JP2003064873A - 工事自動解析システム - Google Patents

工事自動解析システム

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JP2003064873A
JP2003064873A JP2001260664A JP2001260664A JP2003064873A JP 2003064873 A JP2003064873 A JP 2003064873A JP 2001260664 A JP2001260664 A JP 2001260664A JP 2001260664 A JP2001260664 A JP 2001260664A JP 2003064873 A JP2003064873 A JP 2003064873A
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man
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JP2001260664A
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Masao Suzuki
正雄 鈴木
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Sumitomo Forestry Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Forestry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 工事順序データ生成手段21は、対象
物件を建設するために作成されたCADデータ12を解
析して、必要な工事の種類と工事の順序を示すデータを
得る。工事工数演算手段22は、各工事ごとに、作業面
積及び又は作業数量を示すデータを抽出して、作業面積
と作業数量と工事の種類との関係から、工事ごとの工数
を演算により求める。工賃演算手段23は、対象物件の
建設地における人件費に基づいて各工事の工賃を算出す
る。 【効果】 工程を可能な限り細分化して各工程の作業時
間を予測計算し、工事日程を生成するとともに、各工事
の工賃を正確に算出できる。また、工程の進捗状況に応
じて材料をタイムリーに手配し現場に搬入する管理もで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建物を建設するた
めに作成されたCADデータを利用して、建設工事日程
や資材搬入日程、あるいは建設工事の工賃などを解析処
理する、工事自動解析システム及びコンピュータプログ
ラムに関する。
【0002】
【従来の技術】住宅等の建物の建設費は建設材料の購入
費と工賃とにより算出される。特開平2000−572
08号公報や特開平7‐73240号公報には、建設工
事費用の算出処理方法についての技術が記載されてい
る。ここでは、工事の種類毎の基本的な施工単価が予め
与えられており、施工条件に応じて各種の計算をする。
そして、工事の種類や工事に要する時間等を考慮して累
積し、全体の建設費を求めている。建設会社にとって、
建設現場での作業の内容を把握し改善して、コストの適
正化を図ることが極めて重要な課題になっている。そこ
で、現場作業者の作業開始から終了までの作業内容を詳
細に観察して記録し、その結果を解析して、効率の悪い
作業や無駄な作業を抽出し、効率のよい作業内容に切り
替えていく努力がなされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な従来の技術には、次のような解決すべき課題があっ
た。建設現場で実際に採用されている作業の良否を判断
する基準は必ずしも明確でない。例えば、標準的な工程
を設定しこの標準工程において最も熟練した技術者はど
のような作業するかという見本を作成することも可能で
ある。他の作業者にもその作業見本に従った作業を要求
するとよい。ところが、技量によって採用できる作業と
採用できない作業とがあり、作業対象が一定でなければ
正確な比較評価も難しい。従って、特に注文住宅のよう
に、工事の量や手順の画一化ができない場合には、作業
見本の作成にも高度の熟練が必要になる。標準的な工程
で一定の品質の作業を一定時間に行うという仕組みが確
立されれば、建設工事費用が誤差なく算出され、コスト
の適正化も容易になる。本発明では、CADデータを利
用して、コンピュータにより可能な限り自動的に標準的
な作業手順書を作成して、工事毎の具体的な評価基準を
用意して、作業内容、作業の順序、作業時間の適正化を
図り、工事毎に個別に、より正確なコスト計算を可能に
する。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は以上の点を解決
するため次の構成を採用する。 〈構成1〉対象物件を建設するために作成されたCAD
データを解析して、必要な工事の種類と、工事の順序を
示すデータを得る工事順序データ生成手段と、各工事ご
とに、作業面積及び又は作業数量を示すデータを抽出し
て、上記作業面積と作業数量と工事の種類との関係か
ら、工事ごとの工数を演算により求める工事工数演算手
段と、対象物件の建設地における人件費に基づいて各工
事の工賃を算出する工賃演算手段とを備えたことを特徴
とする工事自動解析システム。
【0005】〈構成2〉対象物件を建設するために作成
されたCADデータを解析して、必要な工事の種類と、
工事の順序を示すデータを得る工事順序データ生成手段
と、各工事ごとに、作業面積及び又は作業数量を示すデ
ータを抽出して、上記作業面積と作業数量と工事の種類
との関係から、工事ごとの工数を演算により求める工事
工数演算手段と、上記対象物件を建設するために必要な
全ての工事期間を、上記工事の順序と上記工数に基づい
て時間軸上に配列して、建設工事日程表を生成する建設
工事日程表生成手段とを備えたことを特徴とする工事自
動解析システム。
【0006】〈構成3〉対象物件を建設するために作成
されたCADデータを解析して、必要な工事の種類と、
工事の順序を示すデータを得る工事順序データ生成手段
と、各工事ごとに、作業面積及び又は作業数量を示すデ
ータを抽出して、上記作業面積と作業数量と工事の種類
との関係から、工事ごとの工数を演算により求める工事
工数演算手段と、上記対象物件を建設するために必要な
全ての工事期間を、上記工事の順序と上記工数に基づい
て時間軸上に配列することによって、各工事に必要な資
材の搬入時期を決定し、資材搬入日程表を生成する資材
搬入日程表生成手段とを備えたことを特徴とする工事自
動解析システム。
【0007】〈構成4〉対象物件を建設するために作成
されたCADデータを解析して、必要な工事の種類を示
すデータを得て、各工事ごとに、使用する資材の属性デ
ータに基づいて、工事に使用する工具の種類を求めて、
工事用使用工具リストを生成する工事用使用工具リスト
生成手段を備えたことを特徴とする工事自動解析システ
ム。
【0008】〈構成5〉対象物件を建設するために作成
されたCADデータを解析して、必要な工事の種類と、
工事の順序を示すデータを得る処理と、各工事ごとに、
作業面積及び又は作業数量を示すデータを抽出して、上
記作業面積と作業数量と工事の種類との関係から、工事
ごとの工数を演算により求める処理と、対象物件の建設
地における人件費に基づいて各工事の工賃を算出する処
理を、コンピュータに実行させるコンピュータプログラ
ム。
【0009】〈構成6〉構成5に記載のコンピュータプ
ログラムにおいて、各工事の工賃を算出した後に、全て
の工事の工賃を累積加算することにより、対象物件の建
設費に含まれる総工賃を算出する処理を、コンピュータ
に実行させるコンピュータプログラム。
【0010】〈構成7〉対象物件を建設するために作成
されたCADデータを解析して、必要な工事の種類と、
工事の順序を示すデータを得る処理と、各工事ごとに、
作業面積及び又は作業数量を示すデータを抽出して、上
記作業面積と作業数量と工事の種類との関係から、工事
ごとの工数を演算により求める処理と、上記対象物件を
建設するために必要な全ての工事期間を、上記工事の順
序と上記工数に基づいて時間軸上に配列して、建設工事
日程表を生成する処理とを、コンピュータに実行させる
コンピュータプログラム。
【0011】〈構成8〉対象物件を建設するために作成
されたCADデータを解析して、必要な工事の種類と、
工事の順序を示すデータを得る処理と、各工事ごとに、
作業面積及び又は作業数量を示すデータを抽出して、上
記作業面積と作業数量と工事の種類との関係から、工事
ごとの工数を演算により求める処理と、上記対象物件を
建設するために必要な全ての工事期間を、上記工事の順
序と上記工数に基づいて時間軸上に配列することによっ
て、各工事に必要な資材の搬入時期を決定し、資材搬入
日程表を生成する処理とを、コンピュータに実行させる
コンピュータプログラム。
【0012】〈構成9〉対象物件を建設するために作成
されたCADデータを解析して、必要な工事の種類を示
すデータを得る処理と、各工事ごとに、使用する資材の
属性データに基づいて、工事に使用する工具の種類を求
めて、工事用使用工具リストを生成する処理とを、コン
ピュータに実行させるコンピュータプログラム。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を具体
例を用いて説明する。図1は、本発明の工事自動解析シ
ステムを実現する具体例のブロック図である。この例で
は、このシステムにより得られたデータを、工事現場や
資材供給元で利用できるように、ネットワーク1を介し
て、工事現場のモバイル端末2と資材供給元の端末3と
ホストコンピュータ4とサーバ5とを相互に接続してい
る。ネットワーク1は、インターネットなどの広域ネッ
トワークである。モバイル端末2は、工事現場の責任者
や担当者が所持する携帯用のコンピュータ端末である。
資材供給元の端末3は、パーソナルコンピュータやワー
クステーションなどである。モバイル端末2も端末3も
ネットワーク1を通じてサーバ5に接続し、各種の情報
を閲覧するブラウザ機能などを備えていればよい。
【0014】サーバ5の記憶装置6には、ネットワーク
1を通じて閲覧をさせるウェブデータが記憶されてい
る。このウェブデータは、建設工事日程表7、工事資材
搬入日程表8、及び工事使用工具リスト9などである。
建設工事日程表7は、工事現場のモバイル端末2に対し
て、予定された建設工事日程を通知するためのものであ
る。なお、この建設工事日程表7は、後で説明するよう
にしてホストコンピュータ4において自動的に生成され
たものである。この建設工事日程表7は、後で説明する
ように実際の工事の進捗状況と比較して専門家による解
析を行うのに利用され、作業内容や作業の順序、作業時
間の適正化を計るためのパラメータ等が生成される。な
お、この建設工事日程表7は、ホストコンピュータ4で
生成されたものに工程管理の専門家が手を加えて完成さ
せるようにしてもよい。
【0015】工事資材搬入日程表8は、建設工事日程表
7に基づいて生成されたもので、工事現場にタイムリー
に工事用資材を搬入できるように資材供給元3に通知す
る日程表である。工事使用工具リスト9は、ホストコン
ピュータ4において解析処理された工事の内容に従って
生成されたもので、標準的な工事を実行する場合には、
このような工具を使用するべきであるという基準を示す
データである。このデータは、工事現場のモバイル端末
2によって参照され、工事現場の責任者や作業者は、こ
の内容に従って工具を準備し、効率のよい作業を行うこ
とができる。
【0016】この実施例では、上記のようにサーバ5の
記憶装置6に記憶する情報をホストコンピュータ4にお
いてCADデータを利用して生成する。即ち、ホストコ
ンピュータ4には、記憶装置11が設けられ、ここにC
ADデータ12が記憶されている。このCADデータ1
2は、住宅などの対象物件を建設するために作成された
もので、対象物件の基本的な設計情報全てを含むもので
ある。ホストコンピュータ4には、このCADデータ1
2の解析処理をするために、予め、部品名−工事名対応
テーブル13、工事毎作業数量計算手順書14、工数演
算パラメータ15、人件費データ16、及び工事−使用
工具対応テーブル17が準備されている。これらのデー
タの詳細な内容は、後で説明する。
【0017】ホストコンピュータ4には、さらに、CA
Dデータ12の自動解析を行うために、工事順序データ
生成手段21、工事工数演算手段22、工賃演算手段2
3、建設工事日程表生成手段24、資材搬入日程表生成
手段25、工事使用工具リスト生成手段26などのコン
ピュータプログラムが、実行可能な状態でインストール
されている。工事順序データ生成手段21の動作は、図
2を用いて説明する。また、工事工数演算手段22の動
作は図3を用いて説明する。工賃演算手段23及び建設
工事日程表生成手段24の動作は図4を用いて説明す
る。資材搬入日程表生成手段25と工事使用工具リスト
生成手段26の動作は図5を用いて説明する。上記のよ
うなデータやコンピュータプログラムは、ホストコンピ
ュータ4の内部に記憶され、あるいは外付けされた記憶
装置に記憶されて演算処理を実行する。もちろんこれら
のデータは、ホストコンピュータ4と協力して動作する
他のコンピュータに記憶されていてもよい。
【0018】図2は、工事順序データ生成手段21の動
作を説明する処理フロー説明図である。この図2から図
5までは、上記のようなコンピュータプログラムの動作
の流れを、処理対象となるデータや処理の内容を含めて
図解したものである。図2のCADデータ12には、建
物の平面図31、断面図32、部品図33等の様々なデ
ータが含まれており、建物各部に使用される部品名やそ
の部品の詳細を示す属性データ等が含まれる。部品名と
工事名とを対応させた部品名−工事名対応テーブル13
を予め作成しておけば、CADデータ12に含まれる全
ての部品名から、その建物の建設に必要な全ての工事名
がリストアップできる(ステップS1、S2)。
【0019】例えば、CADデータ12から、基礎の図
面中の基礎用コンクリートという部品名を取り出して、
部品名−工事名対応テーブル13を参照して、基礎工事
という工事名を得て、工事名リストに加える。梁や間柱
という部品名を取り出して、構造体工事という工事名を
得て、工事名リストに加える。以上により、CADデー
タ12から、建物の建設に必要な全ての工事の種類を示
すデータ30を得ることができる。なお、CADデータ
を使用すると、例えば、外部工事を、外壁下地工事、雨
戸付腰窓取付工事、破風下地取付工事、というように、
工事を可能な限り小単位に区分けして、以下の計算をす
ることができる。これにより、精度の高い工数や工賃計
算ができる。
【0020】さらにデータ30のように、工事名リスト
に、工事の優先度を示す属性データを付与しておく。例
えば、基礎工事は優先度「0010」、構造体工事は優
先度「0030」、屋根葺き工事は優先度「0060」
とすると、基礎工事、構造体工事、屋根拭き工事、とい
う順序で工事を行うというように、工事の手順を自動的
に決定できる。全ての工事に絶対的普遍的な優先度のデ
ータを付与することが困難な場合には、2種の工事を比
較したとき、どちらの工事を優先するか(先に進める
か、同時進行してもよいか)という判定テーブルを設け
るようにしてもよい。工事名リストに含まれる全ての工
事を優先度順にソートすれば(ステップS3)、対象物
件を建設するために必要な工事の順序を示すデータ31
を得ることができる。
【0021】図3は、工事工数演算手段の動作を示す処
理フロー説明図である。次に、各工事に必要な工数を予
測するための処理を行う。工事名を求めるための処理の
際に、建物の建設に必要な全ての部品について、部品名
と工事名とを対応させたデータ32を得た。今度は、C
ADデータ12中で、その各部品名が使用されている部
位を検索する(ステップS5)。例えば、基礎用コンク
リートの場合には、基礎の平面図から、基礎の面積を求
める。これにより、基礎工事を行うために必要な作業面
積を示すデータ33が求められる。このとき、基礎の平
面図と断面図から、基礎コンクリートの使用量も求めて
おく。
【0022】さらに、データ33を工事毎に集計する
と、例えば、基礎工事全体を行うために必要な作業数量
を示すデータ34が求められる(ステップS6)。例え
ば、床工事の場合には、延べ床面積から,床工事を行う
ために必要な作業面積が求められる。また、床板や框の
数量から、床工事を行うために必要な作業数量が求めら
れる。なお、工事の種類毎に作業面積や作業数量の求め
方が異なる。従って、工事名の属性データに作業面積や
作業数量の求め方を付加しておけば、全ての工事につい
て、自動的に作業面積と作業数量とを求めることができ
る。工事毎作業数量計算手順書14は、このような情報
を記憶したデータである。
【0023】この作業面積や作業数量は、工事の工数と
直接関係する数値データである。工数を求めるのに、作
業面積及び作業数量の両方が必要なケースと、作業面積
又は作業数量のいずれか一方のみが必要なケースとがあ
る。工事の工数というのは、標準的な作業者が一人で何
時間あればこの工事を完成させることができるかを示す
データである。例えば、床工事の工数が10であれば、
一人の大工が10時間で床工事を完成させることができ
ることになる。2人なら5時間で床工事を完成させるこ
とができることになる。工数の表現方法は自由である
が、このようにして、各工事の内容に応じてどのくらい
の時間を要する工事かを計算する。
【0024】作業面積や作業数量と工数との関係は、工
事の種類により著しく異なる。そこで、例えば、10棟
程度の建物について、各工事の作業面積や作業数量と工
事時間との関係を実測してみる。その結果から、例え
ば、工数=作業面積×A+作業数量×Bというような演
算式中のAとBとを求めておく。AとBとを工数換算パ
ラメータとし、工事名と対応させたテーブルデータ15
を作成しておけばよい。これにより、作業面積や作業数
量から,演算処理により自動的に工数を算出することが
できる(ステップS7)。なお、工事にかかる手数に
は、実際の施工作業(直接作業と呼ぶ)だけでなく、準
備作業(間接作業)も含まれる。工事によってある程度
差があるものの、間接作業は直接作業の10パーセント
程度の割合になる。工数計算にはこの点も補正値として
含めることが好ましい。これで、工事毎の工数データ3
5が得られる。
【0025】図4は、工賃演算手段23と建設工事日程
表生成手段24の動作を示す処理フロー説明図である。
今度は、各工事の工数データ35と、人件費データ16
から、各工事の工賃を算出する。人件費データ16は、
その工事に携わる作業者の人数データ18と人件費の時
間単価データ19とを含む。各工事の工数データ35で
は、工数を分単位に精密に計算しておく。人件費の時間
単価データ19は分単位で求めておく。これにより、工
事毎の工賃36を比較的高い精度で計算できる(ステッ
プS8)。人件費は、地域毎、職種毎に異なる。テーブ
ルデータ19は、地域と職種と人件費の時間単価とを対
応させたもので、例えば、物件の住所と工事名とから時
間単価を自動的に求める演算テーブルである。また、工
事によっては、複数の作業者を投入することにより人数
分の1の時間で作業が進められるものもあれば、作業の
種類や作業スペースの関係で従事できる人数が限定され
たり、2人で作業をしても作業時間は3分の2にしかな
らないものもある。このような情報を含むデータ18を
工事毎に用意しておき、工賃算出式の補正パラメータに
するとよい。また、作業の難易度も補正パラメータに含
めることが好ましい。例えば、狭小地での作業とか、山
間地での作業等の場合、作業時間の割り増しをする補正
を行うとよい。
【0026】ステップS8では、以上のような処理によ
って工事とその工賃と工事期間などを含むデータ36を
生成する。このデータを全ての工事について生成するこ
とによってステップS9で工期の計算をし、ステップS
10で総工費の計算をすることができる。さらにステッ
プS11において、図に示すように全ての工事を時間軸
上に展開し、配列して、建設工事日程表40を生成する
ことができる。既に説明したように、工事毎の順序と、
いずれかの工事は他の工事と同時進行してもよいかどう
かという情報を利用すれば、このようにデータ36を使
用して、建設工事日程表40を自動的に生成できる。
【0027】以上のようにして、CADデータを用いて
建設工事日程表40や、工事全体の工期及び総工費など
を算出できれば、非常に迅速に工事日程を組むことがで
きる。また、CADデータを詳細に解析し、工事の単位
も単に屋外工事、屋内工事といった大きな単位でなく、
天井工事、手摺り工事、棚板工事、床仕上げ工事、とい
ったように具体的な詳細な単位で処理すると、計算精度
が向上する。即ち、工程管理の専門家がこれまで行って
いたよりも詳細な計画を短時間に生成できる。また、比
較的高い精度の日程を組むことが可能になる。なお、上
記の演算処理には既に説明したような工数演算パラメー
タ15や人件費データ16などを使用する。これらのデ
ータやパラメータが不適切な場合、計算精度が不正確に
なる。そこで、実際にこのようにして工事日程を生成
し、その結果行われた工事の経過を記録した実績データ
41と比較評価処理を行う(ステップS12)。そして
その比較結果を評価し、新たなパラメータの生成を行う
(ステップS13)。すなわち、これまで使用していた
パラメータをその都度補正し、より正確な日程表を自動
的に生成できるようにする。なお、人件費データ16
は、常に最新のものを利用すれば足りる。
【0028】図5は、資材搬入日程表生成手段25と工
事使用工具リスト生成手段26の動作を示す処理フロー
説明図である。上記のようにCADデータから得られた
工事名、部品名、及び属性データを含むデータ42を用
いれば、この図に示すように工事名と搬入が必要な資材
のデータが得られる。さらに、上記のようにして得られ
た建設工事日程表40を利用すれば、搬入日が指定でき
る。このようなデータ43を作成し(ステップS1
4)、そのデータを時間軸上に展開すれば、工事資材搬
入日程表を生成することができる(ステップS15)。
すなわち、具体的な詳細な工事日程に従って、各工事に
必要な資材をどのようなタイミングで納入すればよいか
という日程表を自動的に正確に生成できる。この工事資
材搬入日程表44を資材供給元に提供することによって
工事現場に最適のタイミングで、資材を搬入することが
できる。これにより、工事現場における資材置場の確保
などの問題を解決し、工事の効率化を図ることができ
る。これは、高い精度で建設工事日程を自動的に生成す
ることができれば、非常に円滑に運用できる。
【0029】さらに、データ42を利用すれば、工事毎
にどのような部品をどのように組み立てるかという工事
の内容が明確になる。その結果、ステップS16におい
て、工事名と使用される工具とを対応させたデータ45
を生成できる。なお、このようなデータを生成するため
に、予め工事−使用工具対応テーブル17を用意してお
く。経験的にこのような工事にはこのような工具を使用
すると最も能率よく工事ができるといった情報を基に、
工事−使用工具対応テーブル17は生成される。こうし
てステップS17において、工事使用工具リスト46を
生成する。このデータは図1に示した工事現場のモバイ
ル端末などに送信して作業者に必要な指示を送るために
利用される。
【0030】図6と図7は、本発明による建設工事(資
材搬入)日程表の実施例を示す説明図である。この図に
は、CADデータから抽出した作業を大、中、小に分類
し、作業順に並べたものを表示した。さらに、各作業ご
とに、その作業面積あるいは作業数量とその内容を表示
し、その作業面積あるいは作業数量に基づいて計算した
作業時間と、それを日数に換算した結果を表示した。こ
のような表は、CADデータを参照してコンピュータプ
ログラムが自動的に生成する。
【0031】図6の上段には、床工事の作業手順を示
す。作業手順(大)の部分には、工事を大きく分類した
作業名を表示した。この例では、作業手順(中)は、防
水ボード貼、階段取付、仕上貼等から成る。床工事の場
合には、作業手順(小)まで細分化はされていない。こ
の図で、例えば、床工事で2階床に防水ボードを貼り付
ける工事の場合には、床下地材の増貼面積が59.2平
方メートルというところから工事時間を計算する。換算
係数は、予め全ての作業毎に具体的に経験的に選定して
おく。この例では、例えば、貼面積10平方メートルで
1時間かかるとし、5.5時間という結果を得る。
【0032】5.5時間を日数に換算すると0.7日で
ある。これが日当計算の根拠になる。次に、階段取付け
作業は一箇所あるというデータを利用する。この場合
に、階段取付けが一箇所で、階段笠木5メートル分で
は、13.4時間の作業になる。これも、予め用意して
おいた換算データを使用して計算する。荷揚げ費63.
3平方メートルというデータを使用し、この作業時間は
8.2時間、1.0日と計算する。こうした計算を全て
の作業について行い、トータル日数8.7日で床工事が
完了するという結果を得る。なお、必要に応じて休日と
か余裕日数を加算してよい。これで、工事開始日が決ま
っていれば自動的に工事終了日が計算できる。その結果
を例えば図のように表示すれば、建設工事日程表が完成
する。なお、各工事の直前にはその工事に必要な資材が
搬入されていなければならない。そこで、図のように各
工事の開始日直前の日を該当する工事用資材の搬入期限
とした。これで、資材搬入日程表が完成する。
【0033】床工事の終了後しばらくして実施される壁
・天井工事についても、同様である。この図では、床工
事と壁・天井工事の間の工事の表示を省略した。壁・天
井工事では、作業手順(小)まで、作業内容が細分化さ
れている。CADデータ中の壁の断面図にボードと断熱
材があれば、断熱施工とボード貼の作業時間を、壁下地
面積352.9平方メートルから54.5時間と計算を
する。このように壁の施工自体は、面積比で計算でき
る。これに、洋室の図面から、洋室天井取付や洋室天井
断熱材取付工事を含め、天井点検口の図面から天井点検
口工事を含める。これらの作業時間が追加加算される。
こうして、壁・天井工事のトータル所要日数が、12日
というように計算される。
【0034】上記のような各部の工事がおおむね終了す
ると、図7に示した木仕上工事が行なわれる。木仕上工
事では、各作業がそれぞれユニットや作り付け家具の取
付けという内容のため、一箇所、二箇所といった数量表
現をしている。この場合、例えば、各作業ごとに作業時
間テーブルが用意されていて、それを参照して、作業ご
との作業時間を直接取り出す。以上のようにして、作業
ごとに細目にわたってその作業時間を算出し、各作業時
間あるいは作業日数を累積加算して、工事ごとの作業日
数を求め、自動的に精密な日程表を生成することができ
る。
【0035】なお、図1に示した各機能ブロックは、そ
れぞれ別々のプログラムモジュールにより構成してもよ
いし、一体化したプログラムモジュールにより構成して
もよい。また、各プログラムモジュールは、既存のアプ
リケーションプログラムに組み込んで動作させてもよい
し、独立のプログラムとして動作させてもよい。上記の
ような本発明を実現するためのコンピュータプログラム
は、例えばCD−ROMのようなコンピュータで読み取
り可能な記録媒体に記録して、インストールして利用す
ることができる。また、ネットワークを通じてコンピュ
ータのメモリ中にダウンロードして利用することもでき
る。
【発明の効果】以上のような各実施例のシステムによれ
ば、工程を可能な限り細分化して、各工程の正確な作業
時間を予測計算し、その工程の進捗状況に応じて材料を
タイムリーに手配し、タイムリーに現場に搬入するとい
ったことも可能になる。また、CADデータから計算に
よって求めた工数と実測した工数との差を分析すること
により、誤差の少ない工数計算のためのパラメータを取
得できる。これによって、計算の精度が高まれば、材料
費と加算することで精度の高い建設費の計算の自動化が
実現する。また、技量の高い作業者の判定を客観的に行
う指標にすることができるから、他の作業者の作業内容
の改善を図ることが可能になる。また、工事を最小単位
まで細分化してそれぞれの工事の順番を明確にしておく
ことにより、工事の順番の誤りによる作業能率の低下を
防止できる。さらに、工事に必要な部品名や部品の属性
データを利用すれば、作業者に使用工具を指示して工事
の能率を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の工事自動解析システムを実現する具体
例のブロック図である。
【図2】工事順序データ生成手段21の動作を説明する
処理フロー説明図である。
【図3】工事工数演算手段の動作を示す処理フロー説明
図である。
【図4】工賃演算手段23と建設工事日程表生成手段2
4の動作を示す処理フロー説明図である。
【図5】資材搬入日程表生成手段25と工事使用工具リ
スト生成手段26の動作を示す処理フロー説明図であ
る。
【図6】本発明による建設工事(資材搬入)日程表の実
施例を示す説明図である。
【図7】本発明による建設工事(資材搬入)日程表の他
の実施例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 ネットワーク 2 モバイル端末 3 資材供給元の端末 4 ホストコンピュータ 5 サーバ 6 記憶装置 7 建設工事日程表 8 工事資材搬入日程表 9 工事使用工具リスト 11 記憶装置 12 CADデータ 13 部品名−工事名対応テーブル 14 工事毎作業数量計算手順書 15 工数演算パラメータ 16 人件費データ 17 工事−使用工具対応テーブル 21 工事順序データ生成手段 22 工事工数演算手段 23 工賃演算手段 24 建設工事日程表生成手段 25 資材搬入日程表生成手段 26 工事使用工具リスト生成手段

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対象物件を建設するために作成されたC
    ADデータを解析して、必要な工事の種類と、工事の順
    序を示すデータを得る工事順序データ生成手段と、 各工事ごとに、作業面積及び又は作業数量を示すデータ
    を抽出して、前記作業面積と作業数量と工事の種類との
    関係から、工事ごとの工数を演算により求める工事工数
    演算手段と、 対象物件の建設地における人件費に基づいて各工事の工
    賃を算出する工賃演算手段とを備えたことを特徴とする
    工事自動解析システム。
  2. 【請求項2】 対象物件を建設するために作成されたC
    ADデータを解析して、必要な工事の種類と、工事の順
    序を示すデータを得る工事順序データ生成手段と、 各工事ごとに、作業面積及び又は作業数量を示すデータ
    を抽出して、前記作業面積と作業数量と工事の種類との
    関係から、工事ごとの工数を演算により求める工事工数
    演算手段と、 前記対象物件を建設するために必要な全ての工事期間
    を、前記工事の順序と前記工数に基づいて時間軸上に配
    列して、建設工事日程表を生成する建設工事日程表生成
    手段とを備えたことを特徴とする工事自動解析システ
    ム。
  3. 【請求項3】 対象物件を建設するために作成されたC
    ADデータを解析して、必要な工事の種類と、工事の順
    序を示すデータを得る工事順序データ生成手段と、 各工事ごとに、作業面積及び又は作業数量を示すデータ
    を抽出して、前記作業面積と作業数量と工事の種類との
    関係から、工事ごとの工数を演算により求める工事工数
    演算手段と、 前記対象物件を建設するために必要な全ての工事期間
    を、前記工事の順序と前記工数に基づいて時間軸上に配
    列することによって、各工事に必要な資材の搬入時期を
    決定し、資材搬入日程表を生成する資材搬入日程表生成
    手段とを備えたことを特徴とする工事自動解析システ
    ム。
  4. 【請求項4】 対象物件を建設するために作成されたC
    ADデータを解析して、必要な工事の種類を示すデータ
    を得て、各工事ごとに、使用する資材の属性データに基
    づいて、工事に使用する工具の種類を求めて、工事用使
    用工具リストを生成する工事用使用工具リスト生成手段
    を備えたことを特徴とする工事自動解析システム。
  5. 【請求項5】 対象物件を建設するために作成されたC
    ADデータを解析して、必要な工事の種類と、工事の順
    序を示すデータを得る処理と、 各工事ごとに、作業面積及び又は作業数量を示すデータ
    を抽出して、前記作業面積と作業数量と工事の種類との
    関係から、工事ごとの工数を演算により求める処理と、 対象物件の建設地における人件費に基づいて各工事の工
    賃を算出する処理を、コンピュータに実行させるコンピ
    ュータプログラム。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載のコンピュータプログラ
    ムにおいて、 各工事の工賃を算出した後に、全ての工事の工賃を累積
    加算することにより、対象物件の建設費に含まれる総工
    賃を算出する処理を、コンピュータに実行させるコンピ
    ュータプログラム。
  7. 【請求項7】 対象物件を建設するために作成されたC
    ADデータを解析して、必要な工事の種類と、工事の順
    序を示すデータを得る処理と、 各工事ごとに、作業面積及び又は作業数量を示すデータ
    を抽出して、前記作業面積と作業数量と工事の種類との
    関係から、工事ごとの工数を演算により求める処理と、 前記対象物件を建設するために必要な全ての工事期間
    を、前記工事の順序と前記工数に基づいて時間軸上に配
    列して、建設工事日程表を生成する処理とを、コンピュ
    ータに実行させるコンピュータプログラム。
  8. 【請求項8】 対象物件を建設するために作成されたC
    ADデータを解析して、必要な工事の種類と、工事の順
    序を示すデータを得る処理と、 各工事ごとに、作業面積及び又は作業数量を示すデータ
    を抽出して、前記作業面積と作業数量と工事の種類との
    関係から、工事ごとの工数を演算により求める処理と、 前記対象物件を建設するために必要な全ての工事期間
    を、前記工事の順序と前記工数に基づいて時間軸上に配
    列することによって、各工事に必要な資材の搬入時期を
    決定し、資材搬入日程表を生成する処理とを、コンピュ
    ータに実行させるコンピュータプログラム。
  9. 【請求項9】 対象物件を建設するために作成されたC
    ADデータを解析して、必要な工事の種類を示すデータ
    を得る処理と、 各工事ごとに、使用する資材の属性データに基づいて、
    工事に使用する工具の種類を求めて、工事用使用工具リ
    ストを生成する処理とを、コンピュータに実行させるコ
    ンピュータプログラム。
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