JP2003070876A - グリップ - Google Patents

グリップ

Info

Publication number
JP2003070876A
JP2003070876A JP2001267982A JP2001267982A JP2003070876A JP 2003070876 A JP2003070876 A JP 2003070876A JP 2001267982 A JP2001267982 A JP 2001267982A JP 2001267982 A JP2001267982 A JP 2001267982A JP 2003070876 A JP2003070876 A JP 2003070876A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
acupressure
grip
acupressure part
palm
grip body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001267982A
Other languages
English (en)
Inventor
Takao Kojima
孝夫 児島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
OGK Co Ltd
Original Assignee
OGK Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by OGK Co Ltd filed Critical OGK Co Ltd
Priority to JP2001267982A priority Critical patent/JP2003070876A/ja
Publication of JP2003070876A publication Critical patent/JP2003070876A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Steering Devices For Bicycles And Motorcycles (AREA)
  • Finger-Pressure Massage (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 自転車のハンドルに装着されるグリップに指
圧効果をもたせ健康指向を図る。 【解決手段】 グリップ本体1に、手の平のツボと対応
して指圧部4を隆起して形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、グリップ(グリッ
プカバーを含む)に係り、自転車、オートバイ等の乗
物、フライパン、手鍋等の調理器具を初め、手指および
手の平で取手等を握る部分に装着されて血行(血流)を
促進して健康指向が期待できるグリップに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】自転車、オートバイ等の乗物におけるハ
ンドルには、各種形状(構造)のグリップが装着されて
いる。当該グリップは、握り心地、滑り止め等を図るた
め、その一部が隆起されたり、凹凸が形成されている
(例えば実公昭53−15862号参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】手指および手の平に
は、肺穴・歯痛・手心・心包区・大腸区等々の東洋医学
における「ツボ」があり、この「ツボ」を刺激(指圧)
したり、磁力を付与すれば血行(血流)が促進され、健
康指向が図れる。しかしながら、従来のグリップにおけ
る隆起又は凹凸は、前述した「ツボ」を指圧等するもの
ではなく、握り心地、滑り止めを主眼として形成されて
いた。本発明は、前述した「ツボ」に対応して隆起した
指圧部を備えることにより、血行を促進して健康指向を
図ったグリップを提供することが目的である。
【0004】また、前記指圧部は隆起されていることか
ら、握り心地・滑り止め機能を併有するとともに隆起し
た指圧部によって意匠性を向上し商品差別化を図り得る
グリップを提供することが目的である。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、前述の目的を
達成するため、次の技術的手段を講じている。すなわ
ち、請求項1に係るグリップは、手指および手の平でグ
リップ本体を握ったとき、手の平のツボと対応するグリ
ップ本体の一部に、前記ツボを指圧するための指圧部を
隆起して備えていることを特徴とするものである。この
ような構成を採用したことにより、グリップ本体を装着
したものが例えば自転車のハンドルバーの取手であると
きは、乗車運転しながら必然的に手の平のツボを指圧
し、血流を促進するし、併せて滑り止め機能を奏するこ
とが可能となる。
【0006】これは、グリップ本体の装着対象物が、フ
ライパン等の調理器具、ベンダー・バット、ラケット等
の運動用具、手押車、手摺等の所謂シルバー用具(介護
用品)等々であっても同様に機能できる。前記指圧部
は、手の平の生殖区、少府等のツボであっても構わない
が、手の平の胃・稗・大腸区のツボおよび/または心包
区のツボを少なくとも指圧するものであることが推奨さ
れる(請求項2)。心包区のツボは手の平のほぼ中央で
あり、動悸、息切れ等のツボであってグリップを握った
とき必然的に機能できるし、一方、大腸区のツボは親指
と人差し指との付根部にあり、食欲不振、蓄膿症等のツ
ボであって、グリップは親指と人差し指で握るのが自然
であるから、この自然姿勢でもって健康促進が図れ、勿
論、滑り止め機能を奏し得るのである。
【0007】前述した請求項1又は2において、指圧部
の形状は任意であるが、当該指圧部が楕円形の縁を有す
る隆起形状であり、当該指圧部における楕円形の長軸が
グリップ本体の長手方向に沿わされ、一方、指圧部にお
ける楕円形の短軸がグリップ本体の周方向に沿わされて
いるとともに指圧部の外表面が曲面形状として隆起され
ていることが推奨される(請求項3)。このような構成
を採用することにより、握り心地、滑り止め機能を確保
しながら、ツボの刺激による血行促進が図れるのであ
る。
【0008】前述した請求項1〜3において、グリップ
本体はこれを中実構造として、各種乗物、、器具の取手
にネジ止め、接着等々の固着手段で装着することも可能
であるが、前記グリップ本体は握り芯体に被せられる筒
形状であり、当該筒形状がインナーとアウターからなっ
ていてエラストマー材料で作成されており、前記指圧部
がインナーと一体でアウターより隆起され、少なくとも
当該指圧部がアウターに対して硬く形成されていること
が推奨される(請求項4)。このような構成を採用する
ことによって、エラストマー材料(例えば塩化ビニール
樹脂であるがその他合成ゴム等であっても良い)による
弾褥性によって握り心地が向上できるし、特に、アウタ
ーをインナーに対してソフトに形成して握り心地(フィ
ット性)を向上する一方インナーの特に隆起した指圧部
を硬く形成することにより、ツボの刺激が向上できるの
である。
【0009】また、所謂2色成形によってインナーとア
ウターとを色分けすることも可能となり、指圧部の隆起
と相まって意匠性が向上できるだけでなく商品差別化が
期待でき、この付加価値によって販売促進につながるの
である。更に、前述した請求項1〜4において、前記指
圧部には磁石がインサートされていることが推奨される
(請求項5)。このように磁石(永久磁石)をインサー
トすることにより、指圧による刺激と磁力による血行促
進が期待できるのである。
【0010】また、前述した請求項1〜5において、前
記指圧部は、手の平の心包区のツボを指圧する第1指圧
部と手の平の胃・稗・大腸区のツボを指圧する第2指圧
部とを少なくとも備え、前記第1指圧部はグリップ本体
の長手方向のほぼ中央部位に形成され、前記第2指圧部
がグリップ本体の手先側に形成され、第1・2指圧部が
周方向に位相がずらされていることが推奨される(請求
項6)。このような構成を採用することにより、第1指
圧部は手の平のほぼ中央に対応し、第2指圧部は親指と
人差し指との付根部に対応し、この第1・2指圧部を位
相ずれさせておくことでグリップ本体を手指と手の平に
しっかりと収めた状態での自然な握り姿勢をとった上で
血行促進が期待できるし、運転・調理・運動等のとき疲
れも少なくなるのである。
【0011】なお、前述した磁石は、第1・2指圧部の
双方にインサートすることが可能であるが、第1指圧部
の頂部中央にインサートすることが望ましい。更に、前
述した請求項1〜6において、前記指圧部は、第1指圧
部と第2指圧部を少なくとも備えてなり、前記第1指圧
部の楕円形が第2指圧部の楕円形に対して大きく形成さ
れているとともに第2指圧部が第1指圧部に対して急傾
斜で隆起されていることが推奨される(請求項7)。第
1指圧部と第2指圧部の楕円形の大きさは同じにするこ
とは構わないが、第1指圧部を第2指圧部よりも大きな
楕円形とすることにより、手の平の中央部(腹)への収
まりが良くなるし、一方、第2指圧部を急傾斜で隆起さ
せることにより、親指と人差し指との付根部における握
持力も向上しながら滑り止め機能を確実に奏し得るので
ある。
【0012】また、前述した請求項6又は7において、
第1指圧部に隣接して手の平又は手指のツボを指圧する
第3指圧部を備え、この第3指圧部が第1指圧部のグリ
ップ本体の長手方向で間隔を有して配列されていること
が推奨されるし(請求項8)、更に、前述した請求項1
〜8に記載の指圧部(第1〜3指圧部)はレンズ機能を
有することが推奨される(請求項9)。このような構成
を採用することによって、意匠性が斬新となり、商品差
別化がより一層向上できながら、ツボの刺激による血行
障害をなくし、健康指向が期待できるのである。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図を参照して本発明の実施
の形態について説明する。図1〜図3において、グリッ
プ本体1は、一端に差込口2を有し、他端が閉塞された
底部3を有する円筒形状に形成されており、差込口2か
ら取手Fに被せて円筒内面と取手Fとを例えば接着等で
固着することで装着され、底部3には差込時の空気抜き
3Aが形成されている。グリップ本体1は、塩化ビニー
ル樹脂、合成ゴム、その他のエラストマー材料からなる
インナー1Aとアウター1Bの2層構造により、例えば
射出成形等の2色成形法によって作成され、インナーと
アウターの界面は接合一体化されている。
【0014】なお、図6、図9、図10において符号L
はP.Tライン(成形型の割面乃至合せ面)である。グ
リップ本体1は、図11で示すように手指Tおよび手の
平Sで握ったとき、手の平の「ツボ」(図14参照)A
と対応してその一部にツボAを指圧するための指圧部4
が隆起されている。手指Tおよび手の平SのツボAは、
図14で示すように各部に分散しており、前記指圧部4
は手の平の中央部位(腹の部分)にある心包区のツボA
1および/または親指と人差し指の付根部である胃・稗
・大腸区のツボA2を少なくとも指圧するようになって
おり、ツボA1の指圧部分を第1指圧部4A、ツボA2
の指圧部分を第2指圧部4B、その他のツボの指圧部を
第3指圧部4Cと定義する。
【0015】なお、ツボA1は動悸、息切れ等のツボで
あり、ツボA2は食欲不振、肥満、蓄膿症等のツボであ
り、いずれもこのツボを指圧(刺激)することで血行促
進するのであり、ツボA1については、心悸点ツボA1
−1、歯痛点ツボA1−2、咳喘点ツボA1−3、老宮
ツボA1−4、多汗点ツボA1−5、手心ツボA1−6
等を含むものである。第1指圧部4A、第2指圧部4B
の形状は、円、長円等任意であるが、実施の形態におい
て両者4A、4Bは楕円形の縁を有する隆起形状であ
り、楕円形の長軸がグリップ本体1の長手方向に沿わさ
れ、一方、短軸が周方向に沿わされているとともに、第
1・2指圧部4A、4Bの外表面が曲面形状とされてい
て、材料による弾褥性と相まって曲面によるフィット性
(なじみ性、握り心地)を向上している。
【0016】このように第1・2指圧部4A、4Bにお
ける楕円形の長軸をグリップ本体1の長手方向に沿わ
せ、しかも、外表面を曲面形状とすることによって、該
本体1を握ったときフィット性が良好でありながら、手
指および手の平の回り止め(滑り止め)機能を奏し得る
のであり、これ故、ツボを指圧(刺激)して血行を良好
にして、使用者の疲れを軽快できるのである。第1指圧
部4Aはグリップ本体1の長手方向の中央部分に隆起形
成され、一方、第2指圧部4Bはグリップ本体1の手先
側に隆起形成され、両者4A、4Bは周方向に位相がず
らされている。
【0017】これにより、第1指圧部4Aは手の平に収
めた上でツボA1を刺激し、第2指圧部4Bは親指と人
差し指で握った上でその付根部のツボA2を刺激し、親
指の腹をグリップ本体1の手先側下面(第2指圧部4B
とほぼ径方向で相対する180°位置)に腹当て隆起部
5を弯曲状に形成したことに相まって、フィット性と滑
り止め機能を向上しているのである。更に、第1指圧部
4Aを大きな楕円形状に形成し、第2指圧部4Bを小さ
な楕円形状に形成しており、円形に形造った第3指圧部
4Cを含んで第1〜3指圧部がアウター1Bに対してそ
の硬度を高く、すなわち、硬く形成することによって、
指圧(刺激)機能が大とされている。
【0018】また、第1指圧部4Aに隣接してグリップ
本体1の長手方向で間隔を有して円形の第3指圧部4C
が隆起形成されることにより、手指等のツボ、例えば生
殖区ツボA1−7、少府ツボA1−8、耳、咽区ツボA
1−9等を刺激して血行を促進するとともに、意匠の斬
新性を向上している。なお、第1指圧部4Aの前後に第
3指圧部4Cを大小組として4個一直線上に列設するこ
とによって、意匠の斬新性を一層向上し、商品差別化を
図っている。更に、指圧部4には永久磁石等による磁石
6がインサート成形されており、この磁石6を指圧部4
に備えることで、指圧(刺激)による血行促進と磁力に
よる血行促進を図り、より一層の血行障害をなくし、健
康指向を図っている。
【0019】なお、磁石6は第1指圧部4Aの頂部に凹
みを形成してこの凹みに嵌合して接着したものでも良
く、インサートとはこの態様も含むものである。また、
第1指圧部4Aの構成材料(インナー)が透磁性を有す
るときは、磁石6の外表面をこの透磁性材料で薄く被覆
しても良い。実施の形態では、第1指圧部4Aの頂部に
磁石6をインサート成形しているが、第1指圧部4Aの
側部(立上り面)、第2指圧部4Bの頂部又は側部、第
3指圧部4Cの頂部に磁石6をインサートすることも可
能である。
【0020】また、第1指圧部4Aはなだらかな曲面形
状として隆起され、これによって手の平の腹の収まりを
良好にしており、一方、第2指圧部4Bは図2、図3、
図4、図6、図8で示すように、第1指圧部4Aに対し
て急傾斜で隆起されており、これによって、ツボA2を
第2指圧部4Bによって確実に刺激するとともに、回り
止め(滑り止め)機能を図っている。更に、図1〜図1
0に示した実施の形態では、インナー1Aの内筒部は取
手F(握り芯体)の外周面に被せられる円筒形であり、
これと一体として指圧部4が隆起形成されているととも
に、指圧部4を除くインナー1Aの外表面にはアウター
1Bが被包成形され、このように例えば射出成形で層状
に成形することによって、インナー1Aとアウター1B
の色分け成形ができて意匠の斬新性を向上しており、例
えばインナー1Aを透明乃至半透明のエラストマー材料
で成形することにより、隆起成形された指圧部(第1〜
3指圧部4A、4B、4C)に所謂レンズ機能を併有で
きて、意匠の斬新性を一層向上し、商品差別化を図るこ
とができる。
【0021】また、グリップ本体1をインナー1Aとア
ウター1Bの層構造で一体化したときは、図1、図4で
示すように、差込口2をアウター1Bによって縁取り成
形(符号1B−1が縁取り部である)することにより、
差込口2のメクレ、剥離等を向上できる。更に、グリッ
プ本体1の腹(芯体Fに装着したときの下面側)には、
図2で示すように長手方向の中央部分が弯曲形状の膨み
部1Cに形成され、この膨み部1Cの前後に、前述した
隆起部5と抜止め部5Aが弯曲した裾野部を介して形成
されている。
【0022】以上の実施形態(第1実施形態)は、グリ
ップ本体1をインナーとアウターによる筒形状で層成形
しているが、図12および図13で示すような構成も採
用可能である。図12ではグリップ本体1をエラストマ
ー材料(インナー)によって筒形状で一層(一色)で成
形したものであり、第1〜3指圧部4A、4B、4C等
については、第1実施形態を共通するので、共通部分は
符号を援用して示している。図13は指圧部(図では第
1指圧部4Aを示すが、第2・3指圧部であっても良
い)4をグリップ本体1とは別体に成形し、当該指圧部
4をグリップ本体1に形成した装着孔(又は装着凹部)
に雄・雌係合手段1Dによって着脱自在に装着したもの
であり、このように、指圧部4を着脱自在として装着す
ることにより、指圧部4の交換が可能となるし、グリッ
プ本体1と指圧部4との色分けも使用者の好みに応じて
自由となる。
【0023】なお、指圧部4の装着手段は、図示の雄・
雌係合手段1Dの他、両面接着手段を初め任意である。
また、前述した第1実施形態に係るグリップ本体1は、
自転車用ハンドルの右側用として例示しているが、左側
用は対称形状に成形される。本発明の実施の形態は以上
の通りであるが、種々の設計変更は可能である。 a;グリップ本体を筒形状としたときは、図示の円筒以
外に、角筒に成形できるし、底部3については、これを
本体とは別に形成し、着脱自在なキャップとすることも
可能である。
【0024】b;グリップ本体はこれを中実構造とする
ことも可能であり、このときは、芯体(取手)Fの端部
にネジ構造等によって装着可能である。 c;グリップ本体は指圧部を隆起形成している限りにお
いて、芯体Fに巻付け装着するテープ形態(グリップカ
バー)にすることも可能である。 d;更に、グリップの対象は、自転車・オートバイ等の
ハンドル、手押車のハンドル等乗り物を対象とする他、
フライパンの柄等の調理用具、バット、アレイ等のスポ
ーツ用具等も対象にできる。
【0025】e;グリップ本体の構成材料は、エラスト
マー材料が最適であるが、当該材料に補強繊維(カット
ファイバー等)を混入した複合材料、アルミ合金等の軽
合金材料であっても構わない。
【0026】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
血行障害をなくし、健康指向と滑り止め機能を期待でき
るグリップを提供できた。
【図面の簡単な説明】
【図1】図2のA−A断面図である。
【図2】本発明に係るグリップの第1の実施の形態を示
す正面図である。
【図3】同じく側面図である。
【図4】図3のF−F断面図である。
【図5】図2のB−B断面図である。
【図6】図2のC−C断面図である。
【図7】差込口の端面図である。
【図8】図3のE−E断面図である。
【図9】図2のD−D断面図である。
【図10】底部の端面図である。
【図11】使用状態一例の斜視図である。
【図12】第2の実施の形態を示す断面図である。
【図13】第3の実施の形態を示す要部の断面図であ
る。
【図14】手指および手の平(但し右手)のツボの分散
形態を示す図である。
【符号の説明】
1 グリップ本体 2 差込口 4 指圧部

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 手指および手の平でグリップ本体を握っ
    たとき、手の平のツボと対応するグリップ本体の一部
    に、前記ツボを指圧するための指圧部を隆起して備えて
    いることを特徴とするグリップ。
  2. 【請求項2】 前記指圧部が手の平の胃・稗・大腸区の
    ツボおよび/または心包区のツボを少なくとも指圧する
    ものであることを特徴とする請求項1に記載のグリッ
    プ。
  3. 【請求項3】 前記指圧部が楕円形の縁を有する隆起形
    状であり、当該指圧部における楕円形の長軸がグリップ
    本体の長手方向に沿わされ、一方、指圧部における楕円
    形の短軸がグリップ本体の周方向に沿わされているとと
    もに指圧部の外表面が曲面形状として隆起されているこ
    とを特徴とする請求項1又は2に記載のグリップ。
  4. 【請求項4】 前記グリップ本体は握り芯体に被せられ
    る筒形状であり、当該筒形状がインナーとアウターから
    なっていてエラストマー材料で作成されており、前記指
    圧部がインナーと一体でアウターより隆起され、少なく
    とも当該指圧部がアウターに対して硬く形成されている
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のグリ
    ップ。
  5. 【請求項5】 前記指圧部には磁石がインサートされて
    いることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の
    グリップ。
  6. 【請求項6】 前記指圧部は、手の平の心包区のツボを
    指圧する第1指圧部と手の平の胃・稗・大腸区のツボを
    指圧する第2指圧部とを少なくとも備え、前記第1指圧
    部はグリップ本体の長手方向のほぼ中央部位に形成さ
    れ、前記第2指圧部がグリップ本体の手先側に形成さ
    れ、第1・2指圧部が周方向に位相がずらされているこ
    とを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のグリッ
    プ。
  7. 【請求項7】 前記指圧部は、第1指圧部と第2指圧部
    を少なくとも備えてなり、前記第1指圧部の楕円形が第
    2指圧部の楕円形に対して大きく形成されているととも
    に第2指圧部が第1指圧部に対して急傾斜で隆起されて
    いることを特徴とする請求項1〜6に記載のグリップ。
  8. 【請求項8】 第1指圧部に隣接して手の平又は手指の
    ツボを指圧する第3指圧部を備え、この第3指圧部が第
    1指圧部のグリップ本体の長手方向で間隔を有して配列
    されていることを特徴とする請求項6又は7に記載のグ
    リップ。
  9. 【請求項9】 請求項1〜8に記載の指圧部(第1〜3
    指圧部)はレンズ機能を有することを特徴とするグリッ
    プ。
JP2001267982A 2001-09-04 2001-09-04 グリップ Pending JP2003070876A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001267982A JP2003070876A (ja) 2001-09-04 2001-09-04 グリップ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001267982A JP2003070876A (ja) 2001-09-04 2001-09-04 グリップ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003070876A true JP2003070876A (ja) 2003-03-11

Family

ID=19094035

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001267982A Pending JP2003070876A (ja) 2001-09-04 2001-09-04 グリップ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003070876A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007037399A1 (ja) * 2005-09-30 2007-04-05 Mitsubishi Cable Industries, Ltd. 電熱ヒータ付きハンドル用グリップ部材
JP2008142293A (ja) * 2006-12-09 2008-06-26 Shuichi Sekiguchi 転圧式健康器具
JP2010125317A (ja) * 2008-12-01 2010-06-10 Trevi Co Ltd 手指圧マッサージ器
JP2013528521A (ja) * 2010-05-13 2013-07-11 セレ・ロイヤル・ソシエタ・ペル・アチオニ 自転車ハンドルバー用のハンドグリップ
CN109050767A (zh) * 2018-10-31 2018-12-21 广州市耐动信息科技有限公司 车把手套
KR102726161B1 (ko) 2024-04-18 2024-11-06 유건호 자전거 운전자 자세 평형 유지봉

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0613829U (ja) * 1992-07-27 1994-02-22 徳明 永石 履物用指圧具
JPH0629421U (ja) * 1991-10-02 1994-04-19 和泉 風見 柄の部分に突起をつけた杖
JPH0638631U (ja) * 1991-10-02 1994-05-24 和泉 風見 表面に突起をつけた洋傘の柄
JPH0645516U (ja) * 1992-12-02 1994-06-21 隆義 小澤 指圧用グリップおよび指圧用グリップ付ステッキ
JPH0655941U (ja) * 1993-01-12 1994-08-02 栄一 恩田 自動車ハンドル用指圧グリップ
JPH0733771U (ja) * 1993-12-07 1995-06-23 ウー オットー 乗物用ハンドル構造体
JP2001218805A (ja) * 2000-02-09 2001-08-14 Yoshino Kogyosho Co Ltd 複数の軟質突起を有する取り付け基板

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0629421U (ja) * 1991-10-02 1994-04-19 和泉 風見 柄の部分に突起をつけた杖
JPH0638631U (ja) * 1991-10-02 1994-05-24 和泉 風見 表面に突起をつけた洋傘の柄
JPH0613829U (ja) * 1992-07-27 1994-02-22 徳明 永石 履物用指圧具
JPH0645516U (ja) * 1992-12-02 1994-06-21 隆義 小澤 指圧用グリップおよび指圧用グリップ付ステッキ
JPH0655941U (ja) * 1993-01-12 1994-08-02 栄一 恩田 自動車ハンドル用指圧グリップ
JPH0733771U (ja) * 1993-12-07 1995-06-23 ウー オットー 乗物用ハンドル構造体
JP2001218805A (ja) * 2000-02-09 2001-08-14 Yoshino Kogyosho Co Ltd 複数の軟質突起を有する取り付け基板

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007037399A1 (ja) * 2005-09-30 2007-04-05 Mitsubishi Cable Industries, Ltd. 電熱ヒータ付きハンドル用グリップ部材
JP2007098966A (ja) * 2005-09-30 2007-04-19 Mitsubishi Cable Ind Ltd 電熱ヒータ付きハンドル用グリップ部材
US8481889B2 (en) 2005-09-30 2013-07-09 Mitsubishi Cable Industries, Ltd. Hand grip member with electric heater
JP2008142293A (ja) * 2006-12-09 2008-06-26 Shuichi Sekiguchi 転圧式健康器具
JP4560641B2 (ja) * 2006-12-09 2010-10-13 橋本 きく枝 転圧式健康器具
JP2010125317A (ja) * 2008-12-01 2010-06-10 Trevi Co Ltd 手指圧マッサージ器
JP2013528521A (ja) * 2010-05-13 2013-07-11 セレ・ロイヤル・ソシエタ・ペル・アチオニ 自転車ハンドルバー用のハンドグリップ
CN109050767A (zh) * 2018-10-31 2018-12-21 广州市耐动信息科技有限公司 车把手套
KR102726161B1 (ko) 2024-04-18 2024-11-06 유건호 자전거 운전자 자세 평형 유지봉

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6651661B2 (en) Ergonomic face mask
US20030000005A1 (en) Glove with palm grips
US20080177207A1 (en) Multi-function scraping massager
WO2006010092A3 (en) Improved golf club grip
JP2003070876A (ja) グリップ
CN109640898A (zh) 手指吮吸校正机构
WO2008059566A1 (fr) Dispositif de massage par succion pour parties saillantes du corps humain
CN210096613U (zh) 一种用于止呃的可拆卸双层辅助气袋
CN204137270U (zh) 一种具有按摩功能的车把手
CN205697024U (zh) 一种康复用辅助餐勺
CN2801138Y (zh) 一种用于手把上的按摩套
CN215308274U (zh) 一种吸附式穴位按摩器
CN2484085Y (zh) 手把式健康药球
CN215900880U (zh) 一种瑜伽环
CN217611947U (zh) 一种自主按摩杖
KR200281915Y1 (ko) 부항기능을 갖는 지압장갑
CN216933256U (zh) 手斜位模型
JP3036123U (ja) 手 袋
JPS588269Y2 (ja) とびなわ
CN2222678Y (zh) 健身把套
JP2001003208A (ja) 手 袋
JP3062619U (ja) ゴルフグロ―ブ
CN208582564U (zh) 一种多功能辅助用餐装置
JP3032632U (ja) 登山用ステッキ
JP3055844U (ja) 指圧グリップ付傘の柄

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080616

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100924

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101026

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110301