JP2003069934A - 記憶装置 - Google Patents

記憶装置

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JP2003069934A
JP2003069934A JP2001253364A JP2001253364A JP2003069934A JP 2003069934 A JP2003069934 A JP 2003069934A JP 2001253364 A JP2001253364 A JP 2001253364A JP 2001253364 A JP2001253364 A JP 2001253364A JP 2003069934 A JP2003069934 A JP 2003069934A
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camera
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Takashi Kindaichi
剛史 金田一
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Abstract

(57)【要約】 【課題】着脱可能な記憶装置において、デジカメ等の外
部機器に記憶装置接続専用のコネクタ部材を新たに設け
る必要を無くし、外部機器の小型化を図ること。 【解決手段】記憶装置1にデジカメ8からのデータを記
憶する半導体メモリ2と、デジカメ8とデータ通信を行
うことが可能な第一のインターフェイス3及び第一のイ
ンターフェイスとは通信方式が異なり、パソコン14と
データ通信を行うことが可能な第二のインターフェイス
4と、第一のインターフェイス3に対応する形状のコネ
クタa6及び第二のインターフェイス4に対応する形状
のコネクタb7という二種の形状の異なるコネクタとを
設けて、記憶装置と外部機器とのデータの読み書きの際
には、これら二種のインターフェイスにデータ通信を行
わせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタルスチルカ
メラ(以下、デジカメと記す。)等のカメラとパーソナ
ルコンピュータ(以下、パソコンと記す。)等の外部機
器との双方に対して着脱が可能または物理的接続を必要
としない記憶装置に関し、更に詳しくは、デジカメの外
部記憶装置として画像データを記憶保存することや、デ
ジカメとパソコンとの間で画像データを移動することを
用途とする小型軽量の記憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、デジカメ等に用いられる画像デー
タ保存用の記憶装置では、カメラ本体に着脱可能で、か
つ、カメラ本体に内包されるメモリカードタイプのもの
が一般的である。
【0003】また、一部の安価なデジカメには上記のよ
うな着脱可能な記憶装置を用いずにカメラ本体内蔵の記
憶装置に画像データを保存しているものもある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記着
脱可能なタイプの記憶装置はカメラ本体の小型化を阻害
し、上記カメラ本体に内蔵されるタイプの記憶装置はカ
メラの使い勝手を悪くしている。
【0005】上記着脱可能なタイプの記憶装置がカメラ
本体の小型化を阻害する理由は以下の通りである。
【0006】一つには、記憶装置とカメラ本体との接続
のために、カメラ本体内部に専用のコネクタ部材が必要
なことがある。もう一つには、画像データをデジカメか
らパソコンへと移動するために、カメラ本体にパソコン
との直接接続機能及びそのためのコネクタ部材が必要な
ことがある。これは、メモリカードタイプの記憶装置を
パソコンと接続する際には、専用のアダプタまたは専用
のインターフェイス機器が必要となることから、そのよ
うな専用のアダプタまたはインターフェイス機器を用意
しなければならないというユーザの経済的負担を軽減す
るために、そのようなパソコンとの直接接続機能及びコ
ネクタ部材をカメラ本体に設けておくことが好ましいと
いう理由によるものである。従って、カメラ本体には二
種類のコネクタ部材が設けられなければならず、そのス
ペースのために小型化が妨げられてしまう。
【0007】また、上記カメラ本体に内蔵されるタイプ
の記憶装置がカメラの使い勝手を悪くしている理由は以
下の通りである。
【0008】内蔵の記憶装置の記憶容量には限界がある
ので、撮像したいのに記憶装置に空きスペースがないの
で撮像できなくなるといった事態を招くことがある。こ
の場合、更に撮像を継続するためには、一旦デジカメ内
の画像データを、例えばパソコンに移動するか、また
は、不要な画像データを消去する等の方法で記憶装置の
空きスペースを作らなければならなく使い勝手が悪い。
また、このタイプのデジカメの画像データをパソコンへ
移動する場合には、デジカメとパソコンとを直接接続す
ることが必須となり、更に使い勝手を悪くしている。
【0009】つまり、従来のカメラにおける記憶装置に
は、着脱可能でカメラとの接続時にカメラの他のコネク
タ部材を共有して接続できるような記憶装置が無かっ
た、または、カメラとの物理的接続を必要としない記憶
装置が無かったのである。
【0010】本発明は、上記の事情に鑑みてなされたも
ので、カメラ本体に、新たに記憶装置接続専用のコネク
タ部材を設ける必要が無く、結果としてカメラ本体の小
型化が図れ、更に、記憶装置を交換することで画像デー
タの記憶量の上限をカメラから無くすことができる着脱
式の記憶装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明による記憶装置によれば、不揮発性の半導
体メモリと、カメラとのデータの送受信をシリアル通信
方式で行う第一のインターフェイスと、外部機器とのデ
ータの送受信を行い、上記シリアル通信方式とは異なる
シリアル通信方式を用いた第二のインターフェイスと、
上記半導体メモリ、上記第一のインターフェイス及び上
記第二のインターフェイスの制御を行うコントローラ
と、を具備することを特徴とする。
【0012】即ち、本発明の記憶装置によれば、例えば
デジカメとパソコンとの直接有線接続の際にデジカメ側
とパソコン側それぞれで使用するインターフェイスと適
合する二種類のインターフェイスを記憶装置自体に設け
たので、デジカメに記憶装置接続専用のインターフェイ
ス及びそれに対応するコネクタ部材を新たに設ける必要
がない。つまり、デジカメとパソコンを直接有線接続す
る際に使用するインターフェイス及びコネクタ部材を、
記憶装置の接続時に使用することが可能となり、結果と
してデジカメの小型化を図ることができる。
【0013】つまり、従来のデジカメを見ると、記憶装
置のタイプ(着脱可能、または、内蔵)によらずパソコ
ンとの直接有線接続機能と、そのためのコネクタ部材が
組み込まれているのが一般的である。従って、上記コネ
クタ部材に適合するコネクタを記憶装置に組み込めば、
従来は二種類必要であったコネクタ部材が一つで済むの
で、カメラ本体の小型化を阻害すること無く着脱可能な
記憶装置を利用することができ、よって、カメラが撮像
可能な画像数に制約が生じることもなくなる。また、パ
ソコンとの接続も可能なコネクタ部材も記憶装置に組み
込めば、使い勝手は更に改善されるものである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
の形態を説明する。
【0015】[第1の実施の形態]本発明の第1の実施
の形態を図1を用いて説明する。図1(A)は本実施の
形態に係る記憶装置を説明するためのブロック構成図で
ある。なお、本実施の形態では記憶装置の接続相手をデ
ジカメ及びパソコンとしているが、本実施の形態に係る
記憶装置の接続相手はこれに限定されるものではなく、
銀塩フィルムカメラやムービーカメラ、更には、PDA
端末機や携帯電話、プリンタ等であっても構わない。
【0016】まず、本実施の形態に係る記憶装置の構成
及び動作について説明する。
【0017】即ち、本実施の形態に係る記憶装置1は、
半導体メモリ2と、第一のインターフェイス3と、第二
のインターフェイス4、コントローラ(CPU)5、コ
ネクタa6と、コネクタb7とを備えている。
【0018】ここで、上記半導体メモリ2は、デジカメ
8で撮像した画像データなどを記憶する不揮発性メモリ
である。なお、本実施の形態ではFLASHメモリを用
いているが、不揮発性の半導体メモリであれば、特に限
定されることはない。
【0019】第一のインターフェイス3は、デジカメ8
との通信を行うためのシリアル通信式インターフェイス
である。本実施の形態ではUART(Universal Asynch
ronous Receiver Transmitter)を用いているが、これ
もシリアル通信方式のインターフェイスであれば、特に
限定されることはない。但し、次の第二のインターフェ
イス4とは異なるシリアル通信方式にする。
【0020】第二のインターフェイス4は、パソコン1
4との通信を行うためのシリアル通信式インターフェイ
スである。本実施の形態ではUSB(Universal Serial
Bus)を用いているが、これもシリアル通信方式のイン
ターフェイスであれば、特に限定されることはない。但
し、上記第一のインターフェイス3と異なるシリアル通
信方式である。
【0021】コントローラ(CPU)5は、上記半導体
メモリ2、上記第一のインターフェイス3及び上記第二
のインターフェイス4の制御を行う。具体的には、上記
3者とデータの読み書きを行うことにより、外部からの
データを半導体メモリ2に記憶保存する、または、半導
体メモリ2に記憶保存されているデータを外部に出力す
るといった動作を行う。
【0022】次に、本実施の形態に係る記憶装置1内で
のデータの読み書きについて説明する。
【0023】半導体メモリ2とCPU5とのデータの読
み書きは、以下に記す3種類の信号に基づいて行われる
のが一般的である。一つは半導体メモリ2の制御信号、
もう一つは半導体メモリ2の内部アドレスを示すアドレ
ス信号、残る一つはデータの読み書きの際のデータ信号
である。ここで、上記アドレス信号と上記データ信号
は、それぞれアドレスバス、データバスと呼ばれ、パラ
レル転送されるのが一般的である。
【0024】また、上記アドレスバスと上記データバス
とを共通化するために、上記半導体メモリ2と上記CP
U5との間にメモリコントローラが介在する場合も考え
られる。
【0025】更に、上記半導体メモリ2とCPU5との
間でのデータの読み書きに関する説明は、FLASHメ
モリの例であり、これに限定されるものではない。実際
に用いられる半導体メモリにより様々な変形例が考えら
れる。
【0026】次に、第一のインターフェイス3または第
二のインターフェイス4とCPU5との間でのデータの
読み書きについて説明する。
【0027】本実施の形態においてのデータの読み書き
は、FIFO(First-In-First-Out)を介して行われる
一般的で公知の技術を用いている。上記第一のインター
フェイス3または上記第二のインターフェイス4が外部
から受け取ったシリアルデータは、上記FIFOに格納
された時点で、所定ビット長のデータ(パラレルデー
タ)に変換されている。また、上記第一のインターフェ
イス3及び上記第二のインターフェイス4がシリアル通
信方式であれば限定されないとしたのと同様に、FIF
Oを介したデータの読み書きにも様々な変形例が考えら
れ、更には、FIFOを用いない方法であっても構わな
い。
【0028】続いて、本実施の形態に係る記憶装置1に
設けられた外部機器との接続に用いるコネクタ部材につ
いて説明する。
【0029】即ち、本実施の形態に係る記憶装置1は、
上記二種のインターフェイスに対応した二種のコネクタ
を有している。コネクタa6は、上記第一のインターフ
ェイス3とデジカメ8との接続の際に用いるコネクタで
ある。また、コネクタb7は、上記第二のインターフェ
イス4とパソコン14との接続の際に用いるコネクタで
ある。
【0030】上記二種のコネクタの形状は次のようなも
のである。図1(B)は汎用品のUSBケーブルを示す
図であり、本実施の形態に係る記憶装置1のコネクタ形
状は、この汎用品のUSBケーブル18のコネクタ形状
のものと同様のものである。USBにおいては、ホスト
とデバイスという関係によってコネクタの形状が異な
り、デバイス側との接続にはコネクタaの形状を用い
る。一方、ホスト側との接続にはコネクタbの形状を用
いる。
【0031】このように、本実施の形態に係る記憶装置
1のコネクタ形状を汎用品のUSBケーブル18のコネ
クタ形状と同じ形状とすることで、従来、デジカメ8と
パソコン14との間をUSBケーブル18によって接続
していたものを本実施の形態に係る記憶装置1に置き換
えることが可能となる。つまり、デバイス側(本実施の
形態ではデジカメ8)及びホスト側(本実施の形態では
パソコン14)に、記憶装置1を接続するための専用の
コネクタを新たに設ける必要がなくなる。
【0032】なお、本実施の形態では、記憶装置1のコ
ネクタ形状をUSBとしたが、本実施の形態に係る記憶
装置1のコネクタ形状はこれに限定されるものではない
ことは勿論である。
【0033】最後に、本実施の形態に係る記憶装置1に
接続されるデジカメとパソコンについて説明する。な
お、前述したように外部機器はデジカメやパソコンに限
定されるものではない。他の外部機器を用いた場合に
も、ここで行う説明とほぼ同様のことが言えるものであ
る。
【0034】まず、デジカメ8から説明する。コネクタ
c9は、デジカメ8に内蔵されたコネクタであり、コネ
クタ形状はUSBのデバイス側の形状である。このコネ
クタc9には本実施の形態に係る記憶装置1または汎用
USBケーブル18のいずれも接続可能である。
【0035】また、このコネクタc9はUARTインタ
ーフェイス10とUSBインターフェイス11とに接続
されている。UARTインターフェイス10とUSBイ
ンターフェイス11のどちらのインターフェイスを使用
するかは、後述するデジカメ8のCPU12が決定す
る。本実施の形態では、デジカメ8が本実施の形態に係
る記憶装置1にデータの読み書きを行う場合にはUAR
Tインターフェイス10を使用し、パソコン14がデジ
カメ8からデータを読み込む場合にはUSBインターフ
ェイス11を使用することにしている。
【0036】ここで、デジカメ8に二種類のインターフ
ェイスを設けたのは、USBホストの機能が複雑かつ大
規模で、デジカメ8にパソコン14に内蔵されているよ
うなハードとソフトを組み込むのが困難であるからであ
る。
【0037】CPU12は、デジカメ8全体の動作制御
(説明は省略する。)と、上記二種のインターフェイス
を用いて外部との通信を行う際の通信制御、更に内蔵メ
モリ13の制御を行う。
【0038】内蔵メモリ13はデジカメ8に内蔵された
メモリであり、画像データ等の情報データを記憶保存す
る。なお、この内蔵メモリ13は揮発性メモリであって
も不揮発性メモリであっても構わない。
【0039】なお、デジカメ8のその他の構成要素につ
いては公知のものがそのまま適用できるので説明を省略
する。
【0040】次に、パソコン14について説明する。コ
ネクタd15は、パソコン14に内蔵されたUSBのホ
ストコネクタである。パソコン14は、このコネクタd
15とUSBインターフェイス16を用いて、CPU1
7により外部とのデータの読み書きを行う。
【0041】なお、USBインターフェイス16やCP
U17及び図示しないパソコン14のその他の構成要素
に関する説明は省略するが、全て公知のものである。
【0042】以上、本実施の形態に係る記憶装置につい
て説明したが、本実施の形態に係る記憶装置は前述した
ように、デジカメやパソコンといった接続対象により制
限されるものではない。
【0043】また、前述の説明は本実施の形態の本質の
みに絞ったため大部分については説明を省略した。例え
ば、電源に関しての説明は省略されているが、本実施の
形態に係る記憶装置に電源が内蔵されていても良いし、
外部からの供給でも構わない。USB規格においては、
USBホストが所定条件の電源であれば電源供給可能で
あるので、それを利用しても良い。
【0044】更に、上記デジカメの二種のインターフェ
イスのどちらを使用するのかを、USBホストが電源供
給する仕様を利用して決定することもできる。つまり、
デジカメに、デジカメの接続相手が電源供給するか、し
ないかによって、接続相手がパソコン(電源供給不要)
か、本実施の形態に係る記憶装置(電源供給必要)であ
るのかを判断させる機能を設けることも可能である。
【0045】以上説明したように、本実施の形態に係る
記憶装置は、デジカメ等の外部記憶装置として使用可能
であり、また、二種類のコネクタを設けることでデジカ
メやパソコン等、複数種類の機器との接続が可能であ
る。更に、例えばUSBケーブル等の汎用品ケーブルの
代用にもなる。
【0046】また、デジカメにとっては、本実施の形態
に係る記憶装置とも汎用品のUSBケーブルとも共通の
コネクタを用いて接続可能なため、新たに記憶装置を接
続するためのコネクタを設ける必要がない。
【0047】また、本実施の形態に係る記憶装置はコネ
クタ部材を複数設けただけではなく、通信インターフェ
イスも複数設けている。本実施の形態に係る記憶装置
は、接続相手に拘らず外部記憶装置(デバイス)の立場
であるが、接続相手はホストの立場をとる必要がある。
この時、接続相手がパソコンであれば何ら問題はない
が、デジカメに、例えば、USBホストの機能を組み込
むことは困難であり、組み込めたとしてもコストアップ
や大型化を避けられない。そこで、前述のように本実施
の形態に係る記憶装置には、二種類のインターフェイス
を設けている。また、USBは通信に必要な信号数が少
なく、コネクタの小型化にも適していて、便利である。
逆にUART等は、通信に必要な最低限の信号数は少な
いものの、規格化されたコネクタは重複して信号線を設
けるなどして大型である。つまり、コネクタa6(デジ
カメとの接続用)の形状をUARTのコネクタを用いず
にUSBデバイスコネクタを用いた点は、本実施の形態
の記憶装置における工夫点である。
【0048】[第2の実施の形態]本発明の第2の実施
の形態を図2を用いて説明する。第2の実施の形態は第
1の実施の形態における有線を用いたデータ通信と異な
り、無線によってデータ通信を行うものである。
【0049】記憶装置1の半導体メモリ2、コントロー
ラ(CPU)5は第1の実施の形態で用いたものと同様
のものであるが、本実施の形態では前述の第一のインタ
ーフェイス3及び第二のインターフェイス4の代わり
に、無線シリアル通信インターフェイス19を設けてい
る。なお、本実施の形態における無線シリアル通信イン
ターフェイスにはテレフォンアクチーボラゲットエルエ
ムエリクソン社の登録商標であるBluetooth
(以下、単にBluetooth(R)と記す。)を用
いているが、これに限定されるものではなく、赤外線を
利用した方式等でも構わない。
【0050】このBluetooth(R)は、無線ア
ンテナ部と無線信号処理部とからなる。また、Blue
tooth(R)とは無線通信の方式のことで、無線シ
リアル通信インターフェイス19とCPU5との間にお
ける実際のデータのやり取りは、第1の実施の形態と同
様にUSBまたはUARTで行われるものである。更
に、Bluetooth(R)は、USBまたはUAR
T等のインターフェイスを内蔵するのが一般的であり、
それらはBluetooth(R)の規格においてはプ
ロトコルスタックという名称で扱われている。
【0051】次にデジカメ及びパソコンの説明を行う。
【0052】デジカメ8にも同様に無線シリアル通信イ
ンターフェイス20が内蔵されていて、本実施の形態で
は記録装置と同様にBluetooth(R)を用いて
いる。この無線シリアル通信インターフェイス20は、
外部または後述するCPU12とのデータの読み書きを
行うためのインターフェイスである。
【0053】CPU12は、デジカメ8全体の制御及び
無線シリアル通信インターフェイス20の通信制御等を
行う。また、無線シリアル通信インターフェイス20と
CPU12とのデータのやり取りは、第1の実施の形態
と同様にUSBまたはUARTで行われる。
【0054】更に、パソコン14にも無線シリアル通信
インターフェイス(Bluetooth(R))21が
内蔵されている。パソコンの無線シリアル通信インター
フェイス21とCPU17とのデータのやり取りも、第
1の実施の形態と同様にUSBまたはUARTで行われ
る。
【0055】なお、デジカメ8及びパソコン14の他の
機能については公知のものがそのまま適用できるため説
明を省略する。
【0056】以上説明したように、本実施の形態によれ
ば第1の実施の形態における複数のインターフェイス及
び複数のコネクタの代わりに、Bluetooth
(R)の無線アンテナ部と無線信号処理部を設けること
により、記憶装置の物理的接続(有線接続)を必要とせ
ず更に便利である。
【0057】以上実施の形態に基づいて本発明を説明し
たが、本発明は前述した実施の形態に限定されるもので
はなく、本発明の要旨の範囲内で種々の変形や応用が可
能なことは勿論である。
【0058】ここで、本発明の要旨をまとめると特許請
求の範囲に記載したものに加えて以下のようなものを含
む。
【0059】(1) 上記第二のインターフェイスの通
信方式がUSB(Universal Serial Bus)であることを
特徴とする請求項1乃至3のいずれか一つに記載の記憶
装置。
【0060】(2) 不揮発性の半導体メモリと、外部
機器とのデータの送受信を無線シリアル通信方式で行う
インターフェイスと、上記半導体メモリ及び上記インタ
ーフェイスの制御を行うコントローラと、を具備するこ
とを特徴とする記憶装置。
【0061】(3)上記インターフェイスの無線シリア
ル通信方式は、Bluetooth(R)であることを
特徴とする(2)に記載の記憶装置。
【0062】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
デジカメなどのカメラ本体の小型化が図れるばかりでな
く、複数の記憶装置を交換することにより、例えば、画
像データの記憶量の上限という制約をデジカメから無く
すことができる記憶装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(A)は、本発明の第1の実施の形態に係
る記憶装置を説明するためのブロック構成図であり、図
1(B)は、汎用品のUSBケーブルの例を示す図であ
る。
【図2】本発明の第2の実施の形態に係る記憶装置を説
明するためのブロック構成図である。
【符号の説明】
1 記憶装置 2 半導体メモリ 3 第一のインターフェイス 4 第二のインターフェイス 5 コントローラ(CPU) 6 コネクタa 7 コネクタb 8 デジカメ 9 コネクタc 10 UARTインターフェイス(UART) 11,16 USBインターフェイス(USB) 12,17 CPU 13 内蔵メモリ 14 パソコン 15 コネクタd 18 USBケーブル 19,20,21 無線シリアル通信インターフェイス
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // H04N 101:00 H04N 5/91 L Fターム(参考) 5B077 NN02 5C022 AA13 AC42 AC77 AC78 5C052 AA16 AB09 DD02 GA02 GA09 GB01 GC02 GE05 GE06 5C053 FA08 KA01 KA24 KA26 LA01 LA11 5C054 AA02 AA05 CC02 DA08 EA07 GA04 HA17

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 不揮発性の半導体メモリと、 カメラとのデータの送受信をシリアル通信方式で行う第
    一のインターフェイスと、 外部機器とのデータの送受信を行い、上記第一のインタ
    ーフェイスにおけるシリアル通信方式とは異なるシリア
    ル通信方式を用いた第二のインターフェイスと、 上記半導体メモリ、上記第一のインターフェイス及び上
    記第二のインターフェイスの制御を行うコントローラ
    と、 を具備することを特徴とする記憶装置。
  2. 【請求項2】 上記第二のインターフェイスは主に上記
    カメラと接続される外部機器とのデータの送受信を用途
    とすることを特徴とする請求項1に記載の記憶装置。
  3. 【請求項3】 上記第一のインターフェイスは、カメラ
    と外部機器とを有線接続する時に用いるカメラ側のコネ
    クタ部に接続可能なコネクタ部材を具備し、 上記第二のインターフェイスは、カメラと外部機器とを
    有線接続する時に用いる外部機器側のコネクタ部に接続
    可能なコネクタ部材を具備することを特徴とする請求項
    1または2に記載の記憶装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005062601A1 (ja) * 2003-12-24 2005-07-07 Konica Minolta Opto, Inc. カメラユニット及び携帯端末
WO2006009035A1 (ja) * 2004-07-15 2006-01-26 Nippon Telegraph And Telephone Corporation 信号検出方法,信号検出システム,信号検出処理プログラム及びそのプログラムを記録した記録媒体
JP2008165442A (ja) * 2006-12-27 2008-07-17 Kyocera Corp 携帯電子機器及び通信方法

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