JP2003065807A - プロセスデータのトレンド表示方法および装置 - Google Patents

プロセスデータのトレンド表示方法および装置

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JP2003065807A
JP2003065807A JP2001259888A JP2001259888A JP2003065807A JP 2003065807 A JP2003065807 A JP 2003065807A JP 2001259888 A JP2001259888 A JP 2001259888A JP 2001259888 A JP2001259888 A JP 2001259888A JP 2003065807 A JP2003065807 A JP 2003065807A
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Motoyuki Otaki
基之 大滝
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 長期間にわたるプロセスデータを視覚的に確
認することができ、また、トレンド履歴ファイルの収録
可能期間よりも古いデータを呼び出すことができ、さら
に、故障等によるプロセスデータの欠損を修正したデー
タをトレンド表示することができるトレンド表示装置お
よび方法を得る。 【解決手段】 プロセスデータの時系列データをもと
に、その推移の傾向を表示するトレンドデータ表示機能
を有するプロセスデータのトレンド表示装置において、
上記時系列データとは異なる他機能として記録されてい
る他の時系列データを作成する時系列データ作成手段1
1と、この時系列データ作成手段で作成された時系列デ
ータをトレンド表示処理が扱えるデータフォーマットに
変換するデータ変換処理手段14と、このデータ変換処
理手段によりデータフォーマットの変換されたデータを
トレンドデータとして表示する表示手段10とを備え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、トレンドデータ
表示機能を持つプロセスデータのトレンド表示方法およ
び装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図7は、例えば特開平01−47911
号公報に示された従来のトレンド表示装置を示すブロッ
ク図である。図において、この従来のトレンド表示装置
は、プロセス入出力装置(PI/O)6よりプロセスデ
ータを周期的に入力し、プロセスデータファイル8の内
容を更新するプロセスデータ入力処理手段7と、キーボ
ード(K/B)1等により入力されるトレンド登録点番
号、表示グラフ番号、表示スケールをトレンド補助デー
タファイル3へ保存するトレンド登録処理手段2と、ト
レンド補助データファイル3に登録されたトレンド履歴
データを保存するトレンド履歴ファイル5と、プロセス
データファイル8が更新される都度トレンド登録点番号
データをトレンド履歴ファイル5に保存するトレンド履
歴保存処理手段4と、キーボード1等の入力装置により
トレンド履歴ファイル5を表示装置10へ表示するトレ
ンドデータ表示処理手段9により構成されている。
【0003】次に、動作について説明する。トレンド登
録要求51があった場合に、キーボード1より入力され
るトレンド登録点番号がトレンド登録処理手段2によっ
てトレンド補助データファイル3へ保存される。トレン
ド補助データファイル3に登録されたトレンド登録点番
号データは、トレンド履歴保存処理手段4によって周期
的にプロセスデータファイル8から抽出されてトレンド
履歴ファイル5に保存される。トレンド表示要求52が
あった場合に、トレンド履歴ファイル5に保存されたト
レンド履歴データは、トレンド表示処理手段4によって
表示装置10へ表示される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のプロセスデータ
処理装置は、以上のように構成されているので、トレン
ド表示するためのプロセスデータを周期的に保存しなけ
ればならず、また、あらかじめトレンド表示する希望す
るプロセスデータをトレンド履歴登録することが必要で
あるなどの問題点があった。また、プロセス入出力装置
が異常などにより停止した場合には、プロセスデータが
欠損しているなどの問題点があった。また、トレンド履
歴ファイルの容量によるトレンドデータの保存期間に制
限があるなどの問題点があった。
【0005】この発明は、上記のような課題を解決する
ためになされたものであり、トレンド履歴ファイル以外
のプロセスデータをトレンド表示できるプロセスデータ
のトレンド表示方法および装置を得ることを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係るプ
ロセスデータのトレンド表示方法は、プロセスデータの
時系列データをもとに、その推移の傾向をトレンドデー
タとして表示するプロセスデータのトレンド表示方法に
おいて、上記時系列データか否かを判別するステップ
と、上記時系列データでない場合は該時系列データとは
異なる他機能として記録されている他の時系列データを
取得するステップと、上記他の時系列データをトレンド
表示処理が扱えるデータフォーマットに変換するステッ
プと、上記データフォーマットが変換された他の時系列
データをトレンドデータとして表示するステップと含む
ものである。
【0007】請求項2の発明に係るプロセスデータのト
レンド表示方法は、上記データフォーマットが変換され
た他の時系列データをトレンドデータに演算処理するス
テップを含むものである。
【0008】請求項3の発明に係るプロセスデータのト
レンド表示方法は、上記トレンドデータを表示するの
に、外部記憶装置に記録された時系列データを用いるも
のである。
【0009】請求項4の発明に係るプロセスデータのト
レンド表示方法は、上記異なる他機能として記録されて
いる他の時系列データは、上記プロセスデータに基づい
て生成した帳票データあるものである。
【0010】請求項5の発明に係るプロセスデータのト
レンド表示方法は、上記外部記憶装置に記録された時系
列データの代わりに、外部機器に記録された時系列デー
タを用いるものである。
【0011】請求項6の発明に係るプロセスデータのト
レンド表示方法は、上記外部機器に記録された時系列デ
ータを、通信装置を経由して取得するものである。
【0012】請求項7の発明に係るプロセスデータのト
レンド表示装置は、プロセスデータの時系列データをも
とに、その推移の傾向を表示するトレンドデータ表示機
能を有するプロセスデータのトレンド表示装置におい
て、上記時系列データとは異なる他機能として記録され
ている他の時系列データを作成する時系列データ作成手
段と、該時系列データ作成手段で作成された時系列デー
タをトレンド表示処理が扱えるデータフォーマットに変
換するデータ変換処理手段と、該データ変換処理手段に
よりデータフォーマットの変換されたデータをトレンド
データとして表示する表示手段とを備えたものである。
【0013】請求項8の発明に係るプロセスデータのト
レンド表示装置は、上記データフォーマットが変換され
た他の時系列データをトレンドデータに演算処理するデ
ータ演算処理手段を備えたものである。
【0014】請求項9の発明に係るプロセスデータのト
レンド表示装置は、上記トレンドデータ表示用のデータ
として、時系列データを記録した外部記憶装置を備えた
ものである。
【0015】請求項10の発明に係るプロセスデータの
トレンド表示装置は、上記異なる他機能として記録され
ている他の時系列データは、上記プロセスデータに基づ
いて生成した帳票データあるものである。
【0016】請求項11の発明に係るプロセスデータの
トレンド表示装置は、上記外部記憶装置に記録された時
系列データの代わりに外部機器に記録された時系列デー
タを用いるものである。
【0017】請求項12の発明に係るプロセスデータの
トレンド表示装置は、上記外部機器に記録された時系列
データを、通信装置を経由して上記データ演算処理手段
へ送信するものである。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を、
図に基づいて説明する。 実施の形態1.図1は、この発明の実施の形態1を示す
構成図である。図において、2はキーボード(K/B)
1等により入力されるトレンド登録点番号、表示グラフ
番号、表示スケールをトレンド補助データファイル3へ
保存するトレンド登録処理手段、5はトレンド補助デー
タファイル3に登録されたトレンド履歴データを保存す
るトレンド履歴ファイル、7はプロセス入出力装置(P
I/O)6よりプロセスデータを周期的に入力し、プロ
セスデータファイル8の内容を更新するプロセスデータ
入力処理手段、4はプロセスデータファイル8が更新さ
れる都度トレンド登録点番号データをトレンド履歴ファ
イル5に保存するトレンド履歴保存処理手段、9はキー
ボード1等の入力装置によりトレンド履歴ファイル5に
保存されているトレンド履歴データを表示装置10へ表
示するトレンドデータ表示処理手段である。
【0019】また、11はプロセスデータファイル8の
内容から帳票データを作成する帳票作成処理手段、12
はこの帳票作成処理手段11で作成された帳票データを
保存する帳票データファイル、13はトレンド履歴ファ
イル5からトレンド表示するデータを選択するトレンド
データ選択処理手段、14は帳票データファイル12か
らの帳票データをトレンド表示処理手段9が扱えるデー
タに変換するデータ変換処理手段である。
【0020】次に、動作について、図2を参照して説明
する。まず、ステップS1において、操作者からのトレ
ンド表示要求を検出する。次に、ステップS2におい
て、表示要求のあるデータがトレンド履歴ファイル5に
保存されているデータかどうかを判定する。もし、トレ
ンド履歴データの表示要求でない場合、ステップS3に
おいて、トレンド表示範囲を取得し、トレンド表示に必
要な帳票データを帳票データファイル12から取得す
る。
【0021】次に、ステップS4において、ステップS
3で得られた帳票データをデータ変換処理手段14によ
りトレンド表示処理が扱えるデータフォーマットに変換
し、ステップS5において、表示装置10に帳票データ
を使用したトレンドグラフを表示する。
【0022】一方、ステップS2で、もしトレンド履歴
データの表示要求である場合、ステップS6において、
トレンド履歴ファイル5からトレンド履歴データを取得
し、ステップ5で、表示装置10にトレンドグラフを表
示する。
【0023】以上のように、本実施の形態では、帳票デ
ータをトレンド表示したので、長期間にわたるプロセス
データを視覚的に確認することができる。また、トレン
ド履歴ファイルの収録可能期間よりも古いデータを呼び
出すことができる。また、帳票のグラフ化という面で見
ると、日誌であれば1日毎などの帳票の保存単位にとら
われないトレンド表示をすることができる。また、プロ
セス入力装置の故障等によるプロセスデータの欠損を修
正したデータをトレンド表示することができる。
【0024】実施の形態2.図3は、この発明の実施の
形態2を示す構成図である。なお、図3において、図1
と対応する部分には同一符号を付し、その詳細説明を省
略する。上記実施の形態1では、保存データ選択処理手
段13により帳票データを用いてトレンド表示する場合
について述べたが、本実施の形態では、データ演算処理
手段を追加してトレンドデータの演算ができるようにす
る。図3において、15はトレンド履歴ファイル5とデ
ータ変換処理手段14の間に設けられたデータ演算処理
手段、16はデータ演算処理手段15より保存データ選
択処理手段13へ出力される演算データである。
【0025】次に、動作について説明する。データ変換
処理手段14はトレンド表示に必要な帳票データ例えば
時系列データを帳票データファイル12から取得し、ト
レンド表示処理が扱えるデータフォーマットに変換して
データ演算手段15に出力する。データ演算手段15で
は、必要に応じて時系列データに対して加減算処理等を
施し、演算データ16として保存データ選択処理手段1
3およびトレンド履歴表示手段9を介して表示装置10
に送り、帳票データを使用したトレンドグラフを表示さ
せる。
【0026】また、データ演算手段15は、必要に応じ
てトレンド履歴ファイル5からトレンド履歴データを取
得し、データ変換処理手段14からのデータに付加して
表示装置10に表示させることもできる。その他の動作
は、上記実施の形態1と同様である。
【0027】以上のように、本実施の形態では、データ
演算処理手段を追加してトレンドデータの演算ができる
ようにしたので、時刻ごとのプロセスデータ、つまり時
系列データの演算結果をグラフとして表示し、監視およ
び制御対象のプラントを分析することができる。
【0028】実施の形態3.図4は、この発明の実施の
形態3を示す構成図である。なお、図4において、図1
と対応する部分には同一符号を付し、その詳細説明を省
略する。上記実施の形態1では、保存データ選択処理手
段13により帳票データを用いてトレンド表示する場合
について述べたが、本実施の形態では、例えばフレキシ
ブルディスク装置のような外部記憶装置を設け、計算機
の外部に保管されている帳票データを読み込むことがで
きるようにする。
【0029】図において、17は帳票作成処理手段11
とデータ変換処理手段14の間に設けられた、例えばフ
レキシブルディスク装置のような外部記憶装置である。
この外部記憶装置17により、帳票作成処理手段11を
介して計算機の外部に保管されている帳票データを読み
込む。そして、この外部記憶装置17からの帳票データ
をデータ変換処理手段14によりトレンド表示処理が扱
えるデータフォーマットに変換し、表示装置10に帳票
データを使用したトレンドグラフを表示させる。このよ
うに、本実施の形態では、外部記憶装置を設けること
で、トレンド履歴の保存期間を超えて更に、プロセスデ
ータ処理装置内部の帳票データファイル保存容量の記録
可能期間も超える過去の帳票データをトレンド表示する
ことができる。
【0030】実施の形態4.図5は、この発明の実施の
形態4を示す構成図である。なお、図5において、図1
と対応する部分には同一符号を付し、その詳細説明を省
略する。また、図5では、図1で用いた帳票作成処理手
段11、帳票データファイル12は示されていないが、
勿論用いてもよい。上記実施の形態3では、外部記憶装
置17により計算機の外部に保管されている帳票データ
を読み込むことができるようにしたが、本実施の形態で
は、図5に示すように、帳票以外のデータが記録されて
いる外部記憶装置18と、そのデータを読み込むデータ
変換処理手段14Aを設け、プロセス入出力装置6以外
の外部機器で採取したデータを外部記憶装置18から取
得し、データ変換処理手段14Aでトレンド表示処理が
処理可能なデータに変換し、表示装置10に帳票データ
以外のデータを使用したトレンドグラフを表示させる。
【0031】このように、本実施の形態では、外部デー
タを通常のトレンドグラフと共に表示することができる
ようにしたので、全く独立に採取された時系列データと
プロセスデータを同時に比較、分析することができる。
【0032】実施の形態5.図6は、この発明の実施の
形態5を示す構成図である。なお、図6において、図1
と対応する部分には同一符号を付し、その詳細説明を省
略する。上記実施の形態4では、データ変換処理14A
により外部機器で採取したデータをトレンド表示するこ
とができるようにしたが、本実施の形態では、図6に示
すように、通信装置19を設け、ワークステーション2
0の記憶装置21に記録されているデータファイルを直
接参照できるようにする。そして、この記憶装置21の
データファイルからの時系列データをデータ変換処理手
段14によりトレンド表示処理が扱えるデータフォーマ
ットに変換し、表示装置10に帳票データを使用したト
レンドグラフを表示させる。
【0033】このように、本実施の形態では、ワークス
テーションに保管や分析した時系列データを直接トレン
ド表示することができる。なお、ここでは、ワークステ
ーションの場合について説明したが、パソコンや他の計
算機であってもよく、この場合も、上記実施の形態と同
様の効果を奏する。
【0034】
【発明の効果】以上、説明したように、請求項1の発明
によれば、プロセスデータの時系列データをもとに、そ
の推移の傾向をトレンドデータとして表示するプロセス
データのトレンド表示方法において、上記時系列データ
か否かを判別するステップと、上記時系列データでない
場合は該時系列データとは異なる他機能として記録され
ている他の時系列データを取得するステップと、上記他
の時系列データをトレンド表示処理が扱えるデータフォ
ーマットに変換するステップと、上記データフォーマッ
トが変換された他の時系列データをトレンドデータとし
て表示するステップと含むので、長期間にわたるプロセ
スデータを視覚的に確認することができ、また、トレン
ド履歴ファイルの収録可能期間よりも古いデータを呼び
出すことができ、さらに、故障等によるプロセスデータ
の欠損を修正したデータをトレンド表示することができ
るという効果がある。
【0035】また、請求項2の発明によれば、上記デー
タフォーマットが変換された他の時系列データをトレン
ドデータに演算処理するステップを含むので、時刻ごと
のプロセスデータ、つまり時系列データの演算結果をグ
ラフとして表示し、監視および制御対象のプラントを分
析することができるという効果がある。
【0036】また、請求項3の発明によれば、上記トレ
ンドデータを表示するのに、外部記憶装置に記録された
時系列データを用いるので、トレンド履歴の保存期間を
超えて更に、装置内部のデータファイル保存容量の記録
可能期間も超える過去のデータをトレンド表示すること
ができるという効果がある。
【0037】また、請求項4の発明によれば、上記異な
る他機能として記録されている他の時系列データは、上
記プロセスデータに基づいて生成した帳票データあるの
で、トレンド履歴の保存期間を超えて更に、装置内部の
帳票データファイル保存容量の記録可能期間も超える過
去の帳票データをトレンド表示することができるという
効果がある。
【0038】また、請求項5の発明によれば、上記外部
記憶装置に記録された時系列データの代わりに、外部機
器に記録された時系列データを用いるので、外部データ
を通常のトレンドグラフと共に表示することができ、全
く独立に採取された時系列データとプロセスデータを同
時に比較、分析することができるという効果がある。
【0039】また、請求項6の発明によれば、上記外部
機器に記録された時系列データを、通信装置を経由して
取得するので、ワークステーション等の外部機器に保管
や分析した時系列データを直接トレンド表示することが
できるという効果がある。
【0040】また、請求項7の発明によれば、プロセス
データの時系列データをもとに、その推移の傾向を表示
するトレンドデータ表示機能を有するプロセスデータの
トレンド表示装置において、上記時系列データとは異な
る他機能として記録されている他の時系列データを作成
する時系列データ作成手段と、該時系列データ作成手段
で作成された時系列データをトレンド表示処理が扱える
データフォーマットに変換するデータ変換処理手段と、
該データ変換処理手段によりデータフォーマットの変換
されたデータをトレンドデータとして表示する表示手段
とを備えたので、長期間にわたるプロセスデータを視覚
的に確認することができ、また、トレンド履歴ファイル
の収録可能期間よりも古いデータを呼び出すことがで
き、さらに、故障等によるプロセスデータの欠損を修正
したデータをトレンド表示することができるという効果
がある。
【0041】また、請求項8の発明によればは、上記デ
ータフォーマットが変換された他の時系列データをトレ
ンドデータに演算処理するデータ演算処理手段を備えた
ので、時刻ごとのプロセスデータ、つまり時系列データ
の演算結果をグラフとして表示し、監視および制御対象
のプラントを分析することができるという効果がある。
【0042】また、請求項9の発明によれば、上記トレ
ンドデータ表示用のデータとして、時系列データを記録
した外部記憶装置を備えたので、トレンド履歴の保存期
間を超えて更に、装置内部のデータファイル保存容量の
記録可能期間も超える過去のデータをトレンド表示する
ことができるという効果がある。
【0043】また、請求項10の発明によれば、上記異
なる他機能として記録されている他の時系列データは、
上記プロセスデータに基づいて生成した帳票データある
ので、トレンド履歴の保存期間を超えて更に、装置内部
の帳票データファイル保存容量の記録可能期間も超える
過去の帳票データをトレンド表示することができるとい
う効果がある。
【0044】また、請求項11の発明によれば、上記外
部記憶装置に記録された時系列データの代わりに外部機
器に記録された時系列データを用いるので、外部データ
を通常のトレンドグラフと共に表示することができ、全
く独立に採取された時系列データとプロセスデータを同
時に比較、分析することができるという効果がある。
【0045】さらに、請求項12の発明によれば、上記
外部機器に記録された時系列データを、通信装置を経由
して上記データ演算処理手段へ送信するので、ワークス
テーション等の外部機器に保管や分析した時系列データ
を直接トレンド表示することができるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1を示すブロック図で
ある。
【図2】 この発明の実施の形態1の動作を説明するフ
ローチャートである。
【図3】 この発明の実施の形態2を示すブロック図で
ある。
【図4】 この発明の実施の形態3を示すブロック図で
ある。
【図5】 この発明の実施の形態4を示すブロック図で
ある。
【図6】 この発明の実施の形態5を示すブロック図で
ある。
【図7】 従来のプロセスデータのトレンド表示装置を
示すブロック図である。
【符号の説明】
1 キーボード、2 トレンド登録処理手段、 3 ト
レンド補助データファイル、4 トレンド履歴保存処理
手段、5 トレンド履歴ファイル、6 プロセス入出力
装置、7 プロセスデータ入力処理手段、8 プロセス
データファイル、9 トレンド履歴表示処理手段、10
表示装置、11 帳票作成処理手段、12 帳票デー
タファイル、13 保存データ選択処理手段、14,1
4A データ変換処理手段、15 データ演算処理手
段、17,18 外部記憶装置、19 通信装置、20
ワークステーション、21 記憶装置。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プロセスデータの時系列データをもと
    に、その推移の傾向をトレンドデータとして表示するプ
    ロセスデータのトレンド表示方法において、 上記時系列データか否かを判別するステップと、 上記時系列データでない場合は該時系列データとは異な
    る他機能として記録されている他の時系列データを取得
    するステップと、 上記他の時系列データをトレンド表示処理が扱えるデー
    タフォーマットに変換するステップと、 上記データフォーマットが変換された他の時系列データ
    をトレンドデータとして表示するステップと含むことを
    特徴とするプロセスデータのトレンド表示方法。
  2. 【請求項2】 上記データフォーマットが変換された他
    の時系列データをトレンドデータに演算処理するステッ
    プを含むことを特徴とする請求項1記載のプロセスデー
    タのトレンド表示方法。
  3. 【請求項3】 上記トレンドデータを表示するのに、外
    部記憶装置に記録された時系列データを用いることを特
    徴とする請求項1または2記載のプロセスデータのトレ
    ンド表示方法。
  4. 【請求項4】 上記異なる他機能として記録されている
    他の時系列データは、上記プロセスデータに基づいて生
    成した帳票データあることを特徴とする請求項1〜3の
    いずれかに記載のプロセスデータのトレンド表示方法。
  5. 【請求項5】 上記外部記憶装置に記録された時系列デ
    ータの代わりに、外部機器に記録された時系列データを
    用いることを特徴とする請求項3記載のプロセスデータ
    のトレンド表示方法。
  6. 【請求項6】 上記外部機器に記録された時系列データ
    を、通信装置を経由して取得することを特徴とする請求
    項5記載のプロセスデータのトレンド表示方法。
  7. 【請求項7】 プロセスデータの時系列データをもと
    に、その推移の傾向を表示するトレンドデータ表示機能
    を有するプロセスデータのトレンド表示装置において、 上記時系列データとは異なる他機能として記録されてい
    る他の時系列データを作成する時系列データ作成手段
    と、 該時系列データ作成手段で作成された時系列データをト
    レンド表示処理が扱えるデータフォーマットに変換する
    データ変換処理手段と、 該データ変換処理手段によりデータフォーマットの変換
    されたデータをトレンドデータとして表示する表示手段
    とを備えたことを特徴とするプロセスデータのトレンド
    表示装置。
  8. 【請求項8】 上記データフォーマットが変換された他
    の時系列データをトレンドデータに演算処理するデータ
    演算処理手段を備えたことを特徴とする請求項7記載の
    プロセスデータのトレンド表示装置。
  9. 【請求項9】 上記トレンドデータ表示用のデータとし
    て、時系列データを記録した外部記憶装置を備えたこと
    を特徴とする請求項7または8記載のプロセスデータの
    トレンド表示装置。
  10. 【請求項10】 上記異なる他機能として記録されてい
    る他の時系列データは、上記プロセスデータに基づいて
    生成した帳票データあることを特徴とする請求項7〜9
    のいずれかに記載のプロセスデータのトレンド表示装
    置。
  11. 【請求項11】 上記外部記憶装置に記録された時系列
    データの代わりに外部機器に記録された時系列データを
    用いることを特徴とする請求項9記載のプロセスデータ
    のトレンド表示装置。
  12. 【請求項12】 上記外部機器に記録された時系列デー
    タを、通信装置を経由して上記データ演算処理手段へ送
    信するようにしたことを特徴とする請求項11記載のプ
    ロセスデータのトレンド表示装置。
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Cited By (2)

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