JP2001325809A - 電球型発光ダイオード - Google Patents
電球型発光ダイオードInfo
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- F21—LIGHTING
- F21K—NON-ELECTRIC LIGHT SOURCES USING LUMINESCENCE; LIGHT SOURCES USING ELECTROCHEMILUMINESCENCE; LIGHT SOURCES USING CHARGES OF COMBUSTIBLE MATERIAL; LIGHT SOURCES USING SEMICONDUCTOR DEVICES AS LIGHT-GENERATING ELEMENTS; LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F21K9/00—Light sources using semiconductor devices as light-generating elements, e.g. using light-emitting diodes [LED] or lasers
- F21K9/20—Light sources comprising attachment means
- F21K9/23—Retrofit light sources for lighting devices with a single fitting for each light source, e.g. for substitution of incandescent lamps with bayonet or threaded fittings
- F21K9/233—Retrofit light sources for lighting devices with a single fitting for each light source, e.g. for substitution of incandescent lamps with bayonet or threaded fittings specially adapted for generating a spot light distribution, e.g. for substitution of reflector lamps
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F21—LIGHTING
- F21Y—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES F21K, F21L, F21S and F21V, RELATING TO THE FORM OR THE KIND OF THE LIGHT SOURCES OR OF THE COLOUR OF THE LIGHT EMITTED
- F21Y2115/00—Light-generating elements of semiconductor light sources
- F21Y2115/10—Light-emitting diodes [LED]
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Abstract
(57)【要約】
【目的】小型の白熱電球と単純に代替えできる低消費電
力でかつ長寿命であるという実用的な光源を提供する。 【解決手段】白熱電球の給電用の口金と同様に形成され
た口金１４と、この口金１４の一端側に取り付けられる
発光ダイオード１２，１３と、発光ダイオード１３の一
端と口金１４の一つの電極１７との間に配される電流制
限素子１７，２５とを備える。
力でかつ長寿命であるという実用的な光源を提供する。 【解決手段】白熱電球の給電用の口金と同様に形成され
た口金１４と、この口金１４の一端側に取り付けられる
発光ダイオード１２，１３と、発光ダイオード１３の一
端と口金１４の一つの電極１７との間に配される電流制
限素子１７，２５とを備える。
Description
【０００１】
【発明が属する技術分野】本発明は、白熱電球に代替え
して用いることができる電球型発光ダイオードに関す
る。
して用いることができる電球型発光ダイオードに関す
る。
【０００２】
【従来の技術】一般的な照明用の白熱電球の口金と同形
状の口金を備え、この白熱電球に代替えして用いること
ができる光源として、電球型蛍光灯が知られている。こ
の種の電球型蛍光灯は、折り曲げるなどしてコンパクト
に形成された蛍光管と、この蛍光管を点灯させるための
スタータ回路とをその白熱電球の口金と同形状の口金に
取り付けている。電源については、一般的な照明用の白
熱電球と同様に交流の１００ボルトを用いることができ
る。したがって、この種の電球型蛍光灯は、単純に１０
０ボルトの白熱電球と交換して用いることができる。
状の口金を備え、この白熱電球に代替えして用いること
ができる光源として、電球型蛍光灯が知られている。こ
の種の電球型蛍光灯は、折り曲げるなどしてコンパクト
に形成された蛍光管と、この蛍光管を点灯させるための
スタータ回路とをその白熱電球の口金と同形状の口金に
取り付けている。電源については、一般的な照明用の白
熱電球と同様に交流の１００ボルトを用いることができ
る。したがって、この種の電球型蛍光灯は、単純に１０
０ボルトの白熱電球と交換して用いることができる。
【０００３】一方、交流の１００ボルトを電源として用
いない白熱電球の例として、非常灯用として非常用の無
停電装置から供給される直流電圧を利用する白熱電球
や、懐中電灯用として乾電池から供給される直流電圧を
利用する白熱電球も存在する。
いない白熱電球の例として、非常灯用として非常用の無
停電装置から供給される直流電圧を利用する白熱電球
や、懐中電灯用として乾電池から供給される直流電圧を
利用する白熱電球も存在する。
【０００４】図６は、従来の非常灯用の白熱電球１の一
例を示す側面図である。形状としては、天井や電気スタ
ンドなどに用いられている照明用の白熱電球とほとんど
変わらないが、ガラス球２の巾が３５ミリ、口金３を含
む全高が約６０ミリ、口金３のねじ部の直径が約１６ミ
リといった寸法で、かなり小型に構成されている。
例を示す側面図である。形状としては、天井や電気スタ
ンドなどに用いられている照明用の白熱電球とほとんど
変わらないが、ガラス球２の巾が３５ミリ、口金３を含
む全高が約６０ミリ、口金３のねじ部の直径が約１６ミ
リといった寸法で、かなり小型に構成されている。
【０００５】この白熱電球１の定格電圧は直流の８．４
ボルトで、消費電力は約２０ワットである。そして、こ
の非常灯用の電源の電池容量が１．８Ａｈとすると、約
４５分ほどの点灯が可能となる（消防法では３０分以上
の点灯を規定している）。
ボルトで、消費電力は約２０ワットである。そして、こ
の非常灯用の電源の電池容量が１．８Ａｈとすると、約
４５分ほどの点灯が可能となる（消防法では３０分以上
の点灯を規定している）。
【０００６】図７は、従来の懐中電灯用の白熱電球４の
一例を示す側面図である。この種の白熱電球４は、図６
に示したものよりもさらに小型で、豆電球などと呼ばれ
ることもある。口金５のねじ部の直径は約１０ミリであ
る。なお、定格電圧は、電源となる電池の電圧に応じて
１．８ボルトや６ボルトなど多様なものが提供されてい
る。また、ガラス球６の形状も、図示のようなレンズ付
きのものや、単純な球体のものなど多様なものが提供さ
れている。
一例を示す側面図である。この種の白熱電球４は、図６
に示したものよりもさらに小型で、豆電球などと呼ばれ
ることもある。口金５のねじ部の直径は約１０ミリであ
る。なお、定格電圧は、電源となる電池の電圧に応じて
１．８ボルトや６ボルトなど多様なものが提供されてい
る。また、ガラス球６の形状も、図示のようなレンズ付
きのものや、単純な球体のものなど多様なものが提供さ
れている。
【０００７】たとえば、６ボルトで約４ワットの白熱電
球をマンガン単３電池（１．５Ｖ×４本、電源容量１．
２Ａｈ）を電源とした場合、約１時間４０分ほどの点灯
が可能となる。
球をマンガン単３電池（１．５Ｖ×４本、電源容量１．
２Ａｈ）を電源とした場合、約１時間４０分ほどの点灯
が可能となる。
【０００８】蛍光灯は、白熱電球と同等の明るさを白熱
電球よりも少ないエネルギーで得ることができ、また、
寿命も白熱電球よりも長いという特徴があり、一般的な
照明用の白熱電球を電球型蛍光灯に代替えする利点は、
消費電力の低減や交換サイクルの長期化を照明装置を全
体として交換することなく、白熱電球を電球型蛍光灯と
交換するだけの簡単な作業で達成できるということを挙
げることができる。
電球よりも少ないエネルギーで得ることができ、また、
寿命も白熱電球よりも長いという特徴があり、一般的な
照明用の白熱電球を電球型蛍光灯に代替えする利点は、
消費電力の低減や交換サイクルの長期化を照明装置を全
体として交換することなく、白熱電球を電球型蛍光灯と
交換するだけの簡単な作業で達成できるということを挙
げることができる。
【０００９】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図６お
よび図７に示すような小型の白熱電球においては、蛍光
管や、蛍光管を点灯させるための回路を配置する空間を
電球本体内に確保することができず、この種の小型の白
熱電球と単純に代替えできる電球型蛍光灯を提供するこ
とが技術的に困難であった。しがたって、この種の小型
の白熱電球においては、これに代替えできる低消費電力
でかつ長寿命であるという実用的な光源が提供されてい
ない。
よび図７に示すような小型の白熱電球においては、蛍光
管や、蛍光管を点灯させるための回路を配置する空間を
電球本体内に確保することができず、この種の小型の白
熱電球と単純に代替えできる電球型蛍光灯を提供するこ
とが技術的に困難であった。しがたって、この種の小型
の白熱電球においては、これに代替えできる低消費電力
でかつ長寿命であるという実用的な光源が提供されてい
ない。
【００１０】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の課題を
解決するために、白熱電球の給電用の口金と同様に形成
された口金と、この口金の一端側に取り付けられる発光
ダイオードと、この発光ダイオードの一端と上記口金の
一つの電極との間に配される電流制限素子とを備えた。
解決するために、白熱電球の給電用の口金と同様に形成
された口金と、この口金の一端側に取り付けられる発光
ダイオードと、この発光ダイオードの一端と上記口金の
一つの電極との間に配される電流制限素子とを備えた。
【００１１】また、上記発光ダイオードの発光部の周囲
に反射鏡を備えてもよいし、上記発光ダイオードの発光
部の前面にレンズを配してもよい。さらに、電流制限素
子として定電流素子を用いることもできる。
に反射鏡を備えてもよいし、上記発光ダイオードの発光
部の前面にレンズを配してもよい。さらに、電流制限素
子として定電流素子を用いることもできる。
【００１２】
【発明の実施の形態】図１は、本発明を適用した第１の
実施例による電球型発光ダイオード１１の中央縦断面図
である。この第１の実施例による電球型発光ダイオード
１１は、たとえば、図６に示した非常灯用の白熱電球の
代替えとして用いられるものである。この電球型発光ダ
イオード１１には、４つの発光ダイオードが用いられて
おり、図１においてはそのうちの二つの発光ダイオード
１２，１３が示されている。これらは、白色に発光する
もので、たとえば日亜化学工業製のＮＳＰＷ５００ＢＳ
型の発光ダイオードを用いることができる。なお、この
発光ダイオードには、定格２０ミリアンペアの電流を通
電する。
実施例による電球型発光ダイオード１１の中央縦断面図
である。この第１の実施例による電球型発光ダイオード
１１は、たとえば、図６に示した非常灯用の白熱電球の
代替えとして用いられるものである。この電球型発光ダ
イオード１１には、４つの発光ダイオードが用いられて
おり、図１においてはそのうちの二つの発光ダイオード
１２，１３が示されている。これらは、白色に発光する
もので、たとえば日亜化学工業製のＮＳＰＷ５００ＢＳ
型の発光ダイオードを用いることができる。なお、この
発光ダイオードには、定格２０ミリアンペアの電流を通
電する。
【００１３】発光ダイオード１２，１３および図示され
ていない残りの二つの発光ダイオードはそれぞれ口金１
４の一端に取り付けられる基板１５に半田付けされてい
る。この口金１４は、接地側の電極を兼用しており、基
板１５上のプリント配線（図示せず）の一端がこの口金
１４に接続されるようになっている。また、口金１４の
他端には絶縁体１６を介して電極１７が配置されてい
る。この電極１７と基板１５上のプリント配線の他端と
の間には、電流制限素子として抵抗１８が配置される。
なお、発光ダイオード１２，１３および抵抗１８は直列
に接続されており、図示されていない残りの二つの発光
ダイオードも図示されていない抵抗とともに直列に接続
されている。
ていない残りの二つの発光ダイオードはそれぞれ口金１
４の一端に取り付けられる基板１５に半田付けされてい
る。この口金１４は、接地側の電極を兼用しており、基
板１５上のプリント配線（図示せず）の一端がこの口金
１４に接続されるようになっている。また、口金１４の
他端には絶縁体１６を介して電極１７が配置されてい
る。この電極１７と基板１５上のプリント配線の他端と
の間には、電流制限素子として抵抗１８が配置される。
なお、発光ダイオード１２，１３および抵抗１８は直列
に接続されており、図示されていない残りの二つの発光
ダイオードも図示されていない抵抗とともに直列に接続
されている。
【００１４】また、口金１４の一端側には４つの発光ダ
イオードを囲むように反射鏡１９が配されており、この
反射鏡１９の一端にはレンズ２０が取り付けられてい
る。これらの反射鏡１９やレンズ２０は、一般的な白熱
電球と比較して光の指向性が強い発光ダイオードの光の
指向性を利用目的に応じて調整するためのものである。
イオードを囲むように反射鏡１９が配されており、この
反射鏡１９の一端にはレンズ２０が取り付けられてい
る。これらの反射鏡１９やレンズ２０は、一般的な白熱
電球と比較して光の指向性が強い発光ダイオードの光の
指向性を利用目的に応じて調整するためのものである。
【００１５】なお、口金１４の内部空間２１に、たとえ
ばエボナイトのような絶縁性の良好な樹脂を充填した
り、反射鏡１９の内部空間２２に、アクリルやポリカー
ボネイトのような透明性の良好な樹脂を充填してもよ
い。これらの充填物によって発光ダイオードや抵抗の振
動が抑制され、耐震性を向上することができる。
ばエボナイトのような絶縁性の良好な樹脂を充填した
り、反射鏡１９の内部空間２２に、アクリルやポリカー
ボネイトのような透明性の良好な樹脂を充填してもよ
い。これらの充填物によって発光ダイオードや抵抗の振
動が抑制され、耐震性を向上することができる。
【００１６】図２は、図１に示した電球型発光ダイオー
ドと電源とを含む等価回路図である。４つの発光ダイオ
ード１２，１３，２３，２４は、２個ずつが電流制限用
の抵抗１８，２５とともに直列に接続されそれぞれが並
列に接続されている。
ドと電源とを含む等価回路図である。４つの発光ダイオ
ード１２，１３，２３，２４は、２個ずつが電流制限用
の抵抗１８，２５とともに直列に接続されそれぞれが並
列に接続されている。
【００１７】図２に示した電源が従来の非常灯用のもの
と同じ１．８Ａｈの電池容量の場合、この電球型発光ダ
イオードが消費する電流が０．０４アンペア（直列に接
続された発光ダイオード１２，１３および２２，２３に
はそれぞれ０．０２アンペアずつの電流が流れる）であ
るので、約４５時間の点灯が可能となる。
と同じ１．８Ａｈの電池容量の場合、この電球型発光ダ
イオードが消費する電流が０．０４アンペア（直列に接
続された発光ダイオード１２，１３および２２，２３に
はそれぞれ０．０２アンペアずつの電流が流れる）であ
るので、約４５時間の点灯が可能となる。
【００１８】図３は、本発明を適用した第２の実施例に
よる電球型発光ダイオード３１の中央縦断面図である。
この第２の実施例による電球型発光ダイオード３１は、
たとえば、図７に示した懐中電灯用の白熱電球の代替え
として用いられるものである。この電球型発光ダイオー
ド３１には、１つの発光ダイオード３２が用いられてい
る。この発光ダイオード３２も第１の実施例のものと同
様に、白色に発光するもので、たとえば日亜化学工業製
のＮＳＰＷ５００ＢＳ型の発光ダイオードを用いること
ができる。
よる電球型発光ダイオード３１の中央縦断面図である。
この第２の実施例による電球型発光ダイオード３１は、
たとえば、図７に示した懐中電灯用の白熱電球の代替え
として用いられるものである。この電球型発光ダイオー
ド３１には、１つの発光ダイオード３２が用いられてい
る。この発光ダイオード３２も第１の実施例のものと同
様に、白色に発光するもので、たとえば日亜化学工業製
のＮＳＰＷ５００ＢＳ型の発光ダイオードを用いること
ができる。
【００１９】発光ダイオード３２は、口金３３の一端に
取り付けられる基板３４に半田付けされている。この口
金３３は、接地側の電極を兼用しており、基板３４上の
プリント配線（図示せず）の一端がこの口金３３に接続
されるようになっている。また、口金３３の他端には絶
縁体３５を介して電極３６が配置されている。この電極
３６と基板３４上のプリント配線の他端との間には、電
流制限素子として直列接続された抵抗３７と定電流ダイ
オード３８が配置される。なお、この抵抗３７は、電源
電圧が発光ダイオード３２に対して適正である場合には
省略することができる。定電流ダイオード３８のみを用
いる場合には、抵抗３７で消費されていた電力を発光ダ
イオード３２の点灯に利用できる。
取り付けられる基板３４に半田付けされている。この口
金３３は、接地側の電極を兼用しており、基板３４上の
プリント配線（図示せず）の一端がこの口金３３に接続
されるようになっている。また、口金３３の他端には絶
縁体３５を介して電極３６が配置されている。この電極
３６と基板３４上のプリント配線の他端との間には、電
流制限素子として直列接続された抵抗３７と定電流ダイ
オード３８が配置される。なお、この抵抗３７は、電源
電圧が発光ダイオード３２に対して適正である場合には
省略することができる。定電流ダイオード３８のみを用
いる場合には、抵抗３７で消費されていた電力を発光ダ
イオード３２の点灯に利用できる。
【００２０】なお、第１の実施例と同様に口金３３の内
部空間３９には、たとえばエボナイトのような絶縁性の
良好な樹脂を充填して抵抗や定電流ダイオードの振動を
抑制して耐震性を向上させることができる。また、発光
ダイオード３２と基板３４との間には、発光ダイオード
３２のがたつきや破損を防止するためのホルダ部材４０
が配される。
部空間３９には、たとえばエボナイトのような絶縁性の
良好な樹脂を充填して抵抗や定電流ダイオードの振動を
抑制して耐震性を向上させることができる。また、発光
ダイオード３２と基板３４との間には、発光ダイオード
３２のがたつきや破損を防止するためのホルダ部材４０
が配される。
【００２１】図４は、図３に示した電球型発光ダイオー
ドと電源とを含む等価回路である。発光ダイオード３
２、定電流ダイオード３８、抵抗３７が直列に接続され
ている。この定電流ダイオード３８を適宜選択すること
により発光ダイオード３２に通電する電流値をより正確
に規定することができる。
ドと電源とを含む等価回路である。発光ダイオード３
２、定電流ダイオード３８、抵抗３７が直列に接続され
ている。この定電流ダイオード３８を適宜選択すること
により発光ダイオード３２に通電する電流値をより正確
に規定することができる。
【００２２】図４に示した電源が従来の懐中電灯と同じ
マンガン単３電池（１．５Ｖ×４本、電源容量１．２Ａ
ｈ）である場合、この電球型発光ダイオードに用いられ
ている発光ダイオードの消費電流が０．０２アンペアで
あるから、点灯時間は約６０時間ほどとなる。
マンガン単３電池（１．５Ｖ×４本、電源容量１．２Ａ
ｈ）である場合、この電球型発光ダイオードに用いられ
ている発光ダイオードの消費電流が０．０２アンペアで
あるから、点灯時間は約６０時間ほどとなる。
【００２３】図５はさらに別の実施例による電球型発光
ダイオードと電源とを含む等価回路である。この実施例
では、４個の発光ダイオード５１，５２，５３，５４と
４個の抵抗５５，５６，５７，５８とを備えており、発
光ダイオード５１と抵抗５５、発光ダイオード５２と抵
抗５６、発光ダイオード５３と抵抗５７、発光ダイオー
ド５４と抵抗５８がそれぞれ直列に接続されており、こ
れらが電源に対して並列に接続されるように構成してあ
る。
ダイオードと電源とを含む等価回路である。この実施例
では、４個の発光ダイオード５１，５２，５３，５４と
４個の抵抗５５，５６，５７，５８とを備えており、発
光ダイオード５１と抵抗５５、発光ダイオード５２と抵
抗５６、発光ダイオード５３と抵抗５７、発光ダイオー
ド５４と抵抗５８がそれぞれ直列に接続されており、こ
れらが電源に対して並列に接続されるように構成してあ
る。
【００２４】なお、図５に示した別の実施例においても
第１あるいは第２の実施例のものと同様に、白色に発光
する発光ダイオードで、たとえば日亜化学工業製のＮＳ
ＰＷ５００ＢＳ型の発光ダイオードを用いることができ
る。
第１あるいは第２の実施例のものと同様に、白色に発光
する発光ダイオードで、たとえば日亜化学工業製のＮＳ
ＰＷ５００ＢＳ型の発光ダイオードを用いることができ
る。
【００２５】以上、本発明の実施例について説明した
が、発光ダイオード、抵抗、定電流ダイオードの組み合
わせについては、電源電圧や電源容量あるいは要求され
る明るさに応じて様々な構成をとり得る。また、電源に
ついても、電池に代表される直流電源だけでなく、トラ
ンスや整流回路を組み込むことが可能であれば、様々な
電圧の交流電源も利用することができる。
が、発光ダイオード、抵抗、定電流ダイオードの組み合
わせについては、電源電圧や電源容量あるいは要求され
る明るさに応じて様々な構成をとり得る。また、電源に
ついても、電池に代表される直流電源だけでなく、トラ
ンスや整流回路を組み込むことが可能であれば、様々な
電圧の交流電源も利用することができる。
【００２６】また、本発明による電球型発光ダイオード
は、照明用の電球の代替えだけでなく、青、赤、黄、緑
などに発光する発光ダイオードを組み合わせるなどして
装飾用の電球の代替えとすることもできる。この場合、
点滅用の回路などを組み込めば、装飾用としてさらに効
果を高めることができる。
は、照明用の電球の代替えだけでなく、青、赤、黄、緑
などに発光する発光ダイオードを組み合わせるなどして
装飾用の電球の代替えとすることもできる。この場合、
点滅用の回路などを組み込めば、装飾用としてさらに効
果を高めることができる。
【００２７】
【発明の効果】本発明によれば、小型の白熱電球と差し
替えて簡単に用いることができる低消費電力でかつ長寿
命の代替え品として発光ダイオードを用いた電球型発光
ダイオードを提供することができる。
替えて簡単に用いることができる低消費電力でかつ長寿
命の代替え品として発光ダイオードを用いた電球型発光
ダイオードを提供することができる。
【００２８】また、発光ダイオードの発光部の周囲に反
射鏡を備えることにより、発光ダイオードから放射され
る光の指向性をこの電球型発光ダイオードの利用目的に
応じて調整することができる。したがって、各種の利用
目的に応じた仕様の白熱電球であってもこの電球型発光
ダイオードを代替えとして用いることができる。
射鏡を備えることにより、発光ダイオードから放射され
る光の指向性をこの電球型発光ダイオードの利用目的に
応じて調整することができる。したがって、各種の利用
目的に応じた仕様の白熱電球であってもこの電球型発光
ダイオードを代替えとして用いることができる。
【００２９】さらに、発光ダイオードの発光部の前面に
レンズを備えることにより、上述の反射鏡と同様に、発
光ダイオードから放射される光の指向性をこの電球型発
光ダイオードの利用目的に応じて調整することができ
る。また、発光ダイオードを外部から隔離することがで
きるので、汚れや衝撃などから発光ダイオードを保護す
ることができ、白熱電球の代替えとしてさらに広い用途
にこの電球型発光ダイオードを用いることができる。
レンズを備えることにより、上述の反射鏡と同様に、発
光ダイオードから放射される光の指向性をこの電球型発
光ダイオードの利用目的に応じて調整することができ
る。また、発光ダイオードを外部から隔離することがで
きるので、汚れや衝撃などから発光ダイオードを保護す
ることができ、白熱電球の代替えとしてさらに広い用途
にこの電球型発光ダイオードを用いることができる。
【００３０】また、非常灯や懐中電灯のような各種の電
池を電源として用いる器具においては、この電球型発光
ダイオードを用いることにより、同じ電池を用いて点灯
時間を３０倍以上とすることも可能であり、地震災害時
など、電力の復旧に時間がかかるような場合でも非常灯
や懐中電灯を長時間利用でき、避難、誘導あるいは救助
活動に有益である。
池を電源として用いる器具においては、この電球型発光
ダイオードを用いることにより、同じ電池を用いて点灯
時間を３０倍以上とすることも可能であり、地震災害時
など、電力の復旧に時間がかかるような場合でも非常灯
や懐中電灯を長時間利用でき、避難、誘導あるいは救助
活動に有益である。
【００３１】さらに、電流制限素子として定電流素子を
用いることにより電源電圧の適正化、省電力化が可能と
なり、電源電圧の適正化により電源の小型化することが
でき、省電力化により点灯時間のさらなる延長が可能と
なる。
用いることにより電源電圧の適正化、省電力化が可能と
なり、電源電圧の適正化により電源の小型化することが
でき、省電力化により点灯時間のさらなる延長が可能と
なる。
【図１】本発明の第１の実施例による電球型発光ダイオ
ードの中央縦断面図である。
ードの中央縦断面図である。
【図２】図１に示した第１の実施例による電球型発光ダ
イオードと電源とを含む等価回路図である。
イオードと電源とを含む等価回路図である。
【図３】本発明の第２の実施例による電球型発光ダイオ
ードの中央縦断面図である。
ードの中央縦断面図である。
【図４】図３に示した第２の実施例による電球型発光ダ
イオードと電源とを含む等価回路図である。
イオードと電源とを含む等価回路図である。
【図５】さらに別の実施例による電球型発光ダイオード
と電源とを含む等価回路図である。
と電源とを含む等価回路図である。
【図６】第１の実施例による電球型発光ダイオードに代
替えされる従来の小型白熱電球の一例を示す側面図であ
る。
替えされる従来の小型白熱電球の一例を示す側面図であ
る。
【図７】第２の実施例による電球型発光ダイオードに代
替えされる従来の小型白熱電球の別の例を示す側面図で
ある。
替えされる従来の小型白熱電球の別の例を示す側面図で
ある。
１１ 電球型発光ダイオード １２ 発光ダイオード １３ 発光ダイオード １４ 口金 １５ 基板 １６ 絶縁体 １７ 電極 １８ 抵抗 １９ 反射鏡 ２０ レンズ ２３ 発光ダイオード ２４ 発光ダイオード ２５ 抵抗 ３１ 電球型発光ダイオード ３２ 発光ダイオード ３３ 口金 ３４ 基板 ３５ 絶縁体 ３６ 電極 ３７ 抵抗 ３８ 定電流ダイオード ４０ ホルダ部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Ｆターム(参考） 5F041 AA06 AA23 BB05 BB22 DB01 DC07 DC23 DC82 DC84 EE16 FF11
Claims (4)
- 【請求項１】白熱電球の給電用の口金と同様に形成され
た口金と、 この口金の一端側に取り付けられる発光ダイオードと、 この発光ダイオードの一端と上記口金の一つの電極との
間に配される電流制限素子とを備えた電球型発光ダイオ
ード。 - 【請求項２】上記発光ダイオードの発光部の周囲に反射
鏡を備えた請求項１記載の電球型発光ダイオード。 - 【請求項３】上記発光ダイオードの発光部の前面にレン
ズを配した請求項１または２記載の電球型発光ダイオー
ド。 - 【請求項４】上記電流制限素子が定電流素子である請求
項１記載の電球型発光ダイオード。
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|---|---|---|---|
| JP2000141569A JP2001325809A (ja) | 2000-05-15 | 2000-05-15 | 電球型発光ダイオード |
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000141569A JP2001325809A (ja) | 2000-05-15 | 2000-05-15 | 電球型発光ダイオード |
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|---|---|
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|---|---|---|---|
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