JP2003069935A - 画像データの分類保存方法 - Google Patents
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- JP2003069935A JP2003069935A JP2001253520A JP2001253520A JP2003069935A JP 2003069935 A JP2003069935 A JP 2003069935A JP 2001253520 A JP2001253520 A JP 2001253520A JP 2001253520 A JP2001253520 A JP 2001253520A JP 2003069935 A JP2003069935 A JP 2003069935A
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- 238000003384 imaging method Methods 0.000 claims description 15
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- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
- Studio Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 面倒な手間をかけることなく画像データを自
動的に分類保存する。 【解決手段】 画像データのタグに被写体のID情報を
書き込んだメモリカードをコンピュータのメモリカード
スロットに挿入すると、メモリカード固有のID番号が
読み取られ、内蔵ハードディスクのルートディレクトリ
下に、このID番号のディレクトリがあるか否かが調べ
られ、ない場合には作成される。このID番号のディレ
クトリ下に被写体のID情報番号毎にフォルダを作成
し、この中に画像データをそれぞれ保存する。既にID
情報番号毎のフォルダが存在する場合には、各フォルダ
内に画像データを保存する。これにより、顧客のメモリ
カード毎,被写体毎に画像データが自動分類して保存さ
れ、メモリカード固有のID番号や被写体のID情報に
より素早く画像データを検索,抽出して利用できる。
動的に分類保存する。 【解決手段】 画像データのタグに被写体のID情報を
書き込んだメモリカードをコンピュータのメモリカード
スロットに挿入すると、メモリカード固有のID番号が
読み取られ、内蔵ハードディスクのルートディレクトリ
下に、このID番号のディレクトリがあるか否かが調べ
られ、ない場合には作成される。このID番号のディレ
クトリ下に被写体のID情報番号毎にフォルダを作成
し、この中に画像データをそれぞれ保存する。既にID
情報番号毎のフォルダが存在する場合には、各フォルダ
内に画像データを保存する。これにより、顧客のメモリ
カード毎,被写体毎に画像データが自動分類して保存さ
れ、メモリカード固有のID番号や被写体のID情報に
より素早く画像データを検索,抽出して利用できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、面倒な手間をかけ
ることなく画像データを自動的に分類保存できる画像デ
ータの分類保存方法に関するものである。
ることなく画像データを自動的に分類保存できる画像デ
ータの分類保存方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、CCD等の固体撮像素子を用いて
光学画像を電気信号に変換し、これをデジタルの画像デ
ータとしてメモリカード等の記録メディアに保存するデ
ジタルカメラが数多く市販されている。このようなデジ
タルカメラを頻繁に用いるようになると、記録メディア
内に多数の画像データが蓄積されるため、パーソナルコ
ンピュータ(以下パソコンという)に画像データを移し
て管理する必要に迫られてくる。
光学画像を電気信号に変換し、これをデジタルの画像デ
ータとしてメモリカード等の記録メディアに保存するデ
ジタルカメラが数多く市販されている。このようなデジ
タルカメラを頻繁に用いるようになると、記録メディア
内に多数の画像データが蓄積されるため、パーソナルコ
ンピュータ(以下パソコンという)に画像データを移し
て管理する必要に迫られてくる。
【0003】個人が自分で撮像した画像データを自分の
パソコンで分類管理するには、自分が分かるように名前
を付けて作成したフォルダに画像データを収納すればよ
い。しかしながら、業者が顧客から画像データを預かっ
て分類管理する場合には、量が膨大になるため、画像デ
ータの分類保存を自動化もしくは省力化する必要があ
る。
パソコンで分類管理するには、自分が分かるように名前
を付けて作成したフォルダに画像データを収納すればよ
い。しかしながら、業者が顧客から画像データを預かっ
て分類管理する場合には、量が膨大になるため、画像デ
ータの分類保存を自動化もしくは省力化する必要があ
る。
【0004】例えば、特開2000−358205号公
報には、録音機能を有するデジタルカメラを用い、撮像
を行う際にキーワードを音声入力しておき、画像データ
と音声データとが記録された記録メディアをセットする
と、音声データのキーワードに基づいて自動的に画像デ
ータの分類保存が行われ、画像データを文字や音声で検
索できる画像分類方法が記載されている。
報には、録音機能を有するデジタルカメラを用い、撮像
を行う際にキーワードを音声入力しておき、画像データ
と音声データとが記録された記録メディアをセットする
と、音声データのキーワードに基づいて自動的に画像デ
ータの分類保存が行われ、画像データを文字や音声で検
索できる画像分類方法が記載されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記公報記載の方法で
は、撮像する際に音声入力を行う必要がある。撮像と音
声入力は全く別種の行為であり、これらを同時又は相前
後して行うことは、多大なストレスとなる。特に、連続
して多くの枚数を撮像する場合には、面倒な作業を強い
られることになり、撮像だけに集中できなくなる。ま
た、厳かな結婚式等のシーンでは、音声を発すること自
体が憚られるため、キーワードの音声入力そのものが不
可能となる。
は、撮像する際に音声入力を行う必要がある。撮像と音
声入力は全く別種の行為であり、これらを同時又は相前
後して行うことは、多大なストレスとなる。特に、連続
して多くの枚数を撮像する場合には、面倒な作業を強い
られることになり、撮像だけに集中できなくなる。ま
た、厳かな結婚式等のシーンでは、音声を発すること自
体が憚られるため、キーワードの音声入力そのものが不
可能となる。
【0006】本発明は、上述したような音声入力等の面
倒な手間をかけることなく画像データを自動的に分類保
存できる画像データの分類保存方法を提供することを目
的とする。
倒な手間をかけることなく画像データを自動的に分類保
存できる画像データの分類保存方法を提供することを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の画像データの分類保存方法は、デジタルカ
メラに装填して使用され、撮像時の画像データが記録さ
れる記録メディアに固有のID情報を予め付与してお
き、記録メディアから画像データを読み出して画像デー
タ蓄積用の外部記憶手段に記録する際には、記録メディ
アから読み出されたID情報ごとに外部記憶手段に個別
のフォルダを作成し、読み出された画像データをID情
報で分類してそれぞれ該当するフォルダに保存するもの
である。
に、本発明の画像データの分類保存方法は、デジタルカ
メラに装填して使用され、撮像時の画像データが記録さ
れる記録メディアに固有のID情報を予め付与してお
き、記録メディアから画像データを読み出して画像デー
タ蓄積用の外部記憶手段に記録する際には、記録メディ
アから読み出されたID情報ごとに外部記憶手段に個別
のフォルダを作成し、読み出された画像データをID情
報で分類してそれぞれ該当するフォルダに保存するもの
である。
【0008】また、デジタルカメラの内蔵メモリまたは
デジタルカメラに外部メモリとして着脱される記録メデ
ィアに撮像で得られた画像データを記録する際に、画像
データごとにユーザ固有のID情報を記録しておき、内
蔵メモリまたは記録メディアから画像データを読み出し
て画像データ蓄積用の外部記憶手段に記録する際には、
画像データとともに読み出されたID情報ごとに外部記
憶手段に個別のフォルダを作成し、読み出された画像デ
ータをID情報で分類してそれぞれ該当するフォルダに
保存するものである。
デジタルカメラに外部メモリとして着脱される記録メデ
ィアに撮像で得られた画像データを記録する際に、画像
データごとにユーザ固有のID情報を記録しておき、内
蔵メモリまたは記録メディアから画像データを読み出し
て画像データ蓄積用の外部記憶手段に記録する際には、
画像データとともに読み出されたID情報ごとに外部記
憶手段に個別のフォルダを作成し、読み出された画像デ
ータをID情報で分類してそれぞれ該当するフォルダに
保存するものである。
【0009】また、デジタルカメラの内蔵メモリまたは
デジタルカメラに外部メモリとして着脱される記録メデ
ィアに撮像で得られた画像データを記録する際に、被写
体となった人物が身に付けた信号部材からその人物固有
のID情報を採取してその画像データに対応づけて記録
し、内蔵メモリまたは記録メディアから画像データを読
み出して画像データ蓄積用の外部記憶手段に記録する際
には、画像データとともに読み出されたID情報ごとに
外部記憶手段にフォルダを作成し、読み出された画像デ
ータをID情報で分類して該当するフォルダに保存する
ものである。
デジタルカメラに外部メモリとして着脱される記録メデ
ィアに撮像で得られた画像データを記録する際に、被写
体となった人物が身に付けた信号部材からその人物固有
のID情報を採取してその画像データに対応づけて記録
し、内蔵メモリまたは記録メディアから画像データを読
み出して画像データ蓄積用の外部記憶手段に記録する際
には、画像データとともに読み出されたID情報ごとに
外部記憶手段にフォルダを作成し、読み出された画像デ
ータをID情報で分類して該当するフォルダに保存する
ものである。
【0010】また、内蔵メモリまたは記録メディアから
読み出した画像データを外部記憶手段に記録する際に
は、内蔵メモリまたは記録メディアから読み出されたI
D情報、または画像データとともに読み出されたID情
報に対応するフォルダが外部記憶手段にすでに作成され
ているか否かを検索し、該当するフォルダがある場合に
は、そのフォルダに新たな画像データを追加して保存す
るものである。
読み出した画像データを外部記憶手段に記録する際に
は、内蔵メモリまたは記録メディアから読み出されたI
D情報、または画像データとともに読み出されたID情
報に対応するフォルダが外部記憶手段にすでに作成され
ているか否かを検索し、該当するフォルダがある場合に
は、そのフォルダに新たな画像データを追加して保存す
るものである。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明を実施したデジタルカメラ
1を前面側から示す図1において、カメラボディ2の前
面中央部には、撮像レンズ3が設けられている。その上
方には、光学ファインダの対物窓4と、オートフォーカ
スユニット5(図3参照)の投光部6,受光部7と、後
述する個人のID情報を読み取るために電波を発信し、
受信する電波発信装置の送信窓8,電波受信装置の受信
窓9とが設けられている。そして、カメラボディ2の上
方には、シャッタボタン10が設けられている。
1を前面側から示す図1において、カメラボディ2の前
面中央部には、撮像レンズ3が設けられている。その上
方には、光学ファインダの対物窓4と、オートフォーカ
スユニット5(図3参照)の投光部6,受光部7と、後
述する個人のID情報を読み取るために電波を発信し、
受信する電波発信装置の送信窓8,電波受信装置の受信
窓9とが設けられている。そして、カメラボディ2の上
方には、シャッタボタン10が設けられている。
【0012】デジタルカメラ1を背面側から示す図2に
おいて、カメラボディ2の側面には、例えばスマートメ
ディア(登録商標)等のメモリカード12が着脱自在に
装着されるメモリカードスロット13が形成されてい
る。カメラボディ2の背面側には、光学ファインダの接
眼窓15,バックライト付きの液晶パネル16,マルチ
オペレーションボタン17,電源スイッチ18及び指標
19が設けられている。なお、メモリカード12には、
製造時に固有のID番号が記憶されている。このID番
号は、同じものがないように、多数の英字や数字を組み
合わせたものが使用されるが、本実施形態では、説明を
簡略化するため、IDN01,IDN02,・・・とす
る。
おいて、カメラボディ2の側面には、例えばスマートメ
ディア(登録商標)等のメモリカード12が着脱自在に
装着されるメモリカードスロット13が形成されてい
る。カメラボディ2の背面側には、光学ファインダの接
眼窓15,バックライト付きの液晶パネル16,マルチ
オペレーションボタン17,電源スイッチ18及び指標
19が設けられている。なお、メモリカード12には、
製造時に固有のID番号が記憶されている。このID番
号は、同じものがないように、多数の英字や数字を組み
合わせたものが使用されるが、本実施形態では、説明を
簡略化するため、IDN01,IDN02,・・・とす
る。
【0013】液晶パネル16は、撮像レンズ3を通して
撮像される被写体画像をリアルタイムで表示する電子ビ
ューファインダとして用いられる他、メモリカード12
等に記憶されている画像データに基づいて画像を再生す
るモニタとしても用いられる。マルチオペレーションボ
タン17は、中央部の円盤部17aと円盤部17aの周
囲に設けられたリング部17bとからなる。このリング
部17bは、表面に描かれたアイコンを指標19に合わ
せるように回転させることにより撮像モード,再生モー
ド等のモード切換を行う。円盤部17aは、十字キーに
なっており、撮像モード時には、デジタルズームのズー
ミング操作に用いられ、また、再生モード時には、画像
データの選択操作等に用いられる。
撮像される被写体画像をリアルタイムで表示する電子ビ
ューファインダとして用いられる他、メモリカード12
等に記憶されている画像データに基づいて画像を再生す
るモニタとしても用いられる。マルチオペレーションボ
タン17は、中央部の円盤部17aと円盤部17aの周
囲に設けられたリング部17bとからなる。このリング
部17bは、表面に描かれたアイコンを指標19に合わ
せるように回転させることにより撮像モード,再生モー
ド等のモード切換を行う。円盤部17aは、十字キーに
なっており、撮像モード時には、デジタルズームのズー
ミング操作に用いられ、また、再生モード時には、画像
データの選択操作等に用いられる。
【0014】デジタルカメラ1の電気的構成を示す図3
において、撮像レンズ3の背後に固体撮像素子25が位
置しており、オートフォーカスユニット5によって撮像
レンズ3のピント合わせが行われると、固体撮像素子2
5の光電面には被写体画像が結像される。固体撮像素子
25はドライバ26により光学的な被写体画像を電気的
な撮像信号に変換して出力する。なお、固体撮像素子2
5としては、CCDまたはCMOSイメージセンサが用
いられる。
において、撮像レンズ3の背後に固体撮像素子25が位
置しており、オートフォーカスユニット5によって撮像
レンズ3のピント合わせが行われると、固体撮像素子2
5の光電面には被写体画像が結像される。固体撮像素子
25はドライバ26により光学的な被写体画像を電気的
な撮像信号に変換して出力する。なお、固体撮像素子2
5としては、CCDまたはCMOSイメージセンサが用
いられる。
【0015】固体撮像素子25の光電面にはR,G,B
の微小なマイクロカラーフィルタがマトリクス状に配列
され、色ごとにシリアルに出力される撮像信号はアンプ
27で適当なレベルに増幅された後、A/Dコンバータ
28によってデジタル変換される。なお、周知のように
ドライバ26の駆動及びA/Dコンバータ28のサンプ
リングタイミングとの間には同期がとられている。
の微小なマイクロカラーフィルタがマトリクス状に配列
され、色ごとにシリアルに出力される撮像信号はアンプ
27で適当なレベルに増幅された後、A/Dコンバータ
28によってデジタル変換される。なお、周知のように
ドライバ26の駆動及びA/Dコンバータ28のサンプ
リングタイミングとの間には同期がとられている。
【0016】A/Dコンバータ28は撮像信号をデジタ
ル変換して画像データを生成し、これを順次に画像デー
タ処理回路30に入力する。画像データ処理回路30
は、入力されてくる画像データに対してガンマ補正,ホ
ワイトバランス調節などの信号処理を行う。画像データ
処理回路30は、さらに処理済みの画像データを基に、
NTSC方式のコンポジット信号に対応した映像信号を
生成し、これをD/Aコンバータ31,アンプ32を経
て液晶表示ドライバ33に入力する。液晶表示ドライバ
33は液晶パネル16を駆動し、液晶パネル16には被
写体画像が連続的に表示される。
ル変換して画像データを生成し、これを順次に画像デー
タ処理回路30に入力する。画像データ処理回路30
は、入力されてくる画像データに対してガンマ補正,ホ
ワイトバランス調節などの信号処理を行う。画像データ
処理回路30は、さらに処理済みの画像データを基に、
NTSC方式のコンポジット信号に対応した映像信号を
生成し、これをD/Aコンバータ31,アンプ32を経
て液晶表示ドライバ33に入力する。液晶表示ドライバ
33は液晶パネル16を駆動し、液晶パネル16には被
写体画像が連続的に表示される。
【0017】システムコントローラ35は、上記画像デ
ータ処理回路30を含め、このデジタルカメラ1の電気
的な作動を全体的に管理している。システムコントロー
ラ35は、EEPROM36,内蔵メモリ37との間で
データの授受を行う。EEPROM36には、各種のシ
ーケンスプログラムの他、各種の補正データ,制御デー
タ及びデジタルカメラ1固有のID情報が書き込まれて
いる。内蔵メモリ37は、メモリカード12よりアクセ
ス速度が速いメモリであり、撮像して得られた画像デー
タを高速に記憶する。また、内蔵メモリ37は、ユーザ
がデジタルカメラ1を購入して最初に行うユーザ登録作
業の際に入力したユーザ固有のID情報(名前や性別,
住所等)を記憶する。
ータ処理回路30を含め、このデジタルカメラ1の電気
的な作動を全体的に管理している。システムコントロー
ラ35は、EEPROM36,内蔵メモリ37との間で
データの授受を行う。EEPROM36には、各種のシ
ーケンスプログラムの他、各種の補正データ,制御デー
タ及びデジタルカメラ1固有のID情報が書き込まれて
いる。内蔵メモリ37は、メモリカード12よりアクセ
ス速度が速いメモリであり、撮像して得られた画像デー
タを高速に記憶する。また、内蔵メモリ37は、ユーザ
がデジタルカメラ1を購入して最初に行うユーザ登録作
業の際に入力したユーザ固有のID情報(名前や性別,
住所等)を記憶する。
【0018】また、システムコントローラ35は、撮像
と同時に電波発信装置38を駆動し、発信窓8を介して
被写体が胸部に装着しているネームプレート40に向け
て所定の電波を発信する。ネームプレート40は、南ア
フリカ共和国の技術開発機関CSIRが開発した無線式
非接触型IDタグ装置「スーパータグ」(商品名)と同
様のもので、薄い金属膜で作られたアンテナ40aと、
1個のIC40bからなり、IC40bの内部には被写
体個人のID情報がコード化して記憶されている。
と同時に電波発信装置38を駆動し、発信窓8を介して
被写体が胸部に装着しているネームプレート40に向け
て所定の電波を発信する。ネームプレート40は、南ア
フリカ共和国の技術開発機関CSIRが開発した無線式
非接触型IDタグ装置「スーパータグ」(商品名)と同
様のもので、薄い金属膜で作られたアンテナ40aと、
1個のIC40bからなり、IC40bの内部には被写
体個人のID情報がコード化して記憶されている。
【0019】ID情報は、個人の名前や生年月日,住所
等を含む他、ID情報の番号(以下ID情報番号とい
う)を有する。このID情報番号は、同じものが存在し
ないように英字記号や数字を組み合わせた複雑なものと
するべきであるが、本実施形態では、説明を容易にする
ため、ID01,ID02,・・・という簡単なものと
する。
等を含む他、ID情報の番号(以下ID情報番号とい
う)を有する。このID情報番号は、同じものが存在し
ないように英字記号や数字を組み合わせた複雑なものと
するべきであるが、本実施形態では、説明を容易にする
ため、ID01,ID02,・・・という簡単なものと
する。
【0020】ネームプレート40は、電波発信装置38
から発信された電波を受信すると、その電力を内部で蓄
積し、これをエネルギーとして、受け取った電波に重ね
て、IC40b中に記憶されたID情報のコードを発信
する。このコード発信は、電波発信装置38から電波を
受信している間は、間欠的に何度も行われる。ネームプ
レート40から発信された電波を受信窓9を介して電波
受信装置39が受信すると、このコードをID情報読取
装置41が解読し、ID情報をシステムコントローラ3
5に送出する。
から発信された電波を受信すると、その電力を内部で蓄
積し、これをエネルギーとして、受け取った電波に重ね
て、IC40b中に記憶されたID情報のコードを発信
する。このコード発信は、電波発信装置38から電波を
受信している間は、間欠的に何度も行われる。ネームプ
レート40から発信された電波を受信窓9を介して電波
受信装置39が受信すると、このコードをID情報読取
装置41が解読し、ID情報をシステムコントローラ3
5に送出する。
【0021】ネームプレート40からの電波を電波受信
装置39が正しく受信すると、システムコントローラ3
5は電波発信装置38の駆動を一時的に停止する。ネー
ムプレート40は、電波のこの変化を検知すると、自分
のID情報のコードが正しく受け取られたと判断して、
以後のコード送信を停止する。読み取られていない他の
ネームプレートは、読み取られるまでコード送信を継続
する。
装置39が正しく受信すると、システムコントローラ3
5は電波発信装置38の駆動を一時的に停止する。ネー
ムプレート40は、電波のこの変化を検知すると、自分
のID情報のコードが正しく受け取られたと判断して、
以後のコード送信を停止する。読み取られていない他の
ネームプレートは、読み取られるまでコード送信を継続
する。
【0022】システムコントローラ35は、図4に示す
ように、撮像して得られた画像データD001,D00
2,・・・を内臓メモリ37の画像データフォルダ44
内に記憶するとともに、この撮像直後に受信した被写体
のID情報を画像データD001,D002,・・・の
タグ45に書き込む。なお、本実施形態では、画像デー
タD001のデータフォーマットとして、利用者による
新たな独自タグの追加機能を有するXML(extensible
markup language)フォーマットを採用する。また、前
記ユーザ固有のID情報は、ユーザID情報フォルダ4
6に記憶される。
ように、撮像して得られた画像データD001,D00
2,・・・を内臓メモリ37の画像データフォルダ44
内に記憶するとともに、この撮像直後に受信した被写体
のID情報を画像データD001,D002,・・・の
タグ45に書き込む。なお、本実施形態では、画像デー
タD001のデータフォーマットとして、利用者による
新たな独自タグの追加機能を有するXML(extensible
markup language)フォーマットを採用する。また、前
記ユーザ固有のID情報は、ユーザID情報フォルダ4
6に記憶される。
【0023】また、本実施形態では、集合写真の画像デ
ータD001に、それぞれの胸部にネームプレート40
を装着した15人の被写体47a〜47oが写ってお
り、図4に示すように、画像データD001のタグ45
a〜45oに、被写体47a〜47oの各ID情報を書
き込むが、図面が煩雑になるので、各ID情報を代表し
て、ID情報番号ID01,ID02,・・・,ID1
5を記載している。
ータD001に、それぞれの胸部にネームプレート40
を装着した15人の被写体47a〜47oが写ってお
り、図4に示すように、画像データD001のタグ45
a〜45oに、被写体47a〜47oの各ID情報を書
き込むが、図面が煩雑になるので、各ID情報を代表し
て、ID情報番号ID01,ID02,・・・,ID1
5を記載している。
【0024】また、システムコントローラ35は、I/
Oポート43を介して、内蔵メモリ37からメモリカー
ド12に画像データを転送したり、またマルチオペレー
ションボタン17,電源スイッチ18やシャッタボタン
10等からの信号を監視し、入力信号に応じた信号処理
を行う。
Oポート43を介して、内蔵メモリ37からメモリカー
ド12に画像データを転送したり、またマルチオペレー
ションボタン17,電源スイッチ18やシャッタボタン
10等からの信号を監視し、入力信号に応じた信号処理
を行う。
【0025】このように構成されたデジタルカメラ1の
作用及び撮像完了後の画像データの分類保存方法を説明
する。デジタルカメラ1を最初に使用する際に、デジタ
ルカメラ1に対してユーザ登録を行う。この内容である
ユーザの名前や性別や住所は内臓メモリ37のユーザI
D情報46に記憶される。デジタルカメラ1を使用する
には、電源スイッチ18をオンにする。これにより、モ
ード確認が行われ、マルチオペレーションボタン17の
リング部17bのセット位置によって撮像モード/再生
モードのいずれかに分岐する。撮像モード下では、図5
のフローチャートに示すように、固体撮像素子25が被
写体画像を連続的に撮像し、その画像は電子ビューファ
インダとして機能する液晶パネル16に表示される。
作用及び撮像完了後の画像データの分類保存方法を説明
する。デジタルカメラ1を最初に使用する際に、デジタ
ルカメラ1に対してユーザ登録を行う。この内容である
ユーザの名前や性別や住所は内臓メモリ37のユーザI
D情報46に記憶される。デジタルカメラ1を使用する
には、電源スイッチ18をオンにする。これにより、モ
ード確認が行われ、マルチオペレーションボタン17の
リング部17bのセット位置によって撮像モード/再生
モードのいずれかに分岐する。撮像モード下では、図5
のフローチャートに示すように、固体撮像素子25が被
写体画像を連続的に撮像し、その画像は電子ビューファ
インダとして機能する液晶パネル16に表示される。
【0026】撮影者は、この液晶パネル16を観察しな
がら、または光学ファインダの接眼窓15を覗いてフレ
ーミングを行い、シャッタボタン10を押し下げる。そ
の瞬間に固体撮像素子25に結像していた被写体の光学
画像が固体撮像素子25により映像信号として出力さ
れ、A/Dコンバータ28によりデジタル変換され、画
像データ処理回路30により各種の処理を経た画像デー
タD001が内蔵メモリ37の画像データフォルダ44
内に記憶される。なお、予め画像データの記憶先として
メモリカード12を指定しておけば、撮像して得られた
画像データD001は内蔵メモリ37ではなくメモリカ
ード12に記憶される。
がら、または光学ファインダの接眼窓15を覗いてフレ
ーミングを行い、シャッタボタン10を押し下げる。そ
の瞬間に固体撮像素子25に結像していた被写体の光学
画像が固体撮像素子25により映像信号として出力さ
れ、A/Dコンバータ28によりデジタル変換され、画
像データ処理回路30により各種の処理を経た画像デー
タD001が内蔵メモリ37の画像データフォルダ44
内に記憶される。なお、予め画像データの記憶先として
メモリカード12を指定しておけば、撮像して得られた
画像データD001は内蔵メモリ37ではなくメモリカ
ード12に記憶される。
【0027】一方、シャッタボタン10の押下操作と同
時に電波発信装置38から被写体に向けて電波が発信さ
れる。被写体がネームプレート40を装着している場合
には、ネームプレート40が受け取った電波に重ねて、
IC40b中に記憶されたID情報をコード化して発信
する。この電波を電波受信装置39が受信すると、コー
ドをID情報読取装置41が解読し、ID情報をシステ
ムコントローラ35に送出する。
時に電波発信装置38から被写体に向けて電波が発信さ
れる。被写体がネームプレート40を装着している場合
には、ネームプレート40が受け取った電波に重ねて、
IC40b中に記憶されたID情報をコード化して発信
する。この電波を電波受信装置39が受信すると、コー
ドをID情報読取装置41が解読し、ID情報をシステ
ムコントローラ35に送出する。
【0028】システムコントローラ35は、画像データ
D001の撮像直後に受信したID情報を画像データD
001のタグ45に書き込む。以後同様に、撮像を重
ね、画像データD002,D003,・・・をメモリカ
ード12に記憶し、ID情報がある場合には、各画像デ
ータD002,D003,・・・のタグ45に書き込
む。
D001の撮像直後に受信したID情報を画像データD
001のタグ45に書き込む。以後同様に、撮像を重
ね、画像データD002,D003,・・・をメモリカ
ード12に記憶し、ID情報がある場合には、各画像デ
ータD002,D003,・・・のタグ45に書き込
む。
【0029】撮像が完了したら、デジタルカメラ1のユ
ーザ50は、内蔵メモリ37からメモリカード12に画
像データD001,D002,・・・及びユーザID情
報を転送してから、図6に示すように、メモリカードス
ロット13からメモリカード12を抜き取って画像デー
タ管理店51に提出する。画像データ管理店51では、
画像データ管理用のコンピュータ52のメモリカードス
ロット53にメモリカード12を挿入する。
ーザ50は、内蔵メモリ37からメモリカード12に画
像データD001,D002,・・・及びユーザID情
報を転送してから、図6に示すように、メモリカードス
ロット13からメモリカード12を抜き取って画像デー
タ管理店51に提出する。画像データ管理店51では、
画像データ管理用のコンピュータ52のメモリカードス
ロット53にメモリカード12を挿入する。
【0030】コンピュータ52は、図7のフローチャー
トに示すように、メモリカード12のID番号IDN0
1を読み取って、内蔵ハードディスク54のルートディ
レクトリ55下に、このID番号IDN01のディレク
トリ56があるか否かを調べ、ない場合には作成する。
そして、更にディレクトリ56の下に被写体毎のID情
報番号ID01,ID02,ID03,・・・のフォル
ダ57,58,59,・・・を作成し、これらの中に画
像データD001と被写体毎のID情報とユーザID情
報(図示せず)をそれぞれ収納する。
トに示すように、メモリカード12のID番号IDN0
1を読み取って、内蔵ハードディスク54のルートディ
レクトリ55下に、このID番号IDN01のディレク
トリ56があるか否かを調べ、ない場合には作成する。
そして、更にディレクトリ56の下に被写体毎のID情
報番号ID01,ID02,ID03,・・・のフォル
ダ57,58,59,・・・を作成し、これらの中に画
像データD001と被写体毎のID情報とユーザID情
報(図示せず)をそれぞれ収納する。
【0031】既にフォルダ57,58,59,・・・が
存在する場合には、フォルダ57,58,59,・・・
の中に画像データD001と被写体毎のID情報とユー
ザID情報を追加収納する。これにより、顧客のメモリ
カード毎に、かつ被写体毎に、画像データを自動的に分
類して記憶できるから、メモリカードのID番号や被写
体のID情報やデジタルカメラのユーザID情報から素
早く対応する画像データを検索,抽出して利用できる。
存在する場合には、フォルダ57,58,59,・・・
の中に画像データD001と被写体毎のID情報とユー
ザID情報を追加収納する。これにより、顧客のメモリ
カード毎に、かつ被写体毎に、画像データを自動的に分
類して記憶できるから、メモリカードのID番号や被写
体のID情報やデジタルカメラのユーザID情報から素
早く対応する画像データを検索,抽出して利用できる。
【0032】本実施形態では、ルートディレクトリ55
下に、メモリカード12のID番号IDN01のディレ
クトリを作成するようにしたが、ルートディレクトリ5
5下に、ユーザID情報に基づいて顧客名のディレクト
リを作成して、この下にメモリカード12のID番号I
DN01を作成するようにしてもよい。
下に、メモリカード12のID番号IDN01のディレ
クトリを作成するようにしたが、ルートディレクトリ5
5下に、ユーザID情報に基づいて顧客名のディレクト
リを作成して、この下にメモリカード12のID番号I
DN01を作成するようにしてもよい。
【0033】図8に示すように、一人の顧客が複数のメ
モリカード12,61,62を所有していて被写体のI
D情報がない場合には、画像データ管理店51のコンピ
ュータ52は、メモリカード12,61,62固有のI
D番号IDN01,IDN02,IDN03(メモリカ
ードの製造時に各メモリカードに記憶される)を読み取
り、ID番号IDN01,IDN02,IDN03毎に
フォルダ63,64,65をハードディスク54のルー
トディレクトリ55下に作成して、その中に画像データ
D001,D002,D003,・・・を収納する。
モリカード12,61,62を所有していて被写体のI
D情報がない場合には、画像データ管理店51のコンピ
ュータ52は、メモリカード12,61,62固有のI
D番号IDN01,IDN02,IDN03(メモリカ
ードの製造時に各メモリカードに記憶される)を読み取
り、ID番号IDN01,IDN02,IDN03毎に
フォルダ63,64,65をハードディスク54のルー
トディレクトリ55下に作成して、その中に画像データ
D001,D002,D003,・・・を収納する。
【0034】また、メモリカード12,61,62に
は、上記ID番号IDN01,IDN02,IDN03
の他、顧客がデジタルカメラを購入してユーザ登録する
際に設定した顧客自身のID情報、例えば顧客の名前や
性別,住所等を記録するようにしてもよい。この場合、
顧客名毎にフォルダが自動作成され、この中にメモリカ
ード毎の画像データが収納されるようにしてもよい。ま
た、この場合、顧客名毎にフォルダを作成しない場合で
も、顧客名でメモリカードを検索することが可能にな
る。
は、上記ID番号IDN01,IDN02,IDN03
の他、顧客がデジタルカメラを購入してユーザ登録する
際に設定した顧客自身のID情報、例えば顧客の名前や
性別,住所等を記録するようにしてもよい。この場合、
顧客名毎にフォルダが自動作成され、この中にメモリカ
ード毎の画像データが収納されるようにしてもよい。ま
た、この場合、顧客名毎にフォルダを作成しない場合で
も、顧客名でメモリカードを検索することが可能にな
る。
【0035】また、メモリカード12,61,62に使
用したデジタルカメラのID情報を各メモリカードに記
憶すれば、1人の顧客が複数台のデジタルカメラを所有
している場合でも、顧客及びデジタルカメラ毎の分類保
存することができる。
用したデジタルカメラのID情報を各メモリカードに記
憶すれば、1人の顧客が複数台のデジタルカメラを所有
している場合でも、顧客及びデジタルカメラ毎の分類保
存することができる。
【0036】以上説明した実施形態のデジタルカメラ
は、集合写真の被写体それぞれが自分のID情報を記憶
したネームプレートを装着し、これに電波を当てること
により各被写体のID情報を読み取るようにしたが、本
発明の画像データの分類保存方法は、これに限定され
ず、画像データ管理店や管理業者が被写体毎にID情報
番号を付与するようにしてもよい。この場合、管理業者
等がID情報番号毎に被写体の名前や住所等の個人情報
を手入力する。
は、集合写真の被写体それぞれが自分のID情報を記憶
したネームプレートを装着し、これに電波を当てること
により各被写体のID情報を読み取るようにしたが、本
発明の画像データの分類保存方法は、これに限定され
ず、画像データ管理店や管理業者が被写体毎にID情報
番号を付与するようにしてもよい。この場合、管理業者
等がID情報番号毎に被写体の名前や住所等の個人情報
を手入力する。
【0037】また、上記実施形態は、画像データ管理店
に顧客がメモリカードを持ち込む例であったが、本発明
はこれに限定されず、インターネットを通じて顧客が画
像データを管理業者に送るようにしてもよい。この場合
には、管理業者が顧客毎にID番号を付与してフォルダ
を作成し、この中に画像データを記憶する。また、管理
業者が顧客毎に付与したID番号は、カメラ業界全体で
永続的に利用することもできる。
に顧客がメモリカードを持ち込む例であったが、本発明
はこれに限定されず、インターネットを通じて顧客が画
像データを管理業者に送るようにしてもよい。この場合
には、管理業者が顧客毎にID番号を付与してフォルダ
を作成し、この中に画像データを記憶する。また、管理
業者が顧客毎に付与したID番号は、カメラ業界全体で
永続的に利用することもできる。
【0038】また、上記実施形態では、1個の画像デー
タに付加されるタグを1個とし、これに複数の被写体の
ID情報を書き込んだが、ID情報の数だけタグを付加
して1個のタグ毎に1個のID情報を書き込むようにし
てもよい。また、メモリカードやハードディスクのディ
レクトリ構造は、上記実施形態に限定されないのは勿論
である。
タに付加されるタグを1個とし、これに複数の被写体の
ID情報を書き込んだが、ID情報の数だけタグを付加
して1個のタグ毎に1個のID情報を書き込むようにし
てもよい。また、メモリカードやハードディスクのディ
レクトリ構造は、上記実施形態に限定されないのは勿論
である。
【0039】また、上記実施形態では、画像データのフ
ォーマット形式をXMLフォーマットとしたが、本発明
はこれに限定されず、マークアップ言語であれば、HT
ML,SGMLの各フォーマット形式でも採用可能であ
る。
ォーマット形式をXMLフォーマットとしたが、本発明
はこれに限定されず、マークアップ言語であれば、HT
ML,SGMLの各フォーマット形式でも採用可能であ
る。
【0040】
【発明の効果】以上のように、本発明の画像データの分
類保存方法によれば、デジタルカメラの記録メディアに
固有のID情報を予め付与しておき、記録メディアから
読み出されたID情報ごとに外部記憶手段に個別のフォ
ルダを作成し、記録メディアから読み出された画像デー
タをID情報で分類してそれぞれ該当するフォルダに保
存するので、面倒な手間をかけることなく画像データを
自動的に分類して保存できる。
類保存方法によれば、デジタルカメラの記録メディアに
固有のID情報を予め付与しておき、記録メディアから
読み出されたID情報ごとに外部記憶手段に個別のフォ
ルダを作成し、記録メディアから読み出された画像デー
タをID情報で分類してそれぞれ該当するフォルダに保
存するので、面倒な手間をかけることなく画像データを
自動的に分類して保存できる。
【0041】また、撮像で得られた画像データをデジタ
ルカメラの内蔵メモリまたは記録メディアに記録する際
に、画像データごとにユーザ固有のID情報を記録して
おき、内蔵メモリまたは記録メディアから画像データを
読み出して外部記憶手段に記録する際には、画像データ
とともに読み出されたID情報ごとに外部記憶手段に個
別のフォルダを作成し、画像データをID情報で分類し
てそれぞれ該当するフォルダに保存するので、面倒な手
間をかけることなく画像データを自動的に分類して保存
できる。
ルカメラの内蔵メモリまたは記録メディアに記録する際
に、画像データごとにユーザ固有のID情報を記録して
おき、内蔵メモリまたは記録メディアから画像データを
読み出して外部記憶手段に記録する際には、画像データ
とともに読み出されたID情報ごとに外部記憶手段に個
別のフォルダを作成し、画像データをID情報で分類し
てそれぞれ該当するフォルダに保存するので、面倒な手
間をかけることなく画像データを自動的に分類して保存
できる。
【0042】また、デジタルカメラの内蔵メモリまたは
記録メディアに撮像で得られた画像データを記録する際
に、被写体となった人物が身に付けた信号部材からその
人物固有のID情報を採取してその画像データに対応づ
けて記録し、内蔵メモリまたは記録メディアから画像デ
ータを読み出して外部記憶手段に記録する際には、画像
データとともに読み出されたID情報ごとに外部記憶手
段にフォルダを作成し、読み出された画像データをID
情報で分類して該当するフォルダに保存するので、面倒
な手間をかけることなく画像データを自動的に分類して
保存できる。
記録メディアに撮像で得られた画像データを記録する際
に、被写体となった人物が身に付けた信号部材からその
人物固有のID情報を採取してその画像データに対応づ
けて記録し、内蔵メモリまたは記録メディアから画像デ
ータを読み出して外部記憶手段に記録する際には、画像
データとともに読み出されたID情報ごとに外部記憶手
段にフォルダを作成し、読み出された画像データをID
情報で分類して該当するフォルダに保存するので、面倒
な手間をかけることなく画像データを自動的に分類して
保存できる。
【0043】また、内蔵メモリまたは記録メディアから
読み出した画像データを外部記憶手段に記録する際に
は、内蔵メモリまたは記録メディアから読み出されたI
D情報に対応するフォルダが外部記憶手段にすでに作成
されているか否かを検索し、該当するフォルダがある場
合には、そのフォルダに新たな画像データを追加して保
存するので、面倒な手間をかけることなく画像データを
自動的に分類して保存できる。
読み出した画像データを外部記憶手段に記録する際に
は、内蔵メモリまたは記録メディアから読み出されたI
D情報に対応するフォルダが外部記憶手段にすでに作成
されているか否かを検索し、該当するフォルダがある場
合には、そのフォルダに新たな画像データを追加して保
存するので、面倒な手間をかけることなく画像データを
自動的に分類して保存できる。
【図1】デジタルカメラを前面側から示す斜視図であ
る。
る。
【図2】デジタルカメラを背面側から示す斜視図であ
る。
る。
【図3】デジタルカメラの電気的構成を示すブロック図
である。
である。
【図4】メモリカードのディレクトリ構造を示す説明図
である。
である。
【図5】撮像モードのシーケンスを示すフローチャート
である。
である。
【図6】画像データ管理店のコンピュータのハードディ
スクのディレクトリ構造を示す説明図である。
スクのディレクトリ構造を示す説明図である。
【図7】画像データ管理店のコンピュータにおけるデー
タ処理のシーケンスを示すフローチャートである。
タ処理のシーケンスを示すフローチャートである。
【図8】メモリカードのID番号毎に管理する例を示す
説明図である。
説明図である。
1 デジタルカメラ
12,61,62 メモリカード
35 システムコントローラ
37 内蔵メモリ
38 電波発信装置
39 電波受信装置
40 ネームプレート
41 ID情報読取装置
45 タグ
51 画像データ管理店
52 コンピュータ
54 ハードディスク
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 坂本 浩一
埼玉県朝霞市泉水3−13−45 富士写真フ
イルム株式会社内
(72)発明者 芦田 哲郎
埼玉県朝霞市泉水3−13−45 富士写真フ
イルム株式会社内
Fターム(参考) 5B082 EA07
5C022 AA13 AC42 AC69
5C052 AA17 AC08 DD02 GA02 GA09
GE08
Claims (4)
- 【請求項1】 デジタルカメラに装填して使用され、撮
像時の画像データが記録される記録メディアに固有のI
D情報を予め付与しておき、記録メディアから画像デー
タを読み出して画像データ蓄積用の外部記憶手段に記録
する際には、記録メディアから読み出されたID情報ご
とに外部記憶手段に個別のフォルダを作成し、読み出さ
れた画像データをID情報で分類してそれぞれ該当する
フォルダに保存することを特徴とする画像データの分類
保存方法。 - 【請求項2】 デジタルカメラの内蔵メモリまたはデジ
タルカメラに外部メモリとして着脱される記録メディア
に撮像で得られた画像データを記録する際に、画像デー
タごとにユーザ固有のID情報を記録しておき、内蔵メ
モリまたは記録メディアから画像データを読み出して画
像データ蓄積用の外部記憶手段に記録する際には、画像
データとともに読み出されたID情報ごとに外部記憶手
段に個別のフォルダを作成し、読み出された画像データ
をID情報で分類してそれぞれ該当するフォルダに保存
することを特徴とする画像データの分類保存方法。 - 【請求項3】 デジタルカメラの内蔵メモリまたはデジ
タルカメラに外部メモリとして着脱される記録メディア
に撮像で得られた画像データを記録する際に、被写体と
なった人物が身に付けた信号部材からその人物固有のI
D情報を採取してその画像データに対応づけて記録し、
内蔵メモリまたは記録メディアから画像データを読み出
して画像データ蓄積用の外部記憶手段に記録する際に
は、画像データとともに読み出されたID情報ごとに外
部記憶手段にフォルダを作成し、読み出された画像デー
タをID情報で分類して該当するフォルダに保存するこ
とを特徴とする画像データの分類保存方法。 - 【請求項4】 内蔵メモリまたは記録メディアから読み
出した画像データを外部記憶手段に記録する際には、内
蔵メモリまたは記録メディアから読み出されたID情
報、または画像データとともに読み出されたID情報に
対応するフォルダが外部記憶手段にすでに作成されてい
るか否かを検索し、該当するフォルダがある場合には、
そのフォルダに新たな画像データを追加して保存するこ
とを特徴とする請求項1ないし3いずれか記載の画像デ
ータの分類保存方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001253520A JP2003069935A (ja) | 2001-08-23 | 2001-08-23 | 画像データの分類保存方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001253520A JP2003069935A (ja) | 2001-08-23 | 2001-08-23 | 画像データの分類保存方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003069935A true JP2003069935A (ja) | 2003-03-07 |
Family
ID=19081833
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001253520A Pending JP2003069935A (ja) | 2001-08-23 | 2001-08-23 | 画像データの分類保存方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003069935A (ja) |
Cited By (14)
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---|---|---|---|---|
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-
2001
- 2001-08-23 JP JP2001253520A patent/JP2003069935A/ja active Pending
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