JP2003070589A - 椅 子 - Google Patents

椅 子

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JP2003070589A
JP2003070589A JP2001270757A JP2001270757A JP2003070589A JP 2003070589 A JP2003070589 A JP 2003070589A JP 2001270757 A JP2001270757 A JP 2001270757A JP 2001270757 A JP2001270757 A JP 2001270757A JP 2003070589 A JP2003070589 A JP 2003070589A
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chair
sofa
seat
attached
top plate
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JP2001270757A
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English (en)
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Akihiro Kishimoto
章弘 岸本
Fumihiko Nomura
文彦 野村
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Kokuyo Co Ltd
Original Assignee
Kokuyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】利用者が、オフィスにおける多様なワークスタ
イルに合わせて機能を自在に選択し得るソファーを提供
する。 【解決手段】ソファー1は、格子状の構造体により構成
された複数の格子目23を有する座部2を具備してな
り、座部2の格子目23を利用して補助天板43や座ク
ッション41等のオプション部材4を座部2に取り付け
得るように構成してある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、オフィス等で様々
な使用態様を取る際に、好適に利用されるソファー等の
椅子に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、オフィスで多用するベンチタイプ
のソファーは、製品の中から利用者の用途に応じた機能
を満たすものが購入されてオフィス内に配置されるのが
一般的である。
【0003】しかし、近時、オフィスでは、業務効率向
上を目的とした組織の再編成等に伴うレイアウト変更が
頻繁に行われる。このため、レイアウト変更後でも、そ
の場で働く人々のニーズに応じる様々な使用態様を取り
得て、さらに利用者自身で容易にカスタマイズし得る家
具が望まれている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ソファーは、購入時の用途に適切な機能を果たすが、そ
れ自身の機能が限定される場合が多い。例えば、購入さ
れたソファーが、四方から着座可能な機能を備えている
ものの場合、もし利用者が、オフィスのレイアウト変更
時において、このソファーに着座機能とノートパソコン
操作等を伴う諸作業を行い得る機能とを必要としたなら
ば、前記ソファーが持つ着座機能のみでは利用者のニー
ズに応じることが困難である。このため、利用者は、作
業効率の最も向上するレイアウトをあきらめたり、新た
に用途に応じたソファーを購入せざるを得ない恐れがあ
る。
【0005】また、従来のソファーは、座クッションや
背もたれ等が一体となっているものが多数を占めてお
り、一部が破損すると外観や機能上の問題が生じて継続
利用するのが困難となる。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述した課題に鑑み、本
発明は、それぞれ略等ピッチで配置した複数の開口を有
する構造体により構成した面部を具備する椅子であり、
前記開口を利用して補助天板や座クッション等のオプシ
ョン部材を前記面部に着脱可能に取り付けるようにして
いる椅子である。
【0007】このような構成のものであると、利用者
は、椅子の背部や座部等の面部にオプション部材を取り
付けて様々な態様の椅子を実現できる。このため、利用
者は、オフィスにおける多様なワークスタイルに合わせ
て椅子の機能を自在に選択して思いのままに椅子の用途
転換を行うことが可能となる。また、背もたれや座クッ
ション等のオプション部材が、椅子とは独立して存在し
ているので、利用者は、消耗あるいは破損したオプショ
ン部材のみ交換して椅子の外観や機能を保持して椅子を
長期的に使用できる。
【0008】そして、利用者自身が、椅子を容易にカス
タマイズしたり消耗度の高いオプション部材を交換し得
るには、オプション部材が、前記開口に嵌合する嵌合部
を介して前記面部に取り付けてあるのが望ましい。
【0009】また、椅子にオプション部材を簡単に取り
付けることができる上、取付時、オプション部材をがた
つきなく確実に取り付けるには、嵌合部が、弾性変形可
能な素材により構成してあり、部材の弾性変形を利用し
て前記開口に密接に嵌合させてあることが望ましい。
【0010】そして、オプション部材の取付位置の自由
度を向上させるには、開口が、前記面部の略全面に亘っ
て配置してあることが望ましい。
【0011】好適な実施の態様としては、構造体が、そ
れぞれ略直交して交差する複数の壁体により構成した格
子状のものであり、開口が、前記壁体が交差することに
よって形成された格子目であるもの等が挙げられる。
【0012】このような構成のものであると、例えば、
構造体を座部等に使用した場合、オプション部材の取付
時に位置決め等を行い易い。
【0013】また、椅子の通気性を向上させてオプショ
ン部材に載せ置いたノートパソコン等の電源部の放熱効
果を高めたり、椅子に取り付けたオプション部材の安定
性を向上させるには、面部が、利用者が着座する位置に
設けてある座部であるのが望ましい。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。本実施の形態では、本発
明の椅子が、ベンチタイプのソファー1である場合につ
いて説明する。
【0015】このソファー1は、図1及び図2に示すよ
うに、オフィス等に配置するもので、構造体により構成
された面部たる座部2と、前記座部2の四方の縁部であ
る長辺縁部2a、2b及び短辺縁部2c、2d近傍を支
持する支持体3とを具備している。
【0016】次に、このソファー1の構成について図2
〜図5を参照して説明する。
【0017】座部2は、図2に示すように、ソファー1
の座面を形成するもので、長辺縁部2a、2bを幅方向
に、短辺縁部2c、2dを奥行方向とする平面視略矩形
状の外枠体21と、この外枠体21の内部にあり格子状
に形成してある格子構造体22とを具備している。
【0018】支持体3は、図3〜図5に示すように、前
記座部2を略水平状態で支持するために座部2の下面側
に取り付けてあるもので、左右一対の脚体31と、前記
脚体31を連結する水平連結部32とを具備している。
【0019】脚体31は、図3及び図5に示すように、
略鉛直方向に沿って起立する円柱状の前後一対の脚要素
311と、その脚要素311の上端部311aから若干
下方に変位した位置同士を略水平に連結する脚要素連結
部33とを具備してなる。脚体31は、図3及び図4に
示すように、脚要素連結部33が座部2の幅方向の両端
部20a近傍を支持するように脚要素連結部33を奥行
方向に略平行に配置して、座部2に取り付けてある。
【0020】水平連結部32は、図3〜図5に示すよう
に、前記左右一対の脚体31を幅方向に沿って連結する
もので脚要素連結部33の両端部33a近傍間に架設し
てある。
【0021】このような構成のものにおいて、本実施の
形態のソファー1は、図1及び図2に示すように、座部
2が、それぞれ略等ピッチで配置した複数の開口たる格
子目23を有しており、この格子目23を利用して補助
天板43や座クッション41等のオプション部材4を前
記座部2に取り付けるようにしている。具体的には、オ
プション部材4が、前記格子目23に嵌合する嵌合部5
を具備し、この嵌合部5を介して前記座部2に着脱可能
に取り付けてある。
【0022】以下、オプション部材4の構成について図
2を参照して説明する。本実施の形態では、オプション
部材4として、座クッション41と、背もたれ42と、
補助天板43と、収納箱付補助天板44とを利用してい
る。
【0023】座クッション41は、利用者が着座するた
めの座クッション本体411と、前記座クッション本体
411の裏面側の四方の角近傍に設けた嵌合部5とを具
備している。座クッション本体411は、発泡素材等を
布製のカバーで被覆する等して形成してある平面視略矩
形状のものである。
【0024】背もたれ42は、利用者の背を支持する背
もたれ本体421と、この背もたれ本体421を座部2
に支持させるための左右一対の支柱422と、前記支柱
422の下端部422aに設けた嵌合部5とを具備して
いる。背もたれ本体421は、発泡素材等を布製のカバ
ーで被覆する等して形成してあり、略水平方向に沿って
延出する円柱状のものである。また、前記支柱422
は、前記背もたれ本体421の左右両端部421a近傍
を略鉛直方向に沿って支持する円柱状の部材である。
【0025】補助天板43は、ガラス等の透過性の高い
素材で形成してある平面視略矩形状の補助天板本体43
1と、補助天板本体431の四方の角近傍を略鉛直方向
に沿って支持する円柱状の脚432と、前記脚432の
下端部432aに設けた嵌合部5とを具備している。
【0026】収納箱付補助天板44は、ガラス等の透過
性の高い素材で形成してある平面視略矩形状の補助天板
本体441と、この補助天板本体441の四方の角近傍
を略鉛直方向に沿って支持する円柱状の脚443と、そ
の下方に取り付けてある直方体状の引き出し式収納箱4
42とを具備している。引き出し式収納箱442は、前
方に開口を持つ箱本体442aと、この箱本体442a
の内部にあって収納領域を形成する引き出し部442b
と、箱本体442aの裏側の四方の角近傍に設けた嵌合
部5とを具備している。
【0027】そして、これらオプション部材4は、前述
したように前記嵌合部5を前記格子構造体22の格子目
23に嵌合してソファー1に取り付けてある。
【0028】次に、格子構造体22と嵌合部5について
図6〜9を参照して詳述する。なお、図6は、座部2に
補助天板43の嵌合部5を嵌合させた部分の拡大平面図
で、要部である座部2と嵌合部5のみを実線で示したも
のである。図7は、座部2と、そこに取り付ける補助天
板43との要部の拡大斜視図である。そして、図8は、
図6に対応するA-A線拡大端面図であり、図9は、図
6に対応するB-B線拡大端面図である。
【0029】格子構造体22は、図6及び図7に示すよ
うに、前記外枠体21の内方に構成してある。具体的に
は、それぞれ略直交して交差する壁体たる縦起立壁23
1と横起立壁232により構成した格子状のものであ
り、複数の均一な平面視略矩形状の格子目23を具備し
ている。
【0030】格子目23は、奥行方向に沿って配列して
ある縦起立壁231と、幅方向に沿って配列してある横
起立壁232とが交差することによって形成されてお
り、これら縦起立壁231及び横起立壁232により囲
まれた上下方向に貫通した開口である。そして、この格
子目23は、座部2の略全面に亘って設けてあり、座部
2に対して前後左右対称的に形成してある。
【0031】嵌合部5は、図7〜図9に示すように、縦
断面略T字状の弾性変形可能な合成樹脂等の素材で形成
してある。この嵌合部5は、具体的には、前記格子目2
3に嵌合する嵌合部本体51と、嵌合部本体51が格子
目23に嵌合する際に前記格子目23を形成している縦
起立壁231及び横起立壁232の上面に衝き当たる当
たり部52とを具備している。
【0032】嵌合部本体51は、図7〜図9に示すよう
に、直方体状で、奥行寸法を格子目23の奥行方向に沿
った開口奥行幅寸法と略等しい又は、若干大きく設定し
てある。そして、前記格子目23に嵌合させる際には、
部材の弾性変形を利用して格子目23内に圧入し、取付
位置で奥行方向に対をなして対向する側面51yが、格
子目23の横起立壁232の内面232yに密着するよ
うに構成している。また、幅寸法を格子目23の幅方向
に沿った開口幅寸法の略1/2程度に設計するととも
に、幅方向に対をなす嵌合部5同士の外法離間寸法を、
これら嵌合部5が嵌合する格子目23同士の外法離間寸
法よりも若干大きく設定してある。そして、前記格子目
23に嵌合させる際には、部材の弾性変形を利用して、
格子目23内に圧入し、取付位置で幅方向に対をなす嵌
合部5の幅方向外側に位置する側面51zを格子目23
の対応する縦起立壁231の内面231zに密着させる
ようにしている。
【0033】当たり部52は、図7〜図9に示すよう
に、嵌合部本体51の上端部の四方の外縁部から外方に
張り出した鍔状のものである。この当たり部52は、取
付位置で格子目23を形成している幅方向外側に位置す
る縦起立壁231の上面と、両横起立壁232の上面に
衝き当たる。
【0034】次に、このような構成のものにおいて、前
記ソファー1にオプション部材4を取り付ける手順を補
助天板43を例にとって図7〜図9を参照して説明す
る。
【0035】利用者は、図7に示すように、補助天板4
3の取付位置にある格子目23の上方に補助天板43の
嵌合部5を位置合わせする。この際、当たり部52は、
嵌合部本体51を格子目23に挿入した時に、その下面
52aが、図8及び図9に示すように、格子目23の両
横起立壁232の上面232a及び幅方向外側に位置す
る縦起立壁231の上面231aに衝き当たるように位
置を合わせる。その後、利用者は、嵌合部本体51を縦
起立壁231の縦起立面231z及び横起立壁232の
横起立面232yに押しつけて弾性変形させながら格子
目23に圧入する。そして、当たり部52の下面52a
が、前記縦起立壁231の上面231a及び横起立壁2
32の上面232aとに衝き当たるまで嵌合部本体51
を圧入した位置でオプション部材4の取り付けが完了す
る。嵌合部本体51は、元の形状に復元しようとし、図
8及び図9に示すように、奥行方向に対をなして対向す
る側面51yが、横起立壁232の内面232yに密着
するとともに、幅方向に対をなす嵌合部5の幅方向外側
に位置する側面51zが対応位置にある縦起立壁231
の内面231zに密着する。これにより、補助天板43
は、前記嵌合部5を介して幅方向及び奥行方向の動作を
禁止された状態で座部2に取り付けられる。
【0036】なお、説明は省略するが、座クッション4
1、背もたれ42、収納箱付補助天板44も、前記補助
天板43と同様の取付手順で座部2に取り付けられる。
【0037】次に、このような構成のものにおいて、本
実施の形態における前記ソファー1の様々な使用態様に
ついて図10〜図13に示した平面図を参照して説明す
る。
【0038】図10は、前記座クッション41を二座分
並べて、その両側に補助天板43を取り付け、さらに座
クッション41に対応させて背もたれ42を取り付けた
様態を示している。この様態では、利用者が、ソファー
1の前方側から着座して諸作業を行うことが可能であ
る。具体的には、ノートパソコン本体等を補助天板43
の上に載せ置いて利用できる上、透明な補助天板本体4
31の下方に形成された空間に周辺機器等を載せ置いて
操作したり電源コード等の配線類を収納できるように構
成してある。
【0039】図11は、ソファー1に座クッション41
を二座分並べて、その両側に補助天板43を取り付けた
態様を示している。この態様は、ソファー1に前方側又
は後方側から着座でき、利用者の好きな方向から着座し
て利き手等に左右されず快適に諸作業を行い得るように
構成してある。
【0040】その他、ソファー1は、図12に示すよう
に、座クッション41を三座並べて取り付けることで四
方から着座可能な態様や、図13に示すように、座クッ
ション41を三座並べて、それに対応させた背もたれを
取り付ける態様等を取り得る。
【0041】このような構成のものであると、利用者
は、ソファー1の座部2等にオプション部材4を取り付
けて様々な態様のソファー1を実現できるので、オフィ
スにおける多様なワークスタイルに合わせてソファー1
の機能を自在に選択して思いのままにソファー1の用途
転換を行うことが可能となる。また、背もたれ42や座
クッション41等のオプション部材4が、ソファー1と
は独立して存在しているので、利用者は、消耗あるいは
破損したオプション部材4のみ交換してソファー1の外
観や機能を保持してソファー1を長期的に使用できる。
【0042】そして、オプション部材4が、前記格子目
23に嵌合する嵌合部5を介して前記座部2に取り付け
てあるので、利用者自身が、ソファー1を容易にカスタ
マイズしたり消耗度の高いオプション部材4を交換する
ことが可能となる。
【0043】また、嵌合部5が、弾性変形可能な素材に
より構成してあり、部材の弾性変形を利用して前記格子
目23に密接に嵌合させてあるので、ソファー1にオプ
ション部材4を簡単に取り付けることができる上、取付
時、オプション部材4をがたつきなく確実に取り付けら
れる。
【0044】そして、格子目23が、前記座部2の略全
面に亘って配置してあるので、オプション部材4の取付
位置の自由度を向上し得る。
【0045】そして、構造体が、それぞれ略直交して交
差する複数の縦起立壁231及び横起立壁232により
構成した格子状のものであり、格子目23が、前記縦起
立壁231及び横起立壁232が交差することによって
形成された格子目23であるので、オプション部材4の
取付時に位置決め等を行い易い。
【0046】また、面部が、利用者が着座する位置に設
けてある座部2であるので、ソファー1の通気性を向上
させてオプション部材4に載せ置いたノートパソコン等
の電源部の放熱効果を高めたり、ソファー1に取り付け
たオプション部材4の安定性を向上し得る。さらに、オ
プション部材4に載せ置いたノートパソコン等の機器の
配線をする際、床面から引き上げた配線を格子目23を
通らせることで、座部2の上方に引き出して使用するこ
とができるので、配線が容易となる。
【0047】なお、本発明における構成は、以上説明し
たものに限定されないのは勿論である。例えば、上述し
た実施の形態では、座部2の格子目23を開口とした
が、オプション部材4を取り付けられる形状ならよく、
凹部であってもよい。また、面部を形成する構造体は、
格子状のものに限定されず、複数の円形状の孔を有する
パンチングボード等であってもよい。その他の構成も本
発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
【0048】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような構成で実
施され、以下に記載されるような効果を奏する。
【0049】すなわち、本発明は、それぞれ略等ピッチ
で配置した複数の開口を有する構造体により構成した面
部を具備する椅子であり、前記開口を利用して補助天板
や座クッション等のオプション部材を前記面部に着脱可
能に取り付けるようにしている椅子なので、利用者は、
椅子の面部にオプション部材を取り付けてオフィスにお
ける多様なワークスタイルに合わせて椅子の機能を自在
に選択して用途転換を行うことが可能となる。また、椅
子は、独立しているオプション部材を、消耗あるいは破
損した場合に交換できるので外観や機能を保持して椅子
を長期的に使用できる。
【0050】そして、オプション部材が、前記開口に嵌
合する嵌合部を介して前記面部に取り付けてあるなら
ば、利用者自身が、椅子を容易にカスタマイズしたり消
耗度の高いオプション部材を交換し得る。
【0051】また、嵌合部が、弾性変形可能な素材によ
り構成してあり、部材の弾性変形を利用して前記開口に
密接に嵌合させてあるならば、椅子にオプション部材を
簡単で、且つ、がたつきなく確実に取り付けられる。
【0052】そして、開口が、前記面部の略全面に亘っ
て配置してあるならば、オプション部材の取付位置の自
由度の向上が図れる。
【0053】そして、構造体が、それぞれ略直交して交
差する複数の壁体により構成した格子状のものであり、
開口が、前記壁体が交差することによって形成された格
子目であるならば、構造体を座部等に使用した場合、オ
プション部材の取付時に位置決め等を行い易い。
【0054】また、面部が、利用者が着座する位置に設
けてある座部であるならば、椅子の通気性を向上させて
オプション部材に載せ置いたノートパソコン等の電源部
の放熱効果を高めたり、椅子に取り付けたオプション部
材の安定性を向上し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示す全体斜視図。
【図2】同分解斜視図。
【図3】同平面図。
【図4】同正面図。
【図5】同左側面図。
【図6】要部を示す拡大平面図。
【図7】同要部を示す拡大斜視図。
【図8】同図6に対応するA-A線拡大端面図。
【図9】同図6に対応するB-B線拡大端面図。
【図10】同ソファーの態様例を示す平面図。
【図11】同ソファーの態様例を示す平面図。
【図12】同ソファーの態様例を示す平面図。
【図13】同ソファーの態様例を示す平面図。
【符号の説明】
1…椅子(ソファー) 2…面部(座部) 23…開口(格子目) 231…壁体(縦起立壁) 232…壁体(横起立壁) 4…オプション部材 41…オプション部材(座クッション) 42…オプション部材(背もたれ) 43…補助天版 44…オプション部材(収納箱付補助天板) 5…嵌合部
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A47C 4/02 A47C 4/02 D E 7/62 7/62 A 17/04 17/04 Z Fターム(参考) 3B060 AB02 AB06 AC01 3B084 JA06 JB02

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】それぞれ略等ピッチで配置した複数の開口
    を有する構造体により構成した面部を具備する椅子であ
    り、前記開口を利用して補助天板や座クッション等のオ
    プション部材を前記面部に着脱可能に取り付けるように
    していることを特徴とする椅子。
  2. 【請求項2】オプション部材が、前記開口に嵌合する嵌
    合部を介して前記面部に取り付けてあることを特徴とす
    る請求項1記載の椅子。
  3. 【請求項3】嵌合部が、弾性変形可能な素材により構成
    してあり、部材の弾性変形を利用して前記開口に密接に
    嵌合させてあることを特徴とする請求項1又は2記載の
    椅子。
  4. 【請求項4】開口が、前記面部の略全面に亘って配置し
    てあることを特徴とする請求項1、2又は3記載の椅
    子。
  5. 【請求項5】構造体が、それぞれ略直交して交差する複
    数の壁体により構成した格子状のものであり、開口が、
    前記壁体が交差することによって形成された格子目であ
    ることを特徴とする請求項1、2、3又は4記載の椅
    子。
  6. 【請求項6】面部が、利用者が着座する位置に設けてあ
    る座部であることを特徴とする請求項1、2、3、4又
    は5記載の椅子。
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EP2308350A1 (de) * 2009-10-07 2011-04-13 Loddenkemper Polstermöbel Gmbh Präsentations-Polstermöbel mit wechselbarer Lehne
JP2016202224A (ja) * 2015-04-15 2016-12-08 積水ホームテクノ株式会社 浴室用脚付台、及び脚付台を備えた浴室
JP2019054835A (ja) * 2017-09-19 2019-04-11 コクヨ株式会社 ソファユニット

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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