JP2003070442A - 粉末化食品素材 - Google Patents

粉末化食品素材

Info

Publication number
JP2003070442A
JP2003070442A JP2001265912A JP2001265912A JP2003070442A JP 2003070442 A JP2003070442 A JP 2003070442A JP 2001265912 A JP2001265912 A JP 2001265912A JP 2001265912 A JP2001265912 A JP 2001265912A JP 2003070442 A JP2003070442 A JP 2003070442A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
raw material
food material
host molecule
food raw
product
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2001265912A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideaki Miyawaki
英昭 宮脇
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Taiyo Co Ltd
Taiyo Corp
Original Assignee
Taiyo Co Ltd
Taiyo Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Taiyo Co Ltd, Taiyo Corp filed Critical Taiyo Co Ltd
Priority to JP2001265912A priority Critical patent/JP2003070442A/ja
Publication of JP2003070442A publication Critical patent/JP2003070442A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Coloring Foods And Improving Nutritive Qualities (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 有効成分(ゼルンボン)の消化吸収性に優れ
るとともに、低吸湿性で取り扱い性に優れた健康食品素
材およびその製造方法を提供することを第1の課題とす
る。また、上記の効果に加えて、長期保存安定性を有す
る健康食品素材およびその製造方法を提供することを第
2の課題とする。 【解決手段】 本発明の粉末化食品素材は、細胞壁が分
解された花ショウガ抽出物を含有する。また、上記の花
ショウガ抽出物としてゼルンボンを主成分とすることに
より第1の課題を解決する。さらに、本発明の粉末化食
品素材は、上記のゼルンボンとホスト分子を含有し、ゼ
ルンボンが包接される構成とすることにより第2の課題
を解決する。本発明の粉末化食品素材は、花ショウガの
粉砕処理物を繊維分解酵素で処理し、得られた酵素分解
処理物にホスト分子を添加し、次いで凍結真空乾燥して
得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、粉末化食品素材お
よびその製造方法に関し、特に花ショウガ抽出物を含有
する粉末化食品素材およびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】花ショウガ(Zingiber zerumbet Smit
h)は、ショウガ科(Zingiberaceae)ショウガ属の多年
草で、和名は花生姜として知られ、東アジアの亜熱帯か
ら熱帯にかけて広く分布する。日本では沖縄諸島に自生
し、花の観賞用に畑地や庭の隅などに栽培されている。
【0003】花ショウガは民間伝承薬として利用されて
おり、インドネシアでは有名な伝統医薬“Jamu”の重要
な材料となっており、薬効は鎮痛作用、血液浄化作用、
食欲増進、鎮痙作用を有し、沖縄地方では肝臓病に効果
のある食物とされている。また、タイの古典には、効能
として、根は整腸作用、食欲増進、消化作用、激しい腹
痛抑制、胃痛抑制、腹部膨満感解消、乳の分泌促進、抗
赤痢作用、駆風抑制作用、利尿作用があり、茎は食欲増
進、解熱作用があり、葉は解毒作用があるとされてい
る。
【0004】最近では、根茎の抽出液にHIV抑制作用
やそのホスト細胞への直接的な細胞毒作用、また発癌ウ
ィルスの阻害効果が見出され、その薬理作用が大変注目
されている。
【0005】花ショウガの根茎抽出液の精油中には、多
くのテルペン類が含有されており、その中でも特に下記
の式で表されるゼルンボンが有効成分として注目されて
いる。このゼルンボンは上記の精油中に65%以上含有
されている。
【0006】
【化1】
【0007】上述の如く、花ショウガは様々な薬効を有
し、新しいタイプの健康食品素材(機能性食品素材)と
して期待される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、花ショ
ウガ(全草又は根茎)をそのまま食用として供する場
合、セルロースを主体とする硬い細胞壁が存在する為に
有効成分(ゼルンボン)が充分に消化吸収されないまま
体外に排出されてしまうことになる。また、従来製法の
花ショウガの溶媒抽出による花ショウガエキスでは、該
エキスの精油中の主成分で且有効成分でもあるゼルンボ
ンが二重共役系大環状ケトン(フムラン型セスキテルペ
ン)の化学構造を有する為、熱や光に対して不安定で
且、酸化重合しやすい化学的性質を有し、長期保存安定
性に課題を残していた。
【0009】本発明は上記の問題点に鑑みてなされたも
のであり、有効成分(ゼルンボン)の消化吸収性に優れ
るとともに、低吸湿性で取り扱い性に優れた健康食品素
材およびその製造方法を提供することを第1の目的とす
る。また、上記の効果に加えて、長期保存安定性を有す
る健康食品素材およびその製造方法を提供することを第
2の目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明者は、花ショウガ
中に存在する細胞壁を分解することにより、有効成分の
消化吸収性に優れるとともに低吸湿性で取り扱いに優れ
たものになることを見出し、本発明を完成した。
【0011】すなわち、本発明の粉末化食品素材は、細
胞壁が分解された花ショウガ抽出物を含有することを特
徴とする。本発明においては、花ショウガ中のセルロー
スを主体とする細胞壁を分解することにより、花ショウ
ガの有効成分と体内の消化酵素との反応を促進すること
ができる。また、細胞壁が分解された花ショウガ抽出物
は、湿度によるべたつきが抑制され食品素材として取り
扱い性に優れたものとなる。
【0012】また、本発明の粉末化食品素材は、上記の
花ショウガ抽出物としてゼルンボンを主成分とすること
が好ましい。ゼルンボンを主成分とすることにより、単
位重量当たりの粉末化食品素材の薬理・薬効作用を高め
ることができる。
【0013】また、本発明の粉末化食品素材は、上記の
ゼルンボンとホスト分子を含有し、ゼルンボンがホスト
分子で包接されることが好ましい。ゼルンボンがホスト
分子で包接されることにより、熱や光に対するゼルンボ
ンの化学的安定性が増加し、長期保存安定性に優れたも
のとなる。
【0014】また、上記のホスト分子としては、β−シ
クロデキストリンが好ましく使用できる。本発明におい
ては、β−シクロデキストリンを使用することにより、
有効成分であるゼルンボンの包接化が効率よく行われる
ようになる。
【0015】また、本発明の粉末化食品素材は、花ショ
ウガの粉砕処理物を繊維分解酵素で処理し、得られた酵
素分解処理物にホスト分子を添加し、次いで凍結真空乾
燥して得ることが好ましい。上記の工程で製造すること
により、原材料の有効成分の変化・変質が少なく、かつ
各成分のバランスに優れた高品質の食品素材とすること
ができる。また、高収率で本発明の粉末化食品素材を製
造することができる。
【0016】また、本発明の粉末化食品素材の製造方法
においては、花ショウガの粉砕処理物が、超低温媒体で
予備凍結された花ショウガを、−170℃〜−40℃で
粉砕処理したものであることが好ましい。このような粉
砕処理物を使用することにより、原料である花ショウガ
の化学的変質が抑制されたものとなる。
【0017】また、本発明の粉末化食品素材の製造方法
においては、花ショウガの粉砕処理物が、超低温媒体で
予備凍結された花ショウガを、−170℃〜−40℃で
粉砕処理し、次いで100〜200メッシュに微粉砕さ
れたものであることが好ましい。このような粉砕処理物
を使用することにより、後工程の繊維分解酵素との反応
が促進され、細胞壁の主成分であるセルロースが分解さ
れやすくなる。
【0018】また、本発明の粉末化食品素材の製造方法
においては、上記の酵素分解処理物にホスト分子を添加
する前に、酵素分解処理物を得た後、40〜60℃で減
圧濃縮し、次いで濃縮された酵素分解処理物にホスト分
子を添加することが好ましい。また、本発明において
は、濃縮された酵素分解処理物にホスト分子を添加する
ことにより、ゼルンボンの包接化がさらに促進される。
【0019】また、本発明においては、包接化を最適に
行う観点から、上記の濃縮された酵素分解処理物に対し
てホスト分子を5〜10重量%添加することが好まし
い。また、本発明の粉末化食品素材は、各種の食品成分
に配合することにより、健康食品とすることができる。
この場合適用できる食品成分としては糖類、ビタミン、
有機酸、香料から選ばれる1種または2種以上の食品成
分を配合することが好ましい。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明においては、花ショウガの
粉砕処理物を繊維分解酵素で処理する工程(第1工程)
と、この酵素分解処理物にホスト分子を添加する工程
(第2工程)と、包接処理した酵素分解処理物を凍結真
空乾燥する工程(第3工程)と、からなる各工程を連結
することにより、有効成分の変化・変質や各成分のバラ
ンスを崩すことがない、高品質の粉末化食品を得ること
ができる。以下各工程に分けて説明する。
【0021】[第1工程]花ショウガの粉砕処理物は、
原料として花ショウガを用い、適当な粉砕装置を用いて
得ることができる。花ショウガとしては、全草または根
茎の一方または両方を用いることができる。また、粉砕
装置としては、原料ホッパー、粉砕機、分級機及び製品
ホルダー等から構成される粉砕機を用いることができ
る。花ショウガの粉砕処理物は、上記の花ショウガを原
料ホッパーの中に入れ、粉砕機にかけて得ることができ
る。
【0022】上記の粉砕処理としては、特に原料冷却ホ
ッパーを備えた凍結粉砕機を用いることが好ましい。こ
の凍結粉砕機を用いる場合、液体窒素の如き超低温媒体
で冷却された原料冷却ホッパーの中に上記の花ショウガ
を入れ、瞬間的に予備凍結した後、−170℃〜−40
℃の温度範囲で粉砕機にかけ、次いで100〜200メ
ッシュ程度に微粉砕して凍結粉砕処理物を得ることが好
ましい。花ショウガを超低温媒体で予備凍結し、上記の
特定の温度範囲で粉砕処理することにより、粉末処理前
および粉末処理中における花ショウガの化学的変質が抑
制されたものとなり、高収率で粉砕処理物を得ることが
できるようになる。また、粉砕処理物を上記の特定の粒
径に微粉砕することにより、繊維分解酵素との反応が促
進され、細胞壁の主成分であるセルロースが分解されや
すくなる。
【0023】上記の操作で得られた花ショウガの粉砕処
理物は、水性条件下繊維分解酵素による酵素反応に供さ
れる。繊維分解酵素は、花ショウガの細胞壁を構成する
セルロースに作用して分解することを目的に用いられ、
本発明においてはセルラーゼを用いることが好ましい。
なお、セルラーゼとは、β-1,4-グルカンのβ-1,4-グル
コピラノシル結合を加水分解する酵素である。酵素分解
処理は上記の粉砕処理物に水及びセルラーゼを添加し
て、例えば30℃〜60℃程度の範囲で1時間〜3時間
程度、酵素分解反応せしめることにより容易に実施する
ことができる。水の使用量は粉砕処理物に対して1〜2
0重量倍程度の広い範囲で実施することができる。ま
た、セルラーゼの使用量は粉砕処理物に対して0.5〜
5.0重量%程度の範囲で使用できる。
【0024】なお、上記の如く得られた酵素分解処理物
は、第2工程の包接化を行う前に減圧濃縮することがさ
らに好ましい。減圧濃縮条件は特に制限されず、例えば
フラッシュエバポレーターを使用した場合、30〜40
mmHg程度の減圧下、40〜60℃の温度範囲で実施
すればよい。本発明においては、酵素分解処理物を減圧
濃縮することにより、第2工程のゼルンボンの包接が効
率よく進行するようになる。
【0025】[第2工程]第1工程で得られた花ショウ
ガの粉砕処理物にホスト分子を添加し、ゼルンボンを包
接化する。ホスト分子としては、シクロデキストリンが
好ましく使用できる。シクロデキストリンは、D−グル
コースがα−1,4結合により結合した環状構造をと
り、有機分子を包接する作用を奏する。本発明において
はグルコース分子7個から構成されるβ−シクロデキス
トリンを好ましく用いることができる。本発明において
は、β−シクロデキストリンの環状構造を構成する空洞
の大きさが、ゼルンボンの分子サイズと適合しやすく、
ゼルンボンがゲスト分子として効率的に包接され、安定
なホスト分子が形成される。β−シクロデキストリンの
使用量は、花ショウガの粉砕処理物に対して5〜10重
量%の範囲が好ましく、攪拌機で充分に混合して有効成
分の包接化を行う。
【0026】[第3工程]次に、第2工程で得られた包
接処理した酵素分解処理物は、凍結真空乾燥機に入れら
れ、凍結真空乾燥処理に供される。凍結真空乾燥は、適
当な凍結真空乾燥機を用いればよく、−50℃〜−40
℃、−0.1〜0.3気圧の条件下で行うことが好まし
い。この凍結真空乾燥処理を行うことにより、本発明の
細胞壁が分解された花ショウガ抽出物を含有する食品中
の水分を安定的に減じ、かつ粉末化することができる。
【0027】以上のような本発明の方法で製造された粉
末化食品素材は、細胞壁が除去されているので消化吸収
性に優れ、また湿度によってべたつくことなく、また成
分の劣化も引き起こさず長期間にわたって極めて安定で
ある。
【0028】また、本発明の粉末化食品素材は、各種の
加工健康食品の素材として好適に使用できる。例えば、
糖類、ビタミン、有機酸、香料等から選ばれる1種また
は2種以上の食品成分に本発明の粉末化食品素材を配合
することにより、種々の薬理・薬効作用を奏する加工健
康食品とすることができる。なお、糖類としてはグルコ
ース、マルトース等の還元糖およびソルビトール、マル
チトール等の非還元糖のいずれも好適に使用できる。ま
た、ビタミンとしては特に制限されないが、特にビタミ
ンCが好ましく使用できる。また、有機酸としては、特
にクエン酸が好ましく使用できる。上記の加工健康食品
は顆粒状にし、そのまま食用に供したり、さらに他の食
品に配合することもできる。
【0029】
【実施例】以下に、本発明を実施例により詳細に述べ
る。 [実施例1]花ショウガの全草200gを液体窒素中に
15分間浸漬し、凍結した後、直ちに粉砕機にかけて約
200メッシュ程度に微粉砕し、粉砕物185gを得
た。この粉砕物に水2000g及びセルラーゼ2g(商
品名;セルラーゼT、天野製薬株式会社製)を加え、4
5〜50℃で3時間酵素分解反応を行った。酵素反応物
を90℃で酵素失活後、フラッシュエバポレーターで減
圧下濃縮し、濃縮物200gを得た。この濃縮物にβ−
シクロデキストリン(メルシャン株式会社製)15gを
添加し、常温下で30分間、攪拌混合した。その混合物
を凍結真空乾燥機で乾燥・粉末化し、粉末化食品素材1
90gを得た。
【0030】[実施例2]花ショウガの根茎200gを
液体窒素中に15分間浸漬し、凍結した後、直ちに粉砕
機にかけて約200メッシュ程度に微粉砕した粉砕物1
90gを得た。この粉砕物に水2000g及びセルラー
ゼ3g(商品名;セルラーゼT、天野製薬株式会社製)
を加え、45〜50℃で3時間酵素反応を行った。酵素
反応物を90℃で酵素失活後、フラッシュエバポレータ
ーで濃縮し、濃縮物210gを得た。この濃縮物にβ−
シクロデキストリン(メルシャン株式会社製)15gを
添加し、常温下で30分間、攪拌混合した。その混合物
を凍結真空乾燥機で乾燥、粉末化し、粉末化食品素材1
95gを得た。
【0031】[実施例3]第2工程の包接化処理を行わ
ないこと以外は実施例1と同様の操作により、粉末化食
品素材180gを得た。
【0032】[実施例4]実施例1〜実施例3により得
られた粉末化食品素材を、保存容器に密栓して入れ、暗
所にて室温で保存した。
【0033】実施例1〜実施例3のいずれの粉末化食品
素材もさらっとしており、湿度によってベタツクことは
なかった。また、実施例4の保存試験の結果、実施例1
及び実施例2で得られた粉末化食品素材は実施例3で得
られた粉末化食品素材より50〜100倍の長期保存安
定性を有することが確認された。
【0034】
【発明の効果】本発明の粉末化食品素材は、上記に説明
したように構成され、また製造されるので、以下の効果
を有する。請求項1に記載の発明によれば、細胞壁が分
解された花ショウガ抽出物を含有する粉末化食品とする
ことにより、有効成分の消化吸収性に優れるとともに低
吸湿性で取り扱い性に優れた粉末化食品素材を提供する
ことができる。
【0035】請求項2に記載の発明によれば、花ショウ
ガ抽出物としてゼルンボンを主成分とすることにより、
上記の効果に加えて単位重量当たりの薬理・薬効作用が
大きい粉末化食品素材を提供することができる。請求項
3に記載の発明によれば、ゼルンボンとホスト分子を含
有し、ゼルンボンがホスト分子で包接されることによ
り、上記の効果に加えて熱や光に対する化学的安定性に
優れた粉末化食品素材を提供することができる。
【0036】請求項4に記載の発明によれば、上記ホス
ト分子としてβ−シクロデキストリンを用いることによ
り、上記の効果に加えて熱や光に対する化学的安定性に
一層優れた粉末化食品素材を提供することができる。請
求項5に記載の発明によれば、花ショウガの粉砕処理物
を繊維分解酵素で処理し、得られた酵素分解処理物にホ
スト分子を添加し、次いで凍結真空乾燥することによ
り、有効成分の変化・変質が少なく、かつ各成分のバラ
ンスに優れた高品質の粉末化食品素材を提供することが
できる。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 細胞壁が分解された花ショウガ抽出物を
    含有する粉末化食品素材。
  2. 【請求項2】 花ショウガ抽出物としてゼルンボンを主
    成分とする請求項1に記載の粉末化食品素材。
  3. 【請求項3】 ゼルンボンとホスト分子を含有し、ゼル
    ンボンがホスト分子で包接された請求項2に記載の粉末
    化食品素材。
  4. 【請求項4】 ホスト分子がβ−シクロデキストリンで
    あることを特徴とする請求項3に記載の粉末化食品素
    材。
  5. 【請求項5】 花ショウガの粉砕処理物を繊維分解酵素
    で処理し、得られた酵素分解処理物にホスト分子を添加
    し、次いで凍結真空乾燥して得られたことを特徴とする
    請求項1から請求項4のいずれかに記載の粉末化食品素
    材。
JP2001265912A 2001-09-03 2001-09-03 粉末化食品素材 Withdrawn JP2003070442A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001265912A JP2003070442A (ja) 2001-09-03 2001-09-03 粉末化食品素材

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001265912A JP2003070442A (ja) 2001-09-03 2001-09-03 粉末化食品素材

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003070442A true JP2003070442A (ja) 2003-03-11

Family

ID=19092308

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001265912A Withdrawn JP2003070442A (ja) 2001-09-03 2001-09-03 粉末化食品素材

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003070442A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008507527A (ja) * 2004-07-23 2008-03-13 ウォルサム ライフ サイエンス カンパニー リミテッド Zingiberzerumbet(L.)Smithの抗過敏性炎症及び抗アレルギー活性
JP2009183205A (ja) * 2008-02-06 2009-08-20 Asuka Corporation:Kk 健康食品
WO2012043808A1 (ja) * 2010-10-01 2012-04-05 大塚製薬株式会社 熱ショックタンパク質発現誘導剤
JP2016145159A (ja) * 2015-02-06 2016-08-12 扶桑化学工業株式会社 植物用発育向上剤、およびそれを用いた植物の製造方法
CN106805189A (zh) * 2017-01-20 2017-06-09 湖南朗林生物制品有限公司 原味生姜粉及其制备方法
JP2020176147A (ja) * 2020-08-04 2020-10-29 扶桑化学工業株式会社 植物用発育向上剤、およびそれを用いた植物の製造方法

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008507527A (ja) * 2004-07-23 2008-03-13 ウォルサム ライフ サイエンス カンパニー リミテッド Zingiberzerumbet(L.)Smithの抗過敏性炎症及び抗アレルギー活性
US7588788B2 (en) * 2004-07-23 2009-09-15 Wholesome Life Science Co., Ltd. Immune modulation and anti-allergy activities of Zingiber zerumbet
JP2009183205A (ja) * 2008-02-06 2009-08-20 Asuka Corporation:Kk 健康食品
WO2012043808A1 (ja) * 2010-10-01 2012-04-05 大塚製薬株式会社 熱ショックタンパク質発現誘導剤
JPWO2012043808A1 (ja) * 2010-10-01 2014-02-24 大塚製薬株式会社 熱ショックタンパク質発現誘導剤
JP2016145159A (ja) * 2015-02-06 2016-08-12 扶桑化学工業株式会社 植物用発育向上剤、およびそれを用いた植物の製造方法
US20190150436A1 (en) * 2015-02-06 2019-05-23 Fuso Chemical Co., Ltd. Agent for improving plant growth and method for producing plant using same
US10834923B2 (en) 2015-02-06 2020-11-17 Fuso Chemical Co., Ltd. Agent for improving plant growth and method for producing plant using same
CN106805189A (zh) * 2017-01-20 2017-06-09 湖南朗林生物制品有限公司 原味生姜粉及其制备方法
JP2020176147A (ja) * 2020-08-04 2020-10-29 扶桑化学工業株式会社 植物用発育向上剤、およびそれを用いた植物の製造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2006030771A1 (ja) グネツムエキス
KR101148472B1 (ko) 흑마늘파우더와 그 제조방법 및 사용용도
CN101829209B (zh) 果味甜茶茶多酚的制备方法
CN104041893A (zh) 一种发酵沙棘液的生产方法
JP2003070442A (ja) 粉末化食品素材
KR102165525B1 (ko) 여드름 피부 개선용 조성물
JP2006045213A (ja) 特定のキナ酸誘導体を含有する経口用組成物
KR102177749B1 (ko) 강황을 이용한 강황 추출물 분말(커큐민)의 제조방법 및 이에 의해 제조된 커큐민 콜로이드 분산액
US3933789A (en) Extraction of sterolins from plant material
JP2006006318A (ja) 味覚修飾剤
KR101775634B1 (ko) 대파 추출물의 제조방법 및 대파 추출물 함유 조미 소재의 제조방법
CN106417873A (zh) 一种保持口气清新的食品及其制备方法
CN111150064A (zh) 一种富含叶绿素和还原型萝卜硫素的微胶囊的制备方法
KR100315330B1 (ko) 손바닥선인장 열매분말 또는 농축액을 함유한 건강식품캡슐의 제조방법
JP2002187842A (ja) ケール加工品およびその加工方法
KR101808584B1 (ko) α화 저온건조를 이용한 건강기능성 식품용 흑마늘분말의 제조방법
JP4339911B2 (ja) 大根及びカボチャの成分を含有するエキスの製造方法とそのエキスを用いた顆粒及び錠剤の製造方法
KR101052554B1 (ko) 초고압 추출 및 유기용매 추출을 이용한 마늘 오일 추출방법, 그 방법에 의하여 추출된 마늘 오일 및 마늘 오일 캡슐
KR100795555B1 (ko) 황화합물의 함량이 증가된 마늘 추출물 제조방법
CN101156930A (zh) 一种治疗心脑血管系统疾病和癌症的大蒜爱健素及其制备方法
JP3391875B2 (ja) 塩害防止塩
KR101539282B1 (ko) 몰약 오일 및 그 제조방법
KR101752547B1 (ko) 비타민 c를 이용한 생강류 발효물의 제조방법.
KR101609450B1 (ko) 홍삼그래뉼믹스 및 그 제조방법
JP2005162708A (ja) アガリクス茸の抽出方法およびその抽出エキスを有効成分とする抗腫瘍剤および健康食品

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20081104