JP2003066796A - 情報量に応じた課金システムおよび情報量に応じた課金方法 - Google Patents

情報量に応じた課金システムおよび情報量に応じた課金方法

Info

Publication number
JP2003066796A
JP2003066796A JP2001255645A JP2001255645A JP2003066796A JP 2003066796 A JP2003066796 A JP 2003066796A JP 2001255645 A JP2001255645 A JP 2001255645A JP 2001255645 A JP2001255645 A JP 2001255645A JP 2003066796 A JP2003066796 A JP 2003066796A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
amount
charging
charge
billing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001255645A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiko Abe
仁彦 阿部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2001255645A priority Critical patent/JP2003066796A/ja
Publication of JP2003066796A publication Critical patent/JP2003066796A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 顧客が取り扱った情報量に応じた課金システ
ムおよび課金方法を提供すること。 【解決手段】 信号分類器122が、光変調器の変調信
号を受信する光変調信号受信器121から出力される信
号を1又は2以上の種類の信号に分類し、信号量カウン
タ123が、分類された信号の各信号量をそれぞれ計測
したカウンタ値を取得する。そして、カウンタ値課金額
変換器124が、信号毎にそのカウンタ値を計測値に応
じた課金額に変換し、課金料計算器125が、その課金
額に基づき課金料を算出する。課金料加算器126は、
各課金量計算器が算出した課金料を加算処理し、課金料
送信装置128は、その加算した課金料を顧客の信号受
信装置に通信システムを介して送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、OA機器の課金シ
ステムおよび課金方法に係り、特に、複写機やプリンタ
などの課金システムおよび課金方法に関する。
【0002】
【従来の技術】これまでの複写機やプリンタなどの料金
徴収形態は、複写や印刷した用紙の枚数を基準として、
複写した紙や印字した紙一枚当たり何円と一律に課金す
るものが主流であった。
【0003】これは、複写機等自体が提供されるサービ
スの主要部であり、その複写サービスなどの結果として
顧客がコピーやプリント出力を得ているという点に着目
したものである。
【0004】その他の形態としては、特開平11−32
7862号公報に、課金対象となる暗号化された有料情
報を復号化するための復号化キーをトナーカートリッジ
に付加し、有料情報の印刷に用いることができるトナー
カートリッジを制限する構成が開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例にあっては、複写機やプリンタなどの使用に伴う課
金は複写した紙や印字した紙の枚数をパラメータとし
て、一枚当たり何円と一律に課金することから、一枚の
用紙に複写される文字などの情報が少ない場合でも、も
しくは用紙の全面にわたって情報が複写される場合で
も、課金額は同等になってしまうという不都合があっ
た。ゆえに、トナーや感光体などの消耗品は、複写やプ
リントの対象となる情報の多寡により損耗度が異なるに
もかかわらず、均一の課金額が適用されるため、顧客が
課金方法の不合理を感じ、提供されるサービスの品質以
外の面において不満を持つ可能性があった。
【0006】また、特開平11−327862号公報に
開示された発明は、トナーカートリッジが備える復号化
キーに有効期限を設定し、トナーカートリッジ内のトナ
ーの残量にかかわらず、復号化を不能にするものであ
り、トナーカートリッジ自体を単位とする従量制という
思想を開示するものである。また、当該公報には、印刷
した分だけトナー代が課金されると記載されているが、
これは有料情報の印刷出力に関するものであり、有料情
報以外の情報の印刷においてもその印刷出力単位で課金
するという発想からの転換を促すものではない。
【0007】
【発明の目的】本発明は、かかる従来技術の有する不都
合を改善し、特に、顧客が取り扱った情報量に応じた課
金システムおよび課金方法を提供することを目的とす
る。また、トナー使用量に応じた課金システムおよび課
金方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明では、光変調器の変調信号を受
信する光変調信号受信器と、前記光変調信号受信器から
出力される信号を1又は2以上の種類の信号に分類する
信号分類器と、前記信号分類器により分類された信号の
各信号量をそれぞれ計測したカウンタ値を取得する信号
量カウンタと、前記信号量カウンタが計測したカウンタ
値に基づき、信号毎に、当該カウンタ値を計測値に応じ
た課金額に変換するカウンタ値課金額変換器と、前記カ
ウンタ値課金額変換器が変換した課金額に基づき課金料
を算出する課金料計算器と、各課金量計算器が算出した
課金料を加算処理する課金料加算器と、課金料加算器が
加算した課金料を通信システムを介して顧客の信号受信
装置に送信する課金料送信装置と、を有する。
【0009】本発明によると、分類した信号毎に、その
信号に応じた課金額を付加することにより課金料を算出
することができるので、合理的な課金システムを実現で
きる。
【0010】また、請求項2に記載の発明では、前記1
又は2以上の種類の信号は、少なくとも白黒信号、R信
号、G信号、またはB信号のいずれかである。
【0011】本発明によると、モノカラー情報に対応し
た課金を行うことができる。
【0012】また、請求項3に記載の発明では、前記課
金額は、前記信号の種類毎に異なる課金額とする。
【0013】本発明によると、より細かな課金額設定を
行うことができる。
【0014】また、請求項4に記載の発明では、前記光
変調器は、半導体レーザー変調器である。
【0015】また、請求項5に記載の発明では、複数の
課金システムからネットワークを介して送信された課金
額情報に基づき、総課金額を集計する課金額集計手段
と、当該課金額集計手段が集計した前記総課金額に基づ
き、徴収手数料額を算出するとともに、当該徴収手数料
額と前記総課金額とから徴収する徴収総料金額を算出す
る課金徴収額演算手段と、を有する。
【0016】本発明によると、一括した課金徴収を行う
ことができる。
【0017】また、請求項6に記載の発明では、光変調
器の変調信号を受信する光変調信号受ステップと、当該
光変調信号受ステップで受信した変調信号に基づき出力
された信号を1又は2以上の種類の信号に分類する信号
分類ステップと、当該信号分類ステップで分類した各信
号の各信号量をそれぞれ計測する信号量計測ステップ
と、当該信号量計測ステップで信号毎に計測したカウン
タ値に基づき、当該カウンタ値を課金額に変換するカウ
ンタ値課金額変換ステップと、当該カウンタ値課金額変
換ステップで変換された課金額に基づき課金料を計算す
る課金料計算ステップと、当該課金料計算ステップで算
出した課金料を加算処理する課金料加算ステップと、当
該課金料加算ステップで加算した課金料を通信システム
を介して顧客の信号受信装置に送信する課金料送信ステ
ップと、を備える。
【0018】本発明によると、分類した信号毎に、その
信号に応じた課金額を付加することにより課金料を算出
することができるので、合理的な課金方法を達成でき
る。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図1
乃至図3に基づいて説明する。
【0020】図1は、本発明を適用した課金システムの
構成を示すブロック図である。図1に示した課金システ
ムでは、課金対象となるサービスを提供する装置である
複写機10,20と、管理サーバ50とが、インターネ
ットや専用回線などのネットワーク60を介してデータ
通信可能に接続されている。
【0021】また、複写機10,20と同様に課金対象
となるサービスを提供するレーザビームプリンタ30
は、自己が接続しているLAN(Local Area Network)
を管理するLANサーバ40とネットワーク60の双方
を介して管理サーバ50とデータ通信可能に接続されて
いる。
【0022】管理サーバ50は、情報の記憶手段51
と、外部装置との通信手段52と、記憶手段51および
通信手段52の動作を制御するための情報の処理手段5
3とを備える。そして、処理手段53の管理下におい
て、通信手段52およびルータなどの不図示の通信機器
を介したネットワーク60に接続されている。
【0023】ここで、記憶手段51とは、例えばRA
M、ROM、HDD等のデータを格納することができる
記憶媒体を備えるものである。ただし、特定の一の媒体
に限られるものではなく、複数の記憶媒体を組み合わせ
た構成であってもよい。
【0024】また、通信手段52とは、ルータなど、デ
ータ送受信機能を備えた機器に対し、情報の授受を行う
インターフェースをいう。
【0025】そして、処理手段53とは、例えばCPU
等の演算処理装置を含むものであり、前述した記憶手段
51に対するデータの記憶(格納)処理や読み出し(取
得)処理、通信手段52に対するデータの出力処理や取
得処理など、各種処理を実現する。処理に際しては、記
憶手段51の所定の領域に格納された処理手順にしたが
う。なお、処理手順は、プログラムなどのかたちで処理
手段53に対して提供される。また、これらの処理は、
例えば単一のCPUにより実行されるものであってもよ
いし、複数のCPUによる分散処理がなされるものであ
ってもよい。
【0026】同様に、複写機10,20や、LANサー
バ40は、少なくとも、不図示の情報の記憶手段と、当
該記憶手段の動作を制御するための不図示の情報の処理
手段を備える。そして、複写機10,20およびLAN
サーバ40は、各処理手段の管理下においてネットワー
ク60に接続されている。
【0027】図1に示したように、本実施形態において
は、課金対象サービスを提供する機器とネットワーク6
0との接続形態として、複写機10は通信システム11
を介して直接的に、複写機20は通信システム21を介
して直接的に、それぞれネットワーク接続する構成を採
用した。一方、レーザビームプリンタ30は、LANサ
ーバ40を介して間接的にネットワーク接続する構成を
採用した。
【0028】なお、本システムにおける複写機10,2
0は、FAX機能やプリンタ機能を備えた複合機能複写
機を想定しており、ネットワーク60を介して管理サー
バ50など、任意のサーバまたは端末装置との間で情報
の送受信処理を行うことができる。
【0029】通信システム11,21は、顧客が複写機
10を利用する形態にあわせ、アナログ通信回線装置や
ネットワークインターフェースカード、パラレルポー
ト、シリアルポートなどのインターフェースを採用して
もよい。アナログ回線通信を用いたデータ送受信を行う
場合は、管理サーバ50と直接的に情報を受け渡すこと
になり、前述したレーザビームプリンタ30で採用した
ような、ネットワークインターフェースを介したLAN
接続によるデータ送受信を行う場合は、そのLANを管
理するサーバの制御下で情報を受け渡すことになる。
【0030】レーザビームプリンタ30が備える送受信
装置31は、LANサーバ40に直接接続されている場
合には、パラレルポートなどのインターフェースであ
り、LANに直接接続する場合にはLANボードなどの
ネットワークインターフェースカードである。
【0031】ここで、複写機10は、課金対象となるサ
ービスの提供に応じて課金料を算定する課金ユニット1
2を備える。同様に、複写機20は課金ユニット22
を、レーザビームプリンタ30は、課金ユニット32を
それぞれ備える。すなわち、課金ユニット12,22,
32は、課金対象サービスを提供する機器に取り付ける
ための課金情報生成手段(課金情報生成ユニット)であ
るといえる。ここで、課金ユニット12,22,32
は、複写機10,20やレーザビームプリンタ30の本
体部分と一体的に設けられる構造であってもよいし、必
要に応じて分離可能に接続される構成であってもよい。
【0032】そして、詳細は後述するが、上述した直接
的なネットワークを介した接続により、複写機10が備
える課金ユニット12および複写機20が備える課金ユ
ニット22から管理サーバ50へ課金情報が送られる。
一方、レーザビームプリンタ30が備える課金ユニット
32が取得した課金情報は、LANサーバ40が備える
不図示の情報の処理手段により管理される。
【0033】具体的には、LANサーバ40の処理手段
は、課金ユニット32から送受信装置31を介して受け
渡された課金情報を取得し、取得した課金情報をLAN
サーバ40が備える不図示の記憶手段に格納する。そし
て、LANサーバ40の処理手段は、その記憶手段から
格納した課金情報を読み出し、読み出した課金情報を管
理サーバ50へネットワーク60を介して送信する。
【0034】これに対し、管理サーバ50の処理手段5
3は、送信された課金情報に基づき、顧客課金料などの
情報を管理し、課金対象サービスを利用する顧客側のサ
ーバ、例えばLANサーバ40に対して、月別課金料や
トータルの課金料に関する情報提供や課金料支払い請求
などの処理を行う。
【0035】なお、図1において、複写機を二台、プリ
ンタを一台としたが、特にその数に限定されるものでは
なく、複写機やプリンタを使用する顧客のニーズに応じ
て任意の数を接続、管理しているものである。さらに、
管理サーバ50も一台に限定されるものではなく、分散
管理などのため複数の管理サーバを備える構成としても
よい。加えて、顧客が自ら課金状況を把握するための課
金情報信号受信装置としての顧客側管理サーバと、課金
対象サービスを提供する提供者側が課金状況を管理する
ための管理サーバなど、並列に管理する構成としてもよ
い。すなわち、管理サーバ50は、顧客の課金対象サー
ビスの利用に応じて顧客の使用を示す信号を受信する装
置として機能すれば、その態様を問わない。
【0036】続いて、図1に示した課金システムにおけ
る管理サーバ50と複写機10との間の課金処理形態に
ついて図2を用いて詳述する。図2は、複写機10のシ
ステム構成を中心に示したブロック図である。理解の容
易のため、複写機10と管理サーバ50とがネットワー
ク60を介して接続する簡易構成とし、他の接続につい
ては不図示とした。
【0037】図2に示したように、複写機10は、前述
した通信システム11と課金ユニット12とともに、画
像入力ユニット13、レーザスキャニングユニット1
4、および印刷ユニット15を備える。
【0038】ここで、画像入力ユニット13は、光学式
スキャナなど光学情報を電気信号に変換し、レーザスキ
ャニングユニット14に受け渡す手段である。また、レ
ーザスキャニングユニット14は、LD(レーザダイオ
ード)14aやLD変調器14bなどを含む光学ユニッ
トであり、画像入力ユニット13から受け渡された画像
信号に応じた印刷イメージを印刷ユニット15に受け渡
す手段である。印刷ユニット15は、取得した印刷イメ
ージにしたがい、イエロー(Y)、マゼンダ(M)、シ
アン(C)、黒(K)の各感光ドラム15aがトナーカ
ートリッジ15bのトナーを用いて現像、転写する手段
である。
【0039】具体的には、レーザスキャニングユニット
14により、印刷ユニット15が備える感光ドラム15
aの表面上に印刷イメージに応じた静電潜像を形成し、
この静電潜像をトナーカートリッジ15bから供給され
るトナーにより現像、転写して印刷出力を得る。
【0040】なお、レーザスキャニングユニット14
が、1ドット内で多階調を得る必要がある場合などには
半導体レーザを採用する。この場合、LD変調器14b
には半導体レーザ変調器を用いることになる。ここで、
LD変調器14bは、画像入力ユニット13から受け渡
された画像信号に基づき、印刷ユニット15における処
理に適した静電潜像を形成するための制御信号を生成
し、LD14aを駆動・制御する役割を果たす。
【0041】また、複写機10がカラー複写機である場
合には、LD変調器14bは、画像入力ユニット13か
ら受け渡された信号に基づき、印刷ユニット15に設け
られたYMCKの各感光ドラム15aに応じたYMCK
用のLD14aを独立して駆動する変調信号を生成す
る。
【0042】本実施形態においては、レーザスキャニン
グユニット14がYMCKに応じたレーザを照射する一
方で、課金ユニット12に対して変調信号を受け渡す。
なお、受け渡される信号は、LD14aを駆動する信号
そのものに限られない。例えば、画像入力ユニット13
から受け渡された印刷対象画像情報に応じた信号を、変
換することなくそのままLD変調器14bを介して受け
渡すようにしてもよい。
【0043】以下、変調信号が受け渡される課金ユニッ
ト12について詳述する。
【0044】複写機10の課金ユニット12は、光変調
器14bの変調信号を受信する光変調信号受信器121
と、光変調信号受信器121から出力される信号を1又
は2以上の種類の信号に分類する信号分類器122と、
信号分類器122により分類された信号の各信号量をそ
れぞれ計測したカウンタ値を取得する信号量カウンタ1
23と、信号量カウンタ123が計測したカウンタ値に
基づき、信号毎に、当該カウンタ値を計測値に応じた課
金額に変換するカウンタ値課金額変換器124a,12
4b,124c,124dと、カウンタ値課金額変換器
124a,124b,124c,124dが変換した課
金額に基づき課金料を算出する課金料計算器125a,
125b,125c,125dと、各課金量計算器12
5a,125b,125c,125dが算出した課金料
を加算処理する課金料加算器126と、課金料加算器1
26が加算した課金料を通信システム11を介して顧客
の信号受信装置50に送信する課金料送信装置128
と、を有する。
【0045】ここで、変調信号受信器121は、LD変
調器14bの変調信号(ON/OFF)など、印刷イメ
ージを形成する元となる印刷画像情報を表す信号を課金
ユニット12の外部から受信する印刷画像情報受信手段
である。
【0046】変調信号分類器122は、変調信号受信器
121から受け渡された信号を所定の信号毎に分類する
手段である。本実施形態においては、図2に示したよう
に、変調信号分類器122は、白黒信号分類器122
a、R(レッド)信号分類器122b、G(グリーン)
信号分類器122c、およびB(ブルー)信号分類器1
22dを備える。ただし、白黒画像用複写機、モノカラ
ー複写機、またはフルカラー複写機など、複写機10の
種別に応じるかたちで、変調信号分類器122が分類す
る信号は、少なくとも、白黒信号、R信号、G信号、ま
たはB信号のいずれかであればよく、当該構成とするこ
とによりモノカラー情報に対応した課金を行うことがで
きる。もっとも、複写機10により消費されるトナーカ
ートリッジ15bの種別に応じた課金に対応することが
できれば、上記組合せに限られるものではない。
【0047】以上説明したように、変調信号受信器12
1と変調信号分類器122とは、課金ユニット12にお
ける外部からの画像形成信号分類手段を形成する。具体
的には、画像入力ユニット13が受け付けた最終的に印
字出力される画像情報の元となる初期印刷対象画像情
報、ここでは光学情報に基づく信号情報であるが、これ
を後述する信号カウンタ123が備える所定の種別のカ
ウンタに応じた信号に分類する印刷対象画像情報分類手
段として機能する。
【0048】特に、本実施形態では、単に三原色である
RGBに分類するのではなく、白黒信号を抽出した後、
R、G、Bの各要素に応じた信号に分類している。これ
は、トナーカートリッジ15bが、黒専用のトナーを備
える構成に対応したものであり、擬似的とはいえ、的確
に、複写機10の使用者が消費した黒専用のトナーの量
を類推算定することができるという構成を実現してい
る。
【0049】信号カウンタ123は、変調信号分類器1
22により分類された各信号の信号量を計測し、各電気
信号を数値化するアナログ/デジタルのコンバータとし
て機能する手段である。図2に示したように、信号カウ
ンタ123は、白黒信号カウンタ123a、R信号カウ
ンタ123b、G信号カウンタ123c、B信号カウン
タ123dを備える。
【0050】カウンタ値/課金額変換器124a,12
4b,124c,124dは、計測したカウンタ値を課
金額に変換する手段である。例えば、白黒信号カウンタ
123aが、黒白黒白黒白黒白黒白……という信号に基
づき1010101010……というカウントを行い、
このカウント値1010101010……をカウンタ値
/課金額変換器124aに受け渡したとする。このと
き、カウンタ値/課金額変換器124aは、黒カウント
が100ならば課金額1円に変換するという処理を行
う。
【0051】ここで、課金額は、信号の種類毎に異なる
課金額とする。すなわち、カウンタ値と課金額の変換レ
ートについては、各信号毎にY,M,C,Kの各トナー
消費量に応じた変換レートが設定され、その変換レート
に基づき課金額が決定される。これは、各色トナーの割
合または単価が信号毎に異なることに着目したものであ
る。これにより、顧客の課金に対する満足度を高めるべ
く、より細かな課金額設定を行うことができる。
【0052】課金料計算器125a,125b,125
c,125dは、カウンタ値/課金額変換器124a,
124b,124c,124dから受け渡された課金額
情報に基づき、累積的に各信号についての課金料を算出
する手段である。すなわち、本実施形態では、感光ドラ
ム15aに形成される静電潜像など、所定の画像情報単
位で生成されたLD14aの駆動信号のひとまとまり毎
に課金額を算出することになるため、カウンタ値が送ら
れる頻度が非常に高くなる。ゆえに、課金料算出のため
の処理待ち時間をバッファ的に設けるべく、累積課金料
算出手段として課金料計算器125a,125b,12
5c,125dを設けている。
【0053】課金料加算器126は、課金料計算器12
5a,125b,125c,125dから取得した累積
課金料情報に基づき、総合的な課金料を算出する手段で
あり、課金料計算器125a,125b,125c,1
25dから取得した累積課金料情報を加算処理する。
【0054】以上説明した、カウンタ値/課金額変換器
124a,124b,124c,124d、課金料計算
器125a,125b,125c,125dおよび課金
料加算器126は、複写機10の不図示の課金ユニット
用処理手段が、不図示の課金ユニット用記憶手段の所定
の領域に格納されたプログラムに従い、プロセス処理を
行うことにより実現される。言い換えれば、課金ユニッ
ト用処理手段および課金ユニット用記憶手段とからなる
情報処理部127が、カウンタ値/課金額変換器124
a,124b,124c,124d、課金料計算器12
5a,125b,125c,125dおよび課金料加算
器126を実現する。
【0055】そして、送受信手段128は、課金料加算
機126が算出した情報を通信システム11へ受け渡す
ためのインターフェースであり、通信システム11に接
続される。
【0056】ここで、課金ユニット用処理手段は、送受
信手段128を制御して課金料加算機126が算出した
課金料を送信する。具体的には、送受信手段128は、
課金ユニット用処理手段の制御下のもと、通信システム
11を介して管理サーバ50などの外部装置へ情報を送
信する。すなわち、送受信手段128は、課金ユニット
用処理手段の制御下のもと、通信システム11を介して
管理サーバ50へ課金料を送信する課金料送信装置とし
ての機能を実現する。
【0057】なお、情報処理部127は、必要に応じ
て、情報の入力手段、情報の表示手段を備える構成とし
ても良い。
【0058】以上説明した、課金ユニット12における
処理手順を図3に基づいて説明する。図3は、本実施形
態にかかる課金方法について、課金ユニット12におけ
る処理手順を主として示したフローチャートである。
【0059】まず、課金ユニット12において、変調信
号受信器121は、光変調器14bの変調信号を受信す
る光変調信号受ステップを実行する(S1)。すなわ
ち、変調信号受信器121は、印刷対象画像情報を外部
から受信する印刷対象画像情報受信手段として、画像入
力ユニット13から受け渡された信号をLD変調器14
bなどを介して取得する。そして、変調信号受信器12
1は、取得した信号を変調信号分類器122に受け渡
す。
【0060】次に、変調信号分類器122は、光変調信
号受ステップ(S1)で受信した変調信号に基づき出力
された信号を、信号1又は2以上の種類の信号に分類す
る信号分類ステップを実行する(S2)。すなわち、変
調信号分類器122は、印刷対象画像情報受信手段12
1が受信した印刷対象画像情報を当該印刷対象画像情報
受信手段121から取得し、所定の種類の情報を表す信
号に分類する。
【0061】具体的には、変調信号分類器122は、変
調信号受信器121から取得した信号を白黒信号分類器
122a、R信号分類器122b、G信号分類器122
c、B信号分類器122dにより、白黒信号、R信号、
G信号、B信号のそれぞれに分類する。そして、変調信
号分類器122は、分類した信号を信号カウンタ123
に受け渡す。
【0062】続いて、信号カウンタ123は、信号分類
ステップ(S2)で分類した各信号の各信号量をそれぞ
れ計測する信号量計測ステップを実行する(S3)。す
なわち、この信号量計測ステップにおいて、信号カウン
タ123は、信号量をカウントしてデジタルデータを生
成し、次のステップへ生成したデータを引き渡す。
【0063】具体的には、各信号カウンタ123a,1
23b,123c,123dは、変調信号分類器122
a,122b,122c,122dから分類された各信
号を受信し、受信した信号についてカウントした数値
を、カウンタ値としてカウンタ値/課金額変換器124
a,124b,124c,124dに受け渡す。
【0064】このデータを取得した情報処理部127の
課金ユニット用処理手段は、信号量計測ステップ(S
3)で信号毎に計測したカウンタ値に基づき、当該カウ
ンタ値を課金額に変換するカウンタ値課金額変換ステッ
プを実行する(S4)。すなわち、課金ユニット用処理
手段は、各信号カウンタ123a,123b,123
c,123dから引き渡されたカウント値を課金ユニッ
ト用記憶手段の所定の領域に格納する。そして、課金ユ
ニット用処理手段は、格納したカウント値に基づき、そ
のカウント値の送信された単位情報あたりの課金額を算
出し、カウンタ値/課金額変換器124a,124b,
124c,124dとしての機能を実現する。そして、
課金ユニット用処理手段は、算出した課金額を課金ユニ
ット用記憶手段の所定の領域に格納する。
【0065】さらに、課金ユニット用処理手段は、カウ
ンタ値課金額変換ステップ(S4)で変換された課金額
に基づき課金料を計算する課金料計算ステップを実行す
る(S5)。具体的には、カウンタ値/課金額変換器1
24a,124b,124c,124dとしての機能し
た課金ユニット用処理手段は、その後、所定の領域に格
納した課金額を読み出し、新規に算出した課金額に対し
て加算し、再度合算した課金額を課金ユニット用記憶手
段の所定の領域に格納する。このようにして、課金ユニ
ット用処理手段は、各信号種別毎に課金額を累積的に加
算して累積課金料を取得し、所定のタイミングで、その
累積課金料情報を課金料加算器126に受け渡す。これ
により、課金料計算器125a,125b,125c,
125dとしての機能を実現する。
【0066】続いて、課金ユニット用処理手段は、当該
課金料計算ステップ(S5)で算出した課金料を加算処
理する課金料加算ステップ(S6)を実行する。具体的
には、課金料計算器125a,125b,125c,1
25dとして機能した課金ユニット用処理手段は、その
後、各信号種別毎の累積課金料を合算し、合算した総合
的な課金料を課金ユニット用記憶手段の所定の領域に格
納する。
【0067】そして、課金ユニット用処理手段は、当該
課金料加算ステップ(S6)で加算した課金料を送受信
手段128および通信システム11を介して顧客の信号
受信装置に送信する課金料送信ステップを実行する(S
7)。具体的には、課金ユニット用処理手段は、課金ユ
ニット用記憶手段の所定の領域に格納した総合的な課金
料を読み出し、送受信手段128および通信手段11を
介して、例えば管理サーバ50などの所定の外部信号受
信装置へ送信する。
【0068】以上説明した処理手順を採用することによ
り、分類した信号毎に、その信号に応じた課金額を付加
することにより課金料を算出することができるので、合
理的な課金方法を達成できる。
【0069】ここで、本発明は上述した実施形態に限ら
れるものではない。例えば、画像入力ユニット13がカ
ラーCCD(Charge Coupled Device)を用いて画像情
報を読み取る場合には、読み取った白黒画像またはカラ
ー画像を、R、G、Bの各色成分に分解したラインデー
タとして出力された信号をまとめて、変調信号受信器1
21または変調信号分類器122からなる信号分類手段
に、直接に引き渡す構成としてもよい。
【0070】さらに、複写機10の課金ユニット用処理
手段が、カウンタ値/課金額変換器124a,124
b,124c,124dとして機能するカウンタ値/課
金額変換手段を信号カウンタ123がカウントする信号
の種別に応じた数だけ独立して有する構成としたが、こ
れに代えて、カウンタ値と課金額の対応関係を規定した
カウンタ値/課金額テーブルを、複写機10の課金ユニ
ット用記憶手段の所定の領域に格納し、格納したカウン
タ値/課金額テーブルを参照して、取得したカウンタ値
に基づきカウンタ値/課金額変換手段が課金額を算出す
る構成としてもよい。
【0071】加えて、複写機10の課金ユニット用処理
手段が、課金料計算器125a,125b,125c,
125dとして機能する課金料算出手段を信号カウンタ
123がカウントする信号の種別に応じた数だけ独立し
て有する構成としたが、これに代えて、カウンタ値/課
金額変換手段が算出した課金額を信号カウントを行う信
号種別とその課金額を関連付けたデータベースに格納
し、リアルタイムに更新する課金料算出手段を備える構
成としてもよい。
【0072】この場合、リアルタイムに更新されるデー
タベースに格納された課金額に基づき、課金ユニット用
処理手段は加算処理を行い、課金額情報を取得し、取得
した課金額情報を課金ユニット用記憶手段に格納する。
そして、課金ユニット用処理手段は、格納した課金額情
報を課金ユニット用記憶手段から読み出し、通信システ
ム11を介して管理サーバ50などの外部装置へ送信す
る。
【0073】なお、課金対象となるサービスを提供する
機器が、レーザビームプリンタ30であっても、複写機
10の場合と同様に、内蔵する感光ドラムに静電潜像を
形成するためLDを変調させる構成となる。したがっ
て、図2に示した複写機10の場合と同様に、LD変調
器から印刷画像情報を得ることができるので、上述した
課金ユニット12と同様の構造の課金ユニット32を適
用できる。
【0074】ただし、レーザビームプリンタ30へLA
Nサーバ40を介して送信される印刷命令にかかる印刷
画像情報がデジタルデータである場合には、信号カウン
タ123に代えて、情報処理部127の課金ユニット用
処理手段が直接そのデジタルデータを受け付け、処理手
段のプロセス制御により信号分類手段および信号カウン
タを実現する構成としてもよい。
【0075】以上説明したように、本実施形態では、分
類した信号毎に、その信号に応じた課金額を付加するこ
とにより課金料を算出することができるので、合理的な
課金システムまたは課金方法を実現できる。言い換えれ
ば、所定の信号種別に画像情報を分類し、分類した信号
情報に基づき、消費されるトナーに応じた課金額を算出
するようにしたので、顧客にとってより合理的な課金額
が算定される課金システムまたは課金方法を提供するこ
とができる。
【0076】ここで、以上説明した課金システムでは、
前述したように管理サーバ50により顧客課金料を管理
している。具体的には、管理サーバ50の処理手段53
が課金対象となるサービスを提供する機器の課金ユニッ
ト12,22,32から通信システム11,21および
送受信装置31を介して直接的または間接的に送信され
た課金ユニット毎の課金額情報を受け付け、受け付けた
課金額情報を記憶手段51に格納し、格納した課金額情
報に基づき顧客課金料を算出する構成を採用している。
【0077】ただし、顧客課金料の管理形態について
は、これに限られるものではなく、徴収代行者による顧
客課金料の管理、徴収を行う形態を採用してもよい。こ
の徴収代行者による管理形態の一例を図4を用いて説明
する。図4は、課金システムの徴収形態の一変形例を示
すブロック図である。本変形例では、新たに複写機90
および複写機100の課金を管理する管理サーバB80
と、徴収代行者側管理サーバ70とがネットワーク60
に接続されている。ここで、前述した実施形態と同一の
構成部分については同一の符号を付して重複説明を省略
する。
【0078】図4に示したシステムでは、徴収代行者側
管理サーバ70は、複数の課金システム50,80から
ネットワーク60を介して送信された課金額情報に基づ
き、総課金額を集計する課金額集計手段と、当該課金額
集計手段が集計した集計額に基づき、徴収手数料額を算
出するとともに、当該徴収手数料額と前記総課金額とか
ら徴収する徴収総料金額を算出する課金徴収額演算手段
と、を有する。
【0079】より詳細には、管理サーバ50と同様に、
徴収代行者側管理サーバ70は、記憶手段71、通信手
段72、および記憶手段71と通信手段72の動作を制
御する処理手段73を備え、管理サーバB80は、記憶
手段81と、通信手段82と、記憶手段81と通信手段
82の動作を制御するための処理手段83とを備える。
【0080】そして、徴収代行者側管理サーバ70の処
理手段73は、記憶手段71の所定の領域に格納された
プログラムを実行することにより、総課金額を集計する
課金額集計手段と、当該課金額集計手段が集計した集計
額に基づき、徴収手数料額を算出するとともに、当該徴
収手数料額と前記総課金額とから徴収する徴収総料金額
を算出する課金徴収額演算手段を実現する。
【0081】以下、図4に示したシステムの動作につい
て説明する。
【0082】管理サーバ50の処理手段53および管理
サーバB80の処理手段83は、各々の記憶手段51,
81の所定の領域に格納された顧客課金料を、徴収代行
者側管理サーバ70に対して、課金額情報として各々の
通信手段52,82を介して送信する。
【0083】徴収代行者側管理サーバ70の処理手段7
3は、送信された課金額情報を通信手段72を介して受
信し、記憶手段71の所定の領域に格納する。そして、
処理手段73は、格納した課金額情報に基づき、各課金
額を加算処理することにより総課金額を集計し、総課金
額を取得する。取得した総課金額は、処理手段73によ
り記憶手段71の所定の領域に格納される。これらのプ
ロセスにより、課金額集計手段は実現される。
【0084】続いて、処理手段73は、記憶手段71の
所定の領域に格納された総課金額を読み出し、読み出し
た総課金額に基づき所定の料率を積算して徴収手数料額
を算出し、算出した徴収手数料額を記憶手段71の所定
の領域に格納する。加えて、処理手段73は、格納した
総課金額および徴収手数料額とに基づき、顧客から徴収
する徴収総料金額を加算処理により算出し、算出した徴
収総料金額を記憶手段71の所定の領域に格納する。こ
れらのプロセスにより、課金徴収額演算手段は実現され
る。
【0085】こののち、処理手段73は、取得した徴収
総料金額に基づき、課金請求処理として、顧客側へ徴収
総料金額などを通信手段を介して通知する。
【0086】本システムにおいては、一括して課金料の
集計および管理をすることができるので、顧客管理の面
において優れたシステムを実現できる。
【0087】なお、上述した変形例においては、管理サ
ーバ50や管理サーバB80が管理する顧客課金料など
の情報を利用する形態を採用したが、これに限られるも
のではなく、徴収代行者側管理サーバ70が直接的に、
複写機10,20,90,100やプリンタ30から課
金料を受け付け、顧客毎の総課金額を集計する形態を採
用してもよい。この場合も、送信元を異なる設定とする
だけで、課金額集計手段および課金徴収額演算手段によ
り徴収総料金額を算出することができる。
【0088】以上説明したように、本発明は、顧客が消
費するトナー量に着目し、その消費を推定して課金する
という、顧客のことを考えた課金手法を適用したので、
合理的な課金方法および課金システムとして利用され得
る。ひいては、複写サービスや印刷サービスの単価を引
き下げることも可能となり、そのコストパフォーマンス
により顧客吸引力を発揮し、市場の優位性を得ることが
できる。
【0089】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成され、機能
するので、長期にわたり複写機、プリンタなどの利用契
約をした顧客のみならず、一時的利用者に対しても、使
用したトナー量に対応させるべく、情報量に応じた課金
システムまたは課金方法を提供できる。このため、コピ
ー紙一枚当たり何円と一律に課金される課金システムま
たは課金方法にに比べ、合理的な課金システムまたは課
金方法を提供できるので、根元的に一時利用者や長期契
約の顧客からみて納得できるサービスの提供を実現でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明を適用した課金システムの構成
を示すブロック図である。
【図2】図2は、図1に示したシステムの一部を示した
ブロック図である。
【図3】図3は、課金ユニットにおける処理手順を中心
に示したフローチャートである。
【図4】図4は、本発明に係る課金システムの徴収形態
の一変形例を示すブロック図である。
【符号の説明】
11 通信システム 12 課金ユニット 13 画像入力ユニット 14 レーザスキャニングユニット 14a LD 14b LD変調器 15 印刷ユニット 15a 感光ドラム 15b トナーカートリッジ 20 複写機 21 通信システム 22 課金ユニット 30 プリンタ 31 送受信装置 32 課金ユニット 40 LANサーバ 50 管理サーバ 51 記憶手段 52 通信手段 53 処理手段 60 ネットワーク 70 徴収代行者側管理サーバ 71 記憶手段 72 通信手段 73 処理手段 80 管理サーバB 81 記憶手段 82 通信手段 83 処理手段 90 複写機 100 複写機 121 変調信号受信器 122 変調信号分類器 122a 白黒信号分類器 122b R信号分類器 122c G信号分類器 122d B信号分類器 123 信号カウンタ 123a 白黒信号カウンタ 123b R信号カウンタ 123c G信号カウンタ 123d B信号カウンタ 124a,124b,124c,124d 課金額変換
器 125a,125b,125c,125d 課金料計算
器 126 課金料加算器 127 情報処理部 128 送受信手段

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光変調器の変調信号を受信する光変調信
    号受信器と、 前記光変調信号受信器から出力される信号を1又は2以
    上の種類の信号に分類する信号分類器と、 前記信号分類器により分類された信号の各信号量をそれ
    ぞれ計測したカウンタ値を取得する信号量カウンタと、 前記信号量カウンタが計測したカウンタ値に基づき、信
    号毎に、当該カウンタ値を計測値に応じた課金額に変換
    するカウンタ値課金額変換器と、 前記カウンタ値課金額変換器が変換した課金額に基づき
    課金料を算出する課金料計算器と、 各課金量計算器が算出した課金料を加算処理する課金料
    加算器と、 課金料加算器が加算した課金料を通信システムを介して
    顧客の信号受信装置に送信する課金料送信装置と、から
    なることを特徴とする情報量に応じた課金システム。
  2. 【請求項2】 前記1又は2以上の種類の信号は、少な
    くとも白黒信号、R信号、G信号、またはB信号のいず
    れかであることを特徴とする請求項1記載の情報量に応
    じた課金システム。
  3. 【請求項3】 前記課金額は、前記信号の種類毎に異な
    る課金額とすることを特徴とする請求項1記載の情報量
    に応じた課金システム。
  4. 【請求項4】 前記光変調器は、半導体レーザー変調器
    であることを特徴とする請求項1記載の情報量に応じた
    課金システム。
  5. 【請求項5】 複数の課金システムからネットワークを
    介して送信された課金額情報に基づき、総課金額を集計
    する課金額集計手段と、 当該課金額集計手段が集計した前記総課金額に基づき、
    徴収手数料額を算出するとともに、当該徴収手数料額と
    前記総課金額とから徴収する徴収総料金額を算出する課
    金徴収額演算手段と、を有することを特徴とする情報量
    に応じた課金システム。
  6. 【請求項6】 光変調器の変調信号を受信する光変調信
    号受ステップと、 当該光変調信号受ステップで受信した変調信号に基づき
    出力された信号を1又は2以上の種類の信号に分類する
    信号分類ステップと、 当該信号分類ステップで分類した各信号の各信号量をそ
    れぞれ計測する信号量計測ステップと、 当該信号量計測ステップで信号毎に計測したカウンタ値
    に基づき、当該カウンタ値を課金額に変換するカウンタ
    値課金額変換ステップと、 当該カウンタ値課金額変換ステップで変換された課金額
    に基づき課金料を計算する課金料計算ステップと、 当該課金料計算ステップで算出した課金料を加算処理す
    る課金料加算ステップと、 当該課金料加算ステップで加算した課金料を通信システ
    ムを介して顧客の信号受信装置に送信する課金料送信ス
    テップと、を備えることを特徴とする情報量に応じた課
    金方法。
JP2001255645A 2001-08-27 2001-08-27 情報量に応じた課金システムおよび情報量に応じた課金方法 Pending JP2003066796A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001255645A JP2003066796A (ja) 2001-08-27 2001-08-27 情報量に応じた課金システムおよび情報量に応じた課金方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001255645A JP2003066796A (ja) 2001-08-27 2001-08-27 情報量に応じた課金システムおよび情報量に応じた課金方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003066796A true JP2003066796A (ja) 2003-03-05

Family

ID=19083578

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001255645A Pending JP2003066796A (ja) 2001-08-27 2001-08-27 情報量に応じた課金システムおよび情報量に応じた課金方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003066796A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007160744A (ja) * 2005-12-14 2007-06-28 Seiko Epson Corp 印刷装置およびその制御方法
JP2008305277A (ja) * 2007-06-08 2008-12-18 Ricoh Co Ltd 課金管理システム、画像形成装置、課金管理サーバ、画像形成方法、画像形成プログラム
US7689514B2 (en) 2005-08-25 2010-03-30 Infoprint Solutions Company, Llc Printer transformation service
US8156020B2 (en) 2007-06-08 2012-04-10 Ricoh Company, Ltd. Charge managing system, image forming apparatus, charge managing server, and image forming method
US8199354B2 (en) 2005-12-14 2012-06-12 Seiko Epson Corporation Printer, control method, and used amount acquiring method for outputting an amount of use of a printer
JP2018130848A (ja) * 2017-02-14 2018-08-23 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置および印刷数カウントプログラム

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7689514B2 (en) 2005-08-25 2010-03-30 Infoprint Solutions Company, Llc Printer transformation service
JP2007160744A (ja) * 2005-12-14 2007-06-28 Seiko Epson Corp 印刷装置およびその制御方法
US8199354B2 (en) 2005-12-14 2012-06-12 Seiko Epson Corporation Printer, control method, and used amount acquiring method for outputting an amount of use of a printer
JP2008305277A (ja) * 2007-06-08 2008-12-18 Ricoh Co Ltd 課金管理システム、画像形成装置、課金管理サーバ、画像形成方法、画像形成プログラム
US8156020B2 (en) 2007-06-08 2012-04-10 Ricoh Company, Ltd. Charge managing system, image forming apparatus, charge managing server, and image forming method
US8498912B2 (en) 2007-06-08 2013-07-30 Ricoh Company, Ltd. Charge managing system, image forming apparatus, charge managing server, and image forming method
JP2018130848A (ja) * 2017-02-14 2018-08-23 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置および印刷数カウントプログラム
US10225423B2 (en) 2017-02-14 2019-03-05 Kyocera Document Solutions Inc. Image forming apparatus that counts number of prints and storage medium

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3999636B2 (ja) 複合装置管理装置、複合装置管理システム、複合装置管理方法及び複合装置管理プログラム
US6064838A (en) Printing system that can identify printing cost beforehand
KR101743517B1 (ko) 관리 서버 및 인쇄 과금 방법
US20090070243A1 (en) Local cost computation accounting for a print job
JP2002067451A (ja) ネットワーク課金システム
US20090316179A1 (en) Image formation apparatus and method, and recording medium
JP2003066796A (ja) 情報量に応じた課金システムおよび情報量に応じた課金方法
KR100612066B1 (ko) 포인트 뱅크 시스템
US7464048B2 (en) System, method, and program storage medium for managing printing apparatuses
WO2001082196A2 (en) System and method of providing invoice information
US8040543B2 (en) Instruction file execution device, instruction file execution method and job flow system
EP1521195A1 (en) System, method and computer program for automated accounting system
JP4630470B2 (ja) 情報処理装置及び方法及びプログラム記憶媒体並びにプログラム
US20070059015A1 (en) Monitoring device for image forming device, control method and control program of monitoring device, and computer-readable storage medium
US8738481B2 (en) Remote management system
JP2000019906A (ja) 画像形成装置
JP3758644B2 (ja) 印刷装置用の情報管理装置および情報管理方法並びにプログラム
JP2004258961A (ja) 画像形成装置の利用に対する課金方法、及び画像形成装置
US7587371B2 (en) Charging method and imaging apparatus for equitable and simple charging
JP7181498B2 (ja) 画像形成装置およびサービス提供プログラム
JP6810388B2 (ja) 料金請求システムおよび料金請求方法
JPH1023189A (ja) デジタル複写機
US20220335486A1 (en) Job execution apparatus and information processing system generating aggregated data regarding executed job, and non-transitory computer readable recording medium storing data processing program
KR102465385B1 (ko) 복합기기 관리 시스템
TWI330790B (en) Method for analyzing a print/copy job

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060828

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20060908

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090526

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090609

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090810

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20090929