JP2003066283A - 照明ファイバモジュール - Google Patents

照明ファイバモジュール

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JP2003066283A
JP2003066283A JP2001251950A JP2001251950A JP2003066283A JP 2003066283 A JP2003066283 A JP 2003066283A JP 2001251950 A JP2001251950 A JP 2001251950A JP 2001251950 A JP2001251950 A JP 2001251950A JP 2003066283 A JP2003066283 A JP 2003066283A
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JP
Japan
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fiber module
led
electrodes
circuit
illumination fiber
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Pending
Application number
JP2001251950A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Matsuda
宏 松田
Fumio Takizawa
文夫 滝沢
Kazuhiko Akata
和彦 赤田
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Inax Corp
Original Assignee
Inax Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】取り扱いが容易で、かつコストの低減を図るこ
とのできる照明ファイバモジュールを提供する。 【解決手段】ハウジング4、5内で半球状の発光面1a
をもつLED素子1と、球状のボールレンズ2と、光フ
ァイバ3とが順次一方向に配置されてなる照明ファイバ
モジュールである。LED素子1は、LEDチップD
3、D4と、ハウジング4、5外に延出される一対の電
極1c、1dと、LEDチップD3、D4と両電極1
c、1dとに接続され、家庭用交流電源からの交流電流
でLEDチップD3、D4を駆動可能な駆動回路1eと
を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は照明ファイバモジュ
ールに関する。この照明ファイバモジュールは水廻り品
等の照明に用いて好適である。
【0002】
【従来の技術】従来、ハウジング内で半球状の発光面を
もつLED素子と、球状のボールレンズと、光ファイバ
とが順次一方向に配置されてなる照明ファイバモジュー
ルが知られている(特開平10−206700号公
報)。
【0003】この照明ファイバモジュールによれば、L
ED素子の光が球状のボールレンズを介して光ファイバ
により伝達されることから、LED素子とは別に光ファ
イバを比較的自由に移動させることができ、狭い場所や
水中であっても照らすことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の照
明ファイバモジュールでは、LED素子のLEDチップ
が直流電流により点灯される一方、LED素子自体が直
流電源回路を備えていなかったため、家庭用交流電源等
の汎用交流電源との間に別に直流電源回路を設けなけれ
ばならず、取り扱いが不便であった。また、汎用交流電
源と直流電源回路との間及び直流電源回路と照明ファイ
バモジュールとの間にコネクタを設けることとすれば、
部品点数が増加し、コストの高騰化を生じてしまう。
【0005】本発明は、上記従来の実情に鑑みてなされ
たものであって、取り扱いが容易で、かつコストの低減
を図ることのできる照明ファイバモジュールを提供する
ことを解決すべき課題としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の照明ファイバモ
ジュールは、ハウジング内で半球状の発光面をもつLE
D素子と、球状のボールレンズと、光ファイバとが順次
一方向に配置されてなる照明ファイバモジュールにおい
て、前記LED素子は、LEDチップと、前記ハウジン
グ外に延出される一対の電極と、該LEDチップと両該
電極とに接続され、汎用交流電源からの交流電流で該L
EDチップを駆動可能な駆動回路とを備えることを特徴
とする。
【0007】本発明の照明ファイバモジュールでは、L
ED素子に汎用交流電源からの交流電流でLEDチップ
を駆動可能な駆動回路が設けられているため、直流電源
回路を外部に接続する必要がない。また、LEDチップ
と駆動回路とが直接接続されているため、その部分のコ
ネクタは不要である。
【0008】したがって、本発明の照明ファイバモジュ
ールによれば、取り扱いが容易で、かつコストの低減を
図ることができる。
【0009】本発明の照明ファイバモジュールの両電極
は汎用交流電源に接続可能な口金をもつことが好まし
い。口金としては、エジソン型の他、スワン型のものを
採用することができる。このような口金により汎用交流
電源用ソケットに接続することができるからである。特
にスワン型の口金によれば、汎用交流電源用ソケットに
容易に脱着可能だからである。
【0010】駆動回路は、両電極に供給される交流電流
を全波整流する整流回路と、この整流回路の出力電圧を
安定させる安定回路とからなることが好ましい。これに
より、汎用交流電源からLEDチップを駆動可能な直流
電源を安定して得ることができるからである。
【0011】
【発明の実施の形態】実施形態の照明ファイバモジュー
ルは、図1に示すように、半球状の発光面1aをもつL
ED素子1と、球状のボールレンズ2と、光ファイバ3
とが第1ハウジング4及び第2ハウジング5により順次
一方向に配置されてなる。
【0012】第1ハウジング4は大径部4a及び小径部
4bからなる筒状をなしており、内部には内側に突出す
る内フランジ4eをもつ第1収納室4cが形成されてい
る。第1収納室4cは鏡面により形成されている。ま
た、大径部4aには径内方向に延びる雌ネジ4fが貫設
され、小径部4bの外周面には雄ネジ4gが形成されて
いる。雌ネジ4fにはボルト6が螺合可能になってい
る。
【0013】他方、第2ハウジング5の後方側には、雄
ネジ4gと螺合可能な雌ネジ5eが形成されているとと
もに、雌ネジ5eと同軸に第2収納室5cが形成されて
いる。第2収納室5cも鏡面により形成され、第2収納
室5cの内径は内フランジ4eと等しくされている。そ
して、第2収納室5c内にはマッチングオイルMが封入
されている。また、第2ハウジング5の前方側からは第
2収納室5cに軸方向で連通するファイバ孔5dが貫設
されている。このファイバ孔5dには光ファイバ3が挿
入され、光ファイバ3と第2ハウジング5とは接着剤S
1により固定されている。
【0014】LED素子1は、LED本体1bと駆動回
路1eと一対の電極1c、1dとからなる。LED本体
1bは、半球状の発光面1aをもち、2個のLEDチッ
プD3、D4が内蔵されている。駆動回路1eは、LE
DチップD3、D4と両電極1c、1dとに接続されて
いる。このLEDチップD3、D4は、両電極1c、1
dから供給される家庭用交流電源からの交流電流によ
り、駆動回路1eを介して駆動される。
【0015】また、両電極1c、1dは家庭用交流電源
に接続可能なスワン型の口金7をもっている。口金7の
内部は空洞となっており、駆動回路1eと一対の電極1
c、1dの残部とが収納されている。また、口金7の外
周面7aは導体であり、これには電極1cの残部が接続
されている。そして、外周面7aと絶縁体7bで絶縁さ
れた突起7cには電極1dの残部が接続されている。こ
の突起7cも導体である。LED本体1bはこの口金7
に固着されている。
【0016】LED素子1の回路として、図2に示すよ
うに、一対の電極1c、1dと駆動回路1eと2個のL
EDチップD3、D4とが接続されている。駆動回路1
eは抵抗R1、コンデンサC1、ダイオードブリッジD
1、ツェナーダイオードD2及び抵抗R2からなる。こ
こで、ダイオードブリッジD1が交流電流を全波整流す
る整流回路であり、ツェナーダイオードD2及び抵抗R
2が整流回路の出力電圧を安定させる安定回路である。
【0017】このLED素子1の回路では、まず一対の
電極1c、1dから供給された家庭用交流電源からの交
流電圧が抵抗R1及びコンデンサC1で降圧される。そ
して、降圧された交流電流は、ダイオードブリッジD1
により、全波整流され、直流電流とされる。この直流電
流の電圧は、ツェナーダイオードD2で一定電圧とされ
る。また、抵抗R2によりLEDチップD3、D4への
過電流が防止される。
【0018】以上のように構成された照明ファイバモジ
ュールでは、LED素子1に家庭用交流電源からの交流
電流でLEDチップD3、D4を駆動可能な駆動回路1
eが設けられているため、直流電源回路を外部に接続す
る必要がない。また、LEDチップD3、D4と駆動回
路1eとが直接接続されているため、これらの間のコネ
クタが不要である。
【0019】また、この照明ファイバモジュールの両電
極1c、1dは家庭用交流電源に接続可能なスワン型の
口金7であるため、家庭用交流電源ソケットに容易に脱
着可能である。
【0020】さらに、駆動回路1eは、両電極1c、1
dに供給される交流電流を全波整流する整流回路として
のダイオードブリッジD1と、このダイオードブリッジ
D1の出力電圧を安定させる安定回路としてのツェナー
ダイオードD2及び抵抗R2とからなる。これにより、
家庭用交流電源からLEDチップD3、D4を駆動可能
な直流電源を安定して得ることができる。
【0021】したがって、この照明ファイバモジュール
によれば、取り扱いが容易で、かつコストの低減を図る
ことができる。
【0022】この実施形態においては、LED素子1の
回路部品として以下のものを使用した。
【0023】R1:抵抗器 1/2W 200Ω R2:抵抗器 1/2W 150Ω C1:フィルムコンデンサ 0.56μF D2:ツェナーダイオード 10V D3、D4:白色高輝度LEDチップ DC3.5V
【0024】なお、交流電源電圧及びLED素子1の回
路部品として以下の範囲で使用することができる。
【0025】交流電源電圧:90V〜220V R1:1Ω〜1MΩ R2:1Ω〜1MΩ C1:0.001μF〜10μF D1:10mA〜5A、25V〜600V D2:2V〜120V D3、D4:1個〜100個
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態の照明ファイバモジュールの断面図で
ある。
【図2】実施形態の照明ファイバモジュールに係り、L
ED素子の回路図である。
【符号の説明】
4、5…ハウジング(4…第1ハウジング、5…第2ハ
ウジング) 1a…発光面 1…LED素子 2…ボールレンズ 3…光ファイバ D3、D4…LEDチップ 1c、1d…電極(7…口金) 1e…駆動回路 D1…整流回路(ダイオードブリッジ) D2、R2…安定回路(D2…ツェナーダイオード、R
2…抵抗)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // F21Y 101:02 F21S 1/00 F (72)発明者 赤田 和彦 東京都港区芝2−8−18 株式会社坂詰製 作所内 Fターム(参考) 2H037 AA03 BA03 CA13 DA03 DA04 DA05 DA06 2H038 AA52 BA45 5F041 AA06 AA38 AA39 BB09 DA43 DA57 DC22 DC65 EE04 EE06 FF11

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ハウジング内で半球状の発光面をもつLE
    D素子と、球状のボールレンズと、光ファイバとが順次
    一方向に配置されてなる照明ファイバモジュールにおい
    て、 前記LED素子は、LEDチップと、前記ハウジング外
    に延出される一対の電極と、該LEDチップと両該電極
    とに接続され、汎用交流電源からの交流電流で該LED
    チップを駆動可能な駆動回路とを備えることを特徴とす
    る照明ファイバモジュール。
  2. 【請求項2】両電極は汎用交流電源に接続可能な口金を
    もつことを特徴とする請求項1記載の照明ファイバモジ
    ュール。
  3. 【請求項3】口金はスワン型のものであることを特徴と
    する請求項2記載の照明ファイバモジュール。
  4. 【請求項4】駆動回路は、両電極に供給される交流電流
    を全波整流する整流回路と、該整流回路の出力電圧を安
    定させる安定回路とからなることを特徴とする請求項
    1、2又は3記載の照明ファイバモジュール。
JP2001251950A 2001-08-22 2001-08-22 照明ファイバモジュール Pending JP2003066283A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007059247A (ja) * 2005-08-25 2007-03-08 Toshiba Lighting & Technology Corp Led照明装置
JP2009525582A (ja) * 2006-02-02 2009-07-09 フローズ、ブラッド 照明窓のブラインドアセンブリ

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