JP3241478U - 着座具 - Google Patents

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修三 神宮
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B30/00Energy efficient heating, ventilation or air conditioning [HVAC]

Abstract

【課題】 床暖房が設置された部屋で使用しても劣化しにくく、床への負担が少ない着座具を提供する。【解決手段】 本考案の着座具は、ブロック材によって背凭れ部と座部が一体に構成された背座一体ブロックを備えた着座具であって、背座一体ブロックの座部の裏面に底上げ体が設けられたものである。底上げ体は、ベース座と脚材を備えたものとすることができ、ベース座は載置体と補強体を備えたものとすることができる。また、載置体は間隔をあけて配置された二以上の平板材を備えたものや、複数の貫通孔を有する平板材を備えたものとすることができる。ベース座の上面と背座一体ブロックの底面の間にはシート材を設けることができる。背座一体ブロックの座部の裏面には底上げ体が収まる凹部を設けることもできる。【選択図】図2

Description

本考案は着座具に関する。
従来、着座具の一種として、背凭れと座が一体に構成されたブロック部材(以下「背座一体ブロック」という)を備えたものが知られている(特許文献1)。背座一体ブロックを備えた着座具としては、たとえば、ウレタンブロックの切り抜きや削り出しによって得られた背座一体ブロックを有するウレタンソファ等がある。
従来のウレタンソファは、背座一体ブロックの外周にクッション材が配置され、それらが外カバーで被覆されて構成される。ウレタンソファには木材等で構成されるフレーム材が内蔵されておらず、フレーム材を備えたソファに比べて軽量であるため、移動が容易で掃除がしやすい等のメリットがある。
実用新案登録第3099901号公報
既存のウレタンソファには脚材がないため、底面が床に着くように直置きして使用される。ところが、近年は床暖房を備えた部屋が増えており、床暖房を備えた床にウレタンソファを直置きすると、床に接した部分に熱がこもり、その部分から劣化しやすくなることが懸念されている。
また、ウレタンソファと接する床材側もダメージを受けることがあり、ダメージがひどい場合には、フローリングの張替えが必要になることがある。ダメージの程度によっては床暖房の修繕が必要になることもあり、この場合には経済的な負担が過大となる等の問題もある。
この問題はウレタンソファに脚材を設け、床との間に空間を作ることで解決できるが、既存のウレタンソファには脚材を取り付けることができず、課題の解決に至っていないのが実情である。この問題は、ウレタンソファに限らず、底面が床に着くように直置きして使用される各種着座具に共通する問題である。
本考案はかかる事情に鑑みてなされたものであり、その解決課題は、床暖房を備えた部屋で使用しても劣化しにくい着座具を提供することにある。
本考案の着座具は、ブロック材によって背凭れと座が一体に構成された背座一体ブロックを備えた着座具であって、背座一体ブロックの座部の裏面に底上げ体が設けられたものである。
本考案によれば、底上げ体によって背座一体ブロックの底面を床から離すことができるため、床暖房が設置された部屋で使用しても熱が困らず、背座一体ブロックが劣化しにくい。
本考案の着座具の一例を示す正面図。 図1に示す着座具の部分断面説明図。 底上げ体の一例を示す斜視図。
(実施形態)
本考案の着座具10の実施形態の一例を、図面を参照して説明する。本考案の着座具10にはソファや座椅子などの各種椅子が含まれるが、ここでは、着座具10がウレタンソファの場合を一例として説明する。
一例として図1及び図2に示す着座具10は、ウレタンブロック(ブロック材)によって背凭れと座が一体に構成された背座一体ブロック20と、背座一体ブロック20の座の裏面に設けられた底上げ体30を備えている。
この実施形態の背座一体ブロック20は、ウレタンブロック(ブロック材)の切り抜きや削り出しによって得られたものであり、座部21と背凭れ部22を備えている。ウレタンブロックには、既存のものを用いることができる。
図2に示すように、この実施形態の背座一体ブロック20の底面には、後述する底上げ体30が収まる凹部23が設けられている。この実施形態では、凹部23の深さを、底上げ体30の周枠部31aが収まり、脚材32が突出する深さとしてある。凹部23の深さはこれ以外であっても良い。
子供がいる家庭では、室内で子供が走り回り、着座具10にぶつかることがあるが、この実施形態の着座具10のように、周枠部31aが背座一体ブロック20の凹部23に収まり、周枠部31aの周方向全周が背座一体ブロック20で覆われるようにすることで、不用意に着座具10にぶつかっても痛くなく、大きな怪我につながりにくい。
ただし、凹部23は必須の構成ではなく、不要な場合には省略することもできる。凹部23を省略する場合、底上げ体30は背座一体ブロック20の底面に固定すればよい。この場合、底上げ体30の周枠部31a及び脚材32が背座一体ブロック20の底面よりも下側に突出する。
座部21の上面や背凭れ部22の前後には必要に応じてクッション材(図示しない)が配置され、それら背座一体ブロック20と共に外カバーに被覆される。
この実施形態では、クッション材24は単にクッション機能のみを考慮して設けるのではなく、意匠的な側面を考慮して設けている。具体的には、ウレタンソファ特有の丸みを帯びたフォルム(形状)となるように、クッション材24を配置している。
前記底上げ体30は、背座一体ブロック20の底面を床から離す(底上げする)ための部材である。この実施形態の底上げ体30は、背座一体ブロック20の座部21の裏面に配置されるベース座31と、ベース座31に設けられた脚材32を備えている。
この実施形態のベース座31は木材からなる簀子状の構造体であり、図2及び図3に示すように、四方を囲う周枠部31aと、周枠部31aの上面に設けられた載置体31bと、載置体31bを下方から支える補強体31cを備えている。
前記周枠部31aはベース座31の骨格となる部分である。図2及び図3に示すように、この実施形態の周枠部31aは、前後左右の四方を囲うように配置された縦向き(垂直向き)の薄板が連結された長方形状の部材である。縦向き(垂直向き)の薄板を用いることで強度を出すことができ、ベース座31の反りや撓みを防止することができる。周枠部31aは縦向きの薄板以外で構成することもできる。
周枠部31aには、複数本の脚材32が取り付けられている。脚材32は着座具10を支える部材である。図2に示すように、この実施形態の脚材32は、固定部33を介して周枠部31aに固定されている。この実施形態では、脚材32が四本の場合を一例としているが、脚材32は四本より多くても少なくても良い。
前記載置体31bは背座一体ブロック20の底面が載置される(背座一体ブロック20を下方から支持する)部分である。図3に示すように、この実施形態の載置体31bは、着座具10の幅方向に間隔をあけて配置された複数枚の水平な薄板材(平板材)を備えている。各薄板材は着座具10の前後方向に長い長方形状の板材であり、前端側及び後端側が周枠部31aに固定されている。
載置体31bを、図3に示すような複数枚の長方形状の板材で構成することで背座一体ブロック20の荷重を分散することができ、載置体31bが撓むリスクを低減することができる。
このほか、載置体31bには、背座一体ブロック20の底面全体を載せられる一枚の大判の平板材を用いることもできる。載置体31bとして、大判の平板材を用いる場合、平板材の全体に無数の(複数の)貫通孔を備えたものを用いることができる。貫通孔を有する平板材を用いることで、底上げ体30の軽量化、ひいては、着座具10の軽量化を図ることができる。
また、前述のとおり、ウレタンソファは軽量で移動しやすく、掃除がしやすい等のメリットがあるため、当業者であれば、重くなる脚材やフレーム材を設けることは通常行わない。この点、この実施形態では、ベース座31を簀子状のものや無数の貫通孔を有する大判の平板材を用いることで軽量化を図り、軽量であることによるウレタンソファのメリットを損なわないようにしている。
前記補強体31cは載置体31bの変形を防止するための部材である。この実施形態の補強体31cは、周枠部31aを構成する薄板材と同様、縦向き(垂直向き)の薄板で構成されている。補強体31cは縦向きの薄板以外で構成することもできる。
図2に示すように、補強体31cは載置体31bを構成する薄板材と交差(直交又は略直交)する向きに設けられている。ただし、補強体31cの構成はこれ以外であっても良く、たとえば、周枠部31aの内側に格子状に設けることもできる。
この実施形態では、載置体31bの上面にシート材34が設けられている。シート材34を設けることで、背座一体ブロック20の底面が薄板材の間に沈み込みにくくなり、薄板材の隙間に沈んで背座一体ブロック20が千切れにくくなる。この実施形態では、シート材34としてロックタフトを用いている。シート材34には、各種の織物や不織布等を用いることができる。
載置体31bの上面にシート材34を設けることで、換言すれば、載置体31bと背座一体ブロック20の底面の間にシート材34を設けることで、背座一体ブロック20が薄板材の間から沈み込みや破損、欠損を防止することができる。シート材34は、背座一体ブロック20が沈み込みや破損、欠損を防止できるものであればロックタフト以外であっても良い。
本実施形態の構成は一例であり、本考案の着座具10の構成は本実施形態の構成に限定されるものではない。本考案の着座具10は、その要旨を変更しない範囲で、構成の追加、省略、入れ替え等の変更を加えることができる。
本考案の着座具10の構成は、ウレタンブロックの切り抜きや削り出しによって得られる背座一体ブロック20を備えた各種ソファの構成として利用できるほか、床に直置きする座椅子の構造等として利用することができる。
10 着座具
20 背座一体ブロック
21 座部
22 背凭れ部
23 凹部
24 クッション材
30 底上げ体
31 ベース座
31a 周枠部
31b 載置体
31c 補強体
32 脚材
33 固定部
34 シート材

Claims (7)

  1. ブロック材によって背凭れ部と座部が一体に構成された背座一体ブロックを備えた着座具であって、
    前記背座一体ブロックの座部の裏面に底上げ体が設けられた、
    ことを特徴とする着座具。
  2. 請求項1記載の着座具において、
    底上げ体は、背座一体ブロックの座部の裏面に配置されるベース座と当該ベース座に設けられた脚材を備えた、
    ことを特徴とする着座具。
  3. 請求項2記載の着座具において、
    ベース座は、背座一体ブロックが載置される載置体と当該載置体と補強する補強体を備えた、
    ことを特徴とする着座具。
  4. 請求項3記載の着座具において、
    載置体は間隔をあけて配置された二以上の平板材を備えた、
    ことを特徴とする着座具。
  5. 請求項3記載の着座具において、
    載置体は複数の貫通孔を有する平板材を備えた、
    ことを特徴とする着座具。
  6. 請求項2記載の着座具において、
    ベース座の上面と背座一体ブロックの底面の間にシート材が設けられた、
    ことを特徴とする着座具。
  7. 請求項1記載の着座具において、
    背座一体ブロックの座部の裏面に底上げ体が収まる凹部が設けられた、
    ことを特徴とする着座具。
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