JP2003064504A - 臀部被覆衣類 - Google Patents
臀部被覆衣類Info
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Abstract
き、着用後の運動時には体の動きを妨げることを低減す
る臀部被覆衣類を提供する。 【解決手段】 この臀部被覆衣類10は、着用時に臀部
に密着して臀部を被覆する被覆部12a、12bを備
え、被覆部12a、12bには、着用時に臀部の後中心
の臀裂部近傍を頂点16cとして、ウエストラインにか
けて形成される逆三角形状の開口部16が設けられてお
り、少なくとも開口部16のウエストラインに沿う辺に
沿って被覆部12a、12bに配置され引っ張り方向に
加えられる外力に抵抗して原形に復するように弾力性を
有するテープ状の第1の弾性部13と、開口部16の頂
点16cから左右に伸びる辺16a、16bのそれぞれ
に沿って被覆部12a、12bに配置され、弾力性を有
するテープ状の一対の第2の弾性部14a、14bとを
有する。
Description
着し、少なくとも前記臀部を被覆する被覆部を備える臀
部被覆衣類に関する。
部被覆衣類は、お腹押えやヒップアップといった体型補
整機能を有し、広く普及している。これらの臀部被覆衣
類は体型補整機能を発揮するために、外力に対して伸び
にくく、伸ばした場合には強い反発力(縮む力)を生じ
る性質を備えている伸縮性の低い布地を用いていること
が多い。
示すように、腰椎近傍のウエストライン91から、尾骨
近傍の尾骨ライン93を被覆し、更に、臀部92の下方
の大腿部95にかけて臀部92に密着して被覆する被覆
部を備えているのが一般的である。そのような従来の臀
部被覆衣類は、伸縮性の低い布地を用いているために、
走ったりといった運動をした場合には、臀部92の後中
心の臀裂部94近傍で被覆部を形成する布地が運動時の
抵抗となることがあった。また、着用時には着用しにく
く、特にウエストライン91近傍から臀部被覆衣類内に
手を入れて、臀部92の尻肉を整えるといった作業もし
にくい場合があった。
臀裂部94近傍に開口部や切り欠き部を設ける臀部被覆
衣類の提案がなされている(特開2000−25690
5号公報、登録実用新案第3051980号公報、特開
平7−252703号公報、登録実用新案第30240
09号公報、特許第2876314号公報、実公昭62
−6084号公報等)。
ルといった臀部にフィットする臀部被覆衣類は、臀部に
フィットし体型補整機能を果たすことを求められている
が、従来のような臀裂部近傍に開口部を設ける臀部被覆
衣類ではある程度の体型補整機能の低下が避けられない
ものとなっていた。
つ、容易に着用でき、着用後の運動時には体の動きを妨
げることを低減する臀部被覆衣類を提供することを課題
とする。
は、着用時に臀部に密着し、少なくとも臀部を被覆する
被覆部を備える臀部被覆衣類であって、被覆部には、着
用時に臀部の後中心の臀裂部近傍を頂点として、腰椎近
傍のウエストラインにかけて形成される逆三角形状の開
口部が設けられており、少なくとも開口部のウエストラ
インに沿う辺に沿って被覆部に配置され、引っ張り方向
に加えられる外力に抵抗して原形に復するように弾力性
を有するテープ状の第1の弾性部と、開口部の頂点から
左右に伸びる辺のそれぞれに沿って被覆部に配置され、
引っ張り方向に加えられる外力に抵抗して原形に復する
ように弾力性を有するテープ状の一対の第2の弾性部と
を有することを特徴とする。
口部を有しており、ウエストライン部分が伸びやすいの
で、ウエストライン部分や開口部から手を入れて尻肉を
整えやすく着用しやすい。また、臀裂部付近のいわゆる
後ウエスト部に開口部を有しているので、着用した際に
被覆部が臀部を上に持ち上げる力が後ウエスト部の布地
によって横に引かれて低減されずヒップ等の体型補整機
能が確保でき、着用して運動する際に布地が抵抗になら
ず動きやすい。開口部のウエストラインに沿う辺に沿っ
て第1の弾性部が、開口部の頂点から伸びる辺のそれぞ
れに沿って一対の第2の弾性部が、それぞれ配置されて
いるので、着用時に臀部によって各弾性部が引っ張られ
る力と、各弾性部の復元力とが均衡して被覆部が臀部に
より密着して運動追随性がよくなり、ずり下がらず、体
型が変化した場合にも対応力が高い。
点近傍に位置する一対の第2の弾性帯の端部それぞれに
繋がっており、頂点から下方の臀裂部に沿って被覆部に
配置され、引っ張り方向に加えられる外力に抵抗して原
形に復するように弾力性を有するテープ状の第3の弾性
部を有するようにしてもよい。第2の弾性部と繋がって
第3の弾性部が配置されているので、着用時に臀部によ
って各弾性部が引っ張られる力と、各弾性部の復元力と
が均衡して被覆部が臀部により密着して運動追随性がよ
くなり、ずり下がらず、体型が変化した場合にも対応力
が高い。特に、第2の弾性部は、第1の弾性部と第3の
弾性部とによって両端を引っ張られるようになるので、
被覆部が臀部により密着する。
部は、ウエストラインの全周に沿って被覆部に配置され
ているようにしてもよい。第1の弾性部がウエストライ
ンの全周に沿って配置されているので、被覆部の上部を
よりウエストラインに密着させることができる。また、
被覆部の上部をウエストラインに密着させるので、着用
した場合に第2の弾性部を引っ張る力が強くなるので、
被覆部を臀部により密着させることができる。
エストラインに沿って環状に、中空管状の支持部が形成
されており、第1の弾性部は当該支持部内に収容されて
いるようにしてもよい。中空管状の支持部内に第1の弾
性部が収容されているので、第1の弾性部は支持部内で
自由に伸縮することができ、ウエストライン部分から手
を入れる際にスムーズに手を入れることができて、尻肉
を整えやすく着用しやすい。
部及び第3の弾性部の少なくとも一つが、各弾性部の長
手方向と交わるように形成される縫い目によって被覆部
に縫合されているようにしてもよい。縫い目が各弾性部
の長手方向と交わるように形成されているので、縫い目
が長手方向に沿っている場合と比較して、各弾性部が長
手方向に伸びやすくなる。
例に図面を参照しながら説明する。可能な場合には、同
一の部分には同一の符号を付して重複する説明を省略す
る。
いて、図1を用いて説明する。図1は、ガードル10を
示した図である。ガードル10は、布地によって形成さ
れている前身頃11、左右一対の被覆部12a、12
b、及び、図示しないクロッチ部を備え、これらは互い
に縫合されている。ここで用いられる布地は、外力に対
して伸びにくく、伸ばした場合には強い反発力(縮む
力)を生じる性質を備えている伸縮性の低い布地が用い
られる。また、被覆部12a及び12b上方のウエスト
ラインに沿ってウエストゴム(第1の弾性部)13が配
置されており、被覆部12a及び12bの表面側に縫合
されている。
部の後中心の臀裂部近傍を頂点16cとして、腰椎近傍
のウエストラインにかけて逆三角形状の開口部16が設
けられている。従って、開口部16の上方においては、
ウエストゴム13は被覆部12a及び12bとは縫合さ
れておらず、拘束を受けずに伸縮が可能なように構成さ
れている。また、ガードル10を着用した場合に、頂点
16cは尾骨近傍の尾骨ラインに位置するようになって
おり、開口部16のウエストラインに沿った辺は、ウエ
ストライン全周の約3分の1となるように形成されてい
る。
辺16a、16bに沿って、被覆部12a及び12bの
裏側に、ゴム状テープ(第2の弾性部)14a及び14
bが縫合されている。ゴム状テープ14a及び14b
は、ウエストゴム13とも縫合されている。ゴム状テー
プ14a及び14bは、ゴムテープやバイアス編みのテ
ープといった弾性を有する材料で形成されており、引っ
張り方向に外力が加わると、その外力に抵抗して縮もう
とする力が働くようになっている。
て、頂点16cを挟んで開口部16とは反対側の臀裂部
に沿って、被覆部12a及び12bの裏側に、ゴム状テ
ープ(第3の弾性部)15が縫合されている。ゴム状テ
ープ15は、被覆部12a及び12bの縫合部分に沿っ
て縫合されている。また、ゴム状テープ15は、臀裂部
に沿って臀裂部下方のクロッチ部に至るように配置され
ている。
を被覆部12a及び12bに縫合している縫い目につい
て図2を用いて説明する。図2は、ゴム状テープ14a
を縫合する縫い目を例にとって説明した図である。図2
(a)に示すように、ゴム状テープ14aは、被覆部1
2aに、縫い目17によって縫合されている。縫い目1
7は、開口部16の辺16aに沿った、ゴム状テープ1
4aの長手方向Aと交わるように形成されている。縫い
目17は、ゴム状テープ17の長手方向Aの辺から所定
の間隔をとった部分から出発し、長手方向Aと交わるよ
うに所定の角度で反対側の辺へ向う。縫い目17が反対
側の辺から所定の間隔の所まで来ると、折り返して出発
した辺に向い、順次同様の手順でいわゆるバイアス状に
縫い進んでいる。縫い目17がゴム状テープ14aの長
手方向Aと成す所定の角度が90度に近いほど伸縮性は
高くなり、所定の角度が0度に近くなり縫い目17と長
手方向Aとが平行に近くなると伸縮性は低くなる。な
お、本実施形態では、ウエストゴム13も図2に示す縫
い目で被覆部12a及び12bに縫合されている。
状テープ14aは、図2(b)に示すように長手方向A
に沿った方向に力がかかると、その力がかかった方向に
伸びる。縫い目17はバイアス状になっているので、長
手方向Aの力に対しての抵抗が小さく、図2(c)に示
すように、ゴム状テープ14aを長手方向Aに沿った縫
い目18で縫合したのに比較して伸びやすくなってい
る。
態のガードル10の着用時の作用及び効果について説明
する。図3(a)は、着用前のガードル10を示した図
であり、図3(b)は、着用後のガードル10を示した
図である。着用前のガードル10の開口部16の、ウエ
ストラインに沿った辺の横幅はLhであり、縦幅はLv
である。ここで、Lhは1センチメートルから16セン
チメートルの間の寸法であることが好ましく、本実施形
態の場合は8.5センチメートルである。また、Lvは
5センチメートルから12センチメートルの間の寸法で
あることが好ましく、本実施形態の場合は8センチメー
トルである。
横幅Lhは広がってLh'となり、縦幅Lvは縮まって
Lv'となる。これは、開口部16に布地が無いため
に、矢印Bの水平方向に引っ張られやすくなるため横幅
Lhは広がり、臀部を引っ張り上げる力が横方向に分散
されて低減されないため直接的に臀部を引っ張り上げる
こととなり縦幅Lvは狭くなるためである。
及び12bに逆三角形状の開口部16を有しており、ウ
エストライン部分が伸びやすいので、ウエストライン部
分や開口部16から手を入れて尻肉を整えやすく着用し
やすい。また、臀裂部付近のいわゆる後ウエスト部に開
口部16を有しているために、着用した際に被覆部12
a及び12bが臀部を矢印Cの方向に持ち上げる力が、
後ウエスト部の布地によって矢印Bの方向に引かれる力
によって低減されにくいのでヒップ等の体型補整機能が
確保できる。
4a及び14bが、臀裂部に沿ってゴム状テープ15
が、それぞれ配置されているので、着用時に臀部によっ
て各弾性部を引っ張る力と、各弾性部の復元力とが均衡
して被覆部12a及び12bが臀部により密着するので
ずり下がらず、体型が変化した場合にも対応力が高い。
ゴム状テープ14a及び14bは、尾骨ラインからウエ
ストラインにかけて配置されているので、臀部上方に密
着して被覆部12a及び12bを臀部に密着させる。ま
た、ゴム状テープ15は臀裂部に沿って、尾骨ラインか
ら臀裂部下方のクロッチ部にかけて配置されているの
で、臀部内側から股下部にかけて密着して被覆部12a
及び12bを臀部に密着させる。更に、ウエストライン
の全周に沿ってウエストゴム13が配置されているの
で、被覆部12a及び12bが臀部へより密着する。
14a及び14bが、ゴム状テープ14a及び14bに
はゴム状テープ15がそれぞれ繋がっているので、ゴム
状テープ14a、14b、及び、15により、着用時に
臀部によって各ゴム状テープを引っ張る力と、各ゴム状
テープの復元力とが均衡して被覆部12a及び12bが
臀部により密着するのでずり下がらず、体型が変化した
場合にも対応力が高い。
4a、14b、15を被覆部12a及び12bに縫合し
ている縫い目が、ウエストゴム13、ゴム状テープ14
a、14b、15それぞれの長手方向と交わるように、
図2(a)に示すようにバイアス状に形成されているの
で、縫い目が長手方向に沿っている図2(c)のような
場合と比較して、ウエストゴム13、ゴム状テープ14
a、14b、15が長手方向に伸びやすく、身体の動き
にも追随しやすい。
実施形態のガードル10を着用し、運動したときの作用
及び効果について説明する。図4(a)は、着用して両
足を揃えた状態のガードル10を示した図であり、図4
(b)は、着用して右足を後ろに左足を前に出した状態
のガードル10を示した図である。
て、逆の左足を後ろに残すような動作をし、引き続いて
左足を前に出して、逆の右足を後ろに残すといった動作
を繰り返すこととなる。左足を前に出して、右足を後ろ
に残した場合には、図4(b)に示すように、ガードル
10の被覆部12bは右側の臀部によって上方矢印Dの
方向に押し上げられ、被覆部12aは左側の臀部に引っ
張られるように下方矢印Eの方向に引き下げられる。従
って、開口部16の右側の辺16bは上方矢印Dの方向
に押し上げられ、辺16aは下方矢印Eの方向に引き下
げられるようになり、開口部16が見かけ上歪んでこの
動きを吸収するようになる。
ト部に開口部16を有しており、開口部16に布地が無
いので、このような変形の抵抗とならず、運動追随性が
よくなり、ずり下がらない。また、辺16bにはゴム状
テープ14bが、辺16aにはゴム状テープ14aがそ
れぞれ配置されているので、運動時に臀部によってゴム
状テープ14a及び14bが引っ張られる力と、ゴム状
テープ14a及び14bの復元力とが均衡して被覆部1
2a及び12bが更に臀部に密着するので運動追随性が
よくなり、ずり下がらない。
置されているゴム状テープ14bは、矢印Dの方向に押
し上げられると伸びる方向に外力が働くので、反対側の
縮もうとする力が発生することとなり、被覆部12bを
臀部に密着させる。また、開口部16の辺16aに沿っ
て配置されているゴム状テープ14aは、矢印Eの方向
に引き下げられるとやはり伸びる方向に外力が働くの
で、、反対側の縮もうとする力が発生することとなり、
被覆部12aを臀部に密着させる。また、このような臀
部の動きの過程で、ゴム状テープ14a及び14bを縮
ませる方向に外力が働くような場合には、ゴム状テープ
14a及び14bは、ゴム状テープ15やウエストテー
プ13と繋がっているので、相互の力の均衡によって引
っ張り合うこととなり、被覆部12a及び12bを臀部
に密着させることとなる。
ードル20について図5を用いて説明する。図5は、ガ
ードル20を示した図である。ガードル20は、布地に
よって形成されている前身頃21、左右一対の被覆部2
2a、22b、及び、図示しないクロッチ部を備え、こ
れらは互いに縫合されている。ここで用いられる布地
は、ガードル10と同様である。ガードル20の被覆部
22a及び22bの上方のウエストラインに沿って環状
に、中空管状の支持部26がウエストライン全周に渡っ
て配置されている。支持部26は、被覆部22a及び2
2bの上端を折り返して形成してもよいし、別途形成し
た中空管状の部分を縫合して形成してもよい。この支持
部26内には、ウエストゴム23が収容さており、ウエ
ストゴム23は支持部26内で自由に動くことができ
る。
部の後ろ中心の臀裂部近傍を頂点2cとして、腰椎近傍
のウエストラインにかけて逆三角形状の開口部25が設
けられている。ガードル10の場合と同様に、頂点25
cは尾骨近傍の尾骨ラインに位置するようになってお
り、開口部25のウエストラインに沿った辺は、ウエス
トライン全周の約3分の1となるように形成されてい
る。
aから、臀裂部下方のクロッチ部に至るようにゴム状テ
ープ(第2の弾性部、第3の弾性部)24aが、被覆部
22aの裏面に縫合されている。また、被覆部22bに
も同様に、開口部25に沿った辺25bから、臀裂部下
方のクロッチ部に至るようにゴム状テープ(第2の弾性
部、第3の弾性部)24bが、被覆部22aの裏面に縫
合されている。つまり、ガードル10では、開口部に沿
ったゴム状テープと、臀裂部からクロッチ部に至るゴム
状テープとを別体に形成していたが、ガードル20では
これらを一体として形成している。ゴム状テープ24a
及び24bの材質は、ガードル10の場合と同様であ
る。
ドル10と同様の作用及び効果を奏することができる。
特に、ウエストゴム23が、被覆部22a及び22bに
縫合されておらず、被覆部22a及び22bに形成され
た中空管状の支持部26内に収容されているので、ウエ
ストゴム23は伸びやすくガードル20を着用しやす
い。
開口部を有しており、ウエストライン部分が伸びやすい
ので、ウエストライン部分や開口部から手を入れて尻肉
を整えやすく着用しやすい。また、臀裂部付近のいわゆ
る後ウエスト部に開口部を有しているので、着用した際
に被覆部が臀部を上に持ち上げる力が後ウエスト部の布
地によって横に引かれて低減されずヒップ等の体型補整
機能が確保でき、着用して運動する際に布地が抵抗にな
らず動きやすい。開口部のウエストラインに沿う辺に沿
って第1の弾性部が、開口部の頂点から伸びる辺のそれ
ぞれに沿って一対の第2の弾性部が、それぞれ配置され
ているので、着用時に臀部によって各弾性部が引っ張ら
れる力と、各弾性部の復元力とが均衡して被覆部が臀部
により密着して運動追随性がよくなり、ずり下がらず、
体型が変化した場合にも対応力が高い。従って、本発明
の目的とする、体型補整機能を果たしつつ、容易に着用
でき、着用後の運動時には体の動きを妨げることを低減
する臀部被覆衣類を提供することができた。
ある。
い目を説明した図である。
である。
示した図である。
した図である。
部、13…ウエストゴム、14a、14b、15…ゴム
状テープ、16…開口部、16a、16b…辺、16c
…頂点。
Claims (5)
- 【請求項1】 着用時に臀部に密着し、少なくとも前記
臀部を被覆する被覆部を備える臀部被覆衣類であって、 前記被覆部には、着用時に臀部の後中心の臀裂部近傍を
頂点として、腰椎近傍のウエストラインにかけて形成さ
れる逆三角形状の開口部が設けられており、 少なくとも当該開口部の前記ウエストラインに沿う辺に
沿って前記被覆部に配置され、引っ張り方向に加えられ
る外力に抵抗して原形に復するように弾力性を有するテ
ープ状の第1の弾性部と、 前記開口部の前記頂点から左右に伸びる辺のそれぞれに
沿って前記被覆部に配置され、引っ張り方向に加えられ
る外力に抵抗して原形に復するように弾力性を有するテ
ープ状の一対の第2の弾性部とを有することを特徴とす
る臀部被覆衣類。 - 【請求項2】 前記開口部の前記頂点近傍に位置する前
記一対の第2の弾性帯の端部それぞれに繋がっており、
前記頂点から下方の臀裂部に沿って前記被覆部に配置さ
れ、引っ張り方向に加えられる外力に抵抗して原形に復
するように弾力性を有するテープ状の第3の弾性部を有
することを特徴とする請求項1に記載の臀部被覆衣類。 - 【請求項3】 前記第1の弾性部は、前記ウエストライ
ンの全周に沿って前記被覆部に配置されていることを特
徴とする請求項1又は2に記載の臀部被覆衣類。 - 【請求項4】 前記被覆部の前記ウエストラインに沿っ
て環状に、中空管状の支持部が形成されており、前記第
1の弾性部は当該支持部内に収容されていることを特徴
とする請求項3に記載の臀部被覆衣類。 - 【請求項5】 前記第2の弾性部及び前記第3の弾性部
の少なくとも一つが、当該各弾性部の長手方向と交わる
ように形成される縫い目によって前記被覆部に縫合され
ていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に
記載の臀部被覆衣類。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001253488A JP2003064504A (ja) | 2001-08-23 | 2001-08-23 | 臀部被覆衣類 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2001253488A JP2003064504A (ja) | 2001-08-23 | 2001-08-23 | 臀部被覆衣類 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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JP2001253488A Ceased JP2003064504A (ja) | 2001-08-23 | 2001-08-23 | 臀部被覆衣類 |
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JP (1) | JP2003064504A (ja) |
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