JP3220883U - Led点灯回路及びその回路を用いた懐中電灯並びに御灯明 - Google Patents

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Abstract

【課題】乾電池を電源としたLED点灯回路において、電池寿命(点灯時間)を従来よりも延命することのできるLED点灯回路及びその回路を用いた懐中電灯並びに御灯明を提供する。【解決手段】乾電池3と、前記乾電池のプラス側がアノード側に接続され、前記乾電池のマイナス側がカソード側に接続された発光ダイオード2a〜2dと、前記乾電池と直列に接続された抵抗4及びコイル5と、前記発光ダイオードと並列に接続されたコンデンサ6と、を備える【選択図】図1

Description

本考案はLED点灯回路及びその回路を用いた懐中電灯並びに御灯明に関し、特に乾電池を電源としたLED点灯回路において電池寿命(点灯時間)を従来よりも延命することのできるLED点灯回路及びその回路を用いた懐中電灯並びに御灯明に関する。
発光ダイオード(LED)は、従来の白熱電球のようにフィラメントを高温に熱する方法ではなく、半導体に電流を流すことによって発光する。
また、消費電力が少ないために、同じ電池を用いたとしても白熱電球よりも格段に長い電池寿命を得ることができる。更には、白熱電球に比べ、落下や衝撃に対する耐久性が強く、白熱電球の耐用時間についても、LEDは白熱電球よりも格段に長い。
そのため、従来の白熱電球に替えて、LEDを発光体に用いた懐中電灯や御灯明などがあれば、使用者にとって好ましい。
既に市販品として、LEDを発光体に用いた懐中電灯などが販売されているが、例えば、特許文献1に開示されるように、既存の懐中電灯の白熱電球と交換可能なLEDユニットも提案されている。
特開2005−158679号公報
上記のようにLEDを発光体として用いた場合には、白熱電球よりも格段に長い電池寿命及び耐久時間を得ることができる。
しかしながら、神社等で用いる御灯明のように長時間の点灯が必要な場合、通常の電池駆動のLEDを用いた御灯明であっても、連続点灯した場合の電池寿命は数日間であり、更なる電池寿命の延命が望まれていた。
また、御灯明に限らず、災害時に停電した場合などは懐中電灯を長時間点灯する必要があるため、LEDを発光体に用いた、電池寿命のより長い懐中電灯が求められていた。
本考案は、上記のような背景の下なされたものであり、乾電池を電源としたLED点灯回路において、電池寿命(点灯時間)を従来よりも延命することのできるLED点灯回路及びその回路を用いた懐中電灯並びに御灯明を提供することを目的とする。
上記目的を達成するためになされた本考案に係るLED点灯回路は、乾電池と、前記乾電池のプラス側がアノード側に接続され、前記乾電池のマイナス側がカソード側に接続された発光ダイオードと、前記乾電池と直列に接続された抵抗及びコイルと、前記発光ダイオードと並列に接続されたコンデンサと、を備えることに特徴を有する。
また、上記目的を達成するためになされた本考案に係る懐中電灯、及び御灯明は、前記LED点灯回路を用いたことに特徴を有する。
このようなLED点灯回路の構成により、電池寿命を大幅に延命させることができる。したがって、前記LED点灯回路を懐中電灯や御灯明に用いることにより、その電池の寿命を格段に長くすることができる。
本考案によれば、乾電池を電源としたLED点灯回路において、電池寿命(点灯時間)を従来よりも延命することのできるLED点灯回路及びその回路を用いた懐中電灯並びに御灯明を提供することができる。
本考案にかかるLED点灯回路である。
以下、本考案にかかるLED点灯回路の実施の形態につき、図面に基づいて説明する。図1は、本考案にかかるLED点灯回路である。
図1に示すように、このLED点灯回路1は、並列に接続された複数(図では4つ)の発光ダイオード(以下、LEDと称する)2a、2b、2c、2dと、前記LED2a〜2dに直流電流を供給する乾電池(図では2本の単一乾電池)3と、乾電池3に直列に接続された抵抗4(例えば、10Ω)とを備える。
前記乾電池3のプラス側は前記LED2a〜2dのアノード側にそれぞれ接続され、前記乾電池3のマイナス側は前記LED2a〜2dのカソード側に接続されている。
更にLED点灯回路1は、前記乾電池3に直列に(LED2a〜2dのアノード側且つ乾電池3のマイナス側)に接続されたコイル5と、LED2a〜2dに並列に(即ちアノード側とカソード側との間に)接続されたコンデンサ6とを備える。
前記コイル5は、インダクタンス強化のため、例えば直径10mm、長さ40〜50mmの芯材5a(例えばフェライト、ダストコア(鉄粉などを圧縮成形したもの)など)に、エナメル被覆銅線5b(例えば、径0.4mm)を40回程度巻いたものを用いることができる。
また、コンデンサ6は、例えば0.033μFのセラミックコンデンサを用いることができる。
このようなLED点灯回路1においてスイッチ(図示せず)をオンすると、LED2a〜2dは発光する。
尚、電池寿命が長くなる理由は定かではないが、以下の理由によるものと推察される。
LED点灯回路1においてスイッチ(図示せず)をオンすると、LED2a〜2dには、抵抗4、コイル5によって分圧された所定の電圧が印加され、順方向に流れる電流によって発光する。
また、LED2a〜2dから出力されるパルス状の電流がコイル5に入力される。これにより、コイル5とコンデンサ6とのLC回路は、その共振周波数で振動する電力を蓄える。
電荷を溜めたコンデンサ6は、コイル5とLED2a〜2dとに電流を流し、LED2a〜2dは電池3からの電圧による順電流の発光作用を補助する。コンデンサ6が放電されると、コイル5の誘導起電力によりコイル5からコンデンサ6に向けて電流が流れ、コンデンサ6に再び溜められ、コイル5とLED2a〜2dとに電流を流す。
これにより電池3からの消費電力が大きく低減されるため、電池3の寿命が従来よりも格段に長くなるものと推察される。
実施例として、図1に示したLED点灯回路を形成し、電池寿命の実験を行った。このとき、コイル5は、直径10mm、長さ50mmの芯材5a(ダストコア(鉄粉などを圧縮成形したもの)に、エナメル被覆銅線5b(径0.4mm)を40回巻いた。また、コンデンサ6は、例えば0.033μFのセラミックコンデンサを用いた。
そして、新規な単一乾電池2本を用いて、昼夜連続点灯時間を測定した。その結果、約6ヶ月点灯した。
比較例として、図1に示したLED点灯回路から、上記したコイル5、コンデンサ6を除いた回路を形成した。そして、実施例と同様に、新規な単一乾電池2本を用いて、昼夜連続点灯時間を測定した。その結果、約2週間点灯した。
以上のように本考案の実施の形態によれば、電池寿命を大幅に延命させることができる。したがって、図1に示したLED点灯回路1を懐中電灯や御灯明に用いることにより、その電池の寿命を格段に長くすることができる。
1 LED点灯回路
2a LED(発光ダイオード)
2b LED(発光ダイオード)
2c LED(発光ダイオード)
2d LED(発光ダイオード)
3 乾電池
4 抵抗
5 コイル
5a 芯材
5b エナメル被覆銅線

Claims (3)

  1. 乾電池と、
    前記乾電池のプラス側がアノード側に接続され、前記乾電池のマイナス側がカソード側に接続された発光ダイオードと、
    前記乾電池と直列に接続された抵抗及びコイルと、
    前記発光ダイオードと並列に接続されたコンデンサと、
    を備えることを特徴とするLED点灯回路。
  2. 前記請求項1に記載されたLED点灯回路を用いたことを特徴とする懐中電灯。
  3. 前記請求項1に記載されたLED点灯回路を用いたことを特徴とする御灯明。
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