JP2003066961A - 電子楽音発生装置のパラメータ設定装置、パラメータ設定方法、記録媒体及びプログラム - Google Patents

電子楽音発生装置のパラメータ設定装置、パラメータ設定方法、記録媒体及びプログラム

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JP2003066961A
JP2003066961A JP2001261073A JP2001261073A JP2003066961A JP 2003066961 A JP2003066961 A JP 2003066961A JP 2001261073 A JP2001261073 A JP 2001261073A JP 2001261073 A JP2001261073 A JP 2001261073A JP 2003066961 A JP2003066961 A JP 2003066961A
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operator
volume ratio
tone
operated
parameter value
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JP2001261073A
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English (en)
Inventor
Tadayuki Ishida
忠幸 石田
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Kawai Musical Instrument Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Kawai Musical Instrument Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複雑な設定モードに入ることなく簡単な操作
で2つの音色の音量比を変更することを課題とする。 【解決手段】 複数の音色毎に設けられ、所望の音色を
選択するための音色選択操作子と、パラメータ値を増減
するためのパラメータ値設定操作子と、音色選択操作子
が二つ同時に操作されているか否かを判断する操作子検
出手段と、操作子検出手段により音色選択操作子が二つ
同時に操作されていることが検出されているときに、パ
ラメータ値設定操作子が操作されたときは、操作されて
いる二つの音色選択操作子に対応する二つの音色の音量
比を変更する音量比変更手段とを有する電子楽音発生装
置のパラメータ設定装置が提供される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子楽音発生装置
のパラメータ設定技術に関し、特に選択された2つの音
色の音量比を変更する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電子楽音発生装置での2つの要素
の関連するパラメータ設定方法は次の様であった。例え
ばデュアル演奏時の2音色各々の音量比(音量バラン
ス)はパネルに用意されたデュアル音量比用のスライダ
ーを左右に動かして設定していた。その他、キースプリ
ット時の鍵盤左右の音域の音量比はパネルに用意された
キースプリット音量比用のスライダーを左右に動かして
設定していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来方法では各機能に
専用の操作子(スライダー)が必要で、価格の安い機種
にはコストの関係で機能を設けることができなかった。
最近は表示装置(7セグメント発光ダイオード(LE
D)や液晶表示器(LCD))の価格が安価になってき
たため、比較的価格の安い機種にも表示装置が設けられ
るようになり、各機能の設定モードに入ったことを表示
装置で確認し、パラメータのアップ/ダウンスイッチを
操作することにより機能毎に音量や速度(テンポ)を設
定できるようになったが、パラメータのアップ/ダウン
スイッチが共通であるため、操作は複雑であった。その
ため、各機能のパラメータ設定方法は初心者には非常に
分かりにくいものであった。
【0004】本発明の目的は、複雑な設定モードに入る
ことなく簡単な操作で2つの音色の音量比を変更するこ
とである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の一観点によれ
ば、複数の音色毎に設けられ、所望の音色を選択するた
めの音色選択操作子と、パラメータ値を増減するための
パラメータ値設定操作子と、前記音色選択操作子が二つ
同時に操作されているか否かを判断する操作子検出手段
と、前記操作子検出手段により前記音色選択操作子が二
つ同時に操作されていることが検出されているときに、
前記パラメータ値設定操作子が操作されたときは、前記
操作されている二つの音色選択操作子に対応する二つの
音色の音量比を変更する音量比変更手段とを有すること
を特徴とする電子楽音発生装置のパラメータ設定装置が
提供される。
【0006】本発明の他の観点によれば、鍵盤を左右に
分割し、左右各々に異なる音色を指定可能なキースプリ
ット機能を選択するためのキースプリット操作子と、パ
ラメータ値を増減するためのパラメータ値設定操作子
と、前記キースプリット操作子が操作し続けられている
か否かを判断する操作子検出手段と、前記操作子検出手
段によりキースプリット操作子が操作し続けられている
ことが検出されているときに、前記パラメータ値設定操
作子が操作されたときは、鍵盤の左右各々に割り当てら
れる音色の音量比を変更する音量比変更手段とを有する
ことを特徴とする電子楽音発生装置のパラメータ設定装
置が提供される。
【0007】本発明のさらに他の観点によれば、複数の
音色毎に設けられ、所望の音色を選択するための音色選
択操作子と、パラメータ値を増減するためのパラメータ
値設定操作子とを有する電子楽音発生装置のパラメータ
設定方法であって、前記音色選択操作子が二つ同時に操
作されているか否かを判断する操作子検出ステップと、
前記音色選択操作子が二つ同時に操作されていることが
検出されているときに、前記パラメータ値設定操作子が
操作されたときは、前記操作されている二つの音色選択
操作子に対応する二つの音色の音量比を変更する音量比
変更ステップとを有することを特徴とする電子楽音発生
装置のパラメータ設定方法が提供される。
【0008】本発明のさらに他の観点によれば、鍵盤を
左右に分割し、左右各々に異なる音色を指定可能なキー
スプリット機能を選択するためのキースプリット操作子
と、パラメータ値を増減するためのパラメータ値設定操
作子とを有する電子楽音発生装置のパラメータ設定方法
であって、前記キースプリット操作子が操作し続けられ
ているか否かを判断する操作子検出ステップと、前記キ
ースプリット操作子が操作し続けられていることが検出
されているときに、前記パラメータ値設定操作子が操作
されたときは、鍵盤の左右各々に割り当てられる音色の
音量比を変更する音量比変更ステップとを有することを
特徴とする電子楽音発生装置のパラメータ設定方法が提
供される。
【0009】本発明のさらに他の観点によれば、複数の
音色毎に設けられ、所望の音色を選択するための音色選
択操作子と、パラメータ値を増減するためのパラメータ
値設定操作子とを有する電子楽音発生装置のプログラム
を記録した記録媒体であって、前記音色選択操作子が二
つ同時に操作されているか否かを判断する操作子検出手
順と、前記音色選択操作子が二つ同時に操作されている
ことが検出されているときに、前記パラメータ値設定操
作子が操作されたときは、前記操作されている二つの音
色選択操作子に対応する二つの音色の音量比を変更する
音量比変更手順とをコンピュータに実行させるためのプ
ログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒
体が提供される。
【0010】本発明のさらに他の観点によれば、鍵盤を
左右に分割し、左右各々に異なる音色を指定可能なキー
スプリット機能を選択するためのキースプリット操作子
と、パラメータ値を増減するためのパラメータ値設定操
作子とを有する電子楽音発生装置のプログラムを記録し
た記録媒体であって、前記キースプリット操作子が操作
し続けられているか否かを判断する操作子検出手順と、
前記キースプリット操作子が操作し続けられていること
が検出されているときに、前記パラメータ値設定操作子
が操作されたときは、鍵盤の左右各々に割り当てられる
音色の音量比を変更する音量比変更手順とをコンピュー
タに実行させるためのプログラムを記録したコンピュー
タ読み取り可能な記録媒体が提供される。
【0011】本発明のさらに他の観点によれば、複数の
音色毎に設けられ、所望の音色を選択するための音色選
択操作子と、パラメータ値を増減するためのパラメータ
値設定操作子とを有する電子楽音発生装置のプログラム
であって、前記音色選択操作子が二つ同時に操作されて
いるか否かを判断する操作子検出手順と、前記音色選択
操作子が二つ同時に操作されていることが検出されてい
るときに、前記パラメータ値設定操作子が操作されたと
きは、前記操作されている二つの音色選択操作子に対応
する二つの音色の音量比を変更する音量比変更手順とを
コンピュータに実行させるためのプログラムが提供され
る。
【0012】本発明のさらに他の観点によれば、鍵盤を
左右に分割し、左右各々に異なる音色を指定可能なキー
スプリット機能を選択するためのキースプリット操作子
と、パラメータ値を増減するためのパラメータ値設定操
作子とを有する電子楽音発生装置のプログラムであっ
て、前記キースプリット操作子が操作し続けられている
か否かを判断する操作子検出手順と、前記キースプリッ
ト操作子が操作し続けられていることが検出されている
ときに、前記パラメータ値設定操作子が操作されたとき
は、鍵盤の左右各々に割り当てられる音色の音量比を変
更する音量比変更手順とをコンピュータに実行させるた
めのプログラムが提供される。
【0013】本発明によれば、パラメータ値設定操作子
を用いることにより、複雑な設定モードに入ることなく
簡単な操作で2つの音色の音量比を変更することができ
る。パラメータ値設定操作子は、その他のパラメータ値
も変更可能な共通操作子として使用することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施形態による
電子楽音発生装置(電子楽器)100の外観図である。
電子楽音発生装置100は、鍵盤102及びパネル10
3を有する。図2は、図1のパネル103の外観図を示
す。音色スイッチ(音色選択操作子)200は、例えば
6個の音色スイッチ201〜206を含む。音色スイッ
チ(PIANO1)201は、第1のピアノの音色を選
択するためのスイッチである。音色スイッチ(PIAN
O2)202は、第2のピアノの音色を選択するための
スイッチである。音色スイッチ(E.PIANO)20
3は、電子ピアノの音色を選択するためのスイッチであ
る。音色スイッチ(ORGAN)204は、オルガンの
音色を選択するためのスイッチである。音色スイッチ
(STRING)205は、ストリングの音色を選択す
るためのスイッチである。音色スイッチ(BASS)2
06は、ベースの音色を選択するためのスイッチであ
る。
【0015】音色スイッチ201には、それに対応する
発光ダイオード(LED)207が隣接して設けられて
いる。音色スイッチ201を押すことにより、その音色
が選択されると、それに対応する発光ダイオード207
が点灯する。他の音色スイッチが押され、音色スイッチ
201の音色が非選択状態になると、音色スイッチ20
1の発光ダイオード207が消灯する。同様に、パネル
103上の他のスイッチにも発光ダイオードが設けられ
ている。
【0016】演奏モードには、ノーマルモード(シング
ルモード)、デュアルモード、キースプリット(以下、
スプリットという)モードの3つのモードがある。ノー
マルモードは、1つの音色を選択して演奏するモードで
ある。例えば、音色スイッチ201を押すと、ノーマル
モードになり、第1のピアノの音色が選択される。ユー
ザが鍵盤102(図1)を押鍵すると、選択された音色
で演奏を行うことができる。
【0017】デュアルモードについて説明する。デュア
ルモードは、2つの音色を重ねて発音させるモードであ
る。ユーザが所望の音色スイッチ200を2つ同時に押
すと、デュアルモードになり、その2つの音色が選択さ
れる。例えば、音色スイッチ(E.PIANO)203
と音色スイッチ(STRING)205を同時に押せ
ば、その2つの音色が選択される。ユーザが鍵盤102
を押鍵すると、選択された2つの音色が重なり合って発
音される。すなわち、1つの鍵を押鍵すると、2つの音
色が重なり合った音を発音させることができる。
【0018】次に、デュアルモードの2つの音色の音量
比(音量バランス)の設定方法を説明する。2つの音色
スイッチを同時に押しながら、アップスイッチ212又
はダウンスイッチ213を押すことにより、音量比を変
更することができる。例えば、音色スイッチ(E.PI
ANO)203と音色スイッチ(STRING)205
を同時に押せば、鍵盤を弾いた時、その2音色が重なり
合い発音される。音色スイッチ(E.PIANO)20
3と音色スイッチ(STRING)205を押しなが
ら、アップスイッチ212を押せば、音色スイッチ(S
TRING)205が音色スイッチ(E.PIANO)
203よりもパネル103上で右側にあるので、E.P
IANO:STRINGの音量比が4:6となる。再
度、アップスイッチ212が押されると音量比は3:7
となる。逆に、ダウンスイッチ213が押された時は、
E.PIANOの音量比が大きくなる。この音量比は、
表示装置211に表示される。表示装置211は、液晶
表示器又は7セグメントLED等である。
【0019】アップスイッチ212が操作され続ける
と、音量比は1:9になる。その後、更にアップスイッ
チ212が押された時の動作であるが、2つの場合が考
えられる。デュアルモードであるから0(ゼロ)にして
は意味がないので1:9より大きくは操作できない考え
と、操作者の指示に従い0:10にしてしまう考えがあ
る。0(ゼロ)になれば、その音色の音は発音されな
い。
【0020】スプリットモードについて説明する。スプ
リットモードは、左右の鍵域毎に異なる音色を設定する
ためのモードである。スプリットスイッチ214を押す
と、スプリットモードになる。すると、図1に示すよう
に、前回のノーマルモードで選択された音色が高音域1
11に設定され、デフォルトの音色(例えばベース)が
低音域112に設定される。高音域111に対応する音
色スイッチの発光ダイオードは点灯し、低音域112に
対応する音色スイッチの発光ダイオードは点滅する。
【0021】例えば、低音域112にベース、高音域に
オルガンが設定されている時、低音域112を押鍵する
とベースの音のみ、高音域111を押鍵するとオルガン
の音のみが発音される。
【0022】高音域111及び低音域112を分割する
スプリットポイント113の設定方法を説明する。スプ
リットスイッチ214を押しながら、鍵盤102上の鍵
を押すことにより、その鍵をスプリットポイントとして
設定することができる。
【0023】次に、音色の変更方法を説明する。スプリ
ットモードの状態で、音色スイッチ200を押すと、そ
の音色が高音域111の音色として設定(変更)され
る。一方、スプリットスイッチ214を押しながら、音
色スイッチ200を押すと、その音色が低音域112の
音色として設定(変更)される。
【0024】次に、低音域112及び高音域111の音
量比の設定方法を説明する。例えば、低音域112にB
ASS(ベース)、高音域111にORGAN(オルガ
ン)が設定されている時、低音域112を押鍵するとB
ASS音のみ、高音域を押鍵するとORGAN音のみが
発音される。この時、スプリットスイッチ214を押し
ながらアップスイッチ212を押せば、高音域111の
ORGAN音色の音量比が上がり、BASS:ORGA
Nの音量比は4:6となる。再度、アップスイッチ21
2が押されると音量比は3:7となる。逆に、ダウンス
イッチ213が押された時は、BASS音の音量比が大
きくなる。この音量比は、表示装置211に表示され
る。
【0025】その後、更にアップスイッチ212が押さ
れた時の動作であるが、2つの場合が考えられる。スプ
リットモードであるから0(ゼロ)にしては意味がない
ので1:9より大きくは操作できない考えと、操作者の
指示に従い0:10にしてしまう考えがある。0(ゼ
ロ)になれば、その鍵域(音色)の音は発音されない。
【0026】アップスイッチ212及びダウンスイッチ
213は、パラメータ値設定操作子であり、その他のパ
ラメータ値も変更可能な共通操作子として使用される。
メトロノームスイッチ225は、メトロノーム音のオン
/オフスイッチである。メトロノームスイッチ225を
押すと、メトロノーム音を鳴らすことができる。その
後、アップスイッチ212を押すとメトロノーム音のテ
ンポを速くすることができ、ダウンスイッチ213を押
すとメトロノーム音のテンポを遅くすることができる。
メトロノームスイッチ225を再び押すと、メトロノー
ト音が消える。
【0027】その他のスイッチを説明する。マスターボ
リュームスライダー221は、音量を調節するためのス
ライダーである。デモスイッチ222は、デモ曲を演奏
させるためのスイッチである。エフェクトスイッチ22
3は、楽音にエフェクトを付与するためのスイッチであ
る。リバーブスイッチ224は、楽音にリバーブを付与
するためのスイッチである。プレイ/ストップスイッチ
226は、演奏データを再生又は停止するためのスイッ
チである。レコードスイッチ227は、演奏データを録
音するためのスイッチである。トランスポーズスイッチ
228は、音高をシフトさせるためのスイッチである。
【0028】図3は、本実施形態による電子楽音発生装
置のハードウエア構成を示すブロック図である。バス3
07には、CPU301、ROM302、RAM30
3、液晶表示器(LCD)304、外部記憶媒体30
5、外部入出力インターフェース306、キースキャン
回路308、パネルスキャン回路310、楽音発生部3
12が接続されている。
【0029】鍵盤309は、複数の白鍵及び黒鍵を有す
る。キースキャン回路308は、鍵盤309上の押鍵操
作又は離鍵操作に応じて、ノートオンイベント又はノー
トオフイベントをCPU301に出力する。パネル31
1は、図2のパネル103に対応し、スイッチ及びそれ
に対応する発光ダイオードを含む。パネルスキャン回路
310は、パネル311上のスイッチ操作に応じて、そ
の操作情報をCPU301に出力する。液晶表示器30
4は、図2の表示装置211に対応し、音量比及び選択
されている音色名等を表示する。
【0030】楽音発生部312は、CPU301から楽
音パラメータを入力して楽音信号を生成し、D/A変換
部313に出力する。上記の楽音パラメータは、鍵盤3
09のノートオンイベント及びノートオフイベント、パ
ネル311の操作情報等を含む。
【0031】D/A変換部313は、楽音信号をデジタ
ル形式からアナログ形式に変換する。アナログ信号処理
部314は、アナログ形式の楽音信号を調整するための
処理を行い、アンプ315に出力する。アンプ315
は、楽音信号を増幅し、スピーカ316に出力する。ス
ピーカ316からは楽音が発音される。
【0032】ROM302は、複数の楽音波形(音色デ
ータ)を記憶する波形メモリを記憶する。楽音発生部3
12は、波形メモリに記憶されている楽音波形を基に発
音処理及び消音処理を行う。ROM302は、その他、
コンピュータプログラムを記憶する。CPU301は、
そのコンピュータプログラムに応じて、後に説明する図
5〜8の処理等を行う。RAM303は、CPU301
のワークエリア等を有する。
【0033】外部記憶媒体305は、フレキシブルディ
スク等であり、演奏データやコンピュータプログラム等
を記憶することができる。外部入出力インターフェース
306は、例えばMIDI(musical instrument digita
l interface)等であり、外部に対して演奏データ(MI
DIデータ)等の入出力を行うことができる。
【0034】図4は、RAM303内の主要な構成を示
す。RAM303は、ノーマルモード記憶エリア40
1、デュアルモード記憶エリア411及びスプリットモ
ード記憶エリア421を有する。
【0035】ノーマルモード記憶エリア401では、現
在の演奏モードがノーマルモードである旨を示すノーマ
ルモードフラグ402、及びノーマルモードにおいて選
択されている音色403を記憶する。
【0036】デュアルモード記憶エリア411では、現
在の演奏モードがデュアルモードである旨を示すデュア
ルモードフラグ412、デュアルモードにおいて選択さ
れている2つの音色413,414、及びその2つの音
色の音の音量比415を記憶する。
【0037】スプリットモード記憶エリア421では、
現在の演奏モードがスプリットモードである旨を示すス
プリットモードフラグ422、スプリットモードにおい
て選択されている高音域の音色423、低音域の音色4
24、及びその2つの音色の音の音量比425を記憶す
る。
【0038】図5は、電子楽音発生装置の電源がオンさ
れたときの電子楽音発生装置のメインルーチンの処理を
示すフローチャートである。ステップ501では、演奏
モード(例えばノーマルモード)、選択音色、音量比
(例えば5:5)等を初期化する。ステップ502で
は、パネル処理を行う。パネル処理では、スイッチの操
作に応じて、演奏モードの設定、音色選択、音量比の変
更等の処理を行う。パネル処理の詳細は、後に図6〜図
8を参照しながら説明する。ステップ503では、鍵盤
処理を行う。鍵盤処理では、所定の演奏モードにて、鍵
盤を押鍵すると発音処理を行い、離鍵すると消音処理を
行う。ステップ504では、外部入出力インターフェー
ス306に対するMIDIデータの入出力処理を行う。
ステップ505では、外部記憶媒体305(図3)の処
理等を行う。その後、ステップ502に戻り、上記の処
理を繰り返す。
【0039】図6は、図5のステップ502のパネル処
理の詳細を示すフローチャートである。このパネル処理
は、デュアルモードのための処理である。ステップ60
1では、デュアルモードの2つの音色が指示されている
か否かをチェックする。具体的には、2つの音色スイッ
チが同時に押されているか否かをチェックする。押され
ているときにはステップ602へ進み、押されていない
ときにはステップ613へ進む。
【0040】ステップ602では、演奏モードをデュア
ルモードに設定し、押された音色スイッチに対応する2
つの音色をデュアル音色として設定する。ステップ60
3では、このデュアル音色が前回のデュアルモードのと
きに選択された音色と同じか否かをチェックする。同じ
でなければステップ604で音量比DU_BUFに5:
5を設定し、同じであれば前回の音量比DU_BUFの
値を維持する。次に、ステップ605で音量比DU_B
UF及び2つのデュアル音色名を液晶表示器に表示す
る。
【0041】次に、ステップ606では、上記の2つの
音色スイッチが押され続けているか否かをチェックす
る。押され続けていればステップ607へ進み、押され
続けていなければステップ612へ進む。ステップ61
2では、選択された2つの音色の音の音量比を同じにし
て、ステップ613へ進む。
【0042】ステップ607では、アップスイッチのオ
ンイベントが発生したか否かをチェックする。すなわ
ち、アップスイッチが押されたか否かをチェックする。
押されていればステップ608へ進み、押されてなけれ
ばステップ609へ進む。
【0043】ステップ608では、押された2つの音色
スイッチのうちの右側の音色スイッチの音色の音量比を
上げる。その後、ステップ611へ進む。ステップ60
9では、ダウンスイッチのオンイベントが発生したか否
かをチェックする。すなわち、ダウンスイッチが押され
たか否かをチェックする。押されていればステップ61
0へ進み、押されていなければステップ613へ進む。
ステップ610では、押された2つの音色スイッチのう
ちの右側の音色スイッチの音色の音量比を下げる。その
後、ステップ611へ進む。
【0044】ステップ611では、変更された現在の音
量比をバッファDU_BUFに書き込み、液晶表示器に
表示する。ステップ613では、ノーマルモードの処理
等のその他のパネル処理を行う。以上で、パネル処理を
終了する。
【0045】図7及び図8は、図5のステップ502の
他のパネル処理の詳細を示すフローチャートである。こ
のパネル処理は、スプリットモードのための処理であ
る。ステップ701では、スプリットスイッチのオンイ
ベントが発生したか否かをチェックする。すなわち、ス
プリットスイッチが押されたか否かをチェックする。押
されていればステップ702へ進み、押されていなけれ
ばステップ716へ進む。
【0046】ステップ702では、フラグSPLIT_
FLGを1にする。フラグSPLIT_FLGは、スプ
リットスイッチが押されている間は1になり、離されて
いる間は0になる。
【0047】ステップ703では、現在選択されている
音色を高音域(高音側)の音色にし、低音域(低音側)
の音色としてBASSを割り当てる。音量比は、バッフ
ァSP_BUFの値を参照する。バッファSP_BUF
の初期値は、5:5である。
【0048】ステップ704では、高音域の音色名及び
低音域の音色名を液晶表示器(表示装置)に表示する。
ステップ705では、高音域に割り当てられた音色に対
応する音色LEDを点灯、低音域に割り当てられた音色
に対応する音色LEDを点滅させる。
【0049】ステップ706では、スプリットスイッチ
が押され続けているか否かをチェックする。押され続け
ていればステップ707へ進み、押され続けていなけれ
ばステップ716へ進む。
【0050】ステップ707では、フラグSPLIT_
BAL_FLGが1であるか否かをチェックする。フラ
グSPLIT_BAL_FLGは、スプリットの音量バ
ランスが変更されると1になり、変更されなければ0で
あり、その初期値は0である。0であればステップ70
8へ進み、1であればステップ709へ進む。
【0051】ステップ708では、音量比として「5:
5」を液晶表示器に表示し、ステップ710へ進む。ス
テップ709では、音量比SP_BUFの値を表示し、
ステップ710へ進む。すなわち、前回のスプリットモ
ードにて音量比を5:5以外の値に変更したときには、
その音量比を引き続き使用することができる。
【0052】ステップ710では、アップスイッチのオ
ンイベントが発生したか否かをチェックする。すなわ
ち、アップスイッチが押されたか否かをチェックする。
押されたときにはステップ711へ進み、押されていな
いときにはステップ712へ進む。ステップ712で
は、ダウンスイッチのオンイベントが発生したか否かを
チェックする。すなわち、ダウンスイッチが押されたか
否かをチェックする。押されているときにはステップ7
13へ進み、押されていないときにはステップ716へ
進む。
【0053】ステップ711では、高音域の音量比を上
げ、ステップ714へ進む。ステップ713では、高音
域の音量比を下げ、ステップ714へ進む。ステップ7
14では、変更された現在の音量比をバッファSP_B
UFに書き込み、液晶表示器に表示する。ステップ71
5では、フラグSPLIT_BAL_FLGを1にし、
音量比が変更されたことを記録する。
【0054】ステップ716では、音色スイッチが押さ
れたか否かをチェックする。押されたときにはステップ
717へ進み、押されていないときにはステップ727
へ進む。ステップ717では、フラグSPLIT_FL
Gが1か否かをチェックする。1であるときにはスプリ
ットモードであることを意味するのでステップ718へ
進み、0であるときにはスプリット以外のモードである
ことを意味するのでステップ724へ進む。
【0055】ステップ724では、通常の音色変更処理
を行う。ノーマルモードでは、1つの音色を選択する処
理を行う。ステップ725では、その音色に対応する音
色LEDを点灯する。その後、ステップ726へ進む。
【0056】ステップ718では、スプリットスイッチ
が押され続けているか否かをチェックする。押され続け
ているときにはステップ719へ進み、押され続けてい
ないときにはステップ721へ進む。
【0057】ステップ719では、低音域の音色を、押
された音色スイッチに対応する音色に変更する。ステッ
プ720では、その音色に対応する音色LEDを点滅す
る。その後、ステップ723へ進む。
【0058】ステップ721では、高音域の音色を、押
された音色スイッチに対応する音色に変更する。ステッ
プ722では、その音色に対応する音色LEDを点灯す
る。その後、ステップ723へ進む。
【0059】ステップ723では、フラグSPLIT_
BAL_FLGを0に、バッファSP_BUFを5:5
に初期化する。ステップ726では、変更された音色名
を液晶表示器に表示する。
【0060】ステップ727では、スプリットスイッチ
のオフイベントが発生したか否かをチェックする。すな
わち、スプリットスイッチが離されたか否かをチェック
する。離されていればステップ728へ進み、離されて
いなければステップ729へ進む。ステップ728で
は、フラグSPLIT_FLGを0にし、ステップ72
9へ進む。ステップ729では、その他のパネル処理を
行う。以上で、パネル処理を終了する。
【0061】なお、デュアルモードでは、音色スイッチ
により選択された二つの音色が前回選択された二つの音
色と同じときには、二つの音色の音量比を前回の音色の
音量比と同じ値に設定し、前回選択された二つの音色と
異なるときには、二つの音色の音量比を互いに同じ比率
(1:1)に設定した。スプリットモードの場合も、同
様に、音量比を設定してもよい。
【0062】本実施形態によれば、各機能操作子が押さ
れ続けている時にパラメータのアップ/ダウンスイッチ
が操作された場合には、その押され続けている機能の音
量比を変更するものである。
【0063】例えば、デュアルモードの場合、音色スイ
ッチを2つ同時に押せばデュアルモードとなるが、2つ
の音色スイッチが押され続けている場合は、アップ/ダ
ウンスイッチを操作することによりデュアル演奏時の2
音色の音量比を設定できる。通常のデュアル演奏におけ
る2音色の音量は5:5の比率であるが、アップスイッ
チが押されれば同時に選択されている音色の音量比が
4:6→3:7→2:8・・・と変更される。パネル上
の右側の音色スイッチの音色の音量が左側のものの音量
より大きくなる。
【0064】逆に、ダウンスイッチが押されれば同時に
選択されている音色の音量比が6:4→7:3→8:2
・・・と変更される。パネル上の右側の音色スイッチの
音色の音量が左側のものの音量より小さくなる。
【0065】より詳細に音量比を設定したければ、比率
設定機能において、5:5ではなく50:50の比率に
設定可能とし、50:50から1きざみで音量比を4
9:51→48:52→47:53と変更すれば良い。
【0066】この比率は画面が大きい表示装置(例えば
液晶表示器)を有する場合は常に画面に表示すれば良い
し、画面が小さい場合(例えば7セグメントLED)は
アップ/ダウンスイッチの同時操作による2音色設定時
のみ表示するようにしても良い。
【0067】キースプリットの場合、キースプリットス
イッチが押されればキースプリット状態となるが、キー
スプリットスイッチが押され続けている場合は、アップ
/ダウンスイッチを操作することによりキースプリット
されている鍵盤左右の音色の音量比を設定できる。通常
のキースプリット演奏における左右の音量は5:5の比
率であるが、アップスイッチが押されれば右側鍵盤の音
色の音量比が6:4→7:3→8:2・・・と変更され
る。逆に、ダウンスイッチが押されれば右側鍵盤の音色
の音量比が4:6→3:7→2:8・・・と変更され
る。
【0068】より詳細に音量比を設定したければ50:
50の比率から1きざみで変更すれば良い。その他、2
つの要素が関連してパラメータのアップ/ダウンが関わ
る全ての機能に応用可能である。
【0069】本実施形態によれば、各機能において共通
のアップ/ダウンスイッチを用いる場合であっても、複
雑な設定モードに入ることなく簡単な操作で2つの要素
の関連する機能の音量比の変更が可能になる。
【0070】なお、上記のスプリットスイッチ、音色ス
イッチ、アップスイッチ及びダウンスイッチ等は、スイ
ッチ以外の操作子でもよい。アップスイッチ及びダウン
スイッチは、両者を一体としたインクリメントダイヤル
でもよい。インクリメントダイヤルは、例えば、右に回
すとパラメータ値が増加し、左に回すとパラメータ値が
減少する。
【0071】本実施形態は、コンピュータがプログラム
を実行することによって実現することができる。また、
プログラムをコンピュータに供給するための手段、例え
ばかかるプログラムを記録したフレキシブルディスクや
CD−ROM等の記録媒体又はかかるプログラムを伝送
するインターネット等の伝送媒体も本発明の実施形態と
して適用することができる。上記のプログラム、記録媒
体及び伝送媒体は、本発明の範疇に含まれる。
【0072】上記実施形態は、何れも本発明を実施する
にあたっての具体化の例を示したものに過ぎず、これら
によって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはな
らないものである。すなわち、本発明はその技術思想、
またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形
で実施することができる。
【0073】
【発明の効果】以上説明したように、パラメータ値設定
操作子を用いることにより、複雑な設定モードに入るこ
となく簡単な操作で2つの音色の音量比を変更すること
ができる。パラメータ値設定操作子は、その他のパラメ
ータ値も変更可能な共通操作子として使用することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態による電子楽音発生装置の外
観図である。
【図2】パネルの外観図である。
【図3】電子楽音発生装置のハードウエア構成を示すブ
ロック図である。
【図4】RAM内の主要な構成を示す図である。
【図5】電子楽音発生装置の電源がオンされたときの電
子楽音発生装置のメインルーチンの処理を示すフローチ
ャートである。
【図6】パネル処理の詳細を示すフローチャートであ
る。
【図7】他のパネル処理を示すフローチャートである。
【図8】図7に続く処理のフローチャートである。
【符号の説明】
100 電子楽音発生装置 102 鍵盤 103 パネル 111 高音域 112 低音域 113 スプリットポイント 200〜206 音色スイッチ 207 発光ダイオード 211 表示装置 212 アップスイッチ 213 ダウンスイッチ 214 スプリットスイッチ 221 マスターボリュームスライダー 222 デモスイッチ 223 エフェクトスイッチ 224 リバーブスイッチ 225 メトロノームスイッチ 226 プレイ/ストップスイッチ 227 レコードスイッチ 228 トランスポーズスイッチ 301 CPU 302 ROM 303 RAM 304 液晶表示器 305 外部記憶媒体 306 外部入出力インターフェース 307 バス 308 キースキャン回路 309 鍵盤 310 パネルスキャン回路 311 パネル 312 楽音発生部 313 D/A変換部 314 アナログ信号処理部 315 アンプ 316 スピーカ

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の音色毎に設けられ、所望の音色を
    選択するための音色選択操作子と、 パラメータ値を増減するためのパラメータ値設定操作子
    と、 前記音色選択操作子が二つ同時に操作されているか否か
    を判断する操作子検出手段と、 前記操作子検出手段により前記音色選択操作子が二つ同
    時に操作されていることが検出されているときに、前記
    パラメータ値設定操作子が操作されたときは、前記操作
    されている二つの音色選択操作子に対応する二つの音色
    の音量比を変更する音量比変更手段とを有することを特
    徴とする電子楽音発生装置のパラメータ設定装置。
  2. 【請求項2】 前記パラメータ値設定操作子は、パラメ
    ータ値を増加させるための操作子及びパラメータ値を減
    少させるための操作子を含むことを特徴とする請求項1
    記載の電子楽音発生装置のパラメータ設定装置。
  3. 【請求項3】 さらに、前記音量比変更手段により変更
    された音量比を表示する表示手段を有することを特徴と
    する請求項2記載の電子楽音発生装置のパラメータ設定
    装置。
  4. 【請求項4】 前記表示手段は、前記音色選択操作子が
    二つ同時に操作されると前記二つの音色の音量比を表示
    する請求項3記載の電子楽音発生装置のパラメータ設定
    装置。
  5. 【請求項5】 前記二つの音色の音量比は、前記音色選
    択操作子により選択された二つの音色が前回選択された
    二つの音色と同じときには、前回の音色の音量比と同じ
    値に設定されることを特徴とする請求項4記載の電子楽
    音発生装置のパラメータ設定装置。
  6. 【請求項6】 前記二つの音色の音量比は、前記音色選
    択操作子により選択された二つの音色が前回選択された
    二つの音色と異なるときには、互いに同じ比率に設定さ
    れることを特徴とする請求項5記載の電子楽音発生装置
    のパラメータ設定装置。
  7. 【請求項7】 鍵盤を左右に分割し、左右各々に異なる
    音色を指定可能なキースプリット機能を選択するための
    キースプリット操作子と、 パラメータ値を増減するためのパラメータ値設定操作子
    と、 前記キースプリット操作子が操作し続けられているか否
    かを判断する操作子検出手段と、 前記操作子検出手段によりキースプリット操作子が操作
    し続けられていることが検出されているときに、前記パ
    ラメータ値設定操作子が操作されたときは、鍵盤の左右
    各々に割り当てられる音色の音量比を変更する音量比変
    更手段とを有することを特徴とする電子楽音発生装置の
    パラメータ設定装置。
  8. 【請求項8】 前記パラメータ値設定操作子は、パラメ
    ータ値を増加させるための操作子及びパラメータ値を減
    少させるための操作子を含むことを特徴とする請求項7
    記載の電子楽音発生装置のパラメータ設定装置。
  9. 【請求項9】 さらに、前記音量比変更手段により変更
    された音量比を表示する表示手段を有することを特徴と
    する請求項8記載の電子楽音発生装置のパラメータ設定
    装置。
  10. 【請求項10】 前記表示手段は、前記キースプリット
    操作子が操作されると前記音量比を表示する請求項9記
    載の電子楽音発生装置のパラメータ設定装置。
  11. 【請求項11】 前記音量比は、前回にキースプリット
    機能が選択されたときに変更した音量比と同じであるこ
    とを特徴とする請求項10記載の電子楽音発生装置のパ
    ラメータ設定装置。
  12. 【請求項12】 さらに、複数の音色毎に設けられ、所
    望の音色を選択するための音色選択操作子と、 前記キースプリット操作子が操作された後に、前記音色
    選択操作子のみが操作されると、鍵盤の左右のいずれか
    一方の音色を選択し、前記キースプリット操作子及び前
    記音色選択操作子が同時に操作されると、鍵盤の左右の
    他方の音色を選択する音色選択手段とを有することを特
    徴とする請求項11記載の電子楽音発生装置のパラメー
    タ設定装置。
  13. 【請求項13】 複数の音色毎に設けられ、所望の音色
    を選択するための音色選択操作子と、パラメータ値を増
    減するためのパラメータ値設定操作子とを有する電子楽
    音発生装置のパラメータ設定方法であって、 前記音色選択操作子が二つ同時に操作されているか否か
    を判断する操作子検出ステップと、 前記音色選択操作子が二つ同時に操作されていることが
    検出されているときに、前記パラメータ値設定操作子が
    操作されたときは、前記操作されている二つの音色選択
    操作子に対応する二つの音色の音量比を変更する音量比
    変更ステップとを有することを特徴とする電子楽音発生
    装置のパラメータ設定方法。
  14. 【請求項14】 鍵盤を左右に分割し、左右各々に異な
    る音色を指定可能なキースプリット機能を選択するため
    のキースプリット操作子と、パラメータ値を増減するた
    めのパラメータ値設定操作子とを有する電子楽音発生装
    置のパラメータ設定方法であって、 前記キースプリット操作子が操作し続けられているか否
    かを判断する操作子検出ステップと、 前記キースプリット操作子が操作し続けられていること
    が検出されているときに、前記パラメータ値設定操作子
    が操作されたときは、鍵盤の左右各々に割り当てられる
    音色の音量比を変更する音量比変更ステップとを有する
    ことを特徴とする電子楽音発生装置のパラメータ設定方
    法。
  15. 【請求項15】 複数の音色毎に設けられ、所望の音色
    を選択するための音色選択操作子と、パラメータ値を増
    減するためのパラメータ値設定操作子とを有する電子楽
    音発生装置のプログラムを記録した記録媒体であって、 前記音色選択操作子が二つ同時に操作されているか否か
    を判断する操作子検出手順と、 前記音色選択操作子が二つ同時に操作されていることが
    検出されているときに、前記パラメータ値設定操作子が
    操作されたときは、前記操作されている二つの音色選択
    操作子に対応する二つの音色の音量比を変更する音量比
    変更手順とをコンピュータに実行させるためのプログラ
    ムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  16. 【請求項16】 鍵盤を左右に分割し、左右各々に異な
    る音色を指定可能なキースプリット機能を選択するため
    のキースプリット操作子と、パラメータ値を増減するた
    めのパラメータ値設定操作子とを有する電子楽音発生装
    置のプログラムを記録した記録媒体であって、 前記キースプリット操作子が操作し続けられているか否
    かを判断する操作子検出手順と、 前記キースプリット操作子が操作し続けられていること
    が検出されているときに、前記パラメータ値設定操作子
    が操作されたときは、鍵盤の左右各々に割り当てられる
    音色の音量比を変更する音量比変更手順とをコンピュー
    タに実行させるためのプログラムを記録したコンピュー
    タ読み取り可能な記録媒体。
  17. 【請求項17】 複数の音色毎に設けられ、所望の音色
    を選択するための音色選択操作子と、パラメータ値を増
    減するためのパラメータ値設定操作子とを有する電子楽
    音発生装置のプログラムであって、 前記音色選択操作子が二つ同時に操作されているか否か
    を判断する操作子検出手順と、 前記音色選択操作子が二つ同時に操作されていることが
    検出されているときに、前記パラメータ値設定操作子が
    操作されたときは、前記操作されている二つの音色選択
    操作子に対応する二つの音色の音量比を変更する音量比
    変更手順とをコンピュータに実行させるためのプログラ
    ム。
  18. 【請求項18】 鍵盤を左右に分割し、左右各々に異な
    る音色を指定可能なキースプリット機能を選択するため
    のキースプリット操作子と、パラメータ値を増減するた
    めのパラメータ値設定操作子とを有する電子楽音発生装
    置のプログラムであって、 前記キースプリット操作子が操作し続けられているか否
    かを判断する操作子検出手順と、 前記キースプリット操作子が操作し続けられていること
    が検出されているときに、前記パラメータ値設定操作子
    が操作されたときは、鍵盤の左右各々に割り当てられる
    音色の音量比を変更する音量比変更手順とをコンピュー
    タに実行させるためのプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN107995560A (zh) * 2017-12-28 2018-05-04 合肥联宝信息技术有限公司 一种声音处理方法及电子设备

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN107995560A (zh) * 2017-12-28 2018-05-04 合肥联宝信息技术有限公司 一种声音处理方法及电子设备
CN107995560B (zh) * 2017-12-28 2020-03-03 合肥联宝信息技术有限公司 一种声音处理方法及电子设备

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