JP2003066695A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JP2003066695A JP2003066695A JP2001257538A JP2001257538A JP2003066695A JP 2003066695 A JP2003066695 A JP 2003066695A JP 2001257538 A JP2001257538 A JP 2001257538A JP 2001257538 A JP2001257538 A JP 2001257538A JP 2003066695 A JP2003066695 A JP 2003066695A
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- JP
- Japan
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- roller
- brush roller
- brush
- cleaning
- toner
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- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ブラシローラの清掃能力の低下を防止できる
画像形成装置を提供する。 【解決手段】 感光体3を帯電する帯電ローラ39、及
び感光体3に形成されたトナー像を転写材に転写する転
写ローラ49の少なくとも一方の表面を清掃するブラシ
ローラ41を備える複写機1において、ブラシローラ4
1に付着したゴミを清掃するファーブラシ43備える。
これによって、ブラシローラ41の経時の使用による目
詰まりを防止でき、ブラシローラ41の清掃能力の低下
を防止できる。
画像形成装置を提供する。 【解決手段】 感光体3を帯電する帯電ローラ39、及
び感光体3に形成されたトナー像を転写材に転写する転
写ローラ49の少なくとも一方の表面を清掃するブラシ
ローラ41を備える複写機1において、ブラシローラ4
1に付着したゴミを清掃するファーブラシ43備える。
これによって、ブラシローラ41の経時の使用による目
詰まりを防止でき、ブラシローラ41の清掃能力の低下
を防止できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、プリン
タ、ファクシミリ等の画像形成装置に関する。
タ、ファクシミリ等の画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、複写機、プリンタ、ファクシミ
リ等の画像形成装置においては、像担持体である感光体
ドラムを帯電ローラで一様に帯電し、露光、現像を経て
感光体ドラムに形成されたトナー像を転写ローラによっ
て転写材に転写している。この帯電ローラには、上述の
画像形成の過程においてトナーや紙粉等のゴミが付着す
るので、これらを除去するブラシローラが設けられてい
る(例えば、特開平8−15962号公報)。
リ等の画像形成装置においては、像担持体である感光体
ドラムを帯電ローラで一様に帯電し、露光、現像を経て
感光体ドラムに形成されたトナー像を転写ローラによっ
て転写材に転写している。この帯電ローラには、上述の
画像形成の過程においてトナーや紙粉等のゴミが付着す
るので、これらを除去するブラシローラが設けられてい
る(例えば、特開平8−15962号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ブラシローラ
は、経時の使用により目詰まりを起こし、ブラシローラ
の清掃能力が低下してしまうという課題がある。
は、経時の使用により目詰まりを起こし、ブラシローラ
の清掃能力が低下してしまうという課題がある。
【0004】そこで、本発明は、ブラシローラの清掃能
力の低下を防止できる画像形成装置を提供することを目
的とする。
力の低下を防止できる画像形成装置を提供することを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、像担持体を帯電する帯電ローラ、及び像担持体に形
成された可視像を転写材に転写する転写ローラの少なく
とも一方の表面を清掃するブラシローラを備える画像形
成装置において、ブラシローラを清掃するクリーニング
部材を備えることを特徴とする。
は、像担持体を帯電する帯電ローラ、及び像担持体に形
成された可視像を転写材に転写する転写ローラの少なく
とも一方の表面を清掃するブラシローラを備える画像形
成装置において、ブラシローラを清掃するクリーニング
部材を備えることを特徴とする。
【0006】この請求項1に記載の発明では、ブラシロ
ーラは、例えば帯電ローラ及び転写ローラの少なくとも
一方の表面に接触し且つ追従して回転することにより、
ローラに付着したトナーや紙粉等のゴミを除去する。こ
のブラシローラに付着したゴミは、クリーニング部材に
よって清掃される。
ーラは、例えば帯電ローラ及び転写ローラの少なくとも
一方の表面に接触し且つ追従して回転することにより、
ローラに付着したトナーや紙粉等のゴミを除去する。こ
のブラシローラに付着したゴミは、クリーニング部材に
よって清掃される。
【0007】ブラシローラを清掃するクリーニング部材
を設けているので、ブラシローラの経時の使用による目
詰まりを防止でき、ブラシローラの清掃能力の低下を防
止できる。
を設けているので、ブラシローラの経時の使用による目
詰まりを防止でき、ブラシローラの清掃能力の低下を防
止できる。
【0008】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、クリーニング部材が、ブラシローラに
接触するファーブラシであることを特徴とする。ここで
ファーブラシとは、細い繊維を植えたブラシローラのこ
とであり、ブラシの毛先に摩擦帯電したトナーを付着さ
せやすくしたものである。この請求項2に記載の発明で
は、請求項1に記載の発明と同様な作用効果を奏すると
ともに、クリーニング部材をファーブラシにすることに
より、ブラシローラのゴミを効率的に除去することがで
きる。
の発明において、クリーニング部材が、ブラシローラに
接触するファーブラシであることを特徴とする。ここで
ファーブラシとは、細い繊維を植えたブラシローラのこ
とであり、ブラシの毛先に摩擦帯電したトナーを付着さ
せやすくしたものである。この請求項2に記載の発明で
は、請求項1に記載の発明と同様な作用効果を奏すると
ともに、クリーニング部材をファーブラシにすることに
より、ブラシローラのゴミを効率的に除去することがで
きる。
【0009】請求項3に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、クリーニング部材が、ブラシローラに
接触するブレードであることを特徴とする。
の発明において、クリーニング部材が、ブラシローラに
接触するブレードであることを特徴とする。
【0010】この請求項3に記載の発明では、請求項1
に記載の発明と同様な作用効果を奏するとともに、クリ
ーニング部材を安価なブレードとすることにより、低コ
スト化が図れる。
に記載の発明と同様な作用効果を奏するとともに、クリ
ーニング部材を安価なブレードとすることにより、低コ
スト化が図れる。
【0011】尚、ブラシローラの回転方向に対向する方
向(カウンター方向)にブレードを配置してブレードの
エッジをブラシローラに接触するようにしたり、或いは
ブラシローラの回転方向に沿う方向に(トレーリング方
向)ブレードを配置したりしてブレードの腹をブラシロ
ーラに接触するようにしても良いが、ブラシローラに対
する負荷の低減及びブラシローラの長寿命化を図るため
に、ブレードをトレーリング方向に配置するのが好まし
い。
向(カウンター方向)にブレードを配置してブレードの
エッジをブラシローラに接触するようにしたり、或いは
ブラシローラの回転方向に沿う方向に(トレーリング方
向)ブレードを配置したりしてブレードの腹をブラシロ
ーラに接触するようにしても良いが、ブラシローラに対
する負荷の低減及びブラシローラの長寿命化を図るため
に、ブレードをトレーリング方向に配置するのが好まし
い。
【0012】請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3
のいずれかに記載の発明において、クリーニング部材が
ブラシローラから除去したゴミを収容する回収容器を備
えることを特徴とする。
のいずれかに記載の発明において、クリーニング部材が
ブラシローラから除去したゴミを収容する回収容器を備
えることを特徴とする。
【0013】この請求項4に記載の発明では、請求項1
乃至3のいずれかに記載の発明と同様な作用効果を奏す
るとともに、ゴミを収容する回収容器を設けることによ
り、機内や機外の汚れを防止し、清潔な状態を保つこと
ができる。
乃至3のいずれかに記載の発明と同様な作用効果を奏す
るとともに、ゴミを収容する回収容器を設けることによ
り、機内や機外の汚れを防止し、清潔な状態を保つこと
ができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、添付した図面を参照しなが
ら本発明の実施の形態を詳細に説明する。図1は、本発
明にかかる複写機を概略的に示す断面図である。図1に
示すように、複写機1は、感光体(像担持体)3と、感
光体3に帯電処理を行う帯電装置5と、露光Lにより感
光体3に静電潜像を形成する書き込み装置(図示せず)
と、トナーにより感光体3の静電潜像をトナー像(可視
像)として現像する現像装置7と、感光体3のトナー像
を用紙等の転写材に転写する転写ベルト9と、トナー像
を転写材に定着する定着装置11と、転写後に感光体3
に残留するトナーを除去するクリーニング装置13と、
感光体3上の残電位を除電光Pにより除去する除電ラン
プ(図示せず)とを備えている。
ら本発明の実施の形態を詳細に説明する。図1は、本発
明にかかる複写機を概略的に示す断面図である。図1に
示すように、複写機1は、感光体(像担持体)3と、感
光体3に帯電処理を行う帯電装置5と、露光Lにより感
光体3に静電潜像を形成する書き込み装置(図示せず)
と、トナーにより感光体3の静電潜像をトナー像(可視
像)として現像する現像装置7と、感光体3のトナー像
を用紙等の転写材に転写する転写ベルト9と、トナー像
を転写材に定着する定着装置11と、転写後に感光体3
に残留するトナーを除去するクリーニング装置13と、
感光体3上の残電位を除電光Pにより除去する除電ラン
プ(図示せず)とを備えている。
【0015】本実施の形態では、感光体3、帯電装置
5、現像装置7、クリーニング装置13、が一つのユニ
ットとして作蔵カートリッジ15に収納されており、複
写機本体に対して着脱可能となっている。また、複写機
1には、作蔵カートリッジ15の下方に位置して図示し
ない給紙装置が配置されており、給紙装置から給紙され
た転写材は、レジストローラ対17により感光体3のト
ナー像とタイミングを合わせて感光体3と転写ベルト9
との間に送り込まれるようになっている。
5、現像装置7、クリーニング装置13、が一つのユニ
ットとして作蔵カートリッジ15に収納されており、複
写機本体に対して着脱可能となっている。また、複写機
1には、作蔵カートリッジ15の下方に位置して図示し
ない給紙装置が配置されており、給紙装置から給紙され
た転写材は、レジストローラ対17により感光体3のト
ナー像とタイミングを合わせて感光体3と転写ベルト9
との間に送り込まれるようになっている。
【0016】現像装置7は、感光体3の下方に位置して
おり、感光体3にトナーを供給する現像スリーブ19
と、トナーを攪拌しつつ現像スリーブ19に送るパドル
21とが、現像ユニットケース部23内に配置されてい
る。現像ユニットケース部23内には、後述するトナー
回収コイル35によって送られた回収トナーと、図示し
ないトナー補給部からの新トナーとが収納されており、
これらトナーはパドル21内の搬送スクリュー部に取り
込まれ、図1において感光体3の軸線方向における奥側
(以後、単に「奥側」という)に向けて搬送され、パド
ル21外周のスパイラルによって、奥側に搬送されたト
ナーが手前側に向けて搬送されて循環している。
おり、感光体3にトナーを供給する現像スリーブ19
と、トナーを攪拌しつつ現像スリーブ19に送るパドル
21とが、現像ユニットケース部23内に配置されてい
る。現像ユニットケース部23内には、後述するトナー
回収コイル35によって送られた回収トナーと、図示し
ないトナー補給部からの新トナーとが収納されており、
これらトナーはパドル21内の搬送スクリュー部に取り
込まれ、図1において感光体3の軸線方向における奥側
(以後、単に「奥側」という)に向けて搬送され、パド
ル21外周のスパイラルによって、奥側に搬送されたト
ナーが手前側に向けて搬送されて循環している。
【0017】転写ベルト9は、図1の実線で示す転写位
置と、二点鎖線で示す離間位置とに移動可能であり、転
写時においては、転写位置に位置し、感光体3と転写ベ
ルト9との間を通過する転写材に所定の転写バイアスを
印加することにより、感光体3のトナー像を転写材に転
写する。また、転写後において、転写ベルト9は、転写
材を定着装置11に向けて搬送するようになっている。
置と、二点鎖線で示す離間位置とに移動可能であり、転
写時においては、転写位置に位置し、感光体3と転写ベ
ルト9との間を通過する転写材に所定の転写バイアスを
印加することにより、感光体3のトナー像を転写材に転
写する。また、転写後において、転写ベルト9は、転写
材を定着装置11に向けて搬送するようになっている。
【0018】クリーニング装置13は、感光体3の長手
方向に沿って感光体3に接触するクリーニングブレード
29と、トナー回収羽根33と、トナー搬送コイル35
とを備えており、クリーニングブレード29は、転写後
に感光体3に残留したトナーを掻き取る(除去する)。
このクリーニングブレード29によって除去された回収
トナーは、トナー回収羽根33によりトナー搬送コイル
35に送られ、トナー搬送コイル35により奥側から手
前側に向けて送られる。トナー搬送コイル35によって
手前側に送られた回収トナーは、図示しない回収トナー
搬送経路を通って、現像装置7に戻されて再使用され
る。
方向に沿って感光体3に接触するクリーニングブレード
29と、トナー回収羽根33と、トナー搬送コイル35
とを備えており、クリーニングブレード29は、転写後
に感光体3に残留したトナーを掻き取る(除去する)。
このクリーニングブレード29によって除去された回収
トナーは、トナー回収羽根33によりトナー搬送コイル
35に送られ、トナー搬送コイル35により奥側から手
前側に向けて送られる。トナー搬送コイル35によって
手前側に送られた回収トナーは、図示しない回収トナー
搬送経路を通って、現像装置7に戻されて再使用され
る。
【0019】ここで、帯電装置5について説明する。帯
電装置5は、感光体3に所定の帯電バイアスを印加する
ことによって感光体3を一様に帯電する帯電ローラ39
と、帯電ローラ39の清掃を行う帯電用清掃装置40と
で構成されており、帯電用清掃部40は、ブラシローラ
41と、ブラシローラ41の清掃を行うクリーニング部
材であるファーブラシ43と、ファーブラシ43からの
ゴミを回収する回収容器45とを備えている。
電装置5は、感光体3に所定の帯電バイアスを印加する
ことによって感光体3を一様に帯電する帯電ローラ39
と、帯電ローラ39の清掃を行う帯電用清掃装置40と
で構成されており、帯電用清掃部40は、ブラシローラ
41と、ブラシローラ41の清掃を行うクリーニング部
材であるファーブラシ43と、ファーブラシ43からの
ゴミを回収する回収容器45とを備えている。
【0020】ブラシローラ41は、その自重で帯電ロー
ラ39の上に乗っかっており、帯電ローラ39と連れ回
りする(追従して回転する)ことにより、帯電ローラ3
9の表面を清掃している。本実施の形態では、ブラシロ
ーラ41は、金属製の芯金にナイロン繊維を静電植毛し
た構成となっており、帯電ローラ39に付着するトナー
や紙粉等を掻き取ると同時に芯金付近に堆積させていく
ことにより、帯電ローラ39の清掃を行っている。
ラ39の上に乗っかっており、帯電ローラ39と連れ回
りする(追従して回転する)ことにより、帯電ローラ3
9の表面を清掃している。本実施の形態では、ブラシロ
ーラ41は、金属製の芯金にナイロン繊維を静電植毛し
た構成となっており、帯電ローラ39に付着するトナー
や紙粉等を掻き取ると同時に芯金付近に堆積させていく
ことにより、帯電ローラ39の清掃を行っている。
【0021】ファーブラシ43は、本実施の形態では、
回転自在なローラ43aの周囲に植えられており、ブラ
シローラ41の側面で一定の食い込み量を得られる位置
に取り付けられている。このためファーブラシ43は、
ブラシローラ41の回転とともに、ブラシローラ41に
連れ回るようになっており、ブラシローラ41の芯金近
傍に堆積したトナーや紙粉等のゴミGを掻き出してい
る。クリーニング部材としてファーブラシ43を用いる
ことにより、ブラシローラ41のゴミGを効率的に除去
することができる。このファーブラシ43によって掻き
出されたゴミGは、回収容器45へと落下し、回収容器
45内の水等の液体W中に沈むことにより回収容器45
内に蓄えられる。
回転自在なローラ43aの周囲に植えられており、ブラ
シローラ41の側面で一定の食い込み量を得られる位置
に取り付けられている。このためファーブラシ43は、
ブラシローラ41の回転とともに、ブラシローラ41に
連れ回るようになっており、ブラシローラ41の芯金近
傍に堆積したトナーや紙粉等のゴミGを掻き出してい
る。クリーニング部材としてファーブラシ43を用いる
ことにより、ブラシローラ41のゴミGを効率的に除去
することができる。このファーブラシ43によって掻き
出されたゴミGは、回収容器45へと落下し、回収容器
45内の水等の液体W中に沈むことにより回収容器45
内に蓄えられる。
【0022】このように、ブラシローラ41を清掃する
ファーブラシ43を設けているので、ブラシローラ41
の経時の使用による目詰まりを防止でき、ブラシローラ
41の清掃能力の低下を防止できる。また、回収容器4
5を設けることにより、機内や機外の汚れを防止し、清
潔な状態を保つことができる。
ファーブラシ43を設けているので、ブラシローラ41
の経時の使用による目詰まりを防止でき、ブラシローラ
41の清掃能力の低下を防止できる。また、回収容器4
5を設けることにより、機内や機外の汚れを防止し、清
潔な状態を保つことができる。
【0023】次に、他の実施の形態を説明するが、その
説明にあたり、上述した部分と同様な部分には、同一の
符号を付することにより、その説明を省略する。図2
は、第2実施の形態に係る複写機を概略的に示す断面図
である。
説明にあたり、上述した部分と同様な部分には、同一の
符号を付することにより、その説明を省略する。図2
は、第2実施の形態に係る複写機を概略的に示す断面図
である。
【0024】第2実施の形態では、図2に示すように、
クリーニング部材として、ブラシローラ39に接触する
ブレード47を設けたことが第1実施の形態と異なる。
本実施の形態では、ブレード47は、ブラシローラ41
の回転方向に沿う方向に(トレーリング方向)配置され
ており、その腹部がブラシローラ41に接触している。
ブレード47は、ブラシローラ41との接触により、ブ
ラシローラ41の芯金近傍に堆積したゴミGをしごき出
す。
クリーニング部材として、ブラシローラ39に接触する
ブレード47を設けたことが第1実施の形態と異なる。
本実施の形態では、ブレード47は、ブラシローラ41
の回転方向に沿う方向に(トレーリング方向)配置され
ており、その腹部がブラシローラ41に接触している。
ブレード47は、ブラシローラ41との接触により、ブ
ラシローラ41の芯金近傍に堆積したゴミGをしごき出
す。
【0025】このように、ブレード47がブラシローラ
41のゴミをしごき出すことにより、ブラシローラ41
の経時の目詰まりを防止でき、ブラシローラ41の清掃
能力の低下を防止できる。また、ブレード47がトレー
リング方向に配置されていることにより、ブレード47
のエッチがブラシローラ41に当たり難くなるので、ブ
ラシローラ41に対する負荷を低減でき、ブラシローラ
41の長寿命化が図れる。
41のゴミをしごき出すことにより、ブラシローラ41
の経時の目詰まりを防止でき、ブラシローラ41の清掃
能力の低下を防止できる。また、ブレード47がトレー
リング方向に配置されていることにより、ブレード47
のエッチがブラシローラ41に当たり難くなるので、ブ
ラシローラ41に対する負荷を低減でき、ブラシローラ
41の長寿命化が図れる。
【0026】図3は、第3実施の形態に係る複写機を概
略的に示す構成図である。第3実施の形態では、図3に
示すように、転写ベルト9に替えて転写ローラ49を用
いており、転写ローラ49によってトナー像を転写され
た転写材は、搬送ベルト51によって定着装置11に向
けて搬送される。また、転写ローラ49は、帯電用清掃
装置40と同様な構成の転写用清掃装置50によって、
その表面を清掃されるようになっていることが第1実施
の形態と異なる。
略的に示す構成図である。第3実施の形態では、図3に
示すように、転写ベルト9に替えて転写ローラ49を用
いており、転写ローラ49によってトナー像を転写され
た転写材は、搬送ベルト51によって定着装置11に向
けて搬送される。また、転写ローラ49は、帯電用清掃
装置40と同様な構成の転写用清掃装置50によって、
その表面を清掃されるようになっていることが第1実施
の形態と異なる。
【0027】本発明は、上述した実施の形態に限定され
ず、その要旨を逸脱しない範囲内において、種々の変形
が可能である。例えば、本実施の形態では、ファーブラ
シ43をブラシローラ41に追従して回転する構成にし
たが、ファーブラシ43の基部を固定しファーブラシ4
3の先端部分でブラシローラ41のゴミを除去するよう
にしても良い。
ず、その要旨を逸脱しない範囲内において、種々の変形
が可能である。例えば、本実施の形態では、ファーブラ
シ43をブラシローラ41に追従して回転する構成にし
たが、ファーブラシ43の基部を固定しファーブラシ4
3の先端部分でブラシローラ41のゴミを除去するよう
にしても良い。
【0028】第3実施の形態において、ブレード47を
トレーリング方向に配置したが、これに限定されず、ブ
ラシローラ41の回転方向に対向する方向(カウンター
方向)にブレード47を配置し、ブレード47のエッチ
がブラシローラに接触するようにしても良い。また、第
3実施の形態において、転写ローラ50のクリーニング
部材として、ブラシローラ43に替えて、ブレード47
を用いても良い。
トレーリング方向に配置したが、これに限定されず、ブ
ラシローラ41の回転方向に対向する方向(カウンター
方向)にブレード47を配置し、ブレード47のエッチ
がブラシローラに接触するようにしても良い。また、第
3実施の形態において、転写ローラ50のクリーニング
部材として、ブラシローラ43に替えて、ブレード47
を用いても良い。
【0029】本発明は、複写機に適用したが、これに限
定されず、複写機の他に、プリンタ、ファクシミリ、或
いはこれらの複合機等の画像形成装置に適用しても、同
様な作用効果を奏する。
定されず、複写機の他に、プリンタ、ファクシミリ、或
いはこれらの複合機等の画像形成装置に適用しても、同
様な作用効果を奏する。
【0030】
【発明の効果】請求項1に記載の発明では、ブラシロー
ラを清掃するクリーニング部材を設けているので、ブラ
シローラの経時の使用による目詰まりを防止でき、ブラ
シローラの清掃能力の低下を防止できる。
ラを清掃するクリーニング部材を設けているので、ブラ
シローラの経時の使用による目詰まりを防止でき、ブラ
シローラの清掃能力の低下を防止できる。
【0031】請求項2に記載の発明では、請求項1に記
載の発明と同様な効果を奏するとともに、クリーニング
部材をファーブラシにすることにより、ブラシローラの
ゴミを効率的に除去することができる。
載の発明と同様な効果を奏するとともに、クリーニング
部材をファーブラシにすることにより、ブラシローラの
ゴミを効率的に除去することができる。
【0032】請求項3に記載の発明では、請求項1に記
載の発明と同様な効果を奏するとともに、クリーニング
部材を安価なブレードとすることにより、低コスト化が
図れる。
載の発明と同様な効果を奏するとともに、クリーニング
部材を安価なブレードとすることにより、低コスト化が
図れる。
【0033】請求項4に記載の発明では、請求項1乃至
3のいずれかに記載の発明と同様な効果を奏するととも
に、ゴミを収容する回収容器を設けることにより、機内
や機外の汚れを防止し、清潔な状態を保つことができ
る。
3のいずれかに記載の発明と同様な効果を奏するととも
に、ゴミを収容する回収容器を設けることにより、機内
や機外の汚れを防止し、清潔な状態を保つことができ
る。
【図1】本発明に係る複写機を概略的に示す断面図であ
る。
る。
【図2】第2実施の形態に係る複写機を概略的に示す断
面図である。
面図である。
【図3】第3実施の形態に係る複写機を概略的に示す構
成図である。
成図である。
1 複写機(画像形成装置)
3 感光体(像担持体)
39 帯電ローラ
41 ブラシローラ
43 ファーブラシ(クリーニング部材)
45 回収容器
47 ブレード(クリーニング部材)
49 転写ローラ
Claims (4)
- 【請求項1】 像担持体を帯電する帯電ローラ、及び像
担持体に形成された可視像を転写材に転写する転写ロー
ラの少なくとも一方の表面を清掃するブラシローラを備
える画像形成装置において、 ブラシローラを清掃するクリーニング部材を備えること
を特徴とする画像形成装置。 - 【請求項2】 クリーニング部材が、ブラシローラに接
触するファーブラシであることを特徴とする請求項1に
記載の画像形成装置。 - 【請求項3】 クリーニング部材が、ブラシローラに接
触するブレードであることを特徴とする請求項1に記載
の画像形成装置。 - 【請求項4】 クリーニング部材がブラシローラから除
去したゴミを収容する回収容器を備えることを特徴とす
る請求項1乃至3のいずれかに記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001257538A JP2003066695A (ja) | 2001-08-28 | 2001-08-28 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001257538A JP2003066695A (ja) | 2001-08-28 | 2001-08-28 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003066695A true JP2003066695A (ja) | 2003-03-05 |
Family
ID=19085179
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2001257538A Pending JP2003066695A (ja) | 2001-08-28 | 2001-08-28 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2003066695A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009037197A (ja) * | 2007-07-06 | 2009-02-19 | Ricoh Co Ltd | 保護剤塗布装置・プロセスカートリッジ・画像形成装置 |
-
2001
- 2001-08-28 JP JP2001257538A patent/JP2003066695A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2009037197A (ja) * | 2007-07-06 | 2009-02-19 | Ricoh Co Ltd | 保護剤塗布装置・プロセスカートリッジ・画像形成装置 |
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