JP2003063134A - 帳票印刷用シート - Google Patents

帳票印刷用シート

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JP2003063134A
JP2003063134A JP2001259814A JP2001259814A JP2003063134A JP 2003063134 A JP2003063134 A JP 2003063134A JP 2001259814 A JP2001259814 A JP 2001259814A JP 2001259814 A JP2001259814 A JP 2001259814A JP 2003063134 A JP2003063134 A JP 2003063134A
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JP2001259814A
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English (en)
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Tomoya Okada
知也 岡田
Yuzuru Isshiki
譲 一色
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Nakagawa Seisakusho Co Ltd
Yamato Transport Co Ltd
Original Assignee
Nakagawa Seisakusho Co Ltd
Yamato Transport Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インクジェットプリンタで簡便に印刷でき、
水などが付着してもインクが滲まないようにする。 【解決手段】 はがきサイズの横幅と、当該はがきサイ
ズ〜A4サイズ範囲内の縦幅とを備えた大きさに形成
し、さらに記録面内には、剥離紙4を剥す際の剥し口指
令表示14としての「貼付の際ここからはがす」、イン
クジェットプリンタ使用指令表示15としての「カラー
インクジェットプリンタ専用」、A4サイズ設定指令表
示16としての「設定:A4」、普通紙設定指令表示1
7Aとしての「設定: 普通紙」、及び印刷品質設定指
令表示17Bとしての「設定:速い」を印字した。これ
により、これらの指令表示に従って印刷すれば、簡便に
印刷でき、かつ水などが付着してもインクが滲まないよ
うに印刷することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、家庭や小規模事業
者において簡単に帳票を印刷することができる帳票印刷
用シート、詳しくはインクジェットプリンタ(カラーイ
ンクジェットプリンタを含む。以下同様)を用いて簡単
に帳票を印刷することができる帳票印刷用シートに関す
る。
【0002】
【従来の技術】家庭や小規模事業者などにインクジェッ
トプリンタが普及するのに伴い、インクジェットプリン
タ記録用紙の開発も進み、インク吐出量が多くてもイン
クが裏抜けしないインクジェット記録用紙が種々開発さ
れ、プリンタ側でもこのようなインクジェット記録用紙
に対応して普通紙モードよりもインク吐出量を多くして
高画質プリントを可能にするインクジェット記録用紙モ
ードを備えたプリンタが販売されている。
【0003】このようにインクジェットプリンタが普及
し、高速印字化及び高画質化が進むにつれ、小規模事業
所や家庭において運送伝票などの各種帳票を印刷したい
という要望が高まり、このような要望に応えるように種
々の帳票印刷ソフトが開発され、現在では自宅のパソコ
ンに帳票印刷ソフトをインストールすれば各種帳票を自
宅のプリンタで簡単に印刷することができるようになり
つつある。
【0004】また、インクジェットプリンタで印刷する
ための帳票用印刷シートも提案されるようになり、例え
ば特開2000−211270号は、タイトルや伝票枠
が印刷されてない例えばA4無地の普通紙に、均等な大
きさに3分割可能なように短辺と平行なミシン目とを入
れて複数の伝票を同時印刷する伝票作成用プリンタ用紙
を開示している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、インクジェッ
ト記録用紙を使用してインクジェット記録用紙モードで
印刷すると、確かに写真などを鮮明に印刷できるもの
の、一方では印刷面に水が付着すると印字部分が滲んで
しまう問題を抱えていた。特に運送伝票の場合には荷物
に貼付するため、荷物の種類によっては印刷紙面に水が
付着することを避けられないことも多く、しかも運送伝
票の紙面には正確に判読しなければならないバーコード
などが印字されるため、水が付着して印字が滲むことは
どうしても避ける必要があった。
【0006】また、インクジェットプリンタを用いて印
刷する場合、印刷用紙が、A4、A5・・などのA列本
判やB4、B5・・などのB列本判、或いははがきサイ
ズ(100mm×148mm)などと言った定形サイズ
であれば、給紙フィーダのエッジガイド位置も決められ
ているし、アプリケーションソフトやプリンタドライバ
において用紙サイズを設定する際もリストボックス内の
用紙サイズを選択(クリック)するだけで条件設定を行
うことができるが、定形サイズ以外の用紙となると、給
紙フィーダのエッジガイドの位置からして自分で調整し
なければならない上、アプリケーションソフトやプリン
タドライバで条件設定する際には、用紙サイズや印刷範
囲を自分で一々調整して「縦○mm、横○mm」などと
設定しなければならず極めて面倒であった。このため、
インクジェットプリンタを用いて運送伝票などを印刷す
る場合には、例えば特開2000−211270号が開
示しているように規格サイズの用紙を用いる方が簡単で
はある。しかし、運送伝票などは長年の経験から細長い
長方形サイズが使い易いことが分かっている。さらにま
た、特開2000−211270号が開示しているよう
に複数枚を繋げて印刷するのは家庭や小規模事業者にと
ってはかえって不便である。
【0007】そこで本発明の第一の目的は、運送伝票の
ように細長い長方形サイズの帳票であってもインクジェ
ットプリンタで簡便に印刷することができる帳票印刷用
シートを提供することにあり、第二の目的は、水などが
付着してもインクが滲まないように印刷することができ
る帳票印刷用シートを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の帳票印刷用シー
トは、定形サイズの横幅と、当該定形サイズ〜印刷可能
最大定形サイズ範囲内の縦幅とを備え、記録面内には前
記印刷可能最大定形サイズ設定指令表示を備えるように
構成するものである。好ましい一例を挙げれば、はがき
サイズの横幅と、はがきサイズ〜A4サイズ範囲内の縦
幅とを備え、記録面内にはA4サイズ設定指令表示を備
えるように構成すればよい。
【0009】かかる構成を備えた帳票印刷用シートであ
れば、運送伝票のように細長い長方形サイズの帳票であ
ってもインクジェットプリンタ(カラーインクジェット
プリンタを含む。以下同様)で好適に印刷することがで
きる。すなわち、本発明の帳票印刷用シートは、定形サ
イズ(例えばはがきサイズ)の横幅を備えているから給
紙フィーダのエッジガイドを予め決められた所定位置に
設定すればよく、しかもアプリケーションソフトやプリ
ンタドライバ、プリンタなどの用紙サイズ設定において
も定形サイズを選択することができるから、不定形サイ
ズであるにもかかわらず定形サイズと同じように簡単に
条件設定をすることができる。ところで、アプリケーシ
ョンソフト、プリンタドライバ、プリンタなどで用紙サ
イズを設定する際、帳票印刷用シートの横幅(例えばは
がきサイズ)に合わせて用紙サイズを設定すると、通常
は当該用紙サイズ(例えばはがきサイズ)に対応した印
刷範囲が自動的に設定されるため、本発明の帳票印刷用
シートの如く当該定形サイズ以上の縦幅を備えた細長い
長方形シートの場合には全体長の途中までしか印刷され
ないことになるが、本発明の帳票印刷用シートの場合は
「印刷可能最大定形サイズ設定指令表示」によってユー
ザーに対して「印刷可能最大定形サイズ(例えばA4サ
イズ)」の選択を促すことにより帳票印刷用の全体に亘
って印刷することができる。しかも、このような効果
は、帳票印刷用シートの縦幅がはがきサイズ〜A4サイ
ズ範囲内であれば同様に得ることができ、例えば印刷す
べき情報量の異なる各種帳票であっても各情報量に応じ
た縦幅を設定することができる。
【0010】なお、本発明の帳票印刷用シートにおい
て、「定形サイズ」とは、A4、A5・・などのA列本
判やB4、B5・・などのB列本判などの規格サイズは
勿論、はがきサイズ(100mm×148mm)や名刺
サイズ(65mm×95mm)など用紙サイズを選択す
るリストボックス内に名前が挙げられる程に一般的なサ
イズを包含するものである。「当該定形サイズ〜印刷可
能最大定形サイズ範囲内の縦幅」の「当該定形サイズ」
とは、帳票印刷用シートの実際の横幅に対応した定形サ
イズの意である、例えばそのシートの横幅がはがきサイ
ズ(100mm)であれば、はがきサイズの縦幅(14
8mm)が「当該定形サイズの縦幅」となる。また、
「印刷可能最大定形サイズ」とは使用するプリンタの印
刷可能最大定形サイズ(現在の多くのインクジェットプ
リンタはA4であるが、将来はA3或いはB4等になる
かもしれない。)の意であり、「当該定形サイズ〜印刷
可能最大定形サイズ範囲内の縦幅」は、定形サイズ及び
印刷可能最大定形サイズの縦幅を包含するその範囲内の
いずれかであればよいという意である。また、「前記印
刷可能最大定形サイズ設定指令表示」とは、アプリケー
ションソフト、プリンタドライバ及びプリンタなどの用
紙サイズ設定において印刷可能最大定形サイズを選択す
ることを促し得る旨の表示であり、具体的な文言やマー
ク等は任意である。例えば「A4サイズ設定指令表示」
であれば、「A4設定」「サイズ設定A4」「A4サイ
ズ設定奨励」「設定 A4」など任意である。「はがき
サイズの横幅」とは、具体的には約100mm幅が好ま
しいが、多少の大小してもよく、約90mm〜約107
mm程度の横幅も包含される。「はがきサイズ〜A4サ
イズ範囲内の縦幅」とは、具体的には約148mm〜2
97mmの範囲内のいずれかという意であり、その範囲
内において情報量に応じて任意に設定することができ
る。
【0011】本発明の帳票印刷用シートは、上記構成に
加えて或いはこれに代えて、少なくとも記録面がインク
ジェット記録用紙からなり、記録面内には「インクジェ
ット記録用紙モードよりもインク吐出量が少なくなる用
紙モード設定指令表示」を備えるように構成することが
できる。好ましい一例を挙げれば、少なくとも記録面が
インクジェット記録用紙からなり、記録面内には「普通
紙モード設定指令表示」を備えるように構成すればよ
い。かかる構成を備えた帳票印刷用シートも、インクジ
ェットプリンタを使用して好適に帳票を印刷することが
できる。本発明の帳票印刷用シートは、その記録面がイ
ンクジェット記録用紙であるが、プリンタドライバやプ
リンタの条件設定においては「インクジェット記録用紙
モード」を推奨するのではなく、実際の用紙種類とは異
なる用紙種類モード、すなわち「インクジェット記録用
紙モードよりもインク吐出量が少なくなる用紙モード」
例えば「普通紙モード」等の選択を促すことによってイ
ンク吐出量を抑えて印刷面に水が付着しても滲まないよ
うに印刷させることができる。
【0012】ここで、本発明で用いる「インクジェット
記録用紙」とは、普通紙に比べてインクが裏抜しないよ
うに構成された印刷用紙の意であり、インクの裏抜を防
止する構造を特に限定するものではない。ただ、表面に
インク受容層を備えたものが好ましく、中でもその「イ
ンク受容層」は、微細多孔構造を有する無機微粒子とバ
インダーとを主材としてなるものであるのが特に好まし
い。「インクジェット記録用紙モードよりもインク吐出
量が少なくなる用紙モード設定指令表示」とは、プリン
タドライバやプリンタの条件設定における[用紙種類]に
て「インクジェット記録用紙」を選択した場合よりもイ
ンク吐出量が少なくなる用紙(モード)、例えば「普通
紙(モード)」を選択することを促し得る表示の意であ
り、具体的には「普通紙設定」「普通紙モード」「用紙
種類の設定は普通紙」「設定 普通紙」など任意であ
る。
【0013】更に、記録面内に「よりインク吐出量が少
なくなる印刷品質モード設定指令表示」を設け、インク
吐出量の少ない印刷設定を促すのが好ましい。ここで、
「印刷品質モード設定指令表示」は、具体的には「設定
速い」「設定 高速」「エコノミーモード」など任意
である。
【0014】上記の「インクジェットプリンタ使用指令
表示」、「前記印刷可能最大定形サイズ設定指令表示
(例えば「A4サイズ設定指令表示」)」、「インクジ
ェット記録用紙モードよりもインク吐出量が少なくなる
用紙モード設定指令表示(例えば「普通紙モード設定指
令表示」)及び「よりインク吐出量が少なくなる印刷品
質モード設定指令表示」は、印刷不可能領域を含む領域
に表示するのが好ましい。通常のインクジェットプリン
タでは、上下左右にマージン(余白)すなわち物理的に
印刷不可能な領域が生じる。そこで、上記の各表示を印
刷不可能領域(マージン)を含む領域に予め印刷するこ
とにより、帳票印刷用シートの印刷範囲をより一層拡大
することができる。但し、各表示の位置をこのような位
置に限定するものではない。
【0015】以上まとめると、本発明の好ましい形態と
しては、少なくとも記録面がインクジェット記録用紙か
らなり、定形サイズの横幅と、当該定形サイズ〜印刷可
能最大定形サイズ範囲内の縦幅とを備え、記録面内には
「インクジェットプリンタ使用指令表示」、「前記印刷
可能最大定形サイズ設定指令表示」及び「インクジェッ
ト記録用紙モードよりもインク吐出量が少なくなる用紙
設定指令表示」、より好ましくは更に「よりインク吐出
量が少なくなる印刷品質モード設定指令表示」を備えた
帳票印刷用シートを挙げることができる。かかる構成を
備えた帳票印刷用シートは、「インクジェットプリンタ
使用指令表示」によってインクジェットプリンタを使用
して印刷することを促すことができ、アプリケーション
ソフト、プリンタドライバ、プリンタなどの条件設定に
おいては「前記印刷可能最大定形サイズ設定指令表示」
によって[用紙サイズ]について「印刷可能最大定形サイ
ズ(例えばA4サイズ)」の選択を促し、「インクジェ
ット記録用紙モードよりもインク吐出量が少なくなる用
紙モード設定指令表示」によって[用紙種類]については
「インクジェット記録用紙モードよりもインク吐出量が
少なくなる用紙」例えば「普通紙」等の選択を促し、
[印刷品質]について「よりインク吐出量が少なくなる印
刷品質モード」の選択を促すことができるから、不定形
サイズであるにもかかわらず、定形サイズと同じように
簡単に設定することができ、しかもそれでいて適切な範
囲に印刷を施すことができる。更にはインク吐出量を抑
えて印刷面に水が付着してもインクが滲まない印刷を促
すことができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、実施例に基づいて本発明の
実施形態について説明する。
【0017】帳票印刷用シート1は、運送伝票を印刷す
るための印刷用シートとして、図1に示すように、上面
シート2と、中間シート3と、離型紙4とを上から順に
積層して形成してある。
【0018】上面シート2は、80〜100g/m2
インクジェット記録用紙からなり、はがきサイズの横幅
(100mm)と、はがきサイズ〜A4サイズ範囲内の
縦幅すなわち148mm〜297mm内の縦幅(本例で
は203mm)とを備えた長方形状を呈し、シート面内
は上方から順に上帯部5、上方印刷用部6、下方印刷用
部7及び下帯部8の4領域に分割してある。
【0019】本例のインクジェット記録用紙は、インク
の裏抜けを防止すると共にインクの定着性を高めるため
にシート表面(記録面側)にインク受容層を塗設してな
る用紙である。当該インク受容層は、顔料およびバイン
ダーを主成分とする塗材を基紙上に0.2〜50g/m
2(片面当たり固形分換算)、中でも5〜50g/m2
布してなるものが好ましい。顔料としては、炭酸カルシ
ウム(カチオン性軽質炭酸カルシウム、軽質炭酸カルシ
ウム、重質炭酸カルシウム)、カオリン、タルク、クレ
ー、硫酸カルシウム、硫酸バリウム、二酸化チタン、酸
化亜鉛、硫化亜鉛、炭酸亜鉛、サチンホワイト、珪酸ア
ルミニウム、ケイソウ土、珪酸カルシウム、珪酸マグネ
シウム、炭酸マグネシウム、シリカ(合成非晶質シリ
カ、コロイダルシリカ)、コロイダルアルミナ、擬ベー
マイト、水酸化アルミニウム、酸化アルミニウム、リト
ポン、ゼオライト、加水ハロイサイト、水酸化マグネシ
ウムなどの白色無機顔料、スチレン系プラスチックピグ
メント、アクリル系プラスチックピグメント、ポリエチ
レン、マイクロカプセル、尿素樹脂、メラミン樹脂など
の有機顔料などからなる群のうちのいずれか一種類或い
はこれらの二種類以上を用いることができる。但し、こ
れらに限定するものではない一方、シリカや炭酸カルシ
ウムなどの微細多孔構造を有する平均粒子径10〜50
0nmの無機微粒子が特に好ましい。他方、バインダー
としては、カゼイン、ゼラチン、大豆蛋白、ポリビニル
アルコール、シリル変性ポリビニルアルコール、ポリビ
ニルアセタール、ポリビニルピロリドン、ポリエステ
ル、酢酸ビニル、酢酸セルロース、酸化澱粉、エーテル
化澱粉、水溶性セルロース、カルボキシメチルセルロー
ス、ヒドロキシエチルセルロースなどのセルロース誘導
体など;アクリル酸エステルおよびメタクリル酸エステ
ルの重合体または共重合体、アクリル酸およびメタクリ
ル酸の重合体または共重合体などのアクリル系重合体ラ
テックス;スチレン−ブタジエン共重合体、メチルメタ
クリレート−ブタジエン共重合体などの共役ジエン系共
重合体ラテックス;エチレン酢酸ビニル共重合体などの
ビニル系重合体ラテックス;或いはこれらの各種重合体
のカルボキシル基などの官能基含有単量体による官能基
変性重合体ラテックス;メラミン樹脂、尿素樹脂などの
熱硬化合成樹脂系などの水性接着剤;ポリメチルメタク
リレート、ポリウレタン樹脂、不飽和ポリエステル樹
脂、塩化ビニル−酢酸ビニルコポリマー、ポリビニルブ
チラール、アルキッド樹脂などの合成樹脂系接着剤;コ
ロイダルシリカ複合系スチレンアクリル共重合樹脂、以
上からなる群のうちのいずれか一種類或いはこれらの二
種類以上を用いることができる。但し、これらに限定す
るものではない一方、ポリビニルアルコールを主材とす
るバインダーを用いるのが好ましい。さらに、その他の
添加剤として、顔料分散剤、増粘剤、流動性改良剤、消
泡剤、抑泡剤、離型剤、発泡剤、浸透剤、着色染料、着
色顔料、カチオン性高分子定着剤、蛍光増白剤、紫外線
吸収剤、酸化防止剤、防腐剤、防バイ剤、耐水化剤、湿
潤紙力増強剤、乾燥紙力増強剤などを適宜配合すること
もできる。なお、本発明で用いるインクジェット記録用
紙は、普通紙に比べて表面層のインク受容性を高めた用
紙であれば本例の構造に限定されるものではない。
【0020】上帯部5は、インクジェットプリンタで印
刷した際に上マージンと重なるように、図3に示すよう
に、上面シート2の上端縁部に沿って4mm幅の帯状に
形成してあり、この上帯部5内には、帳票印刷用シート
1を給紙フィーダーにセットする際の向きを指示する
「用紙セット方向指令表示12」(図では「▲ 挿入方
向 ▲」と印字。)を印刷してある。
【0021】上方印刷用部6は、95mm縦幅を備えた
長方形状の白紙部として形成してあり、その左下隅部に
は「剥し口表示13」(図中の黒塗三角印刷部)を印刷
してある。
【0022】この上方印刷部6は、図1に示すように、
中間シート3との間に剥離性接着層21を設けて中間シ
ート3上に剥離可能に貼着すると共に、図3に示すよう
に、上下縁部すなわち上帯部5との境9及び下方印刷用
部7との境10にそれぞれ切断線18を入れて上帯部5
及び下方印刷用部7と分離可能としてある。
【0023】但し、上方印刷部6と上帯部5との境9、
及び上方印刷部6と下方印刷用部7との境10は、図4
に示すように、切断線18内に適宜間隔をおいて非切断
部(切断しないで残した部分)19を設けて上方印刷部
6の上下縁部が容易に捲り上がらないように構成するの
が好ましい。この際、各非切断部19の長さは0.1m
m〜0.5mm、中でも0.2mm〜0.4mm、その
中でも特に0.3mm付近に形成するのが好ましく、非
切断部19、19の間隔は10mm〜25mm、中でも
特に20mm付近に設定するのが好ましい。言い換えれ
ば、切断部と非切断部との長さ比率は、10〜25:
0.1〜0.5、中でも10〜25:0.2〜0.4と
するのが好ましい。更に切断線18の剥し口側端部18
Aから最初の非切断部19Aまでの距離は15mm〜2
5mm、中でも20mm〜25mmとするのが好まし
く、切断線18の剥し口反対側端部18Bから最初の非
切断部19Bまでの距離は、剥し易さと製造し易さの観
点から0.5mm〜1.5mmとするのが好ましい。な
お、境9及び境10の両方、すなわち剥離可能に貼着す
る領域の両側縁に上記の如く非切断部19を設けるのが
好ましいが、いずれか一側のみに設けても効果を得るこ
とができる。
【0024】下方印刷用部7は、92mm縦幅を備えた
長方形状の白紙部として形成してあり、図1に示すよう
に、中間シート3との間に非剥離性接着層22を設けて
容易に剥離しないように貼着すると共に、図3に示すよ
うに、下縁部すなわち下帯部8との境11に切断線18
を入れて下帯部8と分離可能としてある。
【0025】下帯部8は、インクジェットプリンタで印
刷した際に下マージンと重なるように、図3に示すよう
に、上面シート2の下端縁部に沿って12mm幅の帯状
に形成してあり、中間シート3との間に非剥離性接着層
22を設けて容易に剥離しないように貼着してある。こ
の下帯部8内には、剥離紙4を剥す際の剥し口指令表示
14としての「貼付の際ここからはがす」、インクジェ
ットプリンタ使用指令表示15としての「カラーインク
ジェットプリンタ専用」、A4サイズ設定指令表示16
としての「設定:A4」、普通紙設定指令表示17Aと
しての「設定: 普通紙」、及び印刷品質設定指令表示
17Bとしての「設定: 速い」を印字してある。
【0026】以上のように、上面シート2のうち上方印
刷部6は中間シート3との間に剥離性接着層21を設け
て剥離可能に貼着し、上帯部5、下方印刷用部7及び下
帯部8は中間シート3との間に非剥離性接着層22を設
けて容易に剥離しないように貼着してある。(図1参
照)
【0027】ここで、剥離性接着層21は、中間シート
3の上面に感圧接着剤などを塗布して形成することがで
きる。但し、剥離容易に接着可能であれば感圧接着剤に
限定するものではなく、感熱接着剤、再湿接着剤、その
他接着性を調整した天然ゴムなどの接着剤を用いること
もできる。ちなみに、感圧接着剤としては、従来公知の
感圧接着剤を使用することができ、例えば天然ゴムやス
チレンブタジエンゴムなどの非剥離性接着剤基剤に対し
非親和性を示す微粒状充てん剤を配合してなる組成物を
使用することができる。この際の非剥離性接着剤基剤と
しては、従来通常の接着剤基材として使用されているも
の、例えば天然ゴム、スチレン−ブタジエンゴム、アク
リル樹脂、クロロプレンゴム、ポリ酢酸ビニル、ポリメ
チルメタクリレート、これらを主剤とするラテックス、
これらのエマルジョンなどの群からなる一種類或いは二
種類以上の混合剤を用いることができる。非剥離性接着
剤基剤に対し非親和性を示す微粒状充てん剤としては、
シリカ、でんぷん、タルク、クレー、カオリン、アクリ
ルビーズ、ゼオライト、アルミナゲル、炭酸カルシウ
ム、酸化亜鉛、酸化チタン、活性白土、セルロース、シ
ラスバルーン、ガラス粉末などの群からなる一種類或い
は二種類以上の混合物を用いることができる。更に特開
平5−311135号の[0011]〜[0030]等に開
示されているようにしてガラス繊維、炭素繊維、PAN
系繊維、金属結晶、金属化合物結晶(例えば6−チタン
酸カリウムなど)等の針状物質等を加えてもよい。
【0028】非剥離性接着層22は、従来公知の接着剤
を使用することができ、例えばアクリルエマルション系
の接着剤など上記において非剥離性接着剤基剤として挙
げた物質を主剤とする接着剤等を用いることができる。
【0029】なお、上方印刷用部6を剥離容易に貼着す
れば、その他の領域(上帯部5、下方印刷用部7、下帯
部8)はどのような貼着状態であってもよい。上方印刷
用部6以外の領域は、容易に剥離しないように貼着する
のが好ましいが、製造上の都合等の理由で上面シート2
の全面或いは一部(例えば上帯部5)を剥離性接着層2
1を介して貼着してもよい。
【0030】次に、中間シート3は、腰のあるやや肉厚
の紙(50〜80g/m2 の上質紙)から形成してあ
り、図1及び図5に示すように、上面シート2と同じ横
幅(100mm)及び縦幅(203mm)を備えた長方
形状を呈し、上方印刷用部6と重なる部分のみ印字領域
31(図5の二点鎖線領域)とし、その他の領域は白紙
領域32としてある。一例を挙げれば、印字領域31に
は、運送に関する注意書きと運送事業者の各地域の連絡
先とを印字する。
【0031】中間シート3内には、図5に示すように、
上面シート2における下方印刷用部7、下帯部8間の境
11と重なる部分に切断線18を入れて下帯部8と重な
る部分34を分離可能とすると共に、上方印刷用部6と
重なる部分すなわち印字領域31の左下隅部、言い換え
れば上記剥し口表示13と重なる部分にV字状の切れ目
33aを入れて当該切れ目33aに囲まれた領域を他の
部分から分離可能な分離部33とし、離型紙4を剥す際
にこの分離部33が離型紙4に付着して分離し、そこに
切欠部が生じるようにしてある。なお、この切れ目33
aは、例えば中間シート3の裏面に離型紙13を貼着し
た後に入れるなどすればよい。
【0032】中間シート3の裏面には、その全面に強い
接着力を有する接着剤を塗布して接着層23を設け、離
型紙4を剥すことで中間シート3がタック紙として機能
するようにしてある。
【0033】離型紙4は、図1及び図5に示すように、
上面シート2と同じ横幅(100mm)及び縦幅(20
3mm)を備えており、通常使用されている離型紙を用
いることができる。
【0034】(印刷)帳票印刷用シート1は、普及型の
カラーインクジェットプリンタを用いて次のように運送
伝票を印刷することができる。但し、次の印刷方法に限
定するものではない。また、帳票印刷用シート1は、カ
ラーインクジェット式ではない型式のプリンタ(例え
ば、カラー対応でないインクジェット式プリンタやレー
ザープリンタなど)でも印刷可能であるが、インクジェ
ットプリンタ使用指令表示15に従ってカラーインクジ
ェットプリンタ(以下「インクジェットプリンタ」とい
う)で印刷するのが好ましい。
【0035】予めインクジェットプリンタと接続したパ
ソコンなどに帳票印刷ソフトなどのアプリケーションソ
フトをインストールしておき、運送伝票のデータを入力
すると共に、A4サイズ設定指令表示16に従ってアプ
リケーションソフトの印刷設定項目における[用紙サイ
ズ]を「A4」に選択設定する。なお、この際のA4の
選択設定は、アプリケーションソフトの印刷設定項目に
おいて [用紙サイズ]メニューを開き、リストボックス
の中から「A4」を選択すれば足りるはずである。
【0036】次に、パソコンの画面上で、プリンタドラ
イバの印刷条件を設定する。この際、用紙サイズについ
てはA4サイズ設定指令表示16に従って「A4」を選
択設定し、用紙種類については普通紙設定指令表示17
Aに従って「普通紙」を選択設定し、印刷品質の設定に
ついては印刷品質設定指令表示17Bに従って「速い」
或いは「エコノミー」を選択設定し、印刷する。用紙種
類の選択、用紙サイズの選択及び印刷品質の選択のいず
れにおいても、該当するメニュー画面を開き、リストボ
ックスの中から選択すれば足りるはずである。なお、印
刷品質の設定については上記の如く設定するのが好まし
いが、「速い」或いは「エコノミー」以外のモードを選
択しても、普通紙モードを選択していればインク吐出量
を抑えることができ必要な効果を得ることができる。
【0037】このようにしてプリンタドライバの印刷条
件を設定し終えたら、プリンタの給紙フィーダのエッジ
ガイドをはがきサイズに設定し、「用紙セット方向指令
表示12」に従って帳票印刷用シート1を給紙フィーダ
にセットして印刷を実行すれば運送伝票を印刷すること
ができる。この際、上面シート2の上方印刷用部6は、
他の領域との境に切断線18を入れて中間シート3に単
に貼着してあるだけでなく、切断線18内に非切断部1
9を設けてあるから、印刷中に上方印刷用部6の縁部が
捲れてプリンタ内で紙詰まりを起すことがない。
【0038】以上のようにして印刷すれば、例えば、図
6に示すような運送用伝票41を印刷することができ
る。すなわち、この運送用伝票41においては、上方印
刷用部6に配達票情報が印刷され、下方印刷用部7には
貼付要情報と共に運送注意情報が印刷されている。少し
具体的に説明すれば、上方印刷用部6内には、運送識別
情報を表示するバーコード、地域特定情報を表示する数
列及びバーコードと共に、配達票の枠情報及び配達必要
情報(例えば、お問い合わせ伝票番号、お届け先情報、
ご依頼主情報、発送元情報、お届け予定日情報、お届け
時間帯情報など)その他の情報が印字され、上方印刷用
部6単独で「配達票42」すなわち荷物配達時に配達担
当者が荷物の受領確認のために持ち帰る伝票として機能
し得るようになっている。下方印刷用部7内には、運送
識別情報を表示するバーコードと共に、貼付票の枠情報
及び配達必要情報(例えば、お問い合わせ伝票番号、お
届け先情報、ご依頼主情報、発送元情報、お届け予定日
情報、お届け時間帯情報など)、その他「ワレモノ注
意」「生モノ注意」「午前中配達指定」などの各種運送
注意情報が印刷され、下方印刷用部7単独で「貼付票4
3」すなわち荷物に貼付した状態で荷送り側に残す伝票
として機能し得るようになっている。
【0039】なお、上記の帳票印刷用シート1は、通常
の運送伝票用として縦幅を設定してあるが、その他の運
送サービス、例えばコレクトサービスやクール運送など
の各運送サービスの種類に必要な印刷情報量に応じて帳
票印刷用シートの縦幅をはがきサイズ〜A4サイズ範囲
内で設定することができ上記帳票印刷用シート1と同様
の効果を得ることができる。
【0040】(使用方法)このように印刷された運送用
伝票41は、次のように使用することができる。但し、
ここで説明する使用方法はあくまで例示であり、この使
用方法に限定するものではない。
【0041】荷物運送依頼者は、剥し口指令表示14に
従って、図7に示すように、下帯部8を掴んで剥離紙4
を剥して中間紙3裏面の接着層23を露出させ、この接
着層23を介して運送用伝票41を荷物或いはその包装
に貼付する。剥離紙4を剥した際、図7(B)に示すよ
うに、剥離紙4に分離部33が付着して中間シート3に
は切欠部44が生じる。このため、運送用伝票41を荷
物或いはその包装に貼付した状態では、図8に示すよう
に、上方印刷用部6(「配達票42」)の剥し口表示1
3の部分は、切欠部44によって貼着面から浮いた状態
となり手掛り部45が形成される。
【0042】そして、このように荷物或いはその包装に
運送用伝票41が貼付された状態で集荷、運搬、配達が
行われるが、この際、上面シート2の上方印刷用部6す
なわち配達票42部分は、他の領域との境に切断線18
を入れて中間シート3に単に貼着してあるだけでなく、
切断線18内に非切断部19を設けてあるから、運送途
中で配達票42の縁部が捲り上がることがない。
【0043】運送事業者(配達担当者)は、配達時に剥
し口表示13から上方印刷用部6すなわち配達票42部
分のみを剥し、中間シート3の印字領域31(すなわち
運送に関する注意書きと運送事業者の各地域の連絡先)
を露出させ、荷受人に荷物を渡す。配達票42を剥す
際、上記の如く剥し口表示13の部分には手掛り部45
が形成されているから、この部分を指で摘んで容易に捲
り上げることができる。
【0044】なお、本例において、剥し口表示13及び
分離部33を設ける位置は上記の例に限定されるもので
はない。剥離可能とする領域すなわち上方印刷用部6
(配達票42)の左右縁部に沿った位置であれば任意の
箇所に形成することができ、また1カ所でなく複数箇所
に設けることもできるし、形状も任意に形成可能であ
る。また、上記の如く分離部33を形成する代わりに、
予め中間シート3内に除去部を形成するようにしても、
運送用伝票41を荷物或いはその包装に貼付すると上方
印刷用部6(「配達票42」)の剥し口表示13の部分
が貼着面から浮いて手掛り部45が生じるから、上記同
様に上方印刷用部6(配達票42)を容易に剥すことが
できる。
【0045】本発明の帳票印刷用シートは、上記帳票印
刷用シート1の構成に限定されるものではなく、例えば
上面シート内に剥離可能に貼着する領域を2箇所以上設
けてもよい。また、上記の上面シートのみからなる単層
構造の帳票印刷用シートであっても本発明の効果を得る
ことができる。
【0046】(試験)上面シート内の剥離可能とする領
域と他の領域との境に設ける非切断部19の長さや間隔
などについて以下の試験を行った。
【0047】100mm幅のインクジェット記録紙51
(93g/m2)を、上記中間シート3と同材質のシー
ト材52上に天然ゴムを介して剥離可能に貼着し、図9
に示すように、インクジェット記録紙内に上方印刷用部
6の縦幅(95mm)と同じ縦幅Lをあけて切断線18
及び非切断部19を設け、その際、非切断部19の長さ
M及び形成間隔Nを種々変えて、保持力(ラベル粘着
力)と剥離領域53を左下隅部から剥した際の破れにく
さについて調べ、その結果を下記表1に示した。なお、
表1の[破れにくさ]の項目において、◎はきわめて良。
○は良。△は破れる可能性大。×はほぼ確実に破れる。
××は確実に破れる。を示し、[保持力]の項目におい
て、◎はきわめて良。○は良。△は自然に剥がれる可能
性大。を示している
【0048】
【表1】
【0049】この結果、非切断部19の長さは0.1m
m〜0.5mm、中でも0.2mm〜0.4mm、その
中でも特に0.3mm付近に形成するのが好ましく、非
切断部19、19間の間隔は10mm〜25mm、その
中でも特に20mm付近に設定するのが好ましいことが
分かった。
【0050】また、上記同様に切断線18及び非切断部
19を形成し、切断線18の剥し口側端部18Aから最
初の非切断部19Aまでの距離を種々変化させて、上記
同様に剥離領域53の剥し易さ(自然に剥がれる剥し易
さではなく、手で捲る際の剥し易さ)を試した。その結
果、15mm〜25mm、中でも20mm〜25mmに
設定するのが好ましいことが分かった。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例に係る帳票印刷用シートの
構成例を示した断面図である。
【図2】 図1を上面側から見た斜視図である。
【図3】 上面シートの平面図である。
【図4】 (A)は帳票印刷用シートの上方印刷用部の
上下縁部を模式的に示した要部平面図であり、(B)は
その上下縁部における非切断部を拡大して示した要部平
面図である。
【図5】 中間シートの平面図である。
【図6】 図1の帳票印刷用シートを用いて印刷した運
送伝票の一例を示した平面図である。
【図7】 図6の運送伝票の使用状態を示した斜視図で
ある。
【図8】 図6の運送伝票における上方印刷要部(配達
票)の手掛り部を拡大して示した斜視図である。
【図9】 試験に用いた用紙の一例を示した平面図であ
る。
【符号の説明】 1 帳票印刷用シート 2 上面シート 3 中間シート 4 離型紙 5 上帯部 6 上方印刷用部 7 下方印刷用部 8 下帯部 9、10,11 境 12 用紙セット方向指令表示 13 剥し口表示 14 剥し口指令表示 15 インクジェットプリンタ使用指令表示 16 A4サイズ設定指令表示 17A 普通紙設定指令表示 17B 印刷品質設定指令表示 18 切断線 19 非切断部 21 剥離性接着層 22 非剥離性接着層 23 接着層 31 印字領域 32 白紙領域 33a 切れ目 33 分離部 41 運送用伝票 42 配達票 43 貼付票 44 切欠部 45 手掛り部 51 インクジェット記録紙 53 剥離領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 一色 譲 埼玉県蕨市錦町2−5−21 株式会社中川 製作所内 Fターム(参考) 2C056 EA05 FC06 2H086 BA15 BA33 BA34

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも記録面がインクジェット記録
    用紙からなり、定形サイズの横幅と、当該定形サイズ〜
    印刷可能最大定形サイズ範囲内の縦幅とを備え、記録面
    内にはインクジェットプリンタ使用指令表示、前記印刷
    可能最大定形サイズ設定指令表示及びインクジェット記
    録用紙モードよりもインク吐出量が少なくなる用紙モー
    ド設定指令表示を備えた帳票印刷用シート。
  2. 【請求項2】 定形サイズの横幅と、当該定形サイズ〜
    印刷可能最大定形サイズ範囲内の縦幅とを備え、記録面
    内には前記印刷可能最大定形サイズ設定指令表示を備え
    た帳票印刷用シート。
  3. 【請求項3】 はがきサイズの横幅と、はがきサイズ〜
    A4サイズ範囲内の縦幅とを備え、記録面内にはA4サ
    イズ設定指令表示を備えた請求項2に記載の帳票印刷用
    シート。
  4. 【請求項4】 少なくとも記録面がインクジェット記録
    用紙からなり、記録面内にはインクジェット記録用紙モ
    ードよりもインク吐出量が少なくなる用紙モード設定指
    令表示を備えた帳票印刷用シート。
  5. 【請求項5】 少なくとも記録面がインクジェット記録
    用紙からなり、記録面内には普通紙モード設定指令表示
    を備えた請求項4に記載の帳票印刷用シート。
  6. 【請求項6】 記録面内に、よりインク吐出量が少なく
    なる印刷品質モード設定指令表示を備えた請求項1〜5
    のいずれかに記載の帳票印刷用シート。
  7. 【請求項7】 インクジェット記録用紙は、表面にイン
    ク受容層を備えたシートである請求項1、4,5、6の
    いずれかに記載の帳票印刷用シート。
  8. 【請求項8】 インク受容層は、微細多孔構造を有する
    無機微粒子とバインダーとを主材としてなるものである
    請求項7に記載の帳票印刷用シート。
  9. 【請求項9】 上記のインクジェットプリンタ使用指令
    表示、前記印刷可能最大定形サイズ設定指令表示及びイ
    ンクジェット記録用紙モードよりもインク吐出量が少な
    くなる用紙モード設定指令表示は、印刷不可能領域を含
    む領域に表示することを特徴とする請求項1〜8のいず
    れかに記載の帳票印刷用シート。
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