JP3116268U - ランプユニット - Google Patents

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道弘 足立
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Abstract

【目的】連結式のランプユニットにして、連結するユニット数を適宜変更することにより広範囲の照明にも適用できるようにすることにある。
【構成】筒状を成す基板5に実装される複数の光源1と、その各光源1に電力供給するための接続端子部22A,22Bを有する口金2と、その接続端子部22A,22Bに導通される電極部32A,32Bを有して連結相手の口金2を嵌め込み可能なソケット3とを備える連結式のランプユニットである。ソケット3に連結相手の口金2を嵌め込んだときに該口金の接続端子部22A,22Bと、ソケット3の電極部32A,32Bが接触する。
【選択図】図3

Description

本考案は、屋内外の照明に用いられるランプユニットに係わり、特に複数のユニットを連結して用いることのできるランプユニットに関する。
従来、光源に白熱電球を用いた照明器具が良く知られるが、白熱電球は発熱量と消費電力が大きく、寿命が短いという欠点を有する。
そこで、近年では照明用光源として、発熱量と消費電力が小さく長寿命の発光ダイオード(LED)が多用されている。
例えば、LEDを用いた照明器具として、逆円錐台状の斜面部分に金属層を形成した透明樹脂製の光反射部材と、その内部に光源として埋設されるLEDチップと、その光軸上に配されるレンズ部と、外部接続端子としての口金とを備えたLEDランプが知られている(特許文献1)。
又、プリント基板上に実装される複数個のレンズ型発光ダイオードと、それら発光ダイオードを制御する制御部と、プリント基板に接続されて各発光ダイオードに電源を供給する一対のリード線とを含んで構成される光源体ほか、その光源体を保持可能な円筒状の筐体、該筐体の一端側に着脱可能に設けられて前記リード線に接続される口金体、並びに筐体の他端側に着脱可能に設けられる固定リング体を備えて成る組立式のLEDランプが提案されている(特許文献2)。
特開2002−84003号公報
特開2002−343104号公報
然しながら、特許文献1,2に開示されるLEDランプは、いずれも電源に接続するソケットに口金を嵌め込むことにより、光源としてのLEDが点灯するようにしているだけなので、それ単体で広い範囲を明るく照らすことはできず、限られた領域を部分的に照明するスポット照明としての機能を有するに過ぎない。
本考案は以上のような事情に鑑みて成されたものであり、その目的は連結式のランプユニットにして、連結するユニット数を適宜変更することにより広範囲の照明にも適用できるようにすることにある。
本考案は上記目的を達成するため、相互に連結可能なランプユニットであって、基板に実装される光源と、その光源に電力供給するための接続端子部を有する口金と、その接続端子部に導通される電極部を有して連結相手の口金を嵌め込み可能なソケットとを備え、そのソケットに連結相手の口金を嵌め込んだときに該口金の接続端子部とソケットの電極部が接触する構成としたことを特徴とする。
加えて、基板が外表面に複数の光源を実装せしめた筒状とされ、その両端部側に口金とソケットが相対向して設けられることを特徴とし、更に好ましくは口金とソケットとの間に光透過性を有する筒状のケーシングが設けられ、そのケーシング内に複数の光源を実装した筒状の基板が収容されることを特徴とする。
本考案に係るランプユニットによれば、同一構成のユニットを相互連結してそれら光源を同時に発光させ得るようにしていることから、使用する場所や目的に応じて最適な使用態様を採ることができる。
例えば、狭小の空間において、ランプユニットをスポット照明として単体で使用したり、あるいは複数を連結して広範囲を照明したりすることができる。
又、光源が筒状とされ、その外表面に複数の光源が実装されることから、基板の内側に配線類を隠して体裁を損なわず、しかも周囲全体を照明することができるほか、反射板などを用いて各光源の放射光を一方向に集光して集光方向の照度を上げることもできる。
更に、光源を実装した基板が光透過性のケーシング内に収容されることから、電路の断線や短絡を防止することができ、ケーシングを乳白色等とすれば、光の拡散により輝度を一様とすることができる上に防眩効果も上がる。
又、光源として発光ダイオードを用いることから、発熱量が小さく安全で、しかも照明に係る電力消費を抑制することができる。
以下、図面に基づいて本考案を詳しく説明する。図1は本考案に係るランプユニットを示した側面図であり、図2には同ランプユニットの横断面(図1におけるX−X断面)を示す。
図1において、1は光源であり、係る光源1は複数の発光ダイオード(LED)から構成される。尚、発光ダイオードとしては、赤色、緑色、青色、白色、黄色、又は橙色などの光を放つレンズ型もしくはチップ型などが好適に用いられる。
2は光源1に電力供給を行うための外部接続端子となる口金、3は口金2に相対向して設けられるソケットであり、係る口金2とソケット3との間にはその両者を連結する筒状のケーシング4が設けられる。
ケーシング4は、アクリル樹脂をはじめとする無色透明乃至は乳白色等とされる半透明の合成樹脂、あるいはガラスから形成される光透過性を有する部材から成り、その両端に口金2およびソケット3がネジ止め若しくは接着剤により固定される構成としてある。
又、図2において、5は光源1を実装せしめた基板(プリント基板)である。同図から明らかなように、基板5は、6枚の基板単体を組み合わせて正六角形の筒状とされ、その両端部が図1に示した口金2を構成する受座部21Aと、ソケット3の外周縁部とに固着されている。
そして、係る基板5の外表面にLEDから成る複数の光源1が実装され、その各光源1が基板5に形成される電路パターンにより直列に接続されている。尚、基板5には図示せぬ抵抗が組み込まれて光源1に対する通電量が調整されるようになっている。
又、図2から明らかなように、光源1が実装された基板5は、ケーシング4内に収容され、ケーシング4の内壁面に各光源1が臨むようになっている。尚、本例において、ケーシング4は円筒形とされるが、これを多角形の筒状として差し支えない。
次に、図3はランプユニットの縦断面(図1におけるY−Y断面)を示す。この図で明らかなように、口金2は、電気絶縁性の樹脂成型体21に、銅などの導電体から成る正負の接続端子部22A,22Bを固着して構成される。樹脂成型体21はその中心部分に孔23を有し、その上部にはケーシング4と基板5の端部を固着する円盤状の上記受座部21Aが一体に形成される。
又、一対の接続端子部22A,22Bにおいて、正極側の接続端子部22A(アイレット)は樹脂成型体21の端面中央部より突出され、これに絶縁被膜された2本のリード線6,7の各一端が接続されている。
尚、一方のリード線6は、樹脂成型体21に穿設した孔23を通じて先端が基板5に形成される電路パターンの始端部に接続され、他方のリード線7は筒状を成す基板5の内側を通じてソケット3の位置まで延長されている。
一方、負極側の接続端子部22B(シェード)は、樹脂成型体21の外周面に固着される雄ねじ形で、これにも樹脂成型体21の内部を通じて図示せぬ2本のリード線の各一端が接続され、その一方の先端が基板5に形成される電路パターンの終端部に接続されると共に、他方が筒状を成す基板5の内側を通じてソケット3の位置まで延長されている。
又、図3に示すように、ソケット3は、合成樹脂などから成型される電気絶縁性のソケット本体31に、銅などの導電体から成る正負の電極部32A,32Bを固着して構成される。ソケット本体31は、口金2に対応するねじ孔形状の差込口31Aを形成し、その底部に正極側の電極部32A(金属片)が固着され、これに口金2の接続端子部22Aから延びるリード線7の先端が接続されている。
一方、差込口31Aの内周面には雌ねじ形を成す負極側の電極部32Bが固着され、これに口金2の接続端子部22Bから延びる図示せぬリード線の先端が接続される。
これにより、口金2の接続端子部22A,22Bと、ソケット3の電極部32A,32Bは電気的に導通状態とされ、口金2の接続端子部22Aに外部電源を接続したときに、ソケットの電極部32Aにも外部電源の電圧が印加されるようになっている。
ここで、以上のように構成されるランプユニットによれば、その複数を相互に連結可能とされる。
図4は、同一構成とされる2つランプユニットL1,L2を連結した状態を示す。この図で明らかなように、2つのランプユニットL1,L2は、一方L1のソケット3内に他方L2の口金2を嵌め込む(ねじ込む)ことにより直線状に連結されるのであり、このとき一方L1のソケット3の電極部32A,32Bに対し、他方の口金2の接続端子部22A,22Bが接触するようになっている。
従って、一方L1の口金2を商用電源(100V)などに接続する公知の外部ソケットに嵌め込めば、2つのランプユニットL1,L2を連結状態にして同時に点灯させることができ、これに第3、第4のランプユニットを順次連結せしめても、それら(正確には連結状態にある各ランプユニットの光源)を同時に同一輝度で点灯(発光)させることができる。
尚、係るランプユニットはその単体でも点灯させることができるが、単体で使用する場合でも複数を連結状態で使用する場合でも、先端位置で開口するソケット3には、安全上電気絶縁物による覆いをすることが好ましい。
以上、本考案について最良の形態を図示して説明したが、係るランプユニットは上記例に限定されるものでなく、例えば、平板状の基板にLEDから成る単一の光源を設ける構成としてもよい。
又、上記例では口金をねじ込みタイプ(E形)としたが、これを差込みタイプ(スワン形)、あるいは双脚タイプとしてもよい。
本考案に係るランプユニットを示す側面図 図1のX−X線における拡大断面図 図1のY−Y断面図 本考案に係るランプユニットの使用態様(2連結状態)を示す説明図
符号の説明
1 光源
2 口金
21 樹脂成型体
22A,22B 接続端子部
3 ソケット
31 ソケット本体
32A,32B 電極部
4 ケーシング
5 基板
6 リード線
7 リード線

Claims (4)

  1. 相互に連結可能なランプユニットであって、基板に実装される光源と、その光源に電力供給するための接続端子部を有する口金と、その接続端子部に導通される電極部を有して連結相手の口金を嵌め込み可能なソケットとを備え、そのソケットに連結相手の口金を嵌め込んだときに該口金の接続端子部とソケットの電極部が接触する構成としたことを特徴とするランプユニット。
  2. 基板が外表面に複数の光源を実装せしめた筒状とされ、その両端部側に口金とソケットが相対向して設けられることを特徴とする請求項1記載のランプユニット。
  3. 口金とソケットとの間に光透過性を有する筒状のケーシングが設けられ、そのケーシング内に複数の光源を実装した筒状の基板が収容されることを特徴とする請求項2記載のランプユニット。
  4. 光源が発光ダイオードで成る請求項1〜3のいずれかに記載のランプユニット。
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