JP2003071194A - 紐吊り物干しハンガー - Google Patents

紐吊り物干しハンガー

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JP2003071194A
JP2003071194A JP2001312011A JP2001312011A JP2003071194A JP 2003071194 A JP2003071194 A JP 2003071194A JP 2001312011 A JP2001312011 A JP 2001312011A JP 2001312011 A JP2001312011 A JP 2001312011A JP 2003071194 A JP2003071194 A JP 2003071194A
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JP
Japan
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string
hanging
rod
clothes hanger
hung
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JP2001312011A
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Akira Okabe
岡部  明
Kayoko Murakami
かよ子 村上
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Individual
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 バスタオルクラスの洗濯物が干せる大型のハ
ンガーで、使用していない時には、狭い場所でも生活の
邪魔にならない形状のものを得る。 【解決手段】 竿に掛けるフック3の下端に設けてある
通し孔5に紐2を通し、この紐2の両端が吊り棒1の両
端と繋がるように形成してなるものであり、且つ、掛け
棒1には複数の移動できるクリップ4a,bを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、洗濯物を乾かす物
干しハンガーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の物干しハンガーとして
は、図6に示す、全体の形状を長尺状に形成されたもの
や、図7に示す肩幅が通常の1.5倍から2倍位に拡大
された二等辺三角形のものなどが知られている。(例え
ば、特開2000−189695号広報及び特開200
0−157793号広報参照)
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術で述べたも
のは、いずれもバスタオルや特殊なテーブルクロスなど
の幅の広い洗濯物を干すには便利であったが、全ての部
材が剛体で構成されているため必然的に大きな形状とな
り、平時の保管に場所をとると云う問題があった。
【0004】本発明は、従来の技術の有するこのような
問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、バスタオルクラスの幅の広い洗濯物を折り返す
ことなく確実に干せ、且つ、使用していない時には生活
の邪魔にならない形状で、外観的にも優れた紐吊りハン
ガーを提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の紐吊り物干しハンガーにおいては、竿に掛
けるフックの下端に設けてある通し孔に紐を通し、この
紐の両端が吊り棒の両端と繋がるように形成してなるも
のであり、且つ、掛け棒には複数の移動できるクリップ
を備えてなるものである。
【0006】そして、上記紐吊り物干しハンガーの紐
は、柔軟で強靭な繊維質の紐でもよく、また細い鎖状の
物であってもよい。
【0007】また、洗濯物を挟むクリップは、洗濯物の
幅に合わせて自由に位置が変えられるように、滑りやす
い材質で弾性に富み、常に吊り棒に挟着できる構造とす
ることが好ましい。
【0008】更に、クリップの爪は、一本であってもよ
く、また2本として相対向するように形成させてもよ
い。
【0009】そして、洗濯物を掛ける吊り棒は、洗濯物
を掛けても撓まない程度に強度が保持できる棒状のもの
で、パイプ状であってもよく、また表面が滑りにくい形
状の棒体であってもよい。
【0010】また、吊り棒が金属パイプの場合には、吊
り棒の両端で紐がこすれて傷まないように吊り棒の両先
端には、適当な保護手段を講じておくことが効果的であ
る。
【0011】更に、物干し竿に掛けるフックの下端に
は、紐が容易に滑らない程度の適度な口径を持つ孔を備
えておくことが好ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態を実施例にもと
づき図面を参照して説明する。図1において、吊り棒1
は、メッキの施された金属製のパイプで、この両端にス
リーブ8a,bを取り付け、このパイプ1とハンガー3
の下端に設けられている通し孔5に紐2を通して、この
紐の両端を適当な手段で結束し、結束した部分は、パイ
プの中に位置するように挿入し、結束点が表から見えな
いようにしたものである。
【0012】図2に示される実施例では、この紐吊り物
干しハンガーを縦にした時の状態を示しており、フック
3が移動して吊り棒の上端に来るので、一本の棒状にな
る。
【0013】図3において、クリップ4a,bは、一本
の爪7aを有するプラスチック製の円筒状の単管に、爪
とは反対側に一ケ所軸方向に切れ目6を入れたものであ
る。
【0014】図4において、クリップ4a,bは、2本
の爪を有する場合の実施例であり、この場合、切れ目6
は2本の爪とは直角な方向に設けている。
【0015】図5において、吊り棒1に金属製のパイプ
を用いた場合に、吊り棒の両端にプラスチック製のスリ
ーブ8aを装着したものである。
【0016】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載するような効果を奏する。
【0017】従来の技術のように、既存の形状で単純に
大きくしたものに比べて、紐を使用することで保管場所
が小さくなり、縦に下げても横に置いても大きさの割に
生活の邪魔にならない。
【0018】また、洗濯物を吊り棒に止めるクリップ
が、移動できることにより、洗濯物の幅に関係なく任意
の位置でクリップを使用することが出来る。
【0019】更に、製品輸送の段階でも、嵩張らないの
で販売価格を低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】紐吊り物干しハンガーの正面図である。
【図2】紐吊り物干しハンガーを縦にした場合の外観図
である。
【図3】爪が1個のクリップの斜視図である。
【図4】爪が2個のクリップの斜視図である。
【図5】吊り棒先端部の断面図である。
【図6】従来の物干しハンガーに係わる参考図である。
【図7】従来の物干しハンガーに係わる参考図である。
【符号の説明】
1 吊り棒 2 紐 3 フック 4a,b クリップ 5 通し孔 6 切れ目 7a,b,c 爪 8a,b スリーブ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 竿に掛けるフック(3)の下端に設けて
    ある通し孔(5)に紐(2)を通し、この紐(2)の両
    端が吊り棒(1)の両端と繋がるように形成された紐吊
    り物干しハンガー。
  2. 【請求項2】 吊り棒(1)の両端付近に、移動できる
    クリップ(4a,b)を備えてなる請求項1記載の紐吊
    り物干しハンガー。
JP2001312011A 2001-09-03 2001-09-03 紐吊り物干しハンガー Pending JP2003071194A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101904149B1 (ko) * 2016-11-29 2018-10-04 안동과학대학교 산학협력단 끈 옷걸이

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101904149B1 (ko) * 2016-11-29 2018-10-04 안동과학대학교 산학협력단 끈 옷걸이

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