JP2003064523A - ヘルメットのヘッドバンド - Google Patents
ヘルメットのヘッドバンドInfo
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- JP2003064523A JP2003064523A JP2002170330A JP2002170330A JP2003064523A JP 2003064523 A JP2003064523 A JP 2003064523A JP 2002170330 A JP2002170330 A JP 2002170330A JP 2002170330 A JP2002170330 A JP 2002170330A JP 2003064523 A JP2003064523 A JP 2003064523A
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- headband
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-
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- A42—HEADWEAR
- A42B—HATS; HEAD COVERINGS
- A42B3/00—Helmets; Helmet covers ; Other protective head coverings
- A42B3/04—Parts, details or accessories of helmets
- A42B3/10—Linings
- A42B3/14—Suspension devices
Landscapes
- Helmets And Other Head Coverings (AREA)
Abstract
よいヘルメットのヘッドバンドを提供する。 【解決手段】帯状のバンド本体1と、バンド本体1の一
端側に一体的に設けられたサイズ調整部2と、バンド本
体1の他端側に一体的に設けられたバックル3と、バン
ド本体1をハンモックに取り付ける取付片4から構成さ
れるヘッドバンドであって、バンド本体1が、ヘルメッ
ト殻体内に装着した状態で、前方から側方に亘る中央部
が高く、側方後部から後方に亘って下がるように形成さ
れている。
Description
ドバンドに関する。
に、ヘルメット殻体Kの内側にハンモックMやヘッドバ
ンドHなどの内装部材を装備して、着用者の頭部を衝撃
から守るようになっている。
をしっかり押さえるように構成されているため、顔の表
情の動きが制限されて非常に窮屈な状態であった。特
に、上方を確認しようとして目を上方に向けても、いわ
ゆる上目ずかいの表情が窮屈となる。その結果、必要な
上方確認を怠りがちになり、事故につながる危険性があ
った。また、ヘッドバンドHによる額の押さ付けによ
り、ヘルメット殻体K内に熱がこもって、非常に鬱陶し
く感じる。この鬱陶しさを回避するために額に空気に触
れさせようとすることで、いわゆるアミダ被りになって
しまい、結果的に危険な装着を助長させていた。さら
に、ヘルメットを被った状態では、額の位置のヘッドバ
ンドHが前から見えてしまい、見苦しい等の問題があっ
た。
後頭部に当たる部分が真っ直ぐな形状あるいは下方に円
弧状に湾曲した形状となっていた。真っ直ぐな形状のも
のは、ヘッドバンドHを頭部にぴったり合うようにさせ
ようとすると、一番堅い部分であるバックル部Bが後頭
部に接触したり、バックル部Bの両側方部分が浮いて
(頭から離れて)しまって、ヘッドバンドHによる後頭
部の感触やホールド感が悪かった。一方、下方に円弧状
に湾曲した形状では、着用者が真っ直ぐ前を見ている状
態では、後頭部にぴったり合うように感じるが、上方確
認の際に前頭部を上に振ると、首の後ろの部分にヘッド
バンドHが引っ掛かってしまい、それによってヘルメッ
ト自体が前にズレてしまうこと等の不快感を感じ、ま
た、ヘルメットの鍔部も下がってしまうため、上方確認
が困難であった。
の被り深さを調節しようとする場合、ハンモックMとヘ
ッドバンドHを連結している鋲Yを一旦抜き取り、その
後、被り深さを調節してから、再び鋲Yを付け直さなけ
ればならず、非常に手間や時間がかかっていた。
そのサイズ調節手段として、バンドの一端部のサイズ調
整部Sに穿設された多数の孔を、バンドの他端部のバッ
クルBに形成した突起に嵌合させるように構成されてい
るため、調節ピッチが粗くて微調整ができなかった。こ
の欠点を解消するものとして、従来、調節ピッチが細か
いノコ歯式のものがあるが、ノコ歯が表面から突出して
いるため、破損したり汚れ易い等の問題があった。
上記サイズ調整部SをバックルBに押し込む方法により
サイズ調整が行われるのが一般的であった。しかし、サ
イズ調整部Sは被り心地を良くするために、通常は剛性
を弱くして柔軟性に富むように製作されているため、こ
れを押し込もうとすると、座屈して簡単に外方に湾曲し
てしまってサイズ調整が難しく、特に頭囲ザイズが大き
い人はサイズ調整が困難で締められない等の問題点があ
った。
クルBの基部の中央部が開設されていて強度が弱く、何
らかの原因により、この部分から切断する恐れがあっ
た。そのため、両側で強度を持たす構造としなければな
らず、必然的に両側部分が長手方向に堅くなって、被り
心地に悪影響をきたしていた。一方、バックルBの基部
の両側に小さいフック状のものを多数並べた形状でも、
各フックの付け根の強度が足りないため、これも補強せ
ざるを得ず、その結果、長手方向に堅くなって被り心地
に悪影響をきたしていた。更に、フック状のものは、ベ
ルトを押さえるという点でも確実性に欠けていた。
問題点を解決するためになされたもので、その目的とす
るところは、安全で装着感がよく、操作性がよくて見栄
えがよいヘルメットのヘッドバンドを提供することにあ
る。
ッドバンドは、帯状のバンド本体と、該バンド本体の一
端側に一体的に設けられたサイズ調整部と、前記バンド
本体の他端側に一体的に設けられたバックル部と、上記
バンド本体をハンモックに取り付ける取付片から構成さ
れるヘッドバンドにおいて、上記バンド本体が、上記ハ
ンモックに取り付けられた状態で前方から側方に亘る中
央部が高く、側方後部から後方に亘って下がるように形
成されていることを特徴とする。また、本発明のヘルメ
ットのヘッドバンドは、帯状のバンド本体と、該バンド
本体の一端側に一体的に設けられたサイズ調整部と、前
記バンド本体の他端側に一体的に設けられたバックル部
と、上記バンド本体をハンモックに取り付ける取付片か
ら構成されるヘッドバンドにおいて、上記サイズ調整部
の内面側にその長手方向に沿って多数の係合歯を形成
し、該係合歯がサイズ調整部の両側縁部の内面から引っ
込んだ状態で形成されていることを特徴とする。さら
に、本発明のヘルメットのヘッドバンドは、帯状のバン
ド本体と、該バンド本体の一端側に一体的に設けられた
サイズ調整部と、前記バンド本体の他端側に一体的に設
けられたバックル部と、上記バンド本体をハンモックに
取り付ける取付片から構成されるヘッドバンドにおい
て、上記サイズ調整部とバックル部にノコ歯状の係合歯
を形成すると共に、両係合歯を、環状のヘッドバンドが
締まる方向には動くことができ、広がる方向にはロック
されるように、相互に係合せしめ、上記サイズ調整部と
バックル部の各端部を相互に離れる方向に引っ張って締
めるように構成したことを特徴とする。上記サイズ調整
部とバックル部の各端部に、それぞれ指掛片を突設した
ことも特徴とする。また更に、本発明のヘルメットのヘ
ッドバンドは、帯状のバンド本体と、該バンド本体の一
端側に一体的に設けられたサイズ調整部と、前記バンド
本体の他端側に一体的に設けられたバックル部と、上記
バンド本体をハンモックに取り付ける取付片から構成さ
れるヘッドバンドにおいて、取付片に、縦方向に並べた
複数の孔を形成し、これらの孔をスリットにより連通さ
せることを特徴とする。更にまた、本発明のヘルメット
のヘッドバンドは、帯状のバンド本体と、該バンド本体
の一端側に一体的に設けられたサイズ調整部と、前記バ
ンド本体の他端側に一体的に設けられたバックル部と、
上記バンド本体をハンモックに取り付ける取付片から構
成されるヘッドバンドにおいて、上記サイズ調整部及び
上記バックル部を、上方に円弧状に湾曲した形状にした
ことを特徴とする。また、本発明のヘルメットのヘッド
バンドは、帯状のバンド本体と、該バンド本体の一端側
に一体的に設けられたサイズ調整部と、前記バンド本体
の他端側に一体的に設けられたバックル部と、上記バン
ド本体をハンモックに取り付ける取付片から構成される
ヘッドバンドにおいて、上記バックル部の基部両側にベ
ルト押さえを形成すると共に、基板部との間にスリット
を開設したことを特徴とするものである。
て、図面を参照しながら説明する。図1において、Hは
ヘッドバンドであって、ハンモックMを介してヘルメッ
ト殻体K内に装着される。上記ヘッドバンドHは、図2
からも明らかなように、主として帯状のバンド本体1
と、該バンド本体1の一端側に一体的に設けられたサイ
ズ調整部2と、前記バンド本体1の他端側に一体的に設
けられたバックル部3と、該バンド本体1を上記ハンモ
ックMに取り付ける取付片4から構成されている。
方から側方に亘る中央部1aが高く、側方後部から後方
に亘って下がるように形成されている。従って、図1か
らも明らかなように、バンド本体の中央部1aの下縁が
装着者の額上方に位置し、また、下縁が額との間に隙間
ができるようにすると共に上縁で前頭部を押さえるよう
に装着することができるので、装着者の上方確認時の額
や眉の動きにゆとりをもった対応ができる空間を作るこ
とができる。また、額に密着感がなく、熱を封じ込めな
いため、鬱陶しさも回避することができる。さらに、ヘ
ルメット殻体Kの下縁からバンド本体1の中央部1aが
見えにくいため、装着時の見た目がスッキリとする。
イズ調整部2の内面側(ヘルメット装着者の頭部に面す
る側であって、図3(A)において裏側)には、その長
手方向に沿って多数の係合歯2aが形成されている。該
係合歯2aの断面は、図3(C)に示すように、上記バ
ンド本体1側が垂直面2a′に形成されると共に、外端
側が傾斜面2a″に形成されたノコ歯状となっている。
また、図3(B)から明らかなように、上記係合歯2a
は、サイズ調整部の両側縁部2bの内面2b′から引っ
込むように構成されている。従って、上記係合歯2aが
人体や障害物等に直接接触する恐れが極めて少なく、そ
の結果、係合歯2aの欠損や汚れの付着等を効果的に防
止することができる。図3(D)から明らかなように、
上記サイズ調整部2の先端部の外面には、指掛片2cが
突設されている。該指掛片2cに指先を掛け易くするた
めに、穴2dを開設しておくとよい。
示すように、主として基板部3aと、案内片3bと、係
合歯3cと、プッシュ部3dから構成されている。図4
(B)から明らかなように、上記案内片3bは上記基板
部3aとの間で、上記サイズ調整部2をスライド自在に
案内するための挿通路3b′を形成している。両案内片
3b間の基板部3aには、複数の係合歯3cが形成され
ている。該係合歯3cは、図5に示すように、挿通され
た上記サイズ調整部2の係合歯2aに噛み合うようにな
っている。該係合歯2aもノコ歯状に形成されていて、
その垂直面や傾斜面は、上記サイズ調整部2の係合歯2
aの垂直面2a′や傾斜面2a″とは逆方向に形成され
ている。その結果、両係合歯2a、3cは、環状のヘッ
ドバンドHが締まる方向(X方向)には動くことがで
き、広がる方向(Xの逆方向)にはロックされるよう
に、噛み合っている。従って、上記サイズ調整部2の先
端部の指掛片2cと、上記バックル3の案内片3bに、
両手の指をそれぞれ掛けて、ヘッドバンドHの両端を引
っ張るようにして締めることができる。
案内片3bに指掛片3b″を突設して、上記サイズ調整
部2の先端部に形成した指掛片3cと共に、これらの指
掛片3cおよび3b″にそれぞれ両手の各指を掛けて、
サイズ調整部2とバックル部3の各端部を相互に離れる
方向に引っ張って、ヘッドバンドHの締め付け調整をす
る。このように、引っ張り動作によりヘッドバンドHを
締めるようにしたため、頭周が大きくてもサイズ調整部
2が途中で撓む(湾曲する)ようなことはなく、また、
サイズ調整部2の剛性を堅くする必要がないため、柔ら
かく後頭部に当たることができ、被り心地を向上せしめ
ることができる。
は、基板部3aの幅方向両側に隙間を隔てて位置すると
共に、その両端部がブリッジ状に一体となっている。該
プッシュ部3dには湾曲部分が形成されていて、その中
央部分が内側に弾力的に撓み易いようになっている。プ
ッシュ部3dの中央内側には、楔部3d′が設けられて
いる。該楔部3d′の下側面には、斜面が形成されてい
ると共に、上記基板部3aの対応する箇所にも斜面が形
成されている。プッシュ部3dの中央外側には、平板状
の押込み片3d″が設けられていて、上記プッシュ部3
dを指等で押し込み易いようになっている。押込み片3
d″は、指による押し込み力がプッシュ部の中央に集中
して伝わり、これを効果的に撓ませるように、中央の首
部を介してプッシュ部3dの本体に接続されている。両
プッシュ部3dを相互の方向に押し込むと、上記楔部3
d′の斜面により上記サイズ調整部2を浮き上がらせ
て、その係合歯2aを上記バックル3の案内片3cとの
噛み合いから切り離す。
記サイズ調整部2及び上記バックル部3は、上方に円弧
状に湾曲した形状となっている。従って、装着者が頭を
上に向けた時に、首との接触を避けることができるの
で、上方確認を支障無く行うことができ、作業安全を高
めることができる。また、サイズ調整部2全体で後頭部
を容易に押さえることができるため、フィット感を高め
ることができる。更に、後述するように、被り深さを適
正に調節することによって、上方に円弧状に湾曲した形
状の利点を最大限に利用できるため、より被り心地を向
上せしめることができる。
片4には、縦方向に並べた複数の孔4aを形成し、これ
らの孔4aをスリット4bにより連通させる。この孔4
aに上記ハンモックMに突設した鋲状の接続具5を通
し、ハンモックMとヘッドバンドHを接続するようにな
っている。上記接続具5はハンモックMから独立分離し
て設けてもよい。従って、このスリット4bの嵌合を利
用し、ヘッドバンドHを上下に調節して、着用者にとっ
てヘッドバンドHが最適な位置になるように簡単に調節
ができる。また、衝撃吸収時に生じるヘルメット殻体K
の上下運動の際、被り深さ調整機能が、縦に移動するこ
とによって、着用者の耳にかかる負担を軽減することが
できる。
記バックル部3の基部の両側にベルト押さえ3eを形成
し、基板部3aとの間にスリット3e′を開設してい
る。従って、バックル部3の基部において、その中央部
3aの存在により強度を低下させることなく、しかも、
ベルト押さえ3eに柔軟性を持たせることができるの
で、[0008]で説明した従来のものに比べて、後頭
部に柔らかく当てることができる。また、ベルト押さえ
3eが板状なので、従来のフック状のものに比べて、サ
イズ調整部2を確実に押さえ込みすることができる。
示すもので、3fはベルト押さえ、3f′はスリットで
あり、上記図4の実施例のベルト押さえ3eより小さく
形成されているため、サイズ調整部2を外側から押し込
むことにより、容易かつ迅速に掛け止めることができ
る。
方から側方に亘る中央部が高く、側方後部から後方に亘
って下がるように形成されているので、装着者の上方確
認時の額や眉の動きにゆとりをもった対応ができる空間
を作ることができ、また、額に密着感がなく、熱を封じ
込めないため、鬱陶しさも回避することができる。 2)サイズ調整部の内面側にその長手方向に沿って多数
の係合歯を形成し、係合歯がサイズ調整部の両側縁部の
内面から引っ込むように構成されているので、係合歯が
人体や障害物等に直接接触する恐れが極めて少なく、そ
の結果、係合歯の欠損や汚れの付着等を効果的に防止す
ることができる。 3)サイズ調整部とバックル部にノコ歯状の係合歯を形
成すると共に、環状のヘッドバンドが締まる方向には動
くことができ、広がる方向にはロックされるように、両
係合歯を相互に係合せしめ、上記サイズ調整部とバック
ル部の両端部を引っ張って締めるように構成したので、
引っ張り動作によりヘッドバンドを締めるようにしたた
め、サイズ調整部が座屈して外方に湾曲する恐れがな
く、頭周が大きくてもサイズ調整部が途中で撓む(湾曲
する)ようなことはなく、また、サイズ調整部を堅くす
る必要がないため、柔らかく後頭部に当たることがで
き、被り心地を向上せしめることができる。 4)取付片に、縦方向に並べた複数の孔を形成し、これ
らの孔をスリットにより連通させるように構成したの
で、上記スリットの嵌合を利用し、ヘッドバンドを上下
に調節して、着用者にとってヘッドバンドが最適な位置
になるように簡単に調節ができる。また、衝撃吸収時に
生じるヘルメット殻体の上下運動の際、被り深さ調整機
能が、縦に移動することによって、着用者の耳にかかる
負担を軽減することができる。 5)サイズ調整部及び上記バックル部を、上方に円弧状
に湾曲した形状にしたので、装着者が頭を上に向けた時
に、首との接触を避けることができて、上方確認を支障
無く行うことができ、作業安全を高めることができる。
また、サイズ調整部全体で後頭部を容易に押さえること
ができるため、フィット感を高めることができる。 6)バックル部の基部において、その中央部の存在によ
り強度を低下させることなく、しかも、ベルト押さえに
柔軟性を持たせることができるので、従来のものに比べ
て、後頭部に柔らかく当てることができる。また、ベル
ト押さえが板状なので、従来のフック状のものに比べ
て、サイズ調整部を確実に押さえ込みすることができ
る。
ルメットの断面図である。
図(B)である。
イ−イ断面図(B)、ロ−ロ断面図(C)および矢視ハ
から見た図(D)である。
図(B)、ホ−ホ端面図(C)およびヘ−ヘ端面図
(D)である。
明図(A)、ト−ト端面図(B)およびチ−チ端面図
(C)である。
に取り付ける構造の説明図である。
る。
Claims (7)
- 【請求項1】 帯状のバンド本体と、該バンド本体の一
端側に一体的に設けられたサイズ調整部と、前記バンド
本体の他端側に一体的に設けられたバックル部と、上記
バンド本体をハンモックに取り付ける取付片から構成さ
れるヘッドバンドにおいて、上記バンド本体が、上記ハ
ンモックに取り付けられた状態で前方から側方に亘る中
央部が高く、側方後部から後方に亘って下がるように形
成されていることを特徴とするヘルメットのヘッドバン
ド。 - 【請求項2】 帯状のバンド本体と、該バンド本体の一
端側に一体的に設けられたサイズ調整部と、前記バンド
本体の他端側に一体的に設けられたバックル部と、上記
バンド本体をハンモックに取り付ける取付片から構成さ
れるヘッドバンドにおいて、上記サイズ調整部の内面側
にその長手方向に沿って多数の係合歯を形成し、該係合
歯がサイズ調整部の両側縁部の内面から引っ込んだ状態
で形成されていることを特徴とするヘルメットのヘッド
バンド。 - 【請求項3】 帯状のバンド本体と、該バンド本体の一
端側に一体的に設けられたサイズ調整部と、前記バンド
本体の他端側に一体的に設けられたバックル部と、上記
バンド本体をハンモックに取り付ける取付片から構成さ
れるヘッドバンドにおいて、上記サイズ調整部とバック
ル部にノコ歯状の係合歯を形成すると共に、両係合歯
を、環状のヘッドバンドが締まる方向には動くことがで
き、広がる方向にはロックされるように、相互に係合せ
しめ、上記サイズ調整部とバックル部の各端部を相互に
離れる方向に引っ張って締めるように構成したことを特
徴とするヘルメットのヘッドバンド。 - 【請求項4】 上記サイズ調整部とバックル部の各端部
に、それぞれ指掛片を突設したことを特徴とする請求項
3に記載のヘルメットのヘッドバンド。 - 【請求項5】 帯状のバンド本体と、該バンド本体の一
端側に一体的に設けられたサイズ調整部と、前記バンド
本体の他端側に一体的に設けられたバックル部と、上記
バンド本体をハンモックに取り付ける取付片から構成さ
れるヘッドバンドにおいて、上記取付片に、縦方向に並
べた複数の孔を形成し、これらの孔をスリットにより連
通せしめることを特徴とするヘルメットのヘッドバン
ド。 - 【請求項6】 帯状のバンド本体と、該バンド本体の一
端側に一体的に設けられたサイズ調整部と、前記バンド
本体の他端側に一体的に設けられたバックル部と、上記
バンド本体をハンモックに取り付ける取付片から構成さ
れるヘッドバンドにおいて、上記サイズ調整部及び上記
バックル部を、上方に円弧状に湾曲して形状したことを
特徴とするヘルメットのヘッドバンド。 - 【請求項7】 帯状のバンド本体と、該バンド本体の一
端側に一体的に設けられたサイズ調整部と、前記バンド
本体の他端側に一体的に設けられたバックル部と、上記
バンド本体をハンモックに取り付ける取付片から構成さ
れるヘッドバンドにおいて、上記バックル部の基部両側
にベルト押さえを形成すると共に、基板部との間にスリ
ットを開設したことを特徴とするヘルメットのヘッドバ
ンド。
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JP2001-181612 | 2001-06-15 | ||
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