JP2003068528A - コモンモードチョークコイル - Google Patents

コモンモードチョークコイル

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JP2003068528A
JP2003068528A JP2001254909A JP2001254909A JP2003068528A JP 2003068528 A JP2003068528 A JP 2003068528A JP 2001254909 A JP2001254909 A JP 2001254909A JP 2001254909 A JP2001254909 A JP 2001254909A JP 2003068528 A JP2003068528 A JP 2003068528A
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choke coil
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Takashi Tomohiro
俊 友廣
Hiromichi Tokuda
博道 徳田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 目標とするコモンモードインピーダンスを確
実に得ることが可能な設計を行うことを可能にして、所
望の特性を備えたコモンモードチョークコイルを得る。 【解決手段】 積層素子の平面面積(長さL×幅W)を
1、コイルの外側領域の平面面積をA、コイルの内側領
域の平面面積をBとした場合において、下記の式(1)及
び(2): B−5.116A2+0.036A−0.047≦0 ……(1) B+A−1≦0(0<A<1,0<B<1) ……(2) で表される関係が成り立つような態様で、積層型コイル
を構成する内部電極を配設する。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、コモンモードチョ
ークコイルに関し、詳しくは、積層素子中に、略同軸上
に巻回され、軸方向に分離して配設された2以上の積層
型コイルを備えたコモンモードチョークコイルに関す
る。 【0002】 【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】コモン
モードチョークコイルの一つに、図9に示すように、積
層素子51中に、略同軸上に巻回され、軸方向に分離し
て配設された複数(この例では2つ)のコイル(積層型
コイル)52,53を備えたコモンモードチョークコイ
ルがある。 【0003】この積層型のコモンモードチョークコイル
は、例えば、図10に示すように、上面側に所定の内部
電極(コイルパターン)54が配設されたセラミックグ
リーンシート55を積層するとともに、上下両面側に内
部電極の形成されていない外層用のセラミックグリーン
シート55aを積層、圧着し、焼成する工程を経て製造
されており、所定の内部電極(コイルパターン)54が
ビアホール56により接続されることにより、積層型コ
イル52,53(図9)が形成されている。 【0004】ところで、このようなコモンモードチョー
クコイルにおいては、一般にコイル径を大きくすればコ
モンモードインピーダンスは大きくなるが、コイル径が
大きくなりすぎると、逆にコモンモードインピーダンス
は低下する。また、コモンモードインピーダンスは、コ
イルを構成する内部電極(コイルパターン)の幅によっ
ても変動する。 【0005】したがって、コモンモードインピーダンス
の大きさを適切に制御して、所望の特性を備えたコモン
モードチョークコイルを得ることは必ずしも容易ではな
いのが実情である。 【0006】本発明は、上記実情に鑑みてなされたもの
であり、目標とするコモンモードインピーダンスを確実
に得ることが可能な設計を行うことを可能にして、所望
の特性を備えたコモンモードチョークコイルを得ること
を目的とする。 【0007】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明(請求項1)のコモンモードチョークコイル
は、積層素子中に、略同軸上に巻回され、軸方向に分離
して配設された2以上の積層型コイルを備えたコモンモ
ードチョークコイルにおいて、積層素子の平面面積(長
さL×幅W)を1、コイルの外側領域の平面面積をA、
コイルの内側領域の平面面積をBとした場合において、
下記の式(1)及び(2): B−5.116A2+0.036A−0.047≦0 ……(1) B+A−1≦0(0<A<1,0<B<1) ……(2) で表される関係が成り立つような態様で、前記積層型コ
イルを構成する内部電極が配設されていることを特徴と
している。 【0008】積層素子の平面面積(長さL×幅W)(た
だし、L≧W)を1とし、コイルの外側領域の平面面積
をA、コイルの内側領域の平面面積をBとした場合に、
上記の式(1)及び(2)で表される関係が成り立つような
態様で、積層型コイルを構成する内部電極を配設するこ
とにより、目標とするコモンモードインピーダンスを得
ることが可能な設計を確実に行うことが可能で、所望の
特性を備えたコモンモードチョークコイルを得ることが
可能になる。 【0009】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を示し
て、本発明をさらに詳しく説明する。 【0010】[実施形態1]図1は本発明の一実施形態
にかかるコモンモードチョークコイルの構成を示す正面
断面図、図2はそのコモンモードチョークコイルを構成
する内部電極の形状を示す平面図である。このコモンモ
ードチョークコイルは、図1に示すように、積層素子1
中に、同軸上に巻回され、軸方向に分離して配設された
2つのコイル(積層型コイル)2,3を備えた構造を有
しており、各コイル2,3の始端部及び終端部は、積層
素子1の両側の端面に引き出されて、所定の外部電極
(図示せず)に接続されている。 【0011】なお、このコモンモードチョークコイル
は、例えば、図3に示すように、上面側に所定の内部電
極(コイルパターン)4が配設されたセラミックグリー
ンシート5を積層するとともに、上下両面側に内部電極
の形成されていない外層用のセラミックグリーンシート
5aを積層、圧着し、焼成する工程を経て製造されてお
り、所定の内部電極(コイルパターン)4がビアホール
6を介して接続されることにより、2つのコイル(積層
型コイル)2,3(図1)が形成されている。 【0012】すなわち、この実施形態のコモンモードチ
ョークコイルにおいては、一部が開環した方形環状(四
角環状)の内部電極(コイルパターン)4を、ビアホー
ル6を介して電気的に接続することにより螺旋状のコイ
ル(積層型コイル)2,3を形成している。 【0013】ただし、内部電極(コイルパターン)4の
形状は、上述のような一部が開環した方形環状(四角環
状)のものに限られるものではなく、一部が開環した円
形環状や楕円形環状などの種々の形状とすることが可能
である。 【0014】この分離巻き、2素子のコモンモードチョ
ークコイルを構成する積層素子1は、平面形状が、 長さL=2.5mm 幅W =2.0mm の長方形の形状を有しており、平面面積はL×W=5mm
2である。 【0015】このコモンモードチョークコイルにおい
て、コイル2,3の内側領域(図2のR2で示す領域)
の平面面積B0と、コイル2,3を構成する内部電極4
の幅(パターン幅)WPを変化させて、図4に示すよう
なコモンモードにおけるインダクタンス(コモンモード
インダクタンス)及び図5に示すようなノーマルモード
におけるインダクタンス(ノーマルモードインダクタン
ス)を調べた。なお、インピーダンスとインダクタンス
はほぼ比例関係が成り立つため、ここではインダクタン
ス値で示している。 【0016】コモンモードインダクタンス及びノーマル
モードインダクタンスと、コイル2,3の内側領域R2
の平面面積B0の関係を図6に示す。図6に示すよう
に、ノーマルモードインダクタンスは、コイル2,3の
内側領域R2の平面面積B0が大きくなるのに比例して
大きくなるが、コモンモードインダクタンスには、その
値が最も大きくなるピークがある。これは、コモンモー
ドの場合、互いの磁束が同じ方向に向くため、コイル
2,3の内側領域R2の平面面積B0が大きくなる(す
なわち、コイル径が大きくなる)とコイル2,3の外周
部から積層素子1の端部(端面)までの距離(ギャッ
プ)が距離が短くなり、コイル2,3の外周部と積層素
子1の端部(端面)により規定される領域(コイル2,
3の外側領域R1(図2))の平面面積が小さくなっ
て、磁束がまわりにくくなることによるものと考えられ
る。なお、ノーマルモードの場合には、互いの磁束を打
ち消し合うことになるため、コイル2,3の外側領域R
1(図2)を通る磁束が比較的小さくなるため、コイル
2,3の内側領域R2の平面面積B0が大きくなるのに
比例して、ノーマルモードインダクタンスが大きくなる
ものと考えられる。 【0017】また、図6に示すように、コイル2,3を
構成する内部電極4の幅(パターン幅)WPを大きくす
ると、(a)コモンモードインダクタンス及びノーマルモ
ードインダクタンスは小さくなる傾向にあること、(b)
コモンモードインダクタンスのピークが、コイル2,3
の内側領域R2の平面面積B0を小さくする方向にシフ
トすることなどがわかる。 【0018】なお、図6に示すように、コイル2,3の
内側領域R2の平面面積B0を、コモンモードインダク
タンスのピーク点に対応する平面面積BPより大きくし
てもコモンモードインダクタンスは大きくならないこと
から、コイル2,3の内側領域R2の平面面積B0は、
コモンモードインダクタンスのピーク点以下になるよう
な範囲で設定することが必要になる。 【0019】また、コイル2,3を構成する内部電極4
の幅(パターン幅)WPによってもコモンモードインダ
クタンス値のピークは変動するため、コイル2,3の内
側領域R2の平面面積B0とパターン幅WPの組み合わせ
によってコイルパターンの設計可能範囲が決定されるこ
とになる。 【0020】また、図7は、内部電極4の幅(パターン
幅)WPをさらに変化させた場合の、コモンモードイン
ダクタンスのピーク点における、コイル2,3の内側領
域R2の平面面積B0と、コイル2,3の外側領域R1
の平面面積A0の関係をプロットしたものである。 【0021】また、コイル2,3の内側領域R2の平面
面積B0、コイル2,3の外側領域R1の平面面積A0
パターン幅WPには、物理的な限界すなわち、コイル
2,3が積層素子1の平面領域からはみ出すことができ
ないという制約がある。図7には、この設計限界線を併
せて示している。 【0022】このプロットデータを2次曲線で近似する
と、コイル2,3の外側領域R1の平面面積をA0、コ
イル2,3の内側領域R2の平面面積をB0とした場合
の近似式は、 B0=1.023A0 2−0.036A0+0.233 となる。 【0023】ここで、コモンモードインダクタンスのピ
ーク点以下を設計範囲とすると、図7の近似直線よりも
下の部分が設計範囲となる。この設計範囲を式で示せ
ば、 B0−1.023A0 2+0.036A0−0.233≦0 となる。 【0024】さらに、上式は設計限界線よりも下の範囲
で成立するので、最終的にコイル2,3の外側領域R1
の平面面積A0と、コイル2,3の内側領域R2の平面
面積をB0の範囲は次のように与えられる。 B0−1.023A0 2+0.036A0−0.233≦0 かつ B0+A0−5≦0 (0<A0<5、0<B0<5) なお、図7より、コイルの外側の面積を小さくする(コ
イル径を大きくする)場合は、コイルの内側の面積との
バランスを考慮して設計する必要がある。 【0025】さらに、本発明を一般化にするため、積層
素子1の寸法との関係において、コイル2,3の内側領
域R2の平面面積B0、外側領域R1の平面面積A0を規
定すべく検討を行った。すなわち、ここでは、積層素子
1の寸法(平面面積)を変化させても、積層素子1の平
面面積とコイル2,3の内側領域R2の平面面積B0
外側領域R1の平面面積A0の比が同じであれば、イン
ダクタンスの大きさは変わっても、インダクタンスのピ
ーク点の傾向は変わらないことを確認した。 【0026】図8は、図7で示した、コモンモードイン
ダクタンスのピーク点のときの、コイル2,3の内側領
域R2の平面面積B0と、コイル2,3の外側領域R1
の平面面積A0の関係を、積層素子1の平面面積に対す
る比で表したものである。具体的には、(1)積層素子1
の平面面積(長さL(2.5mm)×W(2.0mm)=
5.0mm 2)を1とし、(2)コイルの外側領域R1の平
面面積(比)Aを、コイルの外側領域R1の平面面積A
0の1/5とし、(3)コイルの内側領域R2の平面面積
(比)Bをコイルの内側領域R2の平面面積B0の1/
5として、再プロットしたものである。 【0027】これを近似式で示せば、 B−5.116A2+0.036A−0.047≦0 ……(1) かつ B+A−1≦0 ……(2) (0<A<1、0<B<1) となる。 【0028】上記のように、コモンモードインダクタン
ス(コモンモードインピーダンス)のピーク点を、コイ
ルの内側領域の平面面積と外側領域の平面面積の関係式
で表し、該関係式により、積層型コイルを構成する内部
電極(コイルパターン)の配設態様を決定する(すなわ
ち、コイルパターン形状に対するコイルの設計最大径を
求めることにより、容易かつ、確実に、コモンモードチ
ョークコイルの設計を行うことが可能になり、特性確認
の工数を最小限にして最適設計を行うことが可能にな
る。すなわち、上記の式(1)及び(2)で表される関係が
成り立つような態様で、積層型コイルを構成する内部電
極を配設することにより、所望の特性を備えたコモンモ
ードチョークコイルを得ることが可能になる。特に、実
使用状態に近いパターン形状の領域では、通常、設計許
容境界線の近くで設計が行われるため、最適な内部構造
設計を行うことが可能になり有意義である。さらに、積
層素子の平面面積によらず、最適設計が可能になること
から、小型化への対応も容易になる。その結果、最も効
率的にコモンモードインピーダンスを取得することが可
能になり、巻き数などを抑えてコストと特性の両面に優
れたコモンモードチョークコイルを提供することが可能
になる。 【0029】なお、上記実施形態では、2つのコイルを
備えたコモンモードチョークコイルを例にとって説明し
たが、本発明は、コイルの数に制約はなく、3つ以上の
コイルを備えたコモンモードチョークコイルにも適用す
ることが可能であり、その場合にも同様の効果を得るこ
とができる。 【0030】本発明は、さらにその他の点においても上
記実施形態に限定されるものではなく、コイルの構成材
料や具体的な構造、積層素子の構成材料や形状、寸法な
どに関し、発明の範囲内において、種々の応用、変形を
加えることが可能である。 【0031】 【発明の効果】上述のように、本発明(請求項1)のコ
モンモードチョークコイルは、積層素子の平面面積(長
さL×幅W)を1とし、コイルの外側領域の平面面積を
A、コイルの内側領域の平面面積をBとした場合に、
式: B−5.116A2+0.036A−0.047≦0 ……(1) B+A−1≦0(0<A<1,0<B<1) ……(2) で表される関係が成り立つような態様で、積層型コイル
を構成する内部電極を配設することにより、目標とする
コモンモードインピーダンスを得ることが可能な設計を
確実に行うことが可能で、所望の特性を備えたコモンモ
ードチョークコイルを得ることが可能になる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の一実施形態にかかるコモンモードチョ
ークコイルの構成を示す正面断面図である。 【図2】本発明の一実施形態にかかるコモンモードチョ
ークコイルを構成する内部電極の形状を示す平面図であ
る。 【図3】本発明の一実施形態にかかるコモンモードチョ
ークコイルの製造方法の一例を説明する図である。 【図4】図1及び2に示すコモンモードチョークコイル
について、コモンモードインダクタンスを調べたときの
接続状態を示す等価回路図である。 【図5】図1及び2に示すコモンモードチョークコイル
について、ノーマルモードインダクタンスを調べたとき
の接続状態を示す等価回路図である。 【図6】本発明の一実施形態にかかるコモンモードチョ
ークコイルにおけるコモンモードインダクタンス及びノ
ーマルモードインダクタンスと、コイルの内側領域の平
面面積の関係を示す図である。 【図7】本発明の一実施形態にかかるコモンモードチョ
ークコイルの内部電極の幅(パターン幅)を変化させた
場合の、コモンモードインダクタンスのピーク点におけ
る、コイルの内側領域の平面面積と、コイルパターンの
外側領域の平面面積の関係をプロットした図である。 【図8】図7で示した、コモンモードインダクタンスの
ピーク点のときの、コイルの内側領域の平面面積と、コ
イル2,3の外側領域の平面面積の関係を、積層素子の
平面面積に対する比で表した図である。 【図9】従来のコモンモードチョークコイルの構成を示
す正面断面図である。 【図10】従来のコモンモードチョークコイルの製造方
法の一例を説明する図である。 【符号の説明】 1 積層素子 2,3 コイル(積層型コイル) 4 内部電極(コイルパターン) 5 セラミックグリーンシート 5a 外層用のセラミックグリーンシート 6 ビアホール L 積層素子の長さ W 積層素子の幅 R1 コイルの外側領域 R2 コイルの内側領域 WP 内部電極の幅(パターン幅)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】積層素子中に、略同軸上に巻回され、軸方
    向に分離して配設された2以上の積層型コイルを備えた
    コモンモードチョークコイルにおいて、 積層素子の平面面積(長さL×幅W)を1、 コイルの外側領域の平面面積をA、 コイルの内側領域の平面面積をBとした場合において、 下記の式(1)及び(2): B−5.116A2+0.036A−0.047≦0 ……(1) B+A−1≦0(0<A<1,0<B<1) ……(2) で表される関係が成り立つような態様で、前記積層型コ
    イルを構成する内部電極が配設されていることを特徴と
    するコモンモードチョークコイル。
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