JP2005275713A - 保守情報管理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 装置の稼動時に発生する障害に対して保守情報を提供できる保守情報管理システムを提供することを目的とする。
【解決手段】 第1コンピュータ1においては、ログ生成部23が分光光度計3に関する複数種類の事象情報ログを生成し、一つにまとめて時系列の順序に構成してなる稼動情報を得る。障害が発生すると、かかる稼動情報は第1コンピュータ1から第2コンピュータ5に送信される。第2コンピュータ5においては、比較抽出部34が、稼動情報を基に障害を除去するための保守情報を記憶部33から抽出し、保守情報出力部35が保守情報を第1コンピュータに送信することで、保守情報を提供する。稼動情報は、稼動時の障害発生前の事象情報ログを含むとともに、複数種類の事象情報ログから構成されているので、稼動時に発生する広範囲の障害に対して保守情報の提供することができる。
【選択図】 図3

Description

この発明は、分析装置や医用装置や産業診断装置等の装置の保守情報管理システムに係り、特に、稼動時に装置に発生した障害に対する保守情報を提供する技術に関する。
分析装置等に発生する障害の内容は、装置に組み込まれるソフトウエアの比重が増すにつれて、ソフトウエアに関するものが多くなっている。例えば、装置を制御するアプリケーションソフトウエアに関するものや、入出力デバイスとの通信に関するものなどである。また、ハードウエアに関する障害についても、その現象とともに、ソフトウエアに検出されて通知される場合が多くなっている。たとえば、装置を構成するセンサが故障したときも、測定値が表示されないといった現象とともに、ドライバソフトウエアから通信エラーが通知される場合がある。
しかしながら、このような現象や通知される情報はともに抽象的である。したがって、かかる障害に対処するときは、装置の操作者が取り扱い説明書を参照し、または、サポートセンター等に問い合わせて、或いは、サービスマンが現地に赴いて行っている。このように、稼動中に障害が発生すると、その障害を除去する作業は効率が悪い。
そのため、従来、この種の装置に対して定期的に機能検査を行う保守システムがある(例えば、特許文献1参照)。かかる保守システムは、定期的に分析装置等を検査、診断して、装置が有する障害を発見し、具体的な保守情報を提供するものである。
特開2002−230200号公報
しかしながら、このような構成を有する従来例の場合には、次のような問題がある。
すなわち、従来の保守システムは、稼動中に発生した障害に対する保守を行うものではなく、検査時に検出された障害に限られる。そして、事前に十分な検査内容を準備することは困難であり、稼動中の障害発生を完全に防止することはできない。したがって、かかる保守システムを運用しても稼動中に障害が発生し、その障害に対して迅速に保守作業を行うことができない。
この発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、装置の稼動時に発生する障害に対して保守情報を提供できる保守情報管理システムを提供することを目的とする。
この発明は、このような目的を達成するために、次のような構成をとる。
すなわち、請求項1に記載の発明は、装置に関連する事象情報を有した第1コンピュータと前記装置の稼動時に発生する障害を除去するための保守情報を提供する第2コンピュータとを備える保守情報管理システムにおいて、前記第1コンピュータは、操作者が所定の命令を入力する操作手段と、前記操作手段に入力される命令を処理し、かつ、前記装置を制御するための所定の演算処理を行う制御手段と、前記装置に関連する複数種類の事象情報を生成する事象情報生成手段と、生成された前記事象情報が時系列の順に構成されてなる履歴情報を稼動情報として出力する稼動情報出力手段とを備え、前記第2コンピュータは、前記稼動情報出力手段から出力された前記稼動情報を受取る受取手段と、前記装置の稼動時に発生した障害と前記受取手段が受取る前記稼動情報とに基づいて、前記障害を除去するための保守情報を特定し得る事象情報を指定すると、前記稼動情報において前記指定された事象情報のみを比較対象とするパターン情報に編集し、かつ、前記保守情報を前記パターン情報に対応付けて編集する編集手段と、編集された前記パターン情報と前記保守情報とを蓄積して記憶する記憶手段と、前記受取手段が受取った稼動情報と前記記憶手段に蓄積されたパターン情報とを比較し、前記パターン情報を構成する全ての前記指定された事象情報が前記稼動情報に同じ時系列の順序で含まれている場合に、前記パターン情報は前記稼動情報と一致すると判断し、前記一致すると判断したパターン情報に対応付けられた保守情報を抽出する比較抽出手段と、前記比較抽出手段に抽出された保守情報を出力する第1保守情報出力手段とを備え、前記保守情報を提供することを特徴とする。
[作用・効果]請求項1に記載の発明によれば、第1コンピュータにおいて、操作者が操作手段を操作することによって命令が入力される。入力された命令は制御手段によって処理されるとともに、装置を制御するための所定の演算処理も実行される。これにより、第1コンピュータは装置を制御する。また、第1コンピュータにおいて、装置に関連する複数種類の事象を内容とする事象情報が事象情報生成手段によって生成される。生成された事象情報は、種類を問わず一つにまとめて、かつ、時系列の順序に構成される。このような事象情報の集合は、第1コンピュータが制御する装置の稼動情報として扱われる。かかる稼動情報は稼動情報出力手段によって出力される。この結果、第1コンピュータは、装置を制御するとともに、装置に関連する事象を時系列の順に記録した稼動情報に編集し、外部に渡すことができる。
一方、第2コンピュータにおいては、上述する稼動情報が受取手段に入力される。したがって、第2コンピュータ側のユーザーが、稼動情報を取得することができる。第1コンピュータが制御する装置に障害が発生したときは、稼動情報に基づいて障害の分析を行うことができる。
この結果、障害を除去するための保守情報を特定するとともに、特定の事象情報が特定の時系列の順序で構成されている稼動情報であれば、同じ障害が発生し、同じ保守情報によって除去できることが見出される場合がある。
そのようなときは、第2コンピュータにおいて、ユーザーが保守情報とともに稼動情報の特定の事象情報を指定することができる。これにより、編集手段が指定された事象情報のみを比較対象とするパターン情報に稼動情報を書き換える。なお、比較対象となる事象情報は単数でも複数でもよい。そして、保守情報はこのパターン情報に相互に対応付けられる。このように編集されたパターン情報と保守情報とは記憶手段に書き込まれ記憶される。
また、第2コンピュータは、この記憶手段に格納された保守情報を抽出する比較抽出手段を有している。すなわち、第2コンピュータの受取手段が受取る稼動情報は、上述した分析作業に供されるほかに、比較抽出手段に渡される。比較抽出手段は稼動情報を受取ると、記憶部に蓄積されるパターン情報を読み出して、稼動情報と各パターン情報が一致するか否か判断する。このとき、稼動情報に、パターン情報を構成する全ての指定された事象情報が同じ時系列の順序で含まれている場合に一致すると判断し、そうでない場合は一致しないと判断する。一致すると判断したときは、比較抽出手段はパターン情報に対応付けられた保守情報を記憶部から読み出して抽出する。抽出された保守情報は、保守情報出力手段によって出力される。これにより、第2コンピュータのユーザーは保守情報を得ることができ、装置の操作者に提供することができる。
以上のように構成される保守情報管理システムによれば、第2コンピュータに入力される稼動情報は障害が発生する以前の事象情報も含んでいる。よって、装置の稼動時の障害の発生の過程を明らかにすることが可能で、障害の原因や障害を除去するための保守情報を特定する分析作業が効率よく行うことができる。さらに、複数種類の事象情報が一つにまとめられて稼動情報が構成されている。よって、かかる稼動情報によれば、多方面から障害を分析できるので、より広範囲な障害の分析作業に対して稼動情報が有効になる。
また、パターン情報を編集することで、障害発生時の稼動情報に、障害と関係のない事象情報が混在していても、それに拘泥することなく、障害を除去するための保守情報を特定することが可能となる。さらに、稼動情報からパターン情報が編集されているので、より広範囲な障害に対して保守情報を提供することが可能となる。
また、かかるパターン情報を記憶部に蓄積することで、さまざまな障害に対応することができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の保守情報管理システムにおいて、前記事象情報生成手段は、前記事象情報として、前記操作手段に入力される命令に関する操作情報と、前記制御手段において発生した異常に関する内部事象情報と、前記制御手段とその外部との通信において発生した異常に関する外部事象情報とを含むことを特徴とする。
[作用・効果]請求項2に記載の発明によれば、事象情報生成手段が生成する事象情報として、操作情報と内部事象情報と外部事象情報とを含む。ここで、操作情報とは、操作者が操作手段を操作する度に生成される、その命令または操作の事象情報である。内部事象は、処理を行う制御手段において発生する異常に関する事象情報である。外部事象は、制御手段とその外部との通信において発生した異常に関する事象情報である。なお、制御手段の外部とは、上記した装置のほかに、第1コンピュータが備える操作手段等や第2コンピュータも含まれる。また、内部事象及び外部事象としての異常とは、いわゆる警告レベルのものも含む。
したがって、稼動情報は、少なくとも3種類の事象情報が一つにまとめられ、時系列の順序で構成される。また、パターン情報も同様に少なくとも3種類の事象情報から構成される。よって、本保守情報管理システムによれば、第1コンピュータの制御手段において発生する障害や第1コンピュータと装置との情報通信において発生する障害、または装置において発生する障害に対しても保守情報を提供することが可能である。より具体的には、装置を制御するアプリケーションソフトウエアや装置とのインターフェイスを持つドライバソフトウエア等のソフトウエアに関する障害のほかに、第1コンピュータと装置等を接続する伝送媒体や装置等のハードウエアに関する障害に対しても、保守情報を提供することが可能である。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の保守情報管理システムにおいて、前記第1コンピュータと前記第2コンピュータとが通信回線にて接続され、前記稼動情報出力手段が前記通信回線を介して前記稼動情報を前記受取手段に送信し、前記事象情報生成手段は、さらに、生成する外部事象情報として、前記第1コンピュータと前記第2コンピュータとを接続する通信回線において発生した異常に関する事象情報を含むことを特徴とする。
[作用・効果]請求項3に記載の発明によれば、第1コンピュータと第2コンピュータとが通信回線にて接続され、第1コンピュータの稼動情報出力手段から第2コンピュータの受取手段に稼動情報を送信することができる。これにより、第2コンピュータは定期的に稼動情報を受取るようにして、装置を常に監視することもできる。さらに、事象情報生成手段によって生成する外部事象情報として、前記第1コンピュータと前記第2コンピュータとの情報通信において発生した異常に関する事象情報を含むこととすることで、より多面的な稼動情報を得ることができる。
請求項4に記載の発明は、請求項1から請求項3のいずれかに記載の保守情報管理システムにおいて、前記第1保守情報出力手段は、前記通信回線を介して前記保守情報を前記第1コンピュータに送信し、前記第1コンピュータは、受信した前記保守情報を出力する第2保守情報出力手段とを備えることを特徴とする。
[作用・効果]請求項4に記載の発明によれば、第1コンピュータに保守情報を出力する第2保守情報出力手段を備えることで、第2コンピュータで得られた保守情報を第1コンピュータにも出力することができる。したがって、第1コンピュータの操作者に直接、保守情報を提供することができるので、障害の除去作業を迅速に開始することができる。
請求項5に記載の発明は、請求項1から請求項4のいずれかに記載の保守情報管理システムにおいて、前記第1コンピュータは、前記装置に組み込まれていることを特徴とする。
[作用・効果]請求項5に記載の発明によれば、前記第1コンピュータと装置とが一体である場合にも本保守情報管理システムを構成することができる。
請求項6に記載の発明は、請求項1から請求項5のいずれかに記載の保守情報管理システムにおいて、前記比較抽出手段は、さらに、前記抽出された全ての保守情報において、前記指定された事象情報の数が多いパターン情報に対応づけられた保守情報を優先的に抽出し、前記第1保守情報出力手段は、前記比較抽出手段が優先的に抽出した順に前記保守情報を出力することを特徴とする。
[作用・効果]請求項6に記載の発明によれば、比較抽出手段は、パターン情報が稼動情報と一致すると判断したときに、指定された事象情報の数が多いパターン情報に対応する保守情報を優先的に抽出する。これによって、抽出する保守情報を一致度の高いものから提供することが可能である。
この発明に係る保守情報管理システムによれば、稼動情報は障害が発生する以前の事象情報も含んでいるので、障害の原因や障害を除去するための保守情報を特定する分析作業が効率よく行うことができる。さらに、複数種類の事象情報を一つにまとめて稼動情報が構成されているので、より広範囲な障害の分析作業に対して稼動情報が有効になる。
また、パターン情報を編集することで、障害発生時の稼動情報に、障害と関係のない事象情報が混在していても、障害を除去するための保守情報を特定することが可能となる。
さらに、複数種類の事象情報が指定されてパターン情報が構成される場合は、より広範囲な障害に対して保守情報を提供することが可能となる。
以下、図面を参照してこの発明の一実施例を説明する。
図1は、実施例に係る保守情報管理システムの概略構成を示す図である。
本実施例に係る保守情報管理システムは、図1に示すように、複数台の第1コンピュータ1a、1b、1c、…と、複数台の分光光度計3a、3b、3c、…と、第2コンピュータ5とを有する。以下の説明において、第1コンピュータを特に区別しない場合は、符号「1」を付して記載する。また、同様に分光光度計を特に区別しない場合は、符号「3」を付して記載する。
第1コンピュータ1と分光光度計3とは通信回線7a(例えばRS−232C規格のケーブル)によって接続されている。また、第1コンピュータ1と第2コンピュータ5とはネットワーク7bを介して接続されている。かかる構成により、第1コンピュータ1は分光光度計3を制御するとともに、分光光度計3に関連する事象情報を有する。また、第1コンピュータ1は、分光光度計3に障害が発生したときは、第2コンピュータ5から保守情報の提供をうけることができる。ネットワーク7bはこの発明における通信回線に相当する。
分光光度計3は、一般に使用されるものであり、図示しない光源、分光器、試料室、検出器、及び指示計とから構成されている。なお、本実施例において、分光光度計3は装置の例示であり、その他の分析装置、医用装置、産業用診断装置等でもよい。
また、第1コンピュータ1の台数は複数台でも1台でもよく、分光光度計3の台数も複数台でも1台でもよい。また、第1コンピュータ1と分光光度計3の台数は、同数である必要はない。
第1コンピュータ1について、まず、ハードウエアとしての構成を簡単に説明する。図2は、第1コンピュータ1の基本構成を示す図である。
第1コンピュータ1は、分光光度計3を制御するアプリケーションソフトウエア等に従って各種処理を実行する中央演算処理装置(CPU)11と、演算処理の作業領域となるRAM(Random-Access Memory)13と、上述するアプリケーションソフトウエア等の各種情報を記憶する固定ディスク14と、操作者が各種コマンドを入力するためのキーボード15aとマウス15bと、各種情報の表示を行うディスプレイ16とを有する。さらに、図示しない入出力インターフェイスやネットワークを介して分光光度計3や第2コンピュータ5と情報通信を行うことができる。
次に、かかる第1コンピュータ1の機能構成について説明する。図3は、実施例に係る保守情報管理システムの機能構成を示すブロック図である。
第1コンピュータ1は、操作部21、制御部22、ログ生成部23、稼動情報記憶部24、稼動情報出力部25、入力部26、表示部27とを備えている。
操作部21は、操作者による分光光度計3の設定等の入力や、各種命令の入力を受け付ける。操作部21は、図2に示されるマウス15aとキーボード15bとによって構成されている。操作部21はこの発明における操作手段に相当する。
制御部22は、操作部21に入力された命令を処理し、分光光度計3を制御するためのアプリケーションソフトウエアにしたがって演算処理を行う。よって、制御部22の機能は、図2に示されるCPU11が演算処理することによって実現される。制御部22はこの発明における制御手段に相当する。
ログ生成部23は、分光光度計3に関連する事象情報を事象情報ログとして生成する。事象情報としては、操作に関するものと内部事象と外部事象との3種類に分けられる。したがって、事象情報ログは、各々操作ログ、内部事象ログ、外部事象ログとに分けられる。また、各事象情報ログは、その事象が発生した日時を情報として含む。なお、かかるログ生成部23の機能も、図2に示されるCPU11が演算処理することによって実現される。ログ生成部23はこの発明における事象情報生成手段に相当する。
ここで、操作ログとは、操作者が操作部21を操作した内容、または操作部21に入力した命令を示すものである。より詳細にいえば、キーボード15a等による入力によってアプリケーションソフトウエアを操作する毎に生成される。例えば、「メニュー画面を開く」、「設定値の入力」、「測定項目の選択」、「測定開始命令」等が操作ログの内容となる。
内部事象ログは、所定の演算処理を行う制御部22において発生する異常に関する事象情報ログである。より詳細にいえば、制御部22がアプリケーションソフトウエアを実行するときに、異常や警告が通知される毎に生成される。例えば、「メモリ使用量超過」や「メモリ確保エラー」等が内部事象ログの内容となる。
外部事象ログは、通信回線7aやネットワーク7bを介して、前記制御部22とその外部との情報通信において発生した異常に関するものである。より詳細にいえば、制御部22とその外部との情報通信において、インターフェイスを受け持つドライバソフトウエア等から通信エラー等が通知される毎に生成される。例えば、「通信エラー」等である。
稼動情報記憶部24は、上述した各種事象情報ログを、一つにまとめて、時系列の順序に蓄積して記憶する。そして、このような事象情報ログの履歴情報は、分光光度計3の稼動情報となる。稼動情報記憶部24は、図2に示される固定ディスク14やRAM13によって構成されている。
図4を参照する。図4は、稼動情報の構成を示す模式図である。
図示するように、稼動情報は、各行が1個の事象情報ログであり、時系列の順に構成される。そして、各事象情報ログは、その事象が発生した日時(年、月、日、時、分、秒)と、事象情報ログの種類を示す種別と、その事象の内容とから構成されている。ここで、事象情報ログの種別は、操作ログは「操作」と、外部事象ログは「外部要因」と、内部事象ログは「内部要因」と示している。
稼動情報出力部25は、操作者が操作部21を操作することにより、稼動情報記憶部24から読み出して、送信する。送信された稼動情報はネットワーク7bを介して第2コンピュータに送られる。稼動情報出力部25はこの発明における稼動情報出力手段に相当する。
よって、分光光度計3に障害が発生したときに、装置の稼動情報を送信することができる。具体的には、図4に示す稼動情報である。また、送信する稼動情報は、操作者の指定により、適宜必要な期間の稼動情報とすることができる。なお、障害が発生したときに限らず、定期的に稼動情報を送信することとしてもよい。
ここで、障害について説明する。以下の説明において「障害」とは、第1コンピュータが制御する分光光度計3に関するものをいう。よって、ハードウエアとしての分光光度計3自体の障害を当然含む。さらに、分光光度計3を制御するアプリケーションソフトウエアや、第1コンピュータ1と分光光度計3等とのインターフェイスをもつドライバソフトウエアに内在する障害を含む。そして、第1コンピュータと分光光度計3とを接続する通信回線7aも含む。しかし、内部事象ログや外部事象ログの内容となる異常そのものは、ここでいう障害ではない。
入力部26には、後述する第2コンピュータ5から送信される保守情報が入力される。そして、表示部27が、かかる保守情報を表示する。この結果、操作者が障害に対する保守情報を閲覧することができる。表示部27はこの発明における第2保守情報出力手段に相当する。
次に、第2コンピュータ5について、以下に説明する。第2コンピュータ5のハードウエアは一般的なコンピュータと同様の構成であればよい。したがって、図3を参照して、第2コンピュータ5の機能構成を説明する。第2コンピュータは、受取部31、編集部32、記憶部33、比較抽出部34、保守情報出力部35とを備えている。
受取部31は、ネットワーク7bを介して、第1コンピュータ1から送信された稼動情報を受信する。受取部31はこの発明における受取手段に相当する。
受信した稼動情報は、予め記憶部33に蓄積されている保守情報を抽出するために、比較抽出部34に渡される。また、記憶部33に蓄積されている保守情報では対応できない新たな障害に対しては、第2コンピュータ5のユーザーによる分析作業に供される。ここでは、後者から説明する。なお、第2コンピュータ側のユーザーと第1コンピュータ側の操作者とは区別して呼ぶが、同一人物であってもよい。
受信した稼動情報は、第2コンピュータ5の図示しない出力装置によって出力される。ユーザーは、この稼動情報に基づき、障害の分析作業を行う。ここで、「障害の分析」とは、障害を除去するための保守情報を見出す作業であり、そのために、障害の原因をより具体的に把握する必要がある。
分析作業の結果、保守情報を得るとともに、特定の事象情報ログが特定の順番で構成される稼動情報であれば、同様の障害を有するので同様の保守情報を提供できることがわかることがある。このような場合は、ユーザーは、稼動情報を呼び出して、保守情報を特定できる事象情報ログを指定するとともに、保守情報を入力する。具体的には、第2コンピュータの図示しない入力装置を操作することによって行う。なお、ユーザーは複数の事象情報を指定することができる。
編集部32は、ユーザーの入力を受けて、稼動情報をパターン情報に書き換える。具体的には、指定された保守情報を特定し得る事象情報ログを比較の対象とし、指定されなかった事象情報ログは比較の対象としないパターン情報に編集する。なお、「比較」とは、後述するが、パターン情報と稼動情報とが一致するか否かの判断をするために行う比較をいう。編集部32は、この発明における編集手段に相当する。
図5を参照する。図5はパターン情報の構成を示す模式図である。
各行には1つの事象情報ログが構成され、この集合がパターン情報となる。一つの事象情報ログは、種別と内容とから構成されている。なお、日時は省略されている。事象情報ログのうち、種別と内容にそのまま情報を有している事象情報ログが上述する指定されたものであり、比較対象となる。具体的には、2行目と4行目の事象情報ログである。一方、種別と内容に記号「*」で示される情報を有している事象情報が、指定されなかったものであり、比較の対象とならない。すなわち、稼動情報と比較するときに比較の対象としないので、稼動情報にいかなる事象情報ログが任意の個数含まれていても許容されることになる。言いかえれば、いわゆる「ワイルドカード」のような事象情報ログとなっている。
編集部32は、このようなパターン情報を編集するとともに、保守情報をこのパターン情報に対応付けて編集する。たとえば、パターン情報に保守情報を識別できる識別子を付与することとしてもよい。
図6を参照する。図6は、保守情報の構成を示す模式図である。
図6に示すように、保守情報は、障害と障害の原因と対策とから構成されている。このように、分光光度計3の操作者が保守作業を行える情報を備えている。したがって、保守情報の構成は図6に示す保守情報に限られず、その他の保守に必要な情報から構成されるものであってよい。例えば、取り替え部品の型番等の情報を含むものであってもよい。
記憶部33には、相互に対応付けられたパターン情報と保守情報とが書き込まれて蓄積される。したがって、記憶部33は、書き換え可能な記憶媒体によって構成される。記憶部33は、この発明における記憶手段に相当する。
次に、受信した稼動情報に応じて、保守情報を記憶部33から抽出する比較抽出部34について説明する。
比較抽出部34が、稼動情報を受取ると、記憶部33に蓄積される全てのパターン情報を順次読み出して、稼動情報とを比較する。このとき、稼動情報は、パターン情報を構成する事象情報ログのうち、指定された事象情報ログとのみ比較される。そして、指定された全ての事象情報ログが、稼動情報に同じ時系列の順序で含まれている場合には一致すると判断する。また、そうでないときは一致しないと判断する。
図4に示す稼動情報と図5に示すパターン情報との比較した場合を考える。図5に示すパターン情報に含まれる指定された事象情報ログは、外部事象ログ(2行目)と操作ログ(4行目)の2個である。これらは全て図4に示す稼動情報に含まれている(日時「2001/12/10 23:45:00」と日時「2001/12/10 23:47:00」の事象情報ログ)。また、双方とも外部事象ログの後に操作ログが記録されており、同じ時系列の順序になっている。したがって、比較抽出部34は、図5に示すパターン情報は、図4に示す稼動情報と一致すると判断する。
比較抽出部34は、このような判断をして一致すると判断したときは、さらに、このパターン情報と対応付けられた保守情報を記憶部33から読み出して抽出する。たとえば、パターン情報に付与された識別子を参照してもよい。具体的には、図6に示す保守情報を抽出する。比較抽出部34は、この発明における比較抽出手段に相当する。
保守情報出力部35は、比較抽出部34によって抽出された保守情報を送信する。送信された保守情報は、ネットワーク7bを介して第1コンピュータ1の入力部26に渡される。保守情報出力部35は、この発明における第1保守情報出力手段に相当する。
次に、本実施例の動作について、図7を参照して説明する。
図7は、保守情報管理システムの動作を説明するフローチャートである。ここで、分光光度計3に障害が発生したことを前提とする。
<ステップS11> 稼動情報の送信
分光光度計3に障害が発生した場合、操作者が操作部21を操作して、第1コンピュータ1の稼動情報記憶部24に蓄積された稼動情報を読み出して、稼動情報出力部25から送信する。
<ステップS21> 稼動情報の受信
第2コンピュータ5側では、ネットワーク7bを介して、稼動情報を受取部31で受信する。受信した稼動情報は、比較抽出部34に渡される(ステップS22以降)とともに、第2コンピュータ5のユーザーの分析作業に供される(ステップ27以降)。
<ステップS22> 稼動情報とパターン情報との比較
比較抽出部34は、記憶部33に予め蓄積されているパターン情報を読み出す。そして、受取った稼動情報と読み出したパターン情報とを比較する。
<ステップS23> 一致するか?
稼動情報に、パターン情報を構成する指定された事象情報ログが同じ時系列の順序で含まれている場合は、そのパターン情報は稼動情報と一致すると判断し、ステップS24に進む。そうでない場合は一致しないと判断し、ステップS25に進む。
<ステップS24> 保守情報の抽出
比較抽出部34は、一致すると判断したパターン情報と対応付けられた保守情報を記憶部33から読み出して抽出する。
<ステップS25> 全パターン情報と比較したか?
比較抽出部34は、記憶部33に蓄積される全てのパターン情報と比較したか判断する。全てのパターン情報との比較が終了していない場合は、ステップS22に戻り、繰り返し同様の処理を行う。全てのパターン情報と比較したときは、抽出した保守情報を保守情報出力部35に渡して、ステップ26に進む。なお、全てのパターン情報と比較しても一致すると判断したものがない場合は、該当保守情報なしとなる。
<ステップS26> 保守情報の送信
保守情報出力部35は、抽出された保守情報を第1コンピュータ1へ送信する。
<ステップS12> 保守情報の受信
第1コンピュータ1においては、入力部26によって保守情報が受信される。
<ステップS13> 保守情報の表示
入力された保守情報は、表示部27に表示される。これにより分光光度計3の操作者に保守情報を提供することができる。これにより、操作者は保守作業を行うことができ、障害を除去することができる。
<ステップS27> パターン情報と保守情報の編集
一方、ステップS21において受取った稼動情報が分析された結果、新たな保守情報とそれを特定し得る事象情報ログが見出されたときは、保守情報を入力するとともにかかる事象情報ログを指定する。これにより、編集部32は、パターン情報を編集するとともに、保守情報をこのパターン情報に対応付けて編集する。
<ステップS28> パターン情報と保守情報の記憶
編集されたパターン情報及び保守情報は、記憶部33に書き込まれて蓄積される。
以上のように構成された本実施例システムによれば、稼動情報には、分光光度計3に障害が発生する以前の事象情報ログも含まれている。よって、分光光度計3が稼動しているときの障害の発生の過程が事象情報ログによって明らかにすることが可能であり、障害の分析作業を効率よく行うことができる。
事象情報ログは、操作ログと内部事象ログと外部事象ログとを含む。そして、これら3種類の事象情報ログを一つにまとめているので、障害の分析作業を多面的に行うことができる。具体的には、本実施例システムは、第1コンピュータ1の制御部22や、分光光度計3や、第1コンピュータ1と分光光度計3との間の通信等で発生する障害にも対応することができる。また、分光光度計3自体や通信回線7a等のハードウエアの障害や、アプリケーションソフトウエア等のソフトウエアの障害にも対応することができる。
分析作業の結果、保守情報を特定できても、将来全く同じ稼動情報を第2コンピュータ5が受取るケースは稀である。稼動情報には、障害と関係する事象情報ログのほかに、関係しない事象情報ログが混在するからである。しかしながら、編集部32によって稼動情報からパターン情報を編集することによって、障害と関係しない事象情報ログに拘泥することなく、保守情報を特定することができる。したがって、従来不十分であった分析結果の活用をすることができる。
記憶部33によって、パターン情報と保守情報とを蓄積して記憶することで、保守情報のデータベースを構築することになり、さまざまな障害に対応することが可能となる。
さらに、比較抽出部34を備えることで、第2コンピュータが稼動情報を受取ると、障害を除去するための保守情報を抽出することができるので、第1コンピュータの操作者等に保守情報を迅速に提供することが可能である。
また、第1コンピュータ1と第2コンピュータ5とをネットワーク7bを介して接続されている。これにより、障害が発生したときに、第1コンピュータ1と第2コンピュータとの間で稼動情報及び保守情報を送受信することができるので、第1コンピュータ1側の操作者に直ちに保守情報を提供することができる。
さらに、第1コンピュータ1は保守情報を表示する表示部27を備えるので、第1コンピュータ1側にいる操作者が保守情報を閲覧することができる。
この発明は、上記実施形態に限られることはなく、下記のように変形実施することができる。
(1)上述した実施例では、第2コンピュータ5の比較抽出部34は、パターン情報が一致すると判断したときは、そのパターン情報に対応した保守情報を順に抽出するものであったが、重み付けをして保守情報を抽出してもよい。
たとえば、一致すると判断したパターン情報のうち、指定された事象情報ログの数が多いものに対応付けられた保守情報から優先的に抽出してもよい。このとき、保守情報出力部35は、優先的に抽出された順に出力するようにする。このような構成とすることで、一致度の高い保守情報から優先的に提供できる。
また、複数の指定された事象情報を含む稼動情報において、指定された事象情報ログ間の時間の長さによって重み付けをしてもよい。あるいは、指定された事象情報ログ間に生成された障害と無関係な事象情報ログの数によって重み付けをしてもよい。このような構成とすることで、確度の高い保守情報から優先的に提供することができる。
(2)上述した実施例では、第1コンピュータ1と第2コンピュータ5とはネットワーク7bを介して情報通信できる構成であったが、これに限られない。すなわち、稼動情報出力部は、USBメモリ等の電子媒体や各種ディスク等の磁気媒体に装置稼動情報を書き込む構成であってもよい。
(3)上述した実施例では、第1コンピュータ1は入力部26と出力部27とを備えて保守情報を閲覧できる構成であったが、かかる入力部26と出力部27とは備えなくてもよい。すなわち、第2コンピュータ5の稼動情報出力部35がモニタまたはプリンタ等に出力することで保守情報を提供する構成としてもよい。これにより、第1コンピュータ1の機能を低減することができる。
(4)上述した実施例では、第1コンピュータ1は稼動情報記憶部24を備えて稼動情報を格納する構成であったが、稼動情報記憶部24を備えず、直接稼動情報出力部25から稼動情報を出力する構成としてもよい。
(5)上述した実施例では、第1コンピュータ1と分光光度計3とは、別体とする構成であったが、分光光度計3に第1コンピュータ1が組み込まれて一体として構成してもよい。
(6)上述した実施例では、第1コンピュータ1のログ生成部23は、事象情報ログとして操作ログと内部事象情報ログと外部事象情報ログとを生成する構成であったが、これに限定されるものではない。
(7)上述した実施例では、第1コンピュータ1の操作部21はキーボード15aとマウス15bとによって構成されているが、これらに限られるものではなく、公知の入力装置とすることができる。
実施例に係る保守情報管理システムの概略構成を示す図である。 第1コンピュータの基本構成を示す図である。 実施例に係る保守情報管理システムの機能構成を示すブロック図である。 稼動情報の構成を示す模式図である。 パターン情報の構成を示す模式図である。 保守情報の構成を示す模式図である。 保守情報管理システムの動作を説明するフローチャートである。
符号の説明
1 …第1コンピュータ
3 …分光光度計
5 …第2コンピュータ
7a …通信回線
7b …ネットワーク
21 …操作部
22 …制御部
23 …ログ生成部
24 …稼動情報記憶部
25 …稼動情報出力部
26 …入力部
27 …表示部
31 …受取部
32 …編集部
33 …記憶部
34 …比較抽出部
35 …保守情報出力部

Claims (6)

  1. 装置に関連する事象情報を有した第1コンピュータと前記装置の稼動時に発生する障害を除去するための保守情報を提供する第2コンピュータとを備える保守情報管理システムにおいて、前記第1コンピュータは、操作者が所定の命令を入力する操作手段と、前記操作手段に入力される命令を処理し、かつ、前記装置を制御するための所定の演算処理を行う制御手段と、前記装置に関連する複数種類の事象情報を生成する事象情報生成手段と、生成された前記事象情報が時系列の順に構成されてなる履歴情報を稼動情報として出力する稼動情報出力手段とを備え、前記第2コンピュータは、前記稼動情報出力手段から出力された前記稼動情報を受取る受取手段と、前記装置の稼動時に発生した障害と前記受取手段が受取る前記稼動情報とに基づいて、前記障害を除去するための保守情報を特定し得る事象情報を指定すると、前記稼動情報において前記指定された事象情報のみを比較対象とするパターン情報に編集し、かつ、前記保守情報を前記パターン情報に対応付けて編集する編集手段と、編集された前記パターン情報と前記保守情報とを蓄積して記憶する記憶手段と、前記受取手段が受取った稼動情報と前記記憶手段に蓄積されたパターン情報とを比較し、前記パターン情報を構成する全ての前記指定された事象情報が前記稼動情報に同じ時系列の順序で含まれている場合に、前記パターン情報は前記稼動情報と一致すると判断し、前記一致すると判断したパターン情報に対応付けられた保守情報を抽出する比較抽出手段と、前記比較抽出手段に抽出された保守情報を出力する第1保守情報出力手段とを備え、前記保守情報を提供することを特徴とする保守情報管理システム。
  2. 請求項1に記載の保守情報管理システムにおいて、前記事象情報生成手段は、前記事象情報として、前記操作手段に入力される命令に関する操作情報と、前記制御手段において発生した異常に関する内部事象情報と、前記制御手段とその外部との通信において発生した異常に関する外部事象情報とを含むことを特徴とする保守情報管理システム。
  3. 請求項2に記載の保守情報管理システムにおいて、前記第1コンピュータと前記第2コンピュータとが通信回線にて接続され、前記稼動情報出力手段が前記通信回線を介して前記稼動情報を前記受取手段に送信し、前記外部事象情報は、前記第1コンピュータと前記第2コンピュータとを接続する通信回線において発生した異常に関する事象情報を含むことを特徴とする保守情報管理システム。
  4. 請求項1から請求項3のいずれかに記載の保守情報管理システムにおいて、前記第1コンピュータと前記第2コンピュータとが通信回線にて接続され、前記第1保守情報出力手段は、前記通信回線を介して前記保守情報を前記第1コンピュータに送信し、前記第1コンピュータは、受信した前記保守情報を出力する第2保守情報出力手段とを備えることを特徴とする保守情報管理システム。
  5. 請求項1から請求項4のいずれかに記載の保守情報管理システムにおいて、前記第1コンピュータは、前記装置に組み込まれていることを特徴とする保守情報管理システム。
  6. 請求項1から請求項5のいずれかに記載の保守情報管理システムにおいて、前記比較抽出手段は、さらに、前記抽出された全ての保守情報において、前記指定された事象情報の数が多いパターン情報に対応づけられた保守情報を優先的に抽出し、前記第1保守情報出力手段は、前記比較抽出手段が優先的に抽出した順に前記保守情報を出力することを特徴とする保守情報管理システム。

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