JPH0751756A - 押出材の連続型付け加工方法および連続型付け加工装置 - Google Patents
押出材の連続型付け加工方法および連続型付け加工装置Info
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- JPH0751756A JPH0751756A JP5203384A JP20338493A JPH0751756A JP H0751756 A JPH0751756 A JP H0751756A JP 5203384 A JP5203384 A JP 5203384A JP 20338493 A JP20338493 A JP 20338493A JP H0751756 A JPH0751756 A JP H0751756A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21C—MANUFACTURE OF METAL SHEETS, WIRE, RODS, TUBES OR PROFILES, OTHERWISE THAN BY ROLLING; AUXILIARY OPERATIONS USED IN CONNECTION WITH METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL
- B21C35/00—Removing work or waste from extruding presses; Drawing-off extruded work; Cleaning dies, ducts, containers, or mandrels
- B21C35/02—Removing or drawing-off work
- B21C35/023—Work treatment directly following extrusion, e.g. further deformation or surface treatment
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21C—MANUFACTURE OF METAL SHEETS, WIRE, RODS, TUBES OR PROFILES, OTHERWISE THAN BY ROLLING; AUXILIARY OPERATIONS USED IN CONNECTION WITH METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL
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- B21C35/02—Removing or drawing-off work
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Extrusion Of Metal (AREA)
- Shaping Metal By Deep-Drawing, Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 表面に凹凸のある部材の生産性を向上させう
る押出材の連続型付け加工方法および連続型付け加工装
置を目的とする。 【構成】 本発明の押出材の連続型付け加工方法は、押
出機のダイス14から連続的に押出される押出材16の
表裏両面を、稼働面に凹凸が形成された上型17aおよ
び下型17bからなるプレス型17で挟むとともに、こ
のプレス型17の稼働面を移動させながら加圧すること
により、該押出材16を型付け加工することを特徴とす
る。また、連続型付け加工装置は、上型17aおよび下
型17bからなるプレス型17、このプレス型17を押
出材16を挟み付けるように閉じて加圧するともに、プ
レス型17を開いて押出材16を解放する開閉手段およ
び、前記プレス型17を押出材16に沿って移動させる
移動手段を具え、前記開閉手段および移動手段によりプ
レス型17を閉じて加圧しながら押出方向に押出速度で
移動させることにより押出材16を型付け加工したの
ち、前記開閉手段によりプレス型17を開く一連の動作
を反復して行うものとなされている。
る押出材の連続型付け加工方法および連続型付け加工装
置を目的とする。 【構成】 本発明の押出材の連続型付け加工方法は、押
出機のダイス14から連続的に押出される押出材16の
表裏両面を、稼働面に凹凸が形成された上型17aおよ
び下型17bからなるプレス型17で挟むとともに、こ
のプレス型17の稼働面を移動させながら加圧すること
により、該押出材16を型付け加工することを特徴とす
る。また、連続型付け加工装置は、上型17aおよび下
型17bからなるプレス型17、このプレス型17を押
出材16を挟み付けるように閉じて加圧するともに、プ
レス型17を開いて押出材16を解放する開閉手段およ
び、前記プレス型17を押出材16に沿って移動させる
移動手段を具え、前記開閉手段および移動手段によりプ
レス型17を閉じて加圧しながら押出方向に押出速度で
移動させることにより押出材16を型付け加工したの
ち、前記開閉手段によりプレス型17を開く一連の動作
を反復して行うものとなされている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、足場板等のような表面
に凹凸を有する部材の製造に適用される、押出材の連続
型付け加工方法および連続型付け加工装置に関するもの
である。
に凹凸を有する部材の製造に適用される、押出材の連続
型付け加工方法および連続型付け加工装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】押出材の形状は押出機のダイスのベアリ
ング面の形状によって決まり、全長に亙って同一の断面
形状を有する。したがって、図4(A)(B)に示され
ているような部材の全長に亙って表面の所々に突起(2
1)のある形状のものを製造する場合、まず押出加工に
よって所要長さの平板を製作し、さらにこの平板に押出
工程とは別工程でプレス加工による型付け加工を施して
突起(21)を形成していた。
ング面の形状によって決まり、全長に亙って同一の断面
形状を有する。したがって、図4(A)(B)に示され
ているような部材の全長に亙って表面の所々に突起(2
1)のある形状のものを製造する場合、まず押出加工に
よって所要長さの平板を製作し、さらにこの平板に押出
工程とは別工程でプレス加工による型付け加工を施して
突起(21)を形成していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
方法では押出から型付け加工までの工程数が多く、また
各工程でのリードタイムも長くなって、生産効率が悪い
という問題があった。
方法では押出から型付け加工までの工程数が多く、また
各工程でのリードタイムも長くなって、生産効率が悪い
という問題があった。
【0004】本発明は、このような問題点を解決するこ
とを目的として、表面に凹凸のある部材の生産性を向上
させうる押出材の連続型付け加工方法および連続型付け
加工装置を提供しようとするものである。
とを目的として、表面に凹凸のある部材の生産性を向上
させうる押出材の連続型付け加工方法および連続型付け
加工装置を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の押出材の連続型
付け加工方法は、前記目的を達成するために、押出機の
ダイス(14)から連続的に押出される押出材(16)
の表裏両面を、稼働面に凹凸が形成された上型(17
a)および下型(17b)からなるプレス型(17)で
挟んで加圧することにより、該押出材(16)を型付け
加工することを特徴とするものである。
付け加工方法は、前記目的を達成するために、押出機の
ダイス(14)から連続的に押出される押出材(16)
の表裏両面を、稼働面に凹凸が形成された上型(17
a)および下型(17b)からなるプレス型(17)で
挟んで加圧することにより、該押出材(16)を型付け
加工することを特徴とするものである。
【0006】また、本発明の押出材の連続型付け加工装
置は、前記連続型付け加工方法を実施するものであり、
稼働面に凹凸が形成されるとともに、押出機のダイス
(14)から連続的に押出される押出材(16)の表裏
両面側に配置された上型(17a)および下型(17
b)からなるプレス型(17)、このプレス型(17)
の上型(17a)および下型(17b)を前記押出材
(16)を挟み付けるように閉じて該押出材(16)を
加圧するともに、上型(17a)および下型(17b)
を開いて押出材(16)を解放する開閉手段および、前
記プレス型(17)を前記押出材(16)に沿って移動
させる移動手段を具え、前記開閉手段および移動手段に
よりプレス型(17)を閉じて加圧しながら押出方向に
押出速度で移動させることにより押出材(16)を型付
け加工したのち、前記開閉手段によりプレス型(17)
を開く一連の動作を反復して行うものとなされているこ
とを特徴とするものである。
置は、前記連続型付け加工方法を実施するものであり、
稼働面に凹凸が形成されるとともに、押出機のダイス
(14)から連続的に押出される押出材(16)の表裏
両面側に配置された上型(17a)および下型(17
b)からなるプレス型(17)、このプレス型(17)
の上型(17a)および下型(17b)を前記押出材
(16)を挟み付けるように閉じて該押出材(16)を
加圧するともに、上型(17a)および下型(17b)
を開いて押出材(16)を解放する開閉手段および、前
記プレス型(17)を前記押出材(16)に沿って移動
させる移動手段を具え、前記開閉手段および移動手段に
よりプレス型(17)を閉じて加圧しながら押出方向に
押出速度で移動させることにより押出材(16)を型付
け加工したのち、前記開閉手段によりプレス型(17)
を開く一連の動作を反復して行うものとなされているこ
とを特徴とするものである。
【0007】本発明の方法および装置により連続型付け
加工できる押出材(16)の材質は特に限定されない
が、アルミニウムまたはその合金材であれば6063の
ような中硬質材から純Al系の軟質材の加工に適してい
る。
加工できる押出材(16)の材質は特に限定されない
が、アルミニウムまたはその合金材であれば6063の
ような中硬質材から純Al系の軟質材の加工に適してい
る。
【0008】また、本発明におけるプレス型(17)
は、上型(17a)および下型(17b)からなり、上
型(17a)の稼働面には凹部および/または凸部が形
成され、下型(17b)の稼働面には上型(17a)の
凹部および凸部に対応する凹部および凸部が形成され、
これらで押出材(16)を挟んで加圧することにより型
付け加工を行い、このプレス型(17)による加圧を稼
働面を移動させながら連続的に行う。このようなプレス
型の具体例として、図1に示すような一対の角型のプレ
ス型(17)や、周面に凹凸を付けた一対のローラ等を
挙げることができる。前者のプレス型(17)の場合
は、後に詳述するように上型(17a)および下型(1
7b)の開閉動作と押出方向への移動動作を組合わせる
ことによって連続型付け加工を行う。また、後者のロー
ラの場合は、ローラで押出材を挟んで押出と同じ周速度
でローラを回転させることによって連続型付け加工を行
う。
は、上型(17a)および下型(17b)からなり、上
型(17a)の稼働面には凹部および/または凸部が形
成され、下型(17b)の稼働面には上型(17a)の
凹部および凸部に対応する凹部および凸部が形成され、
これらで押出材(16)を挟んで加圧することにより型
付け加工を行い、このプレス型(17)による加圧を稼
働面を移動させながら連続的に行う。このようなプレス
型の具体例として、図1に示すような一対の角型のプレ
ス型(17)や、周面に凹凸を付けた一対のローラ等を
挙げることができる。前者のプレス型(17)の場合
は、後に詳述するように上型(17a)および下型(1
7b)の開閉動作と押出方向への移動動作を組合わせる
ことによって連続型付け加工を行う。また、後者のロー
ラの場合は、ローラで押出材を挟んで押出と同じ周速度
でローラを回転させることによって連続型付け加工を行
う。
【0009】本発明の押出材の連続型付け加工装置にお
ける開閉手段は、プレス型(17)を開閉するととも
に、閉じたときに押出材(16)に対して型付け加工す
るための所要の圧力を与えうるものでなければならな
い。具体的な開閉手段として、エアや圧油の給排によっ
てプランジャを進退させるシリンダを例示でき、プラン
ジャの先端に上型(17a)または下型(17b)が取
り付けられる。このようなシリンダを用いる場合、前記
押出材(16)の材質や肉厚、型付け加工の凹凸の深さ
等によってシリンダの圧縮圧力を変えてプレス荷重を調
整すれば良い。
ける開閉手段は、プレス型(17)を開閉するととも
に、閉じたときに押出材(16)に対して型付け加工す
るための所要の圧力を与えうるものでなければならな
い。具体的な開閉手段として、エアや圧油の給排によっ
てプランジャを進退させるシリンダを例示でき、プラン
ジャの先端に上型(17a)または下型(17b)が取
り付けられる。このようなシリンダを用いる場合、前記
押出材(16)の材質や肉厚、型付け加工の凹凸の深さ
等によってシリンダの圧縮圧力を変えてプレス荷重を調
整すれば良い。
【0010】また、前記移動手段は、プレス型(17)
を押出材(16)に沿って移動させることができるもの
であり、具体的には、モータ駆動によるものやシリンダ
駆動によるものをを例示できる。
を押出材(16)に沿って移動させることができるもの
であり、具体的には、モータ駆動によるものやシリンダ
駆動によるものをを例示できる。
【0011】この押出材の連続型付け加工装置におい
て、前記開閉手段および移動手段によりプレス型(1
7)を閉じて加圧しながら押出方向に押出速度で移動さ
せて押出材(16)を型付け加工したのち、前記開閉手
段によりプレス型(17)を開くという一連の動作を繰
り返すことによって、押出材(16)を連続的に型付け
加工することができる。なお、プレス型(17)の解放
動作は、必ずしも押出方向へ移動させながら行うことを
要しないが、円滑な離型動作を行うために移動させなが
らプレス型(17)を開くことが好ましい。
て、前記開閉手段および移動手段によりプレス型(1
7)を閉じて加圧しながら押出方向に押出速度で移動さ
せて押出材(16)を型付け加工したのち、前記開閉手
段によりプレス型(17)を開くという一連の動作を繰
り返すことによって、押出材(16)を連続的に型付け
加工することができる。なお、プレス型(17)の解放
動作は、必ずしも押出方向へ移動させながら行うことを
要しないが、円滑な離型動作を行うために移動させなが
らプレス型(17)を開くことが好ましい。
【0012】1回の型付け加工が終わった後、プレス型
(17)を開いた位置で待機しその位置から次の型付け
加工を行うものとしても良いが、プレス型(17)を正
逆両方向に移動可能とし、1回の型付けが終わるごとに
プレス型(17)を反押出方向に移動させて所定の移動
開始位置に戻すようにした方が、プレス型(17)の移
動範囲も短くて済み、連続型付け加工がとぎれることも
なく、好ましい。
(17)を開いた位置で待機しその位置から次の型付け
加工を行うものとしても良いが、プレス型(17)を正
逆両方向に移動可能とし、1回の型付けが終わるごとに
プレス型(17)を反押出方向に移動させて所定の移動
開始位置に戻すようにした方が、プレス型(17)の移
動範囲も短くて済み、連続型付け加工がとぎれることも
なく、好ましい。
【0013】このような方法および装置によりプレス型
(17)によって連続的に凹凸加工を施された押出材
(16)は、用途に応じて短尺に切断して使用される。
(17)によって連続的に凹凸加工を施された押出材
(16)は、用途に応じて短尺に切断して使用される。
【0014】
【作用】本発明の押出材の連続型付け加工方法は、押出
機のダイス(14)から連続的に押出される押出材(1
6)の表裏両面を、上型(17a)および下型(17
b)からなるプレス型(17)で挟むとともに、このプ
レス型(17)の稼働面を移動させながら加圧すること
により型付け加工するものであるから、押出加工と型付
け加工とが同時に進行する。その上、押出直後の完全に
冷却していない状態の押出材(16)に対して型付け加
工するから、押出材(16)は容易に塑性変形され、型
付け加工に要するエネルギーも節約できる。
機のダイス(14)から連続的に押出される押出材(1
6)の表裏両面を、上型(17a)および下型(17
b)からなるプレス型(17)で挟むとともに、このプ
レス型(17)の稼働面を移動させながら加圧すること
により型付け加工するものであるから、押出加工と型付
け加工とが同時に進行する。その上、押出直後の完全に
冷却していない状態の押出材(16)に対して型付け加
工するから、押出材(16)は容易に塑性変形され、型
付け加工に要するエネルギーも節約できる。
【0015】また、本発明の押出材の連続型付け加工装
置は前述の連続型付け加工方法を具現化したものであ
り、開閉手段および移動手段によりプレス(17)を閉
じて加圧しながら押出方向に押出速度で移動させる間
に、押出材(16)が型付け加工され、次いで前記開閉
手段によりプレス型(17)を開き、次のプレスに備え
るという一連の動作を反復して行うことにより、押出材
(16)は連続的に型付け加工される。
置は前述の連続型付け加工方法を具現化したものであ
り、開閉手段および移動手段によりプレス(17)を閉
じて加圧しながら押出方向に押出速度で移動させる間
に、押出材(16)が型付け加工され、次いで前記開閉
手段によりプレス型(17)を開き、次のプレスに備え
るという一連の動作を反復して行うことにより、押出材
(16)は連続的に型付け加工される。
【0016】
【実施例】次に、本発明の押出材の連続型付け加工方法
および連続型付け加工装置の具体的一実施例について、
図面を参照しつつ説明する。
および連続型付け加工装置の具体的一実施例について、
図面を参照しつつ説明する。
【0017】図1に示されているように、押出機(1)
のコンテナ(11)内に装填されたA6063Al合金
からなるビレット(12)は、背後からステム(13)
の押圧力を受けてダイス(14)から薄肉幅広の平板に
押出されるとともに、先端部をプラー(15)に把持さ
れて牽引され、連続的に押出材(16)が形成される。
また、押出機(1)の前方(図面において左方)には、
押出材(16)を上型(17a)および下型(17b)
で挟むよう配置された1組のプレス型(17)を含む連
続型付け加工装置が配置されている。
のコンテナ(11)内に装填されたA6063Al合金
からなるビレット(12)は、背後からステム(13)
の押圧力を受けてダイス(14)から薄肉幅広の平板に
押出されるとともに、先端部をプラー(15)に把持さ
れて牽引され、連続的に押出材(16)が形成される。
また、押出機(1)の前方(図面において左方)には、
押出材(16)を上型(17a)および下型(17b)
で挟むよう配置された1組のプレス型(17)を含む連
続型付け加工装置が配置されている。
【0018】前記プレス型(17)は、図2に示されて
いるように、上型(17a)の稼働面に深さ1〜2mm
程度の凹部(18)が設けられるとともに、下型(17
b)の稼働面には前記凹部に対応する凸部(19)が設
けられ、それぞれが図示されない圧縮シリンダのプラン
ジャ(20a)(20b)の先端部に取り付けられて、
シリンダへのエアの給排により上下に駆動する。すなわ
ち、このプレス型(17)は、上型(17a)が下がる
とともに下型(17b)が上がってプレス型(17)が
閉じるか、あるいは上型(17a)が上がるとともに下
型(17b)が下がってプレス型(17)が開くという
2種類の動作を行う。
いるように、上型(17a)の稼働面に深さ1〜2mm
程度の凹部(18)が設けられるとともに、下型(17
b)の稼働面には前記凹部に対応する凸部(19)が設
けられ、それぞれが図示されない圧縮シリンダのプラン
ジャ(20a)(20b)の先端部に取り付けられて、
シリンダへのエアの給排により上下に駆動する。すなわ
ち、このプレス型(17)は、上型(17a)が下がる
とともに下型(17b)が上がってプレス型(17)が
閉じるか、あるいは上型(17a)が上がるとともに下
型(17b)が下がってプレス型(17)が開くという
2種類の動作を行う。
【0019】また、前記プレス型(17)は、図示され
ないモータ駆動式の移動手段によって押出材(16)に
沿って押出の正逆両方向に任意の速度で移動可能となさ
れている。したがって、押出材(16)の押出速度に合
わせて、プレス型(17)を移動できるようになされて
いる。
ないモータ駆動式の移動手段によって押出材(16)に
沿って押出の正逆両方向に任意の速度で移動可能となさ
れている。したがって、押出材(16)の押出速度に合
わせて、プレス型(17)を移動できるようになされて
いる。
【0020】前述された連続型付け加工装置において、
次のようなプレス型(17)の開閉および移動の組合わ
せによって押出材(16)に連続的にプレス加工を行
う。
次のようなプレス型(17)の開閉および移動の組合わ
せによって押出材(16)に連続的にプレス加工を行
う。
【0021】すなわち図3に示すように、前記上型(1
7a)および下型(17b)からなるプレス型(17)
を押出方向に押出速度で移動させながら閉じて押出材
(16)を加圧してプレスし()、続いて押出方向
に押出速度で移動させながら開いて離型し()、押出
材(16)を解放する。さらに、前記プレス型(17)
を開いた状態で反押出方向に早い速度で移動させ
()、次のプレスに備える。このような一連のプレス
型(17)の動作を反復することによって、図4に示さ
れているような全長に亙って突起(21)が形成された
押出材(16)を得ることができる。
7a)および下型(17b)からなるプレス型(17)
を押出方向に押出速度で移動させながら閉じて押出材
(16)を加圧してプレスし()、続いて押出方向
に押出速度で移動させながら開いて離型し()、押出
材(16)を解放する。さらに、前記プレス型(17)
を開いた状態で反押出方向に早い速度で移動させ
()、次のプレスに備える。このような一連のプレス
型(17)の動作を反復することによって、図4に示さ
れているような全長に亙って突起(21)が形成された
押出材(16)を得ることができる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の押出材の
連続型付け加工方法は、押出機のダイスから連続的に押
出される押出材の表裏両面を、稼働面に凹凸が形成され
た上型および下型からなるプレス型で挟むとともに、こ
のプレス型の稼働面を移動させながら加圧することによ
り、該押出材を型付け加工するものであるから、押出に
要する時間内に型付け加工も完了でき、従来の押出加工
と型付け加工とを別々に行う方法に比べて格段に生産性
が良い。その上、押出直後の十分に冷却されないうちに
型付け加工を行うから、押出材は無理なく塑性変形し、
加工のエネルギーコストの点でも優れる。
連続型付け加工方法は、押出機のダイスから連続的に押
出される押出材の表裏両面を、稼働面に凹凸が形成され
た上型および下型からなるプレス型で挟むとともに、こ
のプレス型の稼働面を移動させながら加圧することによ
り、該押出材を型付け加工するものであるから、押出に
要する時間内に型付け加工も完了でき、従来の押出加工
と型付け加工とを別々に行う方法に比べて格段に生産性
が良い。その上、押出直後の十分に冷却されないうちに
型付け加工を行うから、押出材は無理なく塑性変形し、
加工のエネルギーコストの点でも優れる。
【0023】また、本発明の押出材の連続型付け加工装
置は、稼働面に凹凸が形成されるとともに、押出機のダ
イスから連続的に押出される押出材の表裏両面側に配置
された上型および下型からなるプレス型、このプレス型
の上型および下型を前記押出材を挟み付けるように閉じ
て該押出材を加圧するともに、上型および下型を開いて
押出材を解放する開閉手段および、前記プレス型を前記
押出材に沿って移動させる移動手段を具え、前記開閉手
段および移動手段によりプレス型を閉じて加圧しながら
押出方向に押出速度で移動させることにより押出材を型
付け加工したのち、前記開閉手段によりプレス型を開く
一連の動作を反復して行うものとなされているから、前
述の連続型付け加工方法で説明したと同様に、表面に凹
凸のある部材の生産性を向上させることができる。
置は、稼働面に凹凸が形成されるとともに、押出機のダ
イスから連続的に押出される押出材の表裏両面側に配置
された上型および下型からなるプレス型、このプレス型
の上型および下型を前記押出材を挟み付けるように閉じ
て該押出材を加圧するともに、上型および下型を開いて
押出材を解放する開閉手段および、前記プレス型を前記
押出材に沿って移動させる移動手段を具え、前記開閉手
段および移動手段によりプレス型を閉じて加圧しながら
押出方向に押出速度で移動させることにより押出材を型
付け加工したのち、前記開閉手段によりプレス型を開く
一連の動作を反復して行うものとなされているから、前
述の連続型付け加工方法で説明したと同様に、表面に凹
凸のある部材の生産性を向上させることができる。
【図1】本発明の実施例における押出材の連続型付け加
工装置の断面図である。
工装置の断面図である。
【図2】図1の要部拡大図である。
【図3】本実施例におけるプレス型の動作の説明図であ
る。
る。
【図4】本実施例の連続型付け加工装置によって加工さ
れた押出材であり、(A)は斜視図、(B)は断面図で
ある。
れた押出材であり、(A)は斜視図、(B)は断面図で
ある。
14…ダイス 16…押出材 17…プレス型 17a…上型 17b…下型
Claims (2)
- 【請求項1】 押出機のダイス(14)から連続的に押
出される押出材(16)の表裏両面を、稼働面に凹凸が
形成された上型(17a)および下型(17b)からな
るプレス型(17)で挟むとともに、このプレス型(1
7)の稼働面を移動させながら加圧することにより、該
押出材(16)を型付け加工することを特徴とする押出
材の連続型付け加工方法。 - 【請求項2】 稼働面に凹凸が形成されるとともに、押
出機のダイス(14)から連続的に押出される押出材
(16)の表裏両面側に配置された上型(17a)およ
び下型(17b)からなるプレス型(17)、このプレ
ス型(17)の上型(17a)および下型(17b)を
前記押出材(16)を挟み付けるように閉じて該押出材
(16)を加圧するともに、上型(17a)および下型
(17b)を開いて押出材(16)を解放する開閉手段
および、前記プレス型(17)を前記押出材(16)に
沿って移動させる移動手段を具え、前記開閉手段および
移動手段によりプレス型(17)を閉じて加圧しながら
押出方向に押出速度で移動させることにより押出材(1
6)を型付け加工したのち、前記開閉手段によりプレス
型(17)を開く一連の動作を反復して行うものとなさ
れていることを特徴とする押出材の連続型付け加工装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5203384A JPH0751756A (ja) | 1993-08-17 | 1993-08-17 | 押出材の連続型付け加工方法および連続型付け加工装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5203384A JPH0751756A (ja) | 1993-08-17 | 1993-08-17 | 押出材の連続型付け加工方法および連続型付け加工装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0751756A true JPH0751756A (ja) | 1995-02-28 |
Family
ID=16473150
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5203384A Pending JPH0751756A (ja) | 1993-08-17 | 1993-08-17 | 押出材の連続型付け加工方法および連続型付け加工装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0751756A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003071540A (ja) * | 2001-08-31 | 2003-03-11 | Aisin Keikinzoku Co Ltd | 閉塞部を有する中空材の製造方法及びその装置 |
JP2009274126A (ja) * | 2008-05-16 | 2009-11-26 | Rinascimetalli:Kk | 金属成形方法及び金属成形設備 |
EP2163321A1 (de) * | 2008-09-15 | 2010-03-17 | MBB Palfinger GmbH | Verfahren zur Herstellung einer Ladeplattform für eine Hubladebühne sowie Ladeplattform und Hubladebühne |
JP2014159038A (ja) * | 2013-02-20 | 2014-09-04 | Aisin Keikinzoku Co Ltd | 押出材のプレス成形品 |
-
1993
- 1993-08-17 JP JP5203384A patent/JPH0751756A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003071540A (ja) * | 2001-08-31 | 2003-03-11 | Aisin Keikinzoku Co Ltd | 閉塞部を有する中空材の製造方法及びその装置 |
JP4694738B2 (ja) * | 2001-08-31 | 2011-06-08 | アイシン軽金属株式会社 | 閉塞部を有する中空材の製造方法及びその装置 |
JP2009274126A (ja) * | 2008-05-16 | 2009-11-26 | Rinascimetalli:Kk | 金属成形方法及び金属成形設備 |
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