fよりも運転時の視線に近い位置(例えば、計器盤1
0のうち操作部10aの上方部分)に配置されている。
【0031】また、表示器30は、車載機器61〜66
の作動設定状態を表示する設定状態表示モードと、複数
の操作スイッチ20a〜20fのうちいずれに操作者の
指先が位置しているかを表示する指位置表示モードとを
切り替えて表示できるようになっている。
【0032】そして、図3は指位置表示モードによる表
示状態を示しており、指位置表示モードにおいて、表示
器30には、複数の操作スイッチ20a〜20fの個数
に対応した数の表示部30a〜30fが、操作スイッチ
20a〜20fの3行2列の配置に対応したレイアウト
で備えられており、各車載機器61〜66の操作項目
(ナビ、オーディオ、エアコン、電話、テレビ、インタ
ーネット)を表示している。
【0033】また、図4のブロック図に示すように、操
作スイッチ20a〜20fおよび表示器30はコントロ
ーラ40によって制御されており、コントローラ40に
は、各操作スイッチ20a〜20fの指検出部21から
の信号が入力される。そして、コントローラ40は、こ
れらの入力信号に基づいて、指位置信号を表示器30に
出力し、表示器30はこの指位置信号に基づいて指位置
を表示するようになっている。
【0034】例えば、図2(a)に示すように操作スイ
ッチ20bに指先を位置させると、図3に示すように表
示部30bの操作項目(オーディオ)をアンダーバーに
より強調表示するようになっている。なお、強調表示の
態様としては、アンダーバーの他に、カラー表示、反転
表示等が挙げられる。
【0035】また、音声発生器50は、前述の指位置を
操作者に案内(報知)するための音声を発生させるもの
であり、前述の指位置信号に基づいてコントローラ40
により制御されている。
【0036】また、操作スイッチ20a〜20fの入力
部22からの作動設定信号がコントローラ40に入力さ
れ、この信号に基づいた各車載機器61〜66の作動に
関する操作情報がコントローラ40から各車載機器61
〜66へ出力される。
【0037】次に、上記構造による車載機器操作システ
ムの作動を図5のフローチャートに基づいて説明する。
【0038】先ず、ステップS10にて、操作スイッチ
20a〜20fに指が有るか否かを指検出部21の検出
信号に基づいて判定し、指が有ると判定されれば、前記
検出信号に基づいて指位置を検出する。そして、ステッ
プS20にて、複数の表示部30a〜30fのうち検出
された指位置に対応する表示部30bに表示された操作
項目(オーディオ)を強調表示する。
【0039】そして、ステップS30にて、指位置がオ
ーディオを操作する操作スイッチ20bに位置している
旨を音声発生器50による音声で操作者に案内する。そ
して、表示器30および音声により操作者に指位置が案
内され、その指位置が操作者の所望の操作スイッチであ
れば、その操作スイッチを強く押動操作して決定の入力
操作を行い、入力部22を操作する。
【0040】そして、ステップS40にて、決定の入力
操作が行われたか否かを判定し、決定入力操作が行われ
たと判定された場合には、ステップS50にて決定され
た入力操作による入力部22からの信号を該当する車載
機器に出力し、表示器30を、該当する車載機器の設定
状態を表示する設定状態表示モードに切り換える。
【0041】例えば、オーディオの操作項目を決定入力
操作すると、オーディオの設定状態が表示器30に表示
され、引き続き、複数の操作スイッチ30a〜30fを
用いてオーディオ機器62の設定を操作することとな
る。なお、この設定状態表示モードに切り替わっている
ときにも、表示器30および音声発生器50等の作動に
よりブラインド操作を可能にしている。
【0042】また、ステップS10にて指がないと判定
された場合には、ステップS60にて強調表示を解除し
てステップS10に戻る。また、ステップS40にて決
定入力操作が行われていないと判定された場合には、ス
テップS10に戻る。
【0043】なお、仮に、同じ内容の案内を音声により
繰り返し行うと操作者がうるさく感じてしまうので、同
じ内容の音声案内は一回のみとしており、繰り返しの音
声案内を防止するようになっている。この場合、音声に
よる報知を聞き逃してしまっても、表示器30を見れば
指位置を確認できるため、ブラインド操作を可能にでき
る。
【0044】以上により、本実施形態の操作システムに
よれば、操作スイッチ手段20a〜20fは運転者(操
作者)の手元に近い位置に配置され、指位置が表示され
る表示器30は運転時の視線に近い位置に配置されるの
で、操作スイッチ20a〜20fのブラインド操作を可
能にして、運転時の視線の移動量を小さくして車両運転
の安全性向上を図ることができる。
【0045】また、本実施形態によれば、指位置を表示
する表示器30の他に、指位置を音声により操作者に報
知する音声発生器50を備えることにより、操作者に
は、表示器30の表示のみならず音声により指位置が報
知されるので、表示器30への視線移動による車両運転
の安全性低下を抑制でき、操作スイッチ20a〜20f
のブラインド操作性を良好にできる。
【0046】(第2実施形態)第1実施形態では、ステ
ップS10にて操作スイッチ20a〜20fに指が有る
と判定されれば、その後すぐにステップS30にて音声
案内するようにしているが、本実施形態では、指検出部
(検出手段)21が指位置を検出した時点から所定時間
経過した後に、ステップS30にて音声による指位置案
内を行うようにしている。
【0047】図6は、本実施形態に係る車載機器操作シ
ステムの作動を説明するフローチャートであり、ステッ
プS10にて操作スイッチ20a〜20fに指が有ると
判定されると、ステップS20にて強調表示を行い、ス
テップS21にて音声案内を行うまでのタイマをスター
トさせる。
【0048】その後、ステップS22にて指があるか否
かをチェックし、指がないと判定されればステップS6
0にて強調表示を解除してステップS10に戻る。一
方、ステップS22にて指が有ると判定されれば、ステ
ップS23にて、タイマスタート時点から所定の待ち時
間が経過したかを判定する。
【0049】そして、所定の待ち時間が経過していない
と判定されればステップS40へ進み、経過していると
判定されれば、ステップS24にて、ステップS10で
検出された指位置が既に音声案内されているか否かを判
定する。そして、既に音声案内されている場合にはステ
ップS40へ進み、未だ音声案内されていない場合には
ステップS30にて音声案内を行う。
【0050】ところで、操作スイッチ20a〜20fを
ブラインド操作するにあたり、最初に指先を持って行っ
たときの位置が所望の位置ではなかった場合には、指と
操作位置の関係を指位置案内で把握した上で指先をスラ
イド移動させ、所望の操作スイッチに指先を位置させる
といった手順でブラインド操作する場合がある。この手
順において、仮に、指位置が検出されてから即時に音声
による報知を開始すると、指先をスライド移動させる際
に指位置が変わる毎に音声報知されることとなり、操作
者は音声を鬱陶しく感じてしまう。これに対し、本実施
形態によれば、指先をスライド移動させる際の不必要な
音声の発生を回避でき、前述の鬱陶しさを解消できる。
【0051】(第3実施形態)本実施形態は、同時に複
数の指検出部(検出手段)21が指位置を検出した場合
に、表示器30への指位置表示をどのように表示させる
かを示す一実施形態である。
【0052】図7は、本実施形態の操作システムの作動
を示すフローチャートである。そして、本実施形態で
は、第1および第2実施形態における音声発生器50お
よびステップS30等を備えて第1および第2実施形態
と同様の構成にしてもよいし、音声発生器50を廃止
し、図7に示すようにステップS21〜ステップS30
を廃止するようにしてもよい。
【0053】図8(a)は表示器30の表示内容を示す
正面図であり、(b)は運転者(操作者)の指先位置を
示す操作スイッチ20a〜20fの正面図である。そし
て、図8(b)に示すように複数本(2本)の指を操作
スイッチ20b、20cに位置させて、指検出部21が
同時に複数の指位置を検出することにより検出表示部3
0b、30cが複数となる場合には、複数の検出表示部
30b、30cのうち所定の条件に基づいて1つの検出
表示部30bを選択し、この選択された検出表示部30
bの操作項目(オーディオ)を、複数の検出表示部30
b、30cのうちの他の検出表示部30cよりも強調し
て表示させている。
【0054】この強調表示の手段は、図8(a)に示す
ように操作項目にアンダーバーを表示させる手段や、操
作項目を反転表示させる手段や、カラー表示させる手段
等が挙げられる。
【0055】そして、本実施形態では、図1に示すよう
に右ハンドル車で操作スイッチシステムが計器盤10の
車両左右方向の略中央に配置されており、1つの検出表
示部30bを選択する際の所定の条件として、複数の指
位置のうち操作者に最も近い側(車両右側)に位置する
指位置に対応する表示部30bを選択するようにしてい
る。
【0056】なお、左ハンドル車の場合には、複数の指
位置のうち操作者に最も近い側に位置する指位置は車両
左側となる。
【0057】以上により、本実施形態によれば、運転者
が表示器30で指位置を確認することを容易にでき、複
数の指位置が検出された場合における操作スイッチ20
a〜20f)のブインド操作性を良好にできる。
【0058】(第4実施形態)本実施形態は、上記第3
実施形態の変形例を示す一実施形態であり、1つの検出
表示部30bを選択する際の所定の条件として、複数の
指位置のうち最初に検出された指位置に対応する表示部
30bを選択するようにしている。
【0059】従って、図9(b)に示すように複数本
(2本)の指を操作スイッチ20b、20cに位置させ
て、指検出部21が同時に複数の指位置を検出すること
により検出表示部30b、30cが複数となる場合に
は、いずれの指が先に位置されたかを判定し、先指であ
ると判定された指(図9(b)の右側の指)に対応する
表示部30bの表示項目(オーディオ)を強調表示する
こととなる。
【0060】なお、複数の指位置のうち最後に検出され
た指位置に対応する表示部30cを選択するようにして
もよい。
【0061】(第5実施形態)本実施形態は、上記第3
実施形態の変形例を示す一実施形態であり、複数の検出
表示部30a、30b、30cのうち選択された検出表
示部30aを、選択されなかった他の検出表示部30
b、30cよりも強調して表示させるようにしている。
【0062】従って、図10(b)に示すように複数本
(3本)の指を操作スイッチ20a、20b、20cに
位置させて、指検出部21が同時に複数の指位置を検出
することにより検出表示部30a、30b、30cが複
数となる場合には、全ての検出表示部30a〜30cを
強調表示し、さらに、所定の条件に基づいて選択された
表示部30aを他の検出表示部30b、30cよりも強
調して表示させることとなる。
【0063】なお、図10に示す場合のように他の検出
表示部30b、30cが複数の場合には、これらの他の
検出表示部を段階的に強調して表示させるようにすれ
ば、操作したい項目の順位が分かりブラインド操作性を
より一層良好にできる。
【0064】(第6実施形態)本実施形態は、同時に複
数の指検出部(検出手段)21が指位置を検出した場合
に、表示器30への指位置表示をどのように表示させる
かを示す一実施形態である。
【0065】そして、図11(b)に示すように複数本
(3本)の指を操作スイッチ20a、20b、20cに
位置させて、指検出部21が同時に複数の指位置を検出
することにより検出表示部30a、30b、30cが複
数となる場合には、複数の検出表示部30a、30b、
30cの全てを、検出されなかった指位置に対応する表
示部である非検出表示部30d〜30fよりも強調して
表示させている。
【0066】このように、検出された表示部30a、3
0b、30cの全ての操作項目を強調表示させれば、そ
の中で運転者の所望の操作を選択できるので、改めて指
をスライドさせたり、他の指で操作する等の動作をする
必要が無く、操作性を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る操作システムの車
両配置場所を示す斜視図である。
【図2】(a)は図1に示す操作スイッチの正面図であ
り、(b)はA−A断面図である。
【図3】図1に示す表示器の正面図である。
【図4】第1実施形態の操作システムの制御を説明する
ブロック図である。
【図5】第1実施形態の操作システムの作動を示すフロ
ーチャートである。
【図6】本発明の第2実施形態に係る操作システムの作
動を示すフローチャートである。
【図7】本発明の第3実施形態に係る操作システムの作
動を示すフローチャートである。
【図8】(a)は、第3実施形態に係る表示器の表示内
容を示す正面図であり、(b)は操作者の指先位置を示
す操作スイッチの正面図である。
【図9】(a)は、本発明の第4実施形態に係る表示器
の表示内容を示す正面図であり、(b)は操作者の指先
位置を示す操作スイッチの正面図である。
【図10】(a)は、本発明の第5実施形態に係る表示
器の表示内容を示す正面図であり、(b)は操作者の指
先位置を示す操作スイッチの正面図である。
【図11】(a)は、第6実施形態に係る表示器の表示
内容を示す正面図であり、(b)は操作者の指先位置を
示す操作スイッチの正面図である。
【符号の説明】
20a〜20f…操作スイッチ、21…指検出部、30
…表示器、30a〜30f…表示部、61〜66…車載
機器。
フロントページの続き (72)発明者 伊藤 裕司 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 (72)発明者 小勝負 信明 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 (72)発明者 中本 一彦 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 金森 等 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 岸 浩司 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 Fターム(参考) 3D044 BA04 BA16 BA21 BB01 5G052 AA27 JA02 JA08 JB19 JC20

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両を運転する操作者の手元に近い位置
    に配置され、前記操作者の指先で操作されることにより
    車両に搭載された車載機器(61〜66)の作動を設定
    する複数の操作スイッチ手段(20a〜20f)と、 前記複数の操作スイッチ手段(20a〜20f)のいず
    れに指先が位置しているかを検出する検出手段(21)
    と、 前記操作者からみて前記操作スイッチ手段(20a〜2
    0f)よりも運転時の視線に近い位置に配置され、前記
    複数の操作スイッチ手段(20a〜20f)のそれぞれ
    に対応した複数の表示部(30a〜30f)を有する表
    示器(30)とを備え、 前記複数の表示部(30a〜30f)のうち前記検出手
    段(21)により検出された指位置に対応する検出表示
    部(30b、30c)を非検出表示部(30a、30d
    〜30f)よりも強調して表示させることにより、前記
    操作者に指位置を報知できるようにした車載機器操作シ
    ステムにおいて、 前記検出手段(21)が同時に複数の指位置を検出する
    ことにより前記検出表示部(30b、30c)が複数と
    なる場合には、前記複数の検出表示部(30b、30
    c)のうち所定の条件に基づいて1つの検出表示部を選
    択し、 前記選択された検出表示部を、前記複数の検出表示部
    (30b、30c)のうちの他の検出表示部よりも強調
    して表示させることを特徴とする車載機器操作システ
    ム。
  2. 【請求項2】 前記複数の操作スイッチ手段(20a〜
    20f)は、車両計器盤(10)に左右方向に並べて配
    置されており、 前記1つの検出表示部を選択する際の前記所定の条件と
    して、前記複数の指位置のうち操作者に最も近い側に位
    置する指位置に対応する表示部(30b)を選択するこ
    とを特徴とする請求項1に記載の車載機器操作システ
    ム。
  3. 【請求項3】 前記1つの検出表示部を選択する際の前
    記所定の条件として、前記複数の指位置のうち最後に検
    出された指位置に対応する表示部(30c)を選択する
    ことを特徴とする請求項1に記載の車載機器操作システ
    ム。
  4. 【請求項4】 前記1つの検出表示部を選択する際の前
    記所定の条件として、前記複数の指位置のうち最初に検
    出された指位置に対応する表示部(30b)を選択する
    ことを特徴とする請求項1に記載の車載機器操作システ
    ム。
  5. 【請求項5】 前記他の検出表示部を前記非検出表示部
    (30a、30d〜30f)よりも強調して表示させる
    ことを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1つに記
    載の車載機器操作システム。
  6. 【請求項6】 前記他の検出表示部が複数の場合には、
    これらの他の検出表示部を段階的に強調して表示させる
    ことを特徴とする請求項5に記載の車載機器操作システ
    ム。
  7. 【請求項7】 前記選択された検出表示部(30b)に
    指が位置している旨を、音声により前記操作者に報知す
    る音声発生器(50)を備えることを特徴とする請求項
    1ないし6のいずれか1つに記載の車載機器操作システ
    ム。
  8. 【請求項8】 車両を運転する操作者の手元に近い位置
    に配置され、前記操作者の指先で操作されることにより
    車両に搭載された車載機器(61〜66)の作動を設定
    する複数の操作スイッチ手段(20a〜20f)と、 前記複数の操作スイッチ手段(20a〜20f)のいず
    れに指先が位置しているかを検出する検出手段(21)
    と、 前記操作者からみて前記操作スイッチ手段(20a〜2
    0f)よりも運転時の視線に近い位置に配置され、前記
    検出手段(21)により検出された指位置を表示する表
    示器(30)と、 前記検出された指位置を音声により操作者に報知する音
    声発生器(50)とを備えることを特徴とする車載機器
    操作システム。
  9. 【請求項9】 前記音声発生器(50)は、前記検出手
    段(21)が指位置を検出した時点から所定時間経過し
    た後に、前記音声による報知を行うことを特徴とする請
    求項7または8に記載の車載機器操作システム。
  10. 【請求項10】 車両を運転する操作者の手元に近い位
    置に配置され、前記操作者の指先で操作されることによ
    り車両に搭載された車載機器(61〜66)の作動を設
    定する複数の操作スイッチ手段(20a〜20f)と、 前記複数の操作スイッチ手段(20a〜20f)のいず
    れに指先が位置しているかを検出する検出手段(21)
    と、 前記操作者からみて前記操作スイッチ手段(20a〜2
    0f)よりも運転時の視線に近い位置に配置され、前記
    複数の操作スイッチ手段(20a〜20f)のそれぞれ
    に対応した複数の表示部(30a〜30f)を有する表
    示器(30)とを備え、 前記複数の表示部(30a〜30f)のうち前記検出手
    段(21)により検出された指位置に対応する検出表示
    部(30a〜30c)を非検出表示部(30d〜30
    f)よりも強調して表示させることにより、前記操作者
    に指位置を報知できるようにした車載機器操作システム
    において、 前記検出手段(21)が同時に複数の指位置を検出する
    ことにより前記検出表示部(30a〜30c)が複数と
    なる場合には、前記複数の検出表示部(30a〜30
    c)の全てを前記非検出表示部(30d〜30f)より
    も強調して表示させることを特徴とする車載機器操作シ
    ステム。
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