JPH0629421U - 柄の部分に突起をつけた杖 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 ［目的］ 柄の握り部に突起をつけた杖を使用すること
によつて自然に手のひらの指圧を行うことになり健康上
きわめて効果的な杖を提供する． ［構成］ 杖（１）の柄（２）の表面に数個以上の突起
（３）を形成する．

Description

【考案の詳細な説明】 ［０００１］ ［産業上の利用分野］ この考案は柄の部分に突起をつけた杖に関するものである． ［０００２］ ［従来の技術］ 従来，何等かの目的をもつて柄の部分に突起をつけた杖はなかった． ［０００３］ ［考案が解決しようとする課題］ 従来の杖には登山用，老人や病人の歩行補助用，散歩用など各種のものがある が，柄の部分の形状については握りやすくしたり意匠的な考案がなされている だけであった． 本考案は柄の部分に突起をつけることによって，杖を使用しながら手のひらの 指圧ができるようにしたものである． ［０００４］ ［課題を解決するための手段］ 杖（１）の柄の部分（２）の表面に凸形に形成した物を接着，埋め込み，また は柄（１）と一体成形する，等の方法により突起（３）を形成する． 本案は，以上のような構成よりなる柄の部分に突起をつけた杖である． ［０００５］ ［作用］ 杖（１）の柄（２）を握りながら歩く時突起（３）が自然に手のひらのツボを 指圧する． ［０００６］ ［実施例］ 以下，本案の実施例について説明する． （イ）柄の表面に突起を形成する方法には種々あるが図１はＴ形，図２はＬ形， 図３はＩ形の柄の場合の実施例である． （１）柄が木製の場合は凸状の例えば半球状の，木，ゴム，プラスチック 製などの突起（３）を柄（２）の表面に数個以上接着，または埋め込 みなどの方法により図のごとき突起（３）を形成する． （２）柄がプラスチック製の場合は突起（３）と柄（２）とを一体成形する ことができる． （ロ）図４はＩ形の棒状の杖（１）の柄部にゴム，またはプラスチック等で成形 された突起（３）を有する柄カバー（４）をかぶせることにより実施例（ イ）と同様の効果を有する． 尚，この柄カバー（４）は実施例（イ）のＴ形，Ｌ形，Ｉ形の柄にも利用 することができる． ［０００７］ ［考案の効果］ 手のひらには参考図（５）のように各内臓に対応するツボがあるので本案のよ うな柄に突起のある杖を使用することによつて自然に指圧の効果があり，健康 上の効用もある．

【図面の簡単な説明】

［図１］，［図２］，［図３］，［図４］ 本考案の斜視図である． ［図５］ 本考案の参考図である． ［符号の説明］ １ 杖 ２ 柄 ３ 突起 ４ 柄カバー

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. ［請求項１］ 柄（１）の表面に突起（２）をつけた
   杖．