JP2003071540A - 閉塞部を有する中空材の製造方法及びその装置 - Google Patents

閉塞部を有する中空材の製造方法及びその装置

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】端末部を鍛造成形後に連続的に押出加工出来る
新規な金属加工方法及びその装置、特に、閉塞部を有す
る中空材を得るのに好適な製造方法及びその装置の提供
を目的とする。 【解決手段】金属加工素材9をコンテナ部4に挿入し、
コンテナ部4の前方に閉塞鍛造用金型6を配置し、後方
より当該金属加工素材9を加圧して鍛造加工する鍛造手
段と、当該コンテナ部4の前方と閉塞鍛造用金型6の間
に押出ダイス5を配置して後方より当該加工素材を加圧
して押出加工する押出加工手段とを併設した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アルミニウム合金
及びマグネシウム合金等の軽金属の金属加工方法に関
し、特に鍛造と押出加工とを連続的に行う金属加工方法
及びその装置に係る。
【0002】
【従来の技術】アルミニウム合金やマグネシウム合金等
の軽金属の金属加工方法として、閉塞鍛造及び押出加工
方法は広く採用されている。閉塞鍛造は、各種異形形状
の製品外形形状に相似したキャビテイを有する金型内に
金属加工素材をパンチ加圧して塑性加工を行う工法であ
り、製品形状の異形性や高強度が得られる点で優れてい
るが、細長い製品形状、特に、中空材の金属加工が非常
に困難であった。一方、押出加工は、例えば、直接押出
の場合にコンテナ部内に略円柱状の金属加工素材を投入
し、前方に押出ダイスを配置し、後方よりラム圧にて加
圧して同一断面形状の細長い製品(形材)を得る工法で
あり、断面形状の自由度が高く、中空材を得るのに優れ
ているが、押出方向に対して製品(形材)形状を変える
ことが非常に困難な技術である。
【0003】従来、例えば、自動車部品で言えば、プロ
ペラシャフト、ステアリングシャフト等の端末にフラン
ジやフック状の連結部を有し、シャフト部が中空材から
なる部品は一般にスチール製であり、フランジやフック
状の端末部を鍛造成形し、シャフト部をパイプ素材を用
いて成形し、これらの部品を溶接等にて結合していた。
【0004】しかし、これらの部品をアルミニウム合金
等の軽金属を採用し、軽量化しつつ、高強度及び耐久性
を確保しようとすると溶接による結合では溶接時の熱影
響で部分的に強度低下を来したり、ひずみ変形にて耐久
性に問題が生じる技術的課題のみならず、製造工程が複
雑で高価なものになってしまう問題もあった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、端末部を鍛
造成形後に連続的に押出加工出来る新規な金属加工方法
及びその装置、特に、閉塞部を有する中空材を得るのに
好適な製造方法及びその装置の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明の目
的は、金属加工素材の先端部をまず、閉塞鍛造成形し、
その後、連続的に押出加工する金属加工装置を得る点に
あり、金属加工素材をコンテナ部に挿入し、コンテナ部
の前方に閉塞鍛造用金型を配置し、後方より当該金属加
工素材を加圧して鍛造加工する鍛造手段と、当該コンテ
ナ部の前方と閉塞鍛造用金型の間に押出ダイスを配置し
て後方より当該加工素材を加圧して押出加工する押出加
工手段とを併設した。その好ましい装置の構成は、請求
項2に記載した発明の構成にあり、プレスの上下可動上
部ダイに、パンチ取付装置が備えられ、その直下に金属
加工素材を投入セットするコンテナ部を上下方向に配設
し、このコンテナ部前方に位置するコンテナ部の直下に
押出ダイスを固定配置し、当該押出ダイスの前方に閉塞
鍛造用金型を脱着自在に連結し、この閉塞鍛造用金型を
固定及び解除するウエッジ装置を備え、押出加工時に閉
塞鍛造用金型を下部方向にスライドさせながら支持する
エレベーター装置を備えた。
【0007】これにより、閉塞鍛造時は、連結固定され
た押出ダイスと閉塞鍛造用金型にてキャビテイ部を形成
し、押出加工時は閉塞鍛造用金型をフリーな状態にする
ことで押出ダイスとコンテナ部にて押出装置を形成する
ように作用する。
【0008】請求項3記載の発明は、請求項1又は2記
載の金属加工装置を用いた金属加工方法の提供を目的と
し、請求項1又は2記載の金属加工装置を用いてコンテ
ナ部の前方に押出ダイスと閉塞鍛造用金型とを連結固定
し、後方より金属加工素材を加圧して先端部を閉塞鍛造
した後に上記閉塞鍛造用金型の固定を解除してコンテナ
部の前方に押出加工用ダイスをそのまま固定した状態に
てコンテナ部の後方より引き続き加圧して押出加工す
る。これにより、まず、連結固定された押出ダイスと閉
塞鍛造用金型にて閉塞鍛造時のキャビテイを形成し、コ
ンテナ部内に金属加工素材を投入して、後方より加圧し
て、この金属加工素材の先端部を鍛造成形し、かつ、コ
ンテナ部内に金属加工素材の一部を残存させる。次に、
閉塞鍛造用金型の固定を解除してフリーの状態にして引
き続きコンテナ部の後方より加圧すると鍛造成形された
金属加工素材の先端部が閉塞鍛造用金型とともに前方に
移動し、押出ダイスにてコンテナ部内に残存していた金
属加工素材が押出加工される。
【0009】請求項4記載の発明の目的は、押出加工に
おいて、中空部を有する製品の製造に適した先端部に閉
塞部を有する中空材の製造方法を得る点にあり、請求項
1又は2記載の金属加工装置を用いてコンテナ部の内壁
に摺接する略円柱形状で加圧面が平面に形成された平面
パンチを用いて金属加工素材を加圧して閉塞鍛造後に加
圧面から突出してマンドレル部を備えた段付パンチに
て、上記金属加工素材を加圧塑性変形させて、メス型ダ
イスの開口部と上記マンドレル部先端との間に所定の隙
間を形成後に閉塞鍛造用金型の固定を解除し、引き続き
押出加工する。
【0010】請求項5記載の発明の目的は、中空部を有
する押出加工部分の形状が例えば、図12(ロ)に示す
ように、セレーション形状を有するものや、図12
(ハ)に示すように、異形断面形状を有する製品の製造
方法を得る点にあり、パンチの加圧面から突出して備え
られたマンドレル部の断面形状をセレーション形状や異
形形状とした。
【0011】請求項6記載の発明の目的は、製品の中空
部の押出方向の肉厚を変化させる方法を得る点にあり、
パンチの加圧面から突出して備えられたマンドレル部の
軸方向に段差部を設けた。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明に係る金属加工装置の例を
図1に示す。プレス機の上下可動上部ダイ1に、パンチ
スライド装置(パンチ取付装置)2を介して加圧用のパ
ンチとし、平面パンチ30、段付パンチ31、インナー
パンチ付平面パンチ32等、各種のパンチが脱着出来る
ようになっていて、左右にスライドさせるだけで加工工
程に応じてパンチが選択使用できる。パンチの直下に
は、上下方向にコンテナ部4が設けられ、コンテナ内部
に金属加工素材9が投入される。コンテナ部は、必要に
応じて加熱装置が取り付けられ、温調が可能になってい
る。コンテナ部の前方に位置する直下に、押出ダイス5
が備えられ、この押出ダイスと連結して鍛造成形部のキ
ャビテイ部を成形するように閉塞鍛造用金型6が備えら
れ、必要に応じて金型ホルダー61にて支持されてい
る。また、閉塞鍛造用金型6は、固定あるいは解除出来
るようにウエッジ装置7が備えられている。なお、コン
テナ部4、押出ダイス5、閉塞鍛造用金型6(金型ホル
ダー61)とウエッジ装置の位置決めが容易になるよう
にダイセット100に収納されているが、それぞれの型
が支持出来れば上記に限定されるものではない。
【0013】また、ウエッジ装置7には、くさび状のウ
エッジ71a、71bが左右に可動可能に取り付けら
れ、鍛造用金型を固定あるいは解除出来るようになって
いて、解除されると上記鍛造用金型6が下方向にスライ
ド支持出来るようにエレベーター装置8が備えられてい
る。エレベーター装置8には、ガイド81が設けられ、
エジェクター82にて上下可動するようになっていて、
その直下にノックアウトガイド83が設けられ、製品を
押出加工後にノックガイド83のサイドからサブウエッ
ジ84を挿入することにより、図4(ト)に示すよう
に、リペルロッド62を上方向に加圧して製品を金型か
らノックアウトさせることが出来るようになっている。
なお、図1に示す金属加工装置の例は、エレベーター装
置をフロアレベルの下部に設けてプレス機の高さを比較
的低くおさえているが、金属加工素材の押出加工の長さ
が維持出来れば、装置の全てをフロアレベルの上部に設
けてもよく、また、図1に示すような上下方向に配置す
る必要もなく、横方向に配置してもよい。
【0014】このような金属加工装置を使用して金属加
工する方法の形態例を以下図に基づいて説明する。図2
(イ)に示すように、コンテナ部4の直下に、押出ダイ
ス5及び閉塞鍛造用金型6が連結固定され、コンテナ部
内に金属加工素材9が投入される。なお、コンテナ温度
及び金型加工素材の予熱温度等の加工条件は、プレス機
の加圧能力、製品形状等により任意に選定され得るもの
であるが、アルミニウム合金の場合には、300〜60
0℃程度に加熱するのが望ましい。また、コンテナ部
4、押出ダイス5、閉塞鍛造用金型6の位置関係の拡大
図を図5に示し、ダイス5の断面斜視図を図6に、閉塞
鍛造用金型6の断面斜視図を図7にそれぞれ示す。押出
ダイス5の上部には、メス型ダイス開口部51が設けら
れ、この部分に嵌着するように閉塞鍛造用金型6が形成
されるとともに製品の鍛造成形部形状に近似したキャビ
テイ6aが設けられている。なお、言うまでもなく、要
求される製品形状に合わせてキャビテイ形状が形成され
る。図2(イ)に示すように、コンテナ部に金属加工素
材9を投入後、図8に示すような加圧面30aが平面に
形成されている平面パンチ30で加圧すると、図2
(ロ)に示すように、キャビテイ形状に合わせて鍛造成
形部91が得られ、コンテナ部には加工素材の一部が残
存している。
【0015】次に、図9に示すような段付パンチ31に
取り替えて、図3(ハ)に示すように、加圧すると図3
(ニ)に示すように、コンテナ部内の金属加工素材が変
形する。この際に、図9に示す段付パンチ31の加圧面
31aに突出して設けられているマンドレル部31bの
先端部が押出ダイス5のメス型ダイス開口部に位置する
まで変形させる。次に、図3(ホ)に示すように、ウエ
ッジ71a、71bを後退させて鍛造用金型の固定を解
除して加圧すると、ダイス5とマンドレル部31bで形
成した隙間から金属加工素材が押出され、押出加工部9
2が成形される。
【0016】次に図4(ヘ)に示すように、インナーパ
ンチ付平面パンチ32に取り替えて加圧すると、インナ
ーパンチ32bにて製品が打ち抜き落とされるその後、
図1に示すように、エジェクター82にて下端をノック
アウトガイド83に装着し、サブウエッジ84を挿入す
ると図4(ヘ)にて説明すると、リペルロッド62が上
昇し、製品をノックアウトさせることが出来る。このよ
うにして得られた製品90の斜視図を図12(イ)に示
す。なお、図17に型構造を示すように、リペルロッド
62の形状を段付にし、リペルロッドの先端部62aが
鍛造成形部を貫通し、段付パンチのマンドレル部の先端
に当たらないように所定のクリアランスを設けて臨ませ
ておき、製品をノックアウトする際にリペルロッドの先
端部が上部に貫通し製品に孔明を開けることも出来る。
【0017】本発明において、押出加工時のパンチを円
柱マンドレル部を有する段付パンチ31の代わりに図1
0に示すようなマンドレル部にセレーション131bを
設けて加工すると図12(ロ)に示すような中空部内側
にセレーションを有する押出加工部192からなる製品
190が得られ、図11に示すようなマンドレル部23
1bを断面異形形状にすると図12(ハ)に示すような
中空断面異形形状を有する押出加工部292からなる製
品290が得られる。従って、マンドレル部の断面形状
を各種変更することにより、任意の断面中空部からなる
閉塞部を有する中空材が得られることになる。
【0018】また、押出加工時の段付パンチの形状とし
て、図13に示すような加圧面331aから突出して設
けられたマンドレル部が径の大きい径大マンドレル部3
31bと比較して径の小さい径小マンドレル部331c
からなる軸方向に段差部を設けて金属加工すると図14
にその模式図を示すように図14(イ)に示す、径小マ
ンドレル部331cが押出ダイス5のメス型ダイス開口
部に位置する状態で押出された後に図14(ロ)に示す
ように、径大マンドレル部331bがメス型ダイス開口
部に位置するようになるとマンドレル部とダイス間の隙
間が狭くなるが、ダイスの開口部で外径(外形)が拘束
されるので外形が滑らかで内径寸法が異なる押出成形部
が得られる。この時の寸法関係を図14(ハ)に示す。
【0019】上記と同様の原理にて押出加工時に図15
に示すような加圧面431aより突出して設けられたマ
ンドレル部の形状が、径中マンドレル部431b、径小
マンドレル部431c、径大マンドレル部431dから
なる段付パンチ431を用いると、その押出加工時の模
式図を図16に示すように、ダイス5とマンドレル部の
隙間は図16(イ)、(ロ)、(ハ)のように変化する
が、押出成形部の内径が径大マンドレル部431dで拘
束されるので、この場合には、内形が滑らかで外形に段
差の有する押出成形部が得られ、その寸法関係を図16
(ニ)に示す。
【0020】
【発明の効果】本発明においては、閉塞鍛造手段の間に
押出加工手段を加工方向に併設させたので、金属加工素
材の先端部を鍛造成形後に押出加工できるというそれぞ
れの加工方法の特徴を結合させた金属加工方法が得られ
るとともに、押出ダイスの前方に閉塞鍛造用金型を固定
あるいはフリーの状態にて連結させたので非常に簡単な
構造の金属加工装置になる。また、押出加工時のパンチ
形状を段付パンチとし、マンドレル部の断面形状や軸方
向に段差部を設けることにより、任意断面形状の中空部
を有する製品や押出成形部の押出方向の径や肉厚も任意
に変化させることができる。
【0021】従来、異形状の閉塞端末部と、中空部を有
する金属素材を溶接等にて接合して製造せざるを得なか
ったのに対して、本発明により得られる製品は、接合す
ることなく一体的に閉塞部を有する中空材製品が簡単
に、しかも、安価に製造できるとともに高強度で耐久信
頼性の高い製品になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る金属加工装置を示す。
【図2】鍛造成形工程を示す。
【図3】押出加工工程を示す。
【図4】製品の取り出し工程を示す。
【図5】コンテナ部、ダイス及び鍛造型の位置関係を示
す。
【図6】押出ダイスの断面斜視図を示す。
【図7】閉塞鍛造用型の断面斜視図を示す。
【図8】平面パンチを示す。
【図9】段付パンチを示す。
【図10】セレーションを有する段付パンチを示す。
【図11】マンドレル部が異形形状の段付パンチを示
す。
【図12】本発明にて得られる製品形状の例を示す。
【図13】マンドレル部に軸方向段差がある段付パンチ
を示す。
【図14】図13に示すパンチによる押出模式図を示
す。
【図15】マンドレル部に軸方向段差がある段付パンチ
の他の例を示す。
【図16】図15に示すパンチによる押出模式図を示
す。
【図17】鍛造成形部に孔明を形成する場合の型構造の
例を示す。
【符号の説明】
1 上部ダイ 2 パンチスライド装置(パンチ取付装置) 21 パンチホルダー 30 平面パンチ 30a、31a、131a、231a、331a、43
1a 加圧面 31、131、231、331、431 段付パンチ 31b、131b、231b、マンドレル部 331b 径大マンドレル部 331c 径小マンドレル部 431b 径中マンドレル部 431c 径小マンドレル部 432d 径大マンドレル部 32 インナーパンチ付平面パンチ 32a アウターパンチ 32b インナーパンチ 4 コンテナ部 5 押出ダイス 51 メス型ダイス開口部 6 閉塞鍛造用金型 6a キャビティ 61 金型ホルダー 62 リペルロッド 62a段付リペルロッド先端部 7 ウエッジ装置 71a、71b ウエッジ 8 エレベーター装置 81 ガイド 82 エジェクター 83 ノックアウトガイド 84 サブウエッジ 9 金属加工素材 90、190、290 製品形状 91 鍛造成形部 92 押出成形部 100 ダイセット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B21J 13/02 B21J 13/02 H 13/03 13/03 (72)発明者 開発 利彦 富山県新湊市奈呉の江12番地の3 アイシ ン軽金属株式会社内 Fターム(参考) 4E029 EA02 4E087 AA10 BA04 CA14 CA22 DA05 EC00 EC12 EC17 EC50 ED22 HA35 HA38 HA82 HB01

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】金属加工素材をコンテナ部に挿入し、コン
    テナ部の前方に閉塞鍛造用金型を配置し、後方より当該
    金属加工素材を加圧して鍛造加工する鍛造手段と、当該
    コンテナ部の前方と閉塞鍛造用金型の間に押出ダイスを
    配置して後方より当該加工素材を加圧して押出加工する
    押出加工手段とを併設したことを特徴とする金属加工装
    置。
  2. 【請求項2】プレスの上下可動上部ダイに、パンチ取付
    装置が備えられ、その直下に金属加工素材を投入セット
    するコンテナ部を上下方向に配設し、このコンテナ部前
    方に位置するコンテナ部の直下に押出ダイスを固定配置
    し、当該押出ダイスの前方に閉塞鍛造用金型を脱着自在
    に連結し、この閉塞鍛造用金型を固定及び解除するウエ
    ッジ装置を備え、押出加工時に閉塞鍛造用金型を下部方
    向にスライドさせながら支持するエレベーター装置を備
    えたことを特徴とする請求項1記載の金属加工装置。
  3. 【請求項3】請求項1又は2記載の金属加工装置を用い
    てコンテナ部の前方に押出ダイスと閉塞鍛造用金型とを
    連結固定し、後方より金属加工素材を加圧して先端部を
    閉塞鍛造した後に上記閉塞鍛造用金型の固定を解除して
    コンテナ部の前方に押出加工用ダイスをそのまま固定し
    た状態にてコンテナ部の後方より引き続き加圧して押出
    加工することを特徴とする金属加工方法。
  4. 【請求項4】請求項1又は2記載の金属加工装置を用い
    てコンテナ部内壁に摺接する略円柱形状で加圧面が平面
    に形成された平面パンチを用いて金属加工素材を加圧し
    て閉塞鍛造後に、加圧面から突出してマンドレル部を備
    えた段付パンチにて、上記金属加工素材を加圧塑性変形
    させて、メス型ダイスの開口部と上記マンドレル部先端
    との間に所定の隙間を形成後に閉塞鍛造用金型の固定を
    解除し、引き続き押出加工することを特徴とする先端部
    に閉塞部を有する中空材の製造方法。
  5. 【請求項5】パンチの加圧面から突出して備えられたマ
    ンドレル部の断面形状が異形形状であることを特徴とす
    る請求項4記載の先端部に閉塞部を有する中空材の製造
    方法。
  6. 【請求項6】パンチの加圧面から突出して備えられたマ
    ンドレル部の軸方向に段差部を有することを特徴とする
    請求項4記載の先端部に閉塞部を有する中空材の製造方
    法。
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