JP2003064952A - サッシ枠取付け構造およびその取付け方法 - Google Patents

サッシ枠取付け構造およびその取付け方法

Info

Publication number
JP2003064952A
JP2003064952A JP2001251079A JP2001251079A JP2003064952A JP 2003064952 A JP2003064952 A JP 2003064952A JP 2001251079 A JP2001251079 A JP 2001251079A JP 2001251079 A JP2001251079 A JP 2001251079A JP 2003064952 A JP2003064952 A JP 2003064952A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sash
frame
base frame
mounting
base
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001251079A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3719964B2 (ja
Inventor
Kiyoto Ono
清人 小野
Haruhisa Kamata
晴久 鎌田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shin Nikkei Co Ltd
Original Assignee
Shin Nikkei Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shin Nikkei Co Ltd filed Critical Shin Nikkei Co Ltd
Priority to JP2001251079A priority Critical patent/JP3719964B2/ja
Publication of JP2003064952A publication Critical patent/JP2003064952A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3719964B2 publication Critical patent/JP3719964B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Door And Window Frames Mounted To Openings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】施主(居住者)の趣向に応じて任意形式のサッ
シを設置可能とするとともに、その後の生活様式等の変
化に応じて他のサッシ型式に容易に取り替え可能とす
る。 【解決手段】躯体開口部の周囲に固定された下地枠取付
け部材3A〜3Dと、この下地枠取付け部材3A〜3D
を支持部材として躯体開口部2の周囲に沿って枠状に取
り付けられたサッシ下地枠6,6…、7と、サッシ枠1
1の下面側に設置用平面部を形成するためサッシ枠の下
面に設けられたサッシ取付け用中間枠8と、前記サッシ
下地枠6,6…、7によって囲まれた空間内に建て込ま
れた前記サッシ枠11とからなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、新築時および改装
時に任意型式のサッシの設置および取替えを容易とした
サッシ枠取付け構造およびその取付け方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、サッシの設置構造といえば、
躯体開口部の周面に埋め込まれたアンカー筋に対してア
ンカー金物を溶接等によって固定し、このアンカー金物
に窓枠(サッシ枠)を固定した後、窓枠周囲にコンクリ
ートを充填する方法が専ら採用されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
サッシ設置構造の場合は、建設時に設計図等に従って所
定型式のサッシを設置する形態が採られ、入居者がそれ
ぞれの趣向や生活様式に合わせて任意のサッシ型式にし
たいなどの希望に沿えるものではなかった。また、新築
時に設置したサッシ型式、たとえば嵌め殺しサッシをそ
の後に、簡単なサッシ工事のみで、引き違いサッシまた
は片開きサッシなどの他の型式のサッシに変更したいな
どの要求にも簡単に応えることが出来なかった。
【0004】近年は、スケルトン・インフィルの思想の
下、躯体と内装とを区別し、居住者の生活様式や趣向に
合わせて内装を自由に変更したり、レイアウトできるも
のが強く望まれる傾向にある。
【0005】そこで本発明の主たる課題は、施主(居住
者)の趣向に応じて任意形式のサッシを設置可能とする
とともに、その後の生活様式等の変化に応じて他のサッ
シ型式に容易に取り替え可能なサッシ枠の設置構造およ
びその取付け方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に請求項1に係る本発明として、躯体開口部の周囲に固
定された下地枠取付け部材と、この下地枠取付け部材を
支持部材として躯体開口部の周囲に沿って枠状に取り付
けられたサッシ下地枠と、サッシ枠の下面側に設置用平
面部を形成するためサッシ枠の下面に設けられたサッシ
取付け用中間枠と、前記サッシ下地枠によって囲まれた
空間内に建て込まれた前記サッシ枠とからなることを特
徴とするサッシ枠の設置構造が提供される。
【0007】上記請求項1記載の発明においては、先ず
躯体開口部下地枠取付け部材を固定し、これにサッシ下
地枠を設けるようにし、サッシをサッシ下地枠によって
囲まれる空間内に建て込むようにしたため、建て込まれ
るサッシ型式を変更するだけで、施主(居住者)の趣向
に応じた任意形式のサッシを設置できるようになる。こ
の際、前記サッシ枠の下面には、設置用平面部を形成す
るためサッシ取付け用中間枠を設けているため、サッシ
下地枠に載置するだけで安定し、設置も容易となってい
る。また、その後のサッシ型式の変更も躯体を破壊する
ことなく、サッシ型式の変更が可能となる。
【0008】請求項2に係る本発明として、少なくとも
上部及び両側部において、サッシ下地枠の室外側に取り
付けられた押縁と、この押縁とサッシ枠との間に挟入さ
れサッシ枠の固定を図るビードとを含む請求項1記載の
サッシ枠の設置構造が提供される。
【0009】上記請求項2記載の本発明においては、サ
ッシ下地枠の室外側に取り付けられた押縁と、この押縁
とサッシ枠との間に挟入されサッシ枠の固定を図るビー
ドとによりサッシ枠を固定するようにしたため、サッシ
型式の変更作業が容易化するようになる。
【0010】請求項3に係る本発明として、開口部を形
成する躯体内に周囲に沿ってアンカーレール部材が埋設
され、このアンカーレール部材に対し前記下地枠取付け
部材が固定されている請求項1、2いずれかに記載のサ
ッシ枠の設置構造が提供される。
【0011】上記請求項3記載の発明においては、躯体
内にアンカーレールを埋設しておき、これに下地枠取付
け部材を固定するようにしたため、サッシ下地枠の位置
調整が簡素化されるようになる。
【0012】請求項4に係る本発明として、前記サッシ
下地枠は、本体部の下地枠取付け部材への対向面側に下
地枠取付け部材の見込み幅の間隔をおいて一対の脚片を
備え、これら脚片によって前記下地枠取付け部材を挟み
込むようにしながら取り付けられ、ビスにより固定され
ている請求項1〜3いずれかに記載のサッシ枠の設置構
造が提供される。
【0013】上記請求項4記載の発明によれば、サッシ
下地枠を下地枠取付け部材に対して見栄え良く安定的に
支持することが可能となる。
【0014】請求項5に係る本発明として、前記サッシ
取付け用中間枠は、下側サッシ枠に対する係止部を備え
る請求項1〜4いずれかに記載のサッシ枠の設置構造が
提供される。
【0015】上記請求項5記載の発明によれば、サッシ
取付け用中間枠を下側サッシ枠に対して一体的に組み付
けることができ、サッシ設置作業が簡略化するようにな
る。
【0016】請求項6に係る本発明として、躯体開口部
の周囲に下地枠取付け部材を固定するとともに、この下
地枠取付け部材を支持部材として躯体開口部の周囲に沿
って枠状にサッシ下地枠を取り付ける一方、建て込まれ
るサッシ枠において、サッシ枠の下面側に設置用平面部
を形成するためのサッシ取付け用中間枠を取り付けてお
き、前記サッシ枠をサッシ下地枠によって囲まれた空間
内に建て込み、サッシ下地枠の少なくとも上部および両
側部において、室外側に押縁を取り付けた後、この押縁
とサッシ枠との間にビードを挟入しサッシ枠の固定を図
ることを特徴とするサッシ枠取付け方法が提供される。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照し、かつ施工手順に従いながら詳述する。
【0018】〔第1形態例〕図1は本発明の第1形態例
に係る引き違いサッシ1Aの内観図であり、図2は図1
のII−II線矢視図、図3は図1のIII−III線矢視図であ
る。
【0019】図1に示されるサッシ内観図から分かるよ
うに、本発明に係る引き違いサッシ1Aは、躯体に対す
る取付け構造は従来とは全く異なるけれども、外観的に
は従来のサッシと同様の外観を成すようになっている。
【0020】図2および図3に示されるように、本サッ
シ構造では、躯体開口部2の周囲に対して先ず、断面C
字状の溝型鋼3A〜3D(以下、下地枠取付け部材とい
う。)がアンカーボルト4,4…等の定着具によって固
定される。固定に当たっては、アンカーボルト4の定着
作業ができるように溝型鋼の開口溝を開口部内方側に向
けた状態で配向し、かつ位置調整および不陸調整等のた
めに躯体Hと前記下地枠取付け部材3A〜3Dとの間に
ライナー5,5…を介在させるようにする。前記下地枠
取付け部材3A〜3Dはガラス重量を支え、かつ風圧を
支持する強度部材であり、所定の断面剛性を有する鋼部
材やアルミ押出し材などが使用される。また、取付け精
度を上げるため及び力の伝達性を上げるため通し部材
(枠状に連続)とするのが望ましい。前記下地枠取付け
部材3A〜3Dとしては、外周四面に平面を確保できる
部材であれば良く、たとえば前記断面C字状溝形鋼以外
に、アンカーボルト設置部位にハンドホールを形成した
方形状断面の鋼部材であってもよい。
【0021】開口部の周囲を囲むように前記下地枠取付
け部材3A〜3Dの固定を終えたならば、次に下地枠取
付け部材3A〜3Dを支持部材として前記下地枠取付け
部材3A〜3Dの開口側面に枠状にサッシ下地枠6、6
…、7を取り付ける。
【0022】上部および両側部に配置されるサッシ下地
枠6は、本体板部6aの上面側に下地枠取付け部材3A
の見込み幅の間隔をおいて一対の脚片6b、6cを備え
るとともに、下面の室内側にL字状起立片6dを有し、
かつ室外側に延在する水平突出片6eにはL字片6fお
よび爪片6gからなる押縁取付け部が形成されている。
前記起立片6dは、先端部に定形シール材10を保持
し、サッシ上枠の室内側面に接触することにより気水密
性を確保するようになっている。取付けは、前記脚片6
b、6cにより下地枠取付け部材3Aの室内側面および
室外側面を夫々挟み込むようにして水密を図りながら、
前記脚片6bを貫いて下地枠取付け部材3Aに螺入され
るビス9および本体板部6aを貫いて下地枠取付け部材
3Aに螺入されるビス9によって固定を図るようにす
る。
【0023】一方、下部に配置されるサッシ下地枠7
は、矩形中空断面の本体部7aの下面側に下地枠取付け
部材3Bの見込み幅の間隔をおいて一対の脚片7b、7
cを備えるとともに、上面の室内側にL字状起立片7d
を有し、かつ室外側に延在する突出片7fの上面側にサ
ッシ枠固定用起立片7eが形成されている。前記L字状
起立片7dは、先端部に定形シール材10を保持し、サ
ッシ下枠の室内側面に接触することにより気水密性を確
保するようになっている。取付けは、前記脚片7b、7
cにより下地枠取付け部材3Bの室内側面および室外側
面を挟み込むようにして水密を図りながら、前記脚片7
bを貫いて下地枠取付け部材3Bに螺入されるビス9お
よび脚片7cを貫いて下地枠取付け部材3Bに螺入され
るビス9によって固定を図るようにする。
【0024】一方、上枠11A、下枠11Bおよび側枠
11C、11Dからなるサッシ枠11側においては、前
記下枠11Bに対し、サッシ下地枠7の上面(平面)を
設置座面としてサッシ枠11を載置できるように、サッ
シ枠の下面側に設置用平面部を形成するためサッシ取付
け用中間枠8を取付けるようにする。このサッシ取付け
用中間枠8は、下面側が平らな平板部8aと、室外側お
よび室内側にそれぞれサッシ下枠11Bの立ち上がり係
止部8b、8cを有する。なお、図示例では前記立ち上
がり係止部8b、8cの高さは夫々異なっている。この
立ち上がり係止部8b、8cの高さは既存サッシに合わ
せて設定されるものである。
【0025】ここまでの作業が完了したならば、室外側
障子12Aおよび室内側障子12B(ガラス無し)が建
て込まれた前記サッシ枠11をサッシ下地枠6,6…、
7によって周囲が囲まれた空間内に設置するとともに、
サッシ下地枠6,6…の室外側に押縁14,14…を取
付ける。そして、サッシ下枠11Bについては、室内外
方向に重ね合わされたサッシ下枠11Bから垂下する垂
下片11bと、サッシ下地枠7のサッシ枠固定用起立片
7eとにビス13を螺入して固定するとともに、上部お
よび両側部において、押縁14と上枠11A、側枠11
C、11Dとの間にビード15を挟入しサッシ枠11の
固定を図るようにする。また、上部および側部におい
て、躯体Hとの間隙部分にバックアップ材16およびシ
ール材17を施工する。また、下部側においては、サッ
シ下地枠7の室外側面に水切り18をビス固定するとと
もに、所定部位にバックアップ材19、21およびシー
ル材20,22を施工する。以上の作業を完了したなら
ば、前記室外側障子12Aおよび室内側障子12Bにガ
ラスGを嵌め込んで施工を完了する。
【0026】〔第2形態例〕図4に示される本第2形態
例では、前記引き違いサッシ1Aに代えて、嵌め殺しサ
ッシ1Bを設置した場合の例である。基本的構造は前記
第1形態例と全く同様であるため同符号を付して説明は
省略するが、本第2形態例では嵌め殺しサッシの下枠3
0Bの断面形状に合わせたサッシ取付け用中間枠8’、
すなわち室外側および室内側に形成された係止部8'
b、8'cの高さが同一とされるサッシ取付け用中間枠
8’が使用されている。
【0027】〔第3形態例〕次いで、図5および図6に
示される第3形態例では、下地枠取付け部材3A〜3D
の固定態様が前記第1及び第2形態例とは異なってい
る。
【0028】本第3形態例では、予め躯体開口部2の周
面に対して、前記下地枠取付け部材3A〜3Dを取り付
けるためのアンカーレール部材23A〜23Dが躯体に
埋設された状態で設置され、このアンカーレール部材2
3A〜23Dに対して下地枠取付け部材3A〜3Dが固
定される。前記アンカーレール部材23A〜23Dは、
下地枠取付け部材3A〜3Dと同様に、裏面側(躯体
側)に定着金物23aを備える断面C字状の溝型鋼が使
用され、下地枠取付け部材3A〜3Dとの間には1また
は複数枚のライナー5,5…が介在された状態で固定さ
れる。固定方法は、前記アンカーレール部材23A〜2
3Dの内空側に開口部リップ片23b、23cに跨る定
着板26を配設するとともに、この定着板26、ライナ
ー5,5…および下地枠取付け部材3A〜3Dの底板を
貫通するようにボルト24を配設し、ナット25により
締着するようにする。この際、前記ボルト通孔を長孔と
するとともに、前記下地枠取付け部材3A〜3Dの底板
面に波形部3aを形成しておき、ギザワッシャ27の波
形部とを噛み合わせるようにすれば、下地枠取付け部材
3A〜3Dの室内外方向の滑りを防止できるようにな
る。
【0029】前記下地枠取付け部材3A〜3Dの固定に
際し、かかる構成を採る場合には、サッシ建込み時に、
作業的に面倒なアンカーボルト4の設置手間がなくなる
とともに、位置調整が容易に行えるようになる。
【0030】上記アンカーレール部材23A〜23Dを
躯体施工時に埋設し、これに下地枠取付け部材3A〜3
Dを固定する点以外は、前記第1及び第2形態例と同様
であるため、同符号を付して説明は省略する。
【0031】〔第4形態例〕図7〜図9に示される第4
形態例は、サッシ型式を外開き窓1Cとした場合の例を
示したものである。同図に示されるように、サッシ型式
が異なっても、第1形態例と全く同様の部材を使用し、
かつ同じ要領によって外開き窓用サッシ枠31を建込む
ようにすればよい。なお、サッシ取付け用中間枠として
は、サッシの下枠31Bの断面形状に合わせて、室外側
および室内側に形成された係止部8'b、8'cの高さが
同一とされるサッシ取付け用中間枠8’が使用されてい
る。
【0032】その他の構造は、前記第1及び第2形態例
と同様であるため、同符号を付して説明は省略する。
【0033】〔第5形態例〕最後に、図10および図1
1に示される第5形態例に係るサッシは連窓サッシ1D
に対する対応例を示したものである。
【0034】躯体開口部2に対して下地枠取付け部材3
A〜3Dをアンカーボルト4,4…で固定し、前記下地
枠取付け部材3A〜3Dにサッシ下地枠6,6…、7を
取付けるとともに、サッシにサッシ取付け用中間枠8
(8’)を取付け、前記サッシ枠11をサッシ下地枠
6,6…、7によって周囲が囲まれた空間内に設置し、
押縁14,14…を取り付けた後、ビス13およびビー
ド15によってサッシ枠の固定を図る点は同様である
が、本連窓では中間に方立本体32Aと室内側連結板3
2Bとからなる方立32を建込み、サッシ下地枠6,6
…、7によって囲まれる空間を2分割し、それぞれの空
間部分にサッシ枠33,34を建て込むようにする。な
お、図示例では一方側を外開き窓型式とし、他方側を嵌
め殺し窓型式としているが同型式のサッシを建て込むよ
うにしてもよい。
【0035】
【発明の効果】以上詳説のとおり本発明によれば、施主
(居住者)の趣向に応じて任意形式のサッシが設置可能
になるとともに、その後の生活様式等の変化に応じて他
のサッシ型式に容易に取り替えが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1形態例に係る引き違いサッシ1A
の内観図である。
【図2】図1のII−II線矢視図(縦断面図)である。
【図3】図1のIII−III線矢視図(横断面図)である。
【図4】第2形態例に係るサッシ型式を嵌め殺しサッシ
とした場合の縦断面図である。
【図5】第3形態例に係るサッシ設置構造の縦断面図で
ある。
【図6】その横断面図である。
【図7】第4形態例に係る外開きサッシの内観図であ
る。
【図8】図7のVIII−VIII線矢視図(縦断面図)であ
る。
【図9】図7のIX−IX線矢視図(横断面図)である。
【図10】第5形態例に係る連窓サッシの内観図であ
る。
【図11】図10のXI-XI線矢視図(横断面図)であ
る。
【符号の説明】
1A…引き違いサッシ、1B…嵌め殺しサッシ、1C…
外開きサッシ、1D…連窓サッシ、2…躯体開口部、3
A〜3D…下地枠取付け部材、4…アンカーボルト、5
…ライナー、6…サッシ下地枠(上部および両側部)、
7…サッシ下地枠(下部)、8・8’…サッシ取付け用
中間枠、9…ビス、10…定形シール材、11・30・
31・33・34…サッシ枠

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】躯体開口部の周囲に固定された下地枠取付
    け部材と、この下地枠取付け部材を支持部材として躯体
    開口部の周囲に沿って枠状に取り付けられたサッシ下地
    枠と、サッシ枠の下面側に設置用平面部を形成するため
    サッシ枠の下面に設けられたサッシ取付け用中間枠と、
    前記サッシ下地枠によって囲まれた空間内に建て込まれ
    た前記サッシ枠とからなることを特徴とするサッシ枠の
    設置構造。
  2. 【請求項2】少なくとも上部及び両側部において、サッ
    シ下地枠の室外側に取り付けられた押縁と、この押縁と
    サッシ枠との間に挟入されサッシ枠の固定を図るビード
    とを含む請求項1記載のサッシ枠の設置構造。
  3. 【請求項3】開口部を形成する躯体内に周囲に沿ってア
    ンカーレール部材が埋設され、このアンカーレール部材
    に対し前記下地枠取付け部材が固定されている請求項
    1、2いずれかに記載のサッシ枠の設置構造。
  4. 【請求項4】前記サッシ下地枠は、本体部の下地枠取付
    け部材への対向面側に下地枠取付け部材の見込み幅の間
    隔をおいて一対の脚片を備え、これら脚片によって前記
    下地枠取付け部材を挟み込むようにしながら取り付けら
    れ、ビスにより固定されている請求項1〜3いずれかに
    記載のサッシ枠の設置構造。
  5. 【請求項5】前記サッシ取付け用中間枠は、下側サッシ
    枠に対する係止部を備える請求項1〜4いずれかに記載
    のサッシ枠の設置構造。
  6. 【請求項6】躯体開口部の周囲に下地枠取付け部材を固
    定するとともに、この下地枠取付け部材を支持部材とし
    て躯体開口部の周囲に沿って枠状にサッシ下地枠を取り
    付ける一方、建て込まれるサッシ枠において、サッシ枠
    の下面側に設置用平面部を形成するためのサッシ取付け
    用中間枠を取り付けておき、 前記サッシ枠をサッシ下地枠によって囲まれた空間内に
    建て込み、サッシ下地枠の少なくとも上部および両側部
    において、室外側に押縁を取り付けた後、この押縁とサ
    ッシ枠との間にビードを挟入しサッシ枠の固定を図るこ
    とを特徴とするサッシ枠取付け方法。
JP2001251079A 2001-08-22 2001-08-22 サッシ枠取付け構造 Expired - Fee Related JP3719964B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001251079A JP3719964B2 (ja) 2001-08-22 2001-08-22 サッシ枠取付け構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001251079A JP3719964B2 (ja) 2001-08-22 2001-08-22 サッシ枠取付け構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003064952A true JP2003064952A (ja) 2003-03-05
JP3719964B2 JP3719964B2 (ja) 2005-11-24

Family

ID=19079785

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001251079A Expired - Fee Related JP3719964B2 (ja) 2001-08-22 2001-08-22 サッシ枠取付け構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3719964B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007262803A (ja) * 2006-03-29 2007-10-11 Comany Inc 門形枠体の取付け構造
JP2010150817A (ja) * 2008-12-25 2010-07-08 Fujisash Co 改修用サッシ窓枠装置
KR101345490B1 (ko) 2012-12-04 2013-12-27 김경환 창틀 고정장치

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007262803A (ja) * 2006-03-29 2007-10-11 Comany Inc 門形枠体の取付け構造
JP2010150817A (ja) * 2008-12-25 2010-07-08 Fujisash Co 改修用サッシ窓枠装置
KR101345490B1 (ko) 2012-12-04 2013-12-27 김경환 창틀 고정장치

Also Published As

Publication number Publication date
JP3719964B2 (ja) 2005-11-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2003064952A (ja) サッシ枠取付け構造およびその取付け方法
JP3982681B2 (ja) カーテンウォールにおける足場支持構造
JP2000303600A (ja) デザインバリエーションを有するカーテンウォール構造
JP2001311250A (ja) デザインバリエーションを有するカーテンウォール構造
JP7448432B2 (ja) ふかし枠取付構造および建具
JP2843531B2 (ja) カーテンウォールユニットの取付構造およびこのカーテンウォールユニットを支持する方立および無目の接合構造
CN213683675U (zh) 一种铝合金门窗固定结构
JPH0541123Y2 (ja)
JP3146860B2 (ja) 窓枠の取付方法
JPS5915598Y2 (ja) 戸袋支持具
JPH0211579Y2 (ja)
JPS5854524Y2 (ja) 目かくしフエンス
JPH0248620Y2 (ja)
JP2002201864A (ja) 外張断熱工法における窓枠の取付方法及び外額縁
JPH0319586Y2 (ja)
JPS6029584Y2 (ja) 改装サツシの取付装置
JP2564555Y2 (ja) 連窓の連結部躯体取付構造
JPS642883Y2 (ja)
JPS6123585Y2 (ja)
JPS6120957Y2 (ja)
JPS6345453Y2 (ja)
JPH0210223Y2 (ja)
JPS62397Y2 (ja)
JPH024237Y2 (ja)
JP2001295554A (ja) サッシ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040426

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050516

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050519

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050713

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050906

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050906

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 3719964

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090916

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100916

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100916

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110916

Year of fee payment: 6

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120916

Year of fee payment: 7

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120916

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130916

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees