JP2003065477A - 超伝導コイルを備えたロータへの極低温気体移送継手を有する同期機械 - Google Patents

超伝導コイルを備えたロータへの極低温気体移送継手を有する同期機械

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 同期機械の超伝導巻線及び極低温冷却流体の
源を有するロータへ冷却流体を供給するための冷却流体
継手(26)を開示する。 【解決手段】 流体継手は、ロータ内で該ロータの軸線
と同軸に、入口冷却チューブ(156)と出口冷却チュ
ーブ(166)とを備える。入口冷却チューブは、極低
温冷却流体の源(190)から冷却流体(157)を受
けるように連結された入口ポートを有する。出口冷却チ
ューブは、冷却流体(164)をロータから源へ戻すよ
うに連結された出口ポートを有する。固定の運動間隙シ
ール(162)が、継手の入口ポートと出口ポートとを
隔てる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般的に、同期回
転機械における超伝導コイルに関する。より具体的に
は、本発明は、極低温流体の源と機械のロータとの間の
極低温気体継手に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】界磁コイル巻線を有す
る同期電気機械は、それに限定するわけではないが、回
転発電機、回転モータ及びリニアモータを含む。これら
の機械は、一般的に、電磁的に結合されたステータとロ
ータとを備える。ロータは、多極ロータコアと、ロータ
コアに取り付けられたコイル巻線とを含むことができ
る。ロータコアは、鉄製コア(鉄心)ロータのような、
透磁性の中実材料を含むことができる。
【0003】従来の銅巻線が、同期電気機械のロータに
一般に使用されている。しかしながら、銅巻線の電気抵
抗は、(従来の尺度では小さいが)ロータの大きな加熱
の一因となり、機械の出力効率を減少させる程である。
近年、ロータのための超伝導(SC)コイル巻線が開発
されてきた。SC巻線は、実効的には抵抗を持たず、非
常に有利なロータのコイル巻線である。
【0004】鉄心ロータは、約2テスラの空隙磁界強度
で飽和する。公知の超伝導ロータは、ロータ内に鉄がな
い空コア設計を利用して3テスラ又はそれ以上の空隙磁
界を達成し、それにより、電気機械の出力密度を増大さ
せ、重量と寸法の著しい減少をもたらす。しかしなが
ら、空コア超伝導ロータは、多量の超伝導線を必要と
し、このことは、所要コイル数を増加させ、コイル支持
体を複雑にし、コストを増加させる。
【0005】高温SCコイル界磁巻線は、脆性の超伝導
材料で形成されており、超伝導を達成しこれを維持する
ためには、例えば27°Kの臨界温度又はそれ以下の温
度まで冷却しなければならない。SC巻線は、BSCC
O(BixSrxCaxCux x)ベースの導体のよう
な、高温超伝導材料で形成することができる。
【0006】超伝導コイルは、液体ヘリウムによって冷
却されてきた。ロータのコイル巻線を通過した後に、高
温のヘリウムは、室温の気体ヘリウムとして巻線から戻
される。極低温冷却に液体ヘリウムを使用するには、戻
された室温の気体ヘリウムを連続的に再液化することが
必要である。この再液化は、信頼性に関する大きな問題
を提起し、極低温冷却のために大きな補助出力を必要と
する。
【0007】従来の冷却技術は、エポキシ含浸したSC
コイルを極低温冷却機からの固体伝導路を介して冷却す
ることを含む。別の手法では、ロータの冷却チューブ
が、液体及び/又は気体の極低温剤の流れに浸漬した多
孔質のSCコイル巻線に、液体及び/又は気体の極低温
剤流を送るようにすることができる。浸漬冷却は、界磁
巻線及びロータ構造体全体を極低温にすることを必要と
し、その結果、極低温における鉄の脆性性質のため、ロ
ータの磁気回路に鉄を使用することができない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】固定の極低温冷却ユニ
ットをロータ及びそのSCコイルに連結するために、冷
却流体継手が必要とされる。継手は、入口及び出口冷却
流体を固定の源とロータの回転端シャフトとの間で移送
しなければならない。一般に、ロータ及び他の回転構成
部品に連結された極低温冷却システム用の移送継手にお
いて、接触型シールが使用される。接触型シールは、摩
擦損失を増大させ、このことが、極低温冷却機の容量を
低下させ、シールの磨耗により継手の寿命と信頼性を制
限していた。相対運動間隙シールもまた、ロータへの冷
却流体の移送継手に用いられてきた。しかしながら、相
対運動間隙シールは、熱伝達損失が大きい。極低温気体
への熱伝達損失を減らし、極低温冷却機の容量を向上さ
せるために、相対運動間隙の熱的隔離長さを長くするこ
とが行われてきた。しかしながら、この熱的隔離長さを
長くすることは、長いオーバーハング状チューブをもた
らし、該オーバーハング状チューブは、過度に振動し、
発電機のロータと摩擦接触するようになるおそれがあ
る。従って、ロータとのより良い極低温気体継手への必
要性が、長い間にわたり感じられてきた。
【0009】HTSコイル用の極低温気体冷却システム
に関する熱伝達損失は、好ましくは冷却力を保持するた
めに最小限に抑えられなければならない。固定の極低温
気体の源と同期機械のロータとの間の継手は、極低温気
体の漏れの原因になる可能性がある。継手における気体
の漏れを最小限にするために、入口気体流と戻り気体流
との間の漏れが最小限にされ、極低温気体と大気温度の
周囲構成部品との間に適切な熱絶縁が行なわれることが
望ましい。さらに、移送継手の作動寿命及び高い信頼性
は、同期電気機械の期待される寿命及び信頼性に見合っ
たものにしなければならない。
【0010】
【課題を解決するための手段】極低温気体(又は、冷却
流体)の供給源を、同期電気機械のロータのシャフトに
接続するために、冷却気体継手が開発されてきた。冷却
された極低温気体(又は、他の流体)は、固定の極低温
冷却機から、固定差込みを通ってHTSコイル巻線を有
するロータと共に回転するチューブへと移送される。冷
却気体の移送は、ロータのコレクタ端部に取り付けられ
た極低温気体の移送ジョイントを用いて行われる。差込
み継手の周りの間隙シールにより形成された相対運動間
隙は、入口冷却気体の低圧の戻り気体への漏れを制限
し、回転戻りチューブの長さにわたる相対運動間隙によ
り、戻り極低温気体に対する熱絶縁を行なう。
【0011】第1の実施形態において、本発明は、超伝
導巻線を有する同期機械のロータ及び極低温冷却流体の
源へ、冷却流体を供給するための冷却流体継手である。
流体継手は、ロータ内で該ロータの軸線に対して同軸
に、入口冷却チューブと出口冷却チューブとを備える。
入口冷却チューブは、極低温冷却流体の源から入口冷却
流体を受けるように連結された入口ポートを有する。出
口冷却チューブは、冷却流体をロータから源へ戻すよう
に連結された出口ポートを有する。回転運動間隙シール
は、継手の入口ポートと出口ポートとを隔てる。
【0012】別の実施形態において、本発明は、同期機
械のロータと極低温冷却流体の源との間の冷却流体継手
である。この継手は、(i)ロータ内で該ロータの軸線
に対して同軸に、回転入口冷却チューブと回転出口冷却
チューブとを備え、(ii)入口冷却チューブは、極低温
冷却流体の源から入口冷却流体を受けるように連結さ
れ、(iii)出口冷却チューブは、冷却流体をロータか
ら源へ戻すように連結され、(iv)回転運動間隙シール
が、入口冷却チューブを出口冷却チューブ内に支持す
る。
【0013】更に別の実施形態において、本発明は、同
期機械のロータと極低温冷却流体の源との間の冷却流体
継手である。この継手は、(i)ロータ内で該ロータの
軸線に対して同軸に、回転入口冷却チューブと回転出口
冷却チューブとを備え、(ii)入口冷却チューブは、極
低温冷却流体の源から入口冷却流体を受けるように連結
され、(iii)出口冷却チューブは、冷却流体をロータ
から源へ戻すように連結され、(iv)回転非接触式運動間
隙シールが、入口冷却チューブを出口冷却チューブ内に
支持し、(v)軸受によって支持された固定の第3チュ
ーブが、出口冷却チューブを囲み、(vi)界磁シールが
出口冷却チューブを固定の第3チューブ内に支持する。
【0014】
【発明の実施の形態】本明細書に関連する添付図面に、
本発明の実施形態を記載する。
【0015】図1は、ステータ12とロータ14とを有
する例示的な同期発電機械10を示す。ロータは、ステ
ータの円筒形の真空キャビティ16内に嵌まる界磁巻線
コイル34を含む。ロータは、ステータの真空の円筒形
キャビティ内に嵌まる。ロータがステータ内で回転する
と、ロータとロータコイルによって発生する磁界18
(点線で示される)はステータを通って移動し、ステー
タのコイル巻線19に電流を生じさせる。この電流は、
発電機によって電力として出力される。
【0016】ロータ14は、ほぼ長さ方向に延びる軸線
20と、全体的に中実のロータコア22とを有する。中
実のコア22は、大きな透磁率を有し、鉄のような強磁
性材料で形成するのが普通である。低電力密度の超伝導
機械では、ロータの鉄心を使用して、起磁力(MMF)
を減少させ、従ってコイル巻線の使用を最少限にする。
例えば、ロータの鉄は、約2テスラの空隙磁界強度で磁
気的に飽和させることができる。
【0017】ロータ14は、ほぼ長さ方向に延びるレー
ストラック形の高温超伝導(HTS)コイル巻線34を
支持する。HTSコイル巻線は、サドル形のコイルにし
てもよく、或いは、特定のHTSロータ設計に適した幾
つかの他のコイル巻線形状を有してもよい。ここに開示
される冷却継手は、中実のロータコアに取り付けられた
レーストラック形コイル以外のコイル巻線及びロータの
形態に適合させることができる。
【0018】ロータは、コア22を支える一対の端シャ
フト24、30を含み、該端シャフトは、軸受25によ
って支持される。コレクタ端シャフト24は、回転SC
コイル巻線に電気的に接続するコレクタリング35を備
える。コレクタ端シャフトは、ロータのSCコイル巻線
を冷却するのに使用される極低温冷却流体の源への極低
温剤移送継手26を有する。極低温剤移送継手26は、
極低温冷却流体の源に結合される固定セグメントと、H
TSコイルに冷却流体を供給する回転セグメントとを有
する。駆動端シャフト30を、駆動タービンによって動
力継手32を介して駆動することができる。
【0019】図2は、例示的なHTSレーストラック形
のSC界磁巻線34を示す。ロータのSC界磁巻線34
は、高温超伝導コイル36を含む。各々のHTSコイル
は、固体状エポキシ含浸巻線複合材テープで積層された
BSCCO(BixSrxCa xCuxx)導線のよう
な、高温超伝導導体を含む。例えば、一連のBSCCO
2223線を、積層し、互いに接着し、巻いて中実のエ
ポキシ含浸コイルとすることができる。
【0020】SCコイルは、一般的に、エポキシ含浸さ
れたSCテープが巻かれた層である。SCテープは、厳
密な寸法公差を得るために、精密なコイル形態に巻かれ
ている。テープは螺旋に巻かれ、レーストラック形SC
コイル36を形成する。
【0021】レーストラック形コイルの寸法は、ロータ
コアの寸法で決まる。一般的に、各々のレーストラック
形SCコイルは、ロータコアの磁極を囲み、ロータ軸線
に対して平行である。コイル巻線は、レーストラックの
周りで連続している。SCコイルは、ロータコアの周り
及び該コアの磁極の間に、無抵抗の電流路を形成する。
コイルは、該コイルをコレクタ35に電気的に接続する
電気接点37を有する。
【0022】極低温冷却流体のための流路38が、コイ
ル巻線34に含まれる。これらの流路は、SCコイル3
6の外縁部の周りに延びることができる。流路は、コイ
ルに極低温冷却流体を供給し、該コイルから熱を除去す
る。ヘリウムのような冷却流体は、SCコイル巻線にお
いて、該コイルに電気抵抗がない場合を含む超伝導状態
をもたらすのに必要とされる低温、例えば27°Kを維
持する。冷却路は、ロータコアの一端に入口ポート39
と出口ポート41とを有する。これらのポートは、SC
コイル上の冷却路38、及び端シャフト24の反対端の
極低温剤移送継手26に接続される。
【0023】図3は、高温超伝導コイルのためのロータ
コア22及びコイル支持システムの分解図を示す。支持
システムは、コイルハウジング44に連結されたテンシ
ョンロッド42を備える。ハウジングは、ロータ内にコ
イル巻線34の側部分40を保持し、支持する。一つの
テンションロッド及び溝ハウジングが示されているが、
一般的に、コイル支持システムは、一連のテンションロ
ッドを含み、その各々が該ロッドの両端にコイル支持ハ
ウジングを有する。テンションロッド及び溝ハウジング
は、ロータ作動中のコイル巻線の損傷を防ぎ、遠心力及
び他の力に対してコイル巻線を支持し、該コイル巻線に
防護のための遮蔽を与える。
【0024】HTSコイル巻線及び構造支持体構成部品
は、極低温状態にあり、これに対して、ロータコアは、
周囲の「高」温度状態にある。コイル支持体は、熱がロ
ータコアからHTSコイルに到達するのを許す熱伝導源
となる可能性がある。ロータは、作動時に高温になる。
コイルを極低温状態に保持しようとすると、コイルへの
熱伝導を回避しなければならない。ロッドは、ロータの
導管46を貫通して延びるが、ロータと接触しない。こ
のように接触しないことにより、ロータからテンション
ロッド及びコイルへの熱伝導を減少させる。
【0025】コイルへの熱伝達を減少させるため、コイ
ル支持体を最小にして、ロータコアのような熱源から支
持体を通る熱伝導を減少させる。一般的に、超伝導巻線
のための支持体については2つのカテゴリー、即ち、
(i)「常温」支持体と(ii)「低温」支持体がある。
常温支持体では、支持構造体は、冷却されたSC巻線か
ら熱的に隔離されている。常温支持体については、超伝
導(SC)コイルの機械的荷重の大部分は、低温の部材
から常温の部材に跨る構造部材によって支持される。
【0026】低温支持システムでは、支持システムは、
SCコイルの冷たい極低温又はその付近にある。低温支
持体では、SCコイルの機械的荷重の大部分は、極低温
又はその付近にある構造部材によって支持される。ここ
に開示される例示的なコイル支持システムは、テンショ
ンロッド及び該テンションロッドをSCコイル巻線に連
結する関連するハウジングが、極低温又はその付近に維
持されるので、低温支持体である。支持部材が低温なの
で、これらの部材は、例えばロータの他の「高温」構成
部品からロータコアを通る非接触導管によって、熱的に
隔離される。断熱チューブ52が、テンションロッド4
2をロータコアの導管壁から隔てる。これらのチューブ
が、各々の導管42の両端に挿入される。テンションロ
ッドは、チューブの中心を貫通して延びる。断熱チュー
ブ52は、テンションロッドを導管の中心に位置させ、
高温のロータコアから低温のテンションロッドへと熱が
伝わるのを防ぐ。
【0027】個々の支持部材は、テンションロッド42
(バーと該バーの両端における一対のボルトとしてもよ
い)、溝ハウジング44、及び該ハウジングをテンショ
ンロッド端部に連結する止めピン80によって構成され
る。各々の溝ハウジング44は、テンションロッドに連
結される脚部とコイル巻線34を受ける溝とを有するU
形ブラケットである。U形溝ハウジングは、コイルのた
めの支持システムの精密で便利な組み立てを可能にす
る。一連の溝ハウジングを、コイル巻線の側部に沿って
端から端まで配置することができる。溝ハウジングは、
全体として、各々のコイルの側部分40のほぼ全体にわ
たってコイルに作用する力、例えば遠心力を分散させ
る。
【0028】止めピン80は、溝ハウジング及びテンシ
ョンロッドの孔を貫通して延びる。重さを軽くするため
に、止めピンは中空としてもよい。ロックナット84
を、止めピンの両端にねじ込み、又は取り付けて、ハウ
ジング44を固定し、該ハウジングの両側面が、荷重を
受けて別々に広がるのを防ぐ。止めピンは、高強度のイ
ンコネル又はチタン合金で作ることができる。コイルハ
ウジング及びコイル幅に適合させるように、端部に2つ
の平坦部86を有するように機械加工した拡径端部82
が、テンションロッドに設けられる。テンションロッド
の平坦部86は、ロッド、コイル及びハウジングが互い
に組み立てられるとき、HTSコイルの内面に当接す
る。このコイル支持組立体は、止め具を受けるテンショ
ンロッドの孔における応力集中を減少させる。
【0029】ロータ端シャフトは、一般的には、ステン
レス鋼のような非磁性材料で作られるが、ロータコア2
2は、一般的に、鉄のような磁性材料で作られる。端シ
ャフト24、30をステンレス鋼で形成してもよい。一
般的に、ロータコア及び端シャフトは、組み立てられ、
かつボルト止め又は溶接のいずれかによって互いに固定
的に接合されている別々の構成部品である。
【0030】鉄製ロータコア22は、ステータ12のロ
ータキャビティ16内で回転するのに適したほぼ円筒形
状を有する。コイル巻線34を受けるために、ロータコ
アは平らな又は三角形の領域又はスロットのような凹状
の表面を有する。これらの表面48は、円筒形のコアの
湾曲した表面50に形成され、ロータコアを横切って長
さ方向に延びる。コイル巻線34は、凹状の領域48に
隣接してロータに取り付けられる。コイルは、一般的
に、凹状の領域の外表面に沿って長さ方向に、かつロー
タコアの両端の周りに延びる。ロータコアの凹状の表面
48は、コイル巻線を受ける。凹状の領域の形状は、コ
イル巻線に一致している。例えば、コイル巻線が、サド
ル形状又は何らかの他の形状を有する場合には、ロータ
コアの凹みは、巻線の形状を受けるように構成されるこ
とになる。
【0031】コイル巻線34の端部分54は、ロータコ
アの対向した端部56に隣接している。分割型クランプ
58は、コイル巻線の端部分の各々をロータ内に保持す
る。各々のコイル端部54における分割型クランプは、
コイル巻線34を間に挟む一対の対向するプレートを含
む。クランププレートの表面は、コイル巻線及び該巻線
への接続部112、114を受けるための溝を備える。
【0032】分割型クランプ58は、アルミニウム又は
インコネル合金のような非磁性材料で形成することがで
きる。同じ又は同様の非磁性材料を使用して、テンショ
ンロッド、溝ハウジング、及びコイル支持システムの他
の部分を形成することができる。強磁性材料は、キュリ
ー転移温度以下の温度では脆性になり、荷重支持構造体
として使用することができないので、コイル支持システ
ムは、極低温で延性を保持するために非磁性体であるの
が好ましい。
【0033】分割型クランプ58は、各端シャフトのカ
ラー62に囲まれているが、該カラーとは接触していな
い。図3には1つのカラーだけが示されているが、ロー
タコア22の両端にカラー62が取り付けられる。カラ
ーは、ロータのシャフトを形成する材料と同じ又は類似
のステンレス鋼のような非磁性材料の厚いディスクであ
る。
【0034】カラーは、ロータ軸線と直交し、分割型ク
ランプ58を受け、かつ通過させるのに十分広いスロッ
ト64を有する。スロット付きカラーの高温の側壁66
は、低温の分割型クランプから離間して配置され、それ
らは互いに接触状態になることはない。
【0035】図4及び図5は、ロータの断面図であり、
ここで図5は、平面図においてロータコア周りのコイル
巻線を示し、図4は、図5と直交する方向に見た図を示
す。図6、図7及び図8は、コレクタ端シャフト24の
拡大断面図である。具体的には、これらの図は、ロータ
のコレクタ端シャフト24を貫通して延びる導管76を
示す。この導管76は、SC巻線に接続する冷却チュー
ブ及び電気接点のための通路を提供する。導管76は、
端シャフト24を貫通して、カラー62から冷却継手2
6のシャフトの反対端まで延びる。図6及び図7は、ロ
ータコア22及び端シャフト24の近くの導管76を示
す。図8は、コイル巻線の冷却路38に連結する冷却入
口ポート及び出口ポート39、41の拡大図を示す。
【0036】コイル巻線34からの電気接続部37は、
端シャフト24の長さ方向にコレクタリング35に向か
って延びる電線に接続される。電線は、シャフトの導管
76を貫通して延び、薄壁チューブ174内に支持され
る。
【0037】コイルからの冷却入口及び出口ポート3
9、41は、端シャフトの長さ方向に延びる入口及び出
口冷却チューブ156、166に接続される。入口チュ
ーブ156は、ロータの軸と同軸の入口ポート39まで
延びる。冷却気体出口ポート41は、ロータの軸からオ
フセットしており、気体移送ハウジングを通って環状の
出口チューブ166に連結される。出口チューブ166
は、入口チューブ156と同軸であり、該入口チューブ
の外側にある。
【0038】図9は、回転シャフト構成部品150と該
シャフト構成部品を囲む固定構成部品152を有する例
示的な移送継手26を示す。移送継手は、ロータの端シ
ャフト24を、ロータのSCコイル巻線を冷却するため
に用いられる極低温冷却流体の固定された源に連結す
る。
【0039】低温の極低温気体は、固定の極低温冷却機
190(概略的に示す)から、固定差込み154を通っ
て、ロータシャフト24と共に回転する入口チューブ1
56へと移送される。右向き矢印157は、継手を通り
過ぎ、HTSコイルに向かってロータの軸線20に沿っ
て流れる入口冷却気体を示す。差込み154は、ロータ
の軸線20と同軸である。差込みの端部158は、入口
チューブ156との非接触型シールを提供する。差込み
の反対端は、極低温冷却機に連結された可撓性チューブ
160に連結され、入口冷却ヘリウムガスの源を提供す
る。差込みの周りの間隙シールを有する回転相対運動間
隙シール162が、入口冷却ガスの低圧戻りガスへの漏
れを制限する。
【0040】高温冷却ガス(左向き矢印164により示
される)は、冷却入口チューブ156と冷却出口チュー
ブ166の間に形成された、入口チューブと同軸の環状
空間の中を流れる。高温冷却ガスは、HTSコイル巻線
を通過し、該巻線から熱を除去する。
【0041】高温冷却気体は、回転出口チューブ166
を出て、間隙シール162と該間隙シールを囲む固定円
筒形ケーシング168の間を通る。ケーシングの端ディ
スク169は、高温冷却気体をロータから極低温冷却機
190に移送する戻り可撓性チューブ170に連結され
た、ロータの軸線からオフセットした出口ポートを有す
る。高温冷却気体は、極低温冷却機に連結された可撓性
チューブ170に入る。可撓性チューブは、ロータの軸
線20からオフセットしている。
【0042】全ての極低温気体移送チューブ156、1
66は、真空ジャケット172で囲まれており、気体へ
の熱伝達が最小限にされる。戻りガス流164は、相対
運動のための小さな間隙(薄壁チューブ174と回転真
空ジャケットチューブ166との間の)をもつ薄壁チュ
ーブ174の長さにより、周囲温度から熱的に隔離さ
れ、対流熱伝達を最小にする。薄壁チューブ174と円
筒形ハウジング184との間の間隙に適用される真空に
よって、更に別の熱的隔離が与えられる。
【0043】シャフト174端部の磁性流体シール17
6は、加圧気体システムの積極的な非接触型シールを提
供する。空気流177が、外部源から供給され、軸受1
78のオイルを磁性シールの磁性流体から隔てるバッフ
ァとして働くので、該軸受オイルは、磁性流体と接触す
ることはない。
【0044】極低温気体移送継手26は、精密な軸受1
78によってロータシャフト上に支持されており、該軸
受は、シール間及び相対運動のための間隙での擦れ合い
を防ぐために、オーバーハング状チューブの振動及び回
転振れを制限する。オイル噴射ノズル180が、軸受に
潤滑油を供給する。オイルドレン182が、使用済みの
余分の軸受オイルを除去することを可能にする。ラビリ
ンスシール184が、軸受からのオイルの漏れを防ぐ。
【0045】円筒形ハウジング186は、冷却移送継手
26の差込み端部及び可撓性チューブ160、170を
囲む。ハウジングは、極低温冷却機190に連結された
可撓性の円筒形蛇腹188に取り付けられる。真空がハ
ウジング186内で維持され、周囲温度と可撓性チュー
ブ及び気体移送継手との間の熱的隔離を与える。
【0046】磁性流体シール176は、円筒形ハウジン
グ196内に入れられ、戻りガスの漏れを防ぐために、
継手26の非回転構成部品に対してOリング198でシ
ールされている。
【0047】回転チューブ156、166は、真空ジャ
ケット172によって互いに熱的に隔離される。冷却気
体入口チューブ156は、固定の運動間隙シール162
(及び、真空ジャケットで囲まれた入口気体チューブ1
56の二重壁)によって、気体の出口から分離して維持
される。同様に、二重壁の外側回転チューブ(冷却出口
チューブ166)は、真空ジャケット172を設けられ
ており、更に薄壁の固定チューブ174内に収められ
る。これらの入口及び出口チューブ156、166は、
継手からHTSコイル巻線の入口及び出口ポート39、
41まで延びる。
【0048】継手26の回転部品と固定部品の間におい
てガス流に対するシールを提供するために、精密な軸受
及び狭い相対運動間隙を有する短いオーバーハング状の
チューブと共に、非接触型の間隙シール及び磁性流体シ
ールが使用される。気体移送継手26のこれらの特徴
は、摩擦熱を防ぐものである。このような摩擦熱は、擦
れ合い、或いは振動のために、接触型シールシステムに
おいて生じる。非接触型シールシステムの他の利点は、
気体継手の長い継手寿命、高い信頼性の気体シール、及
び低い熱損失である。
【0049】作動において、移送継手26の差込みチュ
ーブ154は、可撓性チューブ160を介して極低温冷
却流体源に連結される。同様に、出口チューブ166及
び気体シール168のためのケーシングは、可撓性の出
口チューブ170に連結される。極低温のシールハウジ
ング186は、移送継手26の円筒形ハウジングに連結
される。真空がハウジング186内及び回転チューブの
真空ジャケット172内に確立される。
【0050】冷却気体は、通常、ヘリウム、ネオン、或
いは水素のような不活性ガスである。HTS超伝導体に
適した温度は、通常、30°Kより低く、約27°Kが
好ましい。極低温剤流体は、約27°Kの温度で極低温
冷却機を出て行く。冷却流体(矢印157)は、可撓性
入口チューブ160から、差込みチューブ154及び入
口チューブ156を通って、ロータ及びHTSコイル巻
線34へ流れる。
【0051】冷却された極低温流体は、ロータの導管を
通ってHTSコイル36の冷却通路38内へ流れる。冷
却気体は、HTSコイルから熱を除去し、該コイルを十
分低温に維持し、該コイルの超伝導特性を達成する。冷
却導管は、冷却流体継手26に連結するロータコアの一
端に、入口及び出口ポート39、41を有する。
【0052】冷却力を保持し、かつ、SCコイルに必要
とされる低い作動温度を維持するため、極低温気体への
熱伝達損失は最小限にされる。熱損失は、冷却流体の漏
れを最小限にすること、及び極低温冷却流体への熱伝達
を最小限にすることによって、最小にされる。
【0053】相対運動間隙シール162が、差込みチュ
ーブ154の周りに間隙シールを備える形で形成され、
該間隙シールは、外を流れる戻りガス(矢印164)の
低い圧力に向かっての入口極低温気体(矢印157)の
漏れを制限する。冷却流体の漏れは、冷却システムに不
要な熱エネルギーが移される作用を有する。従って、極
低温冷却システム26の熱絶縁及び全体冷却効率を増加
させるために、冷却流体の漏れが減らされる。
【0054】冷却流体の漏れに加えて、熱的非効率の第
2の源は、ロータ周囲の構成部品からの熱伝導である。
極低温気体への熱伝達を最小限にするため、極低温冷却
気体と、それを取り巻く大気温度の構成部品との間に、
適切な熱絶縁が与えられる。例えば、極低温気体の移送
チューブ156、166は、高い熱絶縁を保証するため
に、真空ジャケット172で囲まれる。
【0055】さらに、戻りガス流(矢印164)は、薄
壁チューブ174と小さな相対運動間隙(固定チューブ
174と回転真空ジャケットチューブ166との間の)
を有する真空ジャケットチューブ166とによって、大
気温度から熱的に隔離され、対流熱伝達を最小限にす
る。例えば、チューブ間の真空ジャケットが形成された
間隙といったこれらの相対運動間隙の隔離長さが、極低
温流体への熱伝達を減少させ、(熱損失を減少すること
によって)極低温冷却機の容量を向上させる。熱的隔離
長さを長くすると、オーバーハング状のチューブが長く
なり、該チューブが過度に振動し摩擦接触するようにな
る可能性がある。
【0056】極低温気体移送継手26の支持システム
は、チューブの振動に関連した問題を減らすように設計
される。継手26は、オーバーハング状チューブの振動
と振れを制限する精密な軸受178によってロータのシ
ャフト上に支持される。
【0057】本発明を、現在最も実用的で好ましい実施
形態と考えられるものに関して説明してきたが、本発明
は、開示した実施形態に限定されるものではなく、それ
とは逆に、特許請求の範囲の技術思想内の全ての実施形
態を保護しようとするものであることを理解されたい。
【0058】特許請求の範囲において示される参照符号
は、本発明の範囲を限定するものではなく、それらを容
易に理解できるようにすることを意図するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 超伝導ロータ及びステータを有する同期電気
機械の概略側面図。
【図2】 冷却気体通路を有するレーストラック形SC
コイルの概略図。
【図3】 レーストラック形SCコイル巻線を有するロ
ータの一部を破断して示した概略図。
【図4】 レーストラック形SCコイル巻線及び端シャ
フトを有するロータの断面図。
【図5】 レーストラック形SCコイル巻線及び端シャ
フトを有するロータの断面図。
【図6】 ロータのコレクタ端シャフトの断面図。
【図7】 ロータのコレクタ端シャフトの断面図。
【図8】 ロータのコレクタ端シャフトの断面図。
【図9】 極低温気体の移送継手組立体の概略断面図。
【符号の説明】
10 同期発電機械 12 ステータ 14 ロータ 16 ロータキャビティ 19 ステータのコイル巻線 20 ロータ軸線 22 ロータコア 24 コレクタ端シャフト 26 極低温剤移送継手 30 駆動端シャフト 32 動力継手 34 超伝導コイル巻線 35 コレクタリング
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成14年7月5日(2002.7.5)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジェームズ・ペレグリノ・アレクサンダー アメリカ合衆国、ニューヨーク州、ボール ストン・レイク、ノースウエスト・パス、 12番 (72)発明者 ロバート・アドルフ・アッカーマン アメリカ合衆国、ニューヨーク州、スケネ クタデイ、コンソール・ロード、4125番 Fターム(参考) 3H104 JA04 JB02 JC05 JD09 LE02 5H609 BB07 PP02 PP07 PP09 QQ06 QQ12 RR26 RR37 RR42 RR46 RR73 5H655 AA19 BB01 BB04 BB09 CC30 CC33 DD03 DD13 DD20 DD25 DD26 EE03 EE11 EE18 EE29 EE38 FF02 HH15

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同期機械(10)のためのロータ(1
    4)と極低温冷却流体の源(190)との間の冷却流体
    継手(26)であって、 前記ロータ内で該ロータの軸線(20)に対して同軸
    に、回転入口冷却チューブ(156)と回転出口冷却チ
    ューブ(166)とを備え、 前記入口冷却チューブ(156)は、前記極低温冷却流
    体の源(190)から入口冷却流体を受けるように連結
    された入口ポートを有し、 前記出口冷却チューブは、冷却流体を前記ロータから前
    記源へ戻すように連結された出口ポートを有し、 固定の運動間隙シール(162)が、前記入口ポートと
    前記出口ポートとを隔てる、ことを特徴とする冷却流体
    継手。
  2. 【請求項2】 磁性流体シール(176)を更に備える
    ことを特徴とする、請求項1に記載の冷却流体継手。
  3. 【請求項3】 前記入口冷却チューブと前記出口冷却チ
    ューブとの間に真空ジャケット(172)を更に備える
    ことを特徴とする、請求項1に記載の冷却流体継手。
  4. 【請求項4】 前記入口冷却チューブ内に延び、前記極
    低温冷却流体の源(190)へ連結された差込みチュー
    ブ(154)を更に備えることを特徴とする、請求項1
    に記載の冷却流体継手。
  5. 【請求項5】 前記極低温冷却流体が、ヘリウムガスで
    あることを特徴とする、請求項1に記載の冷却流体継
    手。
  6. 【請求項6】 前記ロータの軸線からオフセットし、前
    記出口冷却チューブに連結された可撓性チューブ(17
    0)と、該第1のチューブに隣接し、前記入口冷却チュ
    ーブに連結された第2の可撓性チューブ(160)とを
    更に備え、該第2の可撓性チューブが前記ロータの軸線
    と同軸であることを特徴とする、請求項1に記載の冷却
    流体継手。
  7. 【請求項7】 前記入口冷却チューブと前記出口冷却チ
    ューブとの間に真空ジャケット(172)を更に備える
    ことを特徴とする、請求項1に記載の冷却流体継手。
  8. 【請求項8】 前記出口冷却チューブを囲み、該出口冷
    却チューブと同軸の固定チューブ(152)を更に備え
    ることを特徴とする、請求項1に記載の冷却流体継手。
  9. 【請求項9】 前記出口冷却チューブと前記固定チュー
    ブとの間に真空ジャケット(172)を更に備えること
    を特徴とする、請求項8に記載の冷却流体継手。
  10. 【請求項10】 前記固定チューブを支持する軸受(1
    78)を更に備えることを特徴とする、請求項8に記載
    の冷却流体継手。
  11. 【請求項11】 前記固定チューブ(152)を支持す
    る軸受と、前記出口冷却チューブを前記固定チューブ内
    に支持する磁界シール(176)と、前記入口冷却チュ
    ーブを前記出口冷却チューブ内に支持する回転運動間隙
    シールとを更に備えることを特徴とする、請求項8に記
    載の冷却流体継手。
  12. 【請求項12】 同期機械(10)のためのロータ(1
    4)と極低温冷却流体の源(190)との間の冷却流体
    継手(26)であって、 前記ロータ内で該ロータの軸線(20)に対して同軸
    に、回転入口冷却チューブ(156)と回転出口冷却チ
    ューブ(166)とを備え、 前記入口冷却チューブは、前記極低温冷却流体の源から
    入口冷却流体を受けるように連結され、 前記出口冷却チューブは、冷却流体を前記ロータから前
    記源へ戻すように連結され、 回転運動間隙シールが、前記入口冷却チューブを前記出
    口冷却チューブ内に支持する、ことを特徴とする冷却流
    体継手。
  13. 【請求項13】 同期機械(10)のためのロータ(1
    4)と極低温冷却流体の源(190)との間の冷却流体
    継手(26)であって、 前記ロータ内で該ロータの軸線に対して同軸に、回転入
    口冷却チューブ(156)と回転出口冷却チューブ(1
    66)とを備え、 前記入口冷却チューブは、前記極低温冷却流体の源から
    入口冷却流体を受けるように連結され、 前記出口冷却チューブは、冷却流体を前記ロータから前
    記源へ戻すように連結され、 回転非接触型運動間隙シールが、前記入口冷却チューブ
    を前記出口冷却チューブ内に支持し、 軸受(178)に支持された第3のチューブが、前記出
    口冷却チューブを囲み、 磁界シールが、前記出口冷却チューブを前記固定チュー
    ブ内に支持する、ことを特徴とする冷却流体継手。
  14. 【請求項14】 前記入口冷却チューブと前記出口冷却
    チューブとの間に真空ジャケットを更に備えることを特
    徴とする、請求項13に記載の冷却流体継手。
  15. 【請求項15】 前記入口冷却チューブ内に延び、前記
    極低温冷却流体の源に連結された差込みチューブを更に
    備えることを特徴とする、請求項13に記載の冷却流体
    継手。
  16. 【請求項16】 前記極低温冷却流体が、ヘリウムガス
    であることを特徴とする、請求項13に記載の冷却流体
    継手。
  17. 【請求項17】 前記ロータの軸線からオフセットし、
    前記出口冷却チューブに連結された可撓性チューブと、
    該第1のチューブに隣接し、前記入口冷却チューブに連
    結された第2の可撓性チューブとを更に備え、該第2の
    可撓性チューブが、前記ロータの軸線と同軸であること
    を特徴とする、請求項13に記載の冷却流体継手。
  18. 【請求項18】 前記第3のチューブと前記出口冷却チ
    ューブとの間に真空ジャケットを更に備えることを特徴
    とする、請求項13に記載の冷却流体継手。
  19. 【請求項19】 前記第3のチューブが固定されたもの
    であることを特徴とする、請求項13に記載の冷却流体
    継手。
  20. 【請求項20】 前記入口冷却チューブと前記出口冷却
    チューブとの間に真空ジャケットを更に備えることを特
    徴とする、請求項13に記載の冷却流体継手。
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