JP2003067857A - 火災受信機 - Google Patents

火災受信機

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JP2003067857A
JP2003067857A JP2001251238A JP2001251238A JP2003067857A JP 2003067857 A JP2003067857 A JP 2003067857A JP 2001251238 A JP2001251238 A JP 2001251238A JP 2001251238 A JP2001251238 A JP 2001251238A JP 2003067857 A JP2003067857 A JP 2003067857A
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Japan
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fire
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fire alarm
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JP2001251238A
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Minoru Yoshida
稔 吉田
Munehiro Onchi
宗大 恩智
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Nohmi Bosai Ltd
Original Assignee
Nohmi Bosai Ltd
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Publication date
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Priority to US10/218,657 priority patent/US6958700B2/en
Priority to NO20023936A priority patent/NO331056B1/no
Priority to KR1020020048911A priority patent/KR100601072B1/ko
Priority to CN02130258A priority patent/CN1407514A/zh
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 日本人作業者以外に外国人作業者も火災受信
機を操作または監視する必要がある環境で、火災受信機
が設置されている場合に、外国人作業者が火災受信機の
表示内容を容易に理解することができる火災受信機を提
供することを目的とするものである。 【解決手段】 上記複数の端末機器から火災等の状態情
報を監視制御する回線制御部と、上記回線制御部が検出
した状態情報を表示する表示部と、上記回線制御部が検
出した状態情報に応じて上記火災受信機の全体を制御す
るとともに、複数の言語のうちの少なくとも1つの言語
で、上記状態情報を上記表示部に表示させる制御部と、
上記表示部に表示すべき言語を、上記複数の言語から、
少なくとも1つを設定する言語設定部とを有し、上記言
語設定部で設定された言語によって、上記表示部に上記
状態情報が表示される火災受信機である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、火災感知器等の複
数の端末機器が接続され、火災報知設備全体を監視制御
する火災受信機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の火災受信機は、通常、建物の管理
人室、または防災センター等に設置されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、船舶におい
て火災を検出し、警報を発するようにするためには、火
災報知設備を、船舶に設置する必要があり、その火災報
知設備には、火災受信機が含まれている。
【0004】火災受信機には、盤面があり、この盤面に
は、表示部が設けられ、この表示部に、平常監視状態で
あること、感知器の種類、火災が発生したこと等、種々
の情報を表示する。
【0005】ここで、火災受信機を日本国内で、通常に
使用し、上記情報を表示する場合には、日本語のみを使
用して表示すれば足りる。
【0006】しかし、船舶等に火災報知設備を設置する
場合、それに含まれる火災受信機における表示が、日本
語のみであると、外国人の船員等には、理解しづらいこ
とが多く、不便であるという問題がある。
【0007】この問題は、船舶以外の環境、たとえば、
外国人作業者が多い会社等に火災報知設備を設置する場
合にも、上記と同様に生じる問題である。
【0008】本発明は、日本人作業者以外に外国人作業
者も火災受信機を操作または監視する必要がある環境
で、火災受信機が設置されている場合に、外国人作業者
が火災受信機の表示内容を容易に理解することができる
火災受信機を提供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、火災感知器等
の複数の端末機器が接続され、火災報知設備全体を監視
制御する火災受信機において、上記複数の端末機器から
火災等の状態情報を監視制御する回線制御部と、上記回
線制御部が検出した状態情報を表示する表示部と、上記
回線制御部が検出した状態情報に応じて上記火災受信機
の全体を制御するとともに、複数の言語のうちの少なく
とも1つの言語で、上記状態情報を上記表示部に表示さ
せる制御部と、上記表示部に表示すべき言語を、上記複
数の言語から、少なくとも1つを設定する言語設定部と
を有し、上記言語設定部で設定された言語によって、上
記表示部に上記状態情報が表示される火災受信機であ
る。
【0010】
【発明の実施の形態および実施例】図1は、本発明の第
1の実施例である火災受信機RE1を示すブロック図で
ある。
【0011】火災受信機RE1は、船舶用の火災受信機
の盤面におけるLCD等の表示部72に、和文でも英文
でも表示できるバイリンガルのシステムである。
【0012】つまり、火災受信機RE1は、複数の火災
感知器を含む火災報知設備全体を監視制御する火災受信
機であり、CPU(セントラルプロセッサユニット)1
0と、ROM20と、RAM30と、和文フォント41
と、英文フォント42と、ディップスイッチ51と、デ
ィップスイッチIF52と、表示内容テーブル60と、
表示部用ドライバ71と、表示部72と、プリンタ用ド
ライバ81と、プリンタ82とを有する。
【0013】また、火災受信機RE1は、第1の回線制
御部LC1、第2の回線制御部LC2、第3の回線制御
部LC3、第4の回線制御部LC4を有し、回線制御部
LC1、LC2、LC3、LC4、のそれぞれには、感
知器S11、S21、S31、S41が接続されてい
る。
【0014】CPU10は、火災受信機RE1の全体を
制御するものであり、ROM20は、後述する火災受信
機RE1の動作をCPU10に実行させるコンピュータ
プログラムが格納されているメモリであり、RAM30
は、作業用のメモリである。なお、コンピュータプログ
ラムの内部には、後述する「平常監視」、「火災」、
「蓄積」等の固定的な表示内容の言葉が、決められ、格
納されている。
【0015】和文フォント41と、他言語フォント(英
文フォント)42とは、図示しないデータ格納部に格納
されている。
【0016】回線制御部LC1、LC2、LC3、LC
4は、複数の端末機器から火災等の状態情報を監視制御
する制御部である。
【0017】表示部72は、回線制御部LC1、LC
2、LC3、LC4が検出した状態情報を、所定の範囲
で文字を使用し、表示する。この場合、文字の代わり
に、記号やマークで表示するようにしてもよい。
【0018】CPU10とROM20とは、回線制御部
LC1、LC2、LC3、LC4が検出した状態情報に
応じて火災受信機RE1の全体を制御するとともに、複
数の言語のうちの少なくとも1つの言語で、状態情報を
表示部72に表示させる制御部である。
【0019】ディップスイッチ51は、表示部72に表
示すべき言語を、複数の言語から、少なくとも1つを設
定する言語設定部の一例である。
【0020】次に、上記実施例の動作について説明す
る。
【0021】まず、図示しないデータ格納部にフォント
データとして、和文フォント41と英文フォント42と
の2つのフォントを用意し、ディップスイッチ51を使
用して、使用するフォントを設定する。
【0022】また、表示内容テーブル60には、図2に
示すような「光電アナログ感知器」等の端末種別や、
「客室505号室」等の設置場所のような端末情報とし
て、各フォント41、42を使用して作られた言葉が格
納されている。そして、表示する要因が発生すると、R
OM20内のプログラムに基づいて、ディップスイッチ
51の設定を参照し、必要な言葉を選択して、表示部7
2に表示し、また、プリンタ82でプリントする。同様
に、端末情報の表示が必要な場合に、表示内容テーブル
60内から、ディップスイッチ51の設定に基づいた言
葉を選択し、表示部72に表示し、また、プリンタ82
でプリントする。
【0023】図2は、上記実施例において、表示部72
に表示される内容例を、和文と、英文とを対比させて示
す図である。
【0024】まず、和文で、表示部72に表示する場合
について説明する。
【0025】和文で表示するには、ディップスイッチ5
1において、和文表示を選択する。そして、ディップス
イッチ51によって、和文表示を選択すると、その後
は、常に、和文表示を実行する。
【0026】平常監視時には、図2(1)の左側に示す
ように、和文で「平常監視」と日時等が表示され、プレ
アラームの場合、図2(2)の左側に示すように、和文
で「プレアラーム」と地区名称と日時等が表示され、蓄
積時には、図2(3)の左側に示すように、和文で「蓄
積」と地区名称と日時等が表示される。そして、火災時
には、図2(4)の左側に示すように、和文で「火災」
と地区名称と日時等が表示され、故障時には、図2
(5)の左側に示すように、和文で「無応答」と地区名
称と日時等が表示される。
【0027】次に、英文で、表示部72に表示する場合
について説明する。
【0028】和文表示がされているときに、英文で表示
するには、ディップスイッチ51において、英文表示を
選択する。そして、ディップスイッチ51によって、英
文表示を選択すると、その後は、常に、英文表示を実行
する。
【0029】平常監視時には、図2(1)の右側に示す
ように、英文で「平常監視」を「Systems No
rmal」と日時等が表示され、プレアラームの場合、
図2(2)の右側に示すように、英文で「プレアラー
ム」を「Pre−Alarm」と地区名称と日時等が表
示され、蓄積時には、図2(3)の右側に示すように、
英文で「蓄積」を「Verify」と地区名称と日時等
が表示される。そして、火災時には、図2の(4)の右
側に示すように、英文で「火災」を「FIRE」と地区
名称と日時等が表示され、故障時には、図2(5)の右
側に示すように、英文で「無応答」を「No Answ
er」と地区名称と日時等が表示される。
【0030】なお、図2(2)〜(5)における表示内
容のうちで、「ADDR.L3−03」は、火災受信機
RE1が表示要因発生の元となる端末のアドレスを示
し、この表示では、一例としてのループ3の3番目とい
うことで、使用言語にかかわらず表示することによっ
て、端末情報がなくても、設置位置を探ることができ
る。
【0031】上記実施例によれば、船舶に利用されるシ
ステムでは、設置された船舶自体の所有者や使用者が固
定的ではなく、また、所在についても世界各国を巡るの
で、火災受信機における状態情報の表示を多言語化し、
利用者等が選択した言語で、状態情報を表示することに
よって、所有者や使用者が使用する言語が1つでなくて
も、火災等に対する対応を、互いに即座に行うことがで
きる。
【0032】なお、上記実施例では、表示する要因の発
生時に、ディップスイッチ51の設置を参照して表示言
語を判別し、切り換えの対応を速くしているが、無闇な
切り換えを防止するためには、電源投入時にのみディッ
プスイッチ51の状態を参照し、RAM30に格納して
固定させることも可能である。
【0033】また、上記実施例によれば、火災発生の
際、火災の場所を表示するときに、端末情報として感知
器の設置場所を用いているが、たとえば和文で「客室5
05号室」を英文で「Guest Room Numb
er 505」と表示し、状態情報に合わせて、端末情
報についても、多言語化するので、火災発生の場所確認
等を的確に行うことができる。
【0034】さらに、上記実施例によれば、端末情報と
して感知器等の端末種別についても、たとえば和文で
「光電アナログ感知器」を英文で「Analog Sm
okeDetector」と表示し、多言語化すること
によって、火災検出の種別を的確に把握することが可能
となる。
【0035】なお、日本国内でも、日本人作業者以外に
外国人作業者が火災受信機を操作または監視する必要が
ある環境で、火災受信機が設置されている場合に、上記
実施例を設置することが効果的である。
【0036】また、上記実施例において、英文フォント
の代わりに、英文フォント以外の他言語フォントを使用
するようにしてもよい。さらに、上記実施例において、
3つ以上のフォントを用意するようにしてもよい。
【0037】このときに、上記実施例のROM20内の
プログラムに表示要因に対する言葉を追加等する必要が
あるが、この表示要因に対する言葉の設定を、EEPR
OM等の書き換え可能な記憶手段を用いることによっ
て、自在に言葉を用いることができる。この構成では、
所有者等の国によって、英文を中文に換えたり、独文や
仏文等へも対応することが可能である。なお、その際
に、言葉フォントも交換や追加によって用意することは
もちろんである。
【0038】なお、上記実施例では、言葉の切換をディ
ップスイッチ51で操作するようにしているが、船舶の
利用形態によって、盤面を参照する使用者の言葉が様々
なときには、盤面に切替えスイッチを配置し、簡便に切
換えるようにしてもよい。また、設置位置等でいたずら
防止等、安易な切換えを防止するために、筐体内のわか
りにくい位置にディップスイッチ51を配置するように
してもよい。
【0039】
【発明の効果】本発明によれば、日本人作業者以外に外
国人作業者も火災受信機を操作または監視する必要があ
る環境で、火災受信機が設置されている場合に、外国人
作業者が火災受信機の表示内容を容易に理解することが
できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例である火災受信機RE1
を示すブロック図である。
【図2】上記実施例において、表示部72に表示される
内容例を、和文と、英文とを対比させて示す図である。
【符号の説明】
RE1…火災受信機、 10…CPU、 20…ROM、 30…RAM、 41…和文フォント、 42…英文フォント、 51…ディップスイッチ、 60…表示内容テーブル、 72…表示部、 82…プリンタ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 火災感知器等の複数の端末機器が接続さ
    れ、火災報知設備全体を監視制御する火災受信機におい
    て、 上記複数の端末機器から火災等の状態情報を監視制御す
    る回線制御部と;上記回線制御部が検出した状態情報を
    表示する表示部と;上記回線制御部が検出した状態情報
    に応じて上記火災受信機の全体を制御するとともに、複
    数の言語のうちの少なくとも1つの言語で、上記状態情
    報を上記表示部に表示させる制御部と;上記表示部に表
    示すべき言語を、上記複数の言語から、少なくとも1つ
    を設定する言語設定部と;を有し、上記言語設定部で設
    定された言語によって、上記表示部に上記状態情報が表
    示されることを特徴とする火災受信機。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 上記端末機器に関する端末情報を具備するデータベース
    を有し、 上記データベースは、上記端末情報に関する上記状態情
    報を、複数の言語で格納していることを特徴とする火災
    受信機。
JP2001251238A 2001-08-22 2001-08-22 火災受信機 Pending JP2003067857A (ja)

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EP02255711.0A EP1288880B1 (en) 2001-08-22 2002-08-15 Central fire alarm receiver
US10/218,657 US6958700B2 (en) 2001-08-22 2002-08-15 Fire receiver
NO20023936A NO331056B1 (no) 2001-08-22 2002-08-19 Brannvarslingsmottaker
KR1020020048911A KR100601072B1 (ko) 2001-08-22 2002-08-19 화재 수신기
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