JP2003068099A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JP2003068099A
JP2003068099A JP2001257549A JP2001257549A JP2003068099A JP 2003068099 A JP2003068099 A JP 2003068099A JP 2001257549 A JP2001257549 A JP 2001257549A JP 2001257549 A JP2001257549 A JP 2001257549A JP 2003068099 A JP2003068099 A JP 2003068099A
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signal
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column
test mode
semiconductor memory
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JP2001257549A
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Hiroshi Akamatsu
宏 赤松
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 テストモード時にコラム選択線間のショート
を検出するためのバーンイン時間を短縮する。 【解決手段】 コラム選択信号発生回路60は、パルス
出力回路75と論理ゲート71,72とを含む。テスト
モード時、テストモード信号TMがHレベルとなる。よ
って、パルス出力回路75はクロック信号CLKの活性
化に応答して出力信号φC1を常時Hレベルとする。ま
た、論理ゲート71の出力信号はHレベルのため、コラ
ム選択信号CSLが常時Hレベルとなる。外部信号φC
0をHレベルとすると、コラム選択信号CSLはリセッ
トされ、Lレベルとなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、半導体記憶装置
に関し、さらに詳しくは、テストモードを有する半導体
記憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】シンクロナスダイナミックランダムアク
セスメモリ(以下、SDRAMと称する)において、コ
ラム選択信号CSLは、メモリセルアレイの列を選択す
るための信号である。コラム選択信号CSLは、コラム
選択信号発生回路から1ショットパルスとして出力され
る。コラム選択信号CSLのパルス幅は、コラム選択信
号発生回路内の遅延回路によって確定される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】コラム選択信号CSL
のパルス幅はコラム選択信号発生回路内の遅延回路によ
って所定の値となるため、従来のコラム選択信号CSL
は外部からそのパルス幅を調整することができなかっ
た。
【0004】その結果、従来のSDRAMは、コラム選
択信号CSLのパルス幅を調整することにより、書込動
作時または読出動作時の動作マージンを評価したり、動
作マージン不良を検出することができなかった。
【0005】また、隣接したコラム選択線がパターン欠
陥によりショートしている場合がある。このようなショ
ートしているコラム選択線を検出するためにバーンイン
スクリーニングが行なわれる。
【0006】しかしながら、コラム選択信号CSLは1
ショットパルスであるため、コラム選択線間のショート
を検出するためのバーンイン時間が長くなるという問題
があった。
【0007】この発明の目的は、コラム選択線間のショ
ートを検出するためのバーンイン時間を短縮できる半導
体記憶装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明による半導体記
憶装置は、テストモードを有する半導体記憶装置であっ
て、メモリセルアレイと、メモリセルアレイの列を選択
するための複数のコラム選択線と、複数のコラム選択線
を選択的に活性化するためのコラム選択信号を出力する
コラム選択信号発生手段とを含み、コラム選択信号発生
手段は、テストモード時にコラム選択信号のパルス幅を
調整するパルス幅調整手段を含む。
【0009】好ましくは、パルス幅調整手段は、書込動
作時にコラム選択信号のパルス幅を調整する。
【0010】好ましくは、パルス幅調整手段は、読出動
作時にコラム選択信号のパルス幅を調整する。
【0011】これにより、書込動作時および読出動作時
の動作マージン不良の検出が容易となる。また、コラム
選択線間のショートを検出するために必要なバーンイン
時間を短縮できる。
【0012】好ましくは、パルス幅調整手段は、遅延信
号を出力する遅延段と、遅延信号を出力する遅延時間を
調整する遅延時間調整段とを含む。
【0013】好ましくは、遅延段は、直列に接続された
複数のインバータを含み、インバータは、電源ノードお
よび出力ノードの間に接続され、入力ノードに接続され
たゲートを有する第1のトランジスタと、接地ノードお
よび出力ノードの間に接続され、入力ノードに接続され
たゲートを有する第2のトランジスタと、第1および第
2のトランジスタのいずれか一方に直列に接続された可
変抵抗素子とを含み、遅延時間調整段は、可変抵抗素子
の抵抗値を調整する。
【0014】これにより、コラム選択信号のパルス幅の
調整が可能となる。その結果、コラム選択線間のショー
トを検出するために必要なバーンイン時間を短縮でき
る。
【0015】好ましくは、パルス幅調整手段は、外部か
ら入力される信号に応答してコラム選択信号のパルス幅
を調整する。
【0016】好ましくは、パルス幅調整手段は、半導体
記憶装置をテストモードにするための活性状態のテスト
モード信号を受けたとき、活性状態の信号を出力する論
理回路と、テストモード信号と外部から入力される信号
とを受ける第1のANDゲート回路と、論理ゲート回路
から出力された信号と第1のANDゲート回路の出力信
号とを受ける第2のANDゲート回路とを含む。
【0017】これにより、パルス幅は任意の値に設定さ
れる。その結果、コラム選択線間のショートを検出する
ために必要なバーンイン時間を短縮できる。
【0018】この発明による半導体記憶装置は、テスト
モードを有する半導体記憶装置であって、メモリセルア
レイと、メモリセルアレイの列を選択するための複数の
コラム選択線と、複数のコラム選択線を選択的に活性化
するためのコラム選択信号を出力するコラム選択信号発
生手段とを含み、コラム選択信号発生手段は、通常モー
ド時はメモリセルアレイの動作中にコラム選択信号を出
力し、テストモード時はメモリセルアレイの動作に依存
することなくコラム選択信号を出力する。
【0019】好ましくは、コラム選択信号発生手段は、
半導体記憶装置をテストモードにするための活性状態の
テストモード信号を受けたとき、サイクル信号を出力す
る論理回路と、ワンショットパルスを発生するワンショ
ットパルス発生回路とを含む。
【0020】これにより、半導体記憶装置がスタンバイ
中でも、コラム選択信号は活性状態となる。その結果、
コラム選択線間のショートを検出するために必要なバー
ンイン時間を短縮できる。
【0021】この発明による半導体記憶装置は、テスト
モードを有する半導体記憶装置であって、メモリセルア
レイと、メモリセルアレイの列を選択するための複数の
コラム選択線と、複数のコラム選択線を活性化するため
のコラム選択信号を出力するコラム選択信号発生手段と
を含み、コラム選択信号発生手段は、テストモード中は
コラム選択線の全てを同時に活性状態とする。
【0022】好ましくは、コラム選択信号発生手段は、
コラムデコーダと、コラムデコーダの出力信号と半導体
記憶装置をテストモードにするためのテストモード信号
とを受け、コラム選択信号を出力するORゲート回路と
を含む。
【0023】これにより、コラム選択線と電源線との間
のショートを検出することができる。
【0024】この発明による半導体記憶装置は、テスト
モードを有する半導体記憶装置であって、メモリセルア
レイと、メモリセルアレイの列を選択するための複数の
第1および第2のコラム選択線と、複数の第1のコラム
選択線を活性化するための第1のコラム選択信号を出力
する第1のコラム選択信号発生手段と、複数の第2のコ
ラム選択線を活性化するための第2のコラム選択信号を
出力する第2のコラム選択信号発生手段とを含み、第1
のコラム選択線と第2のコラム選択線とは交互に配列さ
れる。
【0025】好ましくは、第1のコラム選択信号発生手
段は、半導体記憶装置をテストモードにするための第1
のテストモード信号を受け、第2のコラム選択信号発生
手段は、半導体記憶装置をテストモードにするための第
2のテストモード信号を受ける。
【0026】これにより、隣接したコラム選択線間での
ショートを容易に検出できる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面を参照して詳しく説明する。なお図中同一または相当
の部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。
【0028】[実施の形態1]図1はこの発明の実施の
形態1によるDRAMの概略構成を示すブロック図であ
る。
【0029】図1を参照して、このDRAM1は、制御
回路2と、制御信号バッファ33と、行および列アドレ
スバッファ3と、ロウデコーダ4と、コラムデコーダ5
と、ロウプリデコーダ31と、コラムプリデコーダ32
と、メモリセルアレイ6と、センスアンプ+入出力制御
回路7と、入力バッファ8と、出力バッファ9とを含
む。
【0030】制御信号バッファ33は、外部制御信号で
ある外部ロウアドレスストローブ信号/RAS,外部コ
ラムアドレスストローブ信号/CAS,外部クロック信
号ext.CLK,外部ライトイネーブル信号/WEを
受け、内部制御信号である内部ロウアドレスストローブ
信号int./RAS,内部コラムアドレスストローブ
信号int./CAS,内部クロック信号int.CL
K,内部ライトイネーブル信号int./WEとして出
力する。
【0031】制御回路2は、内部制御信号int./R
AS,int./CAS,int.CLK,int./W
Eに従って所定の動作モードを選択し、DRAM1全体
を制御する。
【0032】行および列アドレスバッファ3は、外部ア
ドレス信号A0〜Ai(ただし、iは0以上の整数であ
る)に従って行アドレス信号RA0〜RAiおよび列ア
ドレス信号CA0〜CAiを生成する。また、行および
列アドレスバッファ3は、生成した行アドレス信号RA
0〜RAiおよび列アドレス信号CA0〜CAiをそれ
ぞれロウプリデコーダ31およびコラムプリデコーダ3
2に与える。
【0033】ロウプリデコーダ31は、与えられた行ア
ドレス信号RA0〜RAiをプリデコードし、プリデコ
ード信号Xとして出力する。コラムプリデコーダ32
は、与えられた列アドレス信号CA0〜CAiをプリデ
コードし、プリデコード信号Yとして出力する。
【0034】メモリセルアレイ6は、複数のメモリセル
を含む。それぞれのメモリセルは、1ビットのデータを
記憶する。各メモリセルは、行アドレスおよび列アドレ
スによって決定される所定のアドレスに配置される。
【0035】ロウデコーダ4は、ロウプリデコーダ31
から与えられたプリデコード信号Xに従って、メモリセ
ルアレイ6の行アドレスを指定する。コラムデコーダ5
は、コラムプリデコーダ32から与えられたプリデコー
ド信号Yに従って、メモリセルアレイ6の列アドレスを
指定する。
【0036】センスアンプ+入出力制御回路7は、ロウ
デコーダ4およびコラムデコーダ5により指定されたア
ドレスのメモリセルをデータ入出力線対IOPの一端に
接続する。データ入出力線対IOPの他端は、入力バッ
ファ8および出力バッファ9に接続される。
【0037】入力バッファ8は、書込動作時に内部ライ
トイネーブル信号int./WEに応答する。その結
果、入力バッファ8は外部から入力されたデータDj
(ただし、jは0以上の整数である)をデータ線入出力
線対IOPを介して選択されたメモリセルに与える。
【0038】出力バッファ9は、読出動作時にアウトプ
ットイネーブル信号/OEに応答する。その結果、出力
バッファ9は選択されたメモリセルからの読出データを
外部に出力する。
【0039】図2は図1に示したDRAM1内のメモリ
セルアレイ6およびセンスアンプ+入出力制御回路7の
詳細な構成を示すブロック図である。
【0040】図2を参照して、メモリセルアレイ6は、
行列状に配置された複数のメモリセルMCと、各行に対
応して設けられたワード線WLと、各列に対応して設け
られたビット線対BL,/BLとを含む。
【0041】各メモリセルMCは、対応する行のワード
線WLに接続される。奇数番の列の複数のメモリセルM
Cは、それぞれビット線BLまたは/BLに交互に接続
される。偶数番の列の複数のメモリセルMCは、それぞ
れビット線/BLまたはBLに交互に接続される。
【0042】ワード線WLは、ロウデコーダ4の出力を
伝達し、選択された行のメモリセルMCを活性化させ
る。ビット線対BL,/BLは、選択されたメモリセル
MCとデータ信号の入出力を行なう。
【0043】センスアンプ+入出力制御回路7はメモリ
セルアレイ6内の各列に対応して各列に対応して設けら
れた列選択ゲート11と、センスアンプ12と、イコラ
イザ13とを含む。
【0044】列選択ゲート11はNチャネルMOSトラ
ンジスタQN1,QN2を含む。トランジスタQN1は
ビット線BLとデータ入出力線IOとの間に接続され
る。また、トランジスタQN2はビット線/BLとデー
タ入出力線/IOとの間に接続される。トランジスタQ
N1およびQN2のゲートはコラム選択線CSLに接続
される。コラム選択線CSLはコラムデコーダ5に接続
される。コラム選択線CSLはコラムデコーダ5および
制御回路2内のコラム選択信号発生回路から出力される
コラム選択信号CSLを受ける。コラム選択信号CSL
がHレベルのとき、トランジスタQN1およびQN2が
オンされる。その結果、ビット線対BL,/BLとデー
タ入出力線対IO,/IOが結合される。
【0045】センスアンプ12はビット線対BLと/B
Lとの間に接続される。センスアンプ12は制御回路2
から出力されるセンスアンプ活性化信号SAP,SAN
を受ける。センスアンプ12はセンスアンプ活性化信号
SAP,SANがそれぞれHレベル,Lレベルになった
ことに応答して、ビット線BL,/BL間の微小電位差
△Vを電源電圧Vccに増幅する。
【0046】イコライザ13はビット線対BLと/BL
との間に接続される。イコライザ13はビット線イコラ
イズ信号BLEQを受ける。イコライザ13は、ビット
線イコライズ信号BLEQがHレベルになったことに応
答して、ビット線BLと/BLの電位をビット線電位V
BL(=Vcc/2)にイコライズする。
【0047】図3は、図2中の制御回路2およびコラム
デコーダ5内のコラム選択信号発生回路の回路構成を示
す回路図である。
【0048】図3を参照して、コラム選択信号発生回路
20は、パルス幅調整回路27と、論理ゲート25と、
インバータ23とを含む。パルス幅調整回路27は制御
回路2内に、論理ゲート25とインバータ23とはコラ
ムデコーダ5内にそれぞれ設置される。
【0049】パルス幅調整回路27は、インバータ2
1,22と、論理ゲート24と、遅延回路30と遅延時
間調整回路40とを含む。インバータ21および22は
クロック信号CLKを受け、反転した信号φF1をそれ
ぞれ出力する。ここでクロック信号とは、コラム系動作
時の内部クロック信号である。半導体記憶装置を動作状
態とするための活性化信号ACTが活性化され、さらに
書込動作または読出動作を実行するときに、クロック信
号CLKは活性化される。
【0050】遅延回路30は、インバータ21から出力
された信号φF1を受け、信号φF1を遅延した遅延信
号φF2を出力する。論理ゲート24はインバータ22
から出力された信号φF1と遅延段26から出力された
遅延信号φF2とを受け、NAND論理演算結果を信号
φA3として出力する。
【0051】遅延時間調整回路40は遅延回路30から
出力される信号φF2の遅延時間を調整する回路であ
る。
【0052】論理ゲート25は、コラムプリデコード信
号YA,YBと、パルス幅調整回路27から出力された
信号φA3とを受け、NAND論理演算結果を出力す
る。ここでコラムプリデコード信号YA,YBはコラム
プリデコーダ32から出力される信号である。コラムプ
リデコード信号YA,YBにより、どのコラム選択線を
立ち上げるかを決定する。
【0053】インバータ23は論理ゲート25の出力信
号を受け、反転してコラム選択信号CSLとして出力す
る。
【0054】図4は、図3中の遅延回路30および遅延
時間調整回路40の回路構成を示す回路図である。
【0055】図4を参照して、遅延時間調整回路40
は、インバータ41〜45と、トランスファゲート4
6,47と、論理ゲート48〜51とを含む。
【0056】トランスファゲート46は、PチャネルM
OSトランジスタQP41と、NチャネルMOSトラン
ジスタQN41とで構成される。トランジスタQP41
のゲートにはインバータ41の出力信号が入力される。
インバータ41はテストセット信号TMSETを受け、
反転して出力する。トランジスタQN41のゲートには
テストセット信号が入力される。テストセット信号は制
御回路2で生成される信号である。
【0057】トランスファゲート46はアドレス信号A
1を受ける。トランスファゲート46はテストセット信
号TMSETがHレベルのときにオンされる。その結
果、アドレス信号A1はノードN41から論理ゲート5
0へ伝達される。
【0058】論理ゲート50は書込動作を指示する書込
動作指示信号WRITEまたは読出動作を指示する読出
動作指示信号READと、トランスファゲート46から
伝達されたアドレス信号A1と、テストモード信号TM
とを受け、NAND論理演算結果を信号φB1として出
力する。書込動作指示信号WRITEと読出動作指示信
号READとテストモード信号TMは制御回路2内で生
成される。
【0059】論理ゲート48はトランスファゲート46
から出力されたアドレス信号A1と、テストモード信号
TMとを受け、NAND論理演算結果を出力する。イン
バータ43は論理ゲート48の出力信号を受け、反転し
てノードN41へ出力する。よって、テストモード信号
TMがHレベルのとき、トランスファゲート46から出
力されたアドレス信号A1は、インバータ43と論理ゲ
ート48とによりラッチされる。
【0060】トランスファゲート47は、PチャネルM
OSトランジスタQP42と、NチャネルMOSトラン
ジスタQN42とで構成される。トランジスタQP42
のゲートにはインバータ42の出力信号が入力される。
インバータ42はテストセット信号TMSETを受け、
反転して出力する。トランジスタQN42のゲートには
テストセット信号が入力される。
【0061】トランスファゲート47はアドレス信号A
2を受ける。トランスファゲート47はテストセット信
号TMSETがHレベルのときにオンされる。その結
果、アドレス信号A2はノードN42から論理ゲート5
1へ伝達される。
【0062】論理ゲート51は書込動作指示信号WRI
TEまたは読出動作指示信号READと、トランスファ
ゲート47から伝達されたアドレス信号A2と、テスト
モード信号TMとを受け、NAND論理演算結果を出力
する。インバータ45は論理ゲート51の出力信号を受
け、反転して信号φB2として出力する。
【0063】論理ゲート49はトランスファゲート47
から出力されたアドレス信号A2と、テストモード信号
TMとを受け、NAND論理演算結果を出力する。イン
バータ44は論理ゲート49の出力信号を受け、反転し
てノードN42へ出力する。よって、テストモード信号
TMがHレベルのとき、トランスファゲート47から出
力されたアドレス信号A2は、インバータ44と論理ゲ
ート49とによりラッチされる。
【0064】遅延回路30は、PチャネルMOSトラン
ジスタQP51,QP52と、NチャネルMOSトラン
ジスタQN51〜QN54と、抵抗素子R51〜R54
とキャパシタC51,C52とを含む。
【0065】トランジスタQP51と抵抗素子R51〜
R53とトランジスタQN51とは外部電源ノードex
t.Vccと接地ノードGNDとの間に直列に接続され
る。
【0066】トランジスタQP51のソースは外部電源
ノードext.Vccに接続され、そのドレインは抵抗
素子R51とノードN51で接続される。また、トラン
ジスタQP51のゲートには信号φF1が入力される。
信号φF1はパルス幅調整回路27内のインバータ21
から出力される信号である。
【0067】抵抗素子R51とR52とはノードN52
で直列に接続される。また、抵抗素子R52とR53と
はノードN53とで直列に接続される。トランジスタQ
N51のソースは接地ノードGNDに接続され、そのド
レインは抵抗素子R53と接続される。トランジスタQ
N51のゲートには信号φF1が入力される。
【0068】トランジスタQN53のドレインはノード
N51に接続され、そのソースはノードN52に接続さ
れる。また、トランジスタQN53のゲートには信号φ
B1が入力される。信号φB1は遅延時間調整回路40
から出力される信号である。
【0069】トランジスタQN54のドレインはノード
N52に接続され、そのソースはノードN53に接続さ
れる。トランジスタQN54のゲートには信号φB2が
入力される。信号φB2は遅延時間調整回路40から出
力される信号である。
【0070】キャパシタC51の一端はノードN51に
接続され、他端は接地ノードGNDに接続される。
【0071】トランジスタQP52と抵抗素子R54と
トランジスタQN52とは外部電源ノードext.Vc
cと接地ノードGNDとの間に直列に接続される。トラ
ンジスタQP52のソースは外部電源ノードext.V
ccに接続され、そのドレインはノードN54に接続さ
れる。トランジスタQP52のゲートはノードN51と
接続される。抵抗素子R54はノードN54とトランジ
スタQN52のドレインとの間に接続される。トランジ
スタQN52のソースは接地ノードGNDに接続され、
そのゲートはノードN51に接続される。
【0072】キャパシタC52の一端はノードN54に
接続され、他端は接地ノードGNDに接続される。
【0073】トランジスタQP52と抵抗素子R54と
トランジスタQN52とはインバータとして機能し、ノ
ードN54から信号φF2を出力する。
【0074】以上の回路構成を有するコラム選択信号発
生回路20の動作について説明する。
【0075】初めに、半導体記憶装置が通常モードの場
合のコラム選択信号発生回路20の動作について説明す
る。
【0076】半導体記憶装置が通常モードの場合、コラ
ム選択信号発生回路20内の遅延時間調整回路40内の
入力されるテストセット信号TMSET,テストモード
信号TMはLレベルのままである。よって、論理ゲート
50から出力される信号φB1はHレベルとなる。ま
た、インバータ45から出力される信号φB2はLレベ
ルとなる。
【0077】信号φB1により、遅延回路30内のトラ
ンジスタQN53はオンされ、信号φB2により、トラ
ンジスタQN54はオフされる。その結果、抵抗素子R
51はショートされる。
【0078】よって、通常モード時の遅延回路30内の
時定数は抵抗素子R52〜R54とキャパシタC1,C
2とで決定される。
【0079】信号φF1が遅延回路30に入力されたと
き、遅延回路から出力される信号φF2のパルス幅は遅
延回路30内の抵抗素子R52〜R54とキャパシタC
1,C2の時定数により決定される。
【0080】その結果、プリデコード信号YA,YBに
よりコラム選択線が選択され、コラム選択信号CSLが
活性化されると、コラム選択信号CSLのパルス幅は遅
延回路30内の抵抗素子R52〜R54とキャパシタC
1,C2の時定数で確定される。
【0081】次に、半導体記憶装置がテストモードの場
合のコラム選択信号発生回路20の動作について説明す
る。
【0082】図5は、コラム選択信号発生回路20の動
作について示したタイミングチャートである。
【0083】図4、図5を参照して、初めに遅延時間調
整回路40へ入力されるアドレス信号A1,A2のう
ち、アドレス信号A2のみHレベルとなるときのコラム
選択信号発生回路20の動作について説明する。
【0084】図5を参照して、時刻t1で半導体記憶装
置をテストモードとする場合、時刻t1以降のテストモ
ード信号TMはHレベルとなる。つづいて時刻t2でテ
ストセット信号TMSETをHレベルとする。このと
き、遅延時間調整回路40内のトランスファゲート4
6,47がオンされる。時刻t2でアドレス信号A2を
Hレベルとすると、ノードN42から出力される信号は
Hレベルとなる。さらに時刻t3以降でテストセット信
号TMSETがLレベルとなったとき、インバータ44
および論理ゲート49がラッチ回路として機能する。よ
って、ノードN42は常時にHレベルとなる。
【0085】つづいて、時刻t4で活性化信号ACTを
Hレベルとし、時刻t5で読出動作指示信号READを
Hレベルとすると、論理ゲート51の出力信号はLレベ
ルになる。よってインバータ45から出力される信号φ
B2はHレベルとなる。
【0086】一方、アドレス信号A1は常時Lレベルの
ままであるため、論理ゲート50から出力される信号φ
B1は常時Hレベルである。
【0087】以上より、遅延回路30内のトランジスタ
QN53,QN54はともにオンされる。そのため、抵
抗素子R51,R52の両端はショートされる。
【0088】このときの遅延回路30内の時定数は抵抗
素子R53,R54とキャパシタC51,C52により
決定される。その結果、テストモード時にアドレス信号
A2をHレベルとしたときの時定数は、通常モード時の
時定数よりも小さな値となる。
【0089】時刻t4で活性化信号ACTをHレベルと
し、時刻t5で読出動作指示信号READをHレベルと
すると、時刻t5でクロック信号CLKが活性化され
る。よって、信号φF1も周期的に振幅する。
【0090】このとき信号φF2のパルス幅は、通常モ
ード時の信号φF2のパルス幅よりも大きくなる。なぜ
なら、このときの時定数は、通常モード時の時定数より
も小さな値となるためである。
【0091】その結果、コラム選択信号CSLのパルス
幅は、通常モード時のコラム選択信号CSLのパルス幅
よりも小さくなる(図5中の点線で示す)。
【0092】次に、テストモード時において、アドレス
信号A1のみHレベルとなるときのコラム選択信号発生
回路20の動作について説明する。
【0093】時刻t2でトランスファゲート46,47
がオンされ、アドレス信号A1がHレベルとなる。この
とき、インバータ43および論理ゲート48がラッチ回
路として機能する。
【0094】つづいて、時刻t4で活性化信号ACTを
Hレベルとし、時刻t5で読出動作指示信号READを
Hレベルとすると、論理ゲート50から出力される信号
φB1はLレベルとなる。
【0095】一方、アドレス信号A2は常時Lレベルの
ままであるため、インバータ45から出力される信号φ
B2は常時Lレベルである。
【0096】以上より、遅延回路30内のトランジスタ
QN53,QN54はともにオフされる。
【0097】このときの遅延回路30内の時定数は抵抗
素子R51〜R54とキャパシタC51,C52により
決定される。その結果、テストモード時にアドレス信号
A1をHレベルとしたときの時定数は、通常モード時の
時定数よりも大きな値となる。その結果、信号φF2の
パルス幅は、通常モード時の信号φF2のパルス幅より
も小さくなる。よって、コラム選択信号CSLのパルス
幅は、通常モード時のコラム選択信号CSLのパルス幅
よりも大きくなる(図5中の実線で示す)。
【0098】以上により、コラム選択信号発生回路20
は、読出動作時および書込動作時においてコラム選択信
号CSLのパルス幅を調整することが可能となる。
【0099】よって、読出動作時および書込動作時の動
作マージンが評価でき、動作マージン不良の検出が可能
となる。
【0100】また、コラム選択線間のショートを検出す
る場合、コラム選択信号CSLのパルス幅が大きくなる
ように調整することで、バーンイン時間を短くすること
ができる。
【0101】[実施の形態2]図6はこの発明の実施の
形態2におけるコラム選択信号発生回路の構成を示す回
路図である。
【0102】図6を参照して、コラム選択信号発生回路
60は、図3のコラム選択信号発生回路20と比較し
て、パルス幅調整回路27の代わりにパルス幅調整回路
28が含まれる。その他の回路構成については図3と同
じである。
【0103】パルス幅調整回路28は、パルス出力回路
75と、論理ゲート71,72と、インバータ65とを
含む。
【0104】論理ゲート71は、外部信号φC0とテス
トモード信号TMとを受け、NAND論理演算結果を出
力する。ここで外部信号φC0は、半導体記憶装置の入
出力端子(図示せず)から入力される信号である。
【0105】論理ゲート72はパルス出力回路75から
出力される信号φC1と、論理ゲート71の出力信号と
を受け、NAND論理演算結果を出力する。
【0106】インバータ65は、論理ゲート72の出力
信号を反転し、信号φC2として論理ゲート25へ出力
する。
【0107】パルス出力回路75は、インバータ61〜
64と、論理ゲート67〜71と、遅延回路74とを含
む。
【0108】インバータ61は、外部信号φC0を反転
して出力する。論理ゲート67と68とはフリップフロ
ップを構成する。
【0109】論理ゲート67は、インバータ61の出力
信号と、テストモード信号TMと、論理ゲート68の出
力信号とを受け、NAND論理演算結果を出力する。
【0110】論理ゲート68は論理ゲート67の出力信
号とインバータ62の出力信号とを受け、NAND論理
演算結果を出力する。インバータ62はクロック信号C
LKを反転して出力する。ここで、クロック信号CLK
とは、コラム系動作時の内部クロック信号である。クロ
ック信号CLKは、半導体記憶装置を動作状態とする活
性化信号ACTと読出動作指示信号READがともに活
性状態となったとき、内部クロック信号int.CLK
と同期して振幅する。
【0111】インバータ63はテストモード信号TMを
反転して出力する。論理ゲート69は内部クロック信号
int.CLKとインバータ63の出力信号とを受け、
NAND論理演算結果を出力する。
【0112】遅延回路74は直列に接続された複数のイ
ンバータを含む(図示せず)。遅延回路74は論理ゲー
ト69の出力信号を遅延した信号を出力する。
【0113】論理ゲート70は論理ゲート68の出力信
号と遅延回路74の出力信号とを受け、NAND論理演
算結果を出力する。インバータ64は論理ゲート70の
出力信号を反転し、信号φC1として出力する。
【0114】以上の回路構成を有するコラム選択信号発
生回路60の動作について説明する。
【0115】初めに、半導体記憶装置が通常モードのと
きについて説明する。半導体記憶装置が通常モードのと
き、テストモード信号TMおよび外部信号はともにLレ
ベルとなる。よって、論理ゲート67の出力信号はHレ
ベルとなる。
【0116】つづいて、活性化信号ACTおよび読出動
作指示信号READがそれぞれ活性化されると、クロッ
ク信号CLKが内部クロック信号int.CLKに同期
して、定期的な時間間隔で振幅を繰り返す。
【0117】よって、論理ゲート68は定期的な時間間
隔で振幅を繰り返すサイクル信号を出力する。
【0118】その結果、論理ゲート70は遅延回路74
によりパルス幅の決定されるパルスを出力する。
【0119】一方、論理ゲート71はLレベルのテスト
モード信号TMとLレベルの外部信号φC0とを受け、
Hレベルの信号を出力する。
【0120】よって、論理ゲート72の出力信号は周期
的に振幅するサイクル信号となる。その結果、インバー
タ23から出力されるコラム選択信号CSLは周期的に
HレベルとLレベルとを繰り返すサイクル信号として出
力される。なお、コラム選択信号CSLのパルス幅は遅
延回路74での遅延量で確定される。
【0121】次に、半導体記憶装置がテストモードの場
合について説明する。図7は半導体記憶装置がテストモ
ードのときのコラム選択信号発生回路の動作を示すタイ
ミングチャートである。
【0122】図7を参照して、時刻t6で半導体記憶装
置がテストモードとなった場合、テストモード信号TM
がHレベルとなる。このとき、外部信号φC0はLレベ
ルとする。
【0123】このとき、パルス出力回路75内の論理ゲ
ート67はHレベルの信号を出力する。時刻t6では活
性化信号ACTおよび読出動作指示信号READはとも
に非活性状態のためクロック信号CLKはLレベルとな
る。よって、論理ゲート68はLレベルの信号を出力す
る。
【0124】また、論理ゲート69の出力信号はHレベ
ルとなる。よって、論理ゲート70の出力信号はHレベ
ルとなる。その結果、パルス出力回路75の出力信号φ
C1はLレベルとなる。
【0125】一方、論理ゲート71から出力される信号
はHレベルとなる。よって、パルス幅調整回路28の出
力信号φC2はLレベルとなる。
【0126】よって、コラムプリデコード信号YA,Y
Bにより選択されたコラム選択線に出力されるコラム選
択信号CSLはLレベルとなる。
【0127】次に、時刻t7で活性化信号が活性化さ
れ、時刻t8で読出動作指示信号READが活性化され
たとき、時刻t8でクロック信号CLKが活性化され
る。
【0128】このとき、論理ゲート68はインバータ6
2からLレベルの信号を受け、Hレベルの信号を出力す
る。よって、論理ゲート67はLレベルの信号を常時出
力する。その結果、論理ゲート68はクロック信号CL
Kに依存することなく、出力信号をHレベルとする。
【0129】以上の動作により、パルス出力回路75の
出力信号は時刻t8以降Hレベルとなる。よって、コラ
ム選択信号CSLも時刻t8以降Hレベルとなる。
【0130】時刻t9で外部信号φC0をHレベルとす
ると、論理ゲート71の出力信号が常にLレベルとな
る。よって、論理ゲート72は与えられた信号φC1に
依存することなく、常にHレベルの信号を出力する。
【0131】その結果、インバータ23から出力される
コラム選択信号CSLはLレベルへリセットされる。
【0132】なお、このとき、パルス出力回路75内の
論理ゲート67の出力信号もHレベルからLレベルへリ
セットされる。
【0133】以上の結果、テストモード時において、コ
ラム選択信号CSLのパルス幅を任意の値に設定するこ
とが可能となる。
【0134】[実施の形態3]図8はこの発明の実施の
形態3におけるコラム選択信号発生回路の構成を示す回
路図である。
【0135】図8を参照して、コラム選択信号発生回路
80は、図3中のコラム選択信号発生回路20と比較し
て、パルス幅調整回路の代わりに、ワンショットパルス
発生回路81と、クロック信号出力回路79とを含む。
【0136】その他の回路構成は図3と同じであるた
め、その説明は繰り返さない。クロック信号出力回路7
9は論理ゲート84〜86とインバータ88とを含む。
【0137】論理ゲート84は、クロック信号CLKと
インバータ88の出力信号とを受け、NAND論理演算
結果を出力する。インバータ88はテストモード信号T
Mを反転して出力する。
【0138】論理ゲート85は、テストモード信号TM
と、内部クロック信号int.CLKとを受け、NAN
D論理演算結果を出力する。
【0139】論理ゲート86は、論理ゲート84と論理
ゲート85の出力信号を受け、NAND論理演算結果を
出力する。
【0140】ワンショットパルス発生回路81は、イン
バータ82,83と論理ゲート87と遅延回路89とを
含む。
【0141】インバータ82,83はともにクロック信
号出力回路79の出力信号を反転した信号を出力する。
遅延回路89はインバータ82の出力信号を遅延する。
論理ゲート87はインバータ83の出力信号と遅延回路
89の出力信号とを受け、NAND論理演算結果を信号
φD1として出力する。
【0142】以上の回路構成を有するコラム選択信号発
生回路80の動作について説明する。
【0143】初めに、半導体記憶装置が通常モードの場
合のコラム選択信号発生回路80の動作について説明す
る。
【0144】半導体記憶装置が通常モードの場合、テス
トモード信号TMはLレベルである。よって、論理ゲー
ト84はクロック信号CLKを反転した信号を出力す
る。また、論理ゲート85は常時Hレベルの信号を出力
する。
【0145】その結果、クロック信号出力回路79の出
力信号はクロック信号CLKと同期したサイクル信号と
なる。
【0146】よって、ワンショットパルス発生回路81
内の論理ゲート87は周期的に振幅を繰り返すサイクル
信号である信号φD1を出力する。
【0147】その結果、通常モードの場合は、クロック
信号CLKが活性化されたとき、すなわち活性化信号A
CTおよび読出動作指示信号READまたは書込動作指
示信号WRITEがともに活性状態となったとき、イン
バータ23から出力されるコラム選択信号CSLはサイ
クル信号となる。
【0148】次に、半導体記憶装置がテストモードにな
った場合のコラム選択信号発生回路80の動作について
説明する。
【0149】半導体記憶装置がテストモードの場合、テ
ストモード信号TMはHレベルである。よって、論理ゲ
ート84の出力信号は常時Hレベルとなる。また、論理
ゲート85は内部クロック信号int.CLKを反転し
たサイクル信号を出力する。
【0150】その結果、クロック信号出力回路79の出
力信号は内部クロック信号int.CLKと同期したサ
イクル信号となる。
【0151】よって、テストモード時においても、ワン
ショットパルス発生回路81のから出力される信号φD
1は常時サイクル信号となる。
【0152】その結果、インバータ23から出力される
コラム選択信号CSLはサイクル信号となる。
【0153】よって、テストモード時は、活性化信号A
CTおよび読出動作指示信号READまたは書込動作指
示信号WRITEに依存せずに、コラム選択信号CSL
を活性化することができる。
【0154】以上より、実施の形態3におけるコラム選
択信号発生回路は、テストモード時において、半導体記
憶装置が動作状態でない場合でも、コラム選択信号を活
性化できる。よって、バーンインテストで、隣接コラム
選択線間に定常的にストレスを印加することができる。
【0155】[実施の形態4]図9は、この発明の実施
の形態4におけるコラム選択信号発生回路の構成を示す
回路図である。
【0156】図9を参照して、コラム選択信号発生回路
90は、ワンショットパルス発生回路81と、論理ゲー
ト91,92と、インバータ93とを含む。
【0157】ワンショットパルス発生回路81の構成は
図8と同じであるためその説明は繰り返さない。
【0158】論理ゲート91はプリデコード信号YAと
プリデコード信号YBと信号φD1とを受け、AND論
理演算結果を出力する。ここで、プリデコード信号Y
A,YAは、複数あるコラム選択線のうちの活性化する
コラム選択線を選択するための信号である。論理ゲート
92は、論理ゲート91の出力信号とテストモード信号
TMとを受け、NOR論理演算結果を出力する。インバ
ータ93は論理ゲート92の出力信号を反転して、コラ
ム選択信号CSLとして出力する。
【0159】以上の回路構成を有するコラム選択信号発
生回路90の動作について説明する。
【0160】初めに、半導体記憶装置が通常モードの場
合のコラム選択信号発生回路90の動作について説明す
る。
【0161】半導体記憶装置が通常モードのとき、テス
トモード信号TMはLレベルである。ワンショットパル
ス発生回路81から出力される信号φD1は周期的に振
幅を繰り返す信号となるため、論理ゲート91の出力信
号も周期的に振幅を繰り返す。よって、コラム選択信号
CSLも周期的に振幅を繰り返すこととなる。なお、論
理ゲート91に入力されるプリデコード信号YA,YB
により活性化させるコラム選択線を選択する。
【0162】次に、半導体記憶装置がテストモードの場
合のコラム選択信号発生回路90の動作について説明す
る。
【0163】半導体記憶装置がテストモードのとき、テ
ストモード信号TMはHレベルとなる。よって、論理ゲ
ート92の出力信号は、論理ゲート91の出力信号に依
存することなく、常時Lレベルとなる。よって、コラム
選択信号CSLは常時Hレベルとなる。なお、論理ゲー
ト92の出力信号は、プロデコード信号YA,YBにも
依存しない。よって、コラム選択信号発生回路90は全
てのコラム選択線を活性状態とする。
【0164】以上より、実施の形態4の半導体記憶装置
は、テストモード時に全てのコラム選択線を活性化す
る。その結果、バーンインテスト時において、コラム選
択線と隣接する電源線との間に定常的にストレスを印加
することが可能となる。その結果、コラム選択線と電源
線との間のショートを検出するために必要なバーンイン
時間が短縮される。
【0165】[実施の形態5]図10は、この発明の実
施の形態5におけるコラム選択信号発生回路群100の
構成について示した回路図である。
【0166】図10を参照して、コラム選択信号発生回
路群100はコラム選択信号発生回路101〜104を
含む。
【0167】コラム選択信号発生回路101は、コラム
選択線CSLnに接続される。同じように、コラム選択
信号発生回路102は、コラム選択線CSLn+1に接
続され、コラム選択信号発生回路103は、コラム選択
線CSLn+2に接続され、コラム選択信号発生回路1
04は、コラム選択線CSLn+3に接続される。
【0168】コラム選択信号発生回路101は、ワンシ
ョットパルス発生回路81と、論理ゲート110,11
1と、インバータ120とを含む。
【0169】論理ゲート110は、ワンショットパルス
発生回路81から出力される信号φD1と、プリデコー
ド信号YAとを受け、AND論理演算結果を出力する。
ここで、プリデコード信号YAは、コラム選択線CSL
nが選択されたときに活性化される信号である。
【0170】論理ゲート111は、論理ゲート110の
出力信号とテストモード信号TM1とを受け、NOR論
理演算結果を出力する。インバータ120は論理ゲート
111の出力信号を反転してコラム選択信号CSLnと
して出力する。
【0171】同様に、コラム選択信号発生回路102
は、ワンショットパルス発生回路81と、論理ゲート1
12,113と、インバータ121とを含む。
【0172】論理ゲート112は、信号φD1と、プリ
デコード信号YBとを受け、AND論理演算結果を出力
する。プリデコード信号YBは、コラム選択線CSLn
+1が選択されたときに活性化される信号である。
【0173】論理ゲート113は、論理ゲート112の
出力信号とテストモード信号TM2とを受け、NOR論
理演算結果を出力する。インバータ121は論理ゲート
113の出力信号を反転してコラム選択信号CSLn+
1として出力する。
【0174】コラム選択信号発生回路103は、ワンシ
ョットパルス発生回路81と、論理ゲート114,11
5と、インバータ122とを含む。
【0175】論理ゲート114は、信号φD1と、プリ
デコード信号YCとを受け、AND論理演算結果を出力
する。プリデコード信号YCは、コラム選択線CSLn
+2が選択されたときに活性化される信号である。
【0176】論理ゲート115は、論理ゲート114の
出力信号とテストモード信号TM1とを受け、NOR論
理演算結果を出力する。インバータ122は論理ゲート
115の出力信号を反転してコラム選択信号CSLn+
2として出力する。
【0177】コラム選択信号発生回路104は、ワンシ
ョットパルス発生回路81と、論理ゲート116,11
7と、インバータ123とを含む。
【0178】論理ゲート116は、信号φD1と、プリ
デコード信号YDとを受け、AND論理演算結果を出力
する。プリデコード信号YDは、コラム選択線CSLn
+3が選択されたときに活性化される信号である。
【0179】論理ゲート117は、論理ゲート116の
出力信号とテストモード信号TM2とを受け、NOR論
理演算結果を出力する。インバータ123は論理ゲート
117の出力信号を反転してコラム選択信号CSLn+
3として出力する。
【0180】以上の回路構成を示すコラム選択信号発生
回路群100の動作について説明する。
【0181】初めに、半導体記憶装置が通常モードの場
合のコラム選択信号発生回路群100の動作について説
明する。
【0182】半導体記憶装置が通常モードのとき、テス
トモード信号TM1,TM2はともにLレベルとなる。
【0183】よってコラム選択信号CSLn〜CSLn
+3はプリデコード信号YA〜YDにより、選択的に活
性化される。たとえば、プリデコード信号YAのみがH
レベルとなり、その他のプリデコード信号YB〜YDが
Lレベルとなったとき、コラム選択信号CSLnのみ周
期的な振幅を繰り返す。そのたのコラム選択信号CSL
n+1〜CSLn+3はLレベルのままである。
【0184】次に、半導体記憶装置がテストモードの場
合のコラム選択信号発生回路群100の動作について説
明する。
【0185】半導体記憶装置がテストモードのとき、コ
ラム選択信号CSLn〜CSLn+1は、テストモード
信号TM1,TM2により選択的に活性化される。この
とき、コラム選択信号CSLn〜CSLn+3は、プリ
デコード信号YA〜YDには依存しない。
【0186】たとえば、テストモード信号TM1がHレ
ベルであり、テストモード信号TM2がLレベルのと
き、コラム選択信号発生回路101内の論理ゲート11
1の出力信号は常時Lレベルとなる。同様に、コラム選
択信号発生回路103の論理ゲート115の出力信号は
常時Lレベルとなる。よって、テストモード信号TM1
のみをHレベルとしたときは、偶数番目のコラム選択線
CSLn,CSLn+2が常時Hレベルとなる。同様
に、テストモード信号TM1をLレベルとして、テスト
モード信号TM2をHレベルとしたときは、奇数番目の
コラム選択線CSLn+1,CSLn+3が常時Hレベ
ルとなる。
【0187】なお、今回は4本のコラム選択線の場合に
ついてのコラム選択信号発生回路群について示したが、
m(mは0以上の自然数)本のコラム選択線の場合につ
いてはコラム選択信号発生回路の数がmとなる。
【0188】以上より、テストモード時において、複数
のコラム選択線のうち、偶数番目または奇数番目のコラ
ム選択線のみを常時活性状態とすることが可能となる。
その結果、隣接したコラム選択線間で定常的にストレス
を印加することが可能となる。
【0189】今回開示された実施の形態はすべての点で
例示であって制限的なものではないと解釈されるべきで
ある。本発明の範囲は上述した実施の形態ではなく特許
請求の範囲によって定められ、特許請求の範囲と均等の
意味およびその範囲内でのすべての変更が含まれること
を意図するものである。
【0190】
【発明の効果】この発明により、テストモード時にコラ
ム選択信号CSLの活性状態を制御することができる。
よって、コラム選択線間のショートを検出するためのバ
ーンイン時間を短縮できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1によるDRAMの概
略構成を示すブロック図である。
【図2】 図1に示したDRAM1内のメモリセルアレ
イ6およびセンスアンプ+入出力制御回路7の詳細な構
成を示すブロック図である。
【図3】 図2中の制御回路2およびコラムデコーダ5
内のコラム選択信号発生回路の回路構成を示す回路図で
ある。
【図4】 図3中の遅延回路30および遅延時間調整回
路40の回路構成を示す回路図である。
【図5】 コラム選択信号発生回路20の動作について
示したタイミングチャートである。
【図6】 図6はこの発明の実施の形態2におけるコラ
ム選択信号発生回路の構成を示す回路図である。
【図7】 図7は半導体記憶装置がテストモードのとき
のコラム選択信号発生回路の動作を示すタイミングチャ
ートである。
【図8】 図8はこの発明の実施の形態3におけるコラ
ム選択信号発生回路の構成を示す回路図である。
【図9】 図9は、この発明の実施の形態4におけるコ
ラム選択信号発生回路の構成を示す回路図である。
【図10】 図10は、この発明の実施の形態5におけ
るコラム選択信号発生回路群100の構成について示し
た回路図である。
【符号の説明】
2 制御回路、3 列アドレスバッファ、4 ロウデコ
ーダ、5 コラムデコーダ、6 メモリセルアレイ、7
入出力制御回路、8 入力バッファ、9 出力バッフ
ァ、11 列選択ゲート、12 センスアンプ、13
イコライザ、20 コラム選択信号発生回路、27,2
8 パルス幅調整回路、30,74,89 遅延回路、
31 ロウプリデコーダ、32 コラムプリデコーダ、
33 制御信号バッファ、40 遅延時間調整回路、6
0,80,90,101〜104コラム選択信号発生回
路、75 パルス出力回路、81 ワンショットパルス
発生回路、100 コラム選択信号発生回路群。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2G132 AA08 AB03 AD15 AG08 AK15 AL09 5L106 AA01 DD35 EE02 GG03 5M024 AA50 BB10 BB40 CC92 CC93 DD63 DD83 GG01 GG20 HH09 JJ02 JJ32 MM03 MM10 PP01 PP02 PP03 PP07

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テストモードを有する半導体記憶装置で
    あって、 メモリセルアレイと、 前記メモリセルアレイの列を選択するための複数のコラ
    ム選択線と、 前記複数のコラム選択線を選択的に活性化するためのコ
    ラム選択信号を出力するコラム選択信号発生手段とを含
    み、 前記コラム選択信号発生手段は、前記テストモード時に
    前記コラム選択信号のパルス幅を調整するパルス幅調整
    手段を含む、半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 前記パルス幅調整手段は、書込動作時に
    前記コラム選択信号のパルス幅を調整する、請求項1に
    記載の半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 前記パルス幅調整手段は、読出動作時に
    前記コラム選択信号のパルス幅を調整する、請求項1に
    記載の半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】 前記パルス幅調整手段は、 遅延信号を出力する遅延段と、 前記遅延信号を出力する遅延時間を調整する遅延時間調
    整段とを含む、請求項1に記載の半導体記憶装置。
  5. 【請求項5】 前記遅延段は、直列に接続された複数の
    インバータを含み、 前記インバータは、 電源ノードおよび出力ノードの間に接続され、入力ノー
    ドに接続されたゲートを有する第1のトランジスタと、 接地ノードおよび前記出力ノードの間に接続され、前記
    入力ノードに接続されたゲートを有する第2のトランジ
    スタと、 前記第1および第2のトランジスタのいずれか一方に直
    列に接続された可変抵抗素子とを含み、 前記遅延時間調整段は、前記可変抵抗素子の抵抗値を調
    整する、請求項4に記載の半導体記憶装置。
  6. 【請求項6】 前記パルス幅調整手段は、外部から入力
    される信号に応答して前記コラム選択信号のパルス幅を
    調整する、請求項1に記載の半導体記憶装置。
  7. 【請求項7】 前記パルス幅調整手段は、 前記半導体記憶装置をテストモードにするための活性状
    態のテストモード信号を受けたとき、活性状態の信号を
    出力する論理回路と、 前記テストモード信号と前記外部から入力される信号と
    を受ける第1のANDゲート回路と、 前記論理ゲート回路から出力された信号と前記第1のA
    NDゲート回路の出力信号とを受ける第2のANDゲー
    ト回路とを含む、請求項6に記載の半導体記憶装置。
  8. 【請求項8】 テストモードを有する半導体記憶装置で
    あって、 メモリセルアレイと、 前記メモリセルアレイの列を選択するための複数のコラ
    ム選択線と、 前記複数のコラム選択線を選択的に活性化するためのコ
    ラム選択信号を出力するコラム選択信号発生手段とを含
    み、 前記コラム選択信号発生手段は、通常モード時は前記メ
    モリセルアレイの動作中に前記コラム選択信号を出力
    し、テストモード時は前記メモリセルアレイの動作に依
    存することなく前記コラム選択信号を出力する、半導体
    記憶装置。
  9. 【請求項9】 前記コラム選択信号発生手段は、 前記半導体記憶装置をテストモードにするための活性状
    態のテストモード信号を受けたとき、サイクル信号を出
    力する論理回路と、 ワンショットパルスを発生するワンショットパルス発生
    回路とを含む、請求項8に記載の半導体記憶装置。
  10. 【請求項10】 テストモードを有する半導体記憶装置
    であって、 メモリセルアレイと、 前記メモリセルアレイの列を選択するための複数のコラ
    ム選択線と、 前記複数のコラム選択線を活性化するためのコラム選択
    信号を出力するコラム選択信号発生手段とを含み、 前記コラム選択信号発生手段は、テストモード中は前記
    コラム選択線の全てを同時に活性状態とする、半導体記
    憶装置。
  11. 【請求項11】 前記コラム選択信号発生手段は、 コラムデコーダと、 前記コラムデコーダの出力信号と前記半導体記憶装置を
    テストモードにするためのテストモード信号とを受け、
    前記コラム選択信号を出力するORゲート回路とを含
    む、請求項10に記載の半導体記憶装置。
  12. 【請求項12】 テストモードを有する半導体記憶装置
    であって、 メモリセルアレイと、 前記メモリセルアレイの列を選択するための複数の第1
    および第2のコラム選択線と、 前記複数の第1のコラム選択線を活性化するための第1
    のコラム選択信号を出力する第1のコラム選択信号発生
    手段と、 前記複数の第2のコラム選択線を活性化するための第2
    のコラム選択信号を出力する第2のコラム選択信号発生
    手段とを含み、 前記第1のコラム選択線と前記第2のコラム選択線とは
    交互に配列される、半導体記憶装置。
  13. 【請求項13】 前記第1のコラム選択信号発生手段
    は、前記半導体記憶装置をテストモードにするための第
    1のテストモード信号を受け、 前記第2のコラム選択信号発生手段は、前記半導体記憶
    装置をテストモードにするための第2のテストモード信
    号を受ける、請求項12に記載の半導体記憶装置。
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